JPH10204778A - 合成繊維用潤滑剤及び合成繊維の潤滑方法 - Google Patents
合成繊維用潤滑剤及び合成繊維の潤滑方法Info
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Abstract
合成繊維に優れた潤滑性を与え、製糸工程で毛羽や糸切
れの発生の少ない優れた合成繊維を得ることができる、
合成繊維用潤滑剤及び合成繊維処理方法を提供する。 【解決手段】潤滑剤として、分子中にポリエーテルブロ
ック、ポリエステルブロック及び双方のブロックを連結
する連結基グループで形成した重合体ブロックを有する
特定のポリエ−テルポリエステルブロック共重合体を用
いた。
Description
び合成繊維の潤滑方法に関する。ポリアミド繊維やポリ
エステル繊維等の合成繊維はその製糸工程で該合成繊維
に毛羽や糸切れが発生しないようにすることが重要であ
る。なかでもタイヤコ−ド、シ−トベルト、エアバッグ
等の産業資材用の合成繊維は、その製糸工程において該
合成繊維が高温且つ高接圧の過酷な条件下で製糸され、
該合成繊維に毛羽や糸切れが発生し易いため、かかる毛
羽や糸切れが発生しないようにすることが特に重要であ
る。このため合成繊維に付着させる合成繊維用潤滑剤
(以下、単に潤滑剤という)には、それが高温且つ高接
圧下で製糸される場合であっても、該合成繊維に毛羽や
糸切れが発生するのを充分に抑制できる高度の潤滑性を
与えるものであることが要求される。本発明はかかる要
求に応える潤滑剤及び合成繊維の潤滑方法に関するもの
である。
れる場合であっても合成繊維に潤滑性を与える潤滑剤と
して、1)多価ヒドロキシ化合物と二塩基酸とから得ら
れるポリエステルの末端を脂肪族アルコール若しくはそ
のアルキレンオキサイド付加物或は脂肪族カルボン酸で
封鎖したポリエステルを用いる例(特開平3−871、
特開平5−339875)、2)平均分子量1000以
上のポリオキシアルキレングリコ−ルを用いる例(特開
平6−158538)、3)平均分子量1000〜20
000のアルキルアミン又はジアルキルアミンのアルキ
レンオキサイド重合体を用いる例(特開平6−2288
85)、4)ジンクジ(ジn−ブチルホスホロジチオエ
−ト)等のホスホロジチオエ−ト金属塩類を用いる例
(特開平3−14671)、5)γ−メルカプトプロピ
ルトリメトキシシラン等のメルカプト基含有シラン化合
物を用いる例(特開平3−241073)等が提案され
ている。ところが、これら従来の潤滑剤ではいずれも、
合成繊維に高度の潤滑性を付与することができず、なか
でも高温且つ高接圧下で製糸される産業資材用の合成繊
維に対しては潤滑性の付与度合いが不充分であって、そ
のため製糸工程で該合成繊維に毛羽や糸切れが発生する
のを充分に防止できない。一方、ポリオレフィン系繊維
用耐久親水処理剤として、脂肪族ヒドロキシ化合物にア
ルキレンオキサイドとε−カプロラクトンとをそれぞれ
開環重合し、分子中にポリオキシアルキレン単位からな
るポリエーテルブロックとポリオキシカプロイル単位か
らなるポリエステルブロックとを形成させたブロック共
重合体(特開平8−226082)が知られているが、
該ブロック共重合体を潤滑剤として用いても、前記した
場合と同様、合成繊維に高度の潤滑性を付与することが
できず、そのため製糸工程で該合成繊維に毛羽や糸切れ
が発生するのを充分に防止できない。
する課題は、従来の潤滑剤では、合成繊維に高度の潤滑
性を付与することができず、なかでも高温且つ高接圧下
で製糸される産業資材用の合成繊維に対しては潤滑性の
付与度合いが不充分であって、そのため製糸工程で該合
成繊維に毛羽や糸切れが発生するのを充分に防止できな
い点である。
上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、特定のポリエ
−テルポリエステルブロック共重合体が潤滑剤として正
しく好適であることを見出した。
ポリエ−テルポリエステルブロック共重合体から成るこ
とを特徴とする潤滑剤に係る。
シ化合物から全ての水酸基を除いた残基 A1:炭素数2〜4のアルキレン基 Y1:炭素数7〜23の2価の脂肪族炭化水素基 R1:H、炭素数2〜18のアルカノイル基又は炭素数
16〜22のアルケノイル基 a:2〜50の整数 b:1〜5の整数 c:4〜100の整数 p、q:pは1〜6の整数、qは0〜2の整数であっ
て、1≦p+q≦6を満足し且つp>qを満足するもの Z:水酸基又は下記の式2で示される有機基)
16〜22のアルケノイル基 d、e、f:dは0〜50の整数、eは0〜5の整数、
fは0〜100の整数であって、d、e、fは同時に0
にならないもの)
ブロック共重合体は、1〜6価の脂肪族ヒドロキシ化合
物を出発物質とし、該ヒドロキシ化合物に含まれる水酸
基に対して、少なくとも1個のポリエーテルポリエステ
ルブロックから成る重合体ブロックを結合させた構造を
有する。そして該重合体ブロックには、式1においてa
で括られたポリオキシカプロイルから成るポリエステル
ブロック、cで括られたポリオキシアルキレンから成る
ポリエ−テルブロック及び該ポリエステルブロックと該
ポリエ−テルブロックとを連結するためのbで括られた
(ポリ)オキシアルカノイルから成る連結基グループが
必須の結合単位として含有される。
共重合体は、1)1〜6価の脂肪族ヒドロキシ化合物の
水酸基に対するアルキレンオキサイドの開環重合による
ポリエ−テルブロックの形成反応、2)生成した該ポリ
エ−テルブロックの末端水酸基とモノヒドロキシモノカ
ルボン酸との反応による連結基グループの形成反応、及
び3)生成した該連結基グループの末端水酸基に対する
ε−カプロラクトンの開環重合によるポリエステルブロ
ックの形成反応とから得られる。
1)メタノ−ル、ブタノ−ル、ラウリルアルコ−ル、ス
テアリルアルコ−ル等の脂肪族1価アルコ−ル、2)エ
チレングリコ−ル、1,4−ブタンジオ−ル、1,6−
ヘキサンジオ−ル、グリセリン、トリメチロ−ルプロパ
ン、ペンタエリスリト−ル、ソルビト−ル等の2〜6価
の脂肪族多価アルコ−ル、3)グリセリントリリシノレ
ート(ヒマシ油)、グリセリントリヒドロキシステアレ
ート(硬化ヒマシ油)等のヒドロキシカルボン酸エステ
ル等が挙げられるが、なかでも2〜4価の脂肪族多価ア
ルコ−ルや前記したグリセリンのヒドロキシカルボン酸
エステルが好ましく、脂肪族3価アルコ−ルが更に好ま
しい。
ルブロックを形成するオキシアルキレン単位としては、
オキシエチレン単位、オキシプロピレン単位、オキシブ
チレン単位及びそれらの混合したオキシアルキレン単位
が包含されるが、オキシアルキレン単位としてオキシエ
チレン単位が50モル%以上の割合で含まれるのが好ま
しく、オキシアルキレン単位が全てオキシエチレン単位
から成るものが更に好ましい。
キシアルキレン単位の繰り返し数としては、4〜100
とするが、8〜50とするのが好ましい。
体において、前記した(ポリ)オキシアルカノイル基か
ら成る連結基グループは、上述したポリエーテルブロッ
クに結合した末端水素基に対してモノヒドロキシ脂肪族
モノカルボン酸を用いてエステル化反応させることによ
って形成される。かかるモノヒドロキシ脂肪族モノカル
ボン酸としては、8〜24の炭素数を有するものを用い
るが、そのなかでもリシノ−ル酸(ヒマシ油脂肪酸)、
12−ヒドロキシステアリン酸(硬化ヒマシ油脂肪酸)
が有利に適用できる。かかるモノヒドロキシ脂肪族モノ
カルボン酸を反応させて得られる連結基グループにおい
て、オキシアルカノイル単位の繰り返し数としては5以
下とする。
体に含まれるポリエステルブロックは、前記した反応で
生成した(ポリ)オキシアルカノイルに結合した末端水
素基に対してε−カプロラクトンを開環付加重合させる
ことによって形成される。このようにポリエステルブロ
ックとしてはオキシカプロイル単位から形成されたもの
となるが、オキシカプロイル単位の繰り返し数として
は、2〜50とするが、4〜25とするのが好ましい。
ブロック共重合体は前記したようにポリエーテルブロッ
ク、ポリエーテルブロックとポリエステルブロックとを
連結する連結基グループ、及びポリエステルブロックを
必須の結合単位とする重合体ブロックを分子中に少なく
とも1個有するものである。
テルブロック共重合体は前記したポリエステルブロック
の末端水素基をアシル化剤によってアシル変性したもの
を包含する。かかるアシル化剤によって形成されるアシ
ル基としては、1)アセチル基、ヘキサノイル基、オク
タノイル基、ヘキサデカノイル基、オクタデカノイル基
等の炭素数2〜18のアルカノイル基、2)ヘキサデセ
ノイル基、エイコセノイル基、オクタデセノイル基等の
炭素数16〜22のアルケノイル基が挙げられる。
ブロック共重合体は、式1中のpで括られた重合体ブロ
ックを分子中に少なくとも1個有するものであるが、か
かる重合体ブロックの他に式1中のZで示される有機基
を含有することができる。かかるZとしては、水酸基又
は式2で示される有機基が挙げられる。かかる有機基と
しては前述した重合体ブロック中に含まれる、1)ポリ
エ−テルブロックから成るもの、2)ポリエステルブロ
ックから成るもの、3)連結基グループから成るもの、
及び4)上記1)〜3)において二つの組み合わせから
成るものが包含される。
ルブロック共重合体において、脂肪族ヒドロキシ化合物
の水酸基数(p+q)とpで括られた重合体ブロックの
数(p)との間には、1≦p+q≦6を満足し且つp>
qの条件を満足することが必要である。かかる条件を満
足するには、脂肪族ヒドロキシ化合物の水酸基数p+q
=1のときは重合体ブロックの数p=1、p+q=2の
ときはp=2、p+q=3のときはp=2又は3、p+
q=4のときはp=3又は4、p+q=5のときはp=
3、4又は5、p+q=6のときはp=4、5又は6と
なる場合が挙げられる。本発明においては、ポリエ−テ
ルポリエステルブロック共重合体として、pで括られた
重合体ブロックの割合が可及的に高いものが本発明の目
的に沿うものであり、かかる見地から重合体ブロックの
数pと脂肪族ヒドロキシ化合物の水酸基数p+qとが一
致するもの、即ち、q=0となるものが特に好ましい。
ステルブロック共重合体としては、重合体ブロック中、
ポリエステルブロックを構成するオキシカプロイル単位
の繰り返し数aとポリエ−テルブロックを構成するオキ
シアルキレン単位の繰り返し数cとが、a/c=1/4
〜1/1の割合となるものが好ましい。
おいても合成繊維により優れた潤滑性を付与する上で、
潤滑剤として用いるポリエ−テルポリエステルブロック
共重合体として、平均分子量が1000〜20000の
ものが好ましく、2000〜10000のものが特に好
ましい。
ポリエステルブロック共重合体の合成方法を制限するも
のではなく、これには公知の合成方法が適用できる。例
えば、ポリエ−テルブロックの形成には、脂肪族ヒドロ
キシ化合物に塩基性触媒存在下でアルキレンオキサイド
を逐次開環重合させる方法が挙げられる。また連結基グ
ループの形成には、前記した方法で形成したポリエ−テ
ルブロックの末端水酸基に対して酸性触媒存在下でオキ
シカルボン酸を反応させてエステル化又はポリエステル
化する方法が挙げられる。更にポリエステルブロックの
形成には、前記した方法で形成した連結基グループの末
端水酸基に対して公知のアニオン重合触媒、カチオン重
合触媒、配位アニオン重合触媒等の存在下でε−カプロ
ラクトンを開環付加重合させる方法が挙げられる。
共重合体において、ポリエステルブロックの末端水酸基
をアシル化するには、例えば、塩基の存在下にアシルハ
ライドを反応させるという公知の方法が適用できる。
テルポリエステルブロック共重合体から成るものである
が、更に脂肪酸エステルを含有することができる。
ルブロック共重合体と併用する脂肪酸エステルとして
は、その種類を特に制限するものではないが、脂肪酸と
してオレイン酸を用いたオレイン酸エステルやアルコ−
ルとしてオレイルアルコールを用いたオレイルアルコー
ルエステルを用いるのが好ましく、オレイン酸エステル
としては、イソペンタコシルオレエート、1,6−ヘキ
サンジオールジオレートが特に好ましく、またオレイル
アルコールエステルとしては、ジオレイルアジペートが
特に好ましい。
ク共重合体と脂肪酸エステルとを併用する場合に双方の
割合を特に制限するものではないが、脂肪酸エステル/
ポリエ−テルポリエステルブロック共重合体=50/5
0〜95/5(重量比)とするのが好ましい。
合、本発明の潤滑剤を40〜80℃に加温して均一な液
状としたものをニート状態で合成繊維に対し0.1〜
3.0重量%となるよう付着させる。本発明の潤滑剤を
合成繊維に付着させるには、ローラー給油法、ガイド給
油法、スプレー給油法等公知の給油方法が適用できる。
成繊維としては、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、
アクリル繊維、ポリオレフィン繊維等が挙げられるが、
ポリアミド繊維又はポリエステル繊維に適用するのが好
ましく、紡糸以降延伸迄の間の合成繊維に適用するのが
特に好ましい。
しては、次の1)〜6)が好適例として挙げられる。 1)式1において、出発物質である脂肪族ヒドロキシ化
合物をグリセリンとし、30個のオキシエチレン単位か
ら成るポリエーテルブロック、1個のオキシリシノレイ
ル単位から成る連結基グループ及び5個のオキシカプロ
イル単位から成るポリエステルブロックで形成した重合
体ブロックを分子中に3個有する分子量3900のポリ
エ−テルポリエステルブロック共重合体(P−1)。
ヒドロキシ化合物をグリセリンとし、25個のオキシエ
チレン単位と5個のオキシプロピレン単位とから成るポ
リエーテルブロック、2個のオキシステアロイル単位か
ら成る連結基グループ及び10個のオキシカプロイル単
位から成るポリエステルブロックで形成した重合体ブロ
ックを分子中に3個有する分子量9200のポリエ−テ
ルポリエステルブロック共重合体(P−2)。
ヒドロキシ化合物をエチレングリコールとし、30個の
オキシエチレン単位から成るポリエーテルブロック、1
個のオキシステアロイル単位から成る連結基グループ及
び10個のオキシカプロイル単位から成るポリエステル
ブロックで形成した重合体ブロックを分子中に2個有す
る分子量5300のポリエ−テルポリエステルブロック
共重合体(P−3)。
ヒドロキシ化合物をグリセリントリ12−ヒドロキシス
テアレートとし、15個のオキシエチレン単位から成る
ポリエーテルブロック、2個のオキシステアロイル単位
から成る連結基グループ及び10個のオキシカプロイル
単位から成るポリエステルブロックで形成した重合体ブ
ロックを分子中に3個有する分子量8000のポリエ−
テルポリエステルブロック共重合体(P−4)。
ック共重合体(P−1)において、重合体ブロック中の
ポリエステルブロックの末端水酸基をステアロイル基で
アシル変性した分子量4700のポリエ−テルポリエス
テルブロック共重合体(P−5)。
物をグリセリンとし、前記のポリエーテルポリエステル
ブロック共重合体(P−1)の場合と同じ重合体ブロッ
ク2個と、30個のオキシエチレン単位から成るポリエ
ーテルブロック及び5個のオキシカプロイル単位から成
るポリエステルブロックで形成した有機基1個とを有す
る分子量3600のポリエ−テルポリエステルブロック
共重合体(P−6)。
施形態としては、次の7)が好適例として挙げられる。 7)前記1)〜6)のいずれかの潤滑剤を60℃に加温
して均一な液状とし、ニート状態で紡糸直後のポリエス
テル糸に1.0重量%となるようガイド給油法で付着さ
せる方法。
に示すため実施例等を挙げるが、本発明がこれらの実施
例に限定されるというものではない。尚、以下の実施例
等において、部は重量部を、また%は重量%を意味す
る。
体の合成) ・ポリエ−テルポリエステルブロック共重合体(P−
1)の合成 グリセリン92g(1モル)及び水酸化カリウム2gを
オ−トクレ−ブに仕込み、窒素ガスでパ−ジ後、120
〜140℃に温度を保ちながらエチレンオキサイド13
20g(30モル)を圧入した。1時間の熟成反応後、
触媒を除去して反応物を得た。ここで得られた反応物
は、グリセリンの水酸基1個当たりのオキシエチレン単
位の繰り返し数平均10モル(NMR分析法、以下同
じ)、水酸基価120、平均分子量1400(GPC
法、ポリスチレン換算、以下同じ)のポリエ−テル化合
物であった。このポリエ−テル化合物280g(0.2
モル)、リシノール酸179g(0.6モル)及びパラ
トルエンスルホン酸1水和物3gをフラスコに仕込み、
窒素ガス気流下で撹拌しながら120〜130℃に加温
した。同温度で生成する水を減圧下に除去しながら2時
間反応を続けて生成物を得た。ここで得られた生成物
は、ポリエ−テル化合物の末端水酸基にリシノール酸が
1個導入された、水酸基価76、平均分子量2200の
ポリエ−テルエステル化合物であった。このポリエ−テ
ルエステル化合物220g(0.1モル)及びテトラブ
トキシチタネ−ト1gをフラスコに仕込み、窒素ガス気
流下で攪拌しながら150℃に加温した。140〜15
0℃に温度を保ち、ε−カプロラクトン171g(1.
5モル)を20分かけて滴下した。滴下終了後、150
℃で3時間反応を続けて合成を終了し、合成物を得た。
ここで得られた合成物は平均10個のオキシアルキレン
単位、1個のオキシリシノレイル単位及び平均5個のオ
キシカプロイル単位から成る重合体ブロックを3個有す
る、平均分子量3900のポリエ−テルポリエステルブ
ロック共重合体(P−1)であった。
合体(P−2)〜(P−4)及び(R−1)〜(R−
3)の合成 ポリエ−テルポリエステルブロック共重合体(P−1)
の合成と同様にして、ポリエ−テルポリエステルブロッ
ク共重合体(P−2)〜(P−4)及び(R−1)〜
(R−3)を得た。
合体(P−5)の合成 上記で得られたポリエ−テルポリエステルブロック共重
合体(P−1)390部(0.1モル)とトリエチルア
ミン35部(0.35モル)とをトルエン1リットルに
加え、加温して溶解させた。これにステアロイルクロラ
イド100部(0.33モル)を徐々に加えて反応さ
せ、反応系を50〜60℃に2時間保持して反応を終了
した。反応終了後、析出したトリエチルアミン塩酸塩を
濾別し、得られた濾液からトルエンを減圧下に留去して
ポリエステルブロックの末端水酸基がアシル化された平
均分子量4700のポリエ−テルポリエステルブロック
共重合体(P−5)を得た。
合体(P−6)の合成 ポリエ−テルポリエステルブロック共重合体(P−1)
の合成において、中間段階で得られたポリエーテル化合
物280部(0.2モル)に対し、リシノール酸119
部(0.4モル)を反応させた以外、同様の操作を行い
ポリエ−テルポリエステルブロック共重合体(P−6)
を得た。ここで得られたポリエ−テルポリエステルブロ
ック共重合体(P−6)はポリエ−テルポリエステルブ
ロック共重合体(P−1)と同じポリエ−テルブロッ
ク、連結基グループ及びポリエステルブロックから成る
重合体ブロック2個と、ポリエ−テルブロック及びポリ
エステルブロックから成る有機基1個を有していた。
レン単位が結合したポリエーテル420部(0.3モ
ル)に対し、前記のポリエーテルポリエステルブロック
共重合体(P−5)の場合と同様にしてステアロイルク
ロライド299部(0.99モル)を反応させ、アシル
化ポリエ−テル(R−4)を得た。
ロイル単位が結合したポリエステルトリオール350部
(0.1モル)に対し、前記のポリエーテルポリエステ
ルブロック共重合体(P−5)の場合と同様にしてステ
アロイルクロライド100部(0.33モル)を反応さ
せ、アシル化ポリエステル(R−5)を得た。以上の内
容を表1にまとめて示した。
アルキレン PE−2:オキシエチレン単位/オキシプロピレン単位
=25/5(モル比)から成るポリオキシアルキレン A−1:オキシリシノイル単位 A−2:オキシステアロイル単位 AC:ステアロイル基 GTS:グリセリントリ12−ヒドロキシステアレート Z−1:30個のオキシエチレン単位から成るポリエー
テルブロック及び5個のオキシカプロイル単位から成る
ポリエステルブロックで形成した有機基
−5)の調製 試験区分1で得たポリエーテルポリエステルブロック共
重合体、アシル化ポリエーテル又はアシル化ポリエステ
ル等をそのまま潤滑剤として用いた。
重合体(P−1)10部とイソペンタコシルオレエート
(E−1)90部とを70〜80℃で均一になるまで混
合して潤滑剤(T−7)を調製した。同様に潤滑剤(T
−8)及び(T−9)を調製した。以上の内容を表2に
まとめて示した。
び評価) ・合成繊維への潤滑剤の付着 固有粘度1.10、カルボキシル末端濃度15当量/1
06gのポリエチレンテレフタレ−トのチップをエクス
トル−ダ−型紡糸機により孔数500個の口金を用いて
溶融紡糸した。紡糸口金から紡出した紡出糸に表2に示
した潤滑剤を60℃に加温し、計量ポンプを用いたガイ
ド給油法で付着させた後、潤滑剤の付着した紡出糸をガ
イドで集束させて表面速度3500m/分の引取りロ−
ルで引き取った後、引き続き第1延伸ロ−ル、第2延伸
ロ−ル、第3延伸ロ−ル、弛緩ロ−ルを介して全延伸倍
率1.7倍となるように延伸させた。弛緩ロ−ルを通過
した延伸糸の繊度は1500デニ−ルであり、これを1
0kg捲チ−ズとして捲き取り、処理済み合成繊維を得
た。
法)に準拠し、抽出溶剤としてノルマルヘキサン/エタ
ノ−ル(50/50容量比)混合溶剤を用いて、前記の
処理済み合成繊維の潤滑剤付着量を測定した。結果を表
2にまとめて示した。
し、測定値を下記の基準で評価した。結果を表2にまと
めて示した。 ◎ :断糸回数が0.5回未満 ○〜◎:断糸回数が0.5回以上〜1.0回未満 ○ :断糸回数が1.0回以上〜1.5回未満 △ :断糸回数が1.5回以上〜2.0回未満 × :断糸回数が2.0回以上
について表面毛羽数を測定し、測定値を下記の基準で評
価した。結果を表2にまとめて示した。 ◎ :50個未満 ○〜◎:50個以上〜200個未満 ○ :200個以上〜500個未満 △ :500個以上〜1000個未満 × :1000個以上
ピン酸/ドトリアコンタン酸=2/1/2(モル比)の
重合反応により得られる平均分子量6000のポリエス
テル33部と水添ひまし油POE(25モル)付加物6
7部との混合物 R−7:水添ひまし油POE(25モル)付加体/無水
マレイン酸/ステアリン酸=2/1/2(モル比)の重
合反応により得られる平均分子量6000の重合体23
部と水添ひまし油POE(25モル)付加物77部との
混合物 R−8:PO/EO=25/75(モル比)、平均分子
量8000のポリエーテル共重合体23部と水添ひまし
油POE(25モル)付加物77部との混合物 R−9:PO/EO=50/50(モル比)、平均分子
量5000のラウリルアミンPOP/POE付加物33
部と水添ひまし油POE(25モル)付加物67部との
混合物
明には、高温且つ高接圧下で製糸される場合であっても
合成繊維に優れた潤滑性を与え、製糸工程で毛羽や糸切
れの発生の少ない優れた合成繊維を得ることができると
いう効果がある。
Claims (7)
- 【請求項1】 下記の式1で示されるポリエ−テルポリ
エステルブロック共重合体から成ることを特徴とする合
成繊維用潤滑剤。 【式1】 (式1において、 X:分子中に1〜6個の水酸基を有する脂肪族ヒドロキ
シ化合物から全ての水酸基を除いた残基 A1:炭素数2〜4のアルキレン基 Y1:炭素数7〜23の2価の脂肪族炭化水素基 R1:H、炭素数2〜18のアルカノイル基又は炭素数
16〜22のアルケノイル基 a:2〜50の整数 b:1〜5の整数 c:4〜100の整数 p、q:pは1〜6の整数、qは0〜2の整数であっ
て、1≦p+q≦6を満足し且つp>qを満足するもの Z:水酸基又は下記の式2で示される有機基) 【式2】 (式2において、 A2:炭素数2〜4のアルキレン基 Y2:炭素数7〜23の2価の脂肪族炭化水素基 R2:H、炭素数2〜18のアルカノイル基又は炭素数
16〜22のアルケノイル基 d、e、f:dは0〜50の整数、eは0〜5の整数、
fは0〜100の整数であって、d、e、fは同時に0
にならないもの) - 【請求項2】 ポリエーテルポリエステルブロック共重
合体が、式1中のXが2〜4価の脂肪族アルコールから
全ての水酸基を除いた残基であり且つq=0である場合
のものである請求項1記載の合成繊維用潤滑剤。 - 【請求項3】 ポリエーテルポリエステルブロック共重
合体が、式1中のXがグリセリントリ(ヒドロキシステ
アレート)又はグリセリントリリシノレートから全ての
水酸基を除いた残基であり且つq=0である場合のもの
である請求項1記載の合成繊維用潤滑剤。 - 【請求項4】 ポリエーテルポリエステルブロック共重
合体が、式1中のbで括られた連結基が(ポリ)オキシ
オクタデカノイル基又は(ポリ)オキシオクタデセノイ
ル基である場合のものである請求項1又は2記載の合成
繊維用潤滑剤。 - 【請求項5】 ポリエ−テルポリエステルブロック共重
合体が式1中のa/式1中のc=1/4〜1/1である
場合のものである請求項1、2又は3記載の合成繊維用
潤滑剤。 - 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載のポリ
エーテルポリエステルブロック共重合体と、オレイン酸
エステル及びオレイルアルコールエステルから選ばれる
一つ又は二つ以上の脂肪酸エステルとから成り、且つ該
脂肪酸エステル/該ポリエ−テルポリエステルブロック
共重合体=50/50〜95/5(重量比)の割合から
成ることを特徴とする合成繊維用潤滑剤。 - 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5又は6記載の
合成繊維用潤滑剤を40〜80℃に加温し、ニート状態
で紡糸以降延伸迄の間の合成繊維に対し0.1〜3重量
%となるよう付着させることを特徴とする合成繊維の潤
滑方法。
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