JPH10203691A - シート搬送方法及び該方法を用いたシート搬送装置及び画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送方法及び該方法を用いたシート搬送装置及び画像読取装置及び画像形成装置

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JPH10203691A
JPH10203691A JP9020065A JP2006597A JPH10203691A JP H10203691 A JPH10203691 A JP H10203691A JP 9020065 A JP9020065 A JP 9020065A JP 2006597 A JP2006597 A JP 2006597A JP H10203691 A JPH10203691 A JP H10203691A
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憲良 遅澤
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博一 児玉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シートの特質やその他の条件による斜行補正の
ばらつきをなくし、いかなる場合においても安定してシ
ート直行精度のよいシート搬送方法及び、その方法を用
いたシート搬送装置を提供すること。 【解決手段】シート厚み検出手段である厚み検知センサ
204、シート表面粗さ検出手段である原稿表面検知セ
ンサ205、シートサイズ検知手段の一部である原稿幅
検知センサ206、原稿搬送時後端検知センサ231を
設け、その検知結果を加味して、搬送ローラ120また
は121を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷機、製本機、複
写機、プリンター、ファクシミリなど、シートを搬送す
る構成を持つ機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、搬送中のシートの斜行を補正する
方法としては、その構成及び制御の容易性からレジスト
ローラと呼ばれる付き当てローラーにシートを付き当て
ることによって行っていた。
【0003】しかし、近年、それら複写機等の動作を高
速化するため、単位時間あたりに扱うシート量を増大さ
せることが必要になってきた。そのため、連続して送ら
れるシート間の距離は狭くなり、且つ、シート搬送速度
は高速化する傾向にある。そのような状況において、レ
ジストローラーに一度付き当ててから搬送する方法で
は、後ろから搬送されるシートが前のシートに追突して
しまうため、シート搬送の高速化に限界が生じていた。
そこで、シートをレジストローラーに付き当てず、斜行
量検出手段によって検出された斜行量をもとに搬送方向
を補正する方法、例えば、搬送しながら2つの独立した
ローラーの速度をそれぞれ調整して斜行補正を行う動的
斜行補正方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな動的斜行補正方法においては従来のレジストローラ
を用いた斜行補正方法に比べ、シートの位置決めの基準
がなく、搬送ローラーの制御等で斜行補正を行なうた
め、その駆動が、シートに如何に伝わるかが正確な斜行
補正を行なう際に最も大きな問題となる。
【0005】特に、搬送ローラ等の搬送手段ではシート
の表面からシート搬送力を伝えるため、シートの厚み、
表面粗さ等によってシートに伝わる搬送力が異なり、ま
た、もちろん、シートサイズや、材質(質量)などによ
っても、斜行補正すべき量が異なるため、動的斜行補正
手段による補正効果のばらつきがでてしまっていた。
【0006】更に、配置上の制約から、シートとの接触
部分が小さくなってしまったり、搬送手段の劣化等が起
こったりした場合にも、動的斜行補正手段による補正効
果を対応させることはできなかった。
【0007】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、シー
トの特質やその他の条件による斜行補正のばらつきをな
くし、いかなる場合においても安定してシート直行精度
のよいシート搬送方法及び、その方法を用いたシート搬
送装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、搬送中のシートの斜行量を検出す
る斜行量検出手段を有し、該斜行量検出手段によって得
られた検出値に応じて、搬送手段を制御することによ
り、シート搬送方向の補正を行なうシート搬送方法にお
いて、前記検出値に対応する制御量を、シートの搬送条
件を判断することによって、調整することを特徴とす
る。
【0009】これにより、斜行量のみならず、シートの
搬送条件に対応した搬送手段の制御をすることができ、
あらゆるシートの搬送条件において、正確な斜行補正を
することができる。
【0010】前記搬送手段の制御は、シート搬送方向に
直交する線上に配置した搬送ローラー対を独立に駆動す
る、ふたつの駆動源の駆動速度を制御することによって
行なうことを特徴とする。
【0011】これにより、簡単な構成で、的確に搬送手
段の制御をすることが出来る。
【0012】シートの特性を検出するシート特性検出手
段を有し、この検出手段によって得られた検出値によっ
て、前記シートの搬送条件を判断することを特徴とす
る。
【0013】これにより、特性の異なるあらゆる種類の
シートに対応して、搬送手段を制御することができ、最
適なシート斜行補正をすることができる。
【0014】前記シート特性検出手段は、搬送されるシ
ートのサイズを検出するシートサイズ検出手段を含むこ
とを特徴とする。
【0015】これにより、あらゆるサイズのシートに対
応して搬送手段を制御することができる。
【0016】前記シート特性検出手段は、搬送されるシ
ートの厚みを検出するシート厚み検出手段を含むことを
特徴とする。
【0017】これにより、あるゆる厚みを持ったシート
に対応して搬送手段を制御することができる。
【0018】前記シート特性検出手段は、搬送されるシ
ートの表面粗さを検出するシート表面粗さ検出手段を含
むことを特徴とする。
【0019】これにより、あらゆる表面粗さを持ったシ
ートに対応して搬送手段を制御することができる。
【0020】シートの搬送方向の補正後の斜行量を検知
する補正後斜行量検出手段を有し、該補正後斜行量検出
手段によって得られた検出値から前記シートの搬送条件
を判断し、搬送手段の制御量をフィードバックして調整
することを特徴とする。
【0021】また、所定の画像が記録されたシートを前
記搬送方法によって搬送後、読取手段によって読取り、
読取られた画像の歪みを検知することにより前記シート
の搬送条件を判断し、搬送手段の制御量をフィードバッ
クして調整することを特徴とする。
【0022】これにより、あらかじめ検出できる要素以
外の原因で、正確な斜行補正ができない場合でも、搬送
条件によって生じた、斜行量と制御量とのずれを、学習
によりなくすことができる。
【0023】シート搬送装置であって、前記斜行量検出
手段によって得られた検出値と、シートの搬送条件と、
から搬送手段の制御量を調整する制御量調整手段を有
し、上記シート搬送方法によってシートを搬送すること
を特徴とする。
【0024】また、前記制御量調整手段は、操作部から
の入力によって選択的に手動で制御量を調整可能である
ことを特徴とする。
【0025】これにより、自動調整不可能な制御量のず
れにも対応することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0027】(実施の形態1)図1乃至図11には、本
発明の第1の実施の形態について示されている。
【0028】図1は本発明の第1の実施の形態に係るシ
ート搬送装置が備えられた、画像読取装置である流し読
みスキャナーの概略断面構成図である。
【0029】以下、原稿給送装置に本実施の形態に関わ
るシート搬送装置を適用した場合について説明する。
【0030】図1において1はシート搬送装置としての
原稿給送装置、2はスキャナー本体、103は原稿積載
トレイ、104は原稿積載トレイのリフター駆動モータ
ー、105は給送ローラ、106は分離ローラ、107
は引き抜きローラ、108,109,110,111,
112は縦パス搬送ローラ、113は表面読み取り引き
抜きローラ、118は裏面読み取り引き抜きローラ、1
14,115は両面排紙パス搬送ローラ、116,11
7は反転パス搬送ローラ、119は排紙ローラ、132
は排出原稿積載トレイ、120は表読み取り時の斜行補
正ローラ、121は裏読み取り時の斜行補正ローラ、1
27は原稿照明ランプ、128はレンズ、129は画像
読み取り用CCDリニアイメージセンサ、斜行補正ロー
ラ120と121の間の133の位置が画像読み取り位
置である原稿読取台である。
【0031】この様な構成により、原稿積載トレイ10
3に載置されたシートは給紙ローラ105により分離給
送され、種々のローラにより搬送されて、原稿読取台1
33に到達し、画像を読み取られた後、片面読取モード
であればそのまま引き抜きローラ113に引き抜かれ、
排紙ローラ119によって排出原稿積載トレイに積載さ
れる。この時、両面読取モードであれば一端引き抜きロ
ーラ117によって引き抜かれた後、反転パス搬送ロー
ラ116,113をへて裏面側を下にした状態で原稿読
取台133に到達し、裏面画像を読み取られると、引き
抜きローラ118に引き抜かれ、両面排紙パス搬送ロー
ラ114,115,排紙ローラ119によって排紙され
る。
【0032】図2,図3は図1の流し読み取り部のみを
拡大した概略構成図であり、図2は正面図、図3は平面
図である。
【0033】図2において斜行補正ローラ120と12
1の間の原稿読取台133の位置が流し読み画像読み取
り位置である。403LD,404LDは発光素子で、
これらから発光された光はそれぞれ403PD,404
PDの受光素子で受光されることによってセンサとして
働く。
【0034】403LD,PDおよび120は原稿表面
読み取り時の斜行補正および流し読みを行う。同様に4
04LD,PDおよび121は裏面読み取り時の斜行補
正および流し読みを行う。
【0035】ここで表,裏の斜行補正ローラ120,1
21は図3に示すように奥手前に1個ずつ配置されてお
り、表面側では搬送手段としての斜行補正ローラ120
(斜行補正ローラ120−Lおよび120−R)の駆動
源であるモータ401(各々401−L,401−R)
の回転速度を変えることにより斜行補正を行い、斜行量
は検知手段であるセンサ403PD,LD(各々403
PD−L,403PD−R,403LD−L,403L
D−R)での検出時間差により検知する。
【0036】同様に裏面側では斜行補正ローラ121
(斜行補正ローラ121−Lおよび121−R)の駆動
源であるモータ402(各々402−L,402−R)
の回転速度を変えることにより斜行補正を行い、斜行量
は検知手段であるセンサ404PD,LD(各々404
PD−L,404PD−R,404LD−L,404L
D−R)での検出時間差により検知する。
【0037】尚、ここでは斜行補正ローラ120,12
1によって搬送される原稿を検知する検知手段としてセ
ンサ403,404を搬送方向上流側と下流側に2つず
つ配置しているが、これに限定されるものではなく、例
えば前記センサの代わりにCCD等を用いて原稿検知を
行う構成としても良い。また前記斜行補正ローラ12
0,121を回転駆動する駆動手段であるパルスモータ
を例示しているが、これに限定されるものではない。
【0038】また、図2において、204はシート厚み
検出手段である厚み検知センサ、205はシート表面粗
さ検出手段である原稿表面検知センサ、206はシート
サイズ検知手段の一部である原稿幅検知センサ、231
は原稿搬送時後端検知センサである。
【0039】以下に、これらセンサの各々の形状及び機
能について図5〜図8を用いて分説する。
【0040】まず原稿のサイズを検出するシートサイズ
検出手段について説明する。
【0041】原稿のサイズは図4、図5のセンサで検知
する。図4は図2における231の部分であり、このシ
ートサイズ検出手段である原稿搬送時後端検知センサ2
31はエンコーダー301とフォトインタラプタ302
で構成される。エンコーダーは原稿に接触しており、給
紙ローラで原稿が給紙されている間原稿の動きに応じて
回転する。
【0042】フォトインタラプタ302からは図4−b
のような出力が出る。t1は原稿が動き出す前のフォト
インタラプタ302出力である。
【0043】原稿給紙中はt2の区間のようにトグル出
力となり、原稿の後端がエンコーダ301を抜けるとt
3のように出力は変化しなくなる。
【0044】t2の時間またはパルス数をカウントする
ことにより原稿の搬送方向のサイズを検出する。
【0045】また図5は原稿のクロストラック方向(搬
送方向に対して垂直な方向)のサイズ検知手段206の
説明図である。
【0046】図5において303はクロストラック方向
の原稿を規制するサイドガイドである。
【0047】このサイドガイド303はA系、B系等紙
の種類が異なったものがおかれたとき紙にあわせて動か
すものである(自動でも手動でも良い)。
【0048】このサイドガイド303の動きに連動して
歯車304が動かされる。
【0049】歯車304はポテンショメーター305に
つながっておりこのポテンショメーターの位置によって
サイドガイドある位置がわかりクロストラック方向のサ
イズが検知される。更に上記搬送方向のサイズ検出結果
と組み合わせることにより原稿が横送りなのか縦送りな
のかを検知する。
【0050】ポテンショメータ305は歯車304と同
一のユニットに構成してもかまわない。
【0051】あるいはボリューム抵抗もしくはエンコー
ダーなどを使用して同様に構成することが可能である。
【0052】次に、原稿の厚みを検知するシート厚み検
出手段204について図6を用いて説明する。
【0053】一般に用いられるシート厚み検出手段とし
ては、 1.給送される原稿の端部を三角測距の原理で測定した
厚みを検知する(図6(a)) 2.搬送中の原稿に光を照射してその透過光の光量から
原稿の厚みを判断する(図6(b)) 3.搬送ローラなど原稿と接触するもので、原稿がある
場合とない場合の変位量から原稿の厚みを検知する(図
6(c)) といったものがある。
【0054】図6(a)において、光源としての発光素
子903(赤外LED)から出た光は、充分に鋭い指向
性のLED光が得られるように設計された投光レンズ9
05を通過し、被測定物からの反射光を、受光レンズ9
06によって受光素子に集光するようにすると、被測定
物の遠近に応じて受光素子904上の受光スポット位置
が変化する。この受光スポット位置を電器的に検出する
ことにより、被測定物までの距離を求めることができ
る。
【0055】図に示すように、投光レンズ905と受光
レンズ906の中心間距離(基線長)をA、受光レンズ
906の焦点距離をfとし、便宜上LED光束の広がり
やレンズの厚み・収差は考えないものと市、受光レンズ
906からの距離がfの位置に受光面があるものとす
る。
【0056】被測定物までの距離l1を受光スポットの
位置x1から幾何学的に求めると、 l1=A・f/x1 となる。また、被測定物までの距離がl2になると、受
光スポット位置は、x2になり、同様にしてl2は、 l2=A・f/x2 により求められる。
【0057】三角測距方式で受光スポット位置を電気的
に検出するために、PSD(位置検出素子:Posit
ion Sensitive Detector)や多
分割フォトダイオードのような受光素子が使用される
が、ここでは、センサーユニットに高精度(高分解能)
の出力特性が得られるPSDを採用している。更に正確
な測距結果を得るのに必要な鋭い指向性のLEDビーム
を得るため、電流狭窄タイプのLEDを使用し、非球面
レンズで、球面収差、コマ収差などが少なくなるように
LED前面のレンズ設計を行なっている。
【0058】また、902は原稿給紙部リフトアップユ
ニット、901は原稿トレーである。原稿トレイ901
はトレイ上に積載された原稿を適切な給紙位置に移動す
るよう上下に動く。
【0059】907は原稿一枚分を模擬的に厚く表現し
たものである。
【0060】先述した原理を用い、907が給送された
時のl2からl1への距離変化から原稿の厚みを判断す
る。
【0061】この判断の最中は原稿トレー901の上下
動は行なわず、固定位置で測距を行なう。
【0062】次に図6(b),図6(c)について説明
する。
【0063】図6(b)では発光側から放たれた光が紙
を透過して受光素子に入光する構成になっている。通常
複写機やプリンタで使用する普通紙は、発光部からの光
を透過させることができる。この透過光量は当然紙の厚
さで変動するものなので、透過光を光電変化にして電圧
値で紙の厚さを判別する。
【0064】図6(c)は原稿を搬送するローラ対のギ
ャップから原稿の厚みを判断する方法である。図6
(c)上側のローラは原稿の厚みに応じて上下に揺動す
る。この動きを変位計で測定して原稿の厚みを判断す
る。変位計は図6(a)で使用したPSDで構成可能で
ある。また、ピエゾ素子を用いた歪み測定器でも圧力素
子でも構成可能である。
【0065】本実施の形態では原稿濃度の影響を受けに
くく比較的精度がよい等の理由から3を採用することと
するが、本発明におけるシート厚み検出手段としては、
それに限定されるものではなく、上記1または2の方法
でもよいし、更には、ここに挙げられていないシート厚
み検出手段を用いてもよい。
【0066】次に、原稿の表面粗さを検出するシート表
面粗さ検出手段について図7を用いて説明する。
【0067】シート表面粗さ検出手段である原稿表面検
知センサ205(図2)には、 1.表面の光沢性を反射光量から検出する(図7
(a),(b)) 2.縦波の光と、横波の光の差分をとって表面性を検出
する(図7(c))もしくは位相が180度ずれたひか
り2つの光の差分から表面性を検出する といった方法が適用できる。すなわち、図7(a)にお
いて、811は原稿表面検知センサとしての反射型フォ
トセンサを示している。反射型フォトセンサの内部に
は、発光部812と受光部813が内蔵されており、内
部結線は図7(b)に示したようになっている。発光部
812はLEDで、受光部813はフォトトランジスタ
である。受光部813のフォトトランジスタは光電変換
素子であり、光の量に応じて図7(b)のC端子からE
端子の方向に電流を流そうとする。
【0068】発光部812から出た光は、原稿814に
当たり、反射した光は受光部813に入る。この際、原
稿表面が光沢性のあるものであれば、受光部813に入
る光の量は大きく、粗い表面の原稿なら受光部813に
入る光の量は小さい。この光の量の違いは図7(b)の
C端子から流れ込む電流量と比例することから、815
で示すようなインターフェイスを設けてC端子に流れ込
む電流を電圧に変換し、モニタする。
【0069】図7(c)は縦波と横波の合成波を、紙の
斜め上方から照射した図であって、その2種類の波の透
過性、反射性を見ることによって、紙の表面粗さを知る
方法を示している。
【0070】本実施の形態では原稿に対しては画像が印
刷されているため2の方法を採る事にするが、ここで
も、この方法に限定するものではなく、特に本発明に係
るシート搬送装置を画像形成部に適用する場合など、転
写紙に対して表面粗さを検出する場合は白紙状態と考え
られるため、1の方法を用いる方が望ましい。
【0071】以上のように様々なセンサによって、搬送
中にシートである原稿の特性を検出し、その搬送条件を
判断すると、その判断の結果は、図3で説明したモータ
141(或は142)の制御量に反映される。
【0072】特に、表面側の画像を読み取る際に限定し
て説明すると、図8に示すように、斜行して搬送されて
きた原稿Sは、センサ403−L,403−Rを通過す
る際、その時間差をカウンタで計測され、その時間差に
対して、モータ401の制御量を決定する。その際、上
記のセンサによって検出した原稿の特性から判断した搬
送条件によって調整を加える。
【0073】そしてその制御量に合わせて例えば図8
(b)のように、401−Rまたは、401−Lの回転
数を遅くしたり(或は速くしたり)、401−Rの回転
数を遅くし、401−Lの回転数を速くしたりして斜行
補正が行われる(図8(c))。
【0074】また、斜行補正を行なった紙の直進性を確
認する為に、403LD,PD及び404LD,PD
で、紙の後端の時間差を計測する。すなわち斜行補正を
行なう為の斜行量計測は搬送されてきた紙の先端で計測
し、斜行補正を行なった後、紙の後端で補正後の斜行量
を計測する。この方式により、斜行補正制御を行なった
紙一枚一枚に対して、補正のかかり具合を確認し、搬送
条件から導き出されるモータの制御量を再調整する。
【0075】図8において、411−R,Lは各モータ
の回転速度を検知する為のエンコーダである。これらは
モータが所定の速度で回転しているか否かをモニタする
為のものである。これらは裏面側の斜行補正ローラにも
取付けられている(図3の412−R,L)。モータが
CPUから送られるクロックに応じた回転速度で回って
いない場合はエラーとしてマシンを停止させる。
【0076】次に、斜行補正において、搬送条件によっ
て、どのようにモータの制御量を調整するかについて詳
しく説明する。
【0077】まず、斜行補正のパルスレート(ここで
は、2つのモータの回転数の差をパルス量で示したも
の)の算出は斜行量と1パルスでの送り量、搬送速度、
補正時間より計算される。
【0078】例えば2相ハイブリッドステッピングモー
ターの2相励磁駆動では1ステップが1.8度である。
このモータで直径20mmのローラを駆動したとする
と、1ステップの送り量は0.314mmとなる。い
ま、センサによって読み取られた斜行量が6.28mm
であって、その長さだけ、モータ401−R側が前に出
ているとすると、これは20パルス分に相当する。この
ように、斜行量のパルス換算値(斜行量をモータに入力
されるパルス量で示したもの)をnとする。
【0079】搬送装置に固有に設定されている搬送速度
Vが314mm/sであったとするとモーター軸での回
転数は5rpsに相当し、パルスレートfにすると10
00ppsである。つまり、送られてきた紙をそのまま
の速度で搬送しようとすると、モータに1000pps
のパルス電圧を入力すればよい。
【0080】補正時間tは補正を開始してから終了する
までの時間で、搬送路の構成により物理的に決まる数値
である。例えば転写ローラとの位置関係等から、31.
4mm以内の距離で補正を終了させたいとすれば、搬送
速度が314mm/sなので補正時間は0.1sであ
る。
【0081】つまり、0.1s以内に6.28mmの斜
行を補正するためには、モータ401−Lを1000p
psで駆動させておき、モータ401−Rだけを補正時
間の0.1sの間800ppsで駆動すれば良い。
【0082】斜行補正用モータクロック周波数fr(こ
の例ではモータ401−Rのモータクロック周波数)は
簡易的に fr=f−(n/t)となる。
【0083】ここで原稿の特性に応じて制御量を調整す
る為原稿厚みセンサで検知した厚みデータ及び表面検知
センサからの表面データを元に補正係数aを選択し fr=a{f−(n/t)} として駆動周波数を決定する。
【0084】この係数は予め実験より求められた数値で
あり、図9に示すようにテーブルとしてメモリに記憶さ
れている。
【0085】この例では、モータ401−Rのモータク
ロック周波数のみを制御したが、モータ401−Lを1
200pps,モータ401−Rを1000ppsとす
る制御でもよいし、モータ401−Lを1100pp
s,モータ401−Rを900ppsで駆動させてもよ
い。
【0086】図10は本実施の形態の電気的構成を表す
ブロック図である。ここで451は制御をつかさどる中
央演算処理装置(CPU)である。406,407はプ
ログラム及びデータが格納されたメモリである。403
PD−L,403PD−R,404PD−L,404P
D−R,231,205,204,411−L,411
−R,412−L,412−Rの各センサはCPUの入
力ポートに接続されており、403LD−L,403−
LD−R,404LD−L,404LD−R,モータド
ライバ405a,b,c,dはCPUの出力ポートに接
続されている。CPU451は角センサからの検知信号
をもとに図9内の係数を選択し、モータドライバ405
a,b,c,dに対し出力ポートからクロックを発生し
モータ401−L,401−R,402−L,402−
Rを駆動する。
【0087】図11において、CPU451の制御の流
れについてフローチャートを用いて説明する。
【0088】S1でコピースタートが指示されると、ま
ず、S2で先述した図2の206の値からクロストラッ
ク方向の原稿長さを検知する。
【0089】ここで、この長さが、例えば297mmと
検知されると定型サイズの紙ならA4縦送りか、A3横
送りかのどちらかに限定できる。
【0090】その他の定型サイズ紙も同様にクロストラ
ックサイズが分かれば縦送りか横送りかの判断で用紙サ
イズが判別できる。
【0091】その後S3で原稿送りを開始し、図2の2
31でイントラック長さを判断する。次に、205で原
稿の表面性を表裏両方について検知し(S5)、204
で厚さを検知する(S6)。これらシート特性の検知結
果をもとに、図9のテーブルから係数を選択する。
【0092】原稿は読取部直前で、その斜行量を検知さ
れ(S8)、この斜行量から先述した駆動周波数frを
演算し(S9)、選択した係数をかける(S10)。
【0093】その値で斜行補正制御を行ない(S1
1)、制御後、紙後端エッジで斜行補正の具合を確認す
る(S12)。S12で斜行量が0ならば補正がうまく
行なわれたことになるが、そこでまだ斜行が検知されれ
ば、制御の過不足があったことになり、S13において
図9のテーブルを書き換える。
【0094】ここで、S4,S5,S6は順不同であっ
て、その順序を入れ替えても同様の結果が得られる。
【0095】また、S13でテーブルを書き換えたが、
205,204等のセンサ類を調整する方法もこの構成
で実施可能である。
【0096】以上のような構成及び制御により、様々な
センサによって、原稿の特性を検知し、その特性に合わ
せて斜行を補正でき、更には、補正結果からフィードバ
ックをかけることにより、その他の搬送条件をも加味し
て斜行を補正できる。すなわち、あらゆる搬送条件に合
わせた非常に正確な斜行補正を行なうことができる。
【0097】(実施の形態2)本発明の第二の実施の形
態に係る制御方法を図12に示す。このブロック図は制
御にCPUを用いず、ハードウェアで構成したものであ
る。
【0098】1001,1002は周波数−電圧変換
器、1006,1007,1012はアナログ−ディジ
タル変換器、1005は差分器、1006はカウンタお
よびシフトレジスター回路である。
【0099】F/Vコンバータ1001,1002には
後端検知センサ131の出力が入力されアナログ電圧に
変換する。F/Vコンバータで変換されたアナログ出力
はA/Dコンバーター1003,1004でディジタル
値に変換される。
【0100】A/Dコンバーター1006,1007,
1012にはそれぞれ表面検知センサ205U,L、厚
み検知センサ204からの信号が入力されディジタル値
としてデコーダー1009に入力される。
【0101】1009のデコーダー内部には(図示しな
いが)モータークロックパターンジェネレーターと掛け
算器、および補正係数が予め内蔵されている。
【0102】このような構成における制御方法について
図13を用いて説明する。
【0103】搬送が開始されると、231からパルス状
の出力が出る。このパルスが出ている間が紙のイントラ
ック方向の長さである(クロストラック長さは定常的な
ものとしてあらかじめ検知しているものとする)231
出力が出ているt1〜t2間はFVコンバータ1001
から出力が出る。この出力区間をコンパレータ1002
でカウンタ1003のイネーブル信号にする。このよう
に231から出ているパルスの区間をカウンタ1003
でカウントし、コンパレータ1008で設定値と比較す
ることにより原稿の横送り/縦送りを判別する。(カウ
ンタ値をそのまま用いても同じ効果が得られる) 205(表、裏),204の値はA/Dコンバータ10
06,1007,1012で、角2ビットのディジタル
信号にコード化される。
【0104】1009のデコーダは1008出力、10
06出力、1007出力、1012出力の組み合わせに
よって1010の値をセットする。1010のカウンタ
&シフトレジスタはモータへのクロックを設定値通り発
生する。
【0105】そして、デコーダからの出力に応じてモー
タへのクロックに補正係数をかけた演算を行ない、斜行
補正時のモータ駆動周波数を調整する。
【0106】このように、第1の実施の形態と同様に正
確な斜行補正を、CPUを用いずに、行なうこともでき
る。
【0107】(その他の実施の形態)前述した実施の形
態では、本発明を適用したシート搬送装置として搬送原
稿の画像を読み取る読取機構を備えた原稿給送装置を例
示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例
えば複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置におい
て、シートとしての原稿を画像読取部に送り込むシート
搬送手段、或いはシートとしての記録媒体を画像形成部
に送り込むシート搬送手段に本発明を適用しても上記効
果と同様の効果を得ることができる。
【0108】このような画像形成装置に一例として、本
発明を適用したシート搬送装置を備えた複写機を図14
に示す。
【0109】図14は概略断面構成図であり、1はシー
ト搬送装置である原稿給送部、2はスキャナー本体でも
ある画像読取部、3は操作部、4はプリンタ部、5は給
紙デッキ部、6はフィニッシャ部である。
【0110】この複写機の動作を簡単に説明すると、操
作部3からの入力信号に基づき、原稿給送部1が給送し
た原稿の画像を画像読取部2が読み取り、電気信号に変
換する。それと同時に給紙デッキ部5からプリンタ部4
に転写材を給送しプリンタ部が、受け取った電気信号を
画像情報に変換して転写材に転写するという構成となっ
ている。
【0111】また、図14で示した操作部3からオペレ
ータが入力することにより、図9のテーブル内の値を変
えることも可能である。
【0112】また、このような構成において、プリンタ
から(図示しないが)特定のパターン(万線など)を出
力させ、このパターンを画像読取部であるスキャナに読
ませることで紙に対して万線が何度傾いているか検出す
ることもできる。
【0113】このように、スキャナで検出した万線の傾
きを元に、プリンタ側の独立モータの回転数制御に調整
用の係数をかけることもできる。
【0114】このようにすることで、より一層正確な斜
行補正を行なうことができる。
【0115】
【発明の効果】本発明により、搬送中のシート斜行補正
について、紙質、紙サイズによるばらつきをなくし、い
かなる条件下においてのシート搬送においても直行精度
のよいシート搬送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装
置が備えられた、画像読取装置である流し読みスキャナ
ーの概略断面構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかるシート搬送
装置のセンサ配置を示す拡大図である。
【図3】図1の流し読み取り部のみを拡大した概略構成
平面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態にかかるシート搬送
装置の用いられるイントラック方向サイズ検知(原稿後
端検知)の方法とセンサ出力信号を示した図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装
置におけるクロストラック方向サイズ検知の方法説明図
である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装
置における紙厚さ検知の方法の原理図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装
置における表面荒さ検知の方法の原理図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装
置における斜行補正の簡略説明図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装
置における斜行補正の制御量調整用係数テーブルであ
る。
【図10】本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送
装置における制御ブロック図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送
装置における制御フローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係るシート搬送
装置におけるの電気回路構成図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係るシート搬送
装置における出力電圧のタイミングチャートである。
【図14】本発明を適用したシート搬送装置を備えた複
写機の概略断面構成図である。
【符号の説明】
1 原稿給送装置(原稿給送部) 2 スキャナー本体(画像読取部) 3 操作部 4 プリンタ部 5 給紙デッキ部 6 フィニッシャ部 103 原稿積載トレイ 104 原稿積載トレイのリフター駆動モーター 105 給送ローラ 106 分離ローラ 107 引き抜きローラ 108,109,110,111,112 縦パス搬送
ローラ 113 表面読み取り引き抜きローラ 114,115 両面排紙パス搬送ローラ 116,117 反転パス搬送ローラ 118 裏面読み取り引き抜きローラ 119 排紙ローラ 120−L,120−R 表読み取り時の斜行補正ロー
ラ 121−L,120−R 裏読み取り時の斜行補正ロー
ラ 127 原稿照明ランプ 128 レンズ 129 画像読み取り用CCDリニアイメージセンサ 132 排出原稿積載トレイ 133 原稿読取台 401−L,401−R モータ 403LD,404LD 発光素子(センサ) 403PD,404PD 受光素子(センサ) 204 厚み検知センサ 205 原稿表面検知センサ 206 原稿幅検知センサ 231 原稿搬送時後端検知センサ 301 エンコーダー 302 フォトインタラプタ 303 サイドガイド 304 歯車 305 ポテンショメーター 811 反射型フォトセンサ 812 発光部 813 受光部 901 原稿トレー 902 原稿給紙部リフトアップユニット 903 発光素子 904 受光素子 905 投光レンズ 906 受光レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児玉 博一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送中のシートの斜行量を検出する斜行量
    検出手段を有し、 該斜行量検出手段によって得られた検出値に応じて、搬
    送手段を制御することにより、シート搬送方向の補正を
    行なうシート搬送方法において、 前記検出値に対応する前記搬送手段の制御量を、シート
    の搬送条件を判断することによって、調整することを特
    徴とするシート搬送方法。
  2. 【請求項2】前記搬送手段の制御は、シート搬送方向に
    直交する線上に配置した搬送ローラー対を独立に駆動す
    る、ふたつの駆動源の駆動速度を制御することによって
    行なうことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送方
    法。
  3. 【請求項3】シートの特性を検出するシート特性検出手
    段を有し、この検出手段によって得られた検出値によっ
    て、前記シートの搬送条件を判断することを特徴とする
    請求項1または2に記載のシート搬送方法。
  4. 【請求項4】前記シート特性検出手段は、搬送されるシ
    ートのサイズを検出するシートサイズ検出手段を含むこ
    とを特徴とする請求項3に記載のシート搬送方法。
  5. 【請求項5】前記シート特性検出手段は、搬送されるシ
    ートの厚みを検出するシート厚み検出手段を含むことを
    特徴とする請求項3または4に記載のシート搬送方法。
  6. 【請求項6】前記シート特性検出手段は、搬送されるシ
    ートの表面粗さを検出するシート表面粗さ検出手段を含
    むことを特徴とする請求項3,4または5に記載のシー
    ト搬送方法。
  7. 【請求項7】シートの搬送方向の補正後の斜行量を検知
    する補正後斜行量検出手段を有し、該補正後斜行量検出
    手段によって得られた検出値から前記シートの搬送条件
    を判断し、搬送手段の制御量をフィードバックして調整
    することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記
    載のシート搬送方法。
  8. 【請求項8】所定の画像が記録されたシートを前記搬送
    方法によって搬送した後、読取手段によって読取り、読
    取られた画像の歪みを検知することにより前記シートの
    搬送条件を判断し、搬送手段の制御量をフィードバック
    して調整することを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    一つに記載のシート搬送方法。
  9. 【請求項9】前記斜行量検出手段によって得られた検出
    値と、シートの搬送条件とから、搬送手段の制御量を調
    整する制御量調整手段を有し、請求項1〜8のいずれか
    一つに記載のシート搬送方法によってシートを搬送する
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  10. 【請求項10】前記制御量調整手段は、操作部からの入
    力によって選択的に手動で制御量を調整可能であること
    を特徴とする請求項9に記載のシート搬送装置。
  11. 【請求項11】請求項9または10に記載のシート搬送
    装置によって搬送されるシートの原稿画像を読み取る読
    取手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  12. 【請求項12】請求項9または10に記載のシート搬送
    装置によって搬送されるシート上に、画像を形成する画
    像形成手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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