JPH10207101A - 画像再転写シート - Google Patents
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Abstract
つ電子写真装置内の通紙搬送性が良好な画像再転写シー
トを提供する。 【解決手段】 高離型性の表面を有する基体上に、熱可
塑性樹脂を含有するカバー層を有する画像再転写シート
において、表面粗さRzが3〜10μmである画像再転
写シート。
Description
を加熱・加圧によって2次転写材に再転写する画像再転
写シートに関し、特に、電子写真装置、静電記録装置等
により形成したフルカラートナー像を再転写する画像再
転写シートに関する。
次転写材に再転写する、いわゆる移し絵に関する従来の
技術は、例えば特開昭52−82509号公報等に記載
されている。この移し絵に使用する画像再転写シート
は、例えば、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂等からな
る高離型性を有する剥離層を形成した紙またはプラスチ
ックフィルム上に、メタアクリル酸メチル−n−ブチル
共重合体、ポリ酢酸ビニル均質重合体ラテックス、塩化
ビニルアクリレートラテックスの単体またはその組合せ
等からなる下塗り層を形成して得られる。
によってトナー像を形成し、少なくともこのトナーが脱
落しない程度に定着させ、定着後の画像再転写シートを
2次転写材(布等)にトナー像が正対するように重ね合
わせた状態でトナー及び画像再転写シートの下塗り層が
軟化する温度まで加熱・加圧し、この後冷却し、トナー
像と下塗り層を2次転写材側に残したまま剥離層を有す
る紙等を剥がし、再転写を終了する。
脂からなり、トナー樹脂と同一またはこれに近い軟化点
特性を持つ樹脂が選択される。布等への接着はこの樹脂
の軟化により行われるので、実質上は接着力が弱く、柔
軟性にも乏しい。特開昭52−82509号公報では、
この点を改善すべく熱可塑性樹脂中に可塑剤を混入し、
樹脂皮膜の柔軟性を向上させ、トナー樹脂の布等への再
定着性を確保している。
了した後もトナー樹脂が軟化し易く、再転写した画像が
他のものと接触した際に付着したり、あるいは2次転写
材を折曲げると被再転写面同士が張り付いてしまう場合
がある。また、布や木等の2次転写材に対してトナー像
を十分定着させるには、加熱・加圧時にかなりの高い圧
力で浸透させる必要があり、大型の専用プレスマシンが
必要になる。
るように、熱可塑性樹脂層中に水酸基を含む基を有する
芳香族炭化水素を含有させる方法もあるが、加熱・加圧
が低くても転写してしまうために、電子写真装置内での
通紙搬送性不良が発生する。
技術の課題を解決するためになされたものである。
容易かつ良好で、かつ電子写真装置内の通紙搬送性が良
好な画像再転写シートを提供することにある。
性の表面を有する基体上に、熱可塑性樹脂を含有するカ
バー層を有する画像再転写シートにおいて、表面粗さR
zが3〜10μmであることを特徴とする画像再転写シ
ートである。
とで機内搬送時の接触面積を少なくし、搬送不良を防
ぎ、また熱可塑性樹脂の特性が損なわれないため優れた
再転写性が得られる。
下に説明する。
ー像転写体)の一実施例を示す模式的横断面図である。
この画像再転写シート1は基体2上に、剥離層3、カバ
ー層4を順次積層してなる。
熱性の基体であり、具体的には、一般上質紙、中質紙、
片コート紙等の紙を好適に使用できる。この基体2自体
の体積固有抵抗は、通常の電子写真装置に用いることが
可能な範囲である108 〜1011Ωcm程度に調整され
ていることが好ましい。また、紙以外のポリエチレンテ
レフタレートフィルム等の耐熱フィルムも使用できる。
を設けることもできる。
時にカバー層を2次転写材7側に残すことが可能な高離
型性の表面を得るための層である。即ち、本発明でいう
高離型性の表面とは、後述する再転写工程において、カ
バー層が2次転写材側に移行可能な程度に低接着力の表
面をいう。例えば、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、
その他の低表面エネルギーを呈する樹脂を好適に使用で
きる。図1に示す実施例においては、基体2と剥離層3
とが本発明でいう「高離型性の表面を有する基体」を構
成しており、具体的には市販のシリコーンコート紙等が
好適に使用できる。ただし、本発明はこれに限定され
ず、上述の機能を奏し得る構成であれば種々の構成の態
様が可能である。
可塑性樹脂を含有する。このカバー層4の詳細について
は後述する。
真装置等で形成したトナー像5を再転写するためのもの
であり、電子写真装置等に通紙可能なシート形状を有す
る。以下、本発明の画像再転写シートを用いてトナー像
を再転写する方法について例示説明する。
1のカバー層4上(A面)に、常用の電子写真方法によ
ってトナー像5を形成する。次いで図2に示すように、
布等の2次転写材(最終転写材)7にトナー像5を正対
させて接触させる。この接触した状態で、画像再転写シ
ート1の基体2側(B面)からハンディーアイロン等の
家庭用のアイロンにて加熱・加圧し、その後冷却する。
次いで、基体2を引き剥がせば、図3に示すように、ト
ナー像5及びカバー層4を2次転写材7側に残しつつ、
剥離層3を有する基体2を除去でき、この結果、2次転
写材7へのトナー像5の転写及び固着が達成される。
カバー層4は、上述したように、再転写工程においてト
ナー像5と共に2次転写材7側に転写移行する転写層で
あり、かつトナー像5の2次転写材7への固着を維持す
る層である。従って、このカバー層4に含有させる熱可
塑性樹脂としては、アイロン等の比較的低温の加熱装置
によって容易に軟化しかつ十分な流動状態になる樹脂を
選ぶことが好ましい。例えば、ポリアミド、ポリウレタ
ン、ポリエステル等を好適に使用できる。具体的な基準
としては、通常の家庭用アイロンでの加熱(例えば18
0℃設定)によって転写紙自体が昇温する温度50〜1
20℃の範囲における樹脂の見掛け溶融粘度が、荷重1
0kg/cm2 、オリフィス1ml×1mmφの高荷式
フローテスタ測定にて5×105 ポイズである点を持つ
樹脂が好ましい。更に、50〜100℃の領域で見掛け
溶融粘度が5×105 ポイズの値になる点を持つ樹脂が
より好ましい。市販品としては、商品名クリスボン44
07、クリスボンAH−420(大日本インキ化学社
製)等のイソシアネート変性ポリウレタンポリオールポ
リマーを好適に使用できる。
である場合、その風合いや密着性を考慮すると、カバー
層4に含有させる熱可塑性樹脂としては、ポリウレタン
が好適である。
上のものがより好ましい。
上記溶融状態に達するまでの粘度低下が著しく速い樹脂
が好ましい。具体的基準としては5×105 ポイズを示
す前後の温度においてその粘度の変化率が1×105 ポ
イズ/5℃以上の樹脂が好ましい。
保する点から0.5μm以上が好ましく、更に1μm以
上が好ましい。また、再転写される布等の風合い等の素
材感を損なわず、樹脂膜が厚くなることによる画像再転
写シートの柔軟性の低下あるいはひび割れの発生等を防
ぐ点から10μm以下が好ましい。最適な厚さは1〜7
μmである。
写機の内部構成を示す側面図である。給紙用トレイ20
1、202、203の上部にある給紙用ローラー20
4、205、206で一枚ずつ抜き出された転写材が点
線の矢印の方向に搬送され、次いで吸着ブラシ208に
電流を流すことによって転写ドラム207に静電吸着さ
せられる。また、同様にして手差し給紙用トレイ209
の給紙用ローラー210から搬送された転写材も転写ド
ラム207に静電吸着させる。
にあり、その傍らにイエロー現像器212、マゼンタ現
像器213、シアン現像器214、ブラック現像器21
5がある。上記で静電吸着された転写材は、4色の現像
器で形成された画像が転写ドラム207側に転写ブラシ
216によって転写されるまで矢印方向に回転してい
る。
上の転写材は分離帯電器217によって、転写ドラム2
07から分離され、点線の矢印方向に搬送され、定着器
218で熱と圧力により定着され一連のフルカラープリ
ントシーケンスが終了し、所要のフルカラープリント画
像が形成される。
の表面粗さ8について説明する。画像再転写シート1の
カバー層の表面粗さを調整するには、カバー層にシリカ
等の表面を粗らすものを含有させる方法と、塗工工程上
(シルクスクリーン印刷、バーコート法等)でカバー層
の表面を粗らす方法がある。上記塗工方法に関しては後
で詳細に説明する。つまり、表面粗さRz8が3〜10
μmで良好な通紙搬送性及び再転写性が得られる。つま
り、3μm未満では表面があまりにも平滑過ぎて、電子
写真装置内の転写ドラム207に張り付いている転写材
が、感光ドラム211に若干接触しただけで感光ドラム
211に張り付いてしまう等の搬送不良が発生する。
画像のベタ画像を形成したときに転写不良が発生する。
また、再転写の際カバー層4が粗れ過ぎて転写材側に入
り込まなくなる。
て説明する。平均粒径が1〜5μmであることが好まし
い。つまり、1μm未満のものが多くなると表面粗さが
上記範囲内に収めるのが非常に難しくなる。また、平均
粒径の5μmより大きいものが多くなると、表面が粗れ
過ぎて再転写不良が起きる。
と、膜が硬くなり過ぎて熱可塑性樹脂を用いる意味がな
くなるし、また少な過ぎると表面の平均粗さが上記の範
囲に収まりにくい。つまり、2〜5重量部であることが
好ましく、3〜4重量部であることがより好ましい。
する。
図5はスクリーン印刷の工程を示す横断面図である。ス
クリーン印刷はスクリーン[網目状の織物(素材として
は主にナイロン、テトロン、ステンレス等)]42の4
方の周を版枠41に緊張固定し、その上に手工的や光学
的方法で版膜を作成する。浅い箱船状になった版枠41
内にスクリーン印刷用インキ43を入れ、スキージ44
と称する厚みのあるヘラ状のゴムで、版上面を加圧しな
がらこすれば、インキは版膜の部分よりスクリーン42
面を通して、版下面に置かれた被印刷体11の表面上に
押し出され、印刷が行われる。
換することでそのスクリーン42のメッシュを変更でき
るし、また、塗工膜の厚さ及び表面性に関してもスクリ
ーン42の材質やスキージ44の硬度と角度、また版枠
41と被印刷表面との距離52で管理できる。
印刷インキ43を入れ、スキージ44の硬度と角度と加
圧力を調整し、(b)のように、版枠41が下がるとス
キージ44が動き、(c)のように、インク43がスク
リーン42を通して被印刷表面に塗工される。(d)で
再び版枠41が上に上がり印刷が完成する。そのとき残
ったインク43はインキ返し(スクレーバ)51と呼ば
れる所に溜められ、次の印刷の際、同じ行程を繰り返
す。
印刷を行い、乾燥してからまた同様な行程で次の層の塗
工を行う。
囲内にすることができる。
トの密度及び塗工液の粘度を調整することで表面粗さを
本発明の範囲内にすることができる。特に、スクリーン
版及びバーコート等で表面を粗らす場合、塗工液のレベ
リングが悪い方がより目的を達成し易い。
タンポリオールポリマー(商品名:クリスボン440
7、大日本インキ化学社製)100重量部と、ベンジル
アルコール30重量部と、シリカ[平均粒径:D95が
9.5μm、商品名:CS−7、シオノギ製薬社製)3
重量部を混合して塗工液を調製した。
いたバーコーターにて、市販のシリコーンコート紙(坪
量80g/m2 )上に乾燥膜厚が5μmになるようにウ
エット塗工し、100℃で乾燥して溶媒を除去した。
抗が1010Ω/□(23℃、60%)になるようにカチ
オン系帯電防止剤として変性脂肪族ジメチルエチルアン
モニウムエトサルフェート(商品名:エレガン264−
WAX、日本油脂社製)を塗布し、再乾燥して、本発明
の画像再転写シートを得た。
3.5μmであった。
品名:CLC700、キヤノン社製)にてフルカラート
ナー像を形成した。このトナー像形成後の再転写シート
を、図2に示したように、綿100%よりなる布に接触
させ、家庭用アイロンを180℃に設定して加熱した。
この加熱が終了した後にシリコーンコート紙を布からゆ
っくり引き剥がしたところ、トナー像は塗工膜と共に布
地へ移行し、100%転写した。
れる場合は必要に応じて、更に前述したシリコーンコー
ト紙をそのシリコーンコート面がトナー転写像に合うよ
うにトナー像を持つ布に重ねて、再度180℃の設定温
度で加熱を加えた。この場合も十分冷却してからこのシ
リコーンコート紙を剥ぎ取り、トナー像の転写が終了し
た。
の洗濯機にかけて洗濯したところ、トナー像の脱落は生
じず、良好な密着性を確認できた。また、トナー像が機
内の他の部材への付着も生じず、通紙搬送性も良好であ
った。
イソシアネート変性ポリウレタンポリオールポリマー
(商品名:タイフォース946HV、大日本インキ化学
社製)100重量部と、ベンジルアルコール30重量部
を混合して塗工液を調製した。
版をテトロンの180メッシュにして、市販のシリコー
ンコート紙(坪量80g/m2 )上に乾燥膜厚が5μm
になるようにウエット塗工し、100℃で乾燥して溶媒
を除去したこと以外、実施例1と同様にして画像再転写
シートを得た。
4.0μmであった。
品名:CLC700、キヤノン社製)にてフルカラート
ナー像を形成した。このトナー像形成後の再転写シート
を、図2に示したように、綿100%よりなる布に接触
させ、家庭用アイロンを180℃に設定して加熱した。
この加熱が終了した後にシリコーンコート紙を布からゆ
っくり引き剥がしたところ、トナー像は塗工膜と共に布
地へ移行し、100%転写した。
れる場合は必要に応じて、更に前述したシリコーンコー
ト紙をそのシリコーンコート面がトナー転写像に合うよ
うにトナー像を持つ布に重ねて、再度180℃の設定温
度で加熱を加えた。この場合も十分冷却してからこのシ
リコーンコート紙を剥ぎ取り、トナー像の転写が終了し
た。
の洗濯機にかけて洗濯したところ、トナー像の脱落は生
じず、良好な密着性を確認できた。また、トナー像が機
内の他の部材への付着も生じず、通紙搬送性も良好であ
った。
50μmφワイヤー品より2倍程度太い100μmφワ
イヤー品を用いたバーコーターにて、市販のシリコーン
コート紙(坪量80g/m2 )上に乾燥膜厚が6μmに
なるようにウエット塗工し、100℃で乾燥して溶媒を
除去したこと以外、実施例1と同様にして本発明の画像
再転写シートを得た。
5.3μmであった。
品名:CLC700、キヤノン社製)にてフルカラート
ナー像を形成した。このトナー像形成後の再転写シート
を、図2に示したように、綿100%よりなる布に接触
させ、家庭用アイロンを180℃に設定して加熱した。
この加熱が終了した後にシリコーンコート紙を布からゆ
っくり引き剥がしたところ、トナー像は塗工膜と共に布
地へ移行し、100%転写した。
れる場合は必要に応じて、更に前述したシリコーンコー
ト紙をそのシリコーンコート面がトナー転写像に合うよ
うにトナー像を持つ布に重ねて、再度180℃の設定温
度で加熱を加えた。この場合も十分冷却してからこのシ
リコーンコート紙を剥ぎ取り、トナー像の転写が終了し
た。
の洗濯機にかけて洗濯したところ、トナー像の脱落は生
じず、良好な密着性を確認できた。また、トナー像が機
内の他の部材への付着も生じず、通紙搬送性も良好であ
った。
外、実施例1と同様にして画像再転写シートを得た。得
られた画像シートの表面粗さRzは1.0μmであっ
た。
CLC700、キヤノン社製)に通紙したところ、感光
ドラムに張り付く不具合が生じた。
量部に変えた以外、実施例1と同様にして画像再転写シ
ートを得た。得られた再転写シートの表面粗さRzは
2.3μmであった。
CLC700、キヤノン社製)に通紙したところ、感光
ドラムに張り付く不具合が発生した。
量部に変えた以外、実施例1と同様にして画像再転写シ
ートを得た。得られた転写シートの表面粗さは、シリカ
の2次凝集体の発生によりRzで15μmとなった。
CLC700、キヤノン社製)に通紙したところ、機内
の通紙搬送性は良好であった。
ったところ、洗濯時に剥がれが生じた。
70メッシュに変えた以外、実施例2と同様にして画像
再転写シートを得た。得られた再転写シートの表面粗さ
Rzは12μmであり、塗工されていない部分も発生し
た。
CLC700、キヤノン社製)に通紙したところ、機内
の通紙搬送性は良好であった。
画像の転写性及び再転写性が不十分であった。
を通常のものより4倍程度粗くした(200μmφワイ
ヤー品を用いた)以外、実施例3と同様にして画像再転
写シートを得た。得られたシートの表面粗さRzは11
μmであった。
CLC700、キヤノン社製)に通紙したところ、機内
の通紙搬送性は良好であった。
原紙が見えている部分もあり、画像の転写性及び再転写
性が不十分であった。
電子写真装置内の通紙搬送性が良好で、画像に悪影響を
及ぼさず、しかも布、木等の2次転写材に比較的低い加
圧力例えば家庭用のハンディーアイロンで容易に再転写
できるため、特にフルカラー像の再転写に非常に有用な
画像再転写シートが得られる。
式的横断面図である。
再転写する状態を示す模式的横断面図である。
された2次転写材を示す模式的横断面図である。
示す側面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 高離型性の表面を有する基体上に、熱可
塑性樹脂を含有するカバー層を有する画像再転写シート
において、表面粗さRzが3〜10μmであることを特
徴とする画像再転写シート。 - 【請求項2】 カバー層がシリカを含有する請求項1記
載の画像再転写シート。 - 【請求項3】 シリカの平均粒径が1〜5μmである請
求項2記載の画像再転写シート。 - 【請求項4】 シリカの含有量が熱可塑性樹脂100重
量部に対し2〜5重量部である請求項2記載の画像再転
写シート。 - 【請求項5】 表面粗さRzが塗工条件によって調整さ
れる請求項1記載の画像再転写シート。 - 【請求項6】 塗工がシルクスクリーン印刷によって行
われる請求項5記載の画像再転写シート。 - 【請求項7】 塗工がバーコート法によって行われる請
求項5記載の画像再転写シート。 - 【請求項8】 熱可塑性樹脂がポリウレタン樹脂である
請求項1記載の画像再転写シート。 - 【請求項9】 熱可塑性樹脂の伸びが600%以上であ
る請求項1記載の画像再転写シート。 - 【請求項10】 カバー層の厚さが1〜10μmである
請求項1記載の画像再転写シート。 - 【請求項11】 2次転写材が繊維を含有する材料であ
る請求項1記載の画像再転写シート。 - 【請求項12】 2次転写材が布である請求項1記載の
画像再転写シート。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP891197A JP3715734B2 (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 画像再転写シート |
US09/009,962 US6174401B1 (en) | 1997-01-21 | 1998-01-21 | Image retransfer sheet and image retransfer process making use of the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP891197A JP3715734B2 (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 画像再転写シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10207101A true JPH10207101A (ja) | 1998-08-07 |
JP3715734B2 JP3715734B2 (ja) | 2005-11-16 |
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ID=11705857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP891197A Expired - Fee Related JP3715734B2 (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 画像再転写シート |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6174401B1 (ja) |
JP (1) | JP3715734B2 (ja) |
Cited By (3)
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