JPH11194825A - アクチュエータの位置制御装置 - Google Patents

アクチュエータの位置制御装置

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JPH11194825A
JPH11194825A JP36138997A JP36138997A JPH11194825A JP H11194825 A JPH11194825 A JP H11194825A JP 36138997 A JP36138997 A JP 36138997A JP 36138997 A JP36138997 A JP 36138997A JP H11194825 A JPH11194825 A JP H11194825A
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JP
Japan
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actuator
motor
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Application number
JP36138997A
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English (en)
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Hiroshi Sato
博 佐藤
Toshiro Ichikawa
敏朗 市川
Osamu Fujita
治 藤田
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0025Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
    • F02D41/0047Controlling exhaust gas recirculation [EGR]
    • F02D41/0077Control of the EGR valve or actuator, e.g. duty cycle, closed loop control of position
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Feedback Control In General (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータの現作動位置の検出データが
異常な値となったときに、フィードバック制御を適切に
維持することができるアクチュエータの位置制御装置を
提供すること。 【解決手段】 EGRバルブ駆動用の直流モータ20の
現作動位置をポジションセンサ40によって検出し、直
流モータ20の目標作動位置に対応する入力データとポ
ジションセンサ40の検出データとの偏差に基づいて、
直流モータ20をフィードバック制御する位置制御装置
において、入力データに基づいて直流モータ20の規範
となる現作動位置を演算して予測データとして出力する
規範現在値演算手段68と、検出データが異常な値とな
ったときに、検出データに代えて、予測データをフィー
ドバック制御用のデータとして選定する現在値選定手段
67を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクチュエータの
目標作動位置に対応する入力データと、アクチュエータ
の現作動位置の検出データとの偏差に基づいて、そのア
クチュエータをフィードバック制御するアクチュエータ
の位置制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の制御装置は、アクチ
ュエータの現作動位置を検出するための検出手段として
接触式または非接触式などの種々のセンサを用い、その
センサの検出信号をフィードバックするようになってい
る。アクチュエータとしては、交流モータ、直流モー
タ、ソレノイド等、種々の作動装置における駆動源を含
み、そのアクチュエータの位置制御によって、直接また
は間接的に作動装置の作動位置が制御されることにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アクチュエ
ータの現作動位置を検出するセンサに関しては、その検
出信号が何らかの原因によって一時的に異常値となるお
それがある。その原因としては、例えば、そのセンサ自
体、またはセンサの検出信号の伝達系などの一時的な異
常発生などが考えられる。
【0004】従来の制御装置は、このようなセンサの異
常発生に対して、適切かつ簡易に対処することができな
った。
【0005】この発明の目的は、アクチュエータの現作
動位置の検出データが異常な値となったときに、フィー
ドバック制御を適切に維持することができるアクチュエ
ータの位置制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、アクチュエータの現作動位置を検出手段によって検
出し、前記アクチュエータの目標作動位置に対応する入
力データと前記検出手段の検出データとの偏差に基づい
て、前記アクチュエータをフィードバック制御するアク
チュエータの位置制御装置において、前記入力データに
基づき前記アクチュエータの規範となる現作動位置を演
算して予測データとして出力する演算手段と、前記検出
データが異常な値となったときに、前記入力データと前
記予測データに代えて前記予測データをフィードバック
制御用のデータとして選定する選定手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記選定手段は、前記検出データが前記予測データ
よりも所定以上にずれた値となったときに、前記入力デ
ータに代えて前記予測データをフィードバック制御用の
データとして選定することを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2において、前記演算手段は、一次遅れ要素と無駄時間
要素の伝達関数に基づいて前記入力データから前記予測
データを演算することを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
のいずれかにおいて、前記アクチュエータは、EGRバ
ルブを開閉するものであることを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1から3
のいずれかにおいて、前記アクチュエータは、付勢手段
によって閉方向に所定のリターントルクが付与されるE
GRバルブに対して、開方向に可変のモータトルクを付
与する直流モータであることを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項5におい
て、前記直流モータに前記入力データに応じたモータト
ルクを発生させるように、前記直流モータをフィードフ
ォワード制御するフィードフォワード制御系を備えたこ
とを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態とし
て、排気ガスの再循環系中に備わるEGR(Exhau
st GasRecirculation)バルブを直
流モータによって開閉制御する制御装置への適用例につ
いて説明する。
【0013】(第1の実施形態) A.「EGRバルブの構成」 図1から図6は、本発明の第1の実施形態を説明するた
めの図である。まず、EGRバルブの構成を図1により
説明する。
【0014】図1において1は、排気ガスの再循環系中
に介在する排ガス通路が内部に形成されたバルブボディ
であり、バルブ11が図のように上動してシート12に
接することによって排気ガス通路が閉じられ、バルブ1
1が下動してシート12から離れることによって排気ガ
ス通路が開かれる。2は直流モータ20を内蔵するモー
タケースである。モータ20において、21はコイル2
2が巻回されたロータ、23はマグネット24を備えた
ヨークであり、ロータ21の中央には、上下のシャフト
部25A、25Bを結合したロータシャフト25が構成
されている。上側のシャフト部25Aは、ベアリング2
6によってモータケース2に回転自在に支持され、下側
のシャフト部25Bは、ベアリング27によってバルブ
ボディ1に回転自在に支持されている。ロータ21の上
端にはコミュテータ28が取り付けられ、このコミュテ
ータ28に対して、モータケース2側に備えられたモー
タブラシ29がブラシスプリング30によって押し付け
られている。
【0015】40は、ロータ21の回動位置を検出する
ためのポジションセンサであり、本例の場合は、ロータ
21の回動位置に応じて抵抗値が変化する形式となって
いる。すなわち、モータケース2側に取り付けられた抵
抗体41と、ロータシャフト25に取り付けられかつブ
ラシ42を備えたブラシプレート43とを有し、ロータ
21の回動位置に応じて、ブラシ42が抵抗体41上を
摺接するようになっている。このポジションセンサ40
とモータブラシ29は、コネクター端子3によって後述
する制御装置に接続される。
【0016】ロータシャフト25の内部にはモータシャ
フト31が螺合されており、そのモータシャフト31
は、ボディ1側のガイドブッシュ13によって回り止め
されている。したがって、ロータ21の回動量に応じて
モータシャフト31が上下動することになる。また、ロ
ータシャフト25にはストッパープレート31が取り付
けられており、そのストッパープレート31の外周部
と、モータケース2の内周面に形成されたストッパー部
2Aとの当接によって、ロータ21の回動範囲が規制さ
れるようになっている。32は渦巻きばねであり、その
内側端部32Aはストッパープレート31に取り付けら
れ、その外側端部32Bはモータケース2の内側に取り
付けられている。この渦巻きばね32はロータ21を一
方向に付勢し、モータ20が駆動されていないときは、
ストッパープレート31とストッパー部2Aとによって
規制される一方向の回動限位置にロータ21を保持す
る。ロータ21が一方向の回動限位置にあるときは、モ
ータシャフト31が図1のような上方限位置まで移動す
る。ロータ21が他方向に回転駆動されたときは、モー
タシャフト31が下方に移動することになる。
【0017】モータシャフト31の下端は、下端にバル
ブ11が取り付けられたバルブシャフト14の上端と対
向する。そのバルブシャフト14の中間部は、ガイドシ
ール15とガイドプレート16によってバルブボディ1
に上下動自在にガイドされている。17はガイドシール
カバーである。モータシャフト14の上端に取り付けら
れたスプリングシート18とバルブボディ1との間に
は、シャフト14を上方つまりバルブ11の閉動方向に
付勢するためのコイルスプリング19が介在されてい
る。
【0018】B.「駆動方式」 このように構成されたEGRバルブは、いわゆるトルク
バランス方式により駆動される。
【0019】すなわち、EGRバルブに対し、付勢手段
としてのコイルスプリング19によってバルブ11の閉
動方向に所定のリターントルクを付与し、かつ直流モー
タ20の一方向の通電によってバルブ11の開動方向に
可変のモータトルクを付与し、それらのトルクバランス
によりバルブ11が開閉制御される。モータトルクは、
ロータ21の回転量に応じて上下動するモータシャフト
31がバルブシャフト14を下方に押すことによって、
バルブ11に伝達される。このようにモータトルクをバ
ルブ11に伝達する動力伝達系においては、図1のよう
なバルブ11の閉成時に、バルブシャフト14とモータ
シャフト31との間に所定の間隔の遊びSが形成され
る。すなわち、図1のように、コイルスプリング19に
よってバルブ11が閉成位置に保持され、かつ渦巻きば
ね32によって、ロータ21が一方の回動限位置にまで
回動されてモータシャフト31が上方限位置にて保持さ
れているときに、それらのシャフト11、31の対向面
間に遊びSが形成される。
【0020】このようなトルクバランスの駆動方式の場
合は、直流モータ20の発生トルクを連続的に制御し
て、バルブ11の調整開度の分解能を理論上無限に小さ
くすることができる。また直流モータ20は、ステッピ
ングモータのような脱調現象による制御誤差が発生せ
ず、その分、ステッピングモータを用いた場合に比して
応答性を上げることができて、信頼性も向上する。さら
に、動力伝達系中のバルブシャフト14とモータシャフ
ト31との間に、所定の間隔の遊びSを形成したとこと
により、バルブ11およびシート12などに磨耗が生じ
たとしてもバルブ11の完全な閉成が補償されることに
なる。遊びSの間隔は、それらの磨耗を考慮して例えば
0.2mm程度に設定する。
【0021】このような構成のEGRバルブの作動特性
は、図4のようのヒステリシスをもつことになる。図4
中の横軸は直流モータ20の駆動デューティー、縦軸
は、ロータ21の回動位置に対応するポジションセンサ
40のセンサ出力値(電圧)である。またS1は、ロー
タ21が一方の回動限位置にあるときのセンサ出力値で
あり、以下、この時点におけるモータシャフト31の位
置を「ロータ原点」という。またS2は、モータシャフ
ト31をロータ原点S1から遊びS分だけ下動させたと
き、つまりバルブ11が開き始めるときのセンサ出力値
であり、以下、この時点におけるモータシャフト31の
位置を「バルブ原点」という。
【0022】また、図4中のラインA、A′、B、
B′、C、C′、D、D′、E、E′上の制御エリアに
おけるEGRバルブの動作は次のとおりである。
【0023】(ラインA上の制御エリア)渦巻きばね3
2のセットトルクのため、ロータ21は動かない。この
とき、ロータ21は、渦巻きばね32のセットトルクに
よって一方の回動限位置に止められており、モータシャ
フト31とバルブシャフト14との間には所定の遊びS
が形成されている。
【0024】(ラインB上の制御エリア)P1時点から
モータトルクが渦巻きばね32のセットトルクを上回
り、ロータ21が回動し、それに伴ってモータシャフト
31が下動する。
【0025】(ラインC上の制御エリア)P2時点から
モータシャフト31がバルブシャフト14に突き当たる
ものの、コイルスプリング19のリターントルクのため
にロータ21の回動が止められる。
【0026】(ラインD上の制御エリア)P3時点から
モータトルクがコイルスプリング19のリターントルク
を上回り、ロータ21が回動し、それに伴ってモータシ
ャフト31が下動する。このラインD上にて、バルブ1
1が開動制御されることになる。
【0027】(ラインE上の制御エリア)P4時点から
ロータ21の他方向の回動がストッパー(ストッパープ
レート31、ストッパー部2A)により規制され、モー
タトルクが増大してもロータ21は回動しない。
【0028】(ラインE′上の制御エリア)ロータ軸受
部(ベアリング26、27の部分など)、ブラシ29、
ポジションセンサ40などの接触部にフリクションがあ
るため、モータトルクを減少させてもロータ21は戻ら
ない。
【0029】(ラインD′、C′、B′、A′上の制御
エリア)ラインD、C、B、Aをフリクション分スライ
ドさせたかたちとして現れる。ラインD′上にて、バル
ブ11が閉動制御されることになる。
【0030】バルブ11の開閉動作時のラインD、D′
は、コイルスプリング19のばね定数により傾きKが変
化し、そのセットトルクの大きさにより図4中の左右に
シフトする。
【0031】C.「制御装置」 図2は、制御装置全体の概略構成図であり、マイクロコ
ンピュータ形態の制御部50によってモータ20をチョ
ッパ制御する。すなわち、モータ20に加える電圧を一
定周期でオン、オフさせ、その1周期当たりのオン時間
とオフ時間の比(駆動デューティ)に応じたPWM信号
によりFET(電解効果トランジスタ)51をスイッチ
動作させて、モータ20に加える平均駆動電圧を制御す
るようになっている。
【0032】52はバッテリー、53はツェナーダイオ
ード、54はダイオードであり、モータ20に流れる電
流は一方向にのみとされている。55は制御部50とF
ET51との間のインターフェース、56は制御部50
の駆動電圧(5V)を確保するためのレギュレータであ
る。
【0033】制御部50には、クランク角センサ等の運
転状態量センサ57からの検出信号と、ポジションセン
サ40からの検出信号が入力される。58、59はイン
ターフェースである。本例のポジションセンサ40は、
定電圧(5V)が印加される抵抗体41上にて移動する
可動接点部としてのブラシ42を備えており、そのブラ
シ42がロータ21の回動に伴って移動することによ
り、そのブラシ42から、ロータ21の回動位置に応じ
た電圧が検出信号として出力される。60は、抵抗体4
1に定電圧を印加するための電圧供給部である。
【0034】図3は、制御部50によって構成される制
御系を説明するための概略のブロック図である。
【0035】図3において61は、運転状態量センサ5
7の検出信号に基づいてEGRバルブの最適な開閉位置
を求めるための目標位置演算部であり、目標位置に対応
する電圧(以下、「目標値」という)を出力する。62
は、ポジションセンサ40の検出信号をA/D変換する
変換部であり、EGRバルブの現在の開閉位置に対応す
る電圧(以下、「検出現在値」という)を出力する。そ
の検出現在値は、通常、後述する現在値選定手段67に
より現在値としてフィードバックされる。これらの目標
値と現在値の偏差に基づいて、PID制御量演算部63
が比例成分(P成分)、積分成分(I成分)、微分成分
(D成分)を合わせたPID制御量(電圧)を演算して
出力する。そのPID制御量は、駆動デューティー演算
部64によって直流モータ20の駆動デューティー(P
ID制御用駆動デューティー)に変換される。その演算
部64は、前述した図4のリターントルクによる作動特
性の傾きKを考慮して{(PID制御量)/K}の補正
を加え、リターントルクによる作動特性の影響を小さく
する。
【0036】このようにして、目標値と現在値との偏差
に基づいて直流モータ20をPID制御するフィードバ
ック制御系が構成されている。このPID制御系からの
駆動デューティーは、後述するフィードフォワード制御
系からの駆動デューティーを補うように加算されて直流
モータ20の駆動デューティーとなる。
【0037】68は規範現在値演算手段であり、後述す
るように、目標値に基づいて規範現在値を演算する。現
在値選定手段67は、後述する所定の条件下において、
その規範現在値を検出現在値に代えてフィードバック制
御用の現在値として選定する。
【0038】65はフィードフォワード制御部であり、
前述した図4中のラインD、D′のようなセンサ出力値
(目標値)と駆動デューティーとの関係から、目標値に
対応する直流モータ20の駆動デューティーを演算して
出力する。本例の制御部65は、直流モータ20の回動
方向つまりバルブ11の開閉方向を検知する開動方向検
知部66の検知方向に応じて、異なる駆動デューティー
を演算して出力する。すなわち、バルブ11が開動する
ときは、前述した図4中のラインDの関係から目標値に
対応する駆動デューティーを算出し、一方、バルブ11
が閉動するときは、図4中のラインD′の関係から目標
値に対応する駆動デューティーを算出する。検知部66
は、現在値と、それよりも一時刻前の現在値とを比較
し、それらの差がプラスであるかマイナスであるかによ
って、直流モータ20の回動方向を検知する。このよう
にして、現在値に応じて直流モータ20を制御するフィ
ードフォード制御系が構成されている。
【0039】フィードバック制御系とフィードフォワー
ド制御系のそれぞれからの駆動デューティーは加算され
て、モータ駆動デューティーとして出力される。したが
って、フィードフォワード制御系によって、リターント
ルク分(以下、「反力成分」ともいう)のモータトルク
発生用の駆動電圧がバルブ11の開閉方向に応じて常に
加えられ、それによる現在値と目標値との偏差分(フィ
ードフォワード制御の過不足分)を補うように、フィー
ドバック制御系がPID制御することになる。この結
果、バルブ11の開閉方向の如何に拘わらずフィードバ
ック制御量を比較的小さくして、振動の発生を抑制でき
ることになる。
【0040】D.「制御動作」 図5は、制御部50の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【0041】まず、入力データとしての目標値Uと、検
出データとしての検出現在値Yを読み込み(ステップS
1、S2)、さらに規範現在値演算手段68が予測デー
タとしての規範現在値yyを算出する(ステップS
3)。その規範現在値yyは、検出現在値Yが異常な値
のときに、その検出現在値Yに代えてフィードバック制
御用の現在値として用いられるものであり、その算出方
法については後述する。現在値選定手段67は、それら
の検出現在値Yと規範現在値yyとを比較し(ステップ
S4)、それらの差が所定値δよりも小さいときは、検
出現在値Yが正常な値であると判断し、その検出現在値
Yをそのままフィードバック制御用の現在値Yとして選
定する。一方、それらの差が所定値δ以上のときは、検
出現在値Yが異常な値であると判断し、その検出現在値
Yに代えて規範現在値yyを制御用の現在値Yとして選
定する(ステップS6)。
【0042】このように現在値選定手段67によって選
定された制御用の現在値Yと、目標値Uとの偏差を求め
る(ステップS3)。その偏差ERに基づいて演算部6
3がPID制御量を演算する(ステップS7)。そし
て、そのPID制御量をデューティー演算部64がPI
D制御用駆動デューティーに変換する(ステップS
8)。また、フィードフォワード制御系においては、検
知部66が直流モータ20の開動方向を検知し(ステッ
プS9)、その検知方向に応じて、制御部65が開動時
のオフセット制御用駆動デューティー(以下、「開動時
の反力成分制御用駆動デューティー」ともいう)または
閉動時のオフセット制御用駆動デューティー(以下、
「閉動時の反力成分制御用駆動デューティー」ともい
う)を算出する(ステップS10、S11)。そして、
PID制御用駆動デューティーと反力成分制御用駆動デ
ューティーとを加算してモータ駆動デューティーとし
(ステップS12)、そのモータ駆動デューティーによ
って直流モータ20を駆動する(ステップS13)。そ
れから、規範現在値yyを算出するためのデータをバッ
ファリングする(ステップS14)。
【0043】E.「規範現在値yyについて」 規範現在値演算手段68は、EGRバルブの規範モデル
を想定して、目標値Uに基づき検出現在値Yに近似する
規範現在値yyを予測データとして演算する。
【0044】図6は、EGRバルブの応答特性の一例で
あり、T0の時点にて目標値Uが与えられたときに、検
出現在値Yは同図中の曲線Yのように変化する。規範現
在値yyは、このような検出現在値Yに近似する予測デ
ータとして演算される。本例の場合は、一次遅れ要素と
無駄時間要素に基づいて、図6中のyyのように、所定
のサンプリング時間(制御周期)△t毎に、検出現在値
Yに近似した値として演算される。図6においてTは、
検出現在値Yが異常な値となった時点であり、このとき
は、前述したように、検出現在値Yに代えて規範現在値
yyが制御に用いられることになる。以下、本例におけ
る規範現在値yyの算出例について説明する。
【0045】規範現在値yyの算出に際しては、一次遅
れと無駄時間とを加えた下式の連続時間伝達関数G
(s)を所定のサンプル時間△tで離散時間伝達関数G
(Z)に変換する。
【0046】
【数1】
【0047】ここで、Tは時定数、Lは無駄時間であ
り、その無駄時間Lはサンプリング周期△tの整数倍と
した。
【0048】一次遅れの項は、下式のように双一次変換
(タスティン変換)を行う。
【0049】
【数2】
【0050】ここで、T=0.022(sec)、L=
0.02(sec)、△t=0.004(sec)とす
ると、
【0051】
【数3】
【0052】となる。入力U(Z)、出力Y(Z)とす
れば、G(Z)=Y(Z)/U(Z)なので、
【0053】
【数4】(12−10・Z-1)・Y(Z)=(Z-6+Z
-5)・U(Z) となる。これから、差分方程式をもとめれば、
【0054】
【数5】12・Y(k)−10・Y(k−1)=U(k
−6)+U(k−5) となり、これをサンプリング時間△t毎に計算すればよ
い。
【0055】ここで、kは現在時点、k−nはnサンプ
リング前の時点であり、k−1は1サンプリング前の時
点となる。
【0056】このように検出現在値Yに近似した規範現
在値yyを演算し、検出現在値Yが図6中のT時点のよ
うに異常な値となったときに、前述したように、検出現
在値Yに代えて規範現在値yyが制御に用いることによ
り、その異常な検出現在値Yの悪影響を最小限に抑えつ
つ、フィードバック制御が継続できることになる。検出
現在値Yが正常な値に戻ったときは、通常とおり、その
検出現在値Yが制御に用いられることになる。
【0057】(第2の実施形態)フィードフォワード制
御部65は、図4中の直線Fを想定して駆動デューティ
ーを求めるようにしてもよい。すなわち、直線Fは、ラ
インD、D′の立ち上がり時点P3、P6の駆動デュー
ティーD3、D6の中間をDFとしたときに、その中間
DFから立ち上がる傾きKの仮想の直線であり、その傾
きKと中間の駆動デューティーDFを考慮して、{(目
標値に相当するセンサ出力値)/K+DF}の補正を加
え、リターントルク(反力成分)による作動特性の影響
を小さくする。したがって、直線Fのような目標値と直
流モータ20の駆動デューティーとの関係から、目標値
に対応するオフセット制御用駆動デューティー(反力成
分制御用駆動デューティー)を直流モータ20の回動方
向の如何に拘わらず演算できることになる。
【0058】この結果、ラインD、F間およびライン
D′、F間のトルク差分だけ外乱の影響を受けにくくな
り、EGRバルブを安定的に制御しやすくなる。
【0059】(第3の実施形態)フィードバック制御系
によって、リターントルク(反力成分)と逆方向のモー
タトルクを発生させるべく、直流モータ20を一方向に
のみ通電制御するだけではなく、リターントルクと同方
向のモータトルクを発生させるべく、直流モータ20を
他方向にも通電制御するようにしてもよい。その場合に
は、直流モータ20を一方向に通電制御するときのPI
D制御量をプラスとし、それがマイナスとなったときの
PID制御量に応じて直流モータ20を他方向に通電制
御すればよい。このように、リターントルクと同方向の
モータトルクを発生させることにより、バルブ11の閉
動方向の応答性が向上することになる。
【0060】図7は、このように直流モータ20を双方
向通電する場合における回路構成例の説明図である。本
例の場合は、4組のトランジスタ71,72,73,7
4とダイオード75,76,77,78を組み合わせた
構成とされ、前述した実施形態と同様に直流モータ20
をチョッパ制御するようになっている。すなわち、直流
モータ20を一方向に通電制御するときには、トランジ
スタ71をオンにして、トランジスタ72をPWM信号
によりスイッチ動作させ、また直流モータ20を他方向
に通電制御するときには、トランジスタ73をオンにし
て、トランジスタ74をPWM信号によりスイッチ動作
させる。81,82,83,84は、トランジスタ7
1,72,73,74と制御部50との間のインターフ
ェースである。
【0061】(その他)この発明は、EGRバルブ駆動
用の直流モータ20の制御用のみならず、交流モータや
ソレノイド等、種々の作動装置におけるアクチュエータ
の位置制御装置として広く適用することができ、そのア
クチュエータの位置制御によって、直接または間接的に
作動装置の作動位置が制御可能となる。
【0062】また、予測データとしての規範現在値yy
の演算式、演算方法は、何ら、上述した例のみに限定さ
れず任意であり、アクチュエータの規範となる現作動位
置が演算できればよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、アクチュエータの目標作動位置に対応する入力
データと、アクチュエータの現作動位置の検出データと
の偏差に基づいて、そのアクチュエータをフィードバッ
ク制御する際に、入力データに基づいてクチュエータの
規範となる現作動位置の予測データを演算し、検出デー
タが異常な値となったときに、検出データに代えて予測
データを制御に用いることにより、検出データが異常な
値となったときにもフィードバック制御を適切に維持す
ることができる。
【0064】請求項2に記載の発明は、検出データが予
測データよりも所定以上にずれた値となったときに、そ
の検出データが異常な値であるとして判断して確実に対
処することができる。
【0065】請求項3に記載の発明は、一次遅れ要素と
無駄時間要素の伝達関数に基づいて予測データを演算す
ることにより、検出データに近似した予測データを求め
ることができる。
【0066】請求項4に記載の発明は、EGRバルブを
開閉するアクチュエータを制御対象とすることにより、
EGRバルブを高い信頼性をもって制御することができ
る。
【0067】請求項5に記載の発明は、リターントルク
とのトルクバランスによってEGRバルブを開閉する直
流モータを制御対象とすることにより、EGRバルブを
高精度かつ応答性よく開閉制御することができる。
【0068】請求項6に記載の発明は、リターントルク
とのトルクバランスによってEGRバルブを開閉する直
流モータを制御対象とした上、入力データに応じたモー
タトルクを直流モータに発生させるフィードフォワード
制御系を備えることにより、そのフィードフォワード制
御系とフィードバック制御系との組み合わせによって、
EGRバルブをより高精度かつ応答性よく開閉制御する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態における制御対象と
してのEGRバルブの縦断面図である。
【図2】この発明の第1の実施形態における制御系の概
略説明図である。
【図3】図2における制御部のブロック構成図である。
【図4】図1におけるEGRバルブの作動特性の説明図
である。
【図5】図3における制御部の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図6】図1におけるEGRバルブの応答特性の説明図
である。
【図7】この発明の第3の実施形態における直流モータ
の駆動回路の説明図である。
【符号の説明】
11 バルブ 12 シート 19 スプリング(付勢手段) 20 直流モータ(アクチュエータ) 40 ポジションセンサ(検出手段) 50 制御部 61 目標位置演算部 62 A/D変換部 63 PID制御量演算部 64 駆動デューティー演算部 65 フィードフォワード制御部 66 回転方向検知部 67 現在値選定手段(選定手段) 68 規範現在値演算手段(演算手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G05B 13/04 G05B 13/04 23/02 302 23/02 302W G05D 3/12 305 G05D 3/12 305V H02P 3/08 H02P 3/08 B 7/29 101 7/29 101P

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータの現作動位置を検出手段
    によって検出し、前記アクチュエータの目標作動位置に
    対応する入力データと前記検出手段の検出データとの偏
    差に基づいて、前記アクチュエータをフィードバック制
    御するアクチュエータの位置制御装置において、 前記入力データに基づき前記アクチュエータの規範とな
    る現作動位置を演算して予測データとして出力する演算
    手段と、 前記検出データが異常な値となったときに、前記入力デ
    ータと前記予測データに代えて前記予測データをフィー
    ドバック制御用のデータとして選定する選定手段とを備
    えたことを特徴とするアクチュエータの位置制御装置。
  2. 【請求項2】 前記選定手段は、前記検出データが前記
    予測データよりも所定以上にずれた値となったときに、
    前記入力データに代えて前記予測データをフィードバッ
    ク制御用のデータとして選定することを特徴とする請求
    項1に記載のアクチュエータの位置制御装置。
  3. 【請求項3】 前記演算手段は、一次遅れ要素と無駄時
    間要素の伝達関数に基づいて前記入力データから前記予
    測データを演算することを特徴とする請求項1または2
    に記載のアクチュエータの位置制御装置。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータは、EGRバルブを
    開閉するものであることを特徴とする請求項1から3の
    いずれかに記載のアクチュエータの位置制御装置。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータは、付勢手段によっ
    て閉方向に所定のリターントルクが付与されるEGRバ
    ルブに対して、開方向に可変のモータトルクを付与する
    直流モータであることを特徴とする請求項1から3のい
    ずれかに記載のアクチュエータの位置制御装置。
  6. 【請求項6】 前記直流モータに前記入力データに応じ
    たモータトルクを発生させるように、前記直流モータを
    フィードフォワード制御するフィードフォワード制御系
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載のアクチュエ
    ータの位置制御装置。
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