JPH10218563A - タワージブクレーンのタイロッドの装着方法及び装置 - Google Patents

タワージブクレーンのタイロッドの装着方法及び装置

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JPH10218563A
JPH10218563A JP9331865A JP33186597A JPH10218563A JP H10218563 A JPH10218563 A JP H10218563A JP 9331865 A JP9331865 A JP 9331865A JP 33186597 A JP33186597 A JP 33186597A JP H10218563 A JPH10218563 A JP H10218563A
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jib
mounting
tie rod
masthead
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JP9331865A
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English (en)
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Yves Millet
ミレ イベ
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Manitowoc Crane Group France SAS
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Potain SA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/18Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes
    • B66C23/26Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes for use on building sites; constructed, e.g. with separable parts, to facilitate rapid assembly or dismantling, for operation at successively higher levels, for transport by road or rail
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C2700/00Cranes
    • B66C2700/03Cranes with arms or jibs; Multiple cranes

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  • Structural Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ジブへの装着を早く簡単に、そして困難な状態
で安全に取付作業を行う。 【解決手段】装着方法の第1工程では、ピン12での係
留によってマストヘッド6の基部にカウンタージブ8を
接合する。カウンタージブ8の保持用タイロッド13の
自由端をマストヘッド6に一時的に固定された取付用ス
トラップに係留する。保持用タイロッド13を整列する
まで、取付用ストラップとマストヘッド6の頂部14と
の間にリフト滑車装置を形成する取付用ケーブルを用い
て取付用ストラップを巻揚げる。マストヘッド6の頂部
14に保持用タイロッド13を係留する。装着方法の第
2工程では、カウンタージブ8の反対側においてピン1
5での係留によってマストヘッド6の基部にデリバリー
ジブ7を接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、タワークレーンの
ジブのタイロッドを装着する方法及び、その方法を実施
する装置に関する。本発明は特にビル建設現場及び、民
間の機械作業場で使用される特別頑丈なタワークレーン
のカウンター重量を支持する付随のカウンタージブと、
デリバリージブの装着時に適用される。その様なタワー
クレーンは通常、頂部を中心に回転し得、固定マストを
有し、マストの高さは付随のマスト要素手段によって、
調整可能である。
【0002】
【従来の技術】この様なタワークレーンのデリバリージ
ブの切断面は従来、二等辺三角形である。三角断面の頂
点はジブの上部弦材に相当し、一方三角断面の基部にお
ける二つの隅は二つの下部の弦材に相当し、荷重デリバ
リークラブの走行路を形成する。このデリバリージブは
本質的に整列し、且つジブ要素の上部弦材と下部弦材各
端部に配置されたピン手段によって互いに接続された、
連続するジブ要素から成る。またジブは、その長さに依
存して、一つかそれ以上のタイロッドを有し、またより
簡単なタイロッドに関して、ジブの垂直中間平面に直交
して装着されるピン係留手段によって、多数の各端部と
端部が互いに接続された部分から形成される。各タイロ
ッドの前端部が関節接合部によって、またジブの中間平
面に直交するピン手段によって、ジブの上部弦材位置に
取付られている。その様なデリバリージブを装着する
際、すなわち組立と配置の両方とも一般的に以下のよう
に行われる。
【0003】ジブエレメントは整列し、その配置で互い
に接続され、タイロッドはまた前端部で対応するジブ要
素と接続し、タイロッドは最初に上部弦材に沿って支
え、ジブルート要素へ位置している。そしてジブは吊揚
げ部を備え、移動クレーンの様な、補助取付用ギアによ
って吊揚げられる。吊揚げの最後で、ジブルート部の後
方関節部は引き揚げられ、マストヘッドの前面とまた前
記ジブは係留される。第1の工程では、ジブが取付用ギ
アによって正しい位置に保持されるジブによって、リフ
ト滑車装置が各タイロッドの自由端と、タイロッドの自
由端が取付けられるマストヘッド頂部の位置との間に設
けられる。クレーンのリフトウインチ、または牽引装置
を使用して、リフト滑車装置の自由線は、タイロッドの
最初の自由端がマストヘッドの頂部に係留され得るま
で、引かれる。リフト滑車の作業は非常に高所で行わ
れ、特に風の強いまたは天気が悪い時、多数の取付工を
困難な悪条件で作業させる。カウンタージブはデリバリ
ージブと同じ方法で装着されるので、同じ欠点を有す
る。補助取付用ギアは常時、堅く固定されており、この
ギアのリースは一般に高価である。
【0004】同じ滑車の別の手順で、補助取付用ギアは
ジブと、ジブルート関節接合部に取付けられたタイロッ
ドを、一方でジブルート部に用意される各タイロッドの
自由端、そして他方でマストヘッドの頂部に用意される
適当な接続部材またはストラップの端部まで、吊揚げる
ことに使用され、互いに係留され得る。従来はジブがな
お補助リフトギアを使用して、タイロッドが整列して張
るまで下げられて、ピンで係留が行われいた。フランス
特許第2,706,882号に記載されている別の方法では、補
助取付用ギアを用いて、ジブまたはカウンタジブを地上
に用意した状態でタイロッドを揚げて且つ整列させ、引
き続き、揚げられ整列されたタイロッドによって、ジブ
またはカウンタージブを引き揚げて、そしてマストヘッ
ドにまで組立体を揚げ、それでジブまたはカウンタージ
ブをマストヘッドの基部に接続でき、前記ジブまたはカ
ウンタージブのタイロッドの自由端をマストヘッドの頂
部に直接係留できる。この方法によって、クレーンはよ
り早くより簡単に、そして困難な状態でも安全に取付作
業が行われ得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記装着方法は、中量
(medium-duty)クレーンに特に有利であり、巻揚げウ
インチがデリバリージブルート要素の内側に配置され、
全てのリフト滑車装置はその場に備えられる。対照的に
重量クレーンの場合は、リフトウインチが大きいため、
カウンタージブに配置されると、特にジブが長く、多数
のタイロッドを備える時、この方法の利点は制限され
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、タワークレー
ンにおけるジブのタイロッドを装着する方法と、この方
法を実施する装置を備えることによって、前記の課題を
解決する方法を備えており、それら方法と装置はタワー
クレーンのどの型式にも適応可能であるが、特にジブが
多数のタイロッドを備える重量タワークレーンに適して
おり、方法と装置の装着を素早く、容易にさせ、そして
装着状況で完全な安全を促進する。この目的のため、本
発明に関するタワージブクレーンのタイロッドの装着方
法は、一つかそれ以上のジブ要素を備えるデリバリージ
ブとカウンタージブを有するタワークレーンに、タイロ
ッドの一端がジブの要素に関節接合され、他端は最初に
自由であり、クレーンのマストヘッドの頂部に係留し
て、取付けられるように設計されている。
【0007】
【本発明の実施の形態】第1工程は、係留によってマス
トヘッドの基部にカウンタージブを接合すること、カウ
ンタージブの保持用タイロッドまたは保持用タイロッド
の部分の自由端をマストヘッドに一時的に固定された取
付用ストラップの一端にで係留すること、カウンタージ
ブの保持用タイロッドを整列するまで、取付用ストラッ
プとマストヘッドの頂部との間にリフト滑車装置を形成
する取付用ケーブルを用いて取付用ストラップを巻揚げ
ること、及びマストヘッドの頂部にカウンタージブの保
持用タイロッドを係留することである。第2工程は、カ
ウンタージブの反対側に係留によってマストヘッドの基
部にデリバリージブを接合すること、マストヘッドに一
時的に固定された取付用ストラップにデリバリージブの
一本または複数本の保持用タイロッドの自由端を取付け
ること、デリバリージブの一つまたは複数の保持用タイ
ロッドを整列するまで、取付用ストラップとマストヘッ
の頂部との間にリフト滑車装置を形成する取付用ケーブ
ルを用いて取付用ストラップを巻揚げること、及びマス
トヘッドの頂部にデリバリージブの一つまたは複数の保
持用タイロッを係留することである。
【0008】装置の好ましい使用に関して、カウンター
ジブのタイロッドを装着することに使用されるストラッ
プはタイロッドの前方部から成り、従って可動ストラッ
プである。装置は、前記で定義された装着方法を実施す
る発明に関連し、前記取付用ストラップに加えて、取付
用ケーブルを駆動する取付用ウインチと、カウンタージ
ブの保持用タイロッドを装着するためデリバリージブと
同じ側にそしてデリバリージブの一つまたは複数の保持
用タイロッドを装着するためカウンタージブと同じ側に
配置される固定部分と、反対側に配置される可動部分と
の間に設けられたリフト滑車装置を有し、リフト滑車装
置のすべての要素がマストヘッドだけで支持され、リフ
ト滑車装置が、順に使用される可動部分によって、カウ
ンタージブの保持用タイロッドを装着するための取付用
ストラップによって支持された少なくとも一つの滑車
と、デリバリージブの一つまたは複数の保持用タイロッ
ドを装着するための取付用ストラップによって支持され
た少なくとも一つの他の滑車とを備えている。従って、
装置は択一的に使用される二つの可動部分を備えた、工
場生産ケーブルの閉回路を有する。特に(工場から出荷
される際には)ジブ側の動作部分を固定しているが、最
初にカウンタージブが使用されて、カウンタージブが取
付けられそして、カウンタージブが取付られると、カウ
ンタージブ側の動作部分が固定され、ジブ側の動作部分
がジブを装着するのに使用される。
【0009】装置の好ましい実施例に関して、モータ駆
動型の取付用ケーブルが、マストヘッドの基部の内側に
配列した取付用ウインチから出てマストヘッドの頂部で
デリバリージブ及びカウンタージブの垂直中間面に垂直
な回動ピンに配列した第1の滑車を通り、マストヘッド
の頂部に関節接合されたバランス梁の一端でカウンター
ジブと同じ側において第1の滑車の回動ピンに平行な回
動ピンに装着した第2の滑車を通り、マストヘッドの後
面に一時的に固定したカウンタージブの保持用タイロッ
ドを装着する取付用ストラップ上で第2の滑車の回動ピ
ンに直交する回動ピンに装着した第3の滑車を通り、そ
してカウンタージブの保持用タイロッドを装着する二線
リフト滑車装置を形成する、第2の滑車と同軸に装着し
た第4の滑車を通り、さらにデリバリージブと同じ側で
マストヘッドの頂部と、デリバリージブの一つまたは複
数の保持用タイロッドを装着し、マストヘッドの前面に
一時的に固定される取付用ストラップとの間に複式リフ
ト滑車装置を形成する一組の滑車を通り、そして最後に
マストヘッドの頂部に配置される複式リフト滑車装置の
滑車の回動ピンに取付けられる。有利に、複式リフト滑
車装置が、マストヘッドの頂部に関節接合されたバラン
ス梁の他端に配列した第1の一連の同軸滑車と、デリバ
リージブの一つまたは複数の保持用タイロッドを装着す
る取付用ストラップの上端に配列した第2の一連の同軸
滑車との間に形成され、第1の一連の同軸滑車の共通の
回動ピンがデリバリージブ及びカウンタージブの垂直中
間面に垂直であり、また第2の一連の同軸滑車の共通の
回動ピンがデリバリージブ及びカウンタージブの垂直中
間面に垂直である。デリバリージブが複数の保持用タイ
ロッドを備えている場合には、これらの保持用タイロッ
ドが一定の長さのケーブルから成る荷掛け索によって自
由端要素で互いに接合される。
【0010】別の特徴として、デリバリージブの一つま
たは複数の保持用タイロッドが、これらの保持用タイロ
ッドの自由端要素を受けるように適当な位置に用意され
た接続部片を介してマストヘッドの頂部に固定される。
前記の特徴を合わせて、デリバリージブの一つまたは複
数の保持用タイロッドの自由端要素を互いに接合する荷
掛け索の長さが、取付けの終了時にデリバリージブのす
べての保持用タイロッドの自由端要素をマストヘッドの
頂部待機している接続部片に直接係留できるようにして
決められる。デリバリージブの一つまたは複数の保持用
タイロッドの自由端要素にリンクが関節接合され、係留
を容易にできる。カウンタージブの保持用タイロッド
が、カウンタージブの保持用タイロッドを装着する取付
用ストラップを受けるように適当な位置に用意されたシ
ャックルによってマストヘッドに係留される。前記設備
は、工場においてマストヘッドに完全に装着され、マス
トヘッドに組込まれて使用可能な、装置をもたらし、従
って困難を伴う高所でリフト滑車装置を準備する事及
び、その準備による負担を避ける。また作業場にクレー
ンを設置するのに費やす時間は短縮され、従って補助装
着ギアを固定する時間を短縮する。
【0011】
【実施例】どの場合でも、本発明は下記の記載及び、問
題のタワークレーンにおけるジブのタイロッド装着方法
の一実施例を示し、この方法を実行する装置の一実施例
を描写している添付図面を参照して更に理解される。図
1は本発明の方法を適用したタワークレーンを据付けた
状態の全体の側面図である。図2は本発明によるタイロ
ッド装着に使用される装置を備えたクレーンのマストヘ
ッドの全体の側面図である。図3はリフト滑車装置及
び、駆動システムの全体の概略透視図である。図4と図
5は、各マストヘッドの前面及び後面で、タイロッドの
装着に使用される装置を駆動するリフト用滑車装置をよ
り詳細に示している。図6、図7及び図8はカウンター
ジブのタイロッドを装着する連続した三つの工程を示し
ている。図9はジブのタイロッドを装着する第1工程を
示している。図10は図9のAの部分の拡大図である。
図11はジブのタイロッドを装着する第2工程を示して
いる。図12は図11のBの部分の拡大図である。図1
3はジブのタイロッドを装着する第3工程を示してい
る。図14は図13のCの部分の拡大図である。
【0012】図1に記載のタワークレーンは一般的な方
法で、固定または移動シャーシである基部1と、伝動リ
ング装置4を通り、マストヘッド6に設けられた回転軸
5自体を支持する固定軸3によって高さが調整可能なマ
スト2から成る。クレーンは、そのマストヘッド6の一
方の側にデリバリージブ7と、もう一方の側にカウンタ
ージブ8が設けられている。カウンタージブ8はカウン
ター重量9を保持し、また巻揚げウィンチ10を支持し
ており、デリバリークラブ11及び、ジブ7が作業場で
荷物を扱うクラブ11を動かすウインチ(図示せず)を
備える。カウンタージブ8はマストヘッド6の後方面
と、マストヘッド6の基部で、ジブ7とカウンタージブ
8の垂直中間平面に直交する水平回動ピン12を軸とす
る関節接合している。カウンタージブ8は幾分か水平位
置にマストヘッド6の頂部14に取付けられる傾斜した
タイロッド13によって、保持されている。デリバリー
ジブ7はマストヘッド6の基部において、ジブ7とマス
トヘッド6の前方面に配置されたカウンタージブ8の垂
直中間平面に直交する水平回動ピン15で関節接合され
ている。ジブ7は、前記マストヘッド6の頂部14で接
続する二つの傾斜したタイロッド16と17によって、
幾分か水平に保持されている。また異なった長さの二つ
のタイロッド16と17が各デリバリージブ7に二つが
離れて取付けられている。特に、この調整可能な長さの
デリバリージブは、ルート要素18と、二つまたはそれ
以上の標準的な中間要素18と、締付連結要素と呼ばれ
る、二つの特別な中間要素20及び21と、ジブ7に片
持ちされた端部を形成する一つのまたはそれ以上の支持
要素22から成る。ルート要素18は、マストヘッド6
にピン15に関節接合されている。二つのジブのタイロ
ッド16及び17は締付連結要素20及び21に各々取
付けられている。
【0013】図6、7及び8に詳細に示されているよう
に、カウンタージブ8のロッド13は幾つかの連続部
分、ここでは三つの部材23、24及び25から形成さ
れ、タイロッド13の長手方向とカウンタジブ8の垂直
中間平面に直交する各関節回動ピン26、27及び28
によって、カウンタージブ8に取付けられている。特別
な実施例では、各部材23、24及び25は平行な二つ
の要素から形成され、従って、タイロッド13は二重タ
イロッドである。図6に示されているように、最初の取
付工程において、互いに接続されたタイロッド23の後
方部23と中間部24は、ピン26及び28によって、
カウンタージブ8に取り付けられ、カウンタージブ8に
沿って配置している。タイロッド13の前方部分25は
更に、部分23及び24から分離しており、一時的にマ
ストヘッド6の後方部に対して容易に装着をされる。ま
た図5を参照して、タイロッド13の前方部25はま
た、装着ストラップとして知られており、滑車31に適
応した釣合ビーム30によって、接続される二つの平行
な対部材29から成る。対部材29の上端は各々、マス
トヘッド6の後面部分である支持部34に最初に留めら
れる水平ピン33を受けるU字形かぎ32を形成する。
対部材29において、U字形かぎを形成する下端部35
は、マストヘッド6の後面部である別の支持部36に対
して、位置する事は容易であり、また支持部36は一時
的に、同じタイロッド13の別の部材23、24のタイ
ロッド13の部材25を取付けることに使用されるピン
27を受ける。
【0014】図9、11及び図13に示されているよう
に、デリバリージブ7の二つのタイロッド16及び17
は各々、ジブ7の要素に適合する長さの(別々に分類し
ない)幾つか連続した部材を形成する。ジブのタイロッ
ド16及び17は、各タイロッドの長手方向に且つ、ジ
ブ7の中間平面に直交して装着される関節接合ピン(詳
細には示さない)によって連結される。最初の取付工程
において、図9に示されたように、二つのタイロッド1
6及び17の一方が、もう一方の上に配置され且つ、ジ
ブ要素7の上部に整列され、タイロッド16及び17は
その前端部が、各締付連結要素20、21に取付けられ
る。更に、二つのタイロッド16、17の各自由端要素
37、38が、図11及びその後の記載で明らかなよう
に、一定の長さのケーブル39で吊揚げることによっ
て、接続される。図10に示されたように、タイロッド
17の端部38である自由端を、マストヘッド6の頂部
14に連結させる関節リンク40を備える。また、タイ
ロッド16の端部37である自由端で、タイロッド16
をマストヘッド6の頂部14に連結させる関節リンク4
1を備える。タイロッド16の部材37はまた、その上
方部分に水平軸方向の孔42を有し、その孔42はリン
クロッド45によって、容易にマストヘッド6の前面に
固定される装着ストラップ44を係留するピン43を受
ける。取付ストラップ44は一連の同軸滑車46を支持
し、同軸プーリ列46の同軸回動ピンはジブ7の垂直中
間平面に直交している。
【0015】図2から図5に示されてるように、カウン
タジブ8のロッド13及び、ジブ7のタイロッド16、
17をマストヘッド6に装着するさせるリフト滑車装置
を備えている。リフト滑車装置47は、マストヘッド6
の内側でマストヘッド6の基部に装備され、取付用ケー
ブル49を動かす補助取付ウインチ48から成る。ウィ
ンチ48が始動して、取付用ケーブル49がウインチ4
8と垂直に位置するマストヘッドの頂部14に配置され
た、第1滑車50を連続して走行し、滑車50の回動ピ
ン51は水平で且つ、ジブ7及びカウンタジブ8の垂直
中間平面に対して直交である。次に取付用ケーブル49
は、マストヘッド6の頂部14に水平ピン54で関節接
合された釣合ビーム53の一端で、カウンタージブ8と
同じ側に取付けられた第2滑車52を走行し、釣合ビー
ム53はジブ7と同じ側において、マストヘッド6の頂
部14の、55に支持しており、第2滑車52の回動ピ
ン56が第1滑車50の回動ピン51と平行である。続
いて取付用ケーブル49は、カウンタージブ8のタイロ
ッド13部分によって支えられた前記滑車31を走行
し、第3滑車31と回動ピン57が第2滑車52の回動
ピン56に直交して配置している。更に取付用ケーブル
49は、第2滑車52に同軸且つ対称に取付けられた第
4滑車58を走行し、ケーブル49は一方で滑車31と
滑車52との間、他方で滑車31と滑車58との間で、
簡単な滑車装置を形成する。最後に装着ケーブル49
は、複式リフト滑車60を形成する一連の滑車を走行
し、複式リフト滑車は、一方では釣合ビーム53の他端
でジブ7と同じ側に装着された一連の同軸滑車61から
成り、ここで滑車61の共通回動ピン62はジブ7とカ
ウンタージブ8の垂直中間平面に直交しており、そして
他方では同軸滑車46の一組が、ジブ7のロッド16、
17に取付けられるストラップ44によって支えられて
いる。従って、二線式リフト滑車装置59は、取付ケー
ブル49によって、カウンタージブ8のタイロッド13
の自由端とマストヘッド6の頂部14との間に形成さ
れ、そして複式リフト滑車60が前記ケーブル49によ
って取付用ストラップ44とマストヘッド6との間に形
成される。取付用ケーブル49の自由端63が関連する
限り、取付用ケーブル49はプーリ61の回動ピン62
に設けられた固定位置に取付けられる。ジブ7及びカウ
ンタージブ8、詳しくはタイロッド13、26及び17
は、記載の装置に使用され、(前記に対応した最初の位
置から)以下の様に装着される。カウンタージブ8の要
素は地上に用意した状態で整列しており、カウンタジブ
8におけるタイロッド13の部材23、24がその位置
で互いに接続されている。カウンタージブ8の全体は、
マストヘッド6の基部を回動12に沿って係留して接続
され得、カウンタージブ8のケーブル64は図6に示さ
れる様に、補助巻揚げギアを使用して巻揚げられ、カウ
ンタージブ8をマストヘッド6の後方へ上がる。カウン
タージブ8が揚げられて傾いて、結果的にタイロッド1
3の係留を容易にすることは明らかである。
【0016】次に、図6に矢印65によって示された様
に、取付ストラップ25はマストヘッド6に係留されて
おらず、ストラップ25の下端はタイロッド13の部分
に、ピン27を挿入して、係留される。次の工程は図7
に示されているように、リフト滑車59はウィンチ48
の巻揚げ動作よって強く引かれ、タイロッド13の全体
(部材23、24及び25)を引揚げる。引揚げ終了
時、部材25の上方端がマストヘッド6の頂部14で支
持シャックル66に係留されている。リフト滑車59は
それから、少し力を緩めて、ロッド13それ自体が整列
するように、従ってカウンタージブ8は、図8に示す様
に水平になる。この段階で、カウンター重量9の一部を
形成する安定ブロックはカウンタージブ8に固定され
て、残りの取付動作を行う必要な部分的な重量を形成す
る。そして、カウンタージブ8は装着され、ジブ7を取
付る適切で近似の工程が次に行われる。従って、ジブ8
の要素18〜22は最初に停止した状態で整列され、二
つのタイロッド16と17が接続される。そしてタイロ
ッド16、17を備えたジブ7の全体は、補助巻き揚げ
ギアを使用して、引き揚げられ、ジブ7のルート要素1
8はマストヘッド6に引き揚げられ、回動ピン15に係
留することによって、マストヘッド6のルート部に取付
けられる。
【0017】図9及び図10に示された様に、取付スト
ラップ44はマストヘッド6に連結されておらず、矢印
67によって示された様に、ストラップ44をピン43
に挿入することによって、タイロッド16の端部37の
孔に係留される。次の工程は図11及び図12に示され
たように、複式リフト滑車60はウインチ48の巻揚げ
動作によって応力がかけられ、その結果タイロッド16
を吊揚げ、リフトケーブル39によりタイロッド16に
接続された別のタイロッド17が吊上がる。吊揚げ動作
は二つのロッド16と17が整列して、それらの後端部
が一致するまで続く。ロッドの端部はマストヘッド頂部
14の備えられている接続部材67に係留されている。
各関節接合リンク40と41は図13と図14に示され
た様に、最終的に係留動作を容易にする。複式リフト滑
車装置60は最後に力を緩められ得る。最終工程で、取
付ストラップ44はジブ7の別のタイロッド16と17
の配列から離れており、カウンタージブのタイロッド1
3の部分を形成する取付ストラップ25と異なり、動か
ない。
【0018】前記載から明らかなように、特に非常に高
い位置で、タイロッド13、16と17を取付作業はも
との位置に戻すことなしに行え得、単純に非常に高い位
置で容易に係留作業が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を適用したタワークレーンを据付
けた状態の全体の側面図である。
【図2】本発明によるタイロッド装着に使用される装置
を備えたクレーンのマストヘッドの全体の側面図であ
る。
【図3】リフト滑車装置及び、駆動システムの全体の概
略透視図である。
【図4】マストヘッドの前面であり、タイロッドの装着
に使用される装置を駆動するリフト用滑車装置をより詳
細に示している。
【図5】各マストヘッドの後面であり、タイロッドの装
着に使用される装置を駆動するリフト用滑車装置をより
詳細に示している。
【図6】カウンタージブのタイロッドを装着する連続し
た第1工程を示している。
【図7】カウンタージブのタイロッドを装着する連続し
た第2工程を示している。
【図8】カウンタージブのタイロッドを装着する連続し
た第3工程を示している。
【図9】ジブのタイロッドを装着する第1工程を示して
いる。
【図10】図9のAの部分の拡大図である。
【図11】ジブのタイロッドを装着する第2工程を示し
ている。
【図12】図11のBの部分の拡大図である。
【図13】ジブのタイロッドを装着する第3工程を示し
ている。
【図14】図13のCの部分の拡大図である。
【符号の説明】
1 基部 2 マスト 3 固定軸 4 伝動リング 5 回転軸 6 マストヘッド 7 デリバリージブ 8 カウンタージブ 9 カウンタ重量 10ウインチ 11デリバリークラブ 12ピン 13タイロッド 14頂部 15ピン 16タイロッド 17タイロッド 18ルート要素 19中間要素 20中間要素 21中間要素 22支持要素 23部材 24部材 25部材 26ピン 27ピン 28ピン 29対部材 30釣合ビーム 31滑車 32U字形かぎ 33ピン 34支持部 35下端部 36支持部 37部材 38端部 39ケーブル 40関節リンク 41関節リンク 42孔 43ピン 44ストラップ 45リンクロッド 46一連の滑車 47リフト滑車装置 48ウインチ 49ケーブル 50滑車 51ピン 52滑車 53釣合ビーム 54ピン 55支持部 56ピン 57ピン 58滑車 59二線式リフト滑車装置 60複式リフト滑車装置 61滑車 62ピン 63自由端 64ケーブル 65矢印 66シャックル 67矢印

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デリバリージブ(7)とカウンタージブ
    (8)とを有し、これらジブが一本またはそれ以上の保
    持用タイロッド(13;16、17)を備え、これら保持用タ
    イロッドの一端がデリバリージブ(7)またはカウンタ
    ージブ(8)の要素(20、21)に間接接合され、また最
    初自由端である保持用タイロッドの他端がクレーンのマ
    ストヘッド(6)の頂部(14)に係留することにより取
    付けられるようにしたタワージブクレーンのタイロッド
    の装着方法において、 第1工程が、 (12)での係留によってマストヘッド(6)の基部にカ
    ウンタージブ(8)を接合すること、 カウンタージブ(8)の保持用タイロッド(13)または
    保持用タイロッド(13)の部分(24)の自由端をマスト
    ヘッド(6)に一時的に固定された取付用ストラップ
    (25)の一端に(27)で係留すること、 カウンタージブ(8)の保持用タイロッド(13)を整列
    するまで、取付用ストラップ(25)とマストヘッド
    (6)の頂部(14)との間にリフト滑車装置(59)を形
    成する取付用ケーブル(48)を用いて取付用ストラップ
    (25)を巻揚げること、及びマストヘッド(6)の頂部
    (14)にカウンタージブ(8)の保持用タイロッド(1
    3)を係留することから成り、 第2工程が、 カウンタージブ(8)の反対側において(15)での係留
    によってマストヘッド(6)の基部にデリバリージブ
    (7)を接合すること、 マストヘッド(6)に一時的に固定された取付用ストラ
    ップ(44)にデリバリージブ(7)の一本または複数本
    の保持用タイロッド(16、17)の自由端(37、38)を取
    付けること、 デリバリージブ(7)の一つまたは複数の保持用タイロ
    ッド(16、17)を整列するまで、取付用ストラップ(4
    4)とマストヘッド(6)の頂部(14)との間にリフト
    滑車装置(60)を形成する取付用ケーブル(48)を用い
    て取付用ストラップ(44)を巻揚げること、及びマスト
    ヘッド(6)の頂部(14)にデリバリージブ(7)の一
    つまたは複数の保持用タイロッド(16、17)を係留する
    ことから成ることを特徴とするタワージブクレーンのタ
    イロッドの装着方法。
  2. 【請求項2】カウンタージブ(8)の保持用タイロッド
    (13)を装着するために用いた取付用ストラップ(25)
    が保持用タイロッド(13)の前方部分(25)から成る請
    求項1に記載のタワージブクレーンのタイロッドの装着
    方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の方法を実施する
    タワージブクレーンのタイロッドの装着装置において、
    上記取付用ストラップ(25、44)に加えて、取付用ケー
    ブル(49)を駆動する取付用ウインチ(48)と、カウン
    タージブ(8)の保持用タイロッド(13)を装着するた
    めデリバリージブ(7)と同じ側にそしてデリバリージ
    ブ(7)の一つまたは複数の保持用タイロッド(16、1
    7)を装着するためカウンタージブ(8)と同じ側に配
    置される固定部分と、反対側に配置される可動部分との
    間に設けられたリフト滑車装置(47)を有し、リフト滑
    車装置(47)のすべての要素がマストヘッド(6)だけ
    で支持され、リフト滑車装置(47)が、順に使用される
    可動部分によって、カウンタージブ(8)の保持用タイ
    ロッド(13)を装着するための取付用ストラップ(25)
    によって支持された少なくとも一つの滑車(31)と、デ
    リバリージブ(7)の一つまたは複数の保持用タイロッ
    ド(16、17)を装着するための取付用ストラップ(44)
    によって支持された少なくとも一つの他の滑車(46)と
    を備えていることを特徴とするタワージブクレーンのタ
    イロッドの装着装置。
  4. 【請求項4】モータ駆動型の取付用ケーブル(49)が、
    マストヘッド(6)の基部の内側に配列した取付用ウイ
    ンチ(48)から出てマストヘッド(6)の頂部(14)で
    デリバリージブ(7)及びカウンタージブ(8)の垂直
    中間面に垂直な回動ピン(51)に配列した第1の滑車
    (50)を通り、マストヘッド(6)の頂部(14)に(5
    4)で関節接合されたバランス梁(53)の一端でカウン
    タージブ(8)と同じ側において第1の滑車(50)の回
    動ピン(51)に平行な回動ピン(56)に装着した第2の
    滑車(52)を通り、マストヘッド(6)の後面に一時的
    に固定したカウンタージブ(8)の保持用タイロッド
    (13)を装着する取付用ストラップ(25)上で第2の滑
    車(52)の回動ピン(56)に直交する回動ピン(56)に
    装着した第3の滑車(31)を通り、そしてカウンタージ
    ブ(8)の保持用タイロッド(13)を装着する二線リフ
    ト滑車装置(59)を形成する、第2の滑車(52)と同軸
    に装着した第4の滑車(58)を通り、さらにデリバリー
    ジブ(7)と同じ側でマストヘッド(6)の頂部(14)
    と、デリバリージブ(7)の一つまたは複数の保持用タ
    イロッド(16、17)を装着し、マストヘッド(6)の前
    面に一時的に固定される取付用ストラップ(44)との間
    に複式リフト滑車装置(60)を形成する一組の滑車を通
    り、そして最後にマストヘッド(6)の頂部(14)に配
    置される複式リフト滑車装置(60)の滑車(61)の回動
    ピン(62)に(63)で取付けられることを特徴とする請
    求項3に記載のタワージブクレーンのタイロッドの装着
    装置。
  5. 【請求項5】複式リフト滑車装置(60)が、マストヘッ
    ド(6)の頂部(14)に関節接合されたバランス梁(5
    3)の他端に配列した第1の一連の同軸滑車(61)と、
    デリバリージブ(7)の一つまたは複数の保持用タイロ
    ッド(16、17)を装着する取付用ストラップ(44)の上
    端に配列した第2の一連の同軸滑車(46)との間に形成
    され、第1の一連の同軸滑車(61)の共通の回動ピン
    (62)がデリバリージブ(7)及びカウンタージブ
    (8)の垂直中間面に垂直であり、また第2の一連の同
    軸滑車(46)の共通の回動ピンがデリバリージブ(7)
    及びカウンタージブ(8)の垂直中間面に垂直であるこ
    とを特徴とする請求項4に記載のタワージブクレーンの
    タイロッドの装着装置。
  6. 【請求項6】デリバリージブ(7)が複数の保持用タイ
    ロッド(16、17)を備えている場合には、これらの保持
    用タイロッド(16、17)が一定の長さのケーブル(39)
    から成る荷掛け索によって自由端要素(37、38)で互い
    に接合されることを特徴とする請求項3〜5のいずれか
    一項に記載のタワージブクレーンのタイロッドの装着装
    置。
  7. 【請求項7】デリバリージブ(7)の一つまたは複数の
    保持用タイロッド(16、17)が、これらの保持用タイロ
    ッド(16、17)の自由端要素(37、38)を受けるように
    適当な位置に用意された接続部片(68)を介してマスト
    ヘッド(6)の頂部(14)に固定されることを特徴とす
    る請求項3〜6のいずれか一項に記載のタワージブクレ
    ーンのタイロッドの装着装置。
  8. 【請求項8】デリバリージブ(7)の一つまたは複数の
    保持用タイロッド(16、17)の自由端要素(37、38)を
    互いに接合する荷掛け索(39)の長さが、取付けの終了
    時にデリバリージブ(7)のすべての保持用タイロッド
    (16、17)の自由端要素(37、38)をマストヘッド
    (6)の頂部(14)に待機している接続部片(68)に直
    接係留できるようにして決められることを特徴とする請
    求項6、7のいずれか一項に記載のタワージブクレーン
    のタイロッドの装着装置。
  9. 【請求項9】デリバリージブ(7)の一つまたは複数の
    保持用タイロッド(16、17)の自由端要素(37、38)に
    リンク(40、41)が関節接合され、係留を容易にできる
    ようにしたことを特徴とする請求項8に記載のタワージ
    ブクレーンのタイロッドの装着装置。
  10. 【請求項10】カウンタージブ(8)の保持用タイロッ
    ド(13)が、カウンタージブ(8)の保持用タイロッド
    (13)を装着する取付用ストラップ(25)を受けるよう
    に適当な位置に用意されたシャックル(66)によってマ
    ストヘッド(6)に係留されることを特徴とする請求項
    3〜9のいずれか一項に記載のタワージブクレーンのタ
    イロッドの装着装置。
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