JP2865091B2 - 交流発電機およびその製造方法 - Google Patents

交流発電機およびその製造方法

Info

Publication number
JP2865091B2
JP2865091B2 JP9059431A JP5943197A JP2865091B2 JP 2865091 B2 JP2865091 B2 JP 2865091B2 JP 9059431 A JP9059431 A JP 9059431A JP 5943197 A JP5943197 A JP 5943197A JP 2865091 B2 JP2865091 B2 JP 2865091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
alternator
magnets
holding member
magnet holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9059431A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH104661A (ja
Inventor
利明 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP9059431A priority Critical patent/JP2865091B2/ja
Publication of JPH104661A publication Critical patent/JPH104661A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2865091B2 publication Critical patent/JP2865091B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の磁石を装備し
た交流発電機およびその製造方法に関し、特に車両用交
流発電機に好適である。
【0002】
【従来の技術】近年、車両用交流発電機に対する社会的
ニーズとして、低騒音化及び高出力化が求められてい
る。ここで、車両用交流発電機の出力を向上させる技術
としては、例えば特開昭61−85045号公報「車両
用交流発電機」にて開示されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報における車両
用交流発電機の回転子では、爪状磁極となるポールコア
の爪部間に設けられた補助磁石としての永久磁石により
発電に寄与する有効磁束が増し、出力向上、体格小型化
などを図ることができる。ところが、かかる従来技術で
は、複数の爪状磁極の間に永久磁石を配置するにあた
り、環状の永久磁石を配置するか、あるいは個別の永久
磁石を配置しており、個別の永久磁石を配置する場合に
はその組み立て作業が困難になるという問題点があり、
環状の永久磁石では複雑な形状の永久磁石の成形が困難
なばかりか、大型の永久磁石を要するため磁石材料の無
駄や、重量増加といった問題点があった。
【0004】本発明はかかる従来技術の問題点を解決す
ることを目的としてなされたものである。本発明は、複
数の磁石を装備した交流発電機の組立作業性を改善する
ことを目的とする。本発明は、組立作業性に優れた構造
の交流発電機を提供することを目的とする。
【0005】本発明は、組立作業性に優れた交流発電機
の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、回転子のコアを励磁する界磁コイルを
備えた交流発電機において、前記コアは、複数の爪部を
有するポールコアを前記爪部を対向させて組み合わせて
構成されており、前記界磁コイルにより異なる極性に励
磁される前記ポールコアの間に配設されたそれぞれが独
立した複数個の磁石と、周方向に延在して複数の前記磁
石の間を連結し、前記磁石とともに前記コアに装着され
た磁石保持部材とを備えることを特徴とする交流発電機
という技術的手段を採用する。
【0007】かかる手段を採用して複数個の独立した磁
石を周方向に延在した磁石保持部材により連結すること
で、界磁コイルにより異なる極性に励磁されるポールコ
アの間に複数の磁石を装着するにあたり、複数個の独立
した磁石を組立体として扱うことができ、磁石をコアに
装着する際の作業性を大幅に改善することができる。し
かも磁石とは別の磁石保持部材を用いるため、磁石材料
の低減、重量の低減といった効果を得ることができる。
【0008】なお、前記磁石保持部材が、前記磁石毎に
設けられ前記磁石を保持する複数の保持部と、前記複数
の保持部の間を連結する連結部とを備えるという技術的
手段を採用してもよい。このような磁石保持部材を採用
することで、磁石の位置決めの確実化など、さらなる作
業性の向上を図ることができる。
【0009】また、前記磁石保持部材が非磁性金属であ
るという技術的手段を採用してもよい。また、前記磁石
保持部材が樹脂であるという技術的手段を採用してもよ
い。このように非磁性金属あるいは樹脂のように非磁性
材料を採用することにより、回転子コアあるいは磁石の
磁気的特性に影響することのない磁石保持部材を提供す
ることができる。
【0010】また、前記磁石が前記樹脂にインサート成
形されているという技術的手段を採用してもよい。かか
る構成によると、複数の前記磁石を確実に保持すること
ができる。また、前記磁石が永久磁石であるという技術
的手段を採用してもよい。かかる構成においては、一般
に強い磁石ほど磁石材料が高価になる永久磁石の材料量
を低減することができるので、作業性の向上に伴うコス
ト低減に加えて高価な永久磁石材料の低減によりさらな
るコスト低減が図られる。
【0011】また、前記磁石保持部材は前記爪部の内側
面の軸方向の先端側から離れた根元側に当接して配置さ
れているという技術的手段を採用してもよい。かかる構
成によると、回転子が高速回転した場合にも遠心方向に
向けて比較的高い強度をもっている爪部の内側面の根元
に磁石保持部材を介した遠心荷重が加わるため、磁石
保持部材の遠心方向への移動を抑えることができるとと
もに、遠心力による爪部の変形を抑えることができる。
【0012】また、前記磁石保持部材は前記爪部の内側
面の軸方向の先端側から根元側に沿って配置されている
という技術的手段を採用してもよい。かかる構成による
と、爪部先端側から爪部根元側に向けて太くなる爪部に
沿わせて磁石保持部材が装着されているため、互いの寸
法誤差を吸収しながら磁石保持部材を爪部に装着するこ
とができる。
【0013】また、前記磁石保持部材は前記複数個の磁
石のすべてを連結しているという技術的手段を採用して
もよい。かかる構成によると、コアに装着されるすべて
の磁石が連結されるため、すべての磁石をまとめて組立
体として扱うことができ、優れた作業性が実現される。
本発明は上記目的を達成するために、回転子のコアを励
磁する界磁コイルを備えた交流発電機の製造方法におい
て、それぞれが独立した複数個の磁石を磁石保持部材に
て連結して組立体とした後に、前記組立体を前記コアに
装着することを特徴とする交流発電機の製造方法という
技術的手段を採用する。
【0014】このように、複数の磁石を磁石保持部材に
て連結して組立体とした後にコアに装着することで、複
数の磁石をまとめてコアに装着することができ、優れた
作業性が得られるとともに、磁石材料の無駄を減らし重
量低減を図ることができる。なお、複数の磁石保持部の
間を連結部にて連結した磁石保持部材に前記磁石を装着
して前記組立体とするという技術的手段を採用してもよ
い。
【0015】このような方法を採用することで、磁石の
位置決めの確実化など、さらなる作業性の向上を図るこ
とができる。また、複数の前記磁石をインサート成形す
ることで磁石保持部材に装着して前記組立体とするとい
う技術的手段を採用してもよい。このような方法を採用
することで、磁石の位置決めの確実化、磁石保持の確実
化など、さらなる作業性の向上を図ることができる。
た、磁石が界磁コイルにより異なる極性に励磁されるポ
ールコアの間に位置するように組立体が装着されるとい
う技術的手段を採用してもよい。かかる方法を採用する
ことで、爪部を対向させて組み合わされるいわゆるラン
デル型のコアにおいても、そのポールコアの間に複数の
磁石を装着する際の作業性が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態をいく
つかの実施例に基づいて説明する。まず、第1の実施例
を説明する。図1は、本発明に係る車両用交流発電機の
回転子の構成を示した縦断面図、図2は一対のポールコ
アと非磁性体リング及び永久磁石とが組付けられた状態
を示した部分斜視図である。また、図3は内側面に永久
磁石が配設された非磁性体リングを示した部分斜視図、
図4は図2のIV−IV線に沿った部分縦断面図であ
る。 車両用交流発電機の回転子10は、主として、コ
アとしてのポールコア11、21と、非磁性体リング3
1と、補助的な磁石としての永久磁石41と、電磁的な
励磁手段としての界磁コイル45と、シャフト46と、
ファン48、49とから構成されている。
【0017】ポールコア11、21は、外周側に軸方向
に突出した爪状磁極となる複数個の爪部12、22がそ
れぞれ形成されている。ポールコア11、21は、爪部
12、22を対向させ周方向に交互に位置させて組み合
わされており、そこに形成される内部空間に界磁コイル
45を挟持し、シャフト46に設けられたローレットに
嵌合され一体的に組み付けられている。
【0018】また、図4に示したように、非磁性体リン
グ31は、その側面部32がポールコア11、21の爪
部12、22の側面13、23に接し、その底部33が
爪部12、22の内側面14、24に接し、その外周部
34が対向する爪部12、22の間を埋めると共に爪部
12、22の外径面と同じ外径面になるように形成され
ている。
【0019】また、非磁性体リング31の外周部34の
内側面35にはそれぞれ永久磁石41が界磁コイル45
と隙間を有して配設されている。尚、永久磁石41はポ
ールコア11、21の爪部12、22の磁極間の漏洩磁
束を防ぐ向きに着磁させてある。このように、磁石とし
ての永久磁石41は、界磁コイル45により励磁される
コアとしてのポールコア11、21の漏洩磁束経路であ
る爪部12、22の間に配置されている。そして、永久
磁石41は磁石保持部材としての板状の非磁性体リング
31により保持されており、ポールコアの爪部間に容易
に且つ確実に保持される。
【0020】ここで、非磁性体リング31は、永久磁石
41を収容している側面部32と外周部34とで磁石保
持部を構成しており、底部33により磁石保持部の間を
連結する連結部を構成している。なお、連結部としての
底部33は、爪部12、22の内側面14、24に当接
しており、特にその先端側から根元側に沿って配置され
ているとともに、爪部12、22の根元部に内側面に当
接している。このため、非磁性体リング31は、爪部1
2、22の先端部側から装着することができるととも
に、装着状態では遠心方向に関して比較的高い強度をも
っている爪部の根元部で遠心方向に対して支えられるた
め、回転子が高速回転した場合でも遠心力による非磁性
体リング31の移動や、爪部の変形が抑えられる。
【0021】次に、その作用を説明する。界磁コイル4
5により発生した磁束は、ポールコア11、21を通り
ポールコア11、21の外周面に近接して配置されたス
テータ(図示せず)に供給されるが、対向するポールコ
ア11、21の爪部12、22の間にも漏洩磁束として
流れる。
【0022】ここで、ポールコア11、21の爪部1
2、22の間に永久磁石41が配設されているので、漏
洩磁束を減少させることができ、上記漏洩磁束の一部を
有効磁束として活用して有効磁束を増加できる。この結
果、図5に示したように、ポールコア11、21の爪部
12、22の間に永久磁石41が配設されない場合に比
べて回転数に対する出力電流を増加させることができ
る。
【0023】また、上述したように、非磁性体リング3
1はポールコア11、21の爪部12、22の側面1
3、23間でそれらの隙間を埋めると共にその外周部3
4は爪部12、22の外周径と同じになるように形成さ
れている。従って、この車両用交流発電機の回転子10
は高速回転してもポールコア11、21の爪部12、2
2による遠心ファン効果がないので風切音は起こらな
い。
【0024】さらに、非磁性体リング31と界磁コイル
45との間には全周に渡って隙間が設けられており、ポ
ールコア11、21内部の通風は損なわれないので、界
磁コイル45の冷却に悪影響を及ぼすことがない。ま
た、永久磁石41にプラスチック磁石を用いることによ
り組み付け時や組み付け後における磁石の剥がれ及び破
損等を防止することができる。
【0025】なお、非磁性体リング31の材料として
は、後述する実施例のように樹脂、あるいは非磁性金属
を用いることができる。以上に述べたようにこの実施例
によると、非磁性体リング31がポールコア11、21
への組み付け前に複数の永久磁石41を連結し、保持す
る保持部材として機能する。そしてこの非磁性体リング
31により複数の磁石としての永久磁石41の間が連結
されるため、複数の永久磁石41と非磁性体リング31
とを組立体として扱うことができる。このため、複数の
永久磁石41をまとめて扱うことができ、複数の永久磁
石41をコア11、21の間に容易に組み付けることが
できる。
【0026】図6は、本発明に係る非磁性体リング等の
第2の実施例を示した部分斜視図でり、図7は図6の非
磁性体リングを用いた図4に対応した部分縦断面図であ
る。なお、上述の実施例と同様の作用を有するものにつ
いては、同じ符号を付して説明する。この非磁性体リン
グ31は、樹脂にて形成され、永久磁石41がインサー
ト成形されている。
【0027】ここで、非磁性体リング31の外周部34
にポールコア11、21の爪部12、22の外径面より
大きな部分がある場合には、その部分を切削等して凹凸
を極力少なくし、爪部12、22の外径面と略同外径面
とすることにより、風切音の低減効果を増すことができ
る。このように、磁石保持部材としての非磁性体リング
31に磁石としての永久磁石41をインサート成形し
て、非磁性体リング31に永久磁石41を装着してもよ
い。
【0028】また、図8は本発明を適用した非磁性体リ
ング等の第3の実施例を示した部分断面図である。本実
施例では、永久磁石41がポールコア11、21の爪部
12、22の側面13、23間を埋めるように直接接し
て配設されている。また、非磁性体リング31は爪部1
2、22の側面13、23及び内側面14、24に接す
るように形成されている。
【0029】そして、非磁性体リング31にスプリング
効果をもたせ、永久磁石41に対して常時、押圧力を発
生させた状態で爪部12、22の側面13、23と挟み
込むようにしている。このような構成とすることによ
り、上述の実施例と同様な効果を得ることができる。さ
らに、図9は本発明に係る非磁性体リング等の第4の実
施例を示した部分縦断面である。
【0030】非磁性体リング31が非磁性金属体、永久
磁石41が金属磁石にて形成されている場合には、非磁
性体リング31の内側面35側に配設される永久磁石4
1の周囲面のうち非磁性体リング31との当接面の少な
くとも一部に緩衝部材42或いは接着材を介在させて一
体的に構成することにより、非磁性体リング31と永久
磁石41との干渉がなくなり、上述の実施例と同様な効
果を得ることができる。このように磁石保持部材として
は非磁性金属を用いることもでき、さらには磁石保持部
材に磁石を装着するにあたっては接着材を用いてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の具体的な一実施例に係る車両
用交流発電機の回転子の構成を示した縦断面図である。
【図2】図2は、一対のポールコアと非磁性体リング及
び永久磁石とが組付けられた状態を示した部分斜視図で
ある。
【図3】図3は、内側面に永久磁石が配設された非磁性
体リングを示した部分斜視図である。
【図4】図4は、図2のIV−IV線に沿った部分縦断
面図である。
【図5】図5は、永久磁石の有無による回転数と出力電
流との関係を示した説明図である。
【図6】図6は、本発明に係る非磁性体リング等の第2
の実施例を示した部分斜視図である。
【図7】図7は、図6の非磁性体リングを用いた図4に
対応した部分縦断面図である。
【図8】図8は、本発明に係る非磁性体リング等の第3
の実施例を示した部分縦断面図である。
【図9】図9は、本発明に係る非磁性体リング等の第4
の実施例を示した部分縦断面図である。
【符号の説明】
10 車両用交流発電機の回転子 11、21 ポールコア(コア) 12、22 爪部(磁極) 31 非磁性体リング(磁石保持部材) 41 永久磁石(磁石) 45 界磁コイル 46 シャフト 48、49 ファン

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子のコアを励磁する界磁コイルを備
    えた交流発電機において、前記コアは、複数の爪部を有するポールコアを前記爪部
    を対向させて組み合わせて構成されており、 前記界磁コイルにより異なる極性に励磁される前記ポー
    ルコアの間 に配設されたそれぞれが独立した複数個の磁
    石と、周方向に延在して 複数の前記磁石の間を連結し、前記磁
    石とともに前記コアに装着された磁石保持部材とを備え
    ることを特徴とする交流発電機。
  2. 【請求項2】 前記磁石保持部材が、 前記磁石毎に設けられ前記磁石を保持する複数の保持部
    と、 前記複数の保持部の間を連結する連結部とを備えること
    を特徴とする請求項1記載の交流発電機。
  3. 【請求項3】 前記磁石保持部材が非磁性金属であるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の交流発電機。
  4. 【請求項4】 前記磁石保持部材が樹脂であることを特
    徴とする請求項1または2に記載の交流発電機。
  5. 【請求項5】 前記磁石が前記樹脂にインサート成形さ
    れていることを特徴とする請求項4記載の交流発電機。
  6. 【請求項6】 前記磁石が永久磁石であることを特徴と
    する請求項1から5のいずれかに記載の交流発電機。
  7. 【請求項7】 前記磁石保持部材は前記爪部の内側面の
    軸方向の先端側から離れた根元側に当接して配置されて
    いることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載
    の交流発電機。
  8. 【請求項8】 前記磁石保持部材は前記爪部の内側面の
    軸方向の先端側から根元側に沿って配置されていること
    を特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の交流発
    電機。
  9. 【請求項9】 前記磁石保持部材は前記複数個の磁石の
    すべてを連結していることを特徴とする請求項1から8
    のいずれかに記載の交流発電機。
  10. 【請求項10】 回転子のコアを励磁する界磁コイルを
    備えた交流発電機の製造方法において、 それぞれが独立した複数個の磁石を磁石保持部材にて連
    結して組立体とした後に、 前記組立体を前記コアに装着することを特徴とする交流
    発電機の製造方法。
  11. 【請求項11】 複数の磁石保持部の間を連結部にて連
    結した磁石保持部材の前記磁石保持部に前記磁石を装着
    して前記組立体とすることを特徴とする請求項10記載
    の交流発電機の製造方法。
  12. 【請求項12】 複数の前記磁石をインサート成形する
    ことで前記組立体とすることを特徴とする請求項10記
    載の交流発電機の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記組立体は、爪部を対向させて組み
    合わされ、前記界磁コイルにより異なる極性に励磁され
    るポールコアの間に前記磁石が位置するように装着され
    ることを特徴とする請求項10から12のいずれかに記
    載の交流発電機の製造方法。
JP9059431A 1997-03-13 1997-03-13 交流発電機およびその製造方法 Expired - Lifetime JP2865091B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9059431A JP2865091B2 (ja) 1997-03-13 1997-03-13 交流発電機およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9059431A JP2865091B2 (ja) 1997-03-13 1997-03-13 交流発電機およびその製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2062001A Division JP2785423B2 (ja) 1990-03-13 1990-03-13 車両用交流発電機の回転子およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH104661A JPH104661A (ja) 1998-01-06
JP2865091B2 true JP2865091B2 (ja) 1999-03-08

Family

ID=13113087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9059431A Expired - Lifetime JP2865091B2 (ja) 1997-03-13 1997-03-13 交流発電機およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2865091B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7109630B2 (en) 2003-11-25 2006-09-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electric rotating machine and manufacturing process thereof
US7589449B2 (en) 2005-05-13 2009-09-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kasiha Electric rotating machine

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19802784C2 (de) * 1998-01-26 2003-02-20 Bosch Gmbh Robert Synchronmaschine, insbesondere Generator für ein Kraftfahrzeug
JP4045246B2 (ja) 2004-02-19 2008-02-13 三菱電機株式会社 車両用発電電動機
JP2006025488A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Mitsubishi Electric Corp 車両用始動発電装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS603669Y2 (ja) * 1978-05-19 1985-02-01 沢藤電機株式会社 自励発電機の回転子
JPH0817559B2 (ja) * 1986-05-07 1996-02-21 日本電装株式会社 車両用交流発電機の回転子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7109630B2 (en) 2003-11-25 2006-09-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electric rotating machine and manufacturing process thereof
US7589449B2 (en) 2005-05-13 2009-09-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kasiha Electric rotating machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPH104661A (ja) 1998-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3237217B2 (ja) 車両用交流発電機の回転子
US6333582B1 (en) Rotor for an alternator
US7408280B2 (en) Rotor of rotary electric machine
JP2785423B2 (ja) 車両用交流発電機の回転子およびその製造方法
JP2002262530A (ja) 車両用交流発電機
US6127763A (en) AC generator having claw-pole rotor
US20070252465A1 (en) Outer-rotor-type magneto generator
JP2006174554A (ja) アキシャルギャップ型回転電機のロータ構造
JPH0998556A (ja) 車両用交流発電機
WO2017126297A1 (ja) 回転電機
JP2000041367A (ja) ハイブリッド励磁形同期機
JP2000278903A (ja) 電動機及びその製造方法
US8816564B2 (en) Brushless alternator
WO2007083724A1 (ja) ギャップワインディング形モータ
JP2004153994A (ja) 高電力永久磁石ハイブリッドオールタネータ回転子
JP2865091B2 (ja) 交流発電機およびその製造方法
JP2783264B2 (ja) 交流発電機
US7053518B2 (en) Rotor for dynamo-electric machine
JP2865094B2 (ja) 交流発電機
JP3237647B2 (ja) 車両用交流発電機
JP3774987B2 (ja) 車両用交流発電機
JP4556408B2 (ja) クローポール形回転機
JP3521824B2 (ja) フライホイールマグネト用ステータ
JP2865092B2 (ja) 交流発電機
JP2865093B2 (ja) 交流発電機

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101218

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101218

Year of fee payment: 12