JPH10185197A - コンベクションオーブン - Google Patents

コンベクションオーブン

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JPH10185197A
JPH10185197A JP35390796A JP35390796A JPH10185197A JP H10185197 A JPH10185197 A JP H10185197A JP 35390796 A JP35390796 A JP 35390796A JP 35390796 A JP35390796 A JP 35390796A JP H10185197 A JPH10185197 A JP H10185197A
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JP
Japan
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convection oven
detergent
steam
heating chamber
refrigerator
Prior art date
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Pending
Application number
JP35390796A
Other languages
English (en)
Inventor
Midori Kurokawa
みどり 黒川
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10185197A publication Critical patent/JPH10185197A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単にかつ人手を煩わせることなく加熱庫内
の洗浄を行うことのできる庫内自動クリーニング機能付
きコンベクションオーブンを提供する。 【解決手段】 加熱庫7内の側壁部には洗剤散布用のノ
ズル11が設置されており、ポンプ13で洗剤液をノズ
ル11に圧送し、ノズル11から洗剤液を加熱庫7内に
散布する。その後に、オーブン1の加熱庫7内の天井に
備えたシャワーヘッド9から加熱庫7内に洗浄シャワー
を噴出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱庫内に熱風を
送って食品を加熱調理するコンベクションオーブンに関
する。特には、加熱庫内の洗浄を自動的に行うことので
きる庫内自動クリーニング機能を有するコンベクション
オーブンに関する。
【0002】
【従来の技術】コンベクションオーブンは、加熱庫内に
熱風を送って食品を加熱調理する装置であり、庫内温
度、調理時間等を設定し、使用する。庫内には熱風を強
制的に循環させるためのファンを有する。また、オーブ
ン調理機能の他、スチーム調理機能、オーブンとスチー
ムの同時調理機能等を有するものもある。
【0003】図3は、従来のスチームコンベクションオ
ーブンの構成を示す側面断面図である。ここで、図の左
側の扉111のある方を前面といい、右側を後面とい
う。同図のスチームコンベクションオーブンは直方体状
の加熱庫101を中心に構成されており、加熱庫101
の後面側には上方に立ち上がる熱風路102が形成され
ている。熱風路102の左下側(内側)には、加熱部と
して、ガスバーナ103と着火用のパイロットバーナ及
びイグナイタ104とが設けられており、イグナイタ1
04は図示しない電源部から電圧を印加されて火花を発
し、パイロットバーナ104に点火する。加熱庫101
内部の後面側には、熱風路102と連通してファン10
9が設けられており、このファン109はガスバーナ1
03で発生した熱風を熱風路102から加熱庫101内
部に強制的に導入する。なお、ファン109はモータ1
08によって駆動される。
【0004】また、本体105の後面には、スチーム供
給部として、ボイラ106が取り付けられており、ボイ
ラ106で発生したスチームを、ボイラ106から加熱
庫101内部に延びる供給筒107から加熱庫101へ
供給する。これにより、加熱庫101内部にある食物を
熱風及びスチームによって加熱調理することができる。
加熱庫101の前面には、開閉自在な扉111が取り付
けられている。扉111に設けられている把手112を
手で操作して扉111を開け閉めすることにより加熱庫
101内へ食物を出し入れすることができる。
【0005】上述の従来のコンベクションオーブンで
は、加熱庫内の掃除を次のように行っていた。まず汚れ
を落としやすくするために、スチーム運転を行い、約1
00℃のスチームを庫内に3〜5分程度循環させる。そ
れから専用洗剤を庫内に人手で散布し、さらにスチーム
運転を行い、汚れを浮かして落とす。最後に、人手で水
をかけて洗剤と汚れを洗い流す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような加熱庫内の
洗浄作業においては以下の問題点があった。 掃除のために人がついて操作や作業をしなければな
らず、そのための人手が必要である。 操作の手順や手間がかかり、面倒である。 専用洗剤の塗布は、薬剤をあまり吸い込まないよ
う、皮膚にかからないよう等、注意が必要である。その
ために、手袋をしなければならず、さらに作業が面倒な
ものとなっていた。
【0007】本発明は、簡単にかつ人手を煩わせること
なく加熱庫内の洗浄を行うことのできる庫内自動クリー
ニング機能付きコンベクションオーブンを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のコンベクションオーブンは、食品を加熱す
る加熱庫、及び、加熱庫内に加熱空気を送るファンを備
えるコンベクションオーブンであって; 加熱庫内を洗
剤を散布する手段と、 加熱庫内に洗浄シャワーを噴出
する手段と、 を具備し、 庫内自動クリーニング機能
を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明においては、さらに上記コ
ンベクションオーブンがスチームコンベクションオーブ
ンであって、庫内自動クリーニングの際に、スチーム運
転→洗剤散布→スチーム運転→シャワー→オーブン運転
のシーケンスを行うことが好ましい。スチーム運転によ
り汚れを浮き上がらせて落としやすくすることができ
る。
【0010】以下、図面を参照しつつより具体的に説明
する。図1は、本発明の1実施例に係るスチームコンベ
クションオーブンの構成を示す透視斜視図である。な
お、図示されてはいないが、図1のスチームコンベクシ
ョンオーブンも、図3のスチームコンベクションオーブ
ンのようにファンやバーナー、ボイラ等を有する。この
スチームコンベクションオーブン1の加熱庫7内の天井
には、洗浄シャワー用のシャワーヘッド9が備えられて
いる。このシャワーヘッド9には、給水あるいは給湯配
管及び開閉用の電磁弁(図示されず)が接続されてい
る。このシャワーヘッド9から加熱庫7内に洗浄シャワ
ーを噴出させることができる。
【0011】一方、加熱庫7内の側壁部には洗剤散布用
のノズル11が設置されている。このノズル11には、
洗剤加圧用のポンプ13、洗剤配管15、洗剤タンク1
7が接続されている。洗剤タンク17に、オーブン加熱
庫洗浄用の専用洗剤液を充填しておき、ポンプ13でそ
の洗剤液をノズル11に圧送し、ノズル11から洗剤液
を加熱庫7内に散布することができる。なお、洗剤液タ
ンク17の容量は、2〜3カ月分の使用量を貯留できる
程度が好ましい。また、洗剤液が減って無くなりそうに
なった時にそれを使用者に知らせる“お知らせランプ”
を、スチームコンベクションオーブン1の操作部3に設
けておくことが好ましい。
【0012】図2は、図1のスチームコンベクションオ
ーブンにおける庫内自動クリーニングの動作を示すフロ
ーチャートである。この庫内自動クリーニング動作は、
自動的にオーブンのコントローラがとり行う。まず、使
用者がクリーニングスイッチを押す(21)。このクリ
ーニングスイッチはオーブンの操作部3内に設けられて
いる。ここでこのクリーニングスイッチは、誤作動を防
止するために、2度押ししないと受け付けない(ONと
ならない)セーフティ機構を有するスイッチである。
【0013】自動庫内自動クリーニングの第1ステップ
であるスチーム運転22では、まず加熱庫7内にスチー
ム(一例100℃)を3〜5分程度送る。これにより、
庫内に付着している油等の汚れを浮かして除去しやすく
する。
【0014】次に洗剤を散布する(23)。前述のポン
プ13を動かして、ノズル11から庫内に洗剤を散布す
る。この際、洗剤が庫内にむらなく散布されるように、
対流用のファン(図3参照)を回して、庫内の空気を撹
拌する。
【0015】次に再度スチーム運転24を行う。これ
は、洗剤と汚れを反応させてさらに汚れが落ちやすいよ
うにするためである。この時のスチームの温度は、一例
として100℃程度であり、運転時間は10分程度であ
る。
【0016】次にシャワーを庫内に噴出する洗浄25を
行う。これにより庫内の洗浄ノズルから噴出する水で、
庫内の汚れ(及び洗剤)を洗い落とす。この際、シャワ
ーが各部に行き渡ってきちんと洗浄できるように、対流
用のファンを間欠的に回転させる。
【0017】次に、庫内を乾燥する(26)。この乾燥
は、オーブン運転を燃焼能力最大で約5分行い、その終
了後にブザーを鳴らせて、使用者に知らせる。運転後の
余熱でも引き続き乾燥する。この乾燥後、メイン電源を
オートオフとする(27)。なお、終了ブザーを鳴らし
た時点で電源をOFFしてもかまわない。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は以下の効果を発揮する。 洗浄の際の手間は、本体内の洗剤タンクに専用洗剤
液を入れておくだけなので、掃除に掛かる手間を大幅に
軽減できる。 洗剤の人体への危険もなくすことができ、安心であ
る。 本実施例の自動庫内自動クリーニングによれば、自
動で終了するので最後まで確認する必要もなく、電源も
オートOFF機構で安心である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るスチームコンベクショ
ンオーブンの構成を示す透視斜視図である。
【図2】図1のスチームコンベクションオーブンにおけ
る庫内自動クリーニングの動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】従来のスチームコンベクションオーブンの構成
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 スチームコンベクションオーブン 3 操作部 5 扉 7 加熱庫 9 シャワーヘッ
ド 11 洗剤散布ノズル 13 ポンプ 15 配管 17 洗剤タンク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を加熱する加熱庫、及び、加熱庫内
    に加熱空気を送るファンを備えるコンベクションオーブ
    ンであって;加熱庫内を洗剤を散布する手段と、 加熱庫内に洗浄シャワーを噴出する手段と、を具備し、 庫内自動クリーニング機能を有することを特徴とするコ
    ンベクションオーブン。
  2. 【請求項2】 上記コンベクションオーブンがスチーム
    コンベクションオーブンであって、 庫内自動クリーニングの際に、スチーム運転→洗剤散布
    →スチーム運転→シャワー→オーブン運転のシーケンス
    を行う請求項1記載のコンベクションオーブン。
  3. 【請求項3】 上記庫内自動クリーニングスタートのス
    イッチが2度押しによりONとなるスイッチである請求
    項2記載のコンベクションオーブン。
  4. 【請求項4】 上記洗剤散布時にファンを運転する請求
    項2記載のコンベクションオーブン。
  5. 【請求項5】 上記洗浄シャワー時にファンを運転する
    請求項2記載のコンベクションオーブン。
JP35390796A 1996-12-19 1996-12-19 コンベクションオーブン Pending JPH10185197A (ja)

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