JPH10220620A - Egrバルブの制御装置 - Google Patents
Egrバルブの制御装置Info
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- JPH10220620A JPH10220620A JP9025301A JP2530197A JPH10220620A JP H10220620 A JPH10220620 A JP H10220620A JP 9025301 A JP9025301 A JP 9025301A JP 2530197 A JP2530197 A JP 2530197A JP H10220620 A JPH10220620 A JP H10220620A
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- Japan
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- egr valve
- motor
- deviation
- opening
- valve
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 微小偏差時において、EGRバルブの開度を
高い分解能をもって高精度に制御することができるEG
Rバルブの制御装置を提供すること。 【解決手段】 付勢手段によってバルブの閉方向に所定
のリターントルクが付与され、かつ直流モータ20の一
方向の通電によってバルブの開方向に可変のモータトル
クが付与され、それらのトルクバランスにより開閉され
るEGRバルブの制御装置であって、EGRバルブの目
標開閉位置に対応する入力データとEGRバルブの現開
閉位置の検出データとの偏差に基づいて、直流モータ2
0をPID制御するためのフィードバック制御系と、偏
差が所定の許容範囲内に収まったときに、フィードバッ
ク制御系のDゲインをクリアするDゲインクリア手段6
3Aとを備えた。
高い分解能をもって高精度に制御することができるEG
Rバルブの制御装置を提供すること。 【解決手段】 付勢手段によってバルブの閉方向に所定
のリターントルクが付与され、かつ直流モータ20の一
方向の通電によってバルブの開方向に可変のモータトル
クが付与され、それらのトルクバランスにより開閉され
るEGRバルブの制御装置であって、EGRバルブの目
標開閉位置に対応する入力データとEGRバルブの現開
閉位置の検出データとの偏差に基づいて、直流モータ2
0をPID制御するためのフィードバック制御系と、偏
差が所定の許容範囲内に収まったときに、フィードバッ
ク制御系のDゲインをクリアするDゲインクリア手段6
3Aとを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気ガスの再循環
系中に備わるEGR(Exhaust GasReci
rculation)バルブの制御装置に関するもので
ある。
系中に備わるEGR(Exhaust GasReci
rculation)バルブの制御装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のEGRバルブの制御装置
は、例えば、ハイブリッドPM型4相などのステッピン
グモータによってEGRバルブを開閉制御するようにな
っており、そのステッピングモータをステップ角単位で
オープンループ制御することにより、EGRバルブの開
度が調整される。
は、例えば、ハイブリッドPM型4相などのステッピン
グモータによってEGRバルブを開閉制御するようにな
っており、そのステッピングモータをステップ角単位で
オープンループ制御することにより、EGRバルブの開
度が調整される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ステッピングモータを用いた従来の制御装置は、ステッ
ピングモータのステップ角単位でしかEGRバルブの開
度を制御することができないため、EGRバルブの調整
開度の分解能に限界があった。さらに、ステッピングモ
ータのオープン制御においては、脱調現象が生じること
があるため応答性にも限界があり、また一度脱調した場
合には、制御量に誤差が発生したままとなるため信頼性
が悪化するという問題があった。
ステッピングモータを用いた従来の制御装置は、ステッ
ピングモータのステップ角単位でしかEGRバルブの開
度を制御することができないため、EGRバルブの調整
開度の分解能に限界があった。さらに、ステッピングモ
ータのオープン制御においては、脱調現象が生じること
があるため応答性にも限界があり、また一度脱調した場
合には、制御量に誤差が発生したままとなるため信頼性
が悪化するという問題があった。
【0004】本発明の目的は、EGRバルブの開度を高
い分解能をもって高精度に制御することができるEGR
バルブの制御装置を提供することにある。
い分解能をもって高精度に制御することができるEGR
バルブの制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
のEGRバルブの制御装置は、付勢手段によってEGR
バルブの開閉方向の一方向に所定のリターントルクが付
与され、かつ直流モータの一方向の通電によってEGR
バルブの開閉方向の他方向に可変のモータトルクが付与
され、それらのトルクバランスにより開閉されるEGR
バルブの制御装置であって、前記EGRバルブの目標開
閉位置に対応する入力データと前記EGRバルブの現開
閉位置の検出データとの偏差に基づいて、前記直流モー
タをPID制御するフィードバック制御系と、所定時間
以上に渡って前記偏差が所定の許容範囲内に収まってい
るときに、前記フィードバック制御系のDゲインをクリ
アするDゲインクリア手段とを備えたことを特徴とす
る。
のEGRバルブの制御装置は、付勢手段によってEGR
バルブの開閉方向の一方向に所定のリターントルクが付
与され、かつ直流モータの一方向の通電によってEGR
バルブの開閉方向の他方向に可変のモータトルクが付与
され、それらのトルクバランスにより開閉されるEGR
バルブの制御装置であって、前記EGRバルブの目標開
閉位置に対応する入力データと前記EGRバルブの現開
閉位置の検出データとの偏差に基づいて、前記直流モー
タをPID制御するフィードバック制御系と、所定時間
以上に渡って前記偏差が所定の許容範囲内に収まってい
るときに、前記フィードバック制御系のDゲインをクリ
アするDゲインクリア手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0006】請求項2に記載の本発明のEGRバルブの
制御装置は、請求項1において、前記フィードバック制
御系は前記直流モータをチョッパ制御するものであるこ
とを特徴とする。
制御装置は、請求項1において、前記フィードバック制
御系は前記直流モータをチョッパ制御するものであるこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の本発明のEGRバルブの
制御装置は、請求項1または2において、前記フィード
バック制御系は、前記直流モータの他方向の通電によっ
て前記EGRバルブの開閉方向の一方向にも可変のモー
タトルクを付与可能であることを特徴とする。
制御装置は、請求項1または2において、前記フィード
バック制御系は、前記直流モータの他方向の通電によっ
て前記EGRバルブの開閉方向の一方向にも可変のモー
タトルクを付与可能であることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、EGRバルブの開閉制
御のために、直流モータを用いた特定の駆動方式を採用
することを前提としている。そこで、本発明の実施形態
の説明に先立ち、その直流モータを用いた駆動方式につ
いて説明する。
御のために、直流モータを用いた特定の駆動方式を採用
することを前提としている。そこで、本発明の実施形態
の説明に先立ち、その直流モータを用いた駆動方式につ
いて説明する。
【0009】(直流モータを用いた駆動方式)EGRバ
ルブの開度をDCサーボモータ方式によりフィードバッ
ク制御する場合、摺動抵抗式のようなポジションセンサ
を用いてEGRバルブの開度を連続的に検知してフィー
ドバックすることにより、直流モータの発生トルクを連
続的に制御して、EGRバルブの調整開度の分解能を理
論上無限に小さくすることができる。また、直流モータ
は、ステッピングモータのような脱調現象による制御誤
差が発生せず、その分、ステッピングモータを用いた場
合に比して応答性を上げることができ、信頼性も向上す
る。
ルブの開度をDCサーボモータ方式によりフィードバッ
ク制御する場合、摺動抵抗式のようなポジションセンサ
を用いてEGRバルブの開度を連続的に検知してフィー
ドバックすることにより、直流モータの発生トルクを連
続的に制御して、EGRバルブの調整開度の分解能を理
論上無限に小さくすることができる。また、直流モータ
は、ステッピングモータのような脱調現象による制御誤
差が発生せず、その分、ステッピングモータを用いた場
合に比して応答性を上げることができ、信頼性も向上す
る。
【0010】本発明は、このような直流モータを用い、
EGRバルブの駆動方式としていわゆるトルクバランス
方式を採用した。
EGRバルブの駆動方式としていわゆるトルクバランス
方式を採用した。
【0011】このトルクバランス方式は、EGRバルブ
に対し、付勢手段としてのスプリングによって閉方向
(または開方向)に所定のリターントルクを付与し、か
つ直流モータの一方向の通電によって開方向(または閉
方向)に可変のモータトルクを付与し、それらのトルク
バランスにより開閉制御しようとするものである。
に対し、付勢手段としてのスプリングによって閉方向
(または開方向)に所定のリターントルクを付与し、か
つ直流モータの一方向の通電によって開方向(または閉
方向)に可変のモータトルクを付与し、それらのトルク
バランスにより開閉制御しようとするものである。
【0012】いま、このようなEGRバルブを制御する
ために、単に、EGRバルブの目標開閉位置に対応する
入力データとEGRバルブの現開閉位置の検出データと
の偏差に基づいて、直流モータをPID(比例、積分、
微分)制御する方式を採用した場合を想定する。この場
合において、微小偏差時にノイズなどの外乱によってE
GRバルブの開閉位置が変化すると、D動作(微分動
作)のために、図7のようにEGRバルブの開閉位置が
目標開閉位置TPの前後において変動し、その開閉位置
にバラツキが生じてしまう。このような微小偏差時にお
ける開閉位置のバラツキを回避する方法としては、目標
開閉位置TPの前後に所定の不感帯を設けて、その不感
帯にEGRバルブの開閉位置が収まり次第、Dゲイン
(微分ゲイン)をクリアして“0”にすることが考えら
れる。P成分(比例成分)による操作量は、D成分(微
分成分)による操作量よりもきわめて小さいため、制御
量に影響を与える上においては、Dゲインをクリアする
ことが有効である。図8は、その不感帯を許容範囲Sと
して設定して、その許容範囲SにEGRバルブの開閉位
置が収まり次第、Dゲインをクリアした場合の例であ
る。しかし、このようにした場合には、許容範囲S内に
収まり次第、直ちにDゲインがクリアされるため、その
時点において操作量が急激に変化してしまい、図8のよ
うにハンチングなどの予測不可能な制御状態に陥るおそ
れがある。Dゲインは、長いサンプリング周期で高応答
性を実現すべく高めに設定されていて、小偏差に対して
も敏感に反応してしまうからである。
ために、単に、EGRバルブの目標開閉位置に対応する
入力データとEGRバルブの現開閉位置の検出データと
の偏差に基づいて、直流モータをPID(比例、積分、
微分)制御する方式を採用した場合を想定する。この場
合において、微小偏差時にノイズなどの外乱によってE
GRバルブの開閉位置が変化すると、D動作(微分動
作)のために、図7のようにEGRバルブの開閉位置が
目標開閉位置TPの前後において変動し、その開閉位置
にバラツキが生じてしまう。このような微小偏差時にお
ける開閉位置のバラツキを回避する方法としては、目標
開閉位置TPの前後に所定の不感帯を設けて、その不感
帯にEGRバルブの開閉位置が収まり次第、Dゲイン
(微分ゲイン)をクリアして“0”にすることが考えら
れる。P成分(比例成分)による操作量は、D成分(微
分成分)による操作量よりもきわめて小さいため、制御
量に影響を与える上においては、Dゲインをクリアする
ことが有効である。図8は、その不感帯を許容範囲Sと
して設定して、その許容範囲SにEGRバルブの開閉位
置が収まり次第、Dゲインをクリアした場合の例であ
る。しかし、このようにした場合には、許容範囲S内に
収まり次第、直ちにDゲインがクリアされるため、その
時点において操作量が急激に変化してしまい、図8のよ
うにハンチングなどの予測不可能な制御状態に陥るおそ
れがある。Dゲインは、長いサンプリング周期で高応答
性を実現すべく高めに設定されていて、小偏差に対して
も敏感に反応してしまうからである。
【0013】本発明は、このような事情を考慮し、直流
モータを用いたいわゆるトルクバランスの駆動方式の利
点を生かしつつ、微小偏差時におけるEGRバルブの制
御の安定化を実現しようとするものである。以下、本発
明の実施形態について説明する。
モータを用いたいわゆるトルクバランスの駆動方式の利
点を生かしつつ、微小偏差時におけるEGRバルブの制
御の安定化を実現しようとするものである。以下、本発
明の実施形態について説明する。
【0014】(第1の実施形態)図1から図5は、本発
明の第1の実施形態を説明するための図である。まず、
EGRバルブの構成を図1により説明する。
明の第1の実施形態を説明するための図である。まず、
EGRバルブの構成を図1により説明する。
【0015】図1において1は、排気ガスの再循環系中
に介在する排ガス通路が内部に形成されたバルブボディ
であり、バルブ11が図のように上動してシート12に
接することによって排気ガス通路が閉じられ、バルブ1
1が下動してシート12から離れることによって排気ガ
ス通路が開かれる。2は直流モータ20を内蔵するモー
タケースである。モータ20において、21はコイル2
2が巻回されたロータ、23はマグネット24を備えた
ヨークであり、ロータ21の上端部は、スライドボール
25とロータシャフト26によってモータケース2に回
転自在に支持され、ロータ21の下端部は、ベアリング
27によってバルブボディ1に回転自在に支持されてい
る。ロータ21の上端にはコミュテータ28が取り付け
られ、ブラシスプリング29によってモータケース2側
のモータブラシ30がコミュテータ28に押し付けられ
ている。
に介在する排ガス通路が内部に形成されたバルブボディ
であり、バルブ11が図のように上動してシート12に
接することによって排気ガス通路が閉じられ、バルブ1
1が下動してシート12から離れることによって排気ガ
ス通路が開かれる。2は直流モータ20を内蔵するモー
タケースである。モータ20において、21はコイル2
2が巻回されたロータ、23はマグネット24を備えた
ヨークであり、ロータ21の上端部は、スライドボール
25とロータシャフト26によってモータケース2に回
転自在に支持され、ロータ21の下端部は、ベアリング
27によってバルブボディ1に回転自在に支持されてい
る。ロータ21の上端にはコミュテータ28が取り付け
られ、ブラシスプリング29によってモータケース2側
のモータブラシ30がコミュテータ28に押し付けられ
ている。
【0016】40は、ロータ21の回動位置を検出する
ためのポジションセンサであり、本例の場合は、ロータ
21の回動位置に応じて抵抗値が変化する形式となって
いる。このポジションセンサ40とモータブラシ30
は、コネクター端子3によって後述する制御装置に接続
される。
ためのポジションセンサであり、本例の場合は、ロータ
21の回動位置に応じて抵抗値が変化する形式となって
いる。このポジションセンサ40とモータブラシ30
は、コネクター端子3によって後述する制御装置に接続
される。
【0017】ロータ21の内部にはモータシャフト31
が螺合されており、そのモータシャフト31は、ボディ
1側のガイドブッシュ13によって回り止めされてい
る。したがって、ロータ21の回動量に応じてモータシ
ャフト31が上下動することになる。モータシャフト3
1の下端にはシャフト14が連結されており、そのシャ
フト14の中間部は、ガイドシール15とガイドプレー
ト16によってバルブボディ1に上下動自在にガイドさ
れ、またシャフト14の下端にはバルブ11が取り付け
られている。17はガイドシールカバーである。モータ
シャフト14の上端に取り付けられたスプリングシート
18とガイドプレート16との間には、シャフト14を
上方つまりバルブ11の閉動方向に付勢するためのスプ
リング19が介在されている。
が螺合されており、そのモータシャフト31は、ボディ
1側のガイドブッシュ13によって回り止めされてい
る。したがって、ロータ21の回動量に応じてモータシ
ャフト31が上下動することになる。モータシャフト3
1の下端にはシャフト14が連結されており、そのシャ
フト14の中間部は、ガイドシール15とガイドプレー
ト16によってバルブボディ1に上下動自在にガイドさ
れ、またシャフト14の下端にはバルブ11が取り付け
られている。17はガイドシールカバーである。モータ
シャフト14の上端に取り付けられたスプリングシート
18とガイドプレート16との間には、シャフト14を
上方つまりバルブ11の閉動方向に付勢するためのスプ
リング19が介在されている。
【0018】このように構成されたEGRバルブは、前
述したようなトルクバランス方式により駆動される。
述したようなトルクバランス方式により駆動される。
【0019】すなわち、EGRバルブに対し、付勢手段
としてのスプリング19によってバルブ11の閉動方向
に所定のリターントルクを付与し、かつ直流モータ20
の一方向の通電によってバルブ11の開動方向に可変の
モータトルクを付与し、それらのトルクバランスにより
バルブ11が開閉制御される。
としてのスプリング19によってバルブ11の閉動方向
に所定のリターントルクを付与し、かつ直流モータ20
の一方向の通電によってバルブ11の開動方向に可変の
モータトルクを付与し、それらのトルクバランスにより
バルブ11が開閉制御される。
【0020】図2は、制御装置全体の概略構成図であ
り、マイクロコンピュータ形態の制御部50によってモ
ータ20をチョッパ制御する。すなわち、モータ20に
加える電圧を一定周期でオン、オフさせ、その1周期当
たりのオン時間とオフ時間の比(駆動デューティ)に応
じたPWM信号によりFET(電解効果トランジスタ)
51をスイッチ動作させて、モータ20に加える平均駆
動電圧を制御するようになっている。
り、マイクロコンピュータ形態の制御部50によってモ
ータ20をチョッパ制御する。すなわち、モータ20に
加える電圧を一定周期でオン、オフさせ、その1周期当
たりのオン時間とオフ時間の比(駆動デューティ)に応
じたPWM信号によりFET(電解効果トランジスタ)
51をスイッチ動作させて、モータ20に加える平均駆
動電圧を制御するようになっている。
【0021】52はバッテリー、53はツェナーダイオ
ード、54はダイオードであり、モータ20に流れる電
流は一方向にのみとされている。55は制御部50とF
ET51との間のインターフェース、56は制御部50
の駆動電圧(5V)を確保するためのレギュレータであ
る。
ード、54はダイオードであり、モータ20に流れる電
流は一方向にのみとされている。55は制御部50とF
ET51との間のインターフェース、56は制御部50
の駆動電圧(5V)を確保するためのレギュレータであ
る。
【0022】制御部50には、クランク角センサ等の運
転状態量センサ57からの検出信号と、ポジションセン
サ40からの検出信号が入力される。58、59はイン
ターフェースである。本例のポジションセンサ40は、
定電圧(5V)が印加される抵抗体41上にて移動する
可動接点部42を備えており、その可動接点部42がロ
ータ21の回動に伴って移動することにより、その可動
接点部42から、ロータ21の回動位置に応じた電圧が
検出信号として出力される。60は、抵抗体41に定電
圧を印加するための電圧供給部である。
転状態量センサ57からの検出信号と、ポジションセン
サ40からの検出信号が入力される。58、59はイン
ターフェースである。本例のポジションセンサ40は、
定電圧(5V)が印加される抵抗体41上にて移動する
可動接点部42を備えており、その可動接点部42がロ
ータ21の回動に伴って移動することにより、その可動
接点部42から、ロータ21の回動位置に応じた電圧が
検出信号として出力される。60は、抵抗体41に定電
圧を印加するための電圧供給部である。
【0023】図3は、制御部50によって構成される制
御系を説明するための概略のブロック図である。
御系を説明するための概略のブロック図である。
【0024】図3において61は、運転状態量センサ5
7の検出信号に基づいてEGRバルブの最適な開閉位置
を求めるための目標位置演算部であり、その目標位置に
対応する電圧(以下、「目標値」という)を出力する。
62は、ポジションセンサ40の検出信号をA/D変換
する変換部であり、EGRバルブの現在の開閉位置に対
応する電圧(以下、「現在値」という)を出力する。こ
れらの目標値と現在値の偏差に基づいて、PID制御量
演算部63が比例成分(P成分)、積分成分(I成
分)、微分成分(D成分)を合わせたPID制御量(電
圧)を演算して出力する。そのPID制御量は、駆動デ
ューティー演算部64によって直流モータ20の駆動デ
ューティーに変換される。
7の検出信号に基づいてEGRバルブの最適な開閉位置
を求めるための目標位置演算部であり、その目標位置に
対応する電圧(以下、「目標値」という)を出力する。
62は、ポジションセンサ40の検出信号をA/D変換
する変換部であり、EGRバルブの現在の開閉位置に対
応する電圧(以下、「現在値」という)を出力する。こ
れらの目標値と現在値の偏差に基づいて、PID制御量
演算部63が比例成分(P成分)、積分成分(I成
分)、微分成分(D成分)を合わせたPID制御量(電
圧)を演算して出力する。そのPID制御量は、駆動デ
ューティー演算部64によって直流モータ20の駆動デ
ューティーに変換される。
【0025】PID制御量演算部63には、所定時間T
以上に渡って、目標値と現在値の偏差が所定の許容範囲
内Sに継続して収まっているときに、Dゲイン(微分ゲ
イン)を強制的にクリアして“0”にするDゲインクリ
ア手段が構成されている。許容範囲Sは、図5のように
EGRバルブの目標開閉位置をTPとしたときに、許容
できる開方向および閉方向のずれ分の範囲に対応する大
きさに設定されている。図5においては、その許容範囲
Sに対応する開閉位置のずれ分の範囲に符号Sを付して
いる。この図からも明らかなように、許容範囲Sはプラ
スの偏差とマイナスの偏差を含む範囲であり、以下にお
いては、偏差が許容範囲S内の値となることを許容範囲
S内に収まるという。また、偏差が許容範囲S内に収ま
っている継続時間が所定時間T以上となったか否かは、
Dゲインクリア手段63Aのタイマー63Bを用いて検
知する。このタイマー63Bは、偏差が許容範囲S内に
収まった時点から計時動作を開始し、偏差が許容範囲S
内に収まっている間において連続して計時動作を継続す
る。
以上に渡って、目標値と現在値の偏差が所定の許容範囲
内Sに継続して収まっているときに、Dゲイン(微分ゲ
イン)を強制的にクリアして“0”にするDゲインクリ
ア手段が構成されている。許容範囲Sは、図5のように
EGRバルブの目標開閉位置をTPとしたときに、許容
できる開方向および閉方向のずれ分の範囲に対応する大
きさに設定されている。図5においては、その許容範囲
Sに対応する開閉位置のずれ分の範囲に符号Sを付して
いる。この図からも明らかなように、許容範囲Sはプラ
スの偏差とマイナスの偏差を含む範囲であり、以下にお
いては、偏差が許容範囲S内の値となることを許容範囲
S内に収まるという。また、偏差が許容範囲S内に収ま
っている継続時間が所定時間T以上となったか否かは、
Dゲインクリア手段63Aのタイマー63Bを用いて検
知する。このタイマー63Bは、偏差が許容範囲S内に
収まった時点から計時動作を開始し、偏差が許容範囲S
内に収まっている間において連続して計時動作を継続す
る。
【0026】このようにして、目標値と現在値との偏差
に基づいて直流モータ20をPID制御するフィードバ
ック制御系が構成されている。この制御系は、Dゲイン
クリア手段63AによってDゲインがクリアされたとき
に、直流モータ20をPI制御することになる。
に基づいて直流モータ20をPID制御するフィードバ
ック制御系が構成されている。この制御系は、Dゲイン
クリア手段63AによってDゲインがクリアされたとき
に、直流モータ20をPI制御することになる。
【0027】図4は、制御部50の動作を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【0028】まず、目標値を現在値を読み込んで偏差を
求め(ステップS1、S2)、その偏差が許容範囲S内
に収まっていないことを条件として(ステップS3)、
その偏差に基づいて演算部63がPID制御量を演算す
る(ステップS4)。そして、そのPID制御量がデュ
ーティー演算部64によってモータ駆動デューティーに
変換され(ステップS5)、その駆動デューティーによ
って直流モータ20が駆動される(ステップS6)。な
お、偏差の発生原因としては、ノイズによるセンサ40
の誤検出、および外力によるロータ21の回動も考えら
れる。前者の場合は、偏差の発生により、D成分の操作
量が生じてバルブの開閉位置が変化し、その変化に応じ
た偏差により、D成分の操作量が生じてフィードバック
される。一方、後者の場合は、偏差の発生によりバルブ
の開閉位置が変化し、その変化に応じた偏差により、D
成分の操作量が生じてフィードバックされることにな
る。
求め(ステップS1、S2)、その偏差が許容範囲S内
に収まっていないことを条件として(ステップS3)、
その偏差に基づいて演算部63がPID制御量を演算す
る(ステップS4)。そして、そのPID制御量がデュ
ーティー演算部64によってモータ駆動デューティーに
変換され(ステップS5)、その駆動デューティーによ
って直流モータ20が駆動される(ステップS6)。な
お、偏差の発生原因としては、ノイズによるセンサ40
の誤検出、および外力によるロータ21の回動も考えら
れる。前者の場合は、偏差の発生により、D成分の操作
量が生じてバルブの開閉位置が変化し、その変化に応じ
た偏差により、D成分の操作量が生じてフィードバック
される。一方、後者の場合は、偏差の発生によりバルブ
の開閉位置が変化し、その変化に応じた偏差により、D
成分の操作量が生じてフィードバックされることにな
る。
【0029】一方、ステップS3の判定において、偏差
が許容範囲S内に収まっているときは、タイマー63B
の計時時間に基づいて、偏差が許容範囲S内に所定時間
T以上継続して収まっているか否かを判定する(ステッ
プS7)。偏差が所定時間T以上継続して許容範囲S内
に収まっていないときは先のステップS4に進み、一
方、それが所定時間T以上継続して許容範囲S内に収ま
っているときは、Dゲインクリア手段63AがDゲイン
をクリアする(ステップS8)。離散系の制御の場合に
は、所定時間Tに相当する所定回数のサンプリング中に
おいて偏差が許容範囲S内に収まっているときに、Dゲ
インクリア手段63AがDゲインをクリアする。Dゲイ
ンがクリアされることにより、ステップS4にて演算部
63がPI制御量を演算することになり、そして、その
PI制御量がデューティー演算部64によってモータ駆
動デューティーに変換され(ステップS5)、その駆動
デューティーによって直流モータ20が駆動されること
になる(ステップS6)。
が許容範囲S内に収まっているときは、タイマー63B
の計時時間に基づいて、偏差が許容範囲S内に所定時間
T以上継続して収まっているか否かを判定する(ステッ
プS7)。偏差が所定時間T以上継続して許容範囲S内
に収まっていないときは先のステップS4に進み、一
方、それが所定時間T以上継続して許容範囲S内に収ま
っているときは、Dゲインクリア手段63AがDゲイン
をクリアする(ステップS8)。離散系の制御の場合に
は、所定時間Tに相当する所定回数のサンプリング中に
おいて偏差が許容範囲S内に収まっているときに、Dゲ
インクリア手段63AがDゲインをクリアする。Dゲイ
ンがクリアされることにより、ステップS4にて演算部
63がPI制御量を演算することになり、そして、その
PI制御量がデューティー演算部64によってモータ駆
動デューティーに変換され(ステップS5)、その駆動
デューティーによって直流モータ20が駆動されること
になる(ステップS6)。
【0030】このように、偏差が所定時間T以上継続し
て許容範囲S内に収まって、その偏差が安定したことを
条件として、DゲインをクリアしてPID制御からPI
制御に切り換えるため、そのDゲインをクリアする時点
において、操作量が急激に変化することはない。この結
果、図5のようにEGRバルブの開閉位置を許容範囲S
内に安定させることができ、前述した図8の例のような
操作量の急激な変化によるハンチングなどの問題は生じ
ない。なお、偏差が許容範囲S内から外れたときに、P
I制御からPID制御に切り換わることは勿論である。
て許容範囲S内に収まって、その偏差が安定したことを
条件として、DゲインをクリアしてPID制御からPI
制御に切り換えるため、そのDゲインをクリアする時点
において、操作量が急激に変化することはない。この結
果、図5のようにEGRバルブの開閉位置を許容範囲S
内に安定させることができ、前述した図8の例のような
操作量の急激な変化によるハンチングなどの問題は生じ
ない。なお、偏差が許容範囲S内から外れたときに、P
I制御からPID制御に切り換わることは勿論である。
【0031】(第2の実施形態)フィードバック制御系
によって、リターントルクと逆方向のモータトルクを発
生させるべく、直流モータ20を一方向にのみ通電制御
するだけではなく、リターントルクと同方向のモータト
ルクを発生させるべく、直流モータ20を他方向にも通
電制御するようにしてもよい。その場合には、直流モー
タ20を一方向に通電制御するときのPID制御量をプ
ラスとし、それがマイナスとなったときのPID制御量
に応じて直流モータ20を他方向に通電制御すればよ
い。このように、リターントルクと同方向のモータトル
クを発生させることにより、バルブ11の閉動方向の応
答性が向上することになる。
によって、リターントルクと逆方向のモータトルクを発
生させるべく、直流モータ20を一方向にのみ通電制御
するだけではなく、リターントルクと同方向のモータト
ルクを発生させるべく、直流モータ20を他方向にも通
電制御するようにしてもよい。その場合には、直流モー
タ20を一方向に通電制御するときのPID制御量をプ
ラスとし、それがマイナスとなったときのPID制御量
に応じて直流モータ20を他方向に通電制御すればよ
い。このように、リターントルクと同方向のモータトル
クを発生させることにより、バルブ11の閉動方向の応
答性が向上することになる。
【0032】図6は、このように直流モータ20を双方
向通電する場合における回路構成例の説明図である。本
例の場合は、4組のトランジスタ71,72,73,7
4とダイオード75,76,77,78を組み合わせた
構成とされ、前述した実施形態と同様に直流モータ20
をチョッパ制御するようになっている。すなわち、直流
モータ20を一方向に通電制御するときには、トランジ
スタ71をオンにして、トランジスタ72をPWM信号
によりスイッチ動作させ、また直流モータ20を他方向
に通電制御するときには、トランジスタ73をオンにし
て、トランジスタ74をPWM信号によりスイッチ動作
させる。81,82,83,84は、トランジスタ7
1,72,73,74と制御部50との間のインターフ
ェースである。
向通電する場合における回路構成例の説明図である。本
例の場合は、4組のトランジスタ71,72,73,7
4とダイオード75,76,77,78を組み合わせた
構成とされ、前述した実施形態と同様に直流モータ20
をチョッパ制御するようになっている。すなわち、直流
モータ20を一方向に通電制御するときには、トランジ
スタ71をオンにして、トランジスタ72をPWM信号
によりスイッチ動作させ、また直流モータ20を他方向
に通電制御するときには、トランジスタ73をオンにし
て、トランジスタ74をPWM信号によりスイッチ動作
させる。81,82,83,84は、トランジスタ7
1,72,73,74と制御部50との間のインターフ
ェースである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明のEGRバルブの制御装置は、付勢手段によるリ
ターントルクと直流モータのモータトルクとのバランス
によりバルブを開閉させるトルクバランス駆動方式とP
IDのフィードバック制御方式を採用することにより、
EGRバルブの開度を高い分解能をもって高精度に制御
することができ、しかも偏差が所定の許容範囲内に収ま
ったときに、PID制御のDゲインをクリアすることに
より、微小偏差時においてEGRバルブを安定性良く制
御することができる。
本発明のEGRバルブの制御装置は、付勢手段によるリ
ターントルクと直流モータのモータトルクとのバランス
によりバルブを開閉させるトルクバランス駆動方式とP
IDのフィードバック制御方式を採用することにより、
EGRバルブの開度を高い分解能をもって高精度に制御
することができ、しかも偏差が所定の許容範囲内に収ま
ったときに、PID制御のDゲインをクリアすることに
より、微小偏差時においてEGRバルブを安定性良く制
御することができる。
【0034】請求項2に記載の本発明のEGRバルブの
制御装置は、直流モータをPWM信号によりチョッパ制
御することができる。
制御装置は、直流モータをPWM信号によりチョッパ制
御することができる。
【0035】請求項3に記載の本発明のEGRバルブの
制御装置は、リターントルクと同方向にもモータトルク
を発生させるように直流モータを制御することにより、
リターントルクの付与方向におけるEGRバルブの応答
性を向上させることができる。
制御装置は、リターントルクと同方向にもモータトルク
を発生させるように直流モータを制御することにより、
リターントルクの付与方向におけるEGRバルブの応答
性を向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に備わるEGRバルブ
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における制御部の概略
説明図である。
説明図である。
【図3】図2における制御部のブロック構成図である。
【図4】図2における制御部の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】図3の制御部によるEGRバルブの制御例の説
明図である。
明図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における直流モータの
駆動回路の説明図である。
駆動回路の説明図である。
【図7】従来の制御方式によるEGRバルブの制御例の
説明図である。
説明図である。
【図8】図7の制御例において、EGRバルブの開閉位
置が不感帯に収まり次第、Dゲインをクリアした場合の
制御例の説明図である。
置が不感帯に収まり次第、Dゲインをクリアした場合の
制御例の説明図である。
11 バルブ 12 シート 19 スプリング(付勢手段) 20 直流モータ 40 ポジションセンサ 50 制御部 61 目標位置演算部 62 A/D変換部 63 PID制御量演算部 63A Dゲインクリア手段 63B タイマー 64 駆動デューティー演算部
Claims (3)
- 【請求項1】 付勢手段によってEGRバルブの開閉方
向の一方向に所定のリターントルクが付与され、かつ直
流モータの一方向の通電によってEGRバルブの開閉方
向の他方向に可変のモータトルクが付与され、それらの
トルクバランスにより開閉されるEGRバルブの制御装
置であって、 前記EGRバルブの目標開閉位置に対応する入力データ
と前記EGRバルブの現開閉位置の検出データとの偏差
に基づいて、前記直流モータをPID制御するフィード
バック制御系と、 所定時間以上に渡って前記偏差が所定の許容範囲内に収
まっているときに、前記フィードバック制御系のDゲイ
ンをクリアするDゲインクリア手段とを備えたことを特
徴とするEGRバルブの制御装置。 - 【請求項2】 前記フィードバック制御系は前記直流モ
ータをチョッパ制御するものであることを特徴とする請
求項1に記載のEGRバルブの制御装置。 - 【請求項3】 前記フィードバック制御系は、前記直流
モータの他方向の通電によって前記EGRバルブの開閉
方向の一方向にも可変のモータトルクを付与可能である
ことを特徴とする請求項1または2に記載のEGRバル
ブの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9025301A JPH10220620A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | Egrバルブの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9025301A JPH10220620A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | Egrバルブの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10220620A true JPH10220620A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12162201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9025301A Pending JPH10220620A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | Egrバルブの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10220620A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001037405A1 (fr) * | 1999-11-18 | 2001-05-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif d'animation d'un moteur a courant continu |
WO2001037407A1 (fr) * | 1999-11-18 | 2001-05-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif d'alimentation en courant pour moteurs cc et leur procede de fabrication |
US6412753B2 (en) | 1999-11-18 | 2002-07-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | EGR valve device |
JP4942823B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2012-05-30 | 三菱電機株式会社 | 弁装置 |
JP2013113093A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-10 | Toyota Motor Corp | 排気再循環機構の制御装置 |
KR101307914B1 (ko) * | 2011-09-26 | 2013-09-13 | (주)모토닉 | Egr 밸브 조립체 |
JP2023004528A (ja) * | 2021-06-28 | 2023-01-17 | 三菱電機株式会社 | 電動機および燃料ポンプ |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP9025301A patent/JPH10220620A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001037405A1 (fr) * | 1999-11-18 | 2001-05-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif d'animation d'un moteur a courant continu |
WO2001037407A1 (fr) * | 1999-11-18 | 2001-05-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dispositif d'alimentation en courant pour moteurs cc et leur procede de fabrication |
US6412753B2 (en) | 1999-11-18 | 2002-07-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | EGR valve device |
JP4942823B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2012-05-30 | 三菱電機株式会社 | 弁装置 |
KR101307914B1 (ko) * | 2011-09-26 | 2013-09-13 | (주)모토닉 | Egr 밸브 조립체 |
JP2013113093A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-10 | Toyota Motor Corp | 排気再循環機構の制御装置 |
JP2023004528A (ja) * | 2021-06-28 | 2023-01-17 | 三菱電機株式会社 | 電動機および燃料ポンプ |
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