JPH10200277A - 接触部材 - Google Patents
接触部材Info
- Publication number
- JPH10200277A JPH10200277A JP9294490A JP29449097A JPH10200277A JP H10200277 A JPH10200277 A JP H10200277A JP 9294490 A JP9294490 A JP 9294490A JP 29449097 A JP29449097 A JP 29449097A JP H10200277 A JPH10200277 A JP H10200277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact member
- contact
- rail
- guide rail
- rail module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K9/00—Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
- H05K9/0007—Casings
- H05K9/0015—Gaskets or seals
- H05K9/0016—Gaskets or seals having a spring contact
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/58—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation characterised by the form or material of the contacting members
- H01R4/64—Connections between or with conductive parts having primarily a non-electric function, e.g. frame, casing, rail
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1417—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack having securing means for mounting boards, plates or wiring boards
- H05K7/1418—Card guides, e.g. grooves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立体搬送台の前側のレールモジュールに導
電性カードを電気的に接触させるための接触部材におい
て、レールモジュールの表面がアルマイト処理されてい
ても、導電性カードを差し込んだ際の、導線性カードと
レールモジュールとの間の電位の平衡化が確実に行われ
るようにする。 【解決手段】 板ばね２、３を有する接触部材はＵ字状
の接触体を備えており、この接触体の両Ｕ字脚は先細に
形成され互いに弾性変形可能である。両Ｕ字脚は、案内
レール13とともに、組込み式レール16の位置決め孔15内
に差込み可能であり、この差し込まれた個所でレールモ
ジュール16と電気的に導通する。また、板ばね２、３
は、案内レール13内へ通される導電性カードと電気的に
導通する。
電性カードを電気的に接触させるための接触部材におい
て、レールモジュールの表面がアルマイト処理されてい
ても、導電性カードを差し込んだ際の、導線性カードと
レールモジュールとの間の電位の平衡化が確実に行われ
るようにする。 【解決手段】 板ばね２、３を有する接触部材はＵ字状
の接触体を備えており、この接触体の両Ｕ字脚は先細に
形成され互いに弾性変形可能である。両Ｕ字脚は、案内
レール13とともに、組込み式レール16の位置決め孔15内
に差込み可能であり、この差し込まれた個所でレールモ
ジュール16と電気的に導通する。また、板ばね２、３
は、案内レール13内へ通される導電性カードと電気的に
導通する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、組立体搬送台また
は組立体搬送台様のハウジングの前側のレールモジュー
ルに導伝性カードを電気的に導通させるための接触部材
に関する。
は組立体搬送台様のハウジングの前側のレールモジュー
ルに導伝性カードを電気的に導通させるための接触部材
に関する。
【０００２】このような接触部材は案内レールの前側区
域に固定され、この案内レールは、導電性カードを通す
ための案内溝を備え、レールモジュールの少なくとも一
つの位置決め孔に差込み可能である。この接触部材は、
少なくとも、差し込まれる導電性カードに弾性的に当接
する板ばねと、レールモジュールと電気的に接触する接
触体と、この板ばねと接触体との間の接続片とから構成
されている。
域に固定され、この案内レールは、導電性カードを通す
ための案内溝を備え、レールモジュールの少なくとも一
つの位置決め孔に差込み可能である。この接触部材は、
少なくとも、差し込まれる導電性カードに弾性的に当接
する板ばねと、レールモジュールと電気的に接触する接
触体と、この板ばねと接触体との間の接続片とから構成
されている。
【０００３】
【従来の技術】組立体搬送台または組立体搬送台様のハ
ウジング内の電気部品または電子部品に、導電性カード
を通すための案内レールは、通常、プラスチックから造
られている。組立体搬送台の後方の差込み式接続部に導
電性カードを差込まない限り、例えば導電性カードの静
電気帯電によって生じるような、導電性カードと組立体
搬送台との間の電位差は、案内レールが非電導性のプラ
スチックであるため、平衡状態となることを妨げられ
る。そして、導電性カードがほぼ完全に差し込まれたと
き、はじめて組立体搬送台の差込み式接触部と電気的接
触が保たれる。この場合、壊れやすい電子部品が損傷を
受けることがあるため、差込み式接触部の電位平衡を制
御できず好ましくない。
ウジング内の電気部品または電子部品に、導電性カード
を通すための案内レールは、通常、プラスチックから造
られている。組立体搬送台の後方の差込み式接続部に導
電性カードを差込まない限り、例えば導電性カードの静
電気帯電によって生じるような、導電性カードと組立体
搬送台との間の電位差は、案内レールが非電導性のプラ
スチックであるため、平衡状態となることを妨げられ
る。そして、導電性カードがほぼ完全に差し込まれたと
き、はじめて組立体搬送台の差込み式接触部と電気的接
触が保たれる。この場合、壊れやすい電子部品が損傷を
受けることがあるため、差込み式接触部の電位平衡を制
御できず好ましくない。
【０００４】組立体搬送台の案内レールに導電性カード
を差し込む際の、上述したような問題を回避するため、
案内レールの前部区域に接触部材が固定されている。こ
の接触部材は、差し込まれる導電性カードと前側のレー
ルモジュールとの間に電気的導通をもたらす。このよう
な接触部材は、通常、接続片によって接続される板ばね
と接触体とから構成されている。接触体がレールモジュ
ール上に載っており、板ばねは、導電性カードが差し込
まれた際、押し付けられている導電性カードの電位平衡
用導電路部に、弾性をもって当接する。導電性カードが
差し込まれる時には、多くの場合、導電性カードと前側
のレールモジュールとの間、そしてこれに伴う組立体搬
送台との間において、進行側の電位の平衡がすでに保た
れている。そして、差込み式接触部と接触する際には、
導電性カードと組立体搬送台との間における電位差はも
はや存在していない。
を差し込む際の、上述したような問題を回避するため、
案内レールの前部区域に接触部材が固定されている。こ
の接触部材は、差し込まれる導電性カードと前側のレー
ルモジュールとの間に電気的導通をもたらす。このよう
な接触部材は、通常、接続片によって接続される板ばね
と接触体とから構成されている。接触体がレールモジュ
ール上に載っており、板ばねは、導電性カードが差し込
まれた際、押し付けられている導電性カードの電位平衡
用導電路部に、弾性をもって当接する。導電性カードが
差し込まれる時には、多くの場合、導電性カードと前側
のレールモジュールとの間、そしてこれに伴う組立体搬
送台との間において、進行側の電位の平衡がすでに保た
れている。そして、差込み式接触部と接触する際には、
導電性カードと組立体搬送台との間における電位差はも
はや存在していない。
【０００５】前述の従来技術のような接触部材は、ドイ
ツ実用新案第２９６０２４２８Ｕ１号に示されている。
これに記載された接触部材は、挟着部と保持部とに分か
れている。挟着部は、２つの板ばねを含み、これらの間
に導電性カードが差し込まれ、また保持部は、組立体搬
送台の前部下側のレールモジュールにスナップフィット
式に嵌め込まれる。
ツ実用新案第２９６０２４２８Ｕ１号に示されている。
これに記載された接触部材は、挟着部と保持部とに分か
れている。挟着部は、２つの板ばねを含み、これらの間
に導電性カードが差し込まれ、また保持部は、組立体搬
送台の前部下側のレールモジュールにスナップフィット
式に嵌め込まれる。
【０００６】また、ヨーロッパ特許第０３９９０９１Ｂ
１号では、前述の従来技術のような接触部材が示されて
いる。これに記載された接触部材は、２つの板ばねと一
つの接触体を有している。板ばねは、Ｕ字状の弓形片と
して案内レールの案内溝内に配置されている。また、接
触体は、案内レールの側脚部にわたって延びる接続片に
よってこの板ばねと接続されるとともに、レールモジュ
ール表面に押圧される、先端が伸びた接点によって、レ
ールモジュールと電気的な導通を保つようになってい
る。
１号では、前述の従来技術のような接触部材が示されて
いる。これに記載された接触部材は、２つの板ばねと一
つの接触体を有している。板ばねは、Ｕ字状の弓形片と
して案内レールの案内溝内に配置されている。また、接
触体は、案内レールの側脚部にわたって延びる接続片に
よってこの板ばねと接続されるとともに、レールモジュ
ール表面に押圧される、先端が伸びた接点によって、レ
ールモジュールと電気的な導通を保つようになってい
る。
【０００７】従来技術における接触部材には、レールモ
ジュールがアルミニウムからなりアルマイト処理された
表面を備えている場合、少なくともレールモジュールと
の接触が不十分になるという共通点がある。しかし、ア
ルマイト処理したアルミニウム表面は安定して丈夫であ
るため、たいていの場合、アルマイト処理した表面を有
するアルミニウム製のレール成形体が好んで用いられて
いる。
ジュールがアルミニウムからなりアルマイト処理された
表面を備えている場合、少なくともレールモジュールと
の接触が不十分になるという共通点がある。しかし、ア
ルマイト処理したアルミニウム表面は安定して丈夫であ
るため、たいていの場合、アルマイト処理した表面を有
するアルミニウム製のレール成形体が好んで用いられて
いる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
のような種類の接触部材を改良することにより、レール
モジュールがアルマイト処理された表面を備えている場
合に、導電性カードを差し込む際の、導電性カードと、
組立体搬送台の前側のレールモジュールとの間の電位の
平衡化が確実に行われるようにすることにある。
のような種類の接触部材を改良することにより、レール
モジュールがアルマイト処理された表面を備えている場
合に、導電性カードを差し込む際の、導電性カードと、
組立体搬送台の前側のレールモジュールとの間の電位の
平衡化が確実に行われるようにすることにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、組立体
搬送台または組立体搬送台様のハウジングの前側のレー
ルモジュールに導電性カードを電気的に導通させるため
の接触部材であって、前記接触部材が案内レールの前側
区域に固定され、該案内レールが、前記導電性カードを
挿入するための案内溝を備え、前記レールモジュールの
少なくとも一つの位置決め孔に挿入可能であり、差し込
まれる前記導電性カードに弾性的に当接する少なくとも
一つの板ばねと、前記レールモジュールと電気的に導通
する接触体と、前記板ばねと前記接触体の間の接続片と
からなる接触部材において、前記接触部材の前記接触体
が実質的にＵ字状に形成され、このＵ字状に形成された
両Ｕ字脚は先端に向かって先細になっているとともに互
いに弾性変形可能であり、前記接触体が、前記案内レー
ルとともに、前記レールモジュールの前記位置決め孔の
一つに、押し狭められた状態で差込み可能であることを
特徴とする接触部材によって達成することができる。
搬送台または組立体搬送台様のハウジングの前側のレー
ルモジュールに導電性カードを電気的に導通させるため
の接触部材であって、前記接触部材が案内レールの前側
区域に固定され、該案内レールが、前記導電性カードを
挿入するための案内溝を備え、前記レールモジュールの
少なくとも一つの位置決め孔に挿入可能であり、差し込
まれる前記導電性カードに弾性的に当接する少なくとも
一つの板ばねと、前記レールモジュールと電気的に導通
する接触体と、前記板ばねと前記接触体の間の接続片と
からなる接触部材において、前記接触部材の前記接触体
が実質的にＵ字状に形成され、このＵ字状に形成された
両Ｕ字脚は先端に向かって先細になっているとともに互
いに弾性変形可能であり、前記接触体が、前記案内レー
ルとともに、前記レールモジュールの前記位置決め孔の
一つに、押し狭められた状態で差込み可能であることを
特徴とする接触部材によって達成することができる。
【００１０】本発明の好ましい実施形態および他の変形
例として、前記接触体が、スナップフィット式フックの
形状に合わせて形成され、該スナップフィット式フック
とともに前記レールモジュールの前記位置決め孔の一つ
に差込み可能である構成や、２つの板ばねを備え、該板
ばねは、これら板ばねと結合した底面部とともにＵ字状
のばね本体を形成しており、該ばね本体が、前記案内レ
ール内にある前記案内溝の凹部内にはめ込んであるとと
もに、前記導電性カードの下側縁を把持する構成があ
る。
例として、前記接触体が、スナップフィット式フックの
形状に合わせて形成され、該スナップフィット式フック
とともに前記レールモジュールの前記位置決め孔の一つ
に差込み可能である構成や、２つの板ばねを備え、該板
ばねは、これら板ばねと結合した底面部とともにＵ字状
のばね本体を形成しており、該ばね本体が、前記案内レ
ール内にある前記案内溝の凹部内にはめ込んであるとと
もに、前記導電性カードの下側縁を把持する構成があ
る。
【００１１】本発明では、接触部材の接触体が実質的に
Ｕ字状に形成されており、そして案内レールとともに、
レールモジュールの位置決め孔へ押し狭められた状態で
差し込まれている。接触体の両Ｕ字脚は、先端に向かっ
て先細になっており、互いに弾性変形可能である。接触
体はこのような形態であるので、はじめに、相応するレ
ールモジュールの位置決め孔内にＵ字脚の外側縁部を容
易に差し込むことができる。接触体をさらに押し込む際
には、このＵ字脚の外側縁部が位置決め孔の内側縁部と
接触し、このような押し込みの際における接触圧が大き
くなる。この場合、弾性変形可能なＵ字脚により、差し
込む途中で接触体が止まってしまうことが確実に防げ
る。
Ｕ字状に形成されており、そして案内レールとともに、
レールモジュールの位置決め孔へ押し狭められた状態で
差し込まれている。接触体の両Ｕ字脚は、先端に向かっ
て先細になっており、互いに弾性変形可能である。接触
体はこのような形態であるので、はじめに、相応するレ
ールモジュールの位置決め孔内にＵ字脚の外側縁部を容
易に差し込むことができる。接触体をさらに押し込む際
には、このＵ字脚の外側縁部が位置決め孔の内側縁部と
接触し、このような押し込みの際における接触圧が大き
くなる。この場合、弾性変形可能なＵ字脚により、差し
込む途中で接触体が止まってしまうことが確実に防げ
る。
【００１２】位置決め孔の内側縁部に対する両Ｕ字脚の
外側縁部の、それらに同時に作用する接触圧力に基づく
運動は、レールモジュールがアルマイト処理された表面
を有している場合にも、接触体とレールモジュールとの
間で非常に良好な電気的接触状態をもたらす。
外側縁部の、それらに同時に作用する接触圧力に基づく
運動は、レールモジュールがアルマイト処理された表面
を有している場合にも、接触体とレールモジュールとの
間で非常に良好な電気的接触状態をもたらす。
【００１３】さらに、通常、位置決め孔はレールモジュ
ールをアルマイト処理した後に打ち抜き形成されるの
で、この位置決め孔の内縁部にはアルマイト処理層が存
在しない。このため、接触部材の接触体が位置決め孔の
内縁部に当接することが特に効果的である。
ールをアルマイト処理した後に打ち抜き形成されるの
で、この位置決め孔の内縁部にはアルマイト処理層が存
在しない。このため、接触部材の接触体が位置決め孔の
内縁部に当接することが特に効果的である。
【００１４】接触体のＵ字脚の外側縁部は、位置決め孔
の内側縁部表面にくい込むような、鋭角の端縁をそれぞ
れ備えていることが好ましい。この鋭角の端縁は、例え
ば接触部材を打ち抜き形成した際にどうしても発生して
しまうバリであってもよい。
の内側縁部表面にくい込むような、鋭角の端縁をそれぞ
れ備えていることが好ましい。この鋭角の端縁は、例え
ば接触部材を打ち抜き形成した際にどうしても発生して
しまうバリであってもよい。
【００１５】接触体の安定性は、そのＵ字脚の外側部を
曲折すると向上する。これにより、Ｕ字脚の外側縁部と
位置決め孔の内側縁部との間において、より高い押圧力
が得られる。
曲折すると向上する。これにより、Ｕ字脚の外側縁部と
位置決め孔の内側縁部との間において、より高い押圧力
が得られる。
【００１６】本発明に係る接触部材が取り付けられた案
内レールは、通常、スナップフィット式のフックを備え
ており、このフックは、レールモジュールの位置決め孔
に差し込まれると案内レールをその位置に保持するよう
になっている。このため、接触部材の接触体をこのよう
なスナップフィット式フックの形状に合わせて形成し、
このスナップフィット式フックとともにレールモジュー
ルの位置決め孔の一つに差込み可能とすると特に効果的
である。この際、接触体のＵ字脚は、スナップフィット
式フックの側面を覆うようにすることができ、そしてこ
れによりこの側面を保護するようにすることができる。
このため、このスナップフィット式フックの機能は、接
触部材の接触体によって損なわれることがない。
内レールは、通常、スナップフィット式のフックを備え
ており、このフックは、レールモジュールの位置決め孔
に差し込まれると案内レールをその位置に保持するよう
になっている。このため、接触部材の接触体をこのよう
なスナップフィット式フックの形状に合わせて形成し、
このスナップフィット式フックとともにレールモジュー
ルの位置決め孔の一つに差込み可能とすると特に効果的
である。この際、接触体のＵ字脚は、スナップフィット
式フックの側面を覆うようにすることができ、そしてこ
れによりこの側面を保護するようにすることができる。
このため、このスナップフィット式フックの機能は、接
触部材の接触体によって損なわれることがない。
【００１７】本発明の接触部材は、２つの板ばねを備え
ることができる。これらの板ばねは、これら板ばねと結
合した底面部とともにＵ字状のばね本体を形成してい
る。このばね本体は、本発明の目的を達成するために、
案内レール内にある案内溝の凹部内にはめ込んでおり、
そしてこれにより導電性カードが通されたときに導電性
カードの下側縁を把持するようになっている。この場
合、導電性カードが案内レール内を通される間、両板ば
ねは導電性カードに沿って擦られる。
ることができる。これらの板ばねは、これら板ばねと結
合した底面部とともにＵ字状のばね本体を形成してい
る。このばね本体は、本発明の目的を達成するために、
案内レール内にある案内溝の凹部内にはめ込んでおり、
そしてこれにより導電性カードが通されたときに導電性
カードの下側縁を把持するようになっている。この場
合、導電性カードが案内レール内を通される間、両板ば
ねは導電性カードに沿って擦られる。
【００１８】製造技術的には、本発明による接触部材
は、打ち抜き形成した後に何重にも折り曲げた金属板に
より製造することが、特に好ましい。
は、打ち抜き形成した後に何重にも折り曲げた金属板に
より製造することが、特に好ましい。
【００１９】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、図面に基づ
き以下に詳細に説明する。
き以下に詳細に説明する。
【００２０】図１に示す接触部材１は、左側板ばね２と
右側板ばね３と接触体６とから構成されている。これら
の板ばね２、３は、底面部４を介して結合されてＵ字状
のばね本体５を形成している。また、接触体６は、接続
片７を介してばね本体５につながっている。接触体６
は、Ｕ字状に形成されるとともに、前部Ｕ字脚８と後部
Ｕ字脚９を備えている。この両Ｕ字脚８、９は、その外
側縁部１０、１１が直角に折り曲げられている。接触体
６のスリット１２は、前部Ｕ字脚８と後部Ｕ字脚９とを
弾性的に押し狭めることができるようなサイズになって
いる。
右側板ばね３と接触体６とから構成されている。これら
の板ばね２、３は、底面部４を介して結合されてＵ字状
のばね本体５を形成している。また、接触体６は、接続
片７を介してばね本体５につながっている。接触体６
は、Ｕ字状に形成されるとともに、前部Ｕ字脚８と後部
Ｕ字脚９を備えている。この両Ｕ字脚８、９は、その外
側縁部１０、１１が直角に折り曲げられている。接触体
６のスリット１２は、前部Ｕ字脚８と後部Ｕ字脚９とを
弾性的に押し狭めることができるようなサイズになって
いる。
【００２１】図２の接触部材１の側面図には、案内レー
ル（ここでは図示しない）に適応するように接触体５の
底面部４が２つに分かれていることが示されている。さ
らにまた、図２には、接触体６における両Ｕ字脚８、９
が下方に向かうにつれて細くなっていること、より詳細
には、外側縁部１０、１１がそれぞれ垂直方向から約
２．５度の角度で傾いていることが明示されている。
ル（ここでは図示しない）に適応するように接触体５の
底面部４が２つに分かれていることが示されている。さ
らにまた、図２には、接触体６における両Ｕ字脚８、９
が下方に向かうにつれて細くなっていること、より詳細
には、外側縁部１０、１１がそれぞれ垂直方向から約
２．５度の角度で傾いていることが明示されている。
【００２２】図３における接触部材１の平面図では、左
側板ばね２と右側板ばね３の間に形成された隙間が示さ
れており、この隙間の間を導電性カード（図示しない）
が通されることにより電気的な接触がなされる。接触部
材６のＵ字脚８、９の両外側縁部１０、１１の折り曲げ
が、同じく図３に明示されている。
側板ばね２と右側板ばね３の間に形成された隙間が示さ
れており、この隙間の間を導電性カード（図示しない）
が通されることにより電気的な接触がなされる。接触部
材６のＵ字脚８、９の両外側縁部１０、１１の折り曲げ
が、同じく図３に明示されている。
【００２３】図４は、案内レール１３を示す斜視図であ
り、この案内レール１３は、スナップフィット式フック
１４によってレールモジュール１６の位置決め孔１５に
差し込まれている。案内レール１３は、孔１７および取
付け用溝１８によってレールモジュール１６にねじ止め
されている。レールモジュール１６を側壁に取り付ける
ためには、２つのねじ孔１９が用いられる。レールモジ
ュール１６の前側には、前側に向かって開口する溝２０
が配されており、この溝２０内には、前板（図示しな
い）を取り付けるためにねじ（同じく図示しない）を挿
入することができる。
り、この案内レール１３は、スナップフィット式フック
１４によってレールモジュール１６の位置決め孔１５に
差し込まれている。案内レール１３は、孔１７および取
付け用溝１８によってレールモジュール１６にねじ止め
されている。レールモジュール１６を側壁に取り付ける
ためには、２つのねじ孔１９が用いられる。レールモジ
ュール１６の前側には、前側に向かって開口する溝２０
が配されており、この溝２０内には、前板（図示しな
い）を取り付けるためにねじ（同じく図示しない）を挿
入することができる。
【００２４】導電性カードは、先ず導入用傾斜部２１に
置かれ、そして案内レール１３の案内溝２２に沿って通
される。これに伴って、導電性カード１は、案内レール
１３内の接触部材１の左側板ばね２と右側板ばね３との
間を通過する。この際、板ばね２、３は、導電性カード
に弾性的に当接し、この導電性カードと電気的に導通す
る。
置かれ、そして案内レール１３の案内溝２２に沿って通
される。これに伴って、導電性カード１は、案内レール
１３内の接触部材１の左側板ばね２と右側板ばね３との
間を通過する。この際、板ばね２、３は、導電性カード
に弾性的に当接し、この導電性カードと電気的に導通す
る。
【００２５】図５は、図４の構成を他の視点から示して
いる。ここでは、案内レール１３のスナップフィット式
フック１４が、レールモジュール１６の位置決め孔１５
内にあることが明確に示されている。接触部材１の接触
体６の両Ｕ字脚８、９は、スナップフィット式フック１
４とともに位置決め孔１５内に差し込まれている。この
際、両Ｕ字脚８、９の外側縁部１０、１１は、位置決め
孔１５の内側縁部内に狭められた状態でとどまってお
り、これにより、レールモジュール１６との電気的な導
通が生じる。両Ｕ字脚８、９は、スナップフィット式フ
ック１４の側部に位置するように形成されており、この
ためスナップフィット式フック１４の機能が妨げられる
ことがない。
いる。ここでは、案内レール１３のスナップフィット式
フック１４が、レールモジュール１６の位置決め孔１５
内にあることが明確に示されている。接触部材１の接触
体６の両Ｕ字脚８、９は、スナップフィット式フック１
４とともに位置決め孔１５内に差し込まれている。この
際、両Ｕ字脚８、９の外側縁部１０、１１は、位置決め
孔１５の内側縁部内に狭められた状態でとどまってお
り、これにより、レールモジュール１６との電気的な導
通が生じる。両Ｕ字脚８、９は、スナップフィット式フ
ック１４の側部に位置するように形成されており、この
ためスナップフィット式フック１４の機能が妨げられる
ことがない。
【００２６】図６は、図５の構成を同じ方向から見た断
面図を示している。これにより、スナップフィット式フ
ック１４と接触部材１の両Ｕ字脚８、９とが平行な配置
となっていることがさらに明確に示されている。
面図を示している。これにより、スナップフィット式フ
ック１４と接触部材１の両Ｕ字脚８、９とが平行な配置
となっていることがさらに明確に示されている。
【００２７】図７は、図４〜６の構成の側面図を示して
いる。レールモジュール１６上には、案内レール１３が
スナップフィット式フック１４によって取り付けられて
いる。案内レール１３の上縁部には、ばね本体５の右側
板ばね３があり、このばね本体５は、スナップフィット
式フック１４上に見える接触体６のＵ字脚８、９と一体
的に接続されている。このような方法で、導電性カード
（図示しない）とレールモジュール１６との間のおける
電気的導通が保証される。
いる。レールモジュール１６上には、案内レール１３が
スナップフィット式フック１４によって取り付けられて
いる。案内レール１３の上縁部には、ばね本体５の右側
板ばね３があり、このばね本体５は、スナップフィット
式フック１４上に見える接触体６のＵ字脚８、９と一体
的に接続されている。このような方法で、導電性カード
（図示しない）とレールモジュール１６との間のおける
電気的導通が保証される。
【図１】接触部材の斜視図である。
【図２】接触部材の側面図である。
【図３】接触部材の平面図である。
【図４】レールモジュールに差し込まれるとともに接触
部材を備える案内レールを上方から見た斜視図である。
部材を備える案内レールを上方から見た斜視図である。
【図５】図４に示す案内レールを下方から見た斜視図で
ある。
ある。
【図６】図５に示す案内レールの部分断面図である。
【図７】図４に示す案内レールの側面図である。
１ 接触部材 ２ 板ばね（左側） ３ 板ばね（右側） ４ 底面部 ５ ばね本体 ６ 接触体 ７ 接続片 ８ Ｕ字脚（前側） ９ Ｕ字脚（後側） １０ （Ｕ字脚８の）外側縁部 １１ （Ｕ字脚９の）外側縁部 １２ （接触体６の）スリット １３ 案内レール １４ スナップフィット式フック １５ 位置決め孔 １６ レールモジュール １７ 孔 １８ 取付け用溝 １９ ねじ孔 ２０ 溝 ２１ 導入用傾斜部 ２２ 案内溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マズラ パウル ドイツ連邦共和国 デー−76302 カール スバート ベートーベンシュトラーセ 11 (72)発明者 ハーク フォルカー ドイツ連邦共和国 デー−75323 バート ヴィルトバート ベルクヴェーク ６ (72)発明者 プファイファー クラウス ドイツ連邦共和国 デー−76199 カール スルーエ レーゼデンヴェーク 13 (72)発明者 タラウ クラウス−ミヒャエル ドイツ連邦共和国 デー−76316 マルシ マールベルクシュトラーセ ７ (72)発明者 ヨイスト ミヒャエル ドイツ連邦共和国 デー−76571 ガッゲ ナウ アルベルト−シュヴァイツァー−シ ュトラーセ １ (72)発明者 ヴァイス ウドー ドイツ連邦共和国 デー−75334 シュト ラウベンハルト フォルレンヴェーク ９
Claims (3)
- 【請求項１】 組立体搬送台または組立体搬送台様のハ
ウジングの前側のレールモジュールに導電性カードを電
気的に導通させるための接触部材であって、前記接触部
材が案内レールの前側区域に固定され、該案内レール
が、前記導電性カードを挿入するための案内溝を備え、
前記レールモジュールの少なくとも一つの位置決め孔に
挿入可能であり、差し込まれる前記導電性カードに弾性
的に当接する少なくとも一つの板ばねと、前記レールモ
ジュールと電気的に導通する接触体と、前記板ばねと前
記接触体の間の接続片とからなる接触部材において、 前記接触部材（１）の前記接触体（６）が実質的にＵ字
状に形成され、 このＵ字状に形成された両Ｕ字脚（８、９）は先端に向
かって先細になっているとともに互いに弾性変形可能で
あり、 前記接触体（６）が、前記案内レール（１３）ととも
に、前記レールモジュール（１６）の前記位置決め孔
（１５）の一つに、押し狭められた状態で差込み可能で
あることを特徴とする接触部材。 - 【請求項２】 前記接触体（６）が、スナップフィット
式フック（１４）の形状に合わせて形成され、該スナッ
プフィット式フック（１４）とともに前記レールモジュ
ール（１６）の前記位置決め孔（１５）の一つに差込み
可能である請求項１記載の接触部材。 - 【請求項３】 ２つの板ばね（２、３）を備え、該板ば
ね（２、３）は、これら板ばねと結合した底面部（４）
とともにＵ字状のばね本体（５）を形成しており、該ば
ね本体（５）が、前記案内レール（１３）の前記案内溝
（２２）の凹部内にはめ込んであるとともに、前記導電
性カードの下側縁を把持する請求項１または請求項２に
記載の接触部材。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19644416A DE19644416C1 (de) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | Kontaktelement zur elektrischen Kontaktierung von Leiterkarten mit einer vorderen Modulschiene eines Baugruppenträgers |
| DE19644416-0 | 1996-10-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10200277A true JPH10200277A (ja) | 1998-07-31 |
| JP2851837B2 JP2851837B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=7809993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9294490A Expired - Fee Related JP2851837B2 (ja) | 1996-10-25 | 1997-10-27 | 接触部材 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6083037A (ja) |
| EP (1) | EP0838985B1 (ja) |
| JP (1) | JP2851837B2 (ja) |
| KR (1) | KR100269562B1 (ja) |
| AU (1) | AU700995B2 (ja) |
| CA (1) | CA2218570C (ja) |
| CZ (1) | CZ285955B6 (ja) |
| DE (1) | DE19644416C1 (ja) |
| ID (1) | ID18687A (ja) |
| PL (1) | PL183235B1 (ja) |
| SG (1) | SG53107A1 (ja) |
| TW (1) | TW385574B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008103486A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Nec Corp | 搭載用具 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2789541B1 (fr) * | 1999-02-05 | 2001-03-16 | Novatec Sa Soc | Procede de realisation de modules electroniques a connecteur a billes ou a preformes integre brasables sur circuit imprime et dispositif de mise en oeuvre |
| DE10052628C2 (de) * | 2000-10-24 | 2002-09-12 | Abb Patent Gmbh | System zur Ableitung elektrostatischer Ladungen |
| US20050068754A1 (en) * | 2003-09-25 | 2005-03-31 | International Business Machines Corporation | System and method for a self aligning multiple card enclosure with hot plug capability |
| DE102004027859B4 (de) * | 2004-06-08 | 2007-09-20 | Siemens Ag | Leiterplatte und Leiterplattenvorrichtung |
| US7121869B2 (en) * | 2004-12-29 | 2006-10-17 | Topower Computer Industrial Co., Ltd. | Power cord electric connection structure |
| DE102005045624B3 (de) * | 2005-09-23 | 2007-04-05 | Adlink Technology Inc. | Elastische Erdungsplatte für ein Servergehäuse |
| US20070221591A1 (en) * | 2006-03-24 | 2007-09-27 | Yang-Yuan Hsu | Wedged sliding trough structure |
| FR2920197B1 (fr) * | 2007-08-20 | 2013-08-09 | Aircelle Sa | Ressort pour volet d'inverseur de poussee a grilles pour turboreacteur d'aeronef |
| US9113845B2 (en) * | 2009-01-08 | 2015-08-25 | Given Imaging Ltd. | Device and method for assembling in vivo sensing devices |
| US20110037357A1 (en) * | 2009-08-12 | 2011-02-17 | Li-Fu Chiang | Guideway device for server casings |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1492101A (en) * | 1975-04-18 | 1977-11-16 | Amp Inc | Electrical contacts |
| DE2938760A1 (de) * | 1979-09-25 | 1981-04-02 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Kontaktfeder fuer eine niederohmige masseverbindung einer leiterplatte mit einem geerdeten baugruppentraeger |
| US4363529A (en) * | 1980-07-25 | 1982-12-14 | Amp Incorporated | Terminal having improved mounting means |
| DE3624883A1 (de) * | 1986-07-23 | 1988-01-28 | Siemens Ag | Kontaktfeder |
| DE8906491U1 (de) * | 1989-05-26 | 1989-07-20 | Rittal-Werk Rudolf Loh Gmbh & Co Kg, 6348 Herborn | Vorrichtung zum elektrisch leitenden Verbinden einer Leiterplatte mit einer Modulschiene eines Baugruppenträgers |
| US5152700A (en) * | 1991-06-17 | 1992-10-06 | Litton Systems, Inc. | Printed circuit board connector system |
| DE4127898A1 (de) * | 1991-08-22 | 1993-02-25 | Wago Verwaltungs Gmbh | Elektrisches geraet oder klemme mit rastzapfen-befestigung |
| DE4141559C2 (de) * | 1991-12-17 | 1994-03-24 | Licentia Gmbh | Führungshalter für elektronische Baugruppen |
| JP3145452B2 (ja) * | 1991-12-27 | 2001-03-12 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 接触子固定手段を備えたコネクタ |
| DE59303280C5 (de) * | 1992-12-17 | 2006-06-29 | Siemens Ag | Vorrichtung mit einem kunststoffträger zur aufnahme und halterung eines elektronischen moduls |
| DE4340638A1 (de) * | 1993-11-27 | 1995-06-01 | Bosch Gmbh Robert | Elektrische Verbindungsanordnung |
| US5403215A (en) * | 1993-12-21 | 1995-04-04 | The Whitaker Corporation | Electrical connector with improved contact retention |
| JP2849600B2 (ja) * | 1995-03-30 | 1999-01-20 | モレックス インコーポレーテッド | 電気コネクタ |
| DE29509185U1 (de) * | 1995-06-02 | 1996-07-04 | Siemens AG, 80333 München | Führungsschiene mit integrierter Kontaktfeder zur Führung, Kontaktierung und Halterung einer Flachbaugruppe in einem Baugruppenträger |
| DE29602428U1 (de) * | 1996-02-12 | 1996-03-28 | Knuerr Mechanik Ag | Kontaktelement zur voreilenden Erdung |
-
1996
- 1996-10-25 DE DE19644416A patent/DE19644416C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-10-04 EP EP97117195A patent/EP0838985B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-16 CA CA002218570A patent/CA2218570C/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-16 SG SG1997003765A patent/SG53107A1/en unknown
- 1997-10-23 ID IDP973506A patent/ID18687A/id unknown
- 1997-10-23 PL PL97322797A patent/PL183235B1/pl not_active IP Right Cessation
- 1997-10-24 TW TW086115762A patent/TW385574B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-10-24 US US08/957,439 patent/US6083037A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-24 KR KR1019970054574A patent/KR100269562B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-10-24 AU AU42855/97A patent/AU700995B2/en not_active Ceased
- 1997-10-27 CZ CZ973418A patent/CZ285955B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1997-10-27 JP JP9294490A patent/JP2851837B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008103486A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Nec Corp | 搭載用具 |
| JP4492817B2 (ja) * | 2006-10-18 | 2010-06-30 | 日本電気株式会社 | 搭載用具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0838985A3 (de) | 1998-07-01 |
| JP2851837B2 (ja) | 1999-01-27 |
| CZ285955B6 (cs) | 1999-12-15 |
| CA2218570A1 (en) | 1998-04-25 |
| PL183235B1 (pl) | 2002-06-28 |
| KR100269562B1 (ko) | 2000-10-16 |
| EP0838985A2 (de) | 1998-04-29 |
| KR19980033117A (ko) | 1998-07-25 |
| DE19644416C1 (de) | 1997-11-20 |
| TW385574B (en) | 2000-03-21 |
| US6083037A (en) | 2000-07-04 |
| CZ341897A3 (cs) | 1998-05-13 |
| EP0838985B1 (de) | 2003-02-05 |
| PL322797A1 (en) | 1998-04-27 |
| AU4285597A (en) | 1998-05-07 |
| AU700995B2 (en) | 1999-01-14 |
| CA2218570C (en) | 2001-07-10 |
| ID18687A (id) | 1998-04-30 |
| SG53107A1 (en) | 1998-09-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7591690B1 (en) | Connecting device for solar panel | |
| US7497700B2 (en) | Electrical connector | |
| KR100498652B1 (ko) | 카드에지커넥터 | |
| JP2851837B2 (ja) | 接触部材 | |
| KR890702420A (ko) | 개량된 콘택트 단자를 구비한 칩 캐리어 소켓(chip carrier socket) | |
| KR20120087983A (ko) | 표면 실장 클립 | |
| JP2000315534A (ja) | スマートカードコネクタ | |
| KR910005521A (ko) | 저 삽입력 회로 패널 소켓 | |
| JPH0631088U (ja) | エッジコネクタ及びそれに使用する接触子 | |
| JPS6348396B2 (ja) | ||
| US6394831B1 (en) | Retention member for card edge connector | |
| KR960028721A (ko) | 카드수납 커넥터용 만능 접지 클립 | |
| KR960043357A (ko) | Sim 카드 커넥터 | |
| US5174784A (en) | Electrical connection member for connecting a wire-shaped electrical conductor | |
| US6500012B1 (en) | Contact spring strip for attaching to a holding strip and contact part with a contact spring strip and a holding strip, especially a front panel of a printed circuit module | |
| KR960027076A (ko) | 전기커넥터 | |
| KR930007331A (ko) | 표면실장용 전기부품 | |
| US6923662B2 (en) | Electrical connector | |
| KR930016250A (ko) | Ic 카드내의 코넥터 지지고정기구 | |
| US6579119B1 (en) | Battery holder | |
| US4254353A (en) | Brush holder | |
| US20210119360A1 (en) | Electrical connector | |
| KR920003583A (ko) | Simm 소켓용 금속 래치 | |
| JPH10135679A (ja) | 遮蔽された組立体支持体 | |
| JPS59163693A (ja) | センサ−組立体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981006 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |