JPH10205513A - 押込み式ナット - Google Patents
押込み式ナットInfo
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- JPH10205513A JPH10205513A JP9007551A JP755197A JPH10205513A JP H10205513 A JPH10205513 A JP H10205513A JP 9007551 A JP9007551 A JP 9007551A JP 755197 A JP755197 A JP 755197A JP H10205513 A JPH10205513 A JP H10205513A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/08—Quickly-detachable or mountable nuts, e.g. consisting of two or more parts; Nuts movable along the bolt after tilting the nut
- F16B37/0807—Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts
- F16B37/0857—Nuts engaged from the end of the bolt, e.g. axially slidable nuts with the threaded portions of the nut engaging the thread of the bolt by the action of one or more springs or resilient retaining members
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S411/00—Expanded, threaded, driven, headed, tool-deformed, or locked-threaded fastener
- Y10S411/904—Fastener or fastener element composed of nonmetallic material
- Y10S411/908—Resinous material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
でも騒音を発生したり傷つけ合ったりしない、簡単に製
造できる押込み式ナットを提供する。 【解決手段】 押込み式ナット1は、プラスチック製の
ナット本体2と、ナット本体を収容した状態で該ナット
本体に連結され、押込み式ナットの外観を形成する筒状
のプラスチック製のキャップ体3とから成る。キャップ
体3は、ナット本体2を受け入れて収容するように一端
が大きく開口し、他端にはボルトが貫通する小穴19が
形成されている。ナット本体2は、基板部6と、中心側
の内壁部にねじ状溝10が形成され、全体として1つの
ナット部を形成する少なくとも2つのねじ部9と、基板
部6から延びてねじ部9に連結され、各ねじ部を基板部
から押上げるように付勢する各ねじ部毎に設けられたば
ね部7とから成る。
Description
該ボルトを挿通穴に受け入れるように押込むことにより
ボルトのねじに係合する押込み式ナットに関する。
むことによりボルトのねじに係合する押込み式ナット
は、例えば、特開平6−81830号公報に開示されて
いる。この公報に記載の押込み式ナットは、一方の開口
部に向けて内径が順次縮小するテーパ状の内壁部を有す
るナット状外形の外殻体と、そのテーパ状内壁部に沿っ
たテーパ状外表面を有し且つ中心側内壁にはねじ状溝が
形成された複数の割りナットと、外殻体のテーパ状内壁
に割りナットを押上げるコイルばねとから成る。この押
込み式ナットは、ボルトを挿通穴に受け入れるように押
込むことによりボルトのねじに係合するので、ナットを
強くボルトに押込めば、ナットは締め付け位置までその
まま移動し、それまでのナットに必要としていた締め付
け位置までのナットの回転操作を不要にしている。上記
公報に記載された押込み式ナットと同様の押込み式ナッ
トが、特開平6−147214号公報の図7及び図8並
びに関連の記載に示されており、締め付け位置までのナ
ットの回転操作を不要にしている。
に記載の押込み式ナットは、いずれも、その組立てに手
間がかかる。すなわち、ナット状外形の外殻体の中空部
分に、複数の割りナットを収容し、更に割りナットを押
上げるコイルばねを割りナットの後ろから装填する必要
があり、手間がかかる。またコイルばねがその付勢力に
よって外れたり、また、特開平6−147214号公報
のナットでも、蓋が外れたりする惧れがあるので、組立
てには熟練を必要とする。更に、この押込み式ナット
は、従来のナットと同様に金属製であり、振動の多いと
ころでは、割りナット同士がぶつかったりする等騒音を
発生したり、相互に傷つけ合ったりする惧れがあり、そ
の他、製造にも時間と費用がかかっている。
かからない、熟練も必要としない、更に、振動のある場
所でも騒音を発生したり傷つけ合ったりしない、簡単に
製造できる押込み式ナットを提供することにある。
明によれば、ボルトに対して、該ボルトを挿通穴に受け
入れるように押込むことによりボルトのねじに係合する
押込み式ナットであって、プラスチック製のナット本体
と、ナット本体を収容した状態で該ナット本体に連結さ
れ、押込み式ナットの外観を形成する筒状のプラスチッ
ク製のキャップ体とから成り、前記キャップ体は、前記
ナット本体を受け入れて収容するように一端が大きく開
口し、他端にはボルトが貫通する小穴が形成されてお
り、前記ナット本体は、基板部と、中心側の内壁部にね
じ状溝が形成され、全体として1つのナット部を形成す
る少なくとも2つのねじ部と、前記基板部から延びて前
記ねじ部に連結され、各ねじ部を基板部から押上げるよ
うに付勢する各ねじ部毎に設けられたばね部とから成
り、前記ねじ部の外側面は、キャップ体の前記他端側の
ボルト挿通穴に向けて小径になるようにテーパしてお
り、該ねじ部テーパ面に対応して、キャップ体の内周面
が小径になるようにテーパしていることを特徴とする押
込み式ナットが提供される。
は、キャップ体のテーパ面とねじ部のテーパ面とばね部
とによって、ボルトを挿通穴に受け入れるように、強く
押込めば、締め付け位置までそのまま移動し、ナットの
回転操作を不要にする利点はそのまま有し、プラスチッ
ク製のナット本体とプラスチック製のキャップ体との2
部品から成り、金属製の押込み式ナットの持つ欠点すな
わち振動のある場所で騒音を発生したり傷つけ合ったり
する欠点を解消し、また、両部品共に、プラスチックの
一体成形品で構成できるので、極めて安価に大量生産で
きる。更に、本発明の押込み式ナットは、ナット本体と
キャップ体との2部品で成り、キャップ体をナット本体
に該ナット本体を収容するように押込むだけで組立てら
れ、その組立て作業が極めて簡単である。特に、本発明
の押込み式ナットにおいて、ねじ部を付勢するばね部
は、各ねじ部に一体成形されており、従来の押込み式ナ
ットのように、コイルばねを一切不要にしているので、
ばね部が組立て中に外れることがなく、組立て作業を邪
魔することもなく、組立てに熟練を必要とすることがな
い。
て、ナット本体の基板部には一対の係止手段が形成さ
れ、キャップ体には、前記係止手段に係合する一対の係
止手段が形成されるナットが提供され、これによって、
キャップ体がナット本体を受け入れて収容するように押
込まれると、前記キャップ体の係止手段が前記ナット本
体の係止手段に係止してキャップ体がナット本体に簡単
に連結される。
プ体を、六角筒状に形成することができる。また、キャ
ップ体を、ほぼ円筒状に形成し、該キャップ体の側面
に、直径方向に対向する一対の突部を形成し、各突部を
キャップ体の側面を軸方向に延びる突条とすることがで
きる。請求項1に記載のナットにおいて、ばね部を、細
長い帯条片を1周期の波の形状に形成したもので形成す
ることができる。請求項1に記載のナットにおいて、キ
ャップ体を、ボルト挿通穴が形成されたフランジと、該
フランジから下方に延びる筒状部とから構成し、該キャ
ップ体の下部を開放するように形成できる。この押込み
式ナットの場合、ナット本体の基板部を、キャップ体の
下部に合致した形状に形成し且つ該基板部の上面にキャ
ップ体が位置決めされる段部を形成することができる。
及びばね部をそれぞれ一対形成することができる。この
場合、各ねじ部は一定の間隔をおいて対向しており、キ
ャップ体に、ボルトがねじ部に適切に係合するように案
内する一対のガイドロッドをねじ部の間の隙間を通るよ
うに形成する。このガイドロッドによって、ねじ部によ
って形成されるボルト挿通穴の軸心がボルトの軸心に規
制されるので、ねじ部のねじ状溝がボルトのねじに確実
に係合し、また、ガイドロッドはねじ部の間の隙間にあ
るので、ねじ部が必要以上に縮径するのを防止すること
ができ、更に、キャップ体が回転させられると、ガイド
ロッドを介してねじ部にその回転力が伝達されてねじ部
も回転方向に移動させられ、キャップ体の空回りを防止
できる。なお、各ガイドロッドを、キャップ体がナット
本体に連結されるときのストッパとして、ナット本体の
基板部に達するように延ばすことができる。
実施例を説明する。図1〜図11に、本発明の第1実施
例の押込み式ナット1を示し、図12は、押込み式ナッ
ト1の取付け説明図を示している。なお、図13及び図
14は、本発明の第2実施例の押込み式ナットを示す。
は、図1に示すように、プラスチック製のナット本体2
と、押込み式ナットの外観を形成する筒状のプラスチッ
ク製のキャップ体3とから成る。キャップ体3は、図1
の矢印5に図示のように、ナット本体2を受け入れて収
容するように、ナット本体2に押込まれる。この押込み
によって、図2に図示のように、キャップ体3は、ナッ
ト本体2を中に収容した状態でナット本体2に連結され
て、押込み式ナット1を形成する。
を参照して説明する。ナット本体2は、下部の基板部6
と、この基板部6から上方に延びて、細長い帯条片を1
周期の波の形状に形成した2つのばね部7と、各ばね部
7の上端に形成された2つのねじ部9とから構成され
る。このように、ばね部7は、各ねじ部9を基板部6に
連結するものとして、ねじ部毎に一体成形されている。
また、各ねじ部9の中心側の内壁部には、ボルトのねじ
に係合するためのねじ状溝10が形成され、2つのねじ
部9、9は、全体として1つのナット部を形成するよう
に、隙間をおいて直径方向に対向しており且つ中心には
ボルト挿通穴が形成されている。なお、このねじ部9の
数は3以上でもよく、その場合にも、ばね部は各ねじ部
ごとに設けられる。
6から押上げるように付勢する。従って、図4及び図6
の無負荷状態において、ねじ部9を上方から押込むと、
ばね部7の撓みによってねじ部9は下方に下がり、その
押込み力を解除すると、ねじ部9は図示の無負荷状態に
上昇する。ねじ部9の上方の外周面は、上方に向けて徐
々に小径になるテーパ面11を有するように形成されて
いる。基板部6の中心には、ねじ部9によって形成され
るボルト挿通穴に対応する位置に、ボルト挿通穴13が
形成されている。また、基板部6は、キャップ体3の下
部に合致した形状に形成されている。この実施例では、
キャップ体3は図1及び図2の図示のように六角筒状に
形成されているので、基板部6の外周部分は、その六角
形に合わせた形状に形成されている。基板部6の上面に
は、キャップ体3の下部が基板部6に適正に位置決めさ
れるようにする段部14が形成されている。更に、基板
部6の上面には、キャップ体3を連結するための、直径
方向に対向する一対の係止爪15、15が形成されてい
る。
1を参照して説明する。キャップ体3は、上部の円板状
のフランジ17と、このフランジ17から下方に延びる
筒状部18とから成る。フランジ17は、取付部材への
当接面となり、使用者にはこの押込み式ナット1のボル
トへの取付の方向の目安となる。筒状部18は、第1実
施例においては、六角形の筒状体として形成されてお
り、押込み式ナット1は全体として六角ナットを形成し
ている。フランジ17の中心には、ボルトが貫通するボ
ルト挿通穴19が形成されている。また、筒状部18の
下部は開放しており、ナット本体2を受け入れて収容し
易いように大きな開口を有する。
側は、フランジ17のボルト挿通穴19に向けて、テー
パ面21を有するように形成されており、筒状部18の
内径が徐々に小さくなる。テーパ面21はねじ部9のテ
ーパ面11に対応して形成されており、ねじ部9がばね
部7によって上方に押上げられるので、ねじ部テーパ面
11が筒状部テーパ面21に沿って上昇し、テーパ面2
1によって2つのねじ部9が徐々に内側に寄せられ、両
ねじ部9で形成するナットの雌ねじの内径が小径にな
る。筒状部18のテーパ面21から下方部分の内径は、
ねじ部9がその内壁に接した状態で、両ねじ部9の内側
のボルト挿通穴が、ボルトの外径よりやや大きくなる程
度になる大きさに選択される。従って、ねじ部9の上部
を下方に向けて押込むと、ばね部7の弾性によって、ね
じ部9が下がってテーパ面21より下に下がることがで
き、それにつれて、両ねじ部9が相互に遠ざかって両ね
じ部の間のボルト挿通穴が大きくなり、ボルトの雄ねじ
の外径を越える。従って、本発明の押込み式ナットは、
回転を必要とせずに、ボルトに対して押込みによって締
め付け位置までそのまま移動できる。その移動を停止す
ると、ねじ部9への押込み力がなくなるので、ばね部7
の復帰力によって、ねじ部9が上方に押上げられ、2つ
のねじ部9が内側に寄せられ、ボルトの雄ねじにしっか
りと係合する。この状態で、キャップ体3を回転するこ
とによって、通常のナットと同様に、締め付けを強固に
することができる。
ら下方に延びるガイドロッド22が一対、直径方向に対
向して設けられている。各ガイドロッド22は、ナット
本体2の各ねじ部9の隙間を通る位置に形成され、その
長さは、キャップ体3がナット本体2に連結されるとき
のストッパとして、ナット本体2の基板部6に達するよ
うに延びている。このガイドロッド22は、ナット本体
2の各ねじ部9の隙間を埋めており、ねじ部9のボルト
挿通穴を通るボルトの軸心がボルト挿通穴の軸心にある
ようにボルトを案内し規制するように機能し、これによ
って、ねじ部9のねじ状溝10がボルトのねじに確実に
係合する。
間の隙間にあるので、ねじ部9がテーパ面11と21と
の作用によって縮径する際、そのねじ部9必要以上に縮
径するのを防止することができ、これによって、両ねじ
部9によって形成されるボルト挿通穴を、ボルトの挿通
に支障を来す程に小さくなるのを防止できる。更に、こ
のガイドロッド22は、ねじ部9に隣接しているので、
キャップ体3が回転させられてガイドロッド22もその
回転方向に移動すると、ねじ部9にその回転力が伝達さ
れ、ねじ部9も一緒に移動させられ、キャップ体3だけ
が回転する(すなわち空回りする)のを防止できる。そ
の上、各ガイドロッド22は、キャップ体3がナット本
体2に連結されるときのストッパとして、ナット本体の
基板部に達するように延ばているので、連結時にナット
本体2の基板部6とキャップ体の下端部とが適切に係合
する。
は、ナット本体2の基板部6に形成された係止爪15に
係合する係止部23が、係止爪15に合わせて一対形成
されている。実施例において、係止部23は、ガイドロ
ッド22を利用して形成されている。ガイドロッド22
の中心部には、成形用の穴25が貫通し、筒状部18の
下端部分に係止用の肩を形成するようにして係止部23
が形成されている。このように、ガイドロッド22に隣
接して係止部23が形成されているので、キャップ体3
をナット本体2に連結するとき、ガイドロッド22の下
端面が基板部6に当接した状態で各係止爪15が対応す
る係止部23に係合しており、これによって、その係合
が強固になっている。
て、2つのパネルを取付けることについて、図12を参
照して説明する。先ず、第1パネル26と第2パネル2
7とが合わされて、その取付穴29にボルト30が挿入
される。第2パネル27から突出したボルト30の先端
部31に、本発明の押込み式ナット1が、キャップ体3
のフランジ17を先にして、ボルト挿通穴19にあてが
われる(図12のステップ参照)。この状態では、ね
じ部9がばね部7によって上方に押上げられるので、ね
じ部テーパ面11と筒状部テーパ面21とによってねじ
部9で形成するナットの雌ねじの内径が小径になってい
る。
先端31がボルト挿通穴19を通るように押上げる。こ
の押上げによって、ねじ部9の上部を下方に向けて押込
む力が作用する。ばね部7の弾性によって、ねじ部9
は、テーパ面21に沿って下がることができる。その下
降につれて、両ねじ部9が相互に遠ざかって両ねじ部の
間のボルト挿通穴が大きくなり、ボルト30の雄ねじの
外径を越える。この状態で強く上方に押込む(ステップ
参照)と、押込み式ナット1は、回転を必要とせず
に、ボルト30に沿って、ステップの締め付け位置ま
でそのまま上昇できる。例えば、ボルト30が図示のよ
うに長い場合、回転を必要とする場合には面倒で時間が
かかるが、直線移動だけでよいので、簡単でかつ短時間
で作業を終えることができる。なお、キャップ体3のガ
イドロッド22がねじ部9の隙間を埋めているので、押
込み式ナット1はボルト30に対して適正な姿勢を保っ
たまま移動できる。
み力がなくなるので、ばね部7はねじ部9を上昇するよ
うに作用する。この復帰力によって、ねじ部9が上方に
押上げられ、テーパ面によって2つのねじ部9が内側に
寄せられ、ボルトの雄ねじにしっかりと係合する(ステ
ップ参照)。この締め付け位置において、キャップ体
3を、矢印33に示すように回転すると、通常のナット
と同様に、締め付けが強固にされ、ボルト30の頭部3
4と押込み式ナット1のフランジ17とで、2つのパネ
ル26及び27を強固に締結することができる。
に係る押込み式ナット35を示している。この押込み式
ナット35は、プラスチック製のナット本体2と、プラ
スチック製のキャップ体37とから成る。ナット本体2
は、第1実施例の押込み式ナット1で説明したのと同じ
であるので説明を省略する。キャップ体37は、フラン
ジ17と筒状部38とから構成され、第1実施例のキャ
ップ体3と違う点は、筒状部38の外観形状だけであ
り、フランジ17や他の部分は、第1実施例のキャップ
体3と同じであるので説明を省略する。この実施例にお
いて、キャップ体37の筒状部38は、ほぼ円筒状に形
成されている。しかし、キャップ体37の側面には、直
径方向に対向する位置に、一対の半径方向外方に突出す
る突部39が形成されている。この突部39は、それぞ
れ、キャップ体37の側面を軸方向(図面の上下の方
向)に延びている。これによって、キャップ体37を工
具によって回転することができ、あるいは、ボルトの回
転に対して共回りしないように固定することができる。
なお、ナット本体の基板部6の形状は、筒状部38の下
端部の形状に合わせて形成されている。筒状部38の形
状は、これらの形状に限らず、ボルトの回転に対して共
回りしない形状であれば、角筒状や楕円筒状やその他の
任意の形状にすることができる。
ップ体のテーパ面とねじ部のテーパ面とばね部とによっ
て、ボルトを挿通穴に受け入れるように強く押込めば、
締め付け位置までそのまま移動するので、ナットの回転
操作を不要にする利点がそのまま維持され、プラスチッ
ク製のナット本体とプラスチック製のキャップ体との2
部品から成り、金属製の押込み式ナットの持つ欠点すな
わち振動のある場所で騒音を発生したり傷つけ合ったり
する欠点を解消し、また、両部品共に、プラスチックの
一体成形品で構成できるので、安価に大量生産できる。
更に、本発明の押込み式ナットは、ナット本体とキャッ
プ体との2部品で成り、キャップ体をナット本体に該ナ
ット本体を収容するように押込むだけで組立てられ、そ
の組立て作業が極めて簡単である。そして、本発明の押
込み式ナットにおいて、ねじ部を付勢するばね部は、各
ねじ部に一体成形されており、従来の押込み式ナットの
ように、コイルばねを一切不要にしているので、ばね部
が組立て中に外れることがなく、組立て作業を邪魔する
こともなく、組立てに熟練を必要としない。
立て前の斜視図である。
立て後の斜視図である。
ット本体の平面図である。
ャップ体の平面図である。
る。
トへの取付け手順を示す説明図である。
組立て前の斜視図である。
組立て後の斜視図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 ボルトに対して、該ボルトを挿通穴に受
け入れるように押込むことによりボルトのねじに係合す
る押込み式ナットにおいて、 プラスチック製のナット本体と、ナット本体を収容した
状態で該ナット本体に連結され、押込み式ナットの外観
を形成する筒状のプラスチック製のキャップ体とから成
り、前記キャップ体は、前記ナット本体を受け入れて収
容するように一端が大きく開口し、他端にはボルトが貫
通する小穴が形成されており、前記ナット本体は、基板
部と、中心側の内壁部にねじ状溝が形成され、全体とし
て1つのナット部を形成する少なくとも2つのねじ部
と、前記基板部から延びて前記ねじ部に連結され、各ね
じ部を基板部から押上げるように付勢する各ねじ部毎に
設けられたばね部とから成り、前記ねじ部の外側面は、
キャップ体の前記他端側のボルト挿通穴に向けて小径に
なるようにテーパしており、該ねじ部テーパ面に対応し
て、キャップ体の内周面が小径になるようにテーパして
いることを特徴とする押込み式ナット。 - 【請求項2】 請求項1に記載のナットにおいて、ナッ
ト本体の基板部には一対の係止手段が形成され、キャッ
プ体には、前記係止手段に係合する一対の係止手段が形
成されており、キャップ体がナット本体を受け入れて収
容するように押込まれると、前記キャップ体の係止手段
が前記ナット本体の係止手段に係止してキャップ体がナ
ット本体に連結されることを特徴とするナット。 - 【請求項3】 請求項1に記載のナットにおいて、キャ
ップ体は、六角筒状に形成されていることを特徴とする
ナット。 - 【請求項4】 請求項1に記載のナットにおいて、ほぼ
円筒状のキャップ体の側面には、直径方向に対向する位
置に、一対の半径方向外方に突出する突部が形成されて
おり、各突部はキャップ体の側面を軸方向に延びている
ことを特徴とするナット。 - 【請求項5】 請求項1に記載のナットにおいて、ばね
部は、細長い帯条片を1周期の波の形状に形成したもの
から成ることを特徴とするナット。 - 【請求項6】 請求項1に記載のナットにおいて、キャ
ップ体は、ボルト挿通穴が形成されたフランジと、該フ
ランジから下方に延びる筒状部とから成り、該キャップ
体の下部は開放していることを特徴とするナット。 - 【請求項7】 請求項6に記載のナットにおいて、ナッ
ト本体の基板部は、キャップ体の下部に合致した形状に
形成され、且つ該基板部の上面には、キャップ体が位置
決めされる段部が形成されていることを特徴とするナッ
ト。 - 【請求項8】 請求項1に記載のナットにおいて、ねじ
部及びばね部はそれぞれ一対形成されていることを特徴
とするナット。 - 【請求項9】 請求項8に記載のナットにおいて、各ね
じ部は一定の間隔をおいて対向しており、キャップ体に
は、ボルトがねじ部に適切に係合するように案内する一
対のガイドロッドが、前記ねじ部の間の隙間を通って延
びていることを特徴とするナット。 - 【請求項10】 請求項9に記載のナットにおいて、各
ガイドロッドは、ナット本体の基板部に達しており、キ
ャップ体がナット本体に連結されるときのストッパとし
て機能することを特徴とするナット。
Priority Applications (5)
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