JPH1021792A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JPH1021792A
JPH1021792A JP17801996A JP17801996A JPH1021792A JP H1021792 A JPH1021792 A JP H1021792A JP 17801996 A JP17801996 A JP 17801996A JP 17801996 A JP17801996 A JP 17801996A JP H1021792 A JPH1021792 A JP H1021792A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチを小型化しても、接触片(切換用固
定接点)と捩じりコイルばね(可動接点)の接触圧を十
分に確保すること。 【解決手段】 ウエハ1の基台5に固定接点6を設け、
カバー2にU字状の接触片17を設け、これらウエハ1
とカバー2を積層・一体化することで、接触片17の自
由端に形成した摺動面部18を基台5の内底面に圧接す
る。前記基台5の内底面に立設した支軸8に捩じりコイ
ルばね4を保持すると共に、操作レバー3を回転自在に
軸支し、この捩じりコイルばね4の第1の腕部4bを固
定接点6に、第2の腕部4cを操作レバー3にそれぞれ
弾接する。そして、操作レバー3を回転操作すると、第
2の腕部4cが摺動面部18と基台5の内底面との間に
入り込むため、固定接点6と接触片17とが捩じりコイ
ルばね4を介して導通状態となり、スイッチオフの状態
からスイッチオンへと切換わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作体の回転また
は押込み操作によってオン・オフの切換え動作が行われ
るスイッチに係り、特に、操作体を初期位置に復帰させ
る捩じりコイルばねを可動接点として兼用したスイッチ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のスイッチの一例とし
て、実開平6−86240号公報に記載された回転操作
型スイッチが提案されている。かかる既知のスイッチ
は、上端を開口した合成樹脂製のウエハと、このウエハ
に回転自在に軸支された操作レバーと、この操作レバー
に回転復帰力を付与する捩じりコイルばねとで構成され
ており、ウエハの内底面にはコモン用固定接点と切換用
固定接点とが設けられている。捩じりコイルばねは可動
接点として機能し、複数ターン巻かれた巻回部の両端か
ら第1および第2の腕部が延びている。第1の腕部は直
線状に延びてコモン用固定接点と常時接触しており、第
2の腕部はU字状に折り曲げられて切換用固定接点と接
離可能に対向している。
【0003】このように構成されたスイッチでは、操作
レバーが非操作状態にある時、捩じりコイルばねの第2
の腕部は切換用固定接点の表面に対してほぼ垂直な方向
に離れた初期位置にあり、スイッチオフの状態に保たれ
ている。この状態で操作レバーを回転操作すると、第2
の腕部が操作レバーに押圧されて切換用固定接点の表面
に当接し、コモン用固定接点と切換用固定接点とが捩じ
りコイルばねを介して導通されるため、スイッチオフの
状態からオン状態へと切換わる。また、操作レバーへの
押圧力を取り除くと、操作レバーと捩じりコイルばねと
が捩じりコイルばねの弾発力で初期位置に復帰するた
め、第2の腕部が切換用固定接点から離反し、再びスイ
ッチオフの状態に切換わる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のスイッチにあっては、ウエハの内底面にコモン用固
定接点と切換用固定接点とを併設する必要があるため、
スイッチの小型化を推進していくと、両固定接点間の絶
縁性が十分に確保されなくなったり、両固定接点から外
部端子までの引き廻しに大きな制約を受けるという問題
がある。また、切換用固定接点に対する第2の腕部の接
触圧が第2の腕部の形状によって決定されるため、捩じ
りコイルばねに複雑な曲げ加工を施す必要があり、捩じ
りコイルばねの加工コストが上昇するという問題もあ
る。
【0005】なお、この種のスイッチの他の例として、
実開昭61−112535号公報や実開平4−3673
3号公報等に記載されているように、切換用固定接点と
してクリップ状の固定接点を用いたプッシュ型スイッチ
が提案されている。この場合、切換用固定接点の一対の
クリップ片間のばね圧を高く設定すれば、捩じりコイル
ばねの一方の腕部が両クリップ片間に嵌まり込んだ時の
接触圧を十分に確保できるが、小さなクリップ片によっ
て十分なばね圧を出すことは加工上の困難性を伴うた
め、やはりスイッチの小型化は阻害される。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、捩じりコイル
ばねの一方の腕部を固定接点に常時弾接し、他方の腕部
を接触片に接離させることにより、捩じりコイルばねを
可動接点として機能させると共に、これら固定接点と接
触片を互いに積層・一体化されるウエハとカバーに振り
分けて配設することとする。このように構成すると、カ
バー側の接触片をウエハ側の基台に圧接させた際の反力
で、接触片と捩じりコイルばねの腕部との接触圧が確保
されるため、接触片のフォーミング加工を簡単に行うこ
とができる。しかも、この接触片はウエハと別体のカバ
ー側に設けられているため、固定接点と接触片を引き廻
す自由度が大幅に広がり、接触片や捩じりコイルばねを
小型化できることと相俟って、小型のスイッチを提供す
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のスイッチでは、合成樹脂
製の基台に固定接点を配設したウエハと、このウエハに
積層・一体化され、前記基台の内面に圧接される接触片
を有するカバーと、これらウエハとカバーの内部に配置
され、前記固定接点に常時弾接する第1の腕部と前記接
触片に接離可能な第2の腕部を有する捩じりコイルばね
と、この捩じりコイルばねの第2の腕部に弾接し、該腕
部を前記接触片と前記基台の内面との間で摺動させる操
作体とを備えている。
【0008】前記操作体は押し込み操作されるプッシュ
タイプでも回転操作されるレバータイプでも良いが、い
ずれのタイプの場合も、捩じりコイルばねの第2の腕部
によって復帰力が付与されるように構成する必要があ
る。
【0009】前記カバーは接触片を有するものであれば
全体を金属板で一体形成したものでも良いが、合成樹脂
製の基台に接触片を有する金属板をアウトサートしたカ
バーを用いると、ウエハとカバーのそれぞれの外表面が
合成樹脂製の基台で覆われるため、外部に露出する活電
部が少なくなり、スイッチをプリント基板上に半田付け
した際の実装密度を高めることができる。
【0010】また、前記接触片は片持ち梁状に形成され
ていれば良く、特に、U字状にフォーミングした接触片
の自由端側を前記基台の内面に圧接すると、接触片のば
ねスパンを十分に長くした上で全体形状を小さくするこ
とができる。
【0011】また、前記接触片の自由端に前記捩じりコ
イルばねの第2の腕部と摺接する摺動面部を形成し、こ
の摺動面部の端部を前記基台の内面から離れる方向に傾
斜させると、スイッチオン時に、捩じりコイルばねの第
2の腕部を接触片の摺動面部と基台の内面との間にスム
ーズに導くことができる。
【0012】また、前記基台の内面にリブを突設し、前
記捩じりコイルばねの第2の腕部をこのリブ上に当接さ
せると、スイッチのオン・オフ切換え動作中に第2の腕
部がリブ上を摺動するため、両者の摺動抵抗が小さくな
り、第2の腕部をスムーズに変位させることができる。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は本発明の一実施例に係るスイッチの斜視図、図2
は該スイッチの断面図、図3は該スイッチの分解斜視
図、図4は該スイッチに備えられるウエハの平面図、図
5は該スイッチに備えられるカバーの裏面図、図6は該
カバーに備えられる接触片の側面図、図7は該接触片の
平面図、図8は該接触片に形成された折曲片の説明図、
図9は該スイッチの内部構造を示す平面図、図10〜図
12は該スイッチの動作説明図である。
【0014】本実施例に係るスイッチは、ウエハ1と、
カバー2と、ウエハ1に回転自在に軸支される操作レバ
ー3と、この操作レバー3に回転復帰力を付与する捩じ
りコイルばね4とで構成されており、ウエハ1とカバー
2は互いに積層・一体化されてスイッチの外殻を形成し
ている。
【0015】ウエハ1は絶縁性の合成樹脂で一体成形さ
れた基台5を有し、この基台5に固定接点6がアウトサ
ートされている。固定接点6は基台5の内側面に沿って
斜めに配設されており、その表面に突部6aが形成され
ている。この固定接点6は基台5の内底面に沿って引き
廻され、それぞれ外部端子6b,6c,6dとして基台
5の各側面から外方へ突出しており、各外部端子6b,
6c,6dは同電位に保たれている。
【0016】基台5は上面を開放した箱形に成形されて
おり、その一側面に切欠き7が形成されると共に、切欠
き7に対向する他の一側面に浮き防止突起5aが形成さ
れている。また、この側面に隣接する残りの両側面に係
止突起5bが形成されている。基台5の内底面には大径
部8aと小径部8bとを有する段付き状の支軸8が立設
されており、この支軸8の大径部8aを囲むようにガイ
ド壁9と位置決め部10とが形成されている。ガイド壁
9は位置決め部10よりも上方へ突出しており、これら
ガイド壁9と位置決め部10によって支軸8の周囲にリ
ング状の溝11が形成されている。さらに、基台5の内
底面には断面半球状のリブ12が形成されており、この
リブ12は支軸8を中心として円弧状に延びている。
【0017】カバー2は絶縁性の合成樹脂で一体成形さ
れた基台13を有し、この基台13に導電性の金属板1
4がアウトサートされている。基台13はウエハ1の上
部開放端を覆うように平板状に形成されている。金属板
14の縁部には複数のスナップ片15と1つの外部端子
16が形成されており、各スナップ片15は基台13の
相対向する両側面から下方へ折れ曲がり、外部端子16
は基台13の他の一側面から斜め下方へ折れ曲がってい
る。また、金属板14には接触片17が折曲形成されて
おり、この接触片17は基台13の裏面から斜め下方へ
延びている。図6〜図8に示すように、接触片17はU
字状にフォーミングされており、その先端(自由端)に
側方へ突出する摺動面部18が形成されている。摺動面
部18の一端には折曲片18aが形成されており、この
折曲片18aは上方に向かって傾斜している(図8参
照)。
【0018】カバー2はウエハ1の上部開放端に被着さ
れ、これらカバー2とウエハ1は各スナップ片15を対
応する係止突起5bにスナップインすることにより、互
いに積層・一体化される。この状態において、接触片1
7の摺動面部18は基台5の内底面に圧接され、その反
力によって、接触片17は図6の実線で示す位置から2
点鎖線で示す位置へと変位する。
【0019】操作レバー3は合成樹脂で一体成形され、
厚肉の旋回体19と、この旋回体19から側方へ突出す
る薄肉の棒状体20とを有する。棒状体20には孔20
aが穿設されており、この孔20aを前記支軸8の小径
部8bに嵌合することにより、操作レバー3はウエハ1
に回転自在に軸支される。この状態において、旋回体1
9の一端はウエハ1の切欠き7から上方へ突出し、その
他端に形成された当接部19aはウエハ1の内部に位置
している。
【0020】捩じりコイルばね4は可動接点として機能
するもので、複数ターン巻かれた巻回部4aと、この巻
回部4aの両端から直線状に延びる第1および第2の腕
部4b,4cとを有する。巻回部4aはウエハ1の溝1
1内に挿入され、その外形がガイド壁9と位置決め部1
0とで位置規制されている。第1の腕部4bは位置決め
部10の上方を通って固定接点6に弾接し、その先端が
突部6aと当接することによって、上下方向へ移動しな
いように位置規制されている。第2の腕部4cはガイド
壁9によって開き角度が規制され、基台5の内底面を通
ってリブ12と当接している。また、第2の腕部4cの
先端は前記操作レバー3の当接部19aに弾接してお
り、その反力によって操作レバー3に回転復帰力が付与
されている。
【0021】このように構成されたスイッチを組立てる
に際しては、まず、ウエハ1の溝11内に捩じりコイル
ばね4の巻回部4aを挿入し、第2の腕部4cの根元部
分をガイド壁9に係止させる。その結果、捩じりコイル
ばね4のフォーミングに多少のばらつきがあったとして
も、図9に示すように、第1の腕部4bと第2の腕部4
cの開放角度は一定角αに規制される。次いで、操作レ
バー3の孔20aを支軸8の小径部8bに挿入すると共
に、捩じりコイルばね4の第2の腕部4cの先端を当接
部19aに弾接する。その結果、操作レバー3に図9の
反時計回り方向の回転復帰力が付与されるため、棒状体
20の上面が基台5の内側面に突き当り、操作レバー3
は旋回体19の上部が切欠き7から上方へ突出した状態
になる。しかる後、ウエハ1の上部開放端にカバー2を
被せ、カバー2の各スナップ片15をウエハ1の対応す
る係止突起5bにスナップインすることにより、ウエハ
1とカバー2が積層・一体化され、図1に示すスイッチ
が組立てられる。
【0022】このような手順で組立てられたスイッチに
おいて、操作レバー3の非操作時には図10に示す初期
位置にあり、この状態では捩じりコイルばね4の第1の
腕部4bは固定接点6に弾接しているが、第2の腕部4
cは接触片17の摺動面部18から離れた位置にあるた
め、スイッチオフの状態に保たれている。この状態で操
作レバー3の旋回体19を押込むと、操作レバー3は支
軸8の小径部8bを中心として時計回り方向に回転し、
第2の腕部4cの先端を同方向に変位させるため、図1
1に示すように、第2の腕部4cの中央部分が接触片1
7の摺動面部18に接触し、固定接点6と接触片17が
捩じりコイルばね4を介して導通された状態、すなわち
スイッチオンの状態に切換わる。その際、図8に示すよ
うに、折曲片18aは基台5の内底面に対して上方へ傾
斜しているため、第2の腕部4cを摺動面部18の下面
に確実に導くことができる。操作レバー3の旋回体19
を同方向にさらに押込むと、図12に示すように、第2
の腕部4cは摺動面部18の下面と基台5の内底面との
間を摺動し、スイッチオンの状態が保たれる。また、操
作レバー3への上記押圧力を取り除くと、捩じりコイル
ばね4の第2の腕部4cが自身の弾発力で元の姿勢に復
帰することにより、操作レバー3も図10に示す初期位
置に押し戻され、それに伴って第2の腕部4cが接触片
17の摺動面部18から離れるため、スイッチオフの状
態に切換わる。
【0023】このように上記実施例にあっては、コモン
用固定接点として機能する固定接点6がウエハ1側に設
けられると共に、切換用固定接点として機能する接触片
17がカバー2側に設けられ、これらウエハ1とカバー
2とが積層・一体化された時点で、接触片17の摺動面
部18が基台5の内底面に圧接されるようになっている
ため、接触片17を単純なU字形状にフォーミングする
だけで、接触片17と捩じりコイルばね4の第2の腕部
4cとの接触圧を十分に確保することができる。したが
って、接触片17と捩じりコイルばね4の加工が簡単に
なるばかりでなく、これら接触片17と捩じりコイルば
ね4の全体形状を小型化することができる。しかも、固
定接点6と接触片17がウエハ1とカバー2に振り分け
て配設されているため、これら固定接点6と接触片17
を引き廻す自由度が大幅に広がり、上記の如く接触片1
7と捩じりコイルばね4を小型化できることと相俟っ
て、小型のスイッチを提供することができる。
【0024】また、接触片17の自由端を摺動面部18
となし、この摺動面部18の一端に基台5の内底面から
離れる方向に傾斜する折曲片18aを形成したため、ス
イッチオン時に、捩じりコイルばね4の第2の腕部4c
を摺動面部18と基台5の内底面との間にスムーズに導
くことができる。
【0025】さらに、スイッチのオン・オフ切換え動作
中、捩じりコイルばね4の第2の腕部4cが基台5の内
底面に突設したリブ12上を摺動するようにしたため、
第2の腕部4cとリブ12間の摺動抵抗が小さくなり、
操作レバー3によって第2の腕部4cをスムーズに変位
させることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0027】捩じりコイルばねの一方の腕部を固定接点
に常時弾接し、他方の腕部を接触片に接離させることに
より、捩じりコイルばねを可動接点として機能させると
共に、これら固定接点と接触片を互いに積層・一体化さ
れるウエハとカバーに振り分けて配設すると、接触片と
捩じりコイルばねを単純形状にしても、両者間の接触圧
が十分に確保されるばかりでなく、固定接点と接触片を
引き廻す自由度が大幅に広がるため、小型のスイッチを
提供することができる。
【0028】また、接触片をU字状にフォーミングし、
その自由端側をウエハの基台内面に圧接すると、接触片
のばねスパンを十分に長くした上で全体形状を小さくす
ることができる。
【0029】また、接触片の自由端に捩じりコイルばね
の第2の腕部と摺接する摺動面部を形成し、この摺動面
部の端部をウエハの基台内面から離れる方向に傾斜させ
ると、スイッチオン時に、捩じりコイルばねの第2の腕
部を接触片の摺動面部と基台の内面との間にスムーズに
導くことができる。
【0030】また、ウエハの基台内面にリブを突設し、
捩じりコイルばねの第2の腕部をこのリブ上に当接させ
ると、スイッチのオン・オフ切換え動作中に第2の腕部
がリブ上を摺動するため、両者の摺動抵抗が小さくな
り、第2の腕部をスムーズに変位させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るスイッチの斜視
図である。
【図2】該スイッチの断面図である。
【図3】該スイッチの分解斜視図である。
【図4】該スイッチに備えられるウエハの平面図であ
る。
【図5】該スイッチに備えられるカバーの裏面図であ
る。
【図6】該カバーに備えられる接触片の側面図である。
【図7】該接触片の平面図である。
【図8】該接触片に形成された折曲片の説明図である。
【図9】該スイッチの内部構造を示す平面図である。
【図10】該スイッチのレバー初期位置を示す説明図で
ある。
【図11】該スイッチのスイッチオン位置を示す説明図
である。
【図12】該スイッチのレバー終端位置を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ウエハ 2 カバー 3 操作レバー 4 捩じりコイルばね 4a 巻回部 4b 第1の腕部 4c 第2の腕部 5 基台 6 固定接点 6b,6c,6d 外部端子 7 切欠き 12 リブ 13 基台 14 金属板 15 スナップ片 16 外部端子 17 接触片 18 摺動面部 18a 折曲片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の基台に固定接点を配設した
    ウエハと、 このウエハに積層・一体化され、前記基台の内面に圧接
    される接触片を有するカバーと、 これらウエハとカバーの内部に配置され、前記固定接点
    に常時弾接する第1の腕部と前記接触片に接離可能な第
    2の腕部を有する捩じりコイルばねと、 この捩じりコイルばねの第2の腕部に弾接し、該腕部を
    前記接触片と前記基台の内面との間で摺動させる操作体
    とを備えてなるスイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記接触片は
    U字状にフォーミングされ、その自由端側を前記基台の
    内面に圧接したことを特徴とするスイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の記載において、前記
    接触片の自由端に前記捩じりコイルばねの第2の腕部と
    摺接する摺動面部を形成し、この摺動面部の端部を前記
    基台の内面から離れる方向に傾斜したことを特徴とする
    スイッチ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの記載におい
    て、前記基台の内面にリブを突設し、前記捩じりコイル
    ばねの第2の腕部をこのリブ上に当接したことを特徴と
    するスイッチ。
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