JPH10201149A - ランデルコア型回転電機 - Google Patents

ランデルコア型回転電機

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JPH10201149A
JPH10201149A JP9004361A JP436197A JPH10201149A JP H10201149 A JPH10201149 A JP H10201149A JP 9004361 A JP9004361 A JP 9004361A JP 436197 A JP436197 A JP 436197A JP H10201149 A JPH10201149 A JP H10201149A
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pole
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真 谷口
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    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/02Details
    • H02K21/04Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation
    • H02K21/042Windings on magnets for additional excitation ; Windings and magnets for additional excitation with permanent magnets and field winding both rotating
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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポールコアの各爪部間に永久磁石を挿入する
回転子の製造工程を簡略化でき、ポールコアの各爪部に
永久磁石を挿入する場合に簡単に永久磁石を回転軸方向
に固定することができるランデルコア型回転電機を提供
すること。 【解決手段】 ロータ1は、それぞれが8個の爪部1
8、20を有する一対のランデル型ポールコア22、2
4と、隣接する爪部18、20間に挿入されて永久磁石
26を収納する16個の収納部28と、ポールコア2
2、24のそれぞれの端面に取り付け固定されるととも
に各収納部28から延びた軸方向連結部36、38が接
合される2枚の端板30、32と、回転軸となるシャフ
ト34とを含んで構成される。各収納部28は、軸方向
連結部36、38を介して端板30、32に取り付け固
定されており、永久磁石26が収納された各収納部28
が遠心方向および回転軸方向に拘束される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランデル型ポール
コアを用いた回転子を有するランデルコア型回転電機に
関する。
【0002】
【従来の技術】車両用交流発電機は、それぞれが複数の
爪部を有するランデル型ポールコアを用いた回転子を備
えており、この回転子を高速に回転させることにより発
電を行っている。特に最近では、車両の電気負荷の増加
に伴い、車両用交流発電機の高出力化が要求されてお
り、ポールコアの各爪部間に漏洩磁束を減じる方向に着
磁された永久磁石を挿入する手法が知られている。
【0003】例えば、特開平7−123664号公報に
開示された回転電機の回転子は、樹脂により蛇行周回し
て冠状に形成された保持器に16個の永久磁石を挟み込
んで、これをポールコアの各爪部間に形成されたつば部
を利用して、あるいは保持器の回転方向の断面を台形形
状にして係止している。特開平7−312854号公報
に開示された自動車用オルタネータの回転子は、ポール
コアの各爪部間に挿入した永久磁石の外側を保護カバー
で覆い、この保護カバーを爪部に溶接することにより、
遠心力による永久磁石の破壊や飛散およびポールコアの
爪部の広がりを防止することができる。特開平5−20
7716号公報に開示された車両用交流発電機の回転子
は、2つの非磁性体リングで永久磁石を挟み込み、その
外側をポールコアの各爪部の内周面で押さえることによ
り、永久磁石を拘束している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した特
開平7−123664号公報に開示された回転子は、永
久磁石の外周面の形状、あるいは永久磁石を覆った樹脂
の外周面の形状をポールコアの各爪部裏側の形状に合わ
せて対向させることにより永久磁石を回転方向に拘束し
ているため、ポールコア爪部の内周面および側面を精度
よく製造する必要がある。このため、鍛造のみでは充分
な精度が確保できずに切削加工が必要になるため、行程
の簡略化を妨げるという問題がある。
【0005】また、上述した特開平7−312854号
公報に開示された回転子は、保護カバーと爪部との間の
接合に充分な溶接強度を持たせるためには、各爪部の形
状精度を確保しなければならず、製造行程の簡略化が難
しかった。また、上述した特開平5−207716号公
報に開示された回転子についても同様であり、外側の非
磁性体リングの外周面形状とポールコア爪部の裏側およ
び側面の形状を合わせる必要があり、やはり製造工程の
簡略化が難しかった。
【0006】また、上述した各公報に開示された回転子
における永久磁石の回転軸方向の拘束は、保持器を蛇行
周回した冠状に形成したり、永久磁石に回転方向の溝を
形成してこの溝に非磁性体リングを通すことにより、あ
るいは保護カバーに永久磁石を接着やネジ止めにより固
定して行っており、いずれも製造や加工に手間がかかる
ことになるため、簡単に永久磁石を回転軸方向に固定で
きる方法があれば便利である。
【0007】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的はポールコアの各爪部間に永久
磁石を挿入する回転子の製造工程を簡略化することが可
能なランデルコア型回転電機を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的はポールコアの各爪部に永久磁石
を挿入する場合に簡単に永久磁石を回転軸方向に固定す
ることができるランデルコア型回転電機を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のランデルコア型
回転電機の回転子は、ポールコアの各爪部間に挿入され
た永久磁石を第1の保持部材に収納し、この第1の保持
部材から回転軸方向に延びた軸方向連結部を、一対のポ
ールコアのそれぞれに固定された第2、第3の保持部材
に取り付け固定している。したがって、永久磁石を収納
した第1の保持部材の拘束は、第2、第3の保持部材に
取り付け固定された軸方向連結部によって行われてお
り、ポールコアの爪部を利用していないため、ポールコ
ア爪部の精度がそれほど要求されず、製造が容易であっ
て、工程の簡略化を図ることができる。
【0009】また、上述した軸方向連結部は、第1の保
持部材に直接取り付ける場合の他、回転方向に隣接する
2個以上の第1の保持部材を回転方向連結部によって連
結し、この回転方向連結部に取り付けるようにしてもよ
い。この場合には、第1の保持部材の複数個を同時に組
み付けることが可能となり、組み付け工程の簡略化が可
能となる。
【0010】また、上述した軸方向連結部の第2、第3
の保持部材への取り付けは、かしめによる変形や溶接等
の機械的な接合によって行うことができる。回転子の組
み付け時にこの機械的な接合を行う場合には、複雑な構
造を有する永久磁石の保持機構を組み付け前に予め完成
させておかなくてもよいため、部品形状の簡略化を図る
ことができる。
【0011】また、上述した第2、第3の保持部材とし
ては、ポールコア端面あるいは爪部の肩部に取り付けら
れたリング状部材を用いる場合の他、回転子に取り付け
られた冷却ファンを用いる場合、界磁コイルの巻枠を用
いる場合、この巻枠とポールコアの間に挟み込んで使用
する場合などが考えられる。冷却ファンや巻枠を用いる
場合には部品点数の低減が可能になり、巻枠とポールコ
アとの間に第2、第3の保持部材を挟み込む場合にはこ
れら2つの保持部材間の軸方向距離が接近するため、第
1の保持部材の振動等を最小限に抑えることができる。
【0012】ところで、上述した第1の保持部材は永久
磁石の遠心方向と回転軸方向の両方の移動を拘束するこ
とができるが、この第1の保持部材によって永久磁石の
回転軸方向の移動のみを拘束するようにしてもよい。こ
の場合には、別に遠心方向の移動を拘束する手段が必要
になるが、永久磁石あるいは永久磁石の収納部材を軸方
向に拘束するために永久磁石の保持構造の形状を特別に
工夫するといったことが不要であり、設計の自由度を増
すことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明を適用した回転電機の一種
である車両用交流発電機(以後、「オルタネータ」と称
する)は、回転子であるロータの各爪部間に永久磁石が
挿入されており、この永久磁石の収納部とポールコア端
面に設けられた保持部材とを、回転軸方向に延びた連結
部によって連結したことに特徴がある。以下、本発明を
適用した一の実施形態のオルタネータについて、図面を
参照しながら具体的に説明する。
【0014】〔第1の実施形態〕図1は、本発明を適用
した一実施形態のオルタネータの部分的な構成を示す断
面図であり、ランデル型のロータとこれに組み合わされ
るステータを抜き出して示したものである。同図に示す
ロータ1は、同期発電機であるオルタネータの回転子で
あって、絶縁処理された銅線を巻枠であるボビン10に
円筒状かつ同心状に巻き回したフィールドコイル12
と、それぞれが中心のコア部14、16に連続する外周
部において回転軸方向に折れ曲がった8極の爪部18、
20を有する一対のポールコア22、24と、隣接する
爪部18、20間に挿入される16個の永久磁石26
と、各永久磁石26を収納して保持する第1の保持部材
としての16個の収納部28と、ポールコア22、24
のそれぞれの回転軸方向の端面に取り付け固定された第
2、第3の保持部材としての2枚の端板30、32と、
回転軸となるシャフト34とを含んで構成されている。
永久磁石26としては、例えばフェライト磁石、樹脂磁
石、希土類磁石等が用いられる。
【0015】また、図1において、ロータ1の外側に配
置されたステータ2は、オルタネータの固定子であっ
て、絶縁処理された3相のステータコイル90がステー
タコア92に巻き回されている。
【0016】図2は、ロータ1の外観斜視図である。ま
た、図3はポールコアの各爪部間に挿入された収納部の
固定方法の一例を示す図であり、ポールコアの外周面を
部分的に展開した状態が示されている。なお、ロータ1
の各ポールコア22、24の端面には冷却ファンが溶接
等によって取り付け固定されているが、図2および上述
した図1ではこれらの各冷却ファンを含まない状態が示
されている。
【0017】図1〜図3に示すように、ポールコア2
2、24の各爪部18、20の間に挿入された収納部2
8は、隣接する爪部18、20の間に形成された隙間を
埋めるような箱形形状を有しており、ロータ1の内径側
に形成された開口面が永久磁石26の挿入口となってい
る。この挿入口を通して各収納部28に永久磁石26を
挿入しておいて、この状態でロータ1への組み付けが行
われる。各収納部28は、非磁性体材料で形成されてお
り、例えばステンレスやアルミニウム等の金属材料ある
いはナイロンやPPS等の樹脂材料が用いられる。
【0018】また、各収納部28の回転軸方向の2つの
側面には、回転軸方向に延びた軸方向連結部36、38
が一体的に形成されており、一方の軸方向連結部36が
一方の端板30に直接機械的に接合され、他方の軸方向
連結部38が他方の端板32に直接機械的に接合されて
いる。
【0019】これら各軸方向連結部36、38が接合さ
れる2枚の端板30、32は、ポールコア22、24の
それぞれに固定された円盤状のリング状部材であって、
その固定の方法としてはポールコア22、24の回転軸
方向の端面に直接溶接やネジ止め等で固定したり、他の
部材とポールコア22、24の端面との間に挟み込んで
固定する場合が考えられる。また、各端板30、32
は、必ずしも非磁性体材料である必要はなく、磁性体材
料で形成してもよい。例えば、鉄板等の金属材料や樹脂
材料が用いられる。
【0020】図4は、各収納部に一体成形された軸方向
連結部とポールコア端面に固定された端板との機械的接
合方法の一例を示す図であり、一例として各収納部28
から回転軸方向に延びた一方の軸方向連結部36と端板
30との接合部分のみが示されている。例えば、収納部
28と端板30の両方を金属材料で形成し、収納部28
から延びた軸方向連結部36に対応する端板30に、軸
方向連結部36の断面形状とほぼ同じ大きさの貫通孔を
形成しておく。そして、ロータ1を組み付ける際に、図
4に示すように軸方向連結部36を端板30の対応する
貫通孔に通した後、図3に示すように軸方向連結部36
の先端をつぶして変形させることにより、軸方向連結部
36を端板30に機械的に接合する。他方の軸方向連結
部38と他方の端板32との機械的な接合も同様にして
行われ、各収納部28が2枚の端板30、32によって
固定される。あるいは、図4に示した状態で軸方向連結
部36の先端にナットを通して固定したり、先端をアル
ゴン溶接して固定してもよい。
【0021】また、各収納部28とこれから延びた軸方
向連結部36、38を樹脂材料で形成した場合には、図
4に示すように軸方向連結部36を端板30の対応する
貫通孔に通した後、軸方向連結部36の先端を熱変形さ
せることにより、軸方向連結部36を端板30に機械的
に接合する。
【0022】このように、ポールコア22、24の各爪
部18、20間に挿入された収納部28には回転軸方向
に延びた軸方向連結部36、38が設けられており、こ
の軸方向連結部36、38をポールコア22、24の端
面に固定された端板30、32に機械的に接合すること
により、永久磁石26が保持された各収納部28を回転
軸方向および遠心方向に拘束している。すなわち、従来
であれば、ポールコア22、24の各爪部18、20間
の隙間に挟み込むことにより収納部28を直接的に拘束
していたが、上述した本発明では、各爪部18、20で
各収納部28を挟み込むのではなく、各端板30、32
に機械的に接合された軸方向連結部36、38を通して
間接的に各収納部28を固定することにより、各収納部
28の回転軸方向および遠心方向の拘束を行っている。
したがって、ポールコア22、24の加工精度や組み付
け精度等は、各収納部28の固定には特に関係しないた
め、冷鍛加工によって製造したポールコア22、24を
用いることもできる。
【0023】図5および図6は、上述したロータ1の変
形例を示す図であり、図5には断面構造が、図6には斜
視形状がそれぞれ示されている。これらの図に示すロー
タ1Aは、ポールコア22、24のそれぞれの肩部に、
第2、第3の保持部材であるリング状部材としてのリン
グ40、42が取り付け固定されている。これら2つの
リング40、42は、ポールコア22、24の各爪部1
8、20の間に挿入された各収納部28の軸方向連結部
36、38を機械的に接合させるためのものであり、図
1等に示した端板30、32に対応している。
【0024】このように、各収納部28から延びた軸方
向連結部36、38を機械的に接合するリング40、4
2をポールコア22、24の各爪部18、20の肩部に
固定することにより、ポールコア22、24の軸方向端
面とリング40、42の軸方向端面をほぼ同一面とする
ことができ、リング40、42を設けたことによるポー
ルコア22、24端面の凹凸をなくすことができる。し
たがって、ポールコア22、24の軸方向端面に冷却フ
ァンを直接取り付けることができ、しかも従来の冷却フ
ァンの形状を変更することなくそのまま使用することが
できる。
【0025】図7は、各収納部から延びた軸方向連結部
周りの構造を変更したロータの変形例を示す図であり、
ポールコアの外周面を部分的に展開した状態が示されて
いる。また、図8は図7に示した収納部の1つを抜き出
してその形状を詳細に示した外観斜視図である。これら
の図に示す各収納部44は、永久磁石26を収納して保
持する構造については図1等に示した収納部28と同様
に、ロータの内径側に開口面を有する箱形形状を有して
いる。また、各収納部44の回転軸方向の両方の側面に
は、一体的に形成された軸方向連結部46、48が形成
されている。各軸方向連結部46、48の先端は端板3
0、32と平行に折り曲げられており、この折り曲げら
れた部分には、図8に示すように、リベット50を通す
ための貫通孔が形成されている。
【0026】図7に示すように、隣接する2つの収納部
44から延びた2つの軸方向連結部46同士、あるいは
軸方向連結部48同士を、それぞれの先端に設けられた
貫通孔を合わせた状態で組み付けて、これにリベット5
0を通してその先端を変形させることにより、各軸方向
連結部46、48と端板30、32との機械的な接合が
行われる。2つの軸方向連結部46あるいは48に1本
のリベット50を使用するため、図3に示す構造に比べ
ると、接合箇所を半分に減らすことができ、工程の簡略
化が可能となる。
【0027】図9は、各収納部周りの構造を変更したロ
ータの変形例を示す図であり、ポールコアの外周面を部
分的に展開した状態が示されている。同図に示す各収納
部52は、ポールコア22、24の各爪部18、20の
先端近傍に設けられた回転方向連結部54によって相互
に連結されている。回転方向連結部54のそれぞれに
は、回転軸方向に延びた軸方向連結部56、58が一体
的に形成されており、これら各軸方向連結部56、58
の先端がポールコア22、24の端面に取り付け固定さ
れた端板30、32に直接機械的に接合されている。
【0028】このように、各爪部18、20の間に挿入
される各収納部52の隣接するもの同士を回転方向転結
部54によって互いに連結し、この回転方向連結部54
を軸方向連結部56、58を介して端板30、32に機
械的に接合して固定する。このため、図2に示すように
爪部18、20間に個別に16個の磁石保持器26を挿
入する場合に比べると、組付けの手間を低減でき、工程
の簡略化が可能となる。なお、回転方向連結部54によ
って相互に連結する収納部52の個数は、16個全てで
ある必要はなく、製造や組付けの容易さを考慮して適宜
設定することができる。また、軸方向連結部56、58
は、必ずしも全ての回転方向連結部54に対応させて形
成する必要はなく、所定の間隔を開けて形成するように
してもよい。さらに、回転方向連結部54と収納部52
は一体に形成してもよい。
【0029】図10は、端板30、32の取り付け位置
および形状を変形したロータの変形例を示す図であり、
部分的な断面形状が示されている。同図に示すロータ1
Bは、フィールドコイル(界磁コイル)12が巻かれた
ボビン10とポールコア22、24の間に挟み込まれた
端板60、62を含んで構成されている。一方の端板6
0は、ポールコア22の各爪部18の間に部分的に露出
するような8個の段差部60Aを有し、この段差部60
Aに各収納部28から延びた軸方向連結部36が機械的
に接合される。同様に、他方の端板62は、ポールコア
24の各爪部20の間に部分的に露出するような8個の
段差部62Aを有し、この段差部62Aに各収納部28
から延びた軸方向連結部38が機械的に接合される。機
械的な接合は、上述した各種の方法を用いることがで
き、端板60、62の材質を考慮して適切な方法を選択
すればよい。なお、一般には各端板60、62は複雑な
形状に加工しやすい樹脂材料が用いられるが、金属材料
を用いることもできる。
【0030】このように、各ポールコア22、24とボ
ビン10との間に挟み込んだ端板60、62を用いた場
合には、端板60、62をポールコア22、24に固定
するために溶接等の特別な工程が不要となるため、工程
の簡略化が可能となる。また、図10に示すように、端
板60、62間の間隔をポールコア22、24の端面間
の間隔よりも狭くすることが容易であるため、すなわち
各軸方向連結部36、38を短くすることができるた
め、ロータ1Bの回転時に生じる各収納部28の振動等
を低減できる利点もある。
【0031】〔第2の実施形態〕上述した実施形態のロ
ータ1等は、ポールコア22、24の各端面に端板30
等を取り付け固定して、各収納部28から延びた軸方向
連結部36等を機械的に接合したが、ロータ1等を構成
する他の部品に上述した端板30等の機能を持たせるよ
うにしてもよい。
【0032】図11は、ポールコア22、24の軸方向
の端面に取り付けた冷却ファン64、66に端板30等
の機能を持たせた変形例を示す図である。例えば、冷却
ファン64、66のそれぞれは、鉄板をプレス加工によ
って部分的に切り起こすことによって形成されており、
切り起こされずに残った部分が各ポールコア22、24
の端面に溶接等によって取り付け固定される。
【0033】図1〜図4に示した収納部28を用いる場
合を例にとって説明すると、冷却ファン64、66の切
り起こされずに残った部分が図1等に示す端板30、3
2として機能し、冷却ファン64、66の切り起こされ
ずに残った部分に各収納部28から延びた軸方向連結部
36、38が機械的に接合される。また、図7に示した
各収納部44や図9に示した各収納部52を用いる場合
も同様であり、冷却ファン64、66の切り起こされず
に残った部分に、軸方向連結部46等の接合が行われ
る。
【0034】このように、ポールコア22、24の端面
に取り付ける冷却ファン64、66に、各収納部28か
ら延びた軸方向連結部36等が接合される端板30、3
2やリング40、42等の機能を持たせることにより、
端板30等を省略することができ、部品点数の削減が可
能となる。なお、上述した例では、鉄板を切り起こして
冷却ファン64、66を形成する場合を説明したが、樹
脂材料を用いて型成形によって形成するようにしてもよ
い。
【0035】図12は、図1等に示したボビン10の形
状を部分的に変形して上述した端板30等の機能を持た
せた変形例を示す図である。図12に示すボビン70
は、一方の端面にポールコア22の各爪部18間に部分
的に露出した8個の段差部70Aを有するとともに、他
方の端面にポールコア24の各爪部20間に部分的に露
出した8個の段差部70Bを有している。各段差部70
A、70Bに各収納部28から延びた軸方向連結部3
6、38のそれぞれが機械的に接合される。機械的な接
合は、上述した各種の方法を用いることができ、ボビン
70の材質を考慮して適切な方法を選択すればよい。こ
のように、ボビン70の形状を工夫して端板30等の代
わりに用いた場合には、別に端板30等を備える必要が
ないため、部品点数の削減が可能となる。また、図12
に示すように、各段差部70A、70B間の間隔をポー
ルコア22、24の端面間の間隔よりも狭くすることが
容易であるため、収納部28から延びた軸方向連結部3
6、38を短くすることができ、回転時に生じる各収納
部28の振動等を低減できる利点もある。
【0036】〔第3の実施形態〕上述した各実施形態の
ロータ1等は、ポールコア22、24の各爪部18、2
0間に挿入された各収納部28等を、軸方向連結部3
6、38を通してポールコア22、24の端面に固定さ
れた端板30等に接合することにより、回転軸方向およ
び遠心方向の両方に拘束していたが、軸方向のみの拘束
を行うようにしてもよい。
【0037】図13は、第3の実施形態のロータ1Cの
外観斜視図である。また、図14は図13に示すロータ
1Cに含まれる永久磁石周りの詳細構造を示す図であ
る。以下、上述した実施形態のロータ1等と異なる部分
に着目して説明を行うものとし、共通する構成について
は同一符号を付す。
【0038】これらの図に示すロータ1Cは、ポールコ
ア22、24の各爪部18、20間に挿入される16個
の永久磁石72と、各永久磁石72の回転軸方向への移
動を拘束する第1の保持部材としての軸方向保持部7
4、76とを含んで構成されている。一方の軸方向保持
部74は、一方のポールコア22の端面に取り付け固定
された端板30に機械的に接合されている。同様に、他
方の軸方向保持部76は、他方のポールコア24の端面
に取り付け固定された端板32に機械的に接合されてい
る。なお、各軸方向保持部74、76を端板30、32
に機械的に接合するのではなく、予め端板30、32の
それぞれに各軸方向保持部74、76を一体形成するよ
うにしてもよい。
【0039】このように、端板30、32に接合された
軸方向保持部74、76を備えることにより、永久磁石
72の回転軸方向への移動を拘束することができる。し
たがって、従来からあるように、磁石保持器の形状を冠
状に形成したり、磁石保持器に回転方向の溝を形成する
といった必要がなく、永久磁石の保持機構の構造を単純
化することができる。
【0040】但し、上述した軸方向保持部74、76を
用いただけでは、永久磁石72を遠心方向に拘束できな
いため、遠心方向に拘束する何らかの手法と組み合わせ
る必要がある。例えば、図14に示すように、ポールコ
アの各爪部の外周面につば部78を形成し、これによっ
て永久磁石72の遠心方向を押さえる。あるいは、永久
磁石72の断面を台形形状に形成することにより、遠心
方向を押さえるようにしてもよい。また、図13に示し
たロータ1Cは、第2、第3の保持部材として図1に示
した端板30、32を用いたが、図5に示したリング4
0、42や図10に示した端板60、62を用いたり、
図11に示した冷却ファン64、66や図12に示した
ボビン70を用いてもよい。
【0041】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。例えば、上述した図1〜図3には、平板
状の端板30、32を示したが、図15に示すように、
端板30、32のそれぞれにポールコア22の爪部18
間あるいはポールコア24の爪部20間に向けて凸形状
となる段差部を設け、この段差部に各収納部28から延
びた軸方向連結部36、38を機械的に接合するように
してもよい。各端板30、32の形状をこのように変形
した場合には、軸方向連結部36、38の長さが短くな
るため、各収納部28の振動低減が可能となる。また、
端板30等に形成された段差部によって、ポールコア2
2、24に端板30等を取り付け固定する際の位置決め
を行うことができる。
【0042】また、上述した各実施形態では、ランデル
コア型回転電機の一例として車両に搭載されるオルタネ
ータを考えたが、当然ながら回転子にスリップリングを
有しないブラシレスタイプのオルタネータに適用するこ
とができるとともに、車両搭載以外の目的で使用される
発電機あるいはランデルコア型の回転子を有する電動機
に本発明を適用することができる。また、上述したラン
デルコア型といった場合には、ポールコアの各爪部が先
端に行くにしたがって幅が細くなる場合の他、同一幅の
爪部を有する場合も含むものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態のオルタネータの
部分的な構成を示す断面図である。
【図2】図1に示すロータの外観斜視図である。
【図3】ポールコアの爪部間に挿入された収納部の固定
方法の一例を示す図である。
【図4】収納部から延びた軸方向連結部と端板との接合
の一例を示す図である。
【図5】ロータの変形例を示す断面図である。
【図6】図5に示すロータの外観斜視図である。
【図7】各収納部から延びた軸方向連結部周りの構造を
変更したロータの変形例を示す図である。
【図8】図7に示した一つの収納部を抜き出してその形
状を詳細に示した外観斜視図である。
【図9】各収納部周りの構造を変更したロータの変形例
を示す図である。
【図10】端板の取り付け位置および形状を変形したロ
ータの変形例を示す図である。
【図11】冷却ファンを端板として用いた変形例を示す
図である。
【図12】ボビンを端板として用いた変形例を示す図で
ある。
【図13】他の実施形態のロータを示す外観斜視図であ
る。
【図14】図13に示すロータに含まれる永久磁石周り
の詳細構造を示す図である。
【図15】図1に示した端板の形状を変更した変形例を
示す図である。
【符号の説明】
1 ロータ 2 ステータ 18、20 爪部 22、24 ポールコア 26 永久磁石 28 収納部 30、32 端板 36、38 軸方向連結部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに複数の爪部が形成された一対
    のポールコアと、漏洩磁束を防ぐ向きに前記爪部間に配
    置された複数の永久磁石とを含む回転子を有するランデ
    ルコア型回転電機において、 前記永久磁石のそれぞれを収納して保持する複数の第1
    の保持部材と、 前記一対のポールコアのそれぞれに固定されており、前
    記第1の保持部材から回転軸方向に延びた軸方向連結部
    を通して前記第1の保持部材が取り付け固定される第
    2、第3の保持部材と、 を備えることを特徴とするランデルコア型回転電機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の保持部材を回転方向に2個以上連結する回転
    方向連結部を有しており、前記軸方向連結部による前記
    第1の保持部材の前記第2、第3の保持部材への取り付
    け固定は、前記回転方向連結部を介して行うことを特徴
    とするランデルコア型回転電機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記第2、第3の保持部材に対する前記軸方向連結部の
    取り付け固定は、前記軸方向連結部を前記第2、第3の
    保持部材に直接機械的に接合することにより行うことを
    特徴とするランデルコア型回転電機。
  4. 【請求項4】 それぞれに複数の爪部が形成された一対
    のポールコアと、漏洩磁束を防ぐ向きに前記爪部間に配
    置された複数の永久磁石とを含む回転子を有するランデ
    ルコア型回転電機において、 前記永久磁石から回転軸方向に延びており、前記永久磁
    石の回転軸方向の移動を拘束する第1の保持部材と、 前記一対のポールコアのそれぞれに固定されており、前
    記第1の保持部材が取り付け固定される第2、第3の固
    定部材と、 を備えることを特徴とするランデルコア型回転電機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記第2、第3の保持部材のそれぞれは、前記ポールコ
    アの回転軸方向の端面あるいは前記爪部の肩部に取り付
    けられたリング状部材であることを特徴とするランデル
    コア型回転電機。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記ポールコアの回転軸方向の端面に取り付け固定され
    た冷却ファンを備えており、前記冷却ファンを前記第
    2、第3の保持部材として用いることを特徴とするラン
    デルコア型回転電機。
  7. 【請求項7】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記回転子は前記ポールコアの爪部を対向させ形成され
    る内部空間に配置された界磁コイルと、前記界磁コイル
    が巻かれた巻枠とを備えており、前記巻枠を前記第2、
    第3の保持部材として用いることを特徴とするランデル
    コア型回転電機。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 前記回転子は前記ポールコアの爪部を対向させ形成され
    る内部空間に配置された界磁コイルと、前記界磁コイル
    が巻かれた巻枠とを備えており、前記巻枠と前記ポール
    コアとの間に前記第2、第3の保持部材を挟み込んで固
    定することを特徴とするランデルコア型回転電機。
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