JPH10222334A - 画面制御装置および記録媒体 - Google Patents
画面制御装置および記録媒体Info
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- JPH10222334A JPH10222334A JP33678497A JP33678497A JPH10222334A JP H10222334 A JPH10222334 A JP H10222334A JP 33678497 A JP33678497 A JP 33678497A JP 33678497 A JP33678497 A JP 33678497A JP H10222334 A JPH10222334 A JP H10222334A
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- Japan
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- screen
- item
- arrangement position
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- Stored Programmes (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、画面のレイアウトを任意に変更す
る画面制御装置に関し、クライアントのアプリケーショ
ンの機能的な部分はそのままにして、一連の画面の中に
ある入出力項目の配置位置を視覚的な操作で移動などさ
せ、アプリケーションのコーディングに依存しないで自
動的に画面定義の変更を可能にすることを目的とする。 【解決手段】 画面IDに対応づけて項目名および配置
位置を設定する画面定義体と、画面に表示された項目名
の指示に対応して、画面定義体を書き換える手段と、画
面定義体の設定に従い、画面毎にその配置位置に対応す
るデータを表示する手段とを備えるように構成する。
る画面制御装置に関し、クライアントのアプリケーショ
ンの機能的な部分はそのままにして、一連の画面の中に
ある入出力項目の配置位置を視覚的な操作で移動などさ
せ、アプリケーションのコーディングに依存しないで自
動的に画面定義の変更を可能にすることを目的とする。 【解決手段】 画面IDに対応づけて項目名および配置
位置を設定する画面定義体と、画面に表示された項目名
の指示に対応して、画面定義体を書き換える手段と、画
面定義体の設定に従い、画面毎にその配置位置に対応す
るデータを表示する手段とを備えるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面のレイアウト
を任意に変更する画面制御装置および記録媒体に関する
ものである。
を任意に変更する画面制御装置および記録媒体に関する
ものである。
【0002】近年、クライアント/サーバ方式のシステ
ムが増加し、業務アプリケーションがクライアント側で
比較的に容易に作成できるようになってきた。また、利
用者インタフェースについてもGUI(グラフィカルユ
ーザインタフェース)が普及してきたなどにより、利用
者ニーズに近いシステムを実現することが可能になって
きた。しかし、これらの環境が進むにつれて更に利用者
個々のニーズが多様化し、特に機能的には同じであって
も画面レイアウトが利用者個々に使い易いものが要求さ
れるようになってきた。
ムが増加し、業務アプリケーションがクライアント側で
比較的に容易に作成できるようになってきた。また、利
用者インタフェースについてもGUI(グラフィカルユ
ーザインタフェース)が普及してきたなどにより、利用
者ニーズに近いシステムを実現することが可能になって
きた。しかし、これらの環境が進むにつれて更に利用者
個々のニーズが多様化し、特に機能的には同じであって
も画面レイアウトが利用者個々に使い易いものが要求さ
れるようになってきた。
【0003】
【従来の技術】従来、画面上で項目名を入力するための
画面レイアウトは、画面定義体で定義してそれを表示し
入力された位置をもとに該当する項目に対応づけてデー
タを取り込み該当するアプリケーションが処理(例えば
入力値のチェックなどの処理)を行なうようにしてい
た。このため、画面レイアウトを変更するためには、ア
プリケーションのコーディングを直接に書き換えること
により各項目の配置位置などを変更するようにしてい
た。
画面レイアウトは、画面定義体で定義してそれを表示し
入力された位置をもとに該当する項目に対応づけてデー
タを取り込み該当するアプリケーションが処理(例えば
入力値のチェックなどの処理)を行なうようにしてい
た。このため、画面レイアウトを変更するためには、ア
プリケーションのコーディングを直接に書き換えること
により各項目の配置位置などを変更するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、画面レイア
ウトを変更しようとした場合、画面上の各項目の配置位
置を変更するのみならず、機能的なロジック部分までも
変更しなければならない事態が発生し、画面レイアウト
を利用者が自由に変更することができないという問題が
あった。
ウトを変更しようとした場合、画面上の各項目の配置位
置を変更するのみならず、機能的なロジック部分までも
変更しなければならない事態が発生し、画面レイアウト
を利用者が自由に変更することができないという問題が
あった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
アプリケーションの機能的な部分はそのままにして、一
連の画面の中にある入出力項目の配置位置を視覚的な操
作で移動などさせ、アプリケーションのコーディングに
依存しないで自動的に画面定義の変更を可能にすること
を目的としている。
アプリケーションの機能的な部分はそのままにして、一
連の画面の中にある入出力項目の配置位置を視覚的な操
作で移動などさせ、アプリケーションのコーディングに
依存しないで自動的に画面定義の変更を可能にすること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、クライア
ント1は、各種業務処理を行なうものであって、ここで
は、画面表示手段4、画面定義体5、画面定義手段6、
入力装置21、および出力手装置22などから構成され
るものである。
決するための手段を説明する。図1において、クライア
ント1は、各種業務処理を行なうものであって、ここで
は、画面表示手段4、画面定義体5、画面定義手段6、
入力装置21、および出力手装置22などから構成され
るものである。
【0007】入力装置21は、画面上の項目の項目値の
入力などするものである。出力装置22は、画面上に画
面毎の項目名および入力域などを表示するものである。
入力などするものである。出力装置22は、画面上に画
面毎の項目名および入力域などを表示するものである。
【0008】画面表示手段4は、出力装置22の画面上
に項目名などを表示させるものである。画面定義体5
は、画面IDに対応づけて項目名、配置位置、項目の属
性、およびプロセスなどを設定するものである。
に項目名などを表示させるものである。画面定義体5
は、画面IDに対応づけて項目名、配置位置、項目の属
性、およびプロセスなどを設定するものである。
【0009】画面定義手段6は、画面毎に表示された項
目名を任意に移動あるいは削除の指示されたことに対応
して画面定義体5を書き換えなどを行なうものである。
次に、動作を説明する。
目名を任意に移動あるいは削除の指示されたことに対応
して画面定義体5を書き換えなどを行なうものである。
次に、動作を説明する。
【0010】画面定義手段6が出力装置22の画面上に
画面に表示された項目名の表示位置の変更の指示に対応
して画面定義体5を書き換え、画面表示手段4が画面定
義体5の設定に従い画面毎にその配置位置に対応するデ
ータを出力装置22の画面上に表示するようにしてい
る。
画面に表示された項目名の表示位置の変更の指示に対応
して画面定義体5を書き換え、画面表示手段4が画面定
義体5の設定に従い画面毎にその配置位置に対応するデ
ータを出力装置22の画面上に表示するようにしてい
る。
【0011】また、画面定義体5が複数の画面の総称で
ある画面総称IDに対応付けるようにしている。これら
の際、画面定義体5に画面IDに対応づけて項目名、配
置位置に加えて項目の属性および処理プロセスを設定
し、項目名の配置位置の入力域に入力されたときに処理
プロセスが項目の属性などに従い入力チェックなどの処
理を行なうようにしている。
ある画面総称IDに対応付けるようにしている。これら
の際、画面定義体5に画面IDに対応づけて項目名、配
置位置に加えて項目の属性および処理プロセスを設定
し、項目名の配置位置の入力域に入力されたときに処理
プロセスが項目の属性などに従い入力チェックなどの処
理を行なうようにしている。
【0012】コンピュータに動作させて、画面IDに対
応づけた項目名および配置位置を記憶する画面定義体
と、画面に表示された項目名の配置位置の変更の指示に
対応して書き換える手段と、画面定義体に基づいて画面
毎にその配置位置に対応するデータを表示する手段とを
機能させるアプリケーションプログラムを格納した記憶
媒体を製造するようにしている。
応づけた項目名および配置位置を記憶する画面定義体
と、画面に表示された項目名の配置位置の変更の指示に
対応して書き換える手段と、画面定義体に基づいて画面
毎にその配置位置に対応するデータを表示する手段とを
機能させるアプリケーションプログラムを格納した記憶
媒体を製造するようにしている。
【0013】従って、クライアントのアプリケーション
の機能的な部分はそのままにして、一連の業務画面の中
にある入出力項目の配置位置を視覚的な操作で移動など
させて画面定義体5を変更などすることにより、アプリ
ケーションのコーディングに依存しないで自動的に画面
定義の変更を実現することが可能となる。
の機能的な部分はそのままにして、一連の業務画面の中
にある入出力項目の配置位置を視覚的な操作で移動など
させて画面定義体5を変更などすることにより、アプリ
ケーションのコーディングに依存しないで自動的に画面
定義の変更を実現することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図1から図5を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。ここ
で、記録媒体あるいは外部記憶装置であるハードディス
ク装置などから読み出したプログラム、またはセンタの
外部記憶装置から回線を介して転送を受けたプログラム
を主記憶にローディングして起動し、以下に説明する各
種処理をそれぞれ行うようにしている。
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。ここ
で、記録媒体あるいは外部記憶装置であるハードディス
ク装置などから読み出したプログラム、またはセンタの
外部記憶装置から回線を介して転送を受けたプログラム
を主記憶にローディングして起動し、以下に説明する各
種処理をそれぞれ行うようにしている。
【0015】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、クライアント1は、LANを介してサー
バ11に接続して各種サービスの提供を受けるものであ
って、ここでは、業務アプリ2、業務機能プロセス3、
画面表示手段4、画面定義体5、画面定義手段6、TC
P/IP7、入力装置21、および出力装置22などか
ら構成されるものである。
図1において、クライアント1は、LANを介してサー
バ11に接続して各種サービスの提供を受けるものであ
って、ここでは、業務アプリ2、業務機能プロセス3、
画面表示手段4、画面定義体5、画面定義手段6、TC
P/IP7、入力装置21、および出力装置22などか
ら構成されるものである。
【0016】業務アプリ2は、プログラムであって、業
務機能プロセス3を使用して各種業務処理を行なうもの
である。業務機能プロセス3は、各種業務機能(データ
ベース検索機能など)を実行するプロセスである。
務機能プロセス3を使用して各種業務処理を行なうもの
である。業務機能プロセス3は、各種業務機能(データ
ベース検索機能など)を実行するプロセスである。
【0017】画面表示手段4は、出力装置22の画面上
に各種画面を表示するものである。画面定義体5は、画
面の定義を設定するものであって、画面IDに対応づけ
て項目名、配置位置、項目の属性、プロセスなどを設定
するものである(図4参照)。
に各種画面を表示するものである。画面定義体5は、画
面の定義を設定するものであって、画面IDに対応づけ
て項目名、配置位置、項目の属性、プロセスなどを設定
するものである(図4参照)。
【0018】画面定義手段6は、画面定義体5の変更や
削除などを行なうものである(図2を用いて後述す
る)。TCP/IP7は、LANを介してサーバ11と
データの送受信を行なうプロトコルの一種である。
削除などを行なうものである(図2を用いて後述す
る)。TCP/IP7は、LANを介してサーバ11と
データの送受信を行なうプロトコルの一種である。
【0019】入力装置21は、キーボードやマウスなど
の入力装置である。出力装置22は、画面を表示するデ
ィスプレイや印刷装置などの出力装置である。
の入力装置である。出力装置22は、画面を表示するデ
ィスプレイや印刷装置などの出力装置である。
【0020】サーバ11は、LANを介してクライアン
ト1に各種サービスを提供、ここでは、データベース検
索サービスを提供するものであって、RDBMS12、
TCP/IP13、データベース14などから構成され
るものである。
ト1に各種サービスを提供、ここでは、データベース検
索サービスを提供するものであって、RDBMS12、
TCP/IP13、データベース14などから構成され
るものである。
【0021】RDBMS12は、リレーションナルデー
タベースを管理するものであって、SQL文に従いデー
タベース14を検索して該当するものを依頼元のクライ
アントに送信したりなどするものである。
タベースを管理するものであって、SQL文に従いデー
タベース14を検索して該当するものを依頼元のクライ
アントに送信したりなどするものである。
【0022】TCP/IP13は、LANを介してクラ
イアント1とデータの送受信を行なうプロトコルの一種
である。データベース14は、各種データを検索し易く
登録したものである。
イアント1とデータの送受信を行なうプロトコルの一種
である。データベース14は、各種データを検索し易く
登録したものである。
【0023】次に、図2のフローチャートに示す順序に
従い、図1の構成の動作を詳細に説明する。図2は、本
発明の動作説明フローチャートを示す。
従い、図1の構成の動作を詳細に説明する。図2は、本
発明の動作説明フローチャートを示す。
【0024】図2において、S1は、アクティブモード
か判別する。YESの場合には、S2で画面毎に出力項
目を表示する。一方、NOの場合には、S3で縮小表示
を行い全部を表示する。
か判別する。YESの場合には、S2で画面毎に出力項
目を表示する。一方、NOの場合には、S3で縮小表示
を行い全部を表示する。
【0025】S4は、対象項目を置換する。これは、例
えば後述する図3の(a)の変更前の画面1および画面
2に示すうちの項目Aと項目Dとをマウスでそれぞれ置
換指示された対象項目について、図3の(b)の変更後
の画面1および画面2に示すように両者を置換して表示
する。
えば後述する図3の(a)の変更前の画面1および画面
2に示すうちの項目Aと項目Dとをマウスでそれぞれ置
換指示された対象項目について、図3の(b)の変更後
の画面1および画面2に示すように両者を置換して表示
する。
【0026】S5は、画面定義体を書き換える。これ
は、後述する図4の(a)の変更前の画面定義体5を図
4の(b)の変更後の画面定義体5に書き換える。以上
のS4およびS5によって画面上に図3の(a)の変更
前の画面1、画面2の項目名をそれぞれ表示し、利用者
がマウスで置換対象の項目名を指示するのみで、自動的
に図3の(b)のように表示にすると共に、画面定義体
5について図4の(a)の変更前から図4の(b)の変
更後に置き換えることが行われることとなる。
は、後述する図4の(a)の変更前の画面定義体5を図
4の(b)の変更後の画面定義体5に書き換える。以上
のS4およびS5によって画面上に図3の(a)の変更
前の画面1、画面2の項目名をそれぞれ表示し、利用者
がマウスで置換対象の項目名を指示するのみで、自動的
に図3の(b)のように表示にすると共に、画面定義体
5について図4の(a)の変更前から図4の(b)の変
更後に置き換えることが行われることとなる。
【0027】S6は、対象項目を削除する。これは、画
面上に画面1および画面2の項目名が表示された状態
で、マウスで削除対象の項目名を指示する。S7は、そ
の指示を受けて定義体中の該当項目に対して画面ID=
0(削除を表す)と変更する。これは、後述する図4の
(a)、(b)の画面定義体5中の削除指示された項目
名の画面ID=0(0は削除を表す)と設定し、削除す
る。
面上に画面1および画面2の項目名が表示された状態
で、マウスで削除対象の項目名を指示する。S7は、そ
の指示を受けて定義体中の該当項目に対して画面ID=
0(削除を表す)と変更する。これは、後述する図4の
(a)、(b)の画面定義体5中の削除指示された項目
名の画面ID=0(0は削除を表す)と設定し、削除す
る。
【0028】以上のS6およびS7によって画面上に図
3の(a)、(b)のように画面1および画面2の項目
名をそれぞれ表示し、削除対象の項目名を指示するのみ
で、自動的に図4の(a)、(b)の画面定義体5中の
削除指示された項目名の画面ID=0として削除した旨
が自動的に行われることとなる。
3の(a)、(b)のように画面1および画面2の項目
名をそれぞれ表示し、削除対象の項目名を指示するのみ
で、自動的に図4の(a)、(b)の画面定義体5中の
削除指示された項目名の画面ID=0として削除した旨
が自動的に行われることとなる。
【0029】図3は、本発明の画面レイアウトの変更例
を示す。図3の(a)は、変更前の画面1、画面2の表
示例を示す。この表示例は図4の(a)の変更前の画面
定義体5の画面1、画面2をそれぞれ表示したものであ
って、図示のように画面1には項目A、項目B、項目C
を図示の位置に表示し、画面2には項目D、項目E、項
目Fを図示の位置にそれぞれ表示したものである。
を示す。図3の(a)は、変更前の画面1、画面2の表
示例を示す。この表示例は図4の(a)の変更前の画面
定義体5の画面1、画面2をそれぞれ表示したものであ
って、図示のように画面1には項目A、項目B、項目C
を図示の位置に表示し、画面2には項目D、項目E、項
目Fを図示の位置にそれぞれ表示したものである。
【0030】図3の(b)は、変更後の画面1、画面2
の表示例を示す。この変更後の表示例は、図3の(a)
の変更前の画面1、画面2を表示した状態で、画面1の
項目Aと、画面2の項目Dとをマウスで指示して置換を
選択したときに自動的に矢印で示すように項目Aと項目
Dとを置換し、図4の(a)の画面定義体5から図4の
(b)の画面定義体5に変更したものである。
の表示例を示す。この変更後の表示例は、図3の(a)
の変更前の画面1、画面2を表示した状態で、画面1の
項目Aと、画面2の項目Dとをマウスで指示して置換を
選択したときに自動的に矢印で示すように項目Aと項目
Dとを置換し、図4の(a)の画面定義体5から図4の
(b)の画面定義体5に変更したものである。
【0031】以上のように、画面1、画面2を表示し、
マウスで置換元の画面1の項目A、置換先の画面2の項
目Dを指示し、置換を選択するのみで自動的に表示が変
更おび画面定義体5が自動的に変更されるものであり、
利用者が簡易に画面上で指示して画面定義体5を自動的
に変更させることが可能となる。これにより、利用者が
画面1、画面2上に表示される項目(入出力項目)とそ
の位置をマウスで任意にカストマイズすることが可能と
なり、従来のアプリケーションのコーディングを修正す
るなどの面倒が作業が不要となった。
マウスで置換元の画面1の項目A、置換先の画面2の項
目Dを指示し、置換を選択するのみで自動的に表示が変
更おび画面定義体5が自動的に変更されるものであり、
利用者が簡易に画面上で指示して画面定義体5を自動的
に変更させることが可能となる。これにより、利用者が
画面1、画面2上に表示される項目(入出力項目)とそ
の位置をマウスで任意にカストマイズすることが可能と
なり、従来のアプリケーションのコーディングを修正す
るなどの面倒が作業が不要となった。
【0032】図4は、本発明の画面定義体例を示す。図
4の(a)は、変更前の画面定義体を示す。この例は、
図3の(a)の変更前の例を示し、図示のように画面総
称ID、項目名、画面ID、画面上の配置位置、項目の
属性、プロセスなどを対応づけてそれぞれ設定する。こ
こで、プロセスは、例えば「入力項目のチェック」のよ
うなもの(処理)を意味している。
4の(a)は、変更前の画面定義体を示す。この例は、
図3の(a)の変更前の例を示し、図示のように画面総
称ID、項目名、画面ID、画面上の配置位置、項目の
属性、プロセスなどを対応づけてそれぞれ設定する。こ
こで、プロセスは、例えば「入力項目のチェック」のよ
うなもの(処理)を意味している。
【0033】図4の(b)は、変更後の画面定義体を示
す。この例は、図3の(b)の変更前の例を示し、図示
のように画面総称ID、項目名、画面ID、画面上の配
置位置、項目の属性、プロセスなどを対応づけてそれぞ
れ設定する。ここでは、既述したように、図4の(a)
の画面1の項目Aと、画面2の項目Dとを置換したもの
であって、項目Aが画面ID=2の配置位置に移動、お
よび項目Dが画面ID=1の配置位置に移動し、結果と
して置換が行われている。
す。この例は、図3の(b)の変更前の例を示し、図示
のように画面総称ID、項目名、画面ID、画面上の配
置位置、項目の属性、プロセスなどを対応づけてそれぞ
れ設定する。ここでは、既述したように、図4の(a)
の画面1の項目Aと、画面2の項目Dとを置換したもの
であって、項目Aが画面ID=2の配置位置に移動、お
よび項目Dが画面ID=1の配置位置に移動し、結果と
して置換が行われている。
【0034】サーバとクライアント間のデータのやりと
りをするアプリケーションプログラムは、画面総称ID
と項目名または項目名をキーにして作成されている。例
えば図5は、本発明のアプリケーションプログラムがS
QL文を作成した例を示す。
りをするアプリケーションプログラムは、画面総称ID
と項目名または項目名をキーにして作成されている。例
えば図5は、本発明のアプリケーションプログラムがS
QL文を作成した例を示す。
【0035】図5の(a)は、画面定義体と入力項目値
例を示す。これは、画面定義体5に設定されている項目
名を配置位置に ・項目A(売上金額下限) ・項目B(売上金額上限) ・項目C(顧客コード) ・項目D(担当者コード) とそれぞれ表示し、これら各項目名の右端の入力域に ・項目A(売上金額下限): 1.000円 ・項目B(売上金額上限):10,000円 ・項目C(顧客コード) :nnn〜mmm ・項目D(担当者コード):xxx と各入力項目値をそれぞれ入力したものである。
例を示す。これは、画面定義体5に設定されている項目
名を配置位置に ・項目A(売上金額下限) ・項目B(売上金額上限) ・項目C(顧客コード) ・項目D(担当者コード) とそれぞれ表示し、これら各項目名の右端の入力域に ・項目A(売上金額下限): 1.000円 ・項目B(売上金額上限):10,000円 ・項目C(顧客コード) :nnn〜mmm ・項目D(担当者コード):xxx と各入力項目値をそれぞれ入力したものである。
【0036】図5の(b)は、SQL文例を示す。これ
は、図5の(a)の項目A、B、C、Dによってそれぞ
れ入力された入力項目値をもとに、データベースを検索
するSQL文を自動作成したものを模式的に表したもの
であって、図示の下記のように作成する。
は、図5の(a)の項目A、B、C、Dによってそれぞ
れ入力された入力項目値をもとに、データベースを検索
するSQL文を自動作成したものを模式的に表したもの
であって、図示の下記のように作成する。
【0037】SELECT 顧客名 FROM TAB
LE1 WHERE 1,000≦売上金額≦10,000 A
ND nnn≦顧客コード≦mmm AND 担当者コード=xxx このSQL文は、「TABLE1から顧客名について、 ・1,000≦売上金額≦10,000 ・nnn≦顧客コード≦mmm ・担当者コード=xxx という条件を全て満たす顧客名を検索しなさい。」とい
う意味を表したものである。このSQL文をクライアン
ト1がLANを経由してサーバ11に送信すると、サー
バ11のRDBMS12がデータベース14を検索して
該当する顧客名を画面総称IDと項目名を付加してクラ
イアント1に返送し、クランアト1は該当する画面定義
体に基づいて出力装置22の画面上に表示する。利用者
は図5の(a)の項目名に入力した入力項目値に該当す
る顧客名を知ることとなる。この際、図5の(a)の項
目名および入力項目値の配置を利用者が任意の画面や任
意の画面内の位置に移動して配置することが可能とな
り、利用者固有に利用し易い画面レイアウトに編集する
ことが可能となる。
LE1 WHERE 1,000≦売上金額≦10,000 A
ND nnn≦顧客コード≦mmm AND 担当者コード=xxx このSQL文は、「TABLE1から顧客名について、 ・1,000≦売上金額≦10,000 ・nnn≦顧客コード≦mmm ・担当者コード=xxx という条件を全て満たす顧客名を検索しなさい。」とい
う意味を表したものである。このSQL文をクライアン
ト1がLANを経由してサーバ11に送信すると、サー
バ11のRDBMS12がデータベース14を検索して
該当する顧客名を画面総称IDと項目名を付加してクラ
イアント1に返送し、クランアト1は該当する画面定義
体に基づいて出力装置22の画面上に表示する。利用者
は図5の(a)の項目名に入力した入力項目値に該当す
る顧客名を知ることとなる。この際、図5の(a)の項
目名および入力項目値の配置を利用者が任意の画面や任
意の画面内の位置に移動して配置することが可能とな
り、利用者固有に利用し易い画面レイアウトに編集する
ことが可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クライアント側のアプリケーションの機能的な部分はそ
のままにして、一連の業務画面の中にある入出力項目の
配置位置を視覚的な操作で移動させて画面定義体5を変
更などする構成を採用しているため、アプリケーション
のコーディングに依存しないで自動的に画面定義の変更
を実現することができる。これらにより、 (1) 利用者の個々のニーズに対応して画面レイアウ
トを容易に変更できることで、利用者の満足度が向上す
る。
クライアント側のアプリケーションの機能的な部分はそ
のままにして、一連の業務画面の中にある入出力項目の
配置位置を視覚的な操作で移動させて画面定義体5を変
更などする構成を採用しているため、アプリケーション
のコーディングに依存しないで自動的に画面定義の変更
を実現することができる。これらにより、 (1) 利用者の個々のニーズに対応して画面レイアウ
トを容易に変更できることで、利用者の満足度が向上す
る。
【0039】(2) また、利用者のアプリケーション
を開発する上で仕様決定に時間がかかるのが通常である
が、既述した仕組みを取り入れることで、画面レイアウ
トの設計に自由度を持たせることができるので開発効率
を向上させることができる。
を開発する上で仕様決定に時間がかかるのが通常である
が、既述した仕組みを取り入れることで、画面レイアウ
トの設計に自由度を持たせることができるので開発効率
を向上させることができる。
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の画面レイアウトの変更例である。
【図4】本発明の画面定義体例である。
【図5】本発明のSQL文の作成例である。
1:クライアント 3:業務機能プロセス 4:画面表示手段 5:画面定義体 6:画面定義手段 11:サーバ 12:RDBMS 14:データベース 21:入力装置 22:出力装置
Claims (4)
- 【請求項1】画面のレイアウトを任意に変更する画面制
御装置において、 画面IDに対応づけて項目名および配置位置を設定する
画面定義体と、 画面に表示された項目名の表示位置の変更の指示に対応
して、上記画面定義体を書き換える手段と、 上記画面定義体の設定に従い、画面毎にその配置位置に
対応するデータを表示する手段とを備えたことを特徴と
する画面制御装置。 - 【請求項2】前記画面定義体が複数の画面の総称である
画面総称IDに対応付けられていることを特徴とする請
求項1記載の画面制御装置。 - 【請求項3】上記画面定義体に画面IDに対応づけて項
目名、配置位置に加えて項目の属性および処理プロセス
を設定し、当該項目名の配置位置の入力域に入力された
ときに当該処理プロセスが項目の属性などに従い入力チ
ェックなどの処理を行なうことを特徴とする請求項1あ
るいは請求項2記載の画面制御装置。 - 【請求項4】画面IDに対応づけた項目名および配置位
置を画面定義体に記録させる手段と、 画面に表示された項目名の配置位置の変更の指示に対応
して書き換える手段と、 画面定義体に基づいて画面毎にその配置位置に対応する
データを表示する手段として機能させるプログラムを格
納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33678497A JPH10222334A (ja) | 1996-12-06 | 1997-12-08 | 画面制御装置および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32674596 | 1996-12-06 | ||
JP8-326745 | 1996-12-06 | ||
JP33678497A JPH10222334A (ja) | 1996-12-06 | 1997-12-08 | 画面制御装置および記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10222334A true JPH10222334A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=26572287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33678497A Pending JPH10222334A (ja) | 1996-12-06 | 1997-12-08 | 画面制御装置および記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10222334A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008217534A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Nec Informatec Systems Ltd | アプリケーション画面作成システム、方法及びアプリケーションプログラム |
JP2009099023A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Laurel Bank Mach Co Ltd | 表示操作装置 |
JP2009110378A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示装置、画像形成装置、情報処理装置、情報処理システム及びプログラム |
JP4750714B2 (ja) * | 2003-12-01 | 2011-08-17 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | メニュー拡張と整頓機能を提供する装置、方法、及びコンピュータプログラム |
JP2014178817A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 印刷制御装置、印刷指示装置、印刷システムおよびプログラム |
CN108717373A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-10-30 | 北京小米移动软件有限公司 | 智能设备的名称显示方法、装置及存储介质 |
-
1997
- 1997-12-08 JP JP33678497A patent/JPH10222334A/ja active Pending
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---|---|---|---|
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