JP3119047B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3119047B2
JP3119047B2 JP05219830A JP21983093A JP3119047B2 JP 3119047 B2 JP3119047 B2 JP 3119047B2 JP 05219830 A JP05219830 A JP 05219830A JP 21983093 A JP21983093 A JP 21983093A JP 3119047 B2 JP3119047 B2 JP 3119047B2
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修司 飯野
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    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
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    • G03G15/1605Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置、特に液体
現像方式を採用し中間転写体を備えた画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式は大きく乾式現像法と湿式
現像法に分けられる。この内で湿式現像法は1955年
にオーストラリアのメトカルフェにより発明され、その
特徴としてはトナー粒子の粒径が小さいため高解像を有
し階調性に優れる、コピーの定着が容易である等があげ
られる。
【0003】昨今、高精細画像の要求を満たすべく、ト
ナー粒子は小粒径化されているが、乾式現像法において
は実用化されているレベルでは平均粒径が6〜9μm程
度であり、その点液体中でトナー粒子を取り扱う湿式現
像法では、サブミクロンの範囲まで実用が可能であり、
乾式現像法では得られない利点を有している。
【0004】通常の湿式現像法には、絶縁性の媒体液中
に着色剤を含むトナー粒子を分散した液体現像剤が使用
されている。
【0005】一方、このような湿式現像法を用いてフル
カラー画像を得る方法として、米国特許第508985
6号、同第5047808号、同第4999677号、
同第4984025号、同第5158846号等により
中間転写体を用いた像転写方式が提案されている。
【0006】上記中間転写体を用いた像転写方式におい
ては、感光体上の静電潜像を液体現像剤で現像してトナ
ー像を形成した後、感光体と中間転写体との間に電界を
形成し、感光体上のトナー像を液体現像剤中の絶縁性の
媒体液を介して中間転写体に静電的に一旦転写する。そ
の後、中間転写体上のトナー像を記録紙に転写する。
【0007】しかしながら、上記中間転写体を用いた像
転写方式においては、上述したように、液体現像剤中の
絶縁性の媒体液を介して、感光体上に形成されたトナー
像を中間転写体に静電的に転写するため、感光体と中間
転写体との両者が媒体液に接触している必要がある。こ
のため、感光体と中間転写体とが確実に媒体液を介して
接触するように、両者を圧接させている。感光体上に形
成されたトナー像は、感光体と中間転写体が圧接されて
いるために、転写時にその圧力により容易に横移動して
しまい、最終的に得られる画像の解像度が低下するとい
う問題が生じてしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたもので、中間転写体を用いた液体現像方式に
おいて、転写効率を損なうことなく転写時のトナ−像の
乱れを防止し、優れた解像度の画像を得ることのできる
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、トナー粒子との離型性が
よく転写効率の高い中間転写体を有する画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、表面
に静電潜像を保持するための像担持体と、この像担持体
上に形成された静電潜像を現像するためのトナー粒子を
含む液体現像剤を収納してなる現像装置と、像担持体上
に形成されたトナー像を転写し、保持するための中間転
写体とを備え、前記中間転写体表面の十点平均粗さ(R
z)が前記トナーの体積平均粒径の0.5〜10倍であ
る画像形成装置に関する。
【0011】さらに本発明は、少なくとも表面がフッ素
樹脂からなる中間転写体を備えた画像形成装置に関す
る。
【0012】
【作用】本発明の画像形成装置においては、中間転写体
の表面粗さを液体現像剤中のトナ−粒子の体積平均粒径
の0.5〜10倍にすることによって、トナー粒子を中
間転写体上に安定して保持し、転写時の圧力によるトナ
−粒子の横移動を防止して解像度の低下を防止する。
【0013】
【実施例】本発明の画像形成装置を図1を用いて説明す
る。
【0014】図1の画像形成装置において、1は静電潜
像担持体である感光体ドラム、2は静電潜像担持体表面
を一様に帯電する帯電装置であるスコロトロン帯電器、
3は静電潜像担持体を画像露光するための露光装置であ
るレーザービームスキャナー、4は現像ローラ5および
スクイズローラ6を備え、内部に液体現像剤を収納した
現像装置、7は静電潜像担持体上にの残留電荷を除去す
るための除電装置、8は中間転写体、9はクリーニング
装置、10は転写ローラである。スコロトロン帯電器2
により感光体ドラム1表面を一様に帯電させ、レーザー
ビームスキャナー3により画像情報に基づいて露光して
感光体ドラム1上に静電潜像を形成する。次いで、現像
装置4内に収納された液体現像剤を現像ロ−ラ5によ
り、現像ローラ5と感光体ドラム1との対向部に形成さ
れる現像領域aに供給し、前記静電潜像の現像を行って
感光体ドラム1上にトナ−像を形成する。この後、感光
体ドラム1上に過剰に付着した液体現像剤中の媒体液を
スクイズローラ6によりスクイズし、感光体ドラム1表
面のトナー像が僅かに媒体液を含む状態に調整する。こ
のトナー像は感光体ドラム1の回転によって、感光体ド
ラム1と中間転写体8との対向部に形成される第1転写
領域bまで搬送され、中間転写体8に印加された電圧に
より中間転写体8上に静電的に転写される(一次転
写)。次いで、中間転写体8上に保持されたトナ−像は
中間転写体8の回転によって、中間転写体8と転写ロー
ラ10との対向部に形成される第2転写領域cまで搬送
され、給紙装置11から給紙ロ−ラ12により搬送ロ−
ラ対13を介して給紙された転写紙P上に転写ローラ1
0を用いて熱転写されて(二次転写)定着画像を得る。
この時、転写ローラ10は図示しない加熱手段により加
熱されている。なお、二次転写後に必要に応じて定着装
置を用いて定着を行ってもよい。
【0015】本発明に係る中間転写体8は、その表面が
使用するトナ−粒子の体積平均粒径の0.5〜10倍、
好ましくは1〜5倍の十点平均粗さを有している。
【0016】このような表面粗さを有する中間転写体を
使用することにより、転写効率を低下させることなく、
転写時のトナー像の乱れに起因する解像度の低下の問題
を解消することができる。
【0017】具体的には、中間転写体の表面層を研摩に
より、使用するトナ−粒子の体積平均粒径の0.5〜1
0倍の十点平均粗さに粗す。十点平均粗さについてはJ
IS規格B0601に定義されている。
【0018】粗面化の方法は粒子(砥粒)を用いた研摩
に限らず、他の手法も同様に適用できる。
【0019】粒子を用いないバフ研摩、ブラシ研摩、液
体を介在させる水研摩、液体研摩、高速粒子をぶつけて
荒らすサンドブラスト法、被覆層成形時に熱処理、溶剤
処理などで粗す方法などが適用できる。また、表面層に
所定の粒径を有する粒子を分散させることにより表面粗
さを調整してもよい。
【0020】上記中間転写体8は、少なくとも基板(支
持体)、クッション層および表面層を順次積層した構成
とされることが望ましい。
【0021】基板を形成する材料としてはアルミニウ
ム、鉄、ステンレス等の金属材料、または樹脂、紙等の
少なくとも表面を導電処理したものが適用できる。
【0022】クッション層としてはニトリルゴム(アク
リロニトリル・ブタジエン・コポリマ−)、クロロプレ
ンゴム(ポリクロロプレン)、エチレン・プロピレンゴ
ム(エチレン・プロピレン・タ−ボリマ−)、シリコ−
ンゴム(ポリシロキサン)、ブチルゴム(イソプレン・
イソブチレン・コポリマ−)、スチレンゴム(スチレン
・ブタジエン・コポリマ−)、ウレタンゴム(ポリウレ
タン)、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、弗素ゴム
(弗化炭化水素)、エピクロルヒドリンゴムなどのゴム
材に導電性カ−ボン、金属、ポリアセチレン、ポリピロ
−ル、ポリチオフェン等の導電性高分子を添加したもの
が用いられる。さらにこれらを発泡させたり、部分的に
中空構成とすることによりクッション性をより向上させ
ることができる。またこれらを多層構成として、クッシ
ョン性、抵抗の調整を行ってもよい。クッション層を設
けることにより、中間転写体と感光体ドラムとを均一な
圧力で接触させることができる。また、クッション層に
導電性を付与することにより、静電転写が可能となる。
【0023】表面層としてはポリクロロトリフルオロエ
チレン(三弗化塩化エチレン:PCTFE)、クロロト
リフルオロエチレン−エチレン共重合体(三弗化塩化エ
チレン・エチレン共重合体:ECTFE)、ポリビニリ
デンフルオライド(弗化ビニリデン:PVDF)、ポリ
ビニルフルオライド(弗化ビニル:PVF)、ポリテト
ラフルオロエチレン(四弗化エチレン:PTFE)、テ
トラフルオロエチレン−パ−フルオロアルキルビニルエ
−テル共重合体(四弗化エチレン・パ−フルオロアルコ
キシエチレン共重合体:PFA)、テトラフルオロエチ
レン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(四弗化エチ
レン・六弗化プロピレン共重合体:FEP)、テトラフ
ルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン−パ−フル
オロアルキルビニルエ−テル共重合体(四弗化エチレン
・六弗化プロピレン・パ−フルオロアルコキシエチレン
共重合体:EPE)、テトラフルオロエチレン−エチレ
ン共重合体(四弗化エチレン・エチレン共重合体:ET
FE)等の弗素樹脂を含有することが望ましい。弗素樹
脂を表面層に含有させることにより、中間転写体から記
録紙に転写する際に、中間転写体表面へのトナー粒子の
融着が発生しにくくなり、中間転写体から記録用紙への
転写効率の低下を防止することができる。さらに導電性
粒子を添加し、抵抗調整を行ってもよい。また、上記弗
素樹脂は微粒子として表面層中に含有されていてもよ
い。
【0024】本発明の画像形成装置に用いる液体現像剤
は、少なくともキャリア液として使用される媒体液と、
着色剤を含有するポリマー微粒子(トナー粒子)とから
なる。さらに、この他に荷電制御剤、分散剤、分散安定
剤等の機能付与剤を含有していてもよい。
【0025】上記トナー粒子の体積平均粒径は0.5〜
5.0μm、好ましくは0.7〜4.0μmに調整する
ことが望ましい。また、トナー粒子の総量の80体積%
が体積平均粒径の±1μm、好ましくは±0.5μmの
範囲に存在するように調整することが望ましい。本発明
において体積平均粒径ならびに粒径分布は、粒度分布測
定機(SALD−1100:島津製作所社製)を用いて
測定した。
【0026】上記トナー粒子としては、乾式製造法およ
び湿式製造法により得られたポリマー微粒子を使用する
ことができる。
【0027】乾式製造法とは、乾式粉砕法、噴霧乾燥法
等を含むものであり、湿式製造法とは、溶液中粉砕法、
懸濁重合法、乳化重合法、非水分散重合法、シード重合
法および乳化分散造粒法等のポリマー微粒子を得る製造
方法を含むものである。特に、使用樹脂の種類の多さ、
分子量調整の容易性、樹脂ブレンド性、粒径分布のシャ
ープさ等から、乳化分散造粒法または噴霧乾燥法により
得られるポリマー微粒子を適用することが好ましい。
【0028】乳化分散法は、ポリマーを非水溶性有機溶
媒に溶解させてなるポリマー溶液を水性分散液中に乳化
分散させてO/W型エマルジョンを形成し、撹拌しなが
らO/W型エマルジョンに熱を加えて有機溶媒を蒸発さ
せ、ポリマー粒子を析出させることによりポリマー微粒
子を製造する。
【0029】また、噴霧乾燥法は、ポリマーを有機溶媒
に溶解させるとともに着色剤等の成分を分散させたポリ
マー溶液を調整し、このポリマー溶液をノズルより噴射
し加熱することにより有機溶媒を蒸発させてポリマー微
粒子を製造する。
【0030】このようなポリマー微粒子を液体現像剤の
トナー粒子として使用する場合は、ポリマー微粒子を洗
浄、乾燥後、必要に応じて既知の荷電制御剤、分散助
剤、樹脂等の添加剤を加えて、媒体液中に超音波分散器
等を用いて分散させればよい。
【0031】上記トナー粒子に用いる着色剤としては、
カーボンブラック、フタロシアニン等の各色顔料が利用
できるがこれに限るものではなく、染料もしくは樹脂そ
のものに色がついているものも使用できる。
【0032】トナー粒子を構成する樹脂としては、特に
限定されるものではないが、例えば、ポリエステル樹
脂、スチレンーアクリル共重合体、ポリスチレン、ポリ
塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリメタクリル酸エステ
ル、ポリアクリル酸エステル、エポキシ樹脂、ポリエチ
レン、ポリウレタン、ポリアミド、パラフィンワックス
等の樹脂を単独またはブレンドして用いられる。
【0033】この他にも必要に応じて、荷電制御剤、オ
フセット防止剤等の成分を添加してもよい。
【0034】本発明に係る液体現像剤に用いる媒体液と
しては、通常は電気絶縁性有機物を使用し、現像時に液
体状であれば常温における状態は問わない。例えば、脂
肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水素、ハロ
ゲン化炭化水素、ポリシロキサン等の使用が可能である
が、無害性、におい、コスト等の点からイソパラフィン
系の溶媒を使用することが望ましい。
【0035】具体的には、アイソパーG、アイソパー
H、アイソパーL、アイソパーK(エッソ社製)、シェ
ルゾール71(シェル石油化学社製)、IPソルベント
1620、IPソルベント2028(出光石油化学社
製)を使用することが特に好ましい。常温固体の物質で
は、ロウ類、パラフィン類等が使用可能である。
【0036】また、特殊な現像方法となるが、特公昭5
1−19988号公報等に水系の媒体液を用いた液体現
像剤による現像方法が記載されており、このような現像
方法を実施する場合には媒体液を電気絶縁性とする必要
はなく、水のような低抵抗溶媒を使用することが可能で
ある。
【0037】媒体液に対するトナー粒子の濃度は、効果
的な現像を行い、現像速度を向上させ、且つカブリを低
減させるために、0.5〜50重量%、好ましくは2〜
10重量%とすることが望ましい。
【0038】また、本発明に係る液体現像剤の媒体液に
は、必要に応じて荷電制御剤、分散剤、分散安定剤等を
添加してもよい。
【0039】荷電制御剤としては、公知のものを使用す
ることができ、トナー粒子を正極性に荷電させるために
は、例えば、ステアリン酸等の脂肪酸の金属塩、スルホ
コハク酸エステルの金属塩、アビエチン酸の金属塩等の
有機酸の金属塩、もしくは粒子に吸着するアルキッド樹
脂等の溶解性高分子が挙げられ、負極性に荷電させるた
めには、例えば、レシチン等の界面活性剤、含窒素化合
物、もしくは粒子に吸着するポリアミド樹脂等の溶解性
高分子が挙げられる。これらの荷電制御剤は媒体液に対
して0.0001〜10重量%、好ましくは0.001
〜3重量%程度添加することが望ましい。
【0040】また、この他にも荷電助剤として荷電制御
剤と同量程度のSiO2、Al23、TiO2、ZnO等
の金属酸化物等を添加してもよい。
【0041】液体現像剤中のトナー粒子の分散を安定さ
せるための分散剤、分散安定剤としては、各種界面活性
剤、溶解性高分子が使用可能である。
【0042】溶解性高分子としては、これに限るもので
はないが、ポリオレフィン系石油樹脂、亜麻仁油、ポリ
アルキルメタクリレート等が挙げられ、またポリマー粒
子との親和性を高めるために、メタクリル酸、アクリル
酸、アルキルアミノエチルメタクリレート等の極性基を
有するモノマーを少量共重合したものでもよい。溶解性
高分子は、分散性の向上並びにその添加による媒体液の
粘度上昇防止の観点から、その添加量を媒体液に対して
0.01〜20重量%、好ましくは0.1〜10重量%
程度にすることが望ましい。
【0043】また、界面活性剤としては、サポニン等の
天然界面活性剤、アルキレンオキサイド系、グリセリン
系、あるいはグリシドール系等のノニオン界面活性剤、
カルボン酸、スルホン酸、リン酸、硫酸エステル基、リ
ン酸エステル基等の酸性基を含むアニオン系界面活性剤
等が挙げられる。
【0044】なお、上記図1には、現像装置を1つ備え
単色の画像を形成する画像形成装置を例示したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、複数の現像装置を
備えフルカラー画像を形成する画像形成装置とすること
もできる。具体的には、シアントナー、マゼンタトナ
ー、イエロートナーをそれぞれ収納した3つの現像装置
を備えた画像形成装置、または上記各現像装置とブラッ
クトナーを収納した現像装置とを含む4つの現像装置を
備えた画像形成装置が適用可能である。本発明は、中間
転写体を備えた画像形成装置に関するものであり、中間
転写体を利用して各色の重ね合わせによりフルカラー画
像を再現する画像形成装置として特に有用である。
【0045】以下、本発明を実験例を挙げて具体的に説
明する。
【0046】[液体現像剤Aの製造]低分子量ポリエス
テル樹脂(Mw:15000、Mn:6000)100
重量部を濃度が20重量%になるように塩化メチレンに
完全に溶解させた。アイガーモーターミル(アイガージ
ャパン社製)を用いて、着色剤としてフタロシアニン6
重量部を前記樹脂溶液中に分散させた。
【0047】以上のようにして得られた樹脂溶液を、メ
トローズ65SH−50(信越化学工業社製)1%とラ
ウリル硫酸ナトリウム1%の水性分散液中に、ホモミキ
サー(特殊機化工業社製)を用いて、毎分8000回転
30分間室温で乳化分散させO/W型エマルジョンを得
た。次に4枚羽の撹拌羽根に取り替えて、40〜45℃
で3時間撹拌しながら塩化メチレンを留去し、体積平均
粒径が2μmのトナー用ポリマー微粒子の水性懸濁液
(サスペンジョン)を得た。
【0048】得られたトナー用ポリマー微粒子の水性懸
濁液から、遠心分離機によって固形分を取りだし、これ
をよく水で洗浄した後にろ過、乾燥して体積平均粒径2
μmのトナー用ポリマー微粒子を得た。
【0049】上記トナー用ポリマー微粒子3重量部を、
電気的に絶縁性のイソパラフィン系溶媒IPソルベント
1620(出光石油化学社製)100重量部中に添加
し、ラウリルメタクリレート−メタクリル酸共重合体3
重量部ならびにジヒドロアビエチン酸アルミニウム0.
5重量部をこれに加え、超音波分散器で20分間混合分
散させることにより、体積平均粒径2μmのトナー用ポ
リマー微粒子が分散された液体現像剤Aを得た。
【0050】[液体現像剤Bの製造]上記液体現像剤A
の製造において、ホモミキサーで毎分12000回転3
0分間乳化分散する以外は同様にして、体積平均粒径
0.5μmのトナー用ポリマー微粒子が分散された液体
現像剤Bを得た。
【0051】[液体現像剤Cの製法]上記液体現像剤A
の製造において、ホモミキサーで毎分6000回転30
分間乳化分散する以外は同様にして、体積平均粒径4μ
mのトナー用ポリマー微粒子が分散された液体現像剤C
を得た。
【0052】[液体現像剤Dの製法]上記液体現像剤A
の製造と同様にして体積平均粒径2μmのトナー用ポリ
マー微粒子が分散された液体現像剤を得た。
【0053】得られた液体現像剤を、それと同等体積の
ガラスビーズ(直径1.0mm)と一緒に強力に混合撹
拌して、現像剤中のトナー粒子を扁平形に変形させた液
体現像剤Dを得た。なお扁平度は、トナーのSEM観察
を角度を変えて行い、最長径と最短径を測定してその比
をとったものを用いた。本トナ−は体積平均粒径が2μ
m、扁平度は30であった。
【0054】[液体現像剤Eの製法]上記液体現像剤A
の製造において、ホモミキサーで毎分7000回転30
分間乳化分散する以外は同様にして、体積平均粒径3μ
mのトナー用ポリマー微粒子が分散された液体現像剤E
を得た。
【0055】
【表1】
【0056】[中間転写体(1)の製造]導電性カ−ボ
ンにより導電性を付与したエピクロルヒドリンゴムを直
径80mmのアルミニウム管上に外径88mmになるよ
うに成形した。このときのゴムの比抵抗は1.3×10
6Ωcmであった。この上に厚さ100μmで比抵抗1
×109ΩcmのPFA(四弗化エチレン・パーフルオ
ロアルコキシエチレン共重合体)熱収縮チュ−ブを被
覆、150℃30分で収縮、固定を行った。次いでこれ
をウ−ル製フェルトの円盤状バフ(直径20cm)を用
いて粗面化した。研摩剤としては平均粒径8μmのアル
ミナ粉を使用した。
【0057】得られた中間転写体(1)の十点平均粗さ
は2.0μmであった。
【0058】[中間転写体(2)の製造]中間転写体
(1)の製造において、研摩剤として平均粒径5μmの
ビスフェノ−ルZ型ポリカ−ボネ−ト樹脂を用いる以外
は同様にして中間転写体(2)を得た。
【0059】得られた中間転写体(2)の十点平均粗さ
は1.0μmであった。
【0060】[中間転写体(3)の製造]中間転写体
(1)の製造において、研摩剤として平均粒径75μm
の酸化クロム粉を用いる以外は同様にして中間転写体
(3)を得た。
【0061】得られた中間転写体(3)の十点平均粗さ
は20μmであった。
【0062】[中間転写体(4)の製造]中間転写体
(1)の製造において、研摩剤として平均粒径90μm
のアルミナ粉を用いる以外は同様にして中間転写体
(4)を得た。
【0063】得られた中間転写体(4)の十点平均粗さ
は25μmであった。
【0064】[中間転写体(5)の製造]中間転写体
(1)の製造において、表面被覆層として厚さ500μ
m、比抵抗1×108ΩcmのFEP(テトラフルオロ
エチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体)熱収縮
チューブを使用すること、並びに表面の粗面化を行わな
いこと以外は同様にして中間転写体(5)を得た。
【0065】得られた中間転写体(5)の十点平均粗さ
は0.5μmであった。
【0066】[中間転写体(6)の製造]中間転写体
(5)の製造において、平均粒径130μmのアルミナ
粉を使用してバフ研摩を行うこと以外は同様にして中間
転写体(6)を得た。
【0067】得られた中間転写体(6)の十点平均粗さ
は30μmであった。
【0068】[中間転写体(7)の製造]中間転写体
(1)の製造において、平均粒径10μmのアルミナ粉
を使用してバフ研摩を行うこと以外は同様にして中間転
写体(7)を得た。
【0069】得られた中間転写体(7)の十点平均粗さ
は2.5μmであった。
【0070】[評価]評価は図1に示す画像形成装置に
おいて、下記の条件で行った。
【0071】・感光体ドラム表面電位:約−1000V ・現像ローラの回転速度/感光体の回転速度:10 ・中間転写体はの印加電圧:−1000V ・転写ローラの温度:200℃ ・一次転写圧力:130gf/cm ・二次転写圧力:1Kgf/cm (一次転写性)上記画像形成装置を用いてソリッド画像
を出力し中間転写体に転写する前と後とで付着量を測定
し、転写効率を調べて以下のごとくランク付けし、△以
上を合格とした。
【0072】一次転写効率=中間転写体上のトナ−付着
量/感光体上のトナー付着量 ◎:一次転写効率 95% 以上 ○:一次転写効率 80% 以上 95% 以下 △:一次転写効率 60% 以上 80% 以下 ×:一次転写効率 60% 以下 (二次転写性)上記画像形成装置を用いてソリッド画像
を出力し記録紙に転写を行った後、記録紙上のトナー付
着量と中間転写体上に残った転写残トナーの付着量を測
定し、転写効率を調べて以下のごとくランク付けし、△
以上を合格とした。
【0073】二次転写効率=紙上のトナー付着量/(紙
上のトナー付着量+転写残トナー) ◎:二次転写効率 95% 以上 ○:二次転写効率 80% 以上 95% 以下 △:二次転写効率 60% 以上 80% 以下 ×:二次転写効率 60% 以下 (解像度)上記画像形成装置を用いて、レ−ザ−光学系
により300dpiの1ドットオン/オフの縦線を露光
し、現像、一次転写、二次転写を行った後の記録紙上画
像を顕微鏡により観察した。この線が分離して見えるか
否かによって解像度を以下のごとくランク付けし、○以
上を合格とした。
【0074】 ○:線が分離して見える △:一部線が分離していない ×:線が分離していない −:転写効率が悪く満足な画像が得られていないため判
断できず 以上示した中間転写体(1)〜(7)と液体現像剤A〜
Eの組み合わせで実験を行い評価をした結果を表2に示
す。
【0075】
【表2】
【0076】以上の実施例、比較例より明らかなように
中間転写体の表面粗さをトナ−の体積平均粒径の0.5
〜10倍に収めることによって解像度および転写効率に
優れた中間転写装置が提供できる。
【0077】即ち、中間転写体の表面粗さがトナーの体
積平均粒径の0.5倍より小さいとトナ−を中間転写体
上に安定して保持できず、転写時の圧力でトナ−が容易
に横移動してしまう。このため解像度が低下することが
わかった。
【0078】逆に、中間転写体の表面粗さがトナーの体
積平均粒径の10倍より粗れていると一次転写時に静電
潜像担持体と中間転写体との間に空間ができ、転写に要
する電界がかかりにくく、またトナ−移動に時間がかか
る、空間にエア−が混入するなどの弊害が発生する。こ
のため著しく一次転写効率が低下する。二次転写に於て
も同様の弊害が発生するため、二次転写効率の低下が認
められる。
【0079】なお、中間転写体の表面粗さがトナーの体
積平均粒径の10倍以下の粗らさであっても、その絶対
値が20μmを越えると転写効率の面で弊害を生じやす
い傾向を示すので、20μm以下とすることが好まし
い。
【0080】
【発明の効果】以上のように、液体現像方式の特徴であ
る高精細性を損なわず、かつ転写効率に優れた画像形成
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1:感光体ドラム、2:スコロトロン帯電器、3:レー
ザービームスキャナー 4:現像装置、5:現像ローラ、6:スクイズローラ、
7:イレーサーランプ 8:中間転写体、9:クリーニング装置、10:転写ロ
ーラ、11:給紙装置 12:給紙ローラ、13:搬送ローラ対、14:搬送ロ
ーラ対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−40417(JP,A) 特開 平5−94096(JP,A) 特開 平5−193020(JP,A) 特開 昭63−194272(JP,A) 実開 平2−19168(JP,U) 特公 平3−77514(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/10 - 15/10 117

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に静電潜像を保持するための像担持
    体と、この像担持体上に形成された静電潜像を現像する
    ためのトナー粒子を含む液体現像剤を収納してなる現像
    装置と、像担持体上に形成されたトナー像を転写し、保
    持するための中間転写体とを備え、前記中間転写体表面
    の十点平均粗さ(Rz)が前記トナーの体積平均粒径の
    0.5〜10倍であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の中間転写体において、少
    なくとも表面がフッ素樹脂からなることを特徴とする画
    像形成装置。
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