JP4492817B2 - 搭載用具 - Google Patents

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Description

本発明は、ラックと電子機器との間に介在し、電子機器をラックに搭載可能とする搭載用具に関するものである。
従来から複数の電子機器を収納可能なラックが知られている。かかるラックに電子機器を収納する際には、該ラックに電子機器を直接固定する場合と、ラックと電子機器との間に搭載用具を介装させる場合とがある。後者の例としては、ラックに所定間隔で設けられた支柱間に搭載用具を掛け渡し、該搭載用具に電子機器を固定する形態が挙げられる。より具体的な例として、特許文献1には、ラックにレール(上記搭載用具に相当)を取り付け、そのレールにラックマウント装置(上記電子機器に相当)を搭載することが記載されている。
特開2002−329986号公報
しかし、従来の搭載用具は、複数のボルトやナットなどによってラックに固定されるか、専用の固定具によってラックに固定されていた。よって、搭載用具をラックに着脱するための作業が煩雑であるばかりか、専用工具を必要とする場合もあった。特に、多くのラックは、搭載される電子機器のサイズに合わせて搭載用具の固定位置を変更可能となっている。しかし、既にラックに固定されている搭載用具の位置を変更するためには、多くのボルトやナットを緩めて外し、それらを新たな固定位置に取り付け直さなければならず、非常に多くの手間と時間を要する。さらには、搭載用具の固定位置の変更を繰り返すうちに、ボルト、ナット、専用固定具などの一部が紛失し、搭載用具の固定が困難または不可能となる場合もあった。加えて、作業中にボルトなどが落下したり、工具が落下したりするなど、安全上の問題も懸念されていた。
本発明の目的は、汎用性が高く、着脱に際して、ボルトやナットなどの固定具や工具を必要としない搭載用具を提供することである。
本発明の搭載用具は、ラックと該ラックに搭載される電子機器との間に介在する搭載用具であって、細長の第1部材と、前記第1部材に、該第1部材の長手方向にスライド可能に取り付けられた第2部材と、前記第1部材および前記第2部材の端部にそれぞれ設けられた固定機構とを有し、前記固定機構は、前記ラックが備える取付け穴に係止および係止解除が可能なフックと、該フックが係止される取付け穴とは異なる取付け穴に挿入および抜去が可能なピンとを有する。
前記ピンは、その軸線方向に進退可能であるとともに、前記取付け穴への挿入方向に向けて常時付勢されていることが望ましい。
前記フックは、前記ピンの軸線方向と交差する方向に往復変位可能であるとともに、前記軸線方向と交差する一方向に向けて常時付勢されていることが望ましい。
前記ピンは、軸線方向途中よりも先端側が、それよりも根元側に比べて細い段付き形状を有することが望ましい。
前記第1部材と前記第2部材の双方または一方には、前記第2部材のスライド移動を案内するガイド手段が設けられていることが望ましい。
前記第2部材には、前記第1部材に圧接して、該第1部材からの脱落を防止する弾性片が設けられていることが望ましい。
本発明の搭載用具によれば、それが取り付けられるラックの寸法に応じて全長を調整することができる。しかも、ラックへの取付けに際しては、ボルトやナットなどの固定具が不要であるばかりでなく、工具も不要である。
以下、本発明の搭載用具の実施形態の一例について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本例の搭載用具の全体構成を示している。本例の搭載用具は、第1部材(レール部材1)と、レール部材1に摺動可能(スライド可能)に取り付けられた第2部材(スライド部材2)とを有し、スライド部材2をレール部材1の長手方向(図中の矢印方向)にスライドさせることによって、ラックの支柱100、101間の間隔(奥行きD)に合わせてその全長を調整可能である。
レール部材1は、細長の板状部材であって、図2に示すように、長手方向一端が背面10の側に略90°折り曲げられて端面11が形成されている。また、一方の長辺部は、その全長に亘って背面10側に略90°折り曲げられ、その折り曲げ部分の先端が下方に向けてさらに略90°折り曲げられて、断面略コ字形の係合受部12が形成されている。さらに、背面10には、係合受部12と平行に、該係合受部12よりも全長が短い受け溝13が形成されている。
また、図3に示すように、レール部材1の端面11の内側には、固定機構20が設けられている。この固定機構20は、レール部材1の端面11から突出したフック21および一対のピン31を有する。フック21は、図4(a)に示すように、平坦なベース部22の一辺に一体に形成されている。フック21は、同図(b)に示す金具23によってレール部材1に装着され、上下方向に所定範囲内で変位可能となっている。具体的には、金具23は、二面が開口した直方体形状を有し、図5に示すように、レール部材1の背面10に、該背面10および端面11の内側面によって上記開口面がそれぞれ閉塞される位置および向きで固定されている。そして、フック21のベース部22は、上記のようにして金具23の内面、レール部材1の背面10および端面内側面によって囲まれた空間内に配置されている。また、フック21は、端面11に形成されている角穴11a(図2)を通して端面11の外側に突出している。さらに、上記空間内に配置されたベース部22と金具23の天井面23aとの間には、コイルスプリング24が圧縮状態で配置されている。
以上の構造によって、フック21のベース部22が水平面内での変位を規制されるとともに、コイルスプリング24によって金具23の底面23bに向けて押圧されることによって(下方に向けて押圧されることによって)、フック21は所定位置に保持される。もっとも、ベース部22は、コイルスプリング24による押圧力よりも大きな力を受けることによって、コイルスプリング24の押圧に抗して上方に変位可能であり、これに伴ってフック21も同方向に変位可能である。すなわち、ベース部22は、金具23の底面23bと天井面23bとの間で上下に変位可能であり、フック21もそれに応じて同方向に変位可能である。尚、図4(a)に示すように、ベース部22の一辺にはガイド板22aが略垂直に立ち上げられているとともに、ベース部22の表面には位置決め突起22bが形成されている。ガイド板22aは、金具23の内面に当接しており、上記のようにしてベース部22が上下に変位する際に、該ベース部22の動きを案内する。また、位置決め突起22bは、コイルスプリング24の内側に嵌合し、コイルスプリング24の位置ずれを規制する。
次に、一対のピン31について説明する。図3に示すように、ピン31は、レール部材1の端面11に形成された丸穴11b(図2)を貫通し、端面11の外側に突出している。これらピン31は、図6に示すように、プレート32の一方の短辺部にそれぞれ突設されており、該プレート32を介してレール部材1の背面10に装着されている。具体的には、図7に示すように、レール部材1の背面10には、該背面10との間に溝を形成する一対の受け板33が一体に設けられており、プレート32の対向する長辺部が溝にそれぞれ嵌合している。これによって、プレート32は、レール部材1の長手方向に沿ってスライド可能であり、これに対応してピン31もその軸線方向に進退可能である。さらに、プレート32には、スプリング35の一端が当接しており、このスプリング35の他端は、レール部材1の背面10に突設された係止片34(図2)に係止されている。よって、プレート32は、スプリング35の復元力によって端面11の方向に常時付勢されている。この結果、ピン31は、丸穴11bを貫通して端面11の外側に突出していることを常態とする。
ピン31の拡大図を図8に示す。ピン31は、大径部31aの先に小径部31bが同軸で連設された段付きの円筒形状を有する。ここで、ピン31が直径の異なる大径部31aと小径部31bとを備えていることには次のような技術的意義がある。すなわち、ラックの支柱100、101に設けられている取付け穴102は、図9に示すような丸穴である場合と、図10に示すような角穴である場合とがある。ここで、角穴の幅(W)は、丸穴の径(R)よりも大きい。そして、丸穴の径(R)は、ピン31の小径部31bがほぼ隙間無く挿入可能であるが、大径部31aは挿入不能な寸法である。一方、角穴の幅(W)の寸法は、大径部31aの径より僅かに大きい。要するに、ピン31が直径の異なる大径部31aと小径部31bとを備えていることは、丸穴および角穴の双方の取付け穴102に対応可能であるとの技術的意義を有する。もっとも、取付け穴102が丸穴でも角穴でも、ピン31が取付け穴102に挿入された後は、取付け穴102内におけるピン31の径方向への移動が規制される。
再び図6を参照すると、プレート32には、一端がプレート32に固定され、他端が自由端とされた板バネ36が設けられている。さらに、図11に示すように、板バネ36の自由端には、微小な曲げ部37が形成されている。この曲げ部37は、当該搭載用具がラックの支柱(不図示)に装着されると、レール部材1に設けられている嵌合穴38に嵌合し、プレート32の前後上下方向への移動を規制する。さらに、板バネ36は、曲げ部37が常に嵌合穴38に嵌合する方向の弾性復元力を備えている。以上により、当該搭載用具がラックの支柱100、101に装着されると、プレート32は全方向への移動が規制される。
次に、スライド部材2について説明する。図12、図13に示すように、スライド部材2は、細長の板状部材であって、長手方向一端が背面50の側に略90°折り曲げられて端面51が形成されている。さらに、端面51の内側には、固定機構が設けられている。この固定機構は、既に説明した固定機構20と同様の構造を有し、同様の機能を果たす。よって、同一の構成については同一の符号を用いることによって説明に代える。スライド部材2が備える固定機構20のフック21は、端面50に形成されている角穴51aから突出し、ピン31は丸穴51bから突出している。また、スライド部材2の背面50には、図7に示す受け板33と同一の受け板53が設けられており、固定機構20のプレート32は、受け板53によって上記と同様に保持されている。さらに、スライド部材2の背面50には、図2に示す係止片34と同一の係止片54も形成されており、固定機構20のスプリング(不図示)の一端は係止片54に係止されている。
スライド部材2の固定機構20が設けられている側と反対側には、開口部55が形成されており、開口部55の内側には、一端が開口部55の一辺に固定され、他端が自由端とされた舌状部56が形成されている。さらに、舌状部56の自由端には、先端がスライド部材2の背面50に向けられた屈曲部57が形成されている。この屈曲部57は、舌状部56が備える弾性力によってレール部材1の背面10に圧接し、スライド部材2がレール部材1から脱落することを防止する。
加えて、スライド部材2の一方の長辺部は、その全長の一部が背面50側に略90°折り曲げられ、レール部材1の係合受部12(図2)の内側に嵌合可能な係合部58が形成されている。
以上の構造を有するスライド部材2は、その背面50がレール部材1の背面10と同じ向きを向くようしてレール部材1に取り付けられている。換言すれば、スライド部材2の背面50がレール部材1の正面と対向する向きで取り付けられている。スライド部材2がレール部材1に取り付けられた状態は、例えば図1に示されている。スライド部材2は、その係合部58がレール部材1の係合受部12の内側に嵌合し、係合部58と平行な他方の長辺部がレール部材1の受け溝13に嵌合している。かかる取付け構造によって、冒頭に述べたとおり、スライド部材2をレール部材1の長手方向にスライドさせることによって、ラックの支柱100、101間の間隔(奥行きD)に合わせて全長を調整可能となっている。尚、スライド部材2をスライドさせる際に、レール部材1の係合受部12および受け溝13がそのスライドを案内するように機能することは自明である。
次に、本例の搭載用具の使用例について説明する。まず、図14に示すように、レール部材1の端面11をラックの一方の支柱100における取付け穴形成面と対向させる。その後、図15に示すように、端面11から突出しているフック21を対応する取付け穴102に通して引っ掛ける。このとき、図14に示されているように、ピン31をその先端面が端面11と面一になるまで後退させておく。具体的には、図16に示すように、スプリング35の弾性力に抗してプレート32をスライドさせ、ピン31をその先端面が端面11と面一になるまで後退させておく。本例では、図14などに示すように、レール部材1に設けられた操作窓14から、プレート32に設けられている円形の切り欠き39が露出しており、この切り欠き39に手指を引っ掛けてプレート32をスライドさせることができようになっている。このようにピン31を退避させる理由は次のとおりである。すなわち、フック21を取付け穴102に引っ掛ける際には、ピン31とそれらが挿入される取付け穴102とは位置が合致していない。よって、端面11からピン31が突出していると、該ピン31が上記取付け穴形成面と干渉し、フック21を所望の取付け穴102に引っ掛けることが不可能ないし困難となる。そこで、フック21の引っ掛け作業中は上記のようにピン31を後退させて上記干渉を回避する。
尚、図14、図15に示されている取付け穴102は丸穴であるが、取付け穴102が角穴の場合もあることは既述のとおりである。そして、丸穴と角穴とでは、フック21の引っ掛け位置が若干異なる。しかし、既述のとおり、フック21は、所定範囲内において上下に変位可能である。よって、取付け穴102が丸穴であっても角穴であっても、上記のようにしてフック21を所望の取付け穴102に引っ掛けることができる。
再び図14を参照する。レール部材1の端面11と、これに対向するフック21の内面との間の間隔(d)は、支柱100の取付け穴形成面の板厚(t)よりも僅かにだけ大きい。本例では、上記間隔(d)を0.2mmに設定してある。従って、取付け穴102に引っ掛けられたフック21の内面と取付け穴形成面との間には殆ど隙間がない。これにより、当該搭載用具のラック奥行き方向の位置が固定される。
上記のようにしてフック21を固定した後、当該搭載用具を下方に押し下げて、ピン31と対応する取付け穴102とを位置合わせし、ピン31を対応する取付け穴102に挿入する(図17)。ピン31と対応する取付け穴102との位置合わせ時においても、フック21が所定範囲内において上下に変位可能であるので、フック21を固定した状態のまま搭載用具を押し下げることができる。また、ピン31が設けられているプレート32は、スプリング35によって常時端面11の方向に付勢されていることは既述した。よって、上記プレート32の切り欠き39から手指を放した状態でピン31の位置と対応する取付け穴102の位置とを合わせると、ピン31は自動的に取付け穴102に挿入される。勿論、ピン31と取付け穴102とを位置合わせしてから切り欠き39に掛けていた手指を放してもよい。
いずれにしても、ピン31が対応する取付け穴102に挿入されることによって、当該搭載用具のレール部材1は、上下左右方向の移動が規制され、フック21による奥行き方向への規制と合わせて、全方向の移動が規制され、ラックに固定される。
ここで、ピン31がスプリング35によって常時付勢されていることの技術的意義の一つについて説明を加える。取付け穴102が丸穴の場合、ピン31の小径部31bのみが取付け穴102に挿入され、取付け穴102の周辺に押し当てられる。そして、取付け穴102の内周面と小径部31bの外周面との間に殆ど隙間が存在しないことによって、搭載用具の上下左右への移動が規制される(図9参照)。一方、取付け穴102が角穴の場合、ピン31の大径部31aも取付け穴102内に挿入され、取付け穴102の内面と大径部31aの外周面との間に殆ど隙間が存在しないことによって、搭載用具の上下左右への移動が規制される(図10参照)。すなわち、取付け穴102の形状によって、必要とされるピン31の挿入長が異なる。よって、スプリング35によってピン31を常時付勢しておくことによって、取付け穴102が丸穴の場合であっても、角穴の場合であっても、所定の挿入長が自動的に確保され、かつ、維持される。尚、本例では、取付け穴102が丸穴の場合も角穴の場合も、取付け穴102と、そこに挿入されたピン31との間のクリアランスは、0.2mm以下となるように設定されている。
以上によって、当該搭載用具の一方(レール部材1側)の固定が完了する。次いで、他方(スライド部材2側)の固定について説明する。まず、図18に示すように、当該搭載用具の全長がラックの支柱100、101間の間隔(奥行きD)よりも短い場合には、スライド部材2をレール部材1から引き出して、図19に示すように、全長を奥行き(D)に合わせる。一方、図示は省略するが、当該搭載用具の全長がラックの奥行き(D)よりも長い場合には、スライド部材2を逆方向にスライドさせて全長を調整する。
その後、上記と同様の手順に従って、スライド部材2の固定機構20が備えるフック21およびピン31を支柱101の取付け穴102に引っ掛け、または挿入する。これによって、当該搭載用具のスライド部材2側もラックに固定される。
以上によって、支柱100、101に当該搭載用具が固定される。これまでの説明によって、本発明の搭載用具をラックに固定するに際しては、ボルトやナットなどの固定具や専用の固定具を必要とせず、専用工具も必要としないことが理解できる。また、ラックの奥行き(D)に応じて任意に全長を調整可能であり、さらに、ラックの取り付け穴102が丸穴でも角穴でも取り付け可能であることが理解できる。
尚、本発明の搭載用具を用いて電子機器をラックに搭載する場合には、当該搭載用具を一組用意し、その一方を一対の支柱100、101に固定し、他方を他の一対の支柱100、101に固定する。そして、各搭載用具のレール部材1の長辺部(係合受部12が形成されている長辺部とは反対側の長辺部)を略90°折り曲げて形成したアングル部に電子機器の底面両側部を乗せる。アングル部15に搭載された電子機器は、当該搭載用具や支柱100、101などにネジ留めするなどして固定してもよいし、単にアングル部15に載置するだけであってもよい。前者の場合には、搭載用具に予めネジ穴や貫通穴などを形成しておくことが望ましい。
搭載用具の全体構成を示す背面側斜視図である。 レール部材の正面側斜視図である。 レール部材の正面側斜視図(一部切り欠き)である。 (a)はフックの斜視図であり、(b)は金具の斜視図である。 フックの取付け状態を示す一部切り欠きの斜視図である。 ピンおよびプレートの拡大斜視図である。 プレートの取付け状態を示す一部省略の斜視図である。 ピンの形状を示す一部省略の斜視図である。 取付け穴(丸穴)にピンが挿入された状態を示す一部省略の斜視図である。 取付け穴(角穴)にピンが挿入された状態を示す一部省略の斜視図である。 曲げ部と嵌合穴との関係を示す一部省略の斜視図である。 スライド部材の背面側斜視図である。 スライド部材の正面側斜視図である。 搭載用具をラック(支柱)へ取り付ける工程を示す一部省略の斜視図である。 図14に示す工程に続く取り付け工程を示す一部省略の斜視図である。 ピンを後退させた状態を示す一部切り欠き、一部省略の斜視図である。 図15に示す工程に続く取り付け工程を示す一部省略の斜視図である。 図17に示す工程に続く取り付け工程を示す一部省略の斜視図である。 図18に示す工程に続く取り付け工程を示す一部省略の斜視図である。
符号の説明
1 レール部材
2 スライド部材
10 背面
11 端面
11a 角穴
11b 丸穴
12 係合受部
13 受け溝
14 操作窓
15 アングル部
20 固定機構
21 フック
22 ベース部
22a ガイド板
22b 位置決め突起
23 金具
23a 天井面
23b 底面
24 コイルスプリング
31 ピン
31a 大径部
31b 小径部
32 プレート
33、53 受け板
34、54 係止片
35 スプリング
36 板バネ
37 曲げ部
38 嵌合穴
39 切り欠き
50 背面
51 端面
55 開口部
56 舌状部
57 屈曲部
58 係合部
100、101 支柱

Claims (6)

  1. ラックと該ラックに搭載される電子機器との間に介在する搭載用具であって、
    細長の第1部材と、
    前記第1部材に、該第1部材の長手方向にスライド可能に取り付けられた第2部材と、
    前記第1部材および前記第2部材の端部にそれぞれ設けられた固定機構とを有し、
    前記固定機構は、前記ラックが備える取付け穴に係止および係止解除が可能なフックと、該フックが係止される取付け穴とは異なる取付け穴に挿入および抜去が可能なピンとを有することを特徴とする搭載用具。
  2. 前記ピンは、その軸線方向に進退可能であるとともに、前記取付け穴への挿入方向に向けて常時付勢されていることを特徴とする請求項1記載の搭載用具。
  3. 前記フックは、前記ピンの軸線方向と交差する方向に往復変位可能であるとともに、前記軸線方向と交差する一方向に向けて常時付勢されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の搭載用具。
  4. 前記ピンは、軸線方向途中よりも先端側が、それよりも根元側に比べて細い段付き形状を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の搭載用具。
  5. 前記第1部材と前記第2部材の双方または一方に、前記第2部材のスライド移動を案内するガイド手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の搭載用具。
  6. 前記第2部材に、前記第1部材に圧接して、該第1部材からの脱落を防止する弾性片が設けられていることを特徴する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の搭載用具。
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