JPH10188556A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH10188556A
JPH10188556A JP8340892A JP34089296A JPH10188556A JP H10188556 A JPH10188556 A JP H10188556A JP 8340892 A JP8340892 A JP 8340892A JP 34089296 A JP34089296 A JP 34089296A JP H10188556 A JPH10188556 A JP H10188556A
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data bus
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JP8340892A
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Shusaku Yamaguchi
秀策 山口
Atsushi Hatakeyama
淳 畠山
Masahito Takita
雅人 瀧田
Tadao Aikawa
忠雄 相川
Hirohiko Mochizuki
裕彦 望月
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • G11C7/1039Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port using pipelining techniques, i.e. using latches between functional memory parts, e.g. row/column decoders, I/O buffers, sense amplifiers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】出力回路の近辺にデータラッチ回路を設け、デ
ータ出力のレイテンシの制御を行うウエーブパイプライ
ン方式を採用する半導体記憶装置に関し、メモリコア部
から出力回路までのデータバスの充放電電流を低減化
し、消費電力の低減化を図る。 【解決手段】メモリコア部からのリードデータDTnを
伝送するデータバスとして単線のデータバスRDnを設
け、データ伝送サイクルごとに、データバスRDnをプ
リチャージする必要がなく、データバスRDnはクロッ
クサイクルタイムの間に1回しか状態遷移しないように
して、動作周波数を実効的に1/2とし、データバスR
Dnの充放電に要する消費電流を1/2にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理回路の伝搬遅
延を利用し、出力回路の近辺にデータラッチ回路を設
け、データ出力のレイテンシの制御(リードコマンドの
入力から何クロック目でデータを出力するかの制御)を
行うウエーブパイプライン方式を取り入れた半導体記憶
装置に関する。
【0002】近年、マイクロプロセッサの高速化に伴
い、半導体記憶装置においても高速化が要求されてお
り、パイプライン技術を取り入れた半導体記憶装置の開
発が盛んに行われている。
【0003】パイプライン技術とは、デバイス内でシリ
アルに行われる一連の処理(メモリでは、アドレスの取
り込み、アドレスのデコード、セルからのデータの読出
し、出力回路へのデータの転送、データの出力)を分割
して、第1の命令に対する第1の処理を実行後に、第1
の命令に対する第2の処理を開始すると共に、第2の命
令に対する第1の処理を開始することで、実効的に命令
処理速度を向上させる技術である。
【0004】通常、パイプライン技術は、シリアルに実
行されるべき複数の処理をそれぞれの処理時間が同じに
なるように分割し、分割された処理を実行する処理回路
の出力側にラッチ回路を設けることで実現することがで
きるが、半導体記憶装置ではそれぞれの処理時間が同じ
となる位置にラッチ回路を設けることが困難である場合
が多い。
【0005】そこで、半導体記憶装置においては、論理
回路の伝搬遅延を利用してパイプを構成し、出力回路の
近辺にデータラッチ回路を備えることで、データ出力の
レイテンシ、即ち、リードコマンドの入力から何クロッ
ク目でデータを出力するかを制御するウエーブパイプラ
インと呼ばれるパイプライン方式を採用することが多
い。
【0006】
【従来の技術】図8は、従来のシンクロナス・ダイナミ
ック・ランダム・アクセス・メモリ、いわゆる、シンク
ロナスDRAMの一例の要部を示す回路図である。
【0007】図8中、1はメモリセルが配列されてなる
メモリセル領域を有してなるメモリコア部、RDn、/
RDn(但し、n=0、1、・・・7であり、以下、同
様である。)は相補駆動されることによりメモリコア部
1からのリードデータを伝送するデータバスである。
【0008】また、2はデータバスRD0、/RD0の
状態遷移をモニタして、データバスRD0、/RD0の
状態遷移のタイミングを示すデータバス状態遷移モニタ
信号iCLKを生成するNAND回路である。
【0009】また、3はリードコマンドが入力される
と、所定時間経過後、入力ポインタ信号pi0を高論理レ
ベル(以下、高論理レベルをHレベル、低論理レベルを
Lレベルという)とし、たとえば、バースト長を4に設
定されている場合には、以後、データバス状態遷移モニ
タ信号iCLKをカウントアップクロックとして、入力
ポインタ信号pi1、pi2、pi3を順番に1個づつHレベ
ルとするシフトレジスタである。
【0010】また、4はデータ出力動作を規制する出力
イネーブル信号OEがHレベルとされた場合において、
例えば、バースト長を4とされている場合には、以後、
外部クロックCLKが立ち上がるごとに、出力ポインタ
信号po0、po1、po2、po3を順番に1個づつHレベル
とするシフトレジスタである。
【0011】また、5−nはデータバスRDn、/RD
nに対応して設けられている出力回路部であり、出力回
路部5−0、5−1、・・・5−7は、同一の回路構成
とされている。
【0012】出力回路部5−0において、6−0は入力
ポインタ信号pi0をHレベルとされた場合に、データバ
スRD0、/RD0上のデータをラッチし、出力ポイン
タ信号po0をHレベルとされた場合に、ラッチしている
データを出力するデータラッチ回路である。
【0013】また、6−1は入力ポインタ信号pi1をH
レベルとされた場合に、データバスRD0、/RD0上
のデータをラッチし、出力ポインタ信号po1をHレベル
とされた場合に、ラッチしているデータを出力するデー
タラッチ回路である。
【0014】また、6−2は入力ポインタ信号pi2をH
レベルとされた場合に、データバスRD0、/RD0上
のデータをラッチし、出力ポインタ信号po2をHレベル
とされた場合に、ラッチしているデータを出力するデー
タラッチ回路である。
【0015】また、6−3は入力ポインタ信号pi3をH
レベルとされた場合に、データバスRD0、/RD0上
のデータをラッチし、出力ポインタ信号po3をHレベル
とされた場合に、ラッチしているデータを出力するデー
タラッチ回路である。
【0016】また、7はデータラッチ回路6−0、6−
1、6−2、6−3から順番に出力されるデータをラッ
チして出力データDQ0をパッド8に出力するデータ出
力バッファである。
【0017】図9はバースト長を4に設定した場合にお
ける図8に示す従来のシンクロナスDRAMの動作を示
すタイミングチャートであり、図9(A)は外部クロッ
クCLK、図9(B)は出力イネーブル信号OE、図9
(C)はデータバスRD0、/RD0の電位、図9
(D)はデータバス状態遷移モニタ信号iCLKを示し
ている。
【0018】また、図9(E)は入力ポインタ信号pi
0、pi1、pi2、pi3、図9(F)はデータラッチ回路
6−0、6−1、6−2、6−3の記憶ノードのレベル
L0、/L0、L1、/L1、L2、/L2、L3、/
L3、図9(G)は出力ポインタ信号po0、po1、po
2、po3、図9(H)はパッド8に出力される出力デー
タDQ0を示している。
【0019】即ち、図8に示す従来のシンクロナスDR
AMにおいては、リードコマンドが取り込まれると、入
力ポインタ信号pi0=Hレベルにされる。
【0020】なお、メモリコア部1からリードデータが
データバスRD0、/RD0、RD1、/RD1、・・
・RD7、/RD7に出力される前には、これらデータ
バスRD0、/RD0、RD1、/RD1、・・・RD
7、/RD7は、データバス・プリチャージ回路(図示
せず)によってHレベルにプリチャージされている。
【0021】そして、メモリコア部1からデータバスR
D0、/RD0、RD1、/RD1、・・・RD7、/
RD7上にリードデータが出力されるが、図9では、デ
ータバスRD0、/RD0上にデータとして論理
「0」、論理「1」、論理「0」、論理「1」が順に出
力された場合を示している。
【0022】ここに、データバスRD0、/RD0上に
論理「0」が出力される場合には、データバスRD0=
Lレベル、/RD0=Hレベルとされ、論理「1」が出
力される場合には、データバスRD0=Hレベル、/R
D0=Lレベルとされる。
【0023】したがって、図9(C)に示すようにデー
タバスRD0、/RD0が駆動されると、NAND回路
2から出力されるデータバス状態遷移モニタ信号iCL
Kは、図9(D)に示すように変化し、これに対応し
て、入力ポインタ信号pi0、pi1、pi2、pi3は、図9
(E)に示すように変化することになる。
【0024】この結果、データバスRD0、/RD0に
順に出力されたリードデータD0、D1、D2、D3
は、図9(F)に示すように、順番にデータラッチ回路
6−0、6−1、6−2、6−3にラッチされることに
なる。
【0025】他方、リードコマンドが取り込まれた場合
には、出力イネーブル信号OEは、図9(B)に示すよ
うにHレベルとされて、シフトレジスタ4が活性状態と
されるので、その後、外部クロックCLKが立ち上がる
ごとに、図9(G)に示すように、出力ポインタ信号po
0、po1、po2、po3が1個づつ順にHレベルとされ
る。
【0026】この結果、データラッチ回路6−0、6−
1、6−2、6−3に順番にラッチされるリードデータ
D0、D1、D2、D3は、ラッチされた順番にデータ
出力バッファ7に伝送され、パッド8には出力データD
Q0として、データD0、D1、D2、D3が順に出力
されることになる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、図8
に示す従来のシンクロナスDRAMにおいてはウエーブ
パイプライン処理が行われているが、データバスRD
n、/RDnを相補的にパルス駆動することによりデー
タの伝送を行うようにしているので、データを伝送する
ごとに、次のサイクルのデータ伝送を準備するために、
データバスRDn、/RDnをプリチャージしなければ
ならない。
【0028】しかし、シンクロナスDRAMの大容量化
に伴い、データバスRD0、/RD0、RD1、/RD
1、・・・RD7、/RD7が長くなる傾向にあり、こ
れらデータバスRD0、/RD0、RD1、/RD1、
・・・RD7、/RD7を相補的にパルス駆動した場合
の充放電電流はかなり大きくなり、入出力ビット数が1
6ビット、32ビット、64ビットといった多ビットに
なると、データバスを駆動するために消費される電流が
問題となる。
【0029】ここに、電源電圧をVCC、データバスの
配線容量をC、クロックのサイクルタイムをtCLKと
すると、データバスをパルス駆動した場合、データバス
一組あたりの消費電流I[1]は I[1]=C×VCC/tCLK となる。
【0030】したがって、たとえば、入出力ビット数が
32ビットの場合には、データバス全体の消費電流I
[32]は、 I[32]=[1]×32=32×C×VCC/tCL
K となる。
【0031】例えば、電源電圧VCC=3[V]、デー
タバスの配線容量C=3[pF]、クロックのサイクル
タイムtCLK=6[ns]とすると、I[32]は、
48[mA]にも達してしまうことになる。
【0032】本発明は、かかる点に鑑み、ウエーブパイ
プライン方式を採用する半導体記憶装置であって、メモ
リコア部から出力回路までのデータバスの充放電電流を
低減化し、消費電力の低減化を図ることができるように
した半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明
(請求項1記載の半導体記憶装置)は、メモリコア部か
らのリードデータを伝送する単線のデータバスと、デー
タ入力端をデータバスに接続された複数のデータラッチ
回路と、これら複数のデータラッチ回路を順番にデータ
入力状態とし、データバス上を連続して伝送されてくる
リードデータを複数のデータラッチ回路に入力させるデ
ータ入力制御回路と、複数のデータラッチ回路を順番に
データ出力状態とし、ラッチされたリードデータから順
番に出力させるデータ出力制御回路とを備えるというも
のである。
【0034】この第1の発明によれば、メモリコア部か
らのリードデータを伝送するデータバスとして、単線の
データバスを備えるとしているので、クロックサイクル
ごとにデータバスをプリチャージする必要がない。
【0035】即ち、データバスは、クロックサイクルタ
イムの間に1回しか状態遷移しないようにすることがで
きるので、動作周波数を実効的に1/2とすることがで
き、データバスを充放電するための消費電流を1/2に
することができる。
【0036】また、この第1の発明によれば、データ入
力端をデータバスに接続された複数のデータラッチ回路
を備えるとしているので、ウエーブパイプライン処理を
行うことができる。
【0037】本発明中、第2の発明(請求項2記載の半
導体記憶装置)は、第1の発明において、データ入力制
御回路は、データバスの状態遷移をモニタし、複数のデ
ータラッチ回路におけるデータ入力のタイミングを決定
するように構成されるというものである。
【0038】この第2の発明によれば、第1の発明と同
様の作用を得ることができると共に、複数のデータラッ
チ回路におけるデータ入力のタイミング制御を簡単に行
うことができる。
【0039】本発明中、第3の発明(請求項3記載の半
導体記憶装置)は、第1の発明において、データバスの
電位を、データバスにリードデータを出力するデータバ
ス駆動回路により与えられた電位に保持させるデータバ
ス電位保持回路を備えるというものである。
【0040】この第3の発明によれば、第1の発明と同
様の作用を得ることができると共に、簡単な回路構成
で、クロックサイクルごとにデータバスをプリチャージ
する必要がない構成とすることができる。
【0041】本発明中、第4の発明(請求項4記載の半
導体記憶装置)は、メモリコア部からのリードデータを
伝送する単線のデータバスと、データ入力端をデータバ
スに接続され、データバス上を伝送されてくるリードデ
ータを相補信号化してなる第1、第2のデータパルスを
生成し、これら第1、第2のデータパルスをそれぞれ第
1、第2のデータパルス線に出力するデータパルス生成
回路と、データ入力端を第1のデータパルス線に接続さ
れた第1の複数のデータラッチ回路と、データ入力端を
第2のデータパルス線に接続された第2の複数のデータ
ラッチ回路と、第1の複数のデータラッチ回路を順番に
データ入力状態とすると共に、第2の複数のデータラッ
チ回路を順番にデータ入力状態とし、第1のデータパル
ス線に連続して出力される第1のデータパルスを第1の
複数のデータラッチ回路に入力させると共に、第2のデ
ータパルス線に連続して出力される第2のデータパルス
を第2の複数のデータラッチ回路に入力させるデータ入
力制御回路と、第1の複数のデータラッチ回路を順番に
データ出力状態とすると共に、第2の複数のデータラッ
チ回路を順番にデータ出力状態とし、ラッチされたリー
ドデータから順番に出力させるデータ出力制御回路とを
備えるというものである。
【0042】この第4の発明によれば、メモリコア部か
らのリードデータを伝送するデータバスとして、単線の
データバスを備えるとしているので、クロックサイクル
ごとにデータバスをプリチャージする必要がない。
【0043】即ち、データバスは、クロックサイクルタ
イムの間に1回しか状態遷移しないようにすることがで
きるので、動作周波数を実効的に1/2とすることがで
き、データバスを充放電するための消費電流を1/2に
することができる。
【0044】また、この第4の発明によれば、データ入
力端を第1のデータパルス線に接続された第1の複数の
データラッチ回路と、データ入力端を第2のデータパル
ス線に接続された第2の複数のデータラッチ回路とを備
えるとしているので、ウエーブパイプライン処理を行う
ことができる。
【0045】本発明中、第5の発明(請求項5記載の半
導体記憶装置)は、第4の発明において、データバスの
状態遷移をモニタし、データバスの状態遷移のタイミン
グを示すデータバス状態遷移モニタ信号を生成するデー
タバス状態遷移モニタ信号生成回路を備え、データパル
ス生成回路は、データバス状態遷移モニタ信号により制
御され、第1、第2のデータパルスを生成するように構
成されるというものである。
【0046】この第5の発明によれば、第4の発明と同
様の作用を得ることができると共に、第1、第2のデー
タパルスを生成するタイミング制御を簡単な回路構成で
行うことができる。
【0047】本発明中、第6の発明(請求項6記載の半
導体記憶装置)は、第5の発明において、データ入力制
御回路は、データバス状態遷移モニタ信号を使用し、第
1、第2の複数のデータラッチ回路におけるデータ入力
のタイミングを制御するように構成されるというもので
ある。
【0048】この第6の発明によれば、第5の発明と同
様の作用を得ることができると共に、第1、第2の複数
のデータラッチ回路におけるデータ入力のタイミング制
御を簡単に行うことができる。
【0049】本発明中、第7の発明(請求項7記載の半
導体記憶装置)は、第4の発明において、データバスの
電位を、データバスにリードデータを出力するデータバ
ス駆動回路により与えられた電位に保持させるデータバ
ス電位保持回路を備えるというものである。
【0050】この第7の発明によれば、第4の発明と同
様の作用を得ることができると共に、簡単な回路構成
で、クロックサイクルごとにデータバスをプリチャージ
する必要がない構成とすることができる。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照して、本
発明の実施の第1形態及び第2形態について、本発明を
入出力ビット数を8とするシンクロナスDRAMに適用
した場合を例にして説明する。
【0052】第1形態・・図1、図2 図1は本発明の実施の第1形態の要部を示す回路図であ
る。図1中、10−0、10−1、・・・10−7はメ
モリコア部(図示せず)から出力される8ビットのリー
ドデータDT0、DT1、・・・DT7の各ビットに対
応して設けられているデータバス駆動回路である。
【0053】また、RD0、RD1、・・・RD7はそ
れぞれデータバス駆動回路10−0、10−1、・・・
10−7により駆動されるデータバスであり、メモリコ
ア部から出力されたリードデータDT0、DT1、・・
・DT7は、それぞれ、単線のデータバスRD0、RD
1、・・・RD7により後述する出力回路部に伝送され
る。
【0054】また、11はデータバス駆動回路活性化信
号DRVによりデータバス駆動回路10−0、10−
1、・・・10−7の活性、非活性を制御するデータバ
ス駆動回路活性化信号発生回路である。
【0055】データバス駆動回路10−0、10−1、
・・・10−7は、同一の回路構成とされており、デー
タバス駆動回路10−0において、N0はメモリコア部
から出力されるデータDT0が印加されるノードであ
る。
【0056】また、12はリードデータDT0とデータ
バス駆動回路活性化信号DRVとをNAND処理するN
AND回路、13はデータバス駆動回路活性化信号DR
Vを反転するインバータ、14はリードデータDT0と
インバータ13の出力とをNOR処理するNOR回路で
ある。
【0057】また、15はソースをVCC電源線に接続
され、ドレインをデータバスRD0に接続され、ゲート
をNAND回路12の出力端に接続され、NAND回路
12の出力によって導通(以下、ONという)、非導通
(以下、OFFという)が制御されるpMOSトランジ
スタである。
【0058】また、17はドレインをデータバスRD0
に接続され、ソースを接地線に接続され、ゲートをNO
R回路14の出力端に接続され、NOR回路14の出力
によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタ
である。
【0059】このデータバス駆動回路10−0において
は、データバス駆動回路活性化信号DRV=Lレベルと
される場合、NAND回路12の出力=Hレベル、pM
OSトランジスタ15=OFF、インバータ13の出力
=Hレベル、NOR回路14の出力=Lレベル、nMO
Sトランジスタ17=OFFとなり、データバス駆動回
路10−0の出力端はハイ・インピーダンス状態とな
る。
【0060】これに対して、データバス駆動回路活性化
信号DRV=Hレベルとされる場合には、NAND回路
12は、リードデータDT0に対してインバータとして
機能すると共に、インバータ13の出力=Lレベルとな
るので、NOR回路14は、リードデータDT0に対し
てインバータとして機能することになる。
【0061】ここに、リードデータDT0=Hレベルの
場合には、NAND回路12の出力=Lレベル、pMO
Sトランジスタ15=ON、NOR回路14の出力=L
レベル、nMOSトランジスタ17=OFFとなり、デ
ータバスRD0は、Hレベルとされる。
【0062】これに対して、リードデータDT0=Lレ
ベルの場合には、NAND回路12の出力=Hレベル、
pMOSトランジスタ15=OFF、NOR回路14の
出力=Hレベル、nMOSトランジスタ17=ONとな
り、データバスRD0は、Lレベルとされる。
【0063】また、18はデータバス駆動回路活性化信
号DRVを入力して、データバスRD0、RD1、・・
・RD7の状態遷移のタイミングを示すデータバス状態
遷移モニタ信号iCLKを生成するデータバス状態遷移
モニタ信号生成回路、19はデータバス状態遷移モニタ
信号iCLKを伝送するデータバス状態遷移モニタ信号
線である。
【0064】データバス状態遷移モニタ信号生成回路1
8において、20は一方の入力端子をVCC電源線に接
続され、他方の入力端子にデータバス駆動回路活性化信
号DRVが入力されるNAND回路、21は一方の入力
端子を接地線に接続され、他方の入力端子にデータバス
駆動回路活性化信号DRVが入力されるNOR回路であ
る。
【0065】また、22はソースをVCC電源線に接続
され、ドレインをデータバス状態遷移モニタ信号線19
に接続され、ゲートをNAND回路20の出力端に接続
され、NAND回路20の出力によりON、OFFが制
御されるpMOSトランジスタである。
【0066】また、23はドレインをデータバス状態遷
移モニタ信号線19に接続され、ソースを接地線に接続
され、ゲートをNOR回路21の出力端に接続され、N
OR回路21の出力によりON、OFFが制御されるn
MOSトランジスタである。
【0067】このデータバス状態遷移モニタ信号生成回
路18においては、データバス駆動回路活性化信号DR
V=Lレベルとされる場合には、NAND回路20の出
力=Hレベル、pMOSトランジスタ22=OFF、N
OR回路21の出力=Hレベル、nMOSトランジスタ
23=ONとなり、データバス状態遷移モニタ信号iC
LK=Lレベルとなる。
【0068】これに対して、データバス駆動回路活性化
信号DRV=Hレベルとされる場合には、NAND回路
20の出力=Lレベル、pMOSトランジスタ22=O
N、NOR回路21の出力=Lレベル、nMOSトラン
ジスタ23=OFFとなり、データバス状態遷移モニタ
信号iCLK=Hレベルとなる。
【0069】また、24はリードコマンドが入力される
と、所定時間経過後、入力ポインタ信号pi0をHレベル
とし、たとえば、バースト長を4に設定されている場合
には、以後、データバス状態遷移モニタ信号iCLKを
カウントアップクロックとして、入力ポインタ信号pi
1、pi2、pi3を順番に1個づつHレベルとするシフト
レジスタである。
【0070】また、25はデータの出力動作を規制する
出力イネーブル信号OEがHレベルとされた場合におい
て、例えば、バースト長を4とされている場合には、以
後、外部クロックCLKが立ち上がるごとに、出力ポイ
ンタ信号po0、po1、po2、po3を順番に1個づつHレ
ベルとするシフトレジスタである。
【0071】また、26−0、26−1、・・・26−
7は、それぞれ、データバスRD0、RD1、・・・R
D7の電位をデータバス駆動回路10−0、10−1、
・・・10−7によって与えられた電位に保持するデー
タバス電位保持回路である。
【0072】これらデータバス電位保持回路26−0、
26−1、・・・26−7は、同一の回路構成とされて
おり、データバス電位保持回路26−0において、2
7、28はクロス接続されたインバータであり、インバ
ータ28の出力端とインバータ27の入力端との接続点
をデータバスRD0に接続させている。
【0073】また、29−0、29−1、・・・29−
7は、それぞれ、データバスRD0、RD1、・・・R
D7に対応して設けられている出力回路部である。
【0074】これら出力回路部29−0、29−1、・
・・29−7は同一の回路構成とされており、出力回路
部29−0において、30−0、30−1、30−2、
30−3はデータバスRD0上のリードデータDT0を
ラッチするデータラッチ回路である。
【0075】なお、この例では、データバス状態遷移モ
ニタ信号生成回路18と、シフトレジスタ24とで、デ
ータラッチ回路30−0、30−1、30−2、30−
3に対するデータ入力制御回路が構成されており、シフ
トレジスタ25がデータラッチ回路30−0、30−
1、30−2、30−3に対するデータ出力制御回路と
されている。
【0076】データラッチ回路30−0において、31
−0はドレインをデータバスRD0に接続された入力ポ
インタ信号pi0によりON、OFFが制御されるnMO
Sトランジスタである。
【0077】また、32−0はインバータ33−0、3
4−0からなるラッチ回路であり、ラッチ回路32−0
は、インバータ34−0の出力端とインバータ33−0
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ31−0の
ソースに接続されている。
【0078】また、35−0はドレインをインバータ3
3−0の出力端とインバータ34−0の入力端との接続
点に接続された出力ポインタ信号po0によりON、OF
Fが制御されるnMOSトランジスタである。
【0079】このデータラッチ回路30−0において
は、入力ポインタ信号pi0=Hレベルとされると、nM
OSトランジスタ31−0=ONとなり、ラッチ回路3
2−0はデータバスRD0上のリードデータDT0をラ
ッチし、その後、出力ポインタ信号po0=Hレベルとさ
れると、ラッチしているリードデータDT0を反転した
データを出力することになる。
【0080】また、データラッチ回路30−1におい
て、31−1はドレインをデータバスRD0に接続され
た入力ポインタ信号pi1によりON、OFFが制御され
るnMOSトランジスタである。
【0081】また、32−1はインバータ33−1、3
4−1からなるラッチ回路であり、ラッチ回路32−1
は、インバータ34−1の出力端とインバータ33−1
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ31−1の
ソースに接続されている。
【0082】また、35−1はドレインをインバータ3
3−1の出力端とインバータ34−1の入力端との接続
点に接続された出力ポインタ信号po1によりON、OF
Fが制御されるnMOSトランジスタである。
【0083】このデータラッチ回路30−1において
は、入力ポインタ信号pi1=Hレベルとされると、nM
OSトランジスタ31−1=ONとなり、ラッチ回路3
2−1はデータバスRD0上のリードデータDT0をラ
ッチし、その後、出力ポインタ信号po1=Hレベルとさ
れると、ラッチしているリードデータDT0を反転した
データを出力することになる。
【0084】また、データラッチ回路30−2におい
て、31−2はドレインをデータバスRD0に接続され
た入力ポインタ信号pi2によりON、OFFが制御され
るnMOSトランジスタである。
【0085】また、32−2はインバータ33−2、3
4−2からなるラッチ回路であり、ラッチ回路32−2
は、インバータ34−2の出力端とインバータ33−2
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ31−2の
ソースに接続されている。
【0086】また、35−2はドレインをインバータ3
3−2の出力端とインバータ34−2の入力端との接続
点に接続された出力ポインタ信号po2によりON、OF
Fが制御されるnMOSトランジスタである。
【0087】このデータラッチ回路30−2において
は、入力ポインタ信号pi2=Hレベルとされると、nM
OSトランジスタ31−2=ONとなり、ラッチ回路3
2−2はデータバスRD0上のリードデータDT0をラ
ッチし、その後、出力ポインタ信号po2=Hレベルとさ
れると、ラッチしているリードデータDT0を反転した
データを出力することになる。
【0088】また、データラッチ回路30−3におい
て、31−3はドレインをデータバスRD0に接続され
た入力ポインタ信号pi3によりON、OFFが制御され
るnMOSトランジスタである。
【0089】また、32−3はインバータ33−3、3
4−3からなるラッチ回路であり、ラッチ回路32−3
は、インバータ34−3の出力端とインバータ33−3
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ31−3の
ソースに接続されている。
【0090】また、35−3はドレインをインバータ3
3−3の出力端とインバータ34−3の入力端との接続
点に接続された出力ポインタ信号po3によりON、OF
Fが制御されるnMOSトランジスタである。
【0091】このデータラッチ回路30−3において
は、入力ポインタ信号pi3=Hレベルとされると、nM
OSトランジスタ31−3=ONとなり、ラッチ回路3
2−3はデータバスRD0上のリードデータDT0をラ
ッチし、その後、出力ポインタ信号po3=Hレベルとさ
れると、ラッチしているリードデータDT0を反転した
データを出力することになる。
【0092】また、36はデータラッチ回路30−0、
30−1、30−2、30−3から出力されるデータを
入力して出力データDQ0をパッド37に出力するデー
タ出力バッファである。
【0093】図2はバースト長を4とした場合における
本発明の実施の第1形態の動作を示すタイミングチャー
トであり、図2(A)は外部クロックCLK、図2
(B)は出力イネーブル信号OE、図2(C)はデータ
バス駆動回路活性化信号DRV、図2(D)はデータバ
スRD0の電位、図2(E)はデータバス状態遷移モニ
タ信号iCLKを示している。
【0094】また、図2(F)は入力ポインタ信号pi
0、pi1、pi2、pi3、図2(G)はデータラッチ回路
30−0、30−1、30−2、30−3のノードL
0、L1、L2、L3の電位、図2(H)は出力ポイン
タ信号po0、po1、po2、po3、図2(I)は出力デー
タDQ0を示している。
【0095】即ち、本発明の実施の第1形態において
は、リードコマンドが取り込まれると、入力ポインタ信
号pi0=Hレベルにされる。
【0096】なお、メモリコア部1からデータが読み出
される前には、データバス駆動回路活性化信号DRV=
Lレベルとされ、データバスRD0、RD1・・・RD
7はLレベルとされている。
【0097】そして、メモリコア部から出力されるリー
ドデータDT0、DT1、・・・DT7がデータバス駆
動回路10−0、10−1、・・・10−7に与えられ
るが、図2では、リードデータDT0として、4個のデ
ータD0(論理「1」=Hレベル)、D1(論理「0」
=Lレベル)、D2(論理「1」=Hレベル)、D3
(論理「0」=Lレベル)が連続してデータバス駆動回
路10−0に出力された場合を示している。
【0098】ここに、データバス駆動回路活性化信号D
RVは、バースト長を4とされているので、データバス
駆動時には、図2(C)に示すように、外部クロックC
LKに同期させて4回にわたってLレベルからHレベル
への状態遷移を行うことになる。
【0099】この結果、図2(D)に示すように、第1
番目のデータ伝送サイクル時には、データバスRD0の
電位は、データバス駆動回路10−0によってHレベル
とされ、この電位は、次のデータ伝送サイクル時まで、
データバス電位保持回路26−0により保持されること
になる。
【0100】また、第2番目のデータ伝送サイクル時に
は、データバスRD0の電位は、データバス駆動回路1
0−0によってLレベルとされ、この電位は、次のデー
タ伝送サイクル時まで、データバス電位保持回路26−
0により保持されることになる。
【0101】また、第3番目のデータ伝送サイクル時に
は、データバスRD0の電位は、データバス駆動回路1
0−0によってHレベルとされ、この電位は、次のデー
タ伝送サイクル時まで、データバス電位保持回路26−
0により保持されることになる。
【0102】また、第4番目のデータ伝送サイクル時に
は、データバスRD0の電位は、データバス駆動回路1
0−0によってLレベルとされ、この電位は、次のデー
タ伝送サイクル時まで、データバス電位保持回路26−
0により保持されることになる。
【0103】他方、データバス駆動回路活性化信号DR
Vが図2(C)に示すように変化する場合には、これに
対応して、入力ポインタ信号pi0、pi1、pi2、pi3
は、図2(F)に示すように変化することになる。
【0104】この結果、データバスRD0に順番に出力
されたデータD0、D1、D2、D3は、図2(G)に
示すように、順番にデータラッチ回路30−0、30−
1、30−2、30−3にラッチされることになる。
【0105】但し、この例では、データバス状態遷移モ
ニタ信号iCLKの立ち上がりよりも、入力ポインタ信
号pi0、pi1、pi2、pi3の立ち上がりのタイミングの
方が先行しているので、データラッチ回路30−0、3
0−1、30−2、30−3には、前サイクルのデータ
が入力されてしまうが、その後、正規のデータD0、D
1、D2、D3が入力されるので、動作上は問題は生じ
ない。
【0106】他方、リードコマンドが取り込まれた場合
には、出力イネーブル信号OEは、図2(B)に示すよ
うにHレベルとされて、シフトレジスタ25が活性状態
とされるので、その後、外部クロックCLKが立ち上が
るごとに、図2(H)に示すように、出力ポインタ信号
po0、po1、po2、po3が1個づつ順番にHレベルとさ
れる。
【0107】この結果、データラッチ回路30−0、3
0−1、30−2、30−3に順番にラッチされるデー
タD0、D1、D2、D3は、順にデータ出力バッファ
36に伝送され、パッド37には出力データDQ0とし
て、データD0、D1、D2、D3が順番に出力される
ことになる。
【0108】このように、本発明の実施の第1形態によ
れば、出力回路部29−0に、データバスRD0上を連
続して伝送されてくる複数のリードデータを順番にラッ
チするデータラッチ回路30−0、30−1、30−
2、30−3を備えさせ、出力回路部29−1、・・・
29−7についても同様としているので、ウエーブパイ
プライン処理を行うことができる。
【0109】また、メモリコア部からのリードデータD
T0、DT1、・・・DT7を伝送するデータバスとし
て単線のデータバスRD0、RD1、・・・RD7を備
えるとしているので、データ伝送サイクルごとに、デー
タバスRD0、RD1、・・・RD7をプリチャージす
る必要がなく、データバスRD0、RD1、・・・RD
7はクロックサイクルタイムの間に1回しか状態遷移し
ないことになる。
【0110】したがって、動作周波数を実効的に1/2
とすることができ、データバスRD0、RD1、・・・
RD7を充放電するために消費される電流を1/2にす
ることができるので、消費電力の低減化を図ることがで
きる。
【0111】また、データバス状態遷移モニタ信号生成
回路18を設けると共に、データバス状態遷移モニタ信
号iCLKをカウントアップクロックとして入力して、
入力ポインタ信号pi0、pi1、pi2、pi3を出力するシ
フトレジスタ24を設けるとしているので、データラッ
チ回路30−0、30−1、30−2、30−3におけ
るデータラッチのタイミングを簡単に制御することがで
きる。他の出力回路部29−1、・・・29−7のデー
タラッチ回路についても、同様である。
【0112】また、データバスRD0、RD1、・・・
RD7の電位をデータバス駆動回路10−0、10−
1、・・・10−7により与えられた電位に保持させる
データバス電位保持回路26−0、26−1、・・・2
6−7を備えるとしているので、簡単な回路構成で、ク
ロックサイクルごとにデータバスをプリチャージする必
要がない構成とすることができる。
【0113】第2形態・・図3〜図7 図3は本発明の実施の第2形態の要部を示す回路図であ
り、本発明の実施の第2形態は、図1に示す出力回路部
29−0、29−1、・・・29−7の代わりに、これ
ら出力回路部29−0、29−1、・・・29−7と回
路構成の異なる出力回路部40−0、40−1、・・・
40−7を設け、その他については、本発明の実施の第
1形態と同様に構成したものである。
【0114】これら出力回路部40−0、40−1、・
・・40−7は、同一の回路構成とされており、出力回
路部40−0において、41はデータバスRD0上を伝
送されてきたリードデータDT0をデータバス状態遷移
モニタ信号iCLKに同期させて相補信号化してなるデ
ータパルスRDP0、/RDP0を生成するデータパル
ス生成回路、42、43はデータパルス生成回路40−
0からデータパルスRDP0、/RDP0が出力される
データパルス線である。
【0115】図4はデータパルス生成回路41の構成を
示す回路図である。図4中、45はソースをVCC電源
線に接続され、ドレインをデータパルス線43に接続さ
れ、データバス状態遷移モニタ信号iCLKによりO
N、OFFが制御されるpMOSトランジスタである。
【0116】また、46はドレインをデータパルス線4
3に接続され、データバス状態遷移モニタ信号iCLK
によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタ
である。
【0117】また、47はドレインをnMOSトランジ
スタ46のソースに接続され、ソースを接地線に接続さ
れ、データバスRD0の電位によりON、OFFが制御
されるnMOSトランジスタである。
【0118】また、48はソースをVCC電源線に接続
され、ドレインをデータパルス線42に接続され、デー
タバス状態遷移モニタ信号iCLKによりON、OFF
が制御されるpMOSトランジスタである。
【0119】また、49はドレインをデータパルス線4
2に接続され、データバス状態遷移モニタ信号iCLK
によりON、OFFが制御されるnMOSトランジスタ
である。
【0120】また、50はデータバスRD0上を伝送さ
れてきたデータを反転するインバータ、51はドレイン
をnMOSトランジスタ49のソースに接続され、ソー
スを接地線に接続され、インバータ50の出力によりO
N、OFFが制御されるnMOSトランジスタである。
【0121】このデータパルス生成回路41において
は、データバス状態遷移モニタ信号iCLK=Lレベル
の場合には、pMOSトランジスタ45=ON、pMO
Sトランジスタ48=ON、nMOSトランジスタ46
=OFF、nMOSトランジスタ49=OFFとなり、
データパルスRDP0=Hレベル、データパルス/RD
P0=Hレベルとなる。
【0122】これに対して、データバス状態遷移モニタ
信号iCLK=Hレベルの場合には、pMOSトランジ
スタ45=OFF、pMOSトランジスタ48=OF
F、nMOSトランジスタ46=ON、nMOSトラン
ジスタ49=ONとなる。
【0123】この結果、データバスRD0の電位=Hレ
ベルの場合には、nMOSトランジスタ47=ON、イ
ンバータ50の出力=Lレベル、nMOSトランジスタ
51=OFFとなり、データパルス/RDP0=Lレベ
ルとなる。
【0124】これに対して、データバスRD0の電位=
Lレベルの場合には、nMOSトランジスタ47=OF
F、インバータ50の出力=Hレベル、nMOSトラン
ジスタ51=ONとなり、データパルスRDP0=Lレ
ベルとなる。
【0125】また、図3において、52はデータパルス
生成回路41からデータパルス線42に出力されるデー
タパルスRDP0をラッチする第1データラッチ回路
部、53はデータパルス生成回路41からデータパルス
線43に出力されるデータパルス/RDP0をラッチす
る第2データラッチ回路部である。
【0126】なお、この例では、データバス状態遷移モ
ニタ信号生成回路18と、シフトレジスタ24とで、第
1データラッチ回路部52及び第2データラッチ回路部
53に対するデータ入力制御回路が構成されており、シ
フトレジスタ25が第1データラッチ回路部52及び第
2データラッチ回路部53に対するデータ出力制御回路
とされている。
【0127】図5は、第1データラッチ回路部52の構
成を示す回路図である。図5中、55−0、55−1、
55−2、55−3はデータパルス線42上のデータパ
ルスRDP0をラッチするデータラッチ回路である。
【0128】データラッチ回路55−0において、56
−0はドレインをデータパルス線42に接続され、入力
ポインタ信号pi0によりON、OFFが制御されるnM
OSトランジスタである。
【0129】また、57−0はインバータ58−0、5
9−0からなるラッチ回路であり、ラッチ回路57−0
は、インバータ59−0の出力端とインバータ58−0
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ56−0の
ソースに接続されている。
【0130】また、60−0は出力ポインタ信号po1を
反転するインバータ、61−0はソースをVCC電源線
に接続され、ドレインをインバータ58−0の入力端に
接続され、ゲートをインバータ60−0の出力端に接続
され、インバータ60−0の出力によりON、OFFが
制御されるpMOSトランジスタである。
【0131】また、62−0はインバータ58−0の出
力と出力ポインタ信号po0とをNAND処理するNAN
D回路である。
【0132】このデータラッチ回路55−0において
は、出力ポインタ信号po0=Lレベルの場合には、NA
ND回路62−0の出力=Hレベルとされる。
【0133】そして、出力ポインタ信号po1=Lレベ
ル、インバータ60−0の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ61−0=OFFの状態で、入力ポインタ信
号pi0=Hレベルとされると、nMOSトランジスタ5
6−0=ONとなり、ラッチ回路57−0は、データパ
ルスRDP0をラッチすることになる。
【0134】その後、出力ポインタ信号po1=Lレベ
ル、インバータ60−0の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ61−0=OFFの状態のままで、出力ポイ
ンタ信号po0=Hレベルとなると、NAND回路62−
0は、インバータ58−0の出力を反転したデータ、即
ち、ラッチ回路57−0がラッチしたデータを出力する
ことになる。
【0135】そして、次に、出力ポインタ信号po1=H
レベルとなると、インバータ60−0の出力=Lレベ
ル、pMOSトランジスタ61−0=ON、ノードP0
のレベル=Hレベルとなり、ラッチ回路57−0は、H
レベルをラッチし、インバータ58−0の出力=Lレベ
ル、NAND回路62−0の出力=Hレベルとされる。
【0136】また、データラッチ回路55−1におい
て、56−1はドレインをデータパルス線42に接続さ
れ、入力ポインタ信号pi1によりON、OFFが制御さ
れるnMOSトランジスタである。
【0137】また、57−1はインバータ58−1、5
9−1からなるラッチ回路であり、ラッチ回路57−1
は、インバータ59−1の出力端とインバータ58−1
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ56−1の
ソースに接続されている。
【0138】また、60−1は出力ポインタ信号po2を
反転するインバータ、61−1はソースをVCC電源線
に接続され、ドレインをインバータ58−1の入力端に
接続され、ゲートをインバータ60−1の出力端に接続
され、インバータ60−1の出力によりON、OFFが
制御されるpMOSトランジスタである。
【0139】また、62−1はインバータ58−1の出
力と出力ポインタ信号po1とをNAND処理するNAN
D回路である。
【0140】このデータラッチ回路55−1において
は、出力ポインタ信号po1=Lレベルの場合には、NA
ND回路62−1の出力=Hレベルとされる。
【0141】そして、出力ポインタ信号po2=Lレベ
ル、インバータ60−1の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ61−1=OFFの状態で、入力ポインタ信
号pi1=Hレベルとされると、nMOSトランジスタ5
6−1=ONとなり、ラッチ回路57−1は、データパ
ルスRDP0をラッチすることになる。
【0142】その後、出力ポインタ信号po2=Lレベ
ル、インバータ60−1の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ61−1=OFFの状態のままで、出力ポイ
ンタ信号po1=Hレベルとなると、NAND回路62−
1は、インバータ58−1の出力を反転したデータ、即
ち、ラッチ回路57−1がラッチしたデータを出力する
ことになる。
【0143】そして、次に、出力ポインタ信号po2=H
レベルとなると、インバータ60−1の出力=Lレベ
ル、pMOSトランジスタ61−1=ON、ノードP1
のレベル=Hレベルとなり、ラッチ回路57−1は、H
レベルをラッチし、インバータ58−1の出力=Lレベ
ル、NAND回路62−1の出力=Hレベルとされる。
【0144】また、データラッチ回路55−2におい
て、56−2はドレインをデータパルス線42に接続さ
れ、入力ポインタ信号pi2によりON、OFFが制御さ
れるnMOSトランジスタである。
【0145】また、57−2はインバータ58−2、5
9−2からなるラッチ回路であり、ラッチ回路57−2
は、インバータ59−2の出力端とインバータ58−2
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ56−2の
ソースに接続されている。
【0146】また、60−2は出力ポインタ信号po3を
反転するインバータ、61−2はソースをVCC電源線
に接続され、ドレインをインバータ58−2の入力端に
接続され、ゲートをインバータ60−2の出力端に接続
され、インバータ60−2の出力によりON、OFFが
制御されるpMOSトランジスタである。
【0147】また、62−2はインバータ58−2の出
力と出力ポインタ信号po2とをNAND処理するNAN
D回路である。
【0148】このデータラッチ回路55−2において
は、出力ポインタ信号po2=Lレベルの場合には、NA
ND回路62−2の出力=Hレベルとされる。
【0149】そして、出力ポインタ信号po3=Lレベ
ル、インバータ60−2の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ61−2=OFFの状態で、入力ポインタ信
号pi2=Hレベルとされると、nMOSトランジスタ5
6−2=ONとなり、ラッチ回路57−2は、データパ
ルスRDP0をラッチすることになる。
【0150】その後、出力ポインタ信号po3=Lレベ
ル、インバータ60−2の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ61−2=OFFの状態のままで、出力ポイ
ンタ信号po2=Hレベルとなると、NAND回路62−
2は、インバータ58−2の出力を反転したデータ、即
ち、ラッチ回路57−2がラッチしたデータを出力する
ことになる。
【0151】そして、次に、出力ポインタ信号po3=H
レベルとなると、インバータ60−2の出力=Lレベ
ル、pMOSトランジスタ61−2=ON、ノードP2
のレベル=Hレベルとなり、ラッチ回路57−2は、H
レベルをラッチし、インバータ58−2の出力=Lレベ
ル、NAND回路62−2の出力=Hレベルとされる。
【0152】また、データラッチ回路55−3におい
て、56−3はドレインをデータパルス線42に接続さ
れ、入力ポインタ信号pi3によりON、OFFが制御さ
れるnMOSトランジスタである。
【0153】また、57−3はインバータ58−3、5
9−3からなるラッチ回路であり、ラッチ回路57−3
は、インバータ59−3の出力端とインバータ58−3
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ56−3の
ソースに接続されている。
【0154】また、60−3は出力ポインタ信号po0を
反転するインバータ、61−3はソースをVCC電源線
に接続され、ドレインをインバータ58−3の入力端に
接続され、ゲートをインバータ60−3の出力端に接続
され、インバータ60−3の出力によりON、OFFが
制御されるpMOSトランジスタである。
【0155】また、62−3はインバータ58−3の出
力と出力ポインタ信号po3とをNAND処理するNAN
D回路である。
【0156】このデータラッチ回路55−3において
は、出力ポインタ信号po3=Lレベルの場合には、NA
ND回路62−3の出力=Hレベルとされる。
【0157】そして、出力ポインタ信号po0=Lレベ
ル、インバータ60−3の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ61−3=OFFの状態で、入力ポインタ信
号pi3=Hレベルとされると、nMOSトランジスタ5
6−3=ONとなり、ラッチ回路57−3は、データパ
ルスRDP0をラッチすることになる。
【0158】その後、出力ポインタ信号po0=Lレベ
ル、インバータ60−3の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ61−3=OFFの状態のままで、出力ポイ
ンタ信号po3=Hレベルとなると、NAND回路62−
3は、インバータ58−3の出力を反転したデータ、即
ち、ラッチ回路57−3がラッチしたデータを出力する
ことになる。
【0159】そして、次に、出力ポインタ信号po0=H
レベルとなると、インバータ60−3の出力=Lレベ
ル、pMOSトランジスタ61−3=ON、ノードP3
のレベル=Hレベルとなり、ラッチ回路57−3は、H
レベルをラッチし、インバータ58−3の出力=Lレベ
ル、NAND回路62−3の出力=Hレベルとされる。
【0160】また、63はNAND回路62−0、62
−1、62−2、62−3の出力をNAND処理するN
AND回路である。
【0161】図6は、第2データラッチ回路部53の構
成を示す回路図である。図6中、65−0、65−1、
65−2、65−3はデータパルス線43上のデータパ
ルス/RDP0をラッチするデータラッチ回路である。
【0162】データラッチ回路65−0において、66
−0はドレインをデータパルス線43に接続され、入力
ポインタ信号pi0によりON、OFFが制御されるnM
OSトランジスタである。
【0163】また、67−0はインバータ68−0、6
9−0からなるラッチ回路であり、ラッチ回路67−0
は、インバータ69−0の出力端とインバータ68−0
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ66−0の
ソースに接続されている。
【0164】また、70−0は出力ポインタ信号po1を
反転するインバータ、71−0はソースをVCC電源線
に接続され、ドレインをインバータ68−0の入力端に
接続され、ゲートをインバータ70−0の出力端に接続
され、インバータ70−0の出力によりON、OFFが
制御されるpMOSトランジスタである。
【0165】また、72−0はインバータ68−0の出
力と出力ポインタ信号po0とをNAND処理するNAN
D回路である。
【0166】このデータラッチ回路65−0において
は、出力ポインタ信号po0=Lレベルの場合には、NA
ND回路72−0の出力=Hレベルとされる。
【0167】そして、出力ポインタ信号po1=Lレベ
ル、インバータ70−0の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ71−0=OFFの状態で、入力ポインタ信
号pi0=Hレベルとされると、nMOSトランジスタ6
6−0=ONとなり、ラッチ回路67−0は、データパ
ルス/RDP0をラッチすることになる。
【0168】その後、出力ポインタ信号po1=Lレベ
ル、インバータ70−0の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ71−0=OFFの状態のままで、出力ポイ
ンタ信号po0=Hレベルとなると、NAND回路72−
0は、インバータ68−0の出力を反転したデータ、即
ち、ラッチ回路67−0がラッチしたデータを出力する
ことになる。
【0169】そして、次に、出力ポインタ信号po1=H
レベルとなると、インバータ70−0の出力=Lレベ
ル、pMOSトランジスタ71−0=ON、ノードQ0
のレベル=Hレベルとなり、ラッチ回路67−0は、H
レベルをラッチし、インバータ68−0の出力=Lレベ
ル、NAND回路72−0の出力=Hレベルとされる。
【0170】また、データラッチ回路65−1におい
て、66−1はドレインをデータパルス線43に接続さ
れ、入力ポインタ信号pi1によりON、OFFが制御さ
れるnMOSトランジスタである。
【0171】また、67−1はインバータ68−1、6
9−1からなるラッチ回路であり、ラッチ回路67−1
は、インバータ69−1の出力端とインバータ68−1
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ66−1の
ソースに接続されている。
【0172】また、70−1は出力ポインタ信号po2を
反転するインバータ、71−1はソースをVCC電源線
に接続され、ドレインをインバータ68−1の入力端に
接続され、ゲートをインバータ70−1の出力端に接続
され、インバータ70−1の出力によりON、OFFが
制御されるpMOSトランジスタである。
【0173】また、72−1はインバータ68−1の出
力と出力ポインタ信号po1とをNAND処理するNAN
D回路である。
【0174】このデータラッチ回路65−1において
は、出力ポインタ信号po1=Lレベルの場合には、NA
ND回路72−1の出力=Hレベルとされる。
【0175】そして、出力ポインタ信号po2=Lレベ
ル、インバータ70−1の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ71−1=OFFの状態で、入力ポインタ信
号pi1=Hレベルとされると、nMOSトランジスタ6
6−1=ONとなり、ラッチ回路67−1は、データパ
ルス/RDP0をラッチすることになる。
【0176】その後、出力ポインタ信号po2=Lレベ
ル、インバータ70−1の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ71−1=OFFの状態のままで、出力ポイ
ンタ信号po1=Hレベルとなると、NAND回路72−
1は、インバータ68−1の出力を反転したデータ、即
ち、ラッチ回路67−1がラッチしたデータを出力する
ことになる。
【0177】そして、次に、出力ポインタ信号po2=H
レベルとなると、インバータ70−1の出力=Lレベ
ル、pMOSトランジスタ71−1=ON、ノードQ1
のレベル=Hレベルとなり、ラッチ回路67−1は、H
レベルをラッチし、インバータ68−1の出力=Lレベ
ル、NAND回路72−1の出力=Hレベルとされる。
【0178】また、データラッチ回路65−2におい
て、66−2はドレインをデータパルス線43に接続さ
れ、入力ポインタ信号pi2によりON、OFFが制御さ
れるnMOSトランジスタである。
【0179】また、67−2はインバータ68−2、6
9−2からなるラッチ回路であり、ラッチ回路67−2
は、インバータ69−2の出力端とインバータ68−2
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ66−2の
ソースに接続されている。
【0180】また、70−2は出力ポインタ信号po3を
反転するインバータ、71−2はソースをVCC電源線
に接続され、ドレインをインバータ68−2の入力端に
接続され、ゲートをインバータ70−2の出力端に接続
され、インバータ70−2の出力によりON、OFFが
制御されるpMOSトランジスタである。
【0181】また、72−2はインバータ68−2の出
力と出力ポインタ信号po2とをNAND処理するNAN
D回路である。
【0182】このデータラッチ回路65−2において
は、出力ポインタ信号po2=Lレベルの場合には、NA
ND回路72−2の出力=Hレベルとされる。
【0183】そして、出力ポインタ信号po3=Lレベ
ル、インバータ70−2の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ71−2=OFFの状態で、入力ポインタ信
号pi2=Hレベルとされると、nMOSトランジスタ6
6−2=ONとなり、ラッチ回路67−2は、データパ
ルス/RDP0をラッチすることになる。
【0184】その後、出力ポインタ信号po3=Lレベ
ル、インバータ70−2の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ71−2=OFFの状態のままで、出力ポイ
ンタ信号po2=Hレベルとなると、NAND回路72−
2は、インバータ68−2の出力を反転したデータ、即
ち、ラッチ回路67−2がラッチしたデータを出力する
ことになる。
【0185】そして、次に、出力ポインタ信号po3=H
レベルとなると、インバータ70−2の出力=Lレベ
ル、pMOSトランジスタ71−2=ON、ノードQ2
のレベル=Hレベルとなり、ラッチ回路67−2は、H
レベルをラッチし、インバータ68−2の出力=Lレベ
ル、NAND回路72−2の出力=Hレベルとされる。
【0186】また、データラッチ回路65−3におい
て、66−3はドレインをデータパルス線43に接続さ
れ、入力ポインタ信号pi3によりON、OFFが制御さ
れるnMOSトランジスタである。
【0187】また、67−3はインバータ68−3、6
9−3からなるラッチ回路であり、ラッチ回路67−3
は、インバータ69−3の出力端とインバータ68−3
の入力端との接続点をnMOSトランジスタ66−3の
ソースに接続されている。
【0188】また、70−3は出力ポインタ信号po0を
反転するインバータ、71−3はソースをVCC電源線
に接続され、ドレインをインバータ68−3の入力端に
接続され、ゲートをインバータ70−3の出力端に接続
され、インバータ70−3の出力によりON、OFFが
制御されるpMOSトランジスタである。
【0189】また、72−3はインバータ68−3の出
力と出力ポインタ信号po3とをNAND処理するNAN
D回路である。
【0190】このデータラッチ回路65−3において
は、出力ポインタ信号po3=Lレベルの場合には、NA
ND回路72−3の出力=Hレベルとされる。
【0191】そして、出力ポインタ信号po0=Lレベ
ル、インバータ70−3の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ71−3=OFFの状態で、入力ポインタ信
号pi3=Hレベルとされると、nMOSトランジスタ6
6−3=ONとなり、ラッチ回路67−3は、データパ
ルス/RDP0をラッチすることになる。
【0192】その後、出力ポインタ信号po0=Lレベ
ル、インバータ70−3の出力=Hレベル、pMOSト
ランジスタ71−3=OFFの状態のままで、出力ポイ
ンタ信号po3=Hレベルとなると、NAND回路72−
3は、インバータ68−3の出力を反転したデータ、即
ち、ラッチ回路67−3がラッチしたデータを出力する
ことになる。
【0193】そして、次に、出力ポインタ信号po0=H
レベルとなると、インバータ70−3の出力=Lレベ
ル、pMOSトランジスタ71−3=ON、ノードQ3
のレベル=Hレベルとなり、ラッチ回路67−3は、H
レベルをラッチし、インバータ68−3の出力=Lレベ
ル、NAND回路72−3の出力=Hレベルとされる。
【0194】また、73はNAND回路72−0、72
−1、72−2、72−3の出力をNAND処理するN
AND回路である。
【0195】また、図3において、75は第1データラ
ッチ回路部52の出力、即ち、NAND回路63の出力
と、第2データラッチ回路部53の出力、即ち、NAN
D回路73の出力とを入力してパッド76に出力データ
DQ0を出力するデータ出力バッファである。
【0196】図7はバースト長を4とする場合における
本発明の実施の第2形態の動作を示すタイミングチャー
トであり、図7(A)は外部クロックCLK、図7
(B)は出力イネーブル信号OE、図7(C)はデータ
バス駆動回路活性化信号DRV、図7(D)はデータバ
スRD0の電位、図7(E)はデータバス状態遷移モニ
タ信号iCLK、図7(F)はデータパルスRDP0、
/RDP0を示している。
【0197】また、図7(G)は入力ポインタ信号pi
0、pi1、pi2、pi3、図7(H)は第1データラッチ
回路部52のノードP0、P1、P2、P3の電位及び
第2データラッチ回路部53のノードQ0、Q1、Q
2、Q3の電位、図7(I)は出力ポインタ信号po0、
po1、po2、po3、図7(J)は出力データDQ0を示
している。
【0198】即ち、本発明の実施の第2形態において
は、リードコマンドが取り込まれると、入力ポインタ信
号pi0=Hレベルにされる。
【0199】なお、メモリコア部1からデータが読み出
される前には、データバス駆動回路活性化信号DRV=
Lレベルとされ、データバスRD0、RD1・・・RD
7はLレベルとされている。
【0200】そして、メモリコア部から出力されるリー
ドデータDT0、DT1、・・・DT7がデータバス駆
動回路10−0、10−1、・・・10−7に与えられ
るが、図7では、リードデータDT0として、4個のデ
ータD0(論理「1」=Hレベル)、D1(論理「0」
=Lレベル)、D2(論理「1」=Hレベル)、D3
(論理「0」=Lレベル)が連続してデータバス駆動回
路10−0に出力された場合を示している。
【0201】ここに、データバス駆動回路活性化信号D
RVは、バースト長を4とされているので、データバス
駆動時には、図7(C)に示すように、外部クロックC
LKに同期させて4回にわたってLレベルからHレベル
への状態遷移を行うことになる。
【0202】この結果、図7(D)に示すように、第1
番目のデータ伝送サイクル時には、データバスRD0の
電位は、データバス駆動回路10−0によってHレベル
とされ、この電位は、次のデータ伝送サイクル時まで、
データバス電位保持回路26−0により保持されること
になる。
【0203】また、第2番目のデータ伝送サイクル時に
は、データバスRD0の電位は、データバス駆動回路1
0−0によってLレベルとされ、この電位は、次のデー
タ伝送サイクル時まで、データバス電位保持回路26−
0により保持されることになる。
【0204】また、第3番目のデータ伝送サイクル時に
は、データバスRD0の電位は、データバス駆動回路1
0−0によってHレベルとされ、この電位は、次のデー
タ伝送サイクル時まで、データバス電位保持回路26−
0により保持されることになる。
【0205】また、第4番目のデータ伝送サイクル時に
は、データバスRD0の電位は、データバス駆動回路1
0−0によってLレベルとされ、この電位は、次のデー
タ伝送サイクル時まで、データバス電位保持回路26−
0により保持されることになる。
【0206】また、データバスRD0の電位が図7
(D)に示すように変化し、データバス状態遷移モニタ
信号iCLKが図7(E)に示すように変化すると、デ
ータパルスRDP0、/RDP0は、図7(F)に示す
ように変化することになる。
【0207】他方、データバス駆動回路活性化信号DR
Vが図7(C)に示すように変化する場合には、これに
対応して、入力ポインタ信号pi0、pi1、pi2、pi3
は、図7(G)に示すように変化することになる。
【0208】この結果、データパルス線42に順に出力
されるデータパルスRDP0は、図7(H)に示すよう
に、順にデータラッチ回路55−0、55−1、55−
2、55−3にラッチされると共に、データパルス線4
3に順に出力されるデータパルス/RDP0は、順にデ
ータラッチ回路65−0、65−1、65−2、65−
3にラッチされることになる。
【0209】なお、この例では、データラッチ回路55
−0、55−1、55−2、55−3がデータを入力す
る前は、データパルス線42の電位は、Hレベルに維持
されると共に、ノードP0、P1、P2、P3のレベル
は、Hレベルに維持されるので、データラッチ回路55
−0、55−1、55−2、55−3に前サイクルのデ
ータが入力されることはない。
【0210】また、データラッチ回路65−0、65−
1、65−2、65−3がデータを入力する前は、デー
タパルス線43の電位は、Hレベルに維持されると共
に、ノードQ0、Q1、Q2、Q3のレベルはHレベル
に維持されるので、前サイクルのデータが入力されるこ
とはない。
【0211】他方、リードコマンドが取り込まれた場合
には、出力イネーブル信号OEは、図7(B)に示すよ
うにHレベルとされて、シフトレジスタ25が活性状態
とされるので、その後、外部クロックCLKが立ち上が
るごとに、図7(I)に示すように、出力ポインタ信号
po0、po1、po2、po3が1個づつ順番にHレベルとさ
れる。
【0212】この結果、データラッチ回路55−0、5
5−1、55−2、55−3に順にラッチされるデータ
パルスRDP0は、順番にNAND回路63に供給され
ると共に、データラッチ回路65−0、65−1、65
−2、65−3にラッチされるデータパルス/RDP0
は、順番にNAND回路73に供給され、これらNAN
D回路63、73の出力がデータ出力バッファ75に供
給され、パッド76に出力データDQ0としてデータD
0、D1、D2、D3が順番に出力されることになる。
【0213】このように、本発明の実施の第2形態によ
れば、出力回路部40−0に、データパルス線42に連
続して出力されるデータパルスRDP0を順番にラッチ
するデータラッチ回路55−0、55−1、55−2、
55−3を備えると共に、データパルス線43に連続し
て出力されるデータパルス/RDP0を順番にラッチす
るデータラッチ回路65−0、65−1、65−2、6
5−3を備えるとしているので、ウエーブパイプライン
処理を行うことができる。
【0214】また、メモリコア部からのリードデータD
T0、DT1、・・・DT7を伝送するデータバスとし
て単線のデータバスRD0、RD1、・・・RD7を備
えるとしているので、データ伝送サイクルごとに、デー
タバスRD0、RD1、・・・RD7をプリチャージす
る必要がなく、データバスRD0、RD1、・・・RD
7はクロックサイクルタイムの間に1回しか状態遷移し
ないことになる。
【0215】したがって、動作周波数を実効的に1/2
とすることができ、データバスRD0、RD1、・・・
RD7を充放電するために消費される電流を1/2にす
ることができるので、消費電力の低減化を図ることがで
きる。
【0216】また、データバス状態遷移モニタ信号生成
回路18を設けると共に、データバス状態遷移モニタ信
号iCLKをカウントアップクロックとして入力し、入
力ポインタ信号pi0、pi1、pi2、pi3を出力するシフ
トレジスタ24を設けるとしているので、第1データラ
ッチ回路部52及び第2データラッチ回路部53におけ
るデータラッチのタイミングを簡単に制御することがで
きる。他の出力回路部40−0、40−1、・・・40
−7の第1、第2データラッチ回路部についても同様で
ある。
【0217】また、データバスRD0、RD1、・・・
RD7の電位をデータバス駆動回路10−0、10−
1、・・・10−7により与えられた電位に保持させる
データバス電位保持回路26−0、26−1、・・・2
6−7を備えるとしているので、簡単な回路構成で、ク
ロックサイクルごとにデータバスをプリチャージする必
要がない構成とすることができる。
【0218】
【発明の効果】以上のように、本発明中、第1の発明
(請求項1記載の半導体記憶装置)によれば、リードデ
ータを伝送するデータバスとして単線のデータバスを備
えるとしたことにより、データ伝送サイクルごとにデー
タバスをプリチャージする必要がなく、データ伝送サイ
クルタイムの間に1回しか状態遷移しないようにできる
ので、動作周波数を実効的に1/2として、データバス
で消費される電流を1/2にし、消費電力の低減化を図
ることができる。
【0219】本発明中、第2の発明(請求項2記載の半
導体記憶装置)によれば、第1の発明と同様の効果を得
ることができると共に、複数のデータラッチ回路におけ
るデータ入力のタイミング制御を簡単に行うことができ
る。
【0220】本発明中、第3の発明(請求項3記載の半
導体記憶装置)によれば、第1の発明と同様の効果を得
ることができると共に、データバス駆動回路を簡単な構
成とし、データ伝送サイクルごとに、データバスをプリ
チャージする必要がない構成とすることができる。
【0221】本発明中、第4の発明(請求項4記載の半
導体記憶装置)によれば、リードデータを伝送するデー
タバスとして単線のデータバスを備えるとしたことによ
り、データ伝送サイクルごとにデータバスをプリチャー
ジする必要がなく、データ伝送サイクルタイムの間に1
回しか状態遷移しないようにできるので、動作周波数を
実効的に1/2として、データバスで消費される電流を
1/2にし、消費電力の低減化を図ることができる。
【0222】本発明中、第5の発明(請求項5記載の半
導体記憶装置)によれば、第4の発明と同様の効果を得
ることができると共に、データバス上のリードデータを
相補化してなる第1、第2のデータパルスを生成するタ
イミング制御を簡単な構成で行うことができる。
【0223】本発明中、第6の発明(請求項6記載の半
導体記憶装置)によれば、第5の発明と同様の効果を得
ることができると共に、第1、第2の複数のデータラッ
チ回路におけるデータ入力のタイミング制御を簡単に行
うことができる。
【0224】本発明中、第7の発明(請求項7記載の半
導体記憶装置)によれば、第4の発明と同様の効果を得
ることができると共に、データバス駆動回路を簡単な構
成とし、データ伝送サイクルごとに、データバスをプリ
チャージする必要がない構成とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態の要部を示す回路図で
ある。
【図2】本発明の実施の第1形態の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図3】本発明の実施の第2形態の要部を示す回路図で
ある。
【図4】本発明の実施の第2形態が備えるデータパルス
生成回路の構成を示す回路図である。
【図5】本発明の実施の第2形態が備える第1データラ
ッチ回路部の構成を示す回路図である。
【図6】本発明の実施の第2形態が備える第2データラ
ッチ回路部の構成を示す回路図である。
【図7】本発明の実施の第2形態の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図8】従来のシンクロナスDRAMの一例の要部を示
す回路図である。
【図9】図8に示す従来のシンクロナスDRAMの動作
を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
DT0 リードデータ RD0、RD1、RD7 データバス 10−0、10−1、10−7 データバス駆動回路 18 データバス状態遷移モニタ信号生成回路 29−0、29−1、29−7 出力回路部 30−0、30−1、30−2、30−3 データラッ
チ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀧田 雅人 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 相川 忠雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 望月 裕彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリコア部からのリードデータを伝送す
    る単線のデータバスと、 データ入力端を前記データバスに接続された複数のデー
    タラッチ回路と、 これら複数のデータラッチ回路を順番にデータ入力状態
    とし、前記データバス上を連続して伝送されてくるリー
    ドデータを前記複数のデータラッチ回路に入力させるデ
    ータ入力制御回路と、 前記複数のデータラッチ回路を順番にデータ出力状態と
    し、ラッチされたリードデータから順番に出力させるデ
    ータ出力制御回路とを備えていることを特徴とする半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記データ入力制御回路は、前記データバ
    スの状態遷移をモニタし、前記複数のデータラッチ回路
    におけるデータ入力のタイミングを決定するように構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】前記データバスの電位を、前記データバス
    にリードデータを出力するデータバス駆動回路により与
    えられた電位に保持させるデータバス電位保持回路を備
    えていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】メモリコア部からのリードデータを伝送す
    る単線のデータバスと、 データ入力端を前記データバスに接続され、前記データ
    バス上を伝送されてくるリードデータを相補信号化して
    なる第1、第2のデータパルスを生成し、これら第1、
    第2のデータパルスをそれぞれ第1、第2のデータパル
    ス線に出力するデータパルス生成回路と、 データ入力端を前記第1のデータパルス線に接続された
    第1の複数のデータラッチ回路と、 データ入力端を前記第2のデータパルス線に接続された
    第2の複数のデータラッチ回路と、 前記第1の複数のデータラッチ回路を順番にデータ入力
    状態とすると共に、前記第2の複数のデータラッチ回路
    を順番にデータ入力状態とし、前記第1のデータパルス
    線に連続して出力される第1のデータパルスを前記第1
    の複数のデータラッチ回路に入力させると共に、前記第
    2のデータパルス線に連続して出力される第2のデータ
    パルスを前記第2の複数のデータラッチ回路に入力させ
    るデータ入力制御回路と、 前記第1の複数のデータラッチ回路を順番にデータ出力
    状態とすると共に、前記第2の複数のデータラッチ回路
    を順番にデータ出力状態とし、ラッチされたリードデー
    タから順番に出力させるデータ出力制御回路とを備えて
    いることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】前記データバスの状態遷移をモニタし、前
    記データバスの状態遷移のタイミングを示すデータバス
    状態遷移モニタ信号を生成するデータバス状態遷移モニ
    タ信号生成回路を有し、 前記データパルス生成回路は、前記データバス状態遷移
    モニタ信号により制御されて前記第1、第2のデータパ
    ルスを生成するように構成されていることを特徴とする
    請求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】前記データ入力制御回路は、前記データバ
    ス状態遷移モニタ信号を使用し、前記第1、第2の複数
    のデータラッチ回路におけるデータ入力のタイミングを
    制御するように構成されていることを特徴とする請求項
    5記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】前記データバスの電位を、前記データバス
    にリードデータを出力するデータバス駆動回路により与
    えられた電位に保持させるデータバス電位保持回路を備
    えていることを特徴とする請求項4記載の半導体記憶装
    置。
JP8340892A 1996-12-20 1996-12-20 半導体記憶装置 Pending JPH10188556A (ja)

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