JPS6228376B2 - - Google Patents

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JPS6228376B2
JPS6228376B2 JP53033650A JP3365078A JPS6228376B2 JP S6228376 B2 JPS6228376 B2 JP S6228376B2 JP 53033650 A JP53033650 A JP 53033650A JP 3365078 A JP3365078 A JP 3365078A JP S6228376 B2 JPS6228376 B2 JP S6228376B2
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JP
Japan
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filter
housing
hood
gas stream
spraying
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Application number
JP53033650A
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English (en)
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JPS53118849A (en
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Ii Sutooru Roorensu
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HAADEIIZU FUUDO SHISUTEMUZU Inc
Original Assignee
HAADEIIZU FUUDO SHISUTEMUZU Inc
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Publication date
Application filed by HAADEIIZU FUUDO SHISUTEMUZU Inc filed Critical HAADEIIZU FUUDO SHISUTEMUZU Inc
Publication of JPS53118849A publication Critical patent/JPS53118849A/ja
Publication of JPS6228376B2 publication Critical patent/JPS6228376B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/20Removing cooking fumes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S55/00Gas separation
    • Y10S55/36Kitchen hoods

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 1975年3月21日出願の、(出願人イヤー
(Ear)の米国出願番号第560593号1977年7月19
日付発行の米国特許第4036994号)には多くの背
景が記述されており、簡明のためにこの明細書に
それを組み入れておく。
炭火の焼肉器でハンバーガや焼肉が料理される
とき、肉から脂肪が溶け出して陶器製や金属製の
放熱体へ落下する。その熱は脂肪の汁の小滴を部
分的に焦がしてミクロン以下の微粒子の煙霧にす
る。これらの比較的に軽量な粒子が上昇する際
に、若干の微粒子は肉内へ侵透して風味を与える
ものもあるが、大多数のものは上昇して排気系内
へ排出される。とくに冷凍製品を用いる場合にそ
うであるが、偏平なグリルによる料理の際には、
肉の汁や溶けた脂肪が霧状になつて上昇してフー
ド式の排気系に入るときに煙を発生する。
繊維床式の霧状質(ミスト)排除装置は一般的
には知られていないかもしれないが、かかる装置
は現在では入手可能である。たとえば亜硫酸塩紙
製造のような工業的プロセスにおいてこのような
装置を洗浄する方法は、1977年1月18日付で発行
されたヒユイレツト(Huillet)等の米国特許第
4003726号に記述されている。
現在、このような装置の供給者の1つであるモ
ンサント環境―化学システムズ会社(Monsanto
Enviro―Chem Systems,Inc.)製のブリンク
(Brink)ミスト排除器がある。他の供給源は前
述のヒユイレツト等の特許に明認されている。
多くのエネルギが放出されるが、食品製造過程
ではごく一部分しか消費されないレストラン産業
においては、排出熱のうちの若干を再捕捉するこ
とは1つの目標である。肉のグリル料理において
は、このエネルギの多くはレンジ・フード排気流
の中に失われる。フードの排出ガス流とレストラ
ンの加温および空調拡散系の間に面して設けられ
た熱交換装置を用いて建物内の加温ならびに冷却
および/あるいは温水の供給を目的とする。前記
の失われる熱を再捕捉する試みがこれまで多くな
されてきた。グリルすなわち焼肉器の風媒排気中
の流出物に接触する熱交換表面に堆積された脂肪
質による熱交換効率に対する影響のために、焼肉
料理店におけるかかる試みはこれまで絶望的なも
のであつた。
かかる熱交換装置の管やひれ状部材などに対し
て洗浄装置を用いてこの問題を解決する他の試み
がなされてきたが、かかる装置はすべて屋外の屋
根の上に設けられるものであるために高価である
とともに汚れがひどく、しかも寒い凍りつくよう
な天候では使用が不可能なことが判明している。
好ましい形式のものにおいては、レストラント
の焼肉レンジ・フードは繊維製ベツド形式のミス
ト排除装置と一体化されている。この装置にガス
流を引き入れるために、好ましい形式のものにお
いてはポンプによる補助手段が設けられる。電気
的制御系ならびに配管制御系は現場での据付けを
容易にするためにほぼ事前に組み立てられたユニ
ツトとして設けられるものが示されている。独特
の洗浄装置が設けられており、これは操作が容易
なものである。
本発明のレンジ・フード放出物制御系は、最初
からの設備として新しいレストラン建造物へ組み
込むのに好適である。この発明の上記制御システ
ムはとくに営業中のレストランでの据付けにも適
している。
本発明の原理は、好ましい具体例が示されてい
る図面を参照しつつ以下に記述される。図面に示
されている態様は、特許請求の範囲に定義されて
いる観点を限定するのではなく、単に例示のため
のものである。
第1図および第2図のレストラン10は焼肉場
14における内壁12と、そのほかに屋根16を
含む。焼肉場14には少なくとも1個の焼肉器1
8がある。(図示の例では、2個の焼肉器18が
あり、これらは代表的にはこの内部で調理用グリ
ル20の下方に支持されている陶器製固形燃料を
複数個のガス・バーナーで加熱するユニツトであ
る。)熱は固形燃料から肉パイその他の食物片な
どに対して、これらの食物がグリル20上に支持
されている間は、ひきつづき輻射される。
焼肉器18から昇る風媒の放出物を集めるため
に、焼肉器18の上側にはレンジ・フード22が
設けられている。
レストランの焼肉作業から発生する風媒放出物
のいくつかの代表的な成分はイヤー(Ear)の前
記文献に報告されており、その他にも一般に入手
しうるものである。
本発明は、現在商業的に入手可能かつレストラ
ンの焼肉場に設置されて用いられるレンジ・フー
ドに関連して使用できるものである。レンジ・フ
ードの1つの好適例はゲイロード(Gaylord)グ
リス抽出器を備えたゲイロード式ベンチレータ・
レンジ・フードである。
一般的には、レンジ・フードはその下方で行な
われる調理過程から発生する風媒放出物を集める
ための排出装置の吸込み口である。レンジ・フー
ドは薄い金属板と支持用の金属製骨組みとから構
成されている場合が多く、レストランの外部、た
とえば屋上の24の位置、に設置された排出装置
の出口に接続されることが多い。
代表的には、排出物を排出装置のフードから上
方に吸い上げて排出装置の出口から排出するのを
助けるために、排気フアンが排出装置のフードと
排出装置の出口との間に設けられる。風媒の排気
放出物から水溶性および湿潤した成分をとるため
に、さらに風媒排気放出物と接触するように水の
カーテンをスプレーすることも公知である。イヤ
ーの前記文献には、臭気のある若干の成分に対す
る酸化剤を、レンジ・フード内の風媒排気放出物
の中へ散布することにより、レストランの焼肉器
排気装置の出口部からの臭気のある放出物を減少
させる方法が述べられている。これに匹敵する本
発明の全装置が以下の本明細書に記述される。
レンジ・フード22は天蓋のように焼肉場を覆
う大きな入口部26を有しており、このフードは
径がより小さな出口部28に集劒していることに
注目されたい。
レンジ・フードの下流にさらに排気放出物制御
手段を備えていない従来型の焼肉方式のものにお
いては通常、排気ダクトはレンジ・フードの出口
部28から屋根16を通過して屋外へ延びてい
る。しかしここでは、ダクトの機能は、その中に
組み込まれた繊維製ベツド型ミスト排除装置30
によつて飛躍的に改良されてきた。
このミスト排除装置30は、一般に管状の覆い
34を含んだものが示されているハウジング32
を含み、この覆い34はこの実施例ではレンジ・
フードの出口部28の上方から屋根16に設けら
れた開口36を通過して外部に垂直かつ上向きに
延びている。
ハウジングの覆い34をレンジ・フードの出口
部28に接続するためにダクトの中間部分38が
設けられている。ハウジングの覆い34の上端を
閉塞するために蓋40が設けられている。この蓋
40は図示のように、締め付け金具42によつて
取りはずし可能に保持されている。
ハウジングは建物の44の部分で支持されてい
る。
屋根16の上方においては、ハウジングの覆い
34は(環状の中間部分48を含む)細長いダク
ト46と一般に水平に交差している。
排気フアン50は、、屋根16上に載置されて
おり、そのハウジング52は排気出口部24を提
供する。
ダクトの外端はハウジング52を介して排気フ
アン50の入口側に接続している。
ハウジング32の中には、54の位置で同軸状
に装着され、かつ58と60とにおいて閉塞され
た管状の繊維製ベツド素子56があり、これによ
つてハウジング32内へ入るすべての風媒放出物
は、ハウジング32からダクト46を通過するよ
うに繊維製ベツド素子56の内腔62を軸方向に
通過して繊維製ベツド素子56の外側へと半径方
向に通過するようになつている。
上部閉塞部材58は、管状の繊維製ベツド素子
56の上端に嵌合した取りはずし可能な蓋の形式
で設けたものが示されている。
洗浄用ラツク64は内腔62内に延在してお
り、ハウジング32内の66の位置に装着されて
いる。この洗浄用ラツク64は外端部70が覆わ
れていて、軸方向に延びる管68を含むものが示
されており、内腔60内には軸方向に隔離したい
くつかの点において散布用ノズル72が設けられ
ておりそれらのノズルの向きはこれらのノズルか
ら繊維製ベツド素子の内部の全面に洗浄液が散布
されるようになつている。
レストラン10の他の個所、すなわち焼肉場の
付近、たとえばレンジ・フード22から壁12の
反対側には、電気系76のための制御パネル74
と配管系80のための制御パネル78とが設けら
れている。
本発明によつて設けられる全装置は、現場での
据え付けを容易にするために前もつて組み立てら
れた2、3の部分として製造されていることが好
ましい。たとえば、レンジ・フード22のほか
に、全装置は次に挙げるように前以て組み立てら
れた大きな部分を含んでよい。すなわち、ミスト
排除装置30、排気ダクト46、排気フアン5
0、電気制御パネル74および配管制御パネル7
8である。これらのユニツトが現場の所定位置に
装着されると、それらは代表的には次のように接
続される。すなわち、排気フアン50、レンジ・
フード22および配管制御パネル78は、第4図
に関してさらに詳細に後述するように、電気制御
パネルに電気的に接続される。ミスト排除装置3
0とレンジ・フードとは配管制御パネル78へ管
で接続される。
電気制御パネルは建物の電気設備に接続され、
また配管制御パネルは建物の温水冷水ラインに接
続される。(建物の水圧が約3.1Kg/cm2(45p.s.i.
)以下の所では、入力をその大きさに昇圧するた
めに配管制御パネルの配管施設の中に昇圧ポンプ
を含ませることを示唆しておく。)また、配管制
御パネルは建物の衛生下水道設備へ通じる排水管
に接続されている。
全装置のさらに詳細な点については、第3図お
よび第4図に系統的に略示されている配管系およ
び電気系に関連して以下に記述する。
第3図において、配管系80は板82を含む予
め組み立てられたパネルを含む。
弁84は建物の冷水設備に接続されている(も
し冷水施設の圧力が約3.1Kg/cm2(45p.s.i.)以下
である場合には昇圧ポンプを経るものとする)。
弁86は建物の温水設備に接続されている(こ
れも、温水施設の圧力が約3.1Kg/cm2(45p.s.i.)
以下であるときは昇圧ポンプを経るものとす
る)。
T字管88の出口脚管は現存のレンジ・フード
のノズル90に接続されている。
散布ノズル72に供給するための洗浄用ラツク
管68の入口端にはニツプル92が接続されてい
る。
覆い34とフード22との間の中間部分38の
のど部に配設されたミスト制御ノズル96にはソ
レノイド弁94の出口側が接続されている。
弁84,86の下流におけるパネル82に設け
られた冷水供給ラインおよび温水供給ラインの短
片98,100にはそれぞれ逆流防止具102,
104が設けられている。これらの逆流防止具1
02,104の口から汚水溜めまたは無蓋排水渠
への排水ラインが接続されている。
逆流防止具102の下流において、冷水供給ラ
イン98は3つの分岐路98A,98B,98C
に分れている。分岐路98Aはソレノイド弁10
6、逆止弁108、洗浄剤注入器110および逆
止弁112を経てT字管88の一方の入口脚管に
接続している。分岐路98Bはソレノイド弁11
4と逆止弁116とを経てニツプル92に接続し
ている。分岐路98Cはソレノイド弁94の入口
側に接続している。
逆流防止具104の下流において、温水供給ラ
イン100は100Aと100Bとの2つの分岐
路に分割されている。分岐路100Aはソレノイ
ド弁118、逆止弁120、洗浄剤注入器122
および逆止弁124を経てT字管88の他方の入
口脚管へ接続している。また分岐路100Bはソ
レノイド弁126、逆止弁128、洗浄剤注入器
130および逆止弁132を経て同様にニツプル
92に接続している。
配管制御パネルの水供給ライン部材134は圧
力計であり、部材136は注入器のための径違い
ソケツト(reducers)であり、符号138は接続
管(unions)である。
洗浄剤注入器の入口のタツプ(taps)は洗浄剤
溶液の貯溜槽142内に浸漬されるように設計さ
れているプローブ(probe)140に管接続され
ている。
現在好ましい洗浄剤溶液の組成は次の通りであ
る: 炭酸塩、塩化物または硫酸塩を含む水溶性の塩
と平均分子量が30ないし76のアルカリ金属の水酸
化物との混合物5ないし50重量パーセント。
水溶性有機金属イオン封鎖剤2ないし約30重量
パーセント。
有機または無機の水溶性キレート剤2ないし約
20重量パーセント。
平均分子量が30ないし76の範囲内のアルカリ金
属の水溶性水酸化物2ないし15重量パーセント。
結晶性の前記有機塩または無機塩を溶解するの
に充分な量の水。
表面張力を減少させるための表面活性剤10%未
満。
従つて、配管系は、レンジ・フードのノズル90
に対して温水および/または冷水を洗浄剤の注入
されたものまたは注入されていないままに供給す
るように構成されるとともに、さらに洗浄用樹木
形散布ノズルに対して洗浄剤の注入されたものま
たは注入されていないままの温水および/または
冷水を供給するように構成され、さらにミスト制
御ノズル96に冷水を供給するように構成され
る。
(建物の水の供給圧は代表的には約1.5〜4.6
Kg/cm2(20〜100p.s.i.)の範囲で変化させてよ
く、また入手可能な温水は約54.4℃〜82.2℃
(130〓〜180〓)の範囲またはそれ以上の温度に
変化してよい。洗浄剤の効果は水の温度によつて
変化させてよい。レンジ・フードのノズルに対す
る温冷水両ラインの接続手段を、好ましくは各ラ
インごとに、水温に対して注入速度を合わせるこ
とが可能な洗浄液注入器を伴なつて備えること、
および温度の変化する温水源に適当な量の冷水を
混合して一定温度の温水を得ること、また現在よ
りもさらに精密な周期を与えることなどが好まし
い。たとえば、熱いすすぎを伴なう暖かい洗浄が
行なわれるように、たとえば、自動式衣類洗濯機
に用いられている市販のタイマーを用いて各々の
注入器およびソレノイド弁の作動を時間的に制御
することが可能である。) 電気系76は、どのノズルに対してどの時間に
何が供給されるかの制御を行なうべく構成され
る。
電気系制御パネル74は、通常には閉塞されて
いるヒンジ付きカバー146を有する予め配線さ
れた箱144を含む。
一般に、本発明によつて提供される全装置は、
ひとたび特定のレストランに備えつけられてその
店の条件に合うように調整された後では、操作お
よび管理が極めて簡単であるように設計されてい
る。従つて、代表的な制御パネル・カバー146
には、“開始”と表示された第1のスイツチ作動
ボタン148と、“停止”の表示のある第2のス
イツチ作動ボタン150とが設けられている。6
個の一連の表示灯152,154,156,15
8,160,162には“洗浄”、“浸漬”、“すす
ぎ”、“入力オン”、“システム・オン”、“洗浄剤レ
ベル”の表示が付されている。図示の制御パネル
カバーの編成は、火災警報スイツチ164と、排
気流における圧力取出口から取出されてミスト排
除用繊維製ベツド素子56における圧力降下を示
すための圧力差表示計166とによつて完成す
る。
一般に、全装置がひとたび設置されて調整され
たあとでは、操作者は適当な時期にボタン148
と150とを押すことと、表示灯162が内容物
がほとんど空であることを示すときに洗浄剤の充
満した槽142を提供するだけでよい。
電気制御パネル箱144内の前もつて配線され
た部分を含む電気系76は、第4図に電気端子
1Eないし25Eを含み、かつこれらのうちのいくつ
かは予備として或いは後述するように選択的に使
用されるものとして系統的に示されている。
代表的な設置例においては、電気端子は全装置
に次のように配線される: 端子番号 配線対象 1Eおよび2E フード温水ソレノイド弁118。
3Eおよび4E フアン50の始動コイルとミスト
制御冷水ソレノイド弁94(並
列に配線される)。
(さらに、選択的に、フード冷
水ソレノイド弁106とこの回
路とに直列に、フード22上の
耐水密閉箱167内にトグル・
スイツチ165が設けられる:
スイツチ164、ライン3A、
ソレノイド弁106、端子4E
に対する端子3Eは部材50と
94とに対して並列に接続され
る)。
5Eおよび6E 洗浄用ラツクの温水ソレノイド弁
126。
7E 予備 8Eおよび9E 使用の場合は選択的な水の昇圧ポ
ンプ。
10Eおよび11E 洗浄用ラツクの冷水ソレノイド
弁114。
12Eおよび13E フード22のダンパ・コイル1
68。
14Eおよび15E 使用の場合は選択的な火災スイ
ツチ(図示せず)。
16Eおよび17E フード22のサーモスタツト1
70(17Eはパネル内の17Aを
経て12Eにジヤンパ接続されて
フード端子ブロツク172にお
けるジヤンパ線17Bを経て引出
される)。
18Eおよび19E (フード22のブロア・モータ
の作動スイツチ174の端子。
20Eおよび21E 洗浄液供給レベル表示器175
(ライン176,178を経て
プローブ140に接続)。
22Eおよび23E 電気制御パネルの制御電源(代
表的には:120V,60サイク
ル、単相、10アンペア)、およ
び洗浄液レベル表示器175の
制御電源。
24Eおよび25E 予備 第5図の記号と見出しとに示すように、制御リ
レー、調整タイマおよびヒユーズが設けられる。
全装置の配線および配管が終ると、容易かつ適
正な作業がなしうるように種々の調整が行なわれ
る。
もしミスト制御(ソレノイド弁114を介する
ノズル96への冷水供給)がなかつたとしたら、
煙霧質の油脂質と焦げ質とが約110℃〜126.7℃
(230〓〜260〓)で繊維製ベツド56に付着する
であろう。多くの粒子はミストの流れの低い端部
(ほぼ0.01〜10.0ミクロンの直径)にあつて捕捉
が困難であろう。そのような高温で捕捉された多
くの粒子は繊維製ベツドへ焦げついて除去困難な
固い付着物となるであろう。
そこで、ミスト制御系が作動されて、繊維製ベ
ツドに排気流が接触する以前にこの排気流に冷水
を散布する。
好みによつては散布装置は、排気流が繊維製ベ
ツドに接触する以前にほぼ43.3℃〜48.9℃(110
〓〜120〓)の温度に降温させるのに充分な速度
をもつて、グリルが作業されている間はつづけて
作動される。この冷却水散布はまた、多くの小さ
い粒子を集約して収集効率を有意に高める効果も
ある。
排気フアン50は、代表的にはフード22と共
に使用されるときはフード幅の脚あたり毎分約
7.1m3(250立方フイート)の排気速度が維持され
るように設計される。代表的な4脚フードにおい
て、流速は毎分約28.4m3(1000立方フイート)で
ある。
しかし、排気フアン50は、繊維製ベツドに全
装置の洗浄用洗浄液を浸透させるために排気流に
対して有意な吸引力を与えなければならない。フ
アン50は、圧力計の読みが水頭約25.4cm(10イ
ンチ)に等しい吸引力を与えるように設計されて
いる。
全装置は、仕事日の開始時において、操作者が
“開始”ボタン148を押すと、冷温水ライン9
8A,100Aにより供給された洗浄液がノズル
90をへて110,122で注入されてフード2
2の洗浄が開始されるように設計されている。代
表的な洗浄時間は1分ないし10分である。この周
期設定のためのタイマーは第5図に図式的に示さ
れる。使用ずみの洗浄液とこれによつて運ばれる
物質は、排水ライン169をへてフードから排出
される。
作業期間の終末においてグリルが閉止され、操
作者が“停止”のボタン150を押すと、全装置
は閉止し始める:すなわち繊維製ベツド素子は洗
浄され、浸漬状態におかれ、すすがれる。その際
すべては所定の位置にあるままで全部が自動的に
行なわれる。この1つの過程は代表的には約2分
ないし18分を要する。洗浄作業においては、ライ
ン98B,100Bを介して供給される苛性水溶
液の洗浄液は内腔62の表面を覆う繊維製ベツド
素子56の内壁へ向つてノズル72から散布され
る。フアン50は素子56内へ洗浄液を完全に引
込むように作動される。浸漬の際に、油脂質は洗
浄液によつて鹸化され、焦げ質は破壊される。繊
維製ベツド素子の内腔からの使用ずみの洗浄排液
は排水ライン171から導出され、次いで素子5
6は浸漬される。最後に、すすぎ水がノズル72
から散布され、フアン50が作動されて、ますま
す薄められた使用ずみの洗浄液を繊維製ベツド素
子から引き、そこでこの使用ずみの洗浄液は17
2において系から集められて排出される。(もし
フアンによる吸引と空気流がなければ、繊維製ベ
ツドは洗浄液や、乳化された油脂質および焦げ質
の細片が付着したままとなり、間もなく極度に目
詰りしてくるであろう)。代表的には、フアン5
0は繊維製ベツド素子を通して約0.3〜5.4m/分
(1〜80FPM)の表面速度を与える。
代表的には、油脂質や焦げ質や粒子の極めて多
くの部分が繊維製ベツド素子からダクト内へ入る
排気流から除去されるので、排気流および/また
はダクトは、レストランの他の個所で使用される
ように、たとえば180におけるように、熱ポン
プ、熱交換器または同様な使用ずみの熱の回収装
置に都合よく接触させられてよい。
ここに記述の最良の様式の完全性をさらに増大
させるために、本発明の実施に用いられうる装置
のうちのいくつかの重要な部材の非限定的な実施
例として提供される。図示の代表的具体例におい
て、フード22はゲイロード工業(Gaylord
Industries)によるゲイロード式ベンチレータで
ある。ミスト排除装置30はモンサント
(Monsanto)製のブリンク(Brink)ミスト排除
器である。繊維製ベツド素子56とそのハウジン
グとの間の封止ガスケツト177は代表的にはテ
フロン・フルオロカーボンを含んだアフリカン・
ブルー(African Blue)アスベストで作られてい
て、ハウジングへ入る排気流が繊維製ベツド素子
を迂回して排出しないことを確実にする。
上記した例示の洗浄剤溶液の代表的な注入速度
は、フード22とミスト排除装置30とを洗浄す
るための洗浄水約3.79(1ガロン)に対して約
28.3g(1オンス)である。
約4.2Kg/cm2(60p.s.i.)の水圧下で、毎分約
36.0(9.50ガロン)の代表的流量に対しては作
業毎分当り約264g(9オンス)の洗浄液がフー
ド洗浄ノズル供給手段に注入されることになる。
従つて、フードに対する代表的な6分間の起動時
洗浄作業では容器142から排出される液体洗浄
剤は約1528g(約54オンス)消費されることにな
る。
約4.2Kg/cm2(60p.s.i.)の水圧下で毎分約41.6
(10.98ガロン)の代表的流量に対しては、作
業毎分当り約311g(約11オンス)の洗浄液が繊
維製ベツド素子の洗浄ノズル供給手段に注入され
ることになる。このように、ミスト排除装置の代
表的な6分の閉止時洗浄作業では、容器142か
ら排出される液体洗浄剤は約1868g(約66オン
ス)が消費されることになる。
洗浄と乾燥との場合には、代表的には、繊維製
ベツドを横断しての圧力降下は、約14cm(5イン
チ)ないし約15.2cm(6インチ)水頭の圧力計の
表示に等しく、また、洗浄、浸漬およびすすぎの
場合で乾燥しないままの場合のそれは約20.3cm
(8インチ)あるいは約22.7cm(9インチ)に等
しい。
ブロア50はシカゴ・ブロア会社(Chicago
Blower Corporation)製の調節可能な綱車にか
けられたエンドレスのVベルトを介して電気モー
タにより回転されるシカゴ・エアフオイルエスキ
ユーエー(Chicago Airfoil SQA)フアンであつ
てよい。
洗浄液注入器は、デイーマ・エンジニアリング
会社(Dema Engireering Company)製のデイ
ーマ・ジエツト・ポンプ注入器であつてよい。
洗浄およびすすぎ散布ノズルはフル・ジエツト
(Fulljet)広角散布式液圧噴霧ノズルであつてよ
い。
逆流防止具102,104はワツツ・レギユレ
ータ会社(Watts Requlator Company)による
ワツツ・シリーズ9D(Watts Series 9D)逆流防
止具であつてよい。
第4図に電気系の洗浄液レベル制御として示さ
れた全組立体は、既成市販品として入手可能なユ
ニツトであつて、たとえばチヤールズ・エフ・ワ
リツク会社(Charles F. Warrick Co.)製の
2DXXX型液体レベル制御装置である。
ソレノイド弁94,106,114,118お
よび126は、オトマチツク・スイツチ会社
(Automatic Switch Comany)製のASCO2方
向、常閉、内部パイロツト操作、つりさげ絞り式
ソレノイド弁であつてよい。
圧力差ゲージ兼指示計166は、ドワイヤ・イ
ンスツルメンツ会社(Dwyer Instruments,Inc.
)製のシリーズ5000ミニヘリツク(Series 5000
Minihelic)ゲージであつてよい。
例示として記述された系の具体例を使用する際
の作業の順序は次の通りである。
もし端子22Eと23Eとに電気が供給されて
いる場合には、安全手段として設けられている回
路ブレーカが作動していないか、または灯158
の電球が焼き切れていないかぎり、“入力オン”
の灯158は点灯されているべきである。
“開始”ボタン148が押されると、“システ
ム・オン”160の灯は点灯してレンジ・フード
洗浄周期用のタイマー(第5図)は付勢される。
フードは各々の専用タイマーにセツトされている
ところの予じめ設定された時間だけ洗浄される。
予じめ設定された時間が終つたら、フードの洗浄
は止まり排気フアン50が始動する。
代表的には、レンジ・フード/ミスト排除器の
空気質制御系は繊維製ベツド素子を洗浄すること
なく3日間稼動されることがある。そうするとこ
の素子は次第に目詰りするようになつて最終的に
は洗浄が困難となる。本発明によるミスト排除器
洗浄系は、定常的にしばしば稼動されるとき、極
めて容易に起動され、極めて自動的に操作され、
かつ全洗浄周期は極めて短かいので、たとえば食
事時における激しいグリル作業の期間の終りに焼
肉器が停止される都度という風に、1日に数回の
割で稼動されるかもしれない。他の例として、1
日1回仕事の転換ごとに1回の割でミスト排除器
を洗浄すれば足りるであろう。
ミスト排除器の繊維製ベツド素子の洗浄を開始
するためには、グリルすなわち焼肉器は閉止され
て“停止”ボタン150が押される。
次いで、予め選択された温度の水中における洗
浄液は、洗浄用の樹木状ノズルから繊維製ベツド
素子の内腔内に散布される。作業が接続されてい
るフアン50は繊維製ベツド素子の半径方向の肉
厚の全部を通過して洗浄剤を引き込む。これは第
5図に示された各タイマーにセツトされた時間だ
け続く。次いで散布は停止し、フアン50が停止
する。浸漬期間の終りに、洗浄用樹木状ノズルは
繊維製ベツド素子に対して冷水のすすぎ水を散布
し、フアン50は繊維製ベツド素子の半径方向の
肉厚全体に完全にすすぎ水を引込むように作動す
る。かくして、使用された洗浄水を薄め、鹸化さ
れた油脂質と焦げくずを運び去るわけである。
第5図から明らかなように、火災が発生した際
とか、フアン50が故障した際には、レンジ・フ
ードの温度調節器により検知されるフード温度が
あまりに高温になるか、またはフードのダンパが
閉止するように手動的に操作されると、フアン
は、停止していないときには停止するし、ダンパ
が閉止していないときには閉止することになる。
次いで、温度調節器が安全な作業温度を示すに至
るまで、フード・ノズルは冷水を散布し、フアン
は全く動作しないであろう。温度調節器が開く
と、洗浄系は“入力オン”の条件に変換されてグ
リルの作業がいつでもできるようになる。
洗浄系の主たる構成要素のための他の実効的構
成が第6a〜6d図に示されている。
上述のレンジ・フードからの放出物の制御は、
本明細書に記載の各特徴を有していることは明ら
かであろう。この制御については、本明細書にお
いて概説され説明されている原理から逸脱するこ
となく或る程度変更することは可能なので、本発
明はそのような変更はすべて特許請求の範囲の精
神と範囲内に包含されるものと理解されるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレンジ・フード放出物制御系
を備えたレストランの焼肉場の一部破断の斜視
図。第2図は第1図の2―2線から見た部分的縦
断面図。第3図はレンジ・フード放出物制御系の
配管系の系統図。第4図はその系の簡略化された
電気系の系統図。第5図はさらに明瞭な電気系統
図。第6a〜6d図は本発明のレンジ・フード放
出物制御系の基本的構成要素の種々ないくつかの
例を簡単に示す図。第7図は本発明の洗浄系を備
えたグリルの代表的作業周期のグラフである。 符号の説明、10…レストラン;12…内壁;
14…焼肉場;16…屋根;18…焼肉器;20
…調理用グリル;22…レンジ・フード;24…
位置、26…レンジ・フード入口部;28…レン
ジ・フード出口部;30…ミスト排除装置;32
…ハウジング;34…覆い;36…開口;38…
中間部分;40…蓋;42…締め付け金具;44
…位置;46…ダクト;50…排気フアン;52
…ハウジング;56…繊維製ベツド素子;58…
上部閉塞部材;60…位置;62…位置および内
腔;64…洗浄用ラツク;68…管;72…散布
用ノズル;74…電気制御パネル;76…電気
系;78…配管系制御パネル;80…配管系;8
2…板;84,86…弁;90…ノズル;92…
ニツプル;96…ミスト制御ノズル;94,10
6,114,118,126…ソレノイド弁;9
8A〜98C,100A,100B…分岐路;1
02,104…逆流防止具;108,112,1
16,120,124,132…逆止弁;11
0,122…洗浄剤注入器;140…プローブ;
142…洗浄剤溶液槽;144…箱;146…カ
バー;152,154,156,158,16
0,162…表示灯;165…トグル・スイツ
チ;167…耐水密閉箱;169…排水ライン;
176…封止ガスケツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脂肪質の食品の調理場の換気システムから大
    気への可視放出物となるものを除去する汚染防止
    装置において、調理場上方に配設された下方に向
    けて開口するフードと、その一端を上記フードに
    連結されると共に上記調理場から大気へ通ずる反
    対側の端部の開口を有する換気ダクト手段と、上
    記換気ダクト手段の両端間の中間位置で該ダクト
    内に設けられた煙霧状粒子結合フイルタと、上記
    調理場における脂肪質の食品の調理により発生す
    る熱くて脂肪分を含んだガス流を吸引する上記フ
    イルタの下流の上記換気ダクト内に挿入された送
    風手段と、収集手段と、ガス流冷却手段とを具備
    してなり、上記ガス流は上記フード内へ入いり、
    該フードから上記煙霧状粒子結合フイルタを介在
    せしめる上記換気ダクト手段へと流れ、該換気ダ
    クト手段は、上記フイルタ手段により脂肪質の煙
    霧状粒子を含む上記煙霧状粒子を結合して上記ガ
    ス流から除去した後、調理場から離隔した大気へ
    とガス流を放出せしめ、上記フイルタはその内部
    空間へ向けた入口開口を有する中空のミスト排除
    器本体であり、上記換気ダクト手段は、上記フイ
    ルタが装着手段によつて搭載されるべきフイル
    タ・ハウジングを有していて、上記装着手段は、
    上記排出ガス流が上記入口開口から上記内部空間
    へと通過し、さらに上記ハウジングから流出し大
    気へ放出される前に上記フイルタから外部へ流出
    すべく上記ハウジング内へ流入する上記排出ガス
    流の全てを圧迫し、上記収集手段は、上記フイル
    タ手段による脂肪質の煙霧状粒子を含む上記煙霧
    状粒子の上記ガス流からの結合及び除去の結果と
    して上記フイルタ・ハウジング内に集められたも
    のの少なくとも一部を該フイルタ・ハウジングか
    ら収集し、上記収集手段は上記ハウジングからの
    ドレイン手段を有していて該ドレイン手段は上記
    フイルタの上流でその内部空間と連結するように
    上記ハウジングと連結しており、さらに上記ガス
    流冷却手段は、上記ガス流が上記フード内へ入つ
    て後上記フイルタを介して上記内部空間の外側へ
    吸引される前に、上記ガス流が上記フイルタを介
    して外側へ吸引されるならば、上記フイルタの下
    流の上記ガス流内に残存し上記フイルタのガス流
    から除去されていない可視放出物となつた大量の
    小粒子に対する第一の高温傾向と上記フイルタ上
    に焦げつくために該フイルタによつて上記ガス流
    から放出された粒子に対する第一の高温傾向との
    少なくとも何れかになるであろう第一の高温度か
    らこれら夫々の第一の高温傾向が実質上第二の低
    温傾向に減少し得る第二の低温度へと上記ガス流
    を冷却するようにしたことを特徴とする汚染防止
    装置。 2 上記冷却手段は上記第一の高温度から上記第
    二の低温度へ冷却するように上記フイルタを介し
    て外側へ通過する間、上記ガス流中へ十分な率で
    且つ上記ガス流が上記フイルタと接触する十分上
    流において冷却液を噴霧するスプレイ手段からな
    り、上記第二の低温度は、上記ガス流の脂肪質の
    煙霧状粒子の少なくとも一部が上記フイルタ上で
    凝結するように十分低温に設定されていることを
    特徴とする特許請求の範囲1に記載の汚染防止装
    置。 3 上記フイルタ手段による脂肪質の煙霧状粒子
    を含むガス流からの結合及び除去の結果として上
    記フイルタ・ハウジング内に集められたものの少
    なくとも一部をフイルタ上及びその内部で鹸化
    し、洗浄溶液及び上記内部空間から上記フイルタ
    上へその後のすすぎ液を噴霧する手段を有する鹸
    化手段と、上記スプレイ手段が上記洗浄溶液を噴
    霧し及び上記すすぎ液を噴霧している間、上記送
    風手段を自動的に作動せしめ、上記フイルタ上に
    これら洗浄溶液及びすすぎ液が集められるように
    上記フイルタの外側へ該フイルタを介して上記洗
    浄溶液及びすすぎ液を吸引せしめ、これにより上
    記フイルタの外側への上記洗浄溶液及びすすぎ液
    による移動及び排出が行なわれるように構成され
    た制御手段と、上記フイルタの外部と連結する上
    記ハウジングからのドレイン手段とを具備してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲2に記載の汚
    染防止装置。 4 上記制御手段は、上記スプレイ手段が、第一
    の洗浄時間自動的に上記洗浄溶液を噴霧し、第二
    の浸漬時間自動的に噴霧を停止し、さらに第三の
    すすぎ時間自動的にすすぎ液を噴霧するように制
    御する手段を有することを特徴とする特許請求の
    範囲3に記載の汚染防止装置。 5 上記制御手段は、上記浸漬時間中、上記送風
    手段を自動的に作動せしめ得るように構成されて
    いる特許請求の範囲4に記載の汚染防止装置。
JP3365078A 1977-03-25 1978-03-25 Range hood air exhaust controller and cleaning solution for fiber bed element of mist remover therefor Granted JPS53118849A (en)

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