JPH10184901A - 車両制御装置 - Google Patents

車両制御装置

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JPH10184901A
JPH10184901A JP35708296A JP35708296A JPH10184901A JP H10184901 A JPH10184901 A JP H10184901A JP 35708296 A JP35708296 A JP 35708296A JP 35708296 A JP35708296 A JP 35708296A JP H10184901 A JPH10184901 A JP H10184901A
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Masao Kawai
正夫 川合
Hideki Ariga
秀喜 有賀
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Equos Research Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ナビゲーションシステムに記憶されている道路
情報に基づき、道路形状に応じて変速終了時の横加速度
を推定して、変速制御を行う。 【解決手段】ナビゲーション処理部から読み込んだノー
ド情報(座標情報N1、N2…、リンク長さl1、l2
…、リンク角度)に基づき、変速終了時に通過すること
が予測される位置L1、L2のカーブ曲率半径R1、R
2を計算し、計算された曲率半径R1、R2から、その
位置での横加速度と車速を推定し、横加速度と車速から
変速の可否を判断し、変速を実行するタイミングを図
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両制御装置にか
かり、詳しくは有段変速機及び無段変速機を含む自動変
速装置の変速比の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両が、カーブ走行中かどうかを
横加速度を測定することで判断し、ある一定値を越えた
場合には、カーブ走行中と判断して変速を禁止して、変
速による駆動力を急激に変化させないように制御するも
ののがある(特公平3-69023号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
においては、車両の横加速度を測定し、横加速度が一定
の閾値以上の場合に変速を制限するといった制御が行な
われるが、変速を完了させるためには一定の時間が必要
であり、その間に横加速度の状態が変化する場合があ
る。例えば、変速が完了するまでの間に、横加速度が増
加して、実際に変速が完了したときには、車両が不安定
な状態に陥るといった懸念がある。従来では、このよう
な状態に陥るのを防ぐため、横加速度の増加を見込ん
で、上記閾値を低めに設定し、変速の制限が行なわれる
領域を広く設定していた。そのため、変速の制限がない
範囲が狭くなり適切な変速が行なわれ難い場合があっ
た。
【0004】このような観点から、本発明は、道路情報
に基づいて、変速の完了する位置を推定し、その位置で
の横加速度を推定して、変速のタイミングを図ること
で、道路形状に則した、より精密な変速制御が可能な制
御装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の本発明により達成される。
【0006】(1) 道路形状に基づき、自動変速装置
の変速比を制御する車両制御装置であって、自車の位置
を検出する自車位置検出手段と、自車の車速を検出する
車速検出手段と、道路形状に応じた最適変速比を決定す
る最適変速比決定手段と、所定時間経過後の道路形状に
応じた横加速度を推定する横加速度推定手段と、前記自
車の車速と前記最適変速比とから所定時間経過後の車速
を推定する車速推定手段と、推定された横加速度と推定
された車速とに基づいて変速比を設定する変速比設定手
段とを備えたことを特徴とする車両制御装置。
【0007】(2) 道路情報を記憶した道路情報記憶
手段と、自車位置を検出する自車位置検出手段と、現在
車速を検出する車速検出手段と、自動的に変速比を選択
する自動変速装置と、道路情報に基づき、自車位置から
自車の進行方向にある道路形状を判断する道路形状判断
手段と、道路形状に応じた最適変速比を推定する最適変
速比決定手段と、前記自車の車速と前記最適変速比とか
ら所定時間経過後の車速を推定する車速推定手段と、道
路形状と車速に基づき、所定時間経過後の横加速度を推
定する横加速度推定手段と、推定された横加速度と推定
された車速に基づいて、変速比の変更の可否を判断する
判断手段と、変速比の変更が否である場合には、変速比
の変更を規制する規制手段とを備えたことを特徴とする
車両制御装置。
【0008】(3) 前記自動変速装置は、多段変速機
である上記(1)または(2)に記載の車両制御装置。
【0009】(4) 前記自動変速装置は、無段変速機
である上記(1)または(2)に記載の車両制御装置。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施形態の1
つについて、添付図面に基づいて詳説する。図1は、本
発明の車両制御装置の構成を示すブロック図である。本
発明の車両制御装置1は、ナビゲーションシステム装置
10と、自動変速装置と、ATモード選択部20と、車
両状態検出部30とを備えている。ナビゲーションシス
テム装置10は、ナビゲーション処理部11と、道路情
報記憶手段であるデータ記憶部12と、現在位置検出部
13と、通信部15と、入力部16と、表示部17と、
音声出力部19とを有している。
【0011】ナビゲーション処理部11は、入力された
情報に基づいて、ナビゲーション処理等の各種演算処理
を行い、その結果を出力する中央制御装置(以下「CP
U」という)111を備えている。このCPU111
は、データバス等のバスラインを介してROM112と
RAM113が接続されている。ROM112は、目的
地までの経路の検索、経路中の走行案内、特定区間の決
定等を行うための各種プログラムが格納されているリー
ド・オンリー・メモリである。RAM113は、CPU
111が各種演算処理を行う場合のワーキング・メモリ
としてのランダム・アクセス・メモリである。
【0012】データ記憶部12は、地図データファイ
ル、交差点データファイル、ノードデータファイル、道
路データファイル、写真データファイル、および各地域
のホテル、ガソリンスタンド、観光地案内などの各種地
域毎との情報が格納された他のデータファイルを備えて
いる。これら各ファイルには、経路探索を行うととも
に、探索した経路に沿って案内図を表示したり、交差点
や経路中における特徴的な写真やコマ図を出したり、交
差点までの残り距離、次の交差点での進行方向を表示し
たり、その他の案内情報を表示部17や音声出力部19
から出力するための各種データが格納されている。
【0013】これらのファイルに記憶されている情報の
内、通常のナビゲーションにおける経路探索に使用され
るのが交差点データ、ノードデータ、道路データのそれ
ぞれが格納された各ファイルである。これらのファイル
には、道路の幅員、勾配、路面の状態、コーナの曲率半
径、交差点、T字路、道路の車線数、車線数の減少する
地点、コーナの入口、踏切、高速道路出口ランプウェ
イ、高速道路の料金所、道路の幅員の狭くなる地点、降
坂路、登坂路などの道路情報が格納されている。
【0014】各ファイルは、例えば、DVD、MO、C
D−ROM、光ディスク、磁気テープ、ICカード、光
カード等の各種記憶装置が使用される。なお、各ファイ
ルは記憶容量が大きい、例えばCD−ROMの使用が好
ましいが、その他のデータファイルのような個別のデー
タ、地域毎のデータは、ICカードを使用するようにし
てもよい。
【0015】また現在位置検出部13は、GPSレシー
バ131、地磁気センサ132、距離センサ133、ス
テアリングセンサ134、ビーコンセンサ135、ジャ
イロセンサ136とを備えている。GPSレシーバ13
1は、人口衛星から発せられる電波を受信して、自車の
位置を測定する装置である。地磁気センサ132は、地
磁気を検出して自車の向いている方位を求める。距離セ
ンサ133は、例えば車輪の回転数を検出して計数する
ものや、加速度を検出して2回積分するものや、その他
計測装置等が使用される。ステアリングセンサ134
は、例えば、ハンドルの回転部に取り付けた光学的な回
転センサや回転抵抗ボリューム等が使用されるが、車輪
部に取り付ける角度センサを用いてもよい。ビーコンセ
ンサ135は、路上に配置したビーコンからの位置情報
を受信する。ジャイロセンサ136は、車両の回転角速
度を検出しその角速度を積分して車両の方位を求めるガ
スレートジャイロや振動ジャイロ等で構成される。
【0016】現在位置検出部13のGPSレシーバ13
1とビーコンセンサ135は、それぞれ単独で位置測定
が可能であるが、その他の場合には、距離センサ133
で検出される距離と、地磁気センサ132、ジャイロセ
ンサ136から検出される方位との組み合わせ、また
は、距離センサ133で検出される距離と、ステアリン
グセンサ134で検出される舵角との組み合わせによっ
て自車の絶対位置(自車位置)を検出するようになって
いる。
【0017】通信部15は、FM送信装置や電話回線等
との間で各種データの送受信を行うようになっており、
例えば情報センタ等から受信した渋滞などの道路情報や
交通事故情報等の各種データを受信するようになってい
る。
【0018】入力部16は、走行開始時の現在位置の修
正や、目的地を入力するように構成されている。入力部
16の構成例としては、表示部17を構成するディスプ
レイの画面上に配置され、その画面に表示されたキーや
メニューにタッチすることにより情報を入力するタッチ
パネル、その他、キーボード、マウス、バーコードリー
ダ、ライトぺン、遠隔操作用のリモートコントロール装
置などが挙げられる。
【0019】表示部17には、操作案内、操作メニュ
ー、操作キーの表示や、ユーザの要求に応じて設定され
た案内地点までの経路の表示や、走行する経路に沿った
案内図等の各種表示が行われる。表示部17としては、
CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディ
スプレイ、フロントガラスにホログラムを投影するホロ
グラム装置等を用いることができる。
【0020】音声入力部18はマイクロホン等によって
構成され、音声によって必要な情報が入力される。音声
出力部19は、音声合成装置と、スピーカとを備え、音
声合成装置で合成される音声の案内情報を出力する。な
お、音声合成装置で合成された音声の他に、各種案内情
報をテープに録音しておき、これをスピーカから出力す
るようにしてもよく、また音声合成装置の合成音とテー
プの音声とを組み合わせてもよい。
【0021】以上のように構成されたナビゲーションシ
ステム装置は、運転者に車両の現在地周りの道路情報を
知らせて、車両の目的地までの走行経路を誘導する。つ
まり、入力部16から目的地を入力すると、ナビゲーシ
ョン処理部11は、現在位置検出部13で検出された自
車位置に基づき、データ記憶部12から読み出した道路
情報から目的地までの走行経路を選択し、該経路を表示
部17に出力するとともに、該表示部17に表示された
走行経路と、音声出力部19から出力される音声によっ
て、運転者を目的地まで誘導する。また、目的地が入力
されていない場合には、自車位置の周辺の道路情報を表
示部17に出力する。
【0022】以上のようなナビゲーションシステム装置
10において、自車位置検出手段は、現在位置検出部1
3によって構成され、道路情報記憶手段は、データ記憶
部12によって構成される。自車位置の進行方向にある
特定点は、現在位置検出部13で検出された自車位置と
自車の走行方向および道路情報記憶手段に記憶されてい
る道路情報に基づき、ナビゲーション処理部11が決定
する。
【0023】道路形状判断手段は、データ記憶部12と
ナビゲーション処理部11とによって構成され、図2に
示されているように、各ノードN1〜Nn毎のノード半
径r1〜rnを計算する。ここで、ノードとは、デジタ
ル地図において、道路の位置形状を示す要素で、デジタ
ル化された道路情報は、道路上の位置を示す点(ノー
ド)とノード間を結ぶ線(リンク)により構成される。
【0024】また、最適変速比決定手段は、データ記憶
部12と現在位置検出部13とナビゲーション処理部1
1とによって構成され、各ノード半径r1〜rnと、予
め設定されている旋回横Gより、図3に示されているよ
うな、予め定められたデータテーブルに従って、各ノー
ド位置を通過する際に推奨される車速(ノードスピー
ド)V1〜Vn(推奨走行速度)を各ノード毎に計算す
る。そして、推奨走行速度に基づき、予め設定されてい
る減速加速度Gと区間距離LNとから、基準車速を算出
し、現在車速と基準車速を比較して最適変速段を決定す
る。上記減速加速度には、図3に示されているように、
これ以上減速加速度が大きい場合、変速段が4速以下の
方が望ましいとされる4速用の減速加速度(m3)と、
変速段が3速以下の方が望ましいとされる3速用の減速
加速度(m2)と、変速段が2速以下の方が望ましいと
される2速用の減速加速度(m1)とが設定されてい
る。基準車速は、区間距離LNを各減速加速度で減速す
ると仮定した場合、現在の車速はいかなる値であるかを
示すものである。
【0025】次に、予定走行経路とは、既に車両の走行
経路が設定されている場合には、その設定されている経
路であり、設定されていない場合には、例えば直進した
場合に通過することが予想される経路とすることができ
る。このような、予定走行経路を探索する走行経路検出
手段を設けることによって、予定走行経路がより明確と
なり、制御性が向上する。さらに、ナビゲーション処理
部11は、後述する推奨変速段と、不許可時間を求め、
それぞれの値をA/T ECU40へ供給する。
【0026】ATモード選択部20は、シフトポジショ
ンと変速モードを選択する操作部である。車両状態検出
部30は、車速検出手段である車速センサ31、運転操
作検出手段としてブレーキセンサ32、アクセル開度セ
ンサ33、ウィンカーセンサ34とを備え、さらにスロ
ットル開度センサ35を有してしている。車速センサ3
1は車速Vを、ブレーキセンサ32はブレーキが踏まれ
たか否か(ON/OFF)を、アクセルセンサ33はア
クセル開度αを、ウインカーセンサ34はウインカース
イッチのON/OFFを、スロットルセンサはスロット
ル開度θをそれぞれ検出する。
【0027】そして、検出された運転操作は、ブレーキ
のON/OFF信号、アクセル開度信号、ウインカのO
N/OFF信号として、それぞれナビゲーション処理部
11に供給される。また、車速センサ31で検出された
車速Vは、ナビゲーション処理部11と後述する電気制
御回路部40にそれぞれ供給され、スロットルセンサで
検出されたスロットル開度θは、電気制御回路部40に
供給される。
【0028】運転操作は、ブレーキのON信号によっ
て、運転者の減速操作を検出することができる。また、
アクセル開度αの変化によって、運転者の減速操作を検
出することができる。つまり、アクセル開度が零に近い
場合や、アクセル開度が所定の変化率以上で減少した場
合など、運転者の減速操作として検出することができ
る。さらに、ウインカのON信号によって、運転者の減
速の意志を予測し、減速操作して検出することもでき
る。
【0029】自動変速装置は、プラネタリギアを主体と
したギアトレーン及びギアトレーンの各構成要素を係
合、解放して変速段を形成する油圧回路からなる機構部
(図中、A/Tという)41と、この機構部41を制御
する電気制御回路部(以下、A/T ECUという)4
0とを備えている。ナビゲーションシステム装置10と
A/T ECU40とは、相互に通信線で接続され適宜
通信が行われる。
【0030】A/T ECU40は、車速センサ31及
びスロットル開度センサ35が接続されており、車速セ
ンサ31からは車速信号が、スロットル開度センサ35
からはスロットル開度信号が入力される。さらに、機構
部41に取り付けられた図示しないシフトポジションセ
ンサからはATモード選択部20で選択されたシフトポ
ジションに対応したシフトポジション信号が入力され
る。
【0031】一方、A/T ECU40から機構部41
の油圧回路内のアクチュエータ(油圧ソレノイド)に対
して駆動信号が出力され、この駆動信号に基づき上記ア
クチュエータが作動して変速段の形成等を行う。A/T
ECU40は、また、EEPROM42に記憶された
制御プログラムにより制御されており、例えば、変速段
の選択は、スロットル開度センサ35より検出されるス
ロットル開度と、車速センサ31からの車速とに基づ
き、メモリテーブル(変速マップ)に基づき行われるよ
うに構成されている。この変速マップが自動変速装置固
有の変速段を決定する。
【0032】変速マップは、ノーマルモード、パワーモ
ードの各モードに応じて用意されており、ナビゲーショ
ン処理部11から供給される変速モード変更指令信号に
基づいて自動的に変更される。また、変速モードは、運
転者の意志によりATモード選択部20を介して変更す
ることもできる。
【0033】ここで、ノーマルモードは、燃費と動力性
能のバランスのとれた経済走行パターンで、通常走行に
用いるものである。パワーモードとは、動力性能を重視
したパターンで、山間地等での運転に使用するものであ
り、変速段マップでは、低速側の変速段の領域が大きく
取られている。
【0034】本実施態様では、この固有の変速マップを
変化させることなく、変速段の高速側(上限)を制限す
ることにより、結果的に変速段が低速側にシフトされた
ような制御を実行している。したがって、固有の変速マ
ップとして、どのような変速マップを用いることもでき
る。
【0035】ATモード選択部20が備えるシフトレバ
ーは、パーキングレンジ、リバースレンジ、ニュートラ
ルレンジ、ドライブレンジ、サードレンジ、セカンドレ
ンジ、ローレンジ、の7つのシフトポジションが選択可
能な7ポジションタイプで、機構部41に取り付けられ
た図示しないシフトポジションセンサと機械的に接続さ
れている。
【0036】ドライブレンジのシフトポジションでは、
1〜5速の間で変速段が選択され、サードレンジでは1
〜3速の間で変速段が選択され、セカンドレンジでは、
1〜2速の間で変速段が選択され、ロウレンジでは、1
速の変速段のみが設定される。本実施態様では、シフト
レバーがドライブレンジのシフトポジションに保持され
ている場合にのみ、ナビゲーションシステム装置10に
よる変速段の制御が実行可能な構成となっている。例え
ば、A/T ECU40によって、4速が決定されてい
てもナビゲーション処理部11により最適変速段が3速
とされているときは、駆動信号は1速から3速までの範
囲内でしか出力されない。そして、変速比を設定する機
構部41のアクチュエータに対して、その範囲内で駆動
信号が出力される。
【0037】エンジンコントロールユニット(図中、E
/G ECUという)50は、スロットル開度の信号
と、エンジン(図中、E/Gという)51からのエンジ
ン回転数その他(冷却水温、センサ信号等)とに基づ
き、燃料噴射指令等を変化させて、エンジン51を制御
する。
【0038】以下、ナビゲーション処理部11と、A/
T ECU40による変速段の選択制御について図4〜
図7に示されているフローチャートを参照して詳説す
る。ここで図4は、ナビゲーション処理部11で実行さ
れる処理の一部としての変速制御ルーチンを示してい
る。図5は、変速制御ルーチンを構成する推奨変速段判
断ルーチンを示しており、図6は、推奨変速段判断ルー
チンを構成する変速実施可能性判定ルーチンを示してい
る。また、図7は、A/T ECU40で実行される処
理の一部としての実行タイミング判断ルーチンを示して
いる。
【0039】図4に示されている変速制御ルーチンにつ
いて説明する。まず、道路形状を判断する(ステップS
10)。つまり、現在位置検出部13で検出された現在
地に基づき、データ記憶部12から自車の進行方向にあ
る道路データを取得し、前方の道路上のノード点毎のノ
ード半径rnを算出する。このステップS10により、
道路形状判断手段としての機能が発揮される。
【0040】算出されたノード半径rnに基づいて、推
奨変速段を判断する(ステップS40)。カーブまでの
距離、推奨車速までの減速度、数秒後に車両に加わるこ
とが予測される横加速度と車速等を考慮した変速段(推
奨変速段)を決定する。推奨変速段、不許可時間等をA
/T ECU40へ出力する(ステップS70)。
【0041】次に、変速制御ルーチンにおける推奨変速
段判断ルーチン(ステップS40)の内容について説明
する。最適変速段を判断する(ステップS401)。こ
の最適変速段は、カーブを円滑に通過するための減速を
する場合に、いかなる変速段が最適かという観点で設定
される。ノード点Nn毎のノード半径rnに応じた推奨
車速Vnを、予め設定されたマップにより求める。各ノ
ードにおける推奨走行速度を求め、また現在地から各ノ
ード点Nnまでの区間距離LNnを求める。
【0042】この推奨走行速度Vnに基づき、予め設定
されている減速加速度Gと区間距離LNnとから、基準
車速(この基準車速は、区間距離LNを各減速加速度で
減速すると仮定した場合、現在の車速はいかなる値であ
るかを示すものである)VBnを算出する。ここで、減
速加速度Gには、これ以上、減速加速度が大きい場合、
変速段が4速以下の方が望ましいとされる4速用の減速
加速度と、変速段が3速以下の方が望ましいとされる3
速用の減速加速度と、変速段が2速以下の方が望ましい
とされる2速用の減速加速度がある。このような減速加
速度Gと距離LNとの関係を示したのが、図3の減速加
速度曲線m1、m2、m3である。
【0043】ノード点N1に対する基準車速は、現在位
置からの垂線と減速加速度曲線m1、m2、m3が交叉
した点で現される。つまり、現在車速V0は、基準車速
VB11より小さく、基準車速VB12より大きいこと
となる。減速加速度曲線m1は、2速用の減速加速度を
現し、同じくm2は3速用の減速加速度を現している。
従って、図3に現されている現在位置では、ノードN1
を通過するためには、3速が最適変速段となり、また、
ノードN2を通過するためには2速が最適変速段とされ
る。このように、各ノードNn毎に決められる最適変速
段の中で、最も低い変速段が選択される。このステップ
S401によって、最適変速比決定手段の機能が発揮さ
れる。
【0044】車両状態予測による変速実施可能性を判定
する(ステップS403)。これは、横加速度が大きい
状態でシフトダウンした場合に、車両が不安定な状態に
なるのを防ぐため、シフトダウン後の減速度と前方のコ
ーナーの曲率半径Rから、シフトダウン後における車
速、横加速度を予測して、実際にシフトダウンしても車
両に影響がでないかを判断する。そして、所定時間経過
後の横加速度及び車速を推定して、変速を実施するかど
うか判断する。
【0045】次に、推奨変速段を決定する(ステップS
405)。後述するステップS403のサブルーチンの
ステップS311において判定された不許可時間を踏ま
えた最適変速段、即ち、不許可時間が経過した後に変更
されることが予定される最適変速段を推奨変速段として
決定する。決定された推奨変速段及び不許可時間を、A
/T ECU40に送信する(ステップS407)。
【0046】次に、図6のフローチャートに基づき、上
記説明した推奨変速段判断ルーチンにおける変速段実施
可能性判定ルーチン(ステップS403)の内容につい
て説明する。このルーチンは、シフトダウンした場合の
所定時間経過後の横加速度を予測することにより、車両
の挙動に影響があるかどうかを判断するために行なわれ
る。この変速段実施可能性判定ルーチンによって、横加
速度推定手段、減速度推定手段、車速推定手段、判断手
段のそれぞれの機能が発揮される。ここで、本実施形態
において、所定時間とは、通常、ナビゲーション処理部
11において、変速の開始を判断してから、変速が完了
するまでの間の時間を意味し、具体的には、ナビゲーシ
ョン処理部11とA/T ECU40における処理時間
と、A/T ECU40がA/T41のアクチュエータ
へ駆動信号を出力してから、アクチュエータの作動によ
ってA/T41における変速段の変更が完全に終了する
までの時間を合わせた時間を意味する。また、この様に
定義される所定時間は、さらに幅を持たせて、例えば、
上記定義された所定時間を挟んで、該所定時間より若干
長い時間、と短い時間の2つを設定し、それぞれの時間
で横加速度や車速を推定することもできる。このように
することによって、より確実な道路形状に沿った制御が
可能となる。また、処理時間の開始は、例えば、運転者
の減速操作が検出された時(イベントがあった時(後述
するステップS707))からとすることができる。
【0047】まず、現在の車速V0、A/Tの実変速段
を取得する(ステップS301)。ステップS401で
決定された最適変速段とステップS301で入力された
実変速段とから、飛び変速するかどうかを判断する(ス
テップS303)。例えば最適変速段が3速で、実変速
段が5速の場合は、飛び変速となるので、最適変速段は
4速に変更する。飛び変速がない場合は、最適変速段の
変更は行われない。
【0048】シフトアップとなるような場合も同様であ
る。例えば最適変速段が4速で、実変速段が2速の場
合、シフトアップ側の飛び変速を禁止するため最適変速
段は3速となる。
【0049】表1に示されているデータテーブルによ
り、実変速段から最適変速段へ変速した場合の減速度を
求める(ステップS305)。
【0050】
【表1】
【0051】入力された現在の車速V0と、ステップS
305で求めた減速度から、所定時間であるt秒後、2
t秒後の車速Vnを推定する。また、図2に示されてい
るように、車両2の現在位置P0から、t秒後、2t秒
後に位置する車両位置P1、P2までの走行距離L1、
L2を推定する(ステップS307)。
【0052】ステップS305で求められた、予想走行
距離L1、L2と、各ノード間距離lnと、各ノード間
距離lnからt秒後、2t秒後のコーナー曲率半径Rn
を推定する。また、この推定したコーナー曲率半径Rn
とステップS305で推定した車速Vnから、現在から
t秒後、2t秒後の横加速度Gnを推定する(ステップ
S309)。
【0053】ステップ309で推定された車速Vnと横
加速度Gnにより、各横加速度Gnと図8に示されてい
る変速許可領域マップから変速の実施が許可されるかを
判断する(ステップS311)。図8の変速許可領域マ
ップは、求められた推定横加速度と推定車速の場合に、
シフトダウンが可能か否かを表示したもので、3速から
2速へシフトダウンする場合の許可領域が最も狭く、4
速から3速へのシフトダウン、5速から4速へのシフト
ダウンの順に、許可領域が広くなっている。これは、よ
り低い変速段へのシフトダウンが減速度が大きくなる傾
向があるからである。
【0054】この時、現在の横加速度が基準値よりも十
分低い場合であっても、所定時間後の横加速度が基準値
よりも増加すると予測される場合は、変速は許可されな
い。逆に、現在の横加速度が基準値よりも高い場合であ
っても、所定時間後の横加速度が基準値よりも低くなる
と予測される場合は、変速は許可される。変速が許可さ
れる場合は、不許可時間を0にする。変速が許可されな
い場合は、所定の式により不許可時間を算出する。許可
時間は、変速許可車速から現在車速を引いた値を、表2
に示されているマップで選択された減速度で徐すること
で求められる。
【0055】
【表2】
【0056】表2のマップでは、所定の速度範囲内にお
ける減速度βが各変速段毎に予め設定されている。この
不許可時間は、例えば、今から2秒後に推奨変速段に変
更することを意味し、2秒後までは変速させないことを
示す。このステップS311により、規制手段の機能が
発揮される。
【0057】次に、A/T ECU40の制御動作につ
いて、図7のフローチャートに基づいて説明する。タイ
マの時間tが、タイマの終了時間tend(ナビゲーショ
ン処理部11からの次のデータが入力されるまでの時
間)を越えたかを判断する(ステップS700)。越え
た場合は、新規のデータを入力する(ステップS70
1)。越えていない場合は、ステップS703以下の処
理を繰り返す。
【0058】ナビゲーション処理部11からの上限指令
値である推奨変速段(SHIFTN)及び不許可時間
(Ts)を取得する(ステップS701)。タイマを再
起動させるため、タイマのフラグを0とする(ステップ
S702)。
【0059】車両情報(アクセル開度、ブレーキのオン
・オフ、車速等)をナビゲーション処理部11や車両状
態検出部30から取得する(ステップS703)。EE
PROM42の通常の変速マップに基づき、アクセル開
度と車速から変速段を判断し、判断された変速段をSH
IFT Oとする(ステップS705)。
【0060】アクセルもしくはブレーキについて、減速
のための操作が新たに行なわれたか(イベントがあった
か)を判断する(ステップS707)。これは、アクセ
ル開度の急激な減少により開度が0となった場合や、ブ
レーキオン操作の検出などにより判断することができ
る。
【0061】イベントがなかった場合には、運転者の減
速の意思がなかったものと判断して、ステップS709
に進み、通常の変速を実行させるため、アクチュエータ
に指令する変速段をSHIFT Oとする(ステップS
709)。
【0062】イベントがあった場合には、ステップS7
11に進みナビゲーション処理部11で判断された上限
指令値である変速段(SHIFT N)とA/T EC
U40で判断された変速段(SHIFT O)を比較す
る(ステップS711)。
【0063】比較の結果、SHIFT Nの方が大きい
場合、ステップS709に進み、通常の変速を実行させ
る。小さい場合は、ステップS713に進み、タイマの
経過時間Tとナビゲーション処理部11から入力された
不許可時間Tsとを比較する(ステップS713)。
【0064】経過時間Tの方が大きい場合、不許可時間
が経過したことを意味し、ステップS715に進み、ナ
ビゲーション処理部11からの変速段上限指令を基にし
た制御を行うため、アクチュエータに指令する変速段を
SHIFT Nとする(ステップS715)。経過時間
Tの方が小さい場合、不許可時間が未だ経過しておら
ず、変速による駆動力の急激な変化を防ぐため、現在の
実変速段を維持するためアクチュエータに指令する変速
段を、前回指令したSHIFTとする(ステップS71
7)。
【0065】そして、ステップS709、S715、S
717を実行した後、変速用アクチュエータを駆動すべ
くA/T41の機構部に対して指令信号を出力する(ス
テップS719)
【0066】以上説明したような一連の制御動作によっ
て、ナビゲーションシステム装置10に搭載されている
道路情報に基づき、所定時間走行した場合の横加速度や
車速を推定し、その推定結果から、変速段の変更の可否
を判断することで、より道路形状に沿った変速を行うこ
とが可能となる。
【0067】上記説明した道路形状の判断(ステップS
10)、推奨変速段判断ルーチン(ステップS40)、
変速実施可能性判定ルーチン(ステップS403)は、
ナビゲーション処理部11で行う場合に限らず、A/T
ECU40において行う構成としてもよく、また、実
行タイミング判断ルーチンをナビゲーション処理部11
で行う構成としてもよい。
【0068】以上説明した実施形態では、アクセル開度
に基づいて運転者の減速の意志を判断(ステップS70
7)していたが、スロットルセンサから入力されるスロ
ットル開度θ(即ち、エンジントルク)の変化率や値に
基づいて運転操作を検出し、減速の意志を判断すること
もできる。
【0069】また、A/T ECU40おける変速マッ
プによる変速段の決定は、アクセル開度と車速による場
合の他、スロットル開度と車速により、或いはエンジン
のトルクの大きさと車速によって行ってもよい。
【0070】自動変速装置には、無段変速機を有するも
のを用いてもよく、この場合には、規制手段や変速比設
定手段は、変速段ではなく、変速比の変更を規制し、設
定する。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両制御
装置によれば、道路情報に基づき、変速段の変更が行な
われる位置での横加速度や車速を推定し、その推定結果
から、変速の制御を行うので、より道路形状に沿った変
速を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両制御装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】道路上のノードの配置を示す模式図である。
【図3】最適変速段を設定するマップである。
【図4】ナビゲーション処理部の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図5】ナビゲーション処理部の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図6】ナビゲーション処理部の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図7】A/T ECUの制御動作を示すフローチャー
トである。
【図8】変速の可否を判断するためのデータテーブルを
示すマップである。
【符号の説明】
1 車両制御装置 2 車両 10 ナビゲーションシステム装置 11 ナビゲーション処理部 12 データ記憶部 13 現在位置検出部 20 ATモード選択部 30 車両状態検出部 40 A/T ECU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路形状に基づき、自動変速装置の変速
    比を制御する車両制御装置であって、 自車の位置を検出する自車位置検出手段と、 自車の車速を検出する車速検出手段と、 道路形状に応じた最適変速比を決定する最適変速比決定
    手段と、 所定時間経過後の道路形状に応じた横加速度を推定する
    横加速度推定手段と、 前記自車の車速と前記最適変速比とから所定時間経過後
    の車速を推定する車速推定手段と、 推定された横加速度と推定された車速とに基づいて変速
    比を設定する変速比設定手段とを備えたことを特徴とす
    る車両制御装置。
  2. 【請求項2】 道路情報を記憶した道路情報記憶手段
    と、 自車位置を検出する自車位置検出手段と、 現在車速を検出する車速検出手段と、 自動的に変速比を選択する自動変速装置と、 道路情報に基づき、自車位置から自車の進行方向にある
    道路形状を判断する道路形状判断手段と、 道路形状に応じた最適変速比を推定する最適変速比決定
    手段と、 前記自車の車速と前記最適変速比とから所定時間経過後
    の車速を推定する車速推定手段と、 道路形状と車速に基づき、所定時間経過後の横加速度を
    推定する横加速度推定手段と、 推定された横加速度と推定された車速に基づいて、変速
    比の変更の可否を判断する判断手段と、 変速比の変更が否である場合には、変速比の変更を規制
    する規制手段とを備えたことを特徴とする車両制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記自動変速装置は、有段変速機である
    請求項1または2に記載の車両制御装置。
  4. 【請求項4】 前記自動変速装置は、無段変速機である
    請求項1または2に記載の車両制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002122225A (ja) * 2000-10-11 2002-04-26 Toyota Motor Corp 車両用変速制御装置
KR100850663B1 (ko) 2005-08-03 2008-08-07 도요다 지도샤 가부시끼가이샤 차량용 구동력 제어 장치와 제어 방법
US7734404B2 (en) 2005-02-18 2010-06-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Deceleration control apparatus for vehicle
JP2016035317A (ja) * 2014-08-05 2016-03-17 マツダ株式会社 自動変速機の変速制御装置
KR20190005620A (ko) * 2017-07-07 2019-01-16 현대자동차주식회사 차량용 변속 제어 장치 및 방법

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