JPH10182448A - 圧縮製剤用組成物の製造方法 - Google Patents

圧縮製剤用組成物の製造方法

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JPH10182448A
JPH10182448A JP35610496A JP35610496A JPH10182448A JP H10182448 A JPH10182448 A JP H10182448A JP 35610496 A JP35610496 A JP 35610496A JP 35610496 A JP35610496 A JP 35610496A JP H10182448 A JPH10182448 A JP H10182448A
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Japan
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starch
loxoprofen sodium
lactose
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JP35610496A
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English (en)
Inventor
Hideaki Nakano
英昭 中野
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ZENSEI YAKUHIN KOGYO KK
Original Assignee
ZENSEI YAKUHIN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロキソプロフェンナトリウム含有製剤の製造
に際した機器付着性の問題を解決すること。 【解決手段】 トウモロコシデンプン及び/又は小麦デ
ンプン含有の賦形剤とロキソプロフェンナトリウムとを
混和するステップと、これをヒドロキシプロピルセルロ
ース及びヒドロキシプロピルメチルセルロースよりなる
群より選ばれるセルロース誘導体含有の水溶液で練合し
た後造粒及び乾燥させて顆粒を製造するステップと、そ
して該顆粒を軽質無水ケイ酸及び滑沢剤と混合するステ
ップとを含み、且つロキソプロフェンナトリウムの無水
物換算1重量部に対し、前記賦形剤の総量が2.06〜
3.07重量部、該セルロース誘導体の量が0.05〜
0.10重量部の範囲にあることを特徴とする、ロキソ
プロフェンナトリウム含有の圧縮製剤用組成物の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鎮痛・抗炎症剤で
あるロキソプロフェンナトリウムを含有する圧縮製剤及
びその製造のための組成物、該組成物の製造方法及び圧
縮製剤の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ロキソプロフェンナトリウム〔化学名:
Sodium 2-[4-(2-oxocyclopentylmethyl)phenyl]propion
ate dihydrate 〕は、機器、容器に対する付着性が非常
に強く、また、打錠機で圧縮成型した場合に、杵にステ
ィッキングを生じ、打錠が非常に困難である。通常、ス
ティッキングを生じやすい錠剤処方については、一般に
ステアリン酸マグネシウムやタルク等のような滑沢剤を
多量に添加する方法が取られる。しかし、滑沢剤を多量
に使用すると、打錠時にキャッピングや錠剤の硬度の低
下などの打錠障害の原因となることが多く、また、たと
え打錠ができても錠剤の崩壊性や溶出性に影響を及ぼ
し、これらの錠剤を服用した場合に有効成分の生物学的
利用率にも影響してくる可能性がある。また他方、薬物
の表面を改質して打錠障害を防止する方法として、薬物
の表面を粉体や皮膜剤でコーティングしたり、マイクロ
カプセル化する方法が薬剤一般については知られている
が、ロキソプロフェンでは成功していない。そこで、こ
れらの問題を解決する方法として、「総吸水能」を1.
7以上好ましくは2.0以上になるように添加物を配合
してロキソプロフェンナトリウム含有製剤を製造する方
法が提案されている(特公平7−74153 )。
【0003】特公平7−74153 によると、「総吸水能」
とは、次式:
【0004】
【数1】
【0005】〔ここに、mo はロキソプロフェンナトリ
ウム(無水物として)の処方量、miは添加物iの処方
量、ai は単位重量の添加物iが「適度の練合状態」に
おいて含水し得る水の量を表す。〕によって与えられ
る。
【0006】また上記公報によれば、上記「適度の練合
状態」につき、「『適度の練合状態』とは、『湿式造粒
時の造粒に適した含水練合状態』を意味し、Funicular
領域にあって塑性限界以下の状態である。実験的には次
の様な状態をいう。即ち、一般に粉末試料を乳鉢に入
れ、これに水を加えて乳棒を用いて練合する場合におい
て、添加水量が少量のときはパサパサの状態であるが、
添加水量の増加と共にネバネバの状態へ移行する。本発
明の「適度の練合状態」とはネバネバの状態に移行前の
状態であって、練合物を手で握ったときに自らその形を
保持することができ、かつやや腰のある状態をいう。」
と規定している。
【0007】更に同公報は、製剤の製造に使用される幾
つかの成分について次のai 値を提供している:即ち、
「微結晶セルロース:1.0 、低置換度ヒドロキシプロピ
ルセルロース:2.0 、無晶形無水ケイ酸:1.0 、トウモ
ロコシデンプン:0.6 、粉末乳糖(粒子径約12μ):0.
18、ヒドロキシプロピルスターチ:0.5 、アルギン酸:
1.5 、カルボキシメチルセルロース:2.0 、カルボキシ
メチルセルロースカルシウム:2.0 、ステアリン酸マグ
ネシウム:ほとんど無視し得る値。」
【0008】同公報は、ロキソプロフェンナトリウム含
有製剤の場合最低1.7以上の総吸水能が必要であると
しており、その条件を満たし打錠又はカプセル充填可能
であった製剤処方例として次のものを挙げている。
【0009】
【表1】 〔先行技術処方1〕 ロキソプロフェンナトリウム(無水物として) 50部 微結晶セルロース 30部 乳糖(粉末) 32.7部 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 30部ステアリン酸マグネシウム 0.8 部 総吸水能=1.9
【0010】
【表2】 〔先行技術処方2〕 ロキソプロフェンナトリウム(無水物として) 50部 乳糖(粉末) 91.9部 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 50部 無晶形無水ケイ酸 0.6 部ステアリン酸マグネシウム 1 部 総吸水能=2.3
【0011】
【表3】 〔先行技術処方3〕 ロキソプロフェンナトリウム(無水物として) 50部 微結晶セルロース 100 部 乳糖(粉末) 41.9部 無晶形無水ケイ酸 0.6 部ステアリン酸マグネシウム 1 部 総吸水能=2.2
【0012】このように、機器、容器に対する付着性が
非常に強いロキソプロフェンナトリウムを含有する圧縮
製剤の打錠を可能にするには、製剤の「総吸水能」を少
なくとも1.7以上にする必要があると言われている。
しかしながら、このように「総吸水能」が1.7以上に
なるように添加剤の種類及び量を選択したとしても、錠
剤の製造に際しては問題がある。すなわち錠剤製造に汎
用される湿式法の場合、水等を用いて一旦成分を練合
し、顆粒を製造する必要がある。製造した顆粒は打錠に
付す前に乾燥させられるが、乾燥条件の如何により残存
水分量が異なることとなり、残存水分量は「総吸水能」
を部分的にマスクすることになるため、「総吸水能」が
1.7以上となるように添加物を選択したとしても、ロ
キソプロフェンナトリウムの機器への付着性は必ずしも
解消されないという問題がある。しかも、「総吸水能」
は、式1に見られるようにロキソプロフェンナトリウム
量に対して重み付けした各成分の「吸水能」の総和であ
るから、「総吸水能」の高い組成物程、練合にそれだけ
多くの水を用いることとなり、これは「総吸水能」を一
層マスクする方向に働くため問題があり、尚も更には、
こうして用いた多量の水を蒸発させて残存水分量を減少
させるために乾燥時間を一層長く取らなければならず、
製造工程の効率低下とコスト上昇という面でも問題があ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記公報
の教示するこのような不完全な解決手段に対し、ロキソ
プロフェンナトリウムの機器への付着性が、該化合物が
吸湿性且つ高溶解性で粒子表面に高濃度の粘稠な溶液を
形成することに起因する、という点に着目し、ロキソプ
ロフェンナトリウムのこの特性を利用して、上記の方法
より一層確実且つ簡便な方法でロキソプロフェンナトリ
ウム含有製剤の製造に際した機器付着性の問題を解決す
ることを試みた。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題設定の下に、
本発明者はロキソプロフェンナトリウムと配合するのに
適した賦形剤等の種類、組み合わせ、最適な配合量等に
つき種々検討を加えた。その結果、ロキソプロフェンナ
トリウム及び賦形剤(トウモロコシデンプン又は小麦デ
ンプン又はこれらの混合物を含有することが極めて好ま
しい。)との混合物を、ヒドロキシプロピルセルロース
及び/又はヒドロキシプロピルメチルセルロースよりな
るセルロース誘導体の水溶液で練合した後、慣用の方法
で造粒し乾燥させることにより、該粒子表面上にこれら
のセルロース誘導体の薄い皮膜が形成されてロキソプロ
フェンナトリウム特有の付着性がマスクされることを見
出し、更に検討を加えて本発明を完成させた。またこれ
によって、上述の先行技術では必須とされていた「総吸
水能が1.7以上」という条件に拘束されることなく、
「総吸水能」が1.7未満の範囲であっても、ロキソプ
ロフェンナトリウム含有錠剤の製造を簡便且つ確実に行
うことができることも見出した。
【0015】すなわち本発明は、トウモロコシデンプン
及び/又は小麦デンプン含有の賦形剤とロキソプロフェ
ンナトリウムとを混和するステップと、これをヒドロキ
シプロピルセルロース及びヒドロキシプロピルメチルセ
ルロースよりなる群より選ばれる少なくとも1つのセル
ロース誘導体含有の水溶液で練合した後造粒及び乾燥さ
せて顆粒を製造するステップと、そして製造した顆粒を
軽質無水ケイ酸及び滑沢剤と混合するステップとを含
み、且つロキソプロフェンナトリウムの無水物換算1重
量部に対し、前記賦形剤の総量が2.06〜3.07重
量部、該セルロース誘導体の量が0.05〜0.10重
量部の範囲にあることを特徴とする、ロキソプロフェン
ナトリウム含有の圧縮製剤用組成物の製造方法を提供す
る。
【0016】すなわち本発明は、賦形剤の少なくとも一
部にトウモロコシデンプン又は小麦デンプン又はこれら
の混合物を用い、該賦形剤とロキソプロフェンナトリウ
ムとの混合物に、皮膜形成性に優れたヒドロキシプロピ
ルセルロース及び/又はヒドロキシプロピルメチルセル
ロースを水溶液の形で加え練合して、造粒・乾燥するこ
とによって、ロキソプロフェンナトリウムの表面にこれ
らのセルロース誘導体の薄い皮膜を形成させる。この皮
膜によってロキソプロフェンナトリウムの機器や打錠機
の杵等への付着性が良好にマスクされるため取扱が非常
に容易となり、更にこうして製した顆粒に軽質無水ケイ
酸及び滑沢剤を添加混合することによって、打錠障害の
見られない良好な圧縮製剤用組成物を容易に製造するこ
とができる。こうして製造される組成物では、ロキソプ
ロフェンナトリウムが被覆されているためその固有の付
着性はもはや問題とならず、前述の先行公報におけるよ
うな「総吸水能」という概念により表された技術とは全
く別異でこれに拘束されることがないから、たとえ「総
吸水能」が1.7未満の範囲、例えば、1.2≦「総吸
水能」<1.7となる組成であっても、良好な圧縮製剤
用組成物を提供することができる。
【0017】従って本発明はまた、トウモロコシデンプ
ン及び/又は小麦デンプン含有の賦形剤とロキソプロフ
ェンナトリウムとを混和するステップと、これをヒドロ
キシプロピルセルロース及びヒドロキシプロピルメチル
セルロースよりなる群より選ばれる少なくとも1つのセ
ルロース誘導体含有の水溶液で練合した後造粒及び乾燥
させて顆粒を製造するステップと、製造した顆粒を軽質
無水ケイ酸及び滑沢剤と混合するステップと、そして得
られた混合物を錠剤の形態に圧縮成型するステップとを
含み、且つロキソプロフェンナトリウムの無水物換算1
重量部に対し、前記賦形剤の総量が2.06〜3.07
重量部、該セルロース誘導体の量が0.05〜0.10
重量部の範囲にあることを特徴とする、ロキソプロフェ
ンナトリウム含有の圧縮製剤の製造方法をも提供する。
【0018】また上記より明らかな通り、本発明は更
に、トウモロコシデンプン及び/又は小麦デンプン含有
の賦形剤とロキソプロフェンナトリウムとを含んで成る
顆粒であって、ヒドロキシプロピルセルロース及びヒド
ロキシプロピルメチルセルロースよりなる群より選ばれ
る少なくとも1つのセルロース誘導体の皮膜で被覆され
たものである顆粒を、軽質無水ケイ酸及び滑沢剤と共に
含み、且つロキソプロフェンナトリウムの無水物換算1
重量部に対し、前記賦形剤の総量が2.06〜3.07
重量部、該セルロース誘導体の量が0.05〜0.10
重量部の範囲にあることを特徴とする、ロキソプロフェ
ンナトリウム含有の圧縮製剤用組成物をも提供する。
【0019】上記組成物は、ロキソプロフェンナトリウ
ムの特性に起因する容器、機器等に対する付着性が解消
されており、圧縮製剤の製造に際して付着性に起因する
障害を生じないという利点を有する。
【0020】さらにまた本発明は、そのような組成物の
圧縮成型によって得ることのできる、錠剤等の圧縮製
剤、すなわち、ヒドロキシプロピルセルロース及びヒド
ロキシプロピルメチルセルロースよりなる群より選ばれ
る少なくとも1つのセルロース誘導体の皮膜で被覆され
た、トウモロコシデンプン及び/又は小麦デンプン含有
の賦形剤及びロキソプロフェンナトリウムと、軽質無水
ケイ酸と、そして滑沢剤とを含んで成り、且つロキソプ
ロフェンナトリウムの無水物換算1重量部に対し、前記
賦形剤の総量が2.06〜3.07重量部、該セルロー
ス誘導体の量が0.05〜0.10重量部の範囲にある
ことを特徴とする、ロキソプロフェンナトリウム含有の
圧縮製剤をも提供する。
【0021】本発明の方法、組成物及び製剤において、
上記賦形剤としては、トウモロコシデンプン及び/又は
小麦デンプンに加えて、例えば乳糖、微結晶セルロー
ス、D−マンニトール、白糖等を用いることができる。
前記デンプンの量(混合物の場合はそれらの合計量)
は、ロキソプロフェンナトリウムの無水物換算1重量部
に対し0.4〜1.2重量部の範囲にあることが好まし
く、0.5〜1.1の範囲にあることが更に好ましく、
0.67〜1.0重量部の範囲にあることが特に好まし
い。また、乳糖を加える場合その量は、ロキソプロフェ
ンナトリウムの無水物換算1重量部に対し好ましくは
0.5〜1.7重量部、より好ましくは0.6〜1.6
重量部、特に好ましくは0.75〜1.5である。
【0022】また、ここに「ヒドロキシプロピルメチル
セルロース」は、第13改正日本薬局方に収載の「ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース2910」及びこれと
同等のものが好ましい。「ヒドロキシプロピルセルロー
ス」は、同日本薬局方に収載のもの及びこれと同等のも
のが好ましい。なお、同日本薬局方収載の「低置換度ヒ
ドロキシプロピルセルロース」は該当しない。ヒドロキ
シプロピルセルロースは、ヒドロキシプロポキシル基
(−OC3 6 OH)を53.4〜77.5%含有し、水に可溶
で皮膜形成性に優れロキソプロフェンナトリウム粒子表
面上に皮膜を形成することにより本発明を可能にしてい
るが、これに対し低置換度ヒドロキシプロピルセルロー
スは、ヒドロキシプロポキシル基(−OC3 6 OH)
を5.0 〜16.0%しか含有せずこのため水に不溶で膨潤す
るのみであり皮膜形成性がないため、本発明の目的には
使用できない。
【0023】ヒドロキシプロピルセルロース及びヒドロ
キシプロピルメチルセルロースの使用量は、好ましく
は、ロキソプロフェンナトリウム無水物換算1重量部に
対して0.05〜0.10重量部、より好ましくは0.
06〜0.08重量部であり、水溶液の濃度は、これと
混合するロキソプロフェンナトリウム及び賦形剤を適度
に練合できる濃度である限り特に限定されない。
【0024】これらのセルロース誘導体には可塑剤を加
えることができる。ここにいう「可塑剤」とは、これら
セルロース誘導体の皮膜に柔軟性を付与して強度を高め
る働きをする化合物を意味する。本発明に適した可塑剤
としては、トリアセチン、ポリエチレングリコール600
0、ポリエチレングリコール4000、クエン酸トリアセチ
ル、ポリソルベート80、濃グリセリン等が挙げられるが
これらに限られない。これらを添加する場合、その量
は、適宜設定すればよいが、セルロース誘導体9重量部
に対し0.8 〜1.2 重量部であるのが通常好ましい。
【0025】練合、造粒及び乾燥等は慣用の方法により
行うことができる。
【0026】添加する軽質無水ケイ酸の量は、好ましく
は、ロキソプロフェンナトリウム含有の圧縮製剤用組成
物全体の0.5〜1.2重量%であるが、必ずしもこの
範囲に限定されず、適宜増減してよい。
【0027】滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウ
ム又はステアリン酸カルシウムを使用することができ
る。これらのうちステアリン酸マグネシウムが特に好ま
しい。滑沢剤の量は、好ましくはロキソプロフェンナト
リウム含有の圧縮製剤用組成物全体の0.5〜1.4重
量%であるが、必ずしもこの範囲に限定されず、適宜増
減してよい。
【0028】本発明による圧縮製剤用組成物の各成分及
びその使用量は、上記に規定した範囲で適宜設定するこ
とができる。また、例えば賦形剤として前記デンプンの
他に乳糖及び微結晶セルロースから選択する場合、特に
好ましい組成割合は、例えば、ロキソプロフェンナトリ
ウムの無水物換算1重量部に対して: (1)乳糖0.50〜1.70重量部、(2)デンプン
0.40〜1.20重量部、(3)微結晶セルロース
0.30〜0.83重量部、(4)デンプン+微結晶セ
ルロース=1.20〜1.67重量部、及び(5)デン
プン+乳糖+微結晶セルロース=2.06〜3.07重
量部、の範囲である。
【0029】また更に好ましい組成割合は、例えば、ロ
キソプロフェンナトリウムの無水物換算1重量部に対し
て: (1)乳糖0.60〜1.60重量部、(2)デンプン
0.50〜1.10重量部、(3)微結晶セルロース
0.40〜0.83重量部、(4)デンプン+微結晶セ
ルロース=1.20〜1.67重量部、及び(5)デン
プン+乳糖+微結晶セルロース=2.06〜3.07重
量部、の範囲である。
【0030】更に一層好ましい組成割合は、例えば、ロ
キソプロフェンナトリウムの無水物換算1重量部に対し
て: (1)乳糖0.70〜1.50重量部、(2)デンプン
0.60〜1.00重量部、(3)微結晶セルロース
0.50〜0.83重量部、(4)デンプン+微結晶セ
ルロース1.20〜1.67重量部、及び(5)デンプ
ン+乳糖+微結晶セルロース=2.06〜3.07重量
部、の範囲である。
【0031】
【実施例】以下、代表的な実施例を参照して本発明を更
に詳細に説明する。実施例の「総吸水能」の算出におい
ては、成分中、乳糖(粉末)、トウモロコシデンプン、
微結晶セルロース、軽質無水ケイ酸、及びステアリン酸
マグネシウムの「吸水能」については、特公平7−7415
3 に記載の数値を利用した。すなわち、乳糖(粉末)=
0.18、トウモロコシデンプン=0.6 、微結晶セルロース
=1.0 、軽質無水ケイ酸=1.0 、ステアリン酸マグネシ
ウム≒0。また、ヒドロキシプロピルセルロース及びヒ
ドロキシプロピルメチルセルロースの吸水能は、同公報
の記載に準じて「適度の練合状態」として測定し、それ
ぞれ0.7 及び0.5という数値を得、これを使用した。
ポリエチレングリコール6000についても同様の基準によ
り、級水能=0を得、これを使用した。
【0032】〔実施例1〕次の処方に従い、ロキソプロ
フェンナトリウム(二水和物である。以下の実施例につ
いても同じ。)、乳糖、トウモロコシデンプン、及び微
結晶セルロースを練合機に入れて混和し、これに、予め
ポリエチレングリコール6000と共に水に溶解させたヒド
ロキシプロピルメチルセルロースを加えて練合し、慣用
の方法により造粒、乾燥、整粒し、こうして製した顆粒
に軽質無水ケイ酸及びステアリン酸マグネシウムを加え
てV型混合機で混合して、本発明の圧縮製剤製造用組成
物とし、これを用いて慣用の方法により圧縮成型して錠
剤(200 mg/錠)とした。該組成物は、容器や機器、
杵に付着することがなく、容易に打錠でき良好な錠剤が
得られた。なお、この組成物及び圧縮製剤について「総
吸水能」を算出すると、1.21となる。
【0033】
【表4】 〔処方〕 (対主薬重量比) ロキソプロフェンナトリウム(無水物換算) 60 部 (−) 乳糖(粉末) 47.5部 (0.79) トウモロコシデンプン 40 部 (0.67) 微結晶セルロース 36 部 (0.60) ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910 3.6 部 (0.06) ポリエチレングリコール6000 0.4 部 (0.007 ) 軽質無水ケイ酸 2 部 (0.03)ステアリン酸マグネシウム 2.4 部 (0.04) 全量 191.9 部
【0034】〔実施例2〕次の処方に従い、実施例1と
同様の手順で本発明の圧縮製剤製造用組成物とし、これ
を用いて慣用の方法により圧縮成型して錠剤(260 mg
/錠)とした。該組成物は、容器や機器、杵に付着する
ことがなく、容易に打錠でき良好な錠剤が得られた。な
お、この組成物及び圧縮製剤について「総吸水能」を算
出すると、1.49となる。
【0035】
【表5】 〔処方〕 (対主薬重量比) ロキソプロフェンナトリウム(無水物換算) 60 部 (−) 乳糖(粉末) 88.3部 (1.47) トウモロコシデンプン 60 部 (1.0 ) 微結晶セルロース 33 部 (0.55) ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910 5.4 部 (0.09) ポリエチレングリコール6000 0.6 部 (0.01) 軽質無水ケイ酸 2 部 (0.03)ステアリン酸マグネシウム 2.6 部 (0.04) 全量 251.9 部
【0036】〔実施例3〕次の処方に従い、実施例1と
同様の手順で本発明の圧縮製剤製造用組成物とし、これ
を用いて慣用の方法により圧縮成型して錠剤(260 mg
/錠)とした。該組成物は、容器や機器、杵に付着する
ことがなく、容易に打錠でき良好な錠剤が得られた。な
お、この組成物及び圧縮製剤について「総吸水能」を算
出すると、1.65となる。
【0037】
【表6】 〔処方〕 (対主薬重量比) ロキソプロフェンナトリウム(無水物換算) 60 部 (−) 乳糖(粉末) 84.3部 (1.41) トウモロコシデンプン 50 部 (0.83) 微結晶セルロース 50 部 (0.53) ヒドロキシプロピルメチルセルロース2910 4.5 部 (0.075 ) ポリエチレングリコール6000 0.5 部 (0.008 ) 軽質無水ケイ酸 1.3 部 (0.022 )ステアリン酸マグネシウム 1.3 部 (0.022 ) 全量 251.9 部
【0038】〔実施例4〕次の処方に従い、ロキソプロ
フェンナトリウム、乳糖、トウモロコシデンプン、及び
微結晶セルロースを練合機に入れて混和し、これに、予
めポリエチレングリコール6000と共に水に溶解させてお
いたヒドロキシプロピルセルロースを加えて練合し、慣
用の方法により造粒、乾燥、整粒し、こうして製した顆
粒に軽質無水ケイ酸及びステアリン酸マグネシウムを加
えてV型混合機で混合して、本発明の圧縮製剤製造用組
成物とし、これを用いて慣用の方法により圧縮成型して
錠剤(260 mg/錠)とした。該組成物は、容器や機
器、杵に付着することがなく、容易に打錠でき良好な錠
剤が得られた。なお、この組成物及び圧縮製剤について
「総吸水能」を算出すると、1.66となる。
【0039】
【表7】 〔処方〕 (対主薬重量比) ロキソプロフェンナトリウム(無水物換算) 60 部 (−) 乳糖(粉末) 82.9部 (1.38) トウモロコシデンプン 50 部 (0.83) 微結晶セルロース 50 部 (0.83) ヒドロキシプロピルセルロース 4.5 部 (0.075 ) ポリエチレングリコール6000 0.5 部 (0.008 ) 軽質無水ケイ酸 2 部 (0.03)ステアリン酸マグネシウム 2 部 (0.03) 全量 251.9 部
【0040】〔実施例5〕次の処方に従い、実施例4と
同様の手順で本発明の圧縮製剤製造用組成物とし、これ
を用いて慣用の方法により圧縮成型して錠剤(260 mg
/錠)とした。該組成物は、容器や機器、杵に付着する
ことがなく、容易に打錠でき良好な錠剤が得られた。な
お、この組成物及び圧縮製剤について「総吸水能」を算
出すると、1.19となる。
【0041】
【表8】 〔処方〕 (対主薬重量比) ロキソプロフェンナトリウム(無水物換算) 60 部 (−) 乳糖(粉末) 88 部 (1.47) トウモロコシデンプン 72 部 (1.2 ) 微結晶セルロース 22.9部 (0.38) ヒドロキシプロピルセルロース 4.5 部 (0.075 ) ポリエチレングリコール6000 0.5 部 (0.008 ) 軽質無水ケイ酸 2 部 (0.03)ステアリン酸マグネシウム 2 部 (0.03) 全量 251.9 部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 47/36 A61K 47/36 B 47/38 47/38 B

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トウモロコシデンプン及び/又は小麦デン
    プン含有の賦形剤とロキソプロフェンナトリウムとを混
    和するステップと、これをヒドロキシプロピルセルロー
    ス及びヒドロキシプロピルメチルセルロースよりなる群
    より選ばれる少なくとも1つのセルロース誘導体含有の
    水溶液で練合した後造粒及び乾燥させて顆粒を製造する
    ステップと、そして製造した顆粒を軽質無水ケイ酸及び
    滑沢剤と混合するステップとを含み、且つロキソプロフ
    ェンナトリウムの無水物換算1重量部に対し、前記賦形
    剤の総量が2.06〜3.07重量部、該セルロース誘
    導体の量が0.05〜0.10重量部の範囲にあること
    を特徴とする、ロキソプロフェンナトリウム含有の圧縮
    製剤用組成物の製造方法。
  2. 【請求項2】トウモロコシデンプン及び/又は小麦デン
    プン含有の賦形剤とロキソプロフェンナトリウムとを混
    和するステップと、これをヒドロキシプロピルセルロー
    ス及びヒドロキシプロピルメチルセルロースよりなる群
    より選ばれる少なくとも1つのセルロース誘導体含有の
    水溶液で練合した後造粒及び乾燥させて顆粒を製造する
    ステップと、製造した顆粒を軽質無水ケイ酸及び滑沢剤
    と混合するステップと、そして得られた混合物を錠剤の
    形態に圧縮成型するステップとを含み、且つロキソプロ
    フェンナトリウムの無水物換算1重量部に対し、前記賦
    形剤の総量が2.06〜3.07重量部、該セルロース
    誘導体の量が0.05〜0.10重量部の範囲にあるこ
    とを特徴とする、ロキソプロフェンナトリウム含有の圧
    縮製剤の製造方法。
  3. 【請求項3】トウモロコシデンプン及び/又は小麦デン
    プン含有の賦形剤とロキソプロフェンナトリウムとを含
    んで成る顆粒であって、ヒドロキシプロピルセルロース
    及びヒドロキシプロピルメチルセルロースよりなる群よ
    り選ばれる少なくとも1つのセルロース誘導体の皮膜で
    被覆されたものである顆粒を、軽質無水ケイ酸及び滑沢
    剤と共に含み、且つロキソプロフェンナトリウムの無水
    物換算1重量部に対し、前記賦形剤の総量が2.06〜
    3.07重量部、該セルロース誘導体の量が0.05〜
    0.10重量部の範囲にあることを特徴とする、ロキソ
    プロフェンナトリウム含有の圧縮製剤用組成物。
  4. 【請求項4】ヒドロキシプロピルセルロース及びヒドロ
    キシプロピルメチルセルロースよりなる群より選ばれる
    少なくとも1つのセルロース誘導体の皮膜で被覆され
    た、トウモロコシデンプン及び/又は小麦デンプン含有
    の賦形剤及びロキソプロフェンナトリウムと、軽質無水
    ケイ酸と、そして滑沢剤とを含んで成り、且つロキソプ
    ロフェンナトリウムの無水物換算1重量部に対し、前記
    賦形剤の総量が2.06〜3.07重量部、該セルロー
    ス誘導体の量が0.05〜0.10重量部の範囲にある
    ことを特徴とする、ロキソプロフェンナトリウム含有の
    圧縮製剤。
  5. 【請求項5】ロキソプロフェンナトリウムの無水物換算
    1重量部に対し、該デンプンの量が、0.4〜1.2重
    量部であることを特徴とする、請求項1の製造方法。
  6. 【請求項6】該賦形剤が更に乳糖を含むことを特徴とす
    る、請求項1又は5の製造方法。
  7. 【請求項7】ロキソプロフェンナトリウムの無水物換算
    1重量部に対し、該デンプンの量が、0.4〜1.2重
    量部であることを特徴とする、請求項2の製造方法。
  8. 【請求項8】該賦形剤が更に乳糖を含むことを特徴とす
    る、請求項2又は7の方法。
  9. 【請求項9】ロキソプロフェンナトリウムの無水物換算
    1重量部に対し、該デンプンの量が、0.4〜1.2重
    量部であることを特徴とする、請求項3の組成物。
  10. 【請求項10】該賦形剤が更に乳糖を含むことを特徴と
    する、請求項3又は9の組成物。
  11. 【請求項11】ロキソプロフェンナトリウムの無水物換
    算1重量部に対し、該デンプンの量が、0.4〜1.2
    重量部であることを特徴とする、請求項4の圧縮製剤。
  12. 【請求項12】該賦形剤が更に乳糖を含むことを特徴と
    する、請求項4又は11の圧縮製剤。
  13. 【請求項13】請求項1の製造方法であって、該賦形剤
    が該デンプンと、乳糖及び微結晶セルロースよりなる群
    より選ばれる化合物を含んでなり、且つそれらの成分量
    がロキソプロフェンナトリウムの無水物換算1重量部に
    対して、(1)乳糖0.50〜1.70重量部、(2)
    デンプン0.40〜1.20重量部、(3)微結晶セル
    ロース0.30〜0.83重量部、(4)デンプン+微
    結晶セルロース=1.20〜1.67重量部、及び
    (5)デンプン+乳糖+微結晶セルロース=2.06〜
    3.07重量部、の範囲にあることを特徴とする製造方
    法。
  14. 【請求項14】請求項2の製造方法であって、該賦形剤
    が該デンプンと、乳糖及び微結晶セルロースよりなる群
    より選ばれる化合物とを含んでなり、且つそれらの成分
    量がロキソプロフェンナトリウムの無水物換算1重量部
    に対して、(1)乳糖0.50〜1.70重量部、
    (2)デンプン0.40〜1.20重量部、(3)微結
    晶セルロース0.30〜0.83重量部、(4)デンプ
    ン+微結晶セルロース=1.20〜1.67重量部、及
    び(5)デンプン+乳糖+微結晶セルロース=2.06
    〜3.07重量部、の範囲にあることを特徴とする製造
    方法。
  15. 【請求項15】請求項3の組成物であって、該賦形剤が
    該デンプンと、乳糖及び微結晶セルロースよりなる群よ
    り選ばれる化合物とを含んでなり、且つそれらの成分量
    がロキソプロフェンナトリウム無水物換算1重量部に対
    して、(1)乳糖0.50〜1.70重量部、(2)デ
    ンプン0.40〜1.20重量部、(3)微結晶セルロ
    ース0.30〜0.83重量部、(4)デンプン+微結
    晶セルロース=1.20〜1.67重量部、及び(5)
    デンプン+乳糖+微結晶セルロース=2.06〜3.0
    7重量部、の範囲にあることを特徴とする組成物。
  16. 【請求項16】請求項4の圧縮製剤であって、該賦形剤
    が該デンプンと、乳糖及び微結晶セルロースよりなる群
    より選ばれる化合物とを含んでなり、且つそれらの成分
    量がロキソプロフェンナトリウムの無水物換算1重量部
    に対して、(1)乳糖0.50〜1.70重量部、
    (2)デンプン0.40〜1.20重量部、(3)微結
    晶セルロース0.30〜0.83重量部、(4)デンプ
    ン+微結晶セルロース=1.20〜1.67重量部、及
    び(5)デンプン+乳糖+微結晶セルロース=2.06
    〜3.07重量部、の範囲にあることを特徴とする圧縮
    製剤。
  17. 【請求項17】該セルロース誘導体含有の水溶液が可塑
    剤を含むことを特徴とする、請求項1、5、6又は13
    の何れかの製造方法。
  18. 【請求項18】該セルロース誘導体含有の水溶液が可塑
    剤を含むことを特徴とする、請求項2、7、8又は14
    の何れかの製造方法。
  19. 【請求項19】該セルロース誘導体の皮膜が可塑剤を含
    むことを特徴とする、請求項3、9、10又は15の何
    れかの組成物。
  20. 【請求項20】該セルロース誘導体の皮膜が可塑剤を含
    むことを特徴とする、請求項4、11、12又は16の
    何れかの圧縮製剤。
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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005139165A (ja) * 2003-04-09 2005-06-02 Sankyo Co Ltd ロキソプロフェン含有経口用組成物
JP2006513238A (ja) * 2002-12-19 2006-04-20 ファルマシア・コーポレーション 吸湿性薬物を含む非‐吸湿性製剤
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JP2014111567A (ja) * 2012-11-09 2014-06-19 Taisho Pharmaceutical Co Ltd 医薬組成物

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