JPH10181869A - ピッキング装置 - Google Patents

ピッキング装置

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JPH10181869A
JPH10181869A JP33999396A JP33999396A JPH10181869A JP H10181869 A JPH10181869 A JP H10181869A JP 33999396 A JP33999396 A JP 33999396A JP 33999396 A JP33999396 A JP 33999396A JP H10181869 A JPH10181869 A JP H10181869A
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JP
Japan
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tote
picking
suction
collection
lunch
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Application number
JP33999396A
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English (en)
Inventor
Motoki Ina
基樹 伊奈
Junji Furukawa
淳次 古川
Takashi Komatsu
尚 小松
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Toyo Kanetsu KK
Original Assignee
Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種類の物品の仕分け時間を短縮し、かつ仕
分けミスをなくして多種類の物品の仕分け作業の効率を
上げることができるピッキング装置を提供する。 【解決手段】 弁当供給用トート2内のパック詰め弁当
2aを人手を使用しないで自動的に集品トート12に入
れることができる。この場合、アンケース部6の吸着・
把持手段5及びピッキング部10の吸着手段9で吸着す
るパック詰め弁当2aの数をコントロールすることによ
り、集品トート12に所望数のパック詰め弁当2aを入
れることができる。また、アンケース部6、搬送コンベ
ア8及びピッキング部10を集品トート搬送コンベア1
3に沿って複数台並設することにより、多種類のパック
詰め弁当2aをそれぞれ種類別毎に仕分けして集品トー
ト12に入れることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多種類のパック詰
め弁当などの部品を仕分けるピッキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、おかず等の仕出し料理や弁当をパ
ック詰めにしたもの(以下、「パック詰め弁当」とい
う)がスーパーマーケットやコンビニエンスストア等で
販売されている。そして、これらの店頭には利用者の好
みに合わせるために多種類のパック詰め弁当が用意され
ている。このパック詰め弁当は、製造工場でパック詰め
された後、多種類のパック詰め弁当の中から、配達先毎
の伝票やリストに合わせて数種類のものが取り出されて
(以下「ピッキング」という)配達用のケースに詰め込
まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多種類のパッ
ク詰め弁当の中から、配達先毎の伝票やリストに合わせ
て数種類のものをピッキングして配達用のケースに詰込
む作業を、作業者が伝票やリストを見ながら人手で行っ
ているので、詰込み作業が繁雑になり詰込みミスが発生
したり、詰込み作業に多くの時間がかかるという問題が
ある。
【0004】従って、本発明の目的は上記従来技術が有
する問題を解消し、パック詰め弁当のケースへの詰込み
ミスをなくし、かつパック詰め弁当のケースへの詰込み
時間を短縮することができるピッキング装置を提供する
ことを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、物品が収納される物品供給用トート、少
なくとも1段の前記物品供給用トートを所定の吸着位置
まで持ち上げる昇降手段及び前記吸着位置で前記物品を
吸着し、所定の移載位置まで移動し、解放する吸着・把
持手段を有する少なくとも1つのアンケース部と、一端
が前記アンケース部に隣接され、前記移載位置で解放さ
れた物品を所定のピッキング位置まで搬送する少なくと
も1つの搬送コンベアと、前記搬送コンベアの他端に隣
接され、前記ピッキング位置まで搬送されたきた物品を
吸着し、所定の集品位置まで移動し、解放する吸着手段
を有する少なくとも1つのピッキング部と、前記ピッキ
ング部に隣接され、前記集品位置で解放された物品を収
納する集品トートを搬送する集品トート搬送コンベアと
を具備したことを特徴とする。
【0006】昇降手段で吸着位置まで持ち上げた物品供
給用トート内の物品をアンケース部の吸着・把持手段で
吸着し、この吸着した物品を移載位置まで移動して吸着
・把持から解放する。そして、吸着・把持手段から解放
した物品を搬送コンベアでピッキング位置まで搬送す
る。ピッキング位置まで搬送された物品をピッキング部
の吸着手段で吸着し、集品位置まで移動して吸着手段か
ら解放する。次に、集品トート搬送コンベアで集品位置
まで搬送した集品トート内に吸着手段から解放した物品
を入れ、この物品を受入れた集品トートを所定位置まで
搬送する。
【0007】したがって、物品供給用トート内の物品を
人手を使用しないで自動的に集品トートに入れることが
できる。この場合、アンケース部の吸着・把持手段及び
ピッキング部の吸着手段で吸着する物品数をコントロー
ルすることにより、集品トートに所望数の物品を入れる
ことができる。また、アンケース部、搬送コンベア及び
ピッキング部を集品トート搬送コンベアに沿って複数台
並設することにより、多種類の物品をそれぞれ種類別毎
に仕分けして集品トートに入れることができる。
【0008】請求項2は、さらに、前記アンケース部に
隣接され、前記物品供給用トートに収納された物品が取
り出されて空になった物品供給用トートを順次搬送して
回収する少なくとも1つの空トート回収コンベアを有
し、前記吸着・把持手段が、前記物品供給用トートに収
納された物品が取り出されて空になった最上段の物品供
給用トートを順次把持して前記空トート回収コンベア上
の回収位置まで移動し、解放するものであることを特徴
とする。
【0009】物品を取り出して空になった最上段の物品
供給用トートをアンケース部の吸着・把持手段で把持し
て回収位置まで移動し、空の物品供給用トートを空トー
ト回収コンベアに載せて回収する。したがって、空の物
品供給用トートを人手を使用しないで回収することがで
きるので、空の物品供給用トートを効率よく回収するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図に基づいて本発明に係
るピッキング装置の一実施の形態を詳説する。図1は本
発明のピッキング装置を示す斜視図、図2は図1のA−
A線断面図、図3は図1のB−B線断面図である。図1
に示すように、ピッキング装置1は、弁当供給用トート
2を積載するドーリ22と、ドーリ22を吸着位置H1
(図4参照)まで持ち上げる昇降手段であるリフタ3
と、弁当供給用トート2内の弁当2aを吸着し、また空
の弁当供給用トート2を把持する吸着・把持手段5とを
備えたアンケース部6と、吸着・把持手段5から解放し
た弁当2aをピッキング位置P3(図4参照)まで搬送
する搬送コンベア8と、ピッキング位置P3まで搬送し
た弁当2aを吸着するピッキング吸着手段9を備えたピ
ッキング部10と、ピッキング吸着手段9から解放した
弁当2aを受入れる集品トート12を集品位置P4(図
7参照)まで搬送する搬送集品トート搬送コンベア13
と、さらに、アンケース部6の吸着・把持手段5で把持
した空の弁当供給用トート2を回収する空トート回収コ
ンベア15とからなる。
【0011】リフタ3は、床部に固定した基盤18と、
基盤18に昇降リンク19を介して連結した昇降台20
(図4参照)と、昇降台20に回転自在に連結したボー
ルねじ21と、ボールねじ21の下端部(すなわち床部
の下側)に連結した駆動モータ(図示せず)とからな
る。このリフタ3は、駆動モータが時計回り方向や反時
計回り方向に一定量回転することにより昇降台20を一
定量昇降することができる。リフタ3の昇降台20には
弁当供給用トート2を複数段重ねたドーリ22が載せら
れ、このドーリ22は矩形状の載置台23と、載置台2
3の4隅に設けられた車輪24からなる。
【0012】アンケース部6は、リフタ3を囲むように
床部に立設した前支柱25及び後支柱26と、前支柱2
5の上端間に掛け渡した前梁27と、後支柱26の上端
間に掛け渡した後梁28と、前梁27の左端部と後梁2
8の左端部に掛け渡したロッドレスシリンダ30と、前
梁27の右端部と後梁28の右端部に掛け渡したガイド
レール31と、ロッドレスシリンダ30及びガイドレー
ル31に連結したスライダ32と、スライダ32に取り
付けた昇降シリンダ33と、昇降シリンダ33のピスト
ンロッド33aに取り付けた吸着・把持手段5とからな
る。
【0013】吸着・把持手段5は、図2に示すように、
ピストンロッド33aの下端部に取り付けた断面コの字
形のカバー35と、カバー35に取り付けて真空室36
を形成するケース37と、ケース37の4隅に設けて真
空室36に連通した連結ロッド38と、連結ロッド38
の先端に取り付けた吸着パッド39と、カバー35の左
右の折曲片35aにそれぞれ取り付けた把持シリンダ4
0とからなる。この吸着・把持手段5は、真空室36に
連結した図示しない真空ポンプを駆動することにより吸
着パッド39でパック詰め弁当2aを真空吸着する。ま
た、吸着・把持手段5は、把持シリンダ40のピストン
ロッド40aを伸縮することにより、弁当供給用トート
2を把持したり、把持を解放する。
【0014】搬送コンベア8は、上流側8aをアンケー
ス部6の前支柱25間の移載位置P1に配置し、下流側
8bを後述するピッキング部10の後支柱45間のピッ
キング位置P3に配置したものである。
【0015】ピッキング部10は、床部に立設した前支
柱46及び後支柱45と、前支柱46の上端間に掛け渡
した前梁47と、後支柱45の上端間に掛け渡した後梁
48と、前梁47の左端部と後梁48の左端部に掛け渡
したロッドレスシリンダ49と、前梁46の右端部と後
梁45の右端部に掛け渡したガイドレール50と、ロッ
ドレスシリンダ49及びガイドレール50に連結したス
ライダ51と、スライダ51に取り付けた昇降シリンダ
52と、昇降シリンダ52のピストンロッド52aに取
り付けた吸着手段9とからなる。
【0016】吸着手段9は、図3に示すように、ピスト
ンロッド52aの下端部に取り付けて真空室53を形成
するケース54と、ケース54の4隅に設けて真空室5
3に連通した連結ロッド55と、連結ロッド55の先端
に取り付けた吸着パッド56とからなる。この吸着手段
9は、真空室に連結した図示しない真空ポンプを駆動す
ることにより吸着パッド56でパック詰め弁当2aを真
空吸着する。
【0017】集品トート搬送コンベア13は、搬送コン
ベア8の下流側端部8bに隣接して、略直交するように
配設されている。この集品トート搬送コンベア13は、
吸着パッド56から解放した弁当2aを受入れる集品ト
ート12を集品位置P4まで搬送した後、集品位置P4
から運搬車両まで搬送する。空トート回収コンベア15
は、上流側端部15aが回収位置P5に位置し、回収位
置P5において吸着・把持手段5の把持シリンダ40か
ら解放された空の弁当供給用トート2を受けとり回収位
置まで搬送する。
【0018】次に、本発明に係るピッキング装置1のア
ンケース部6の作用を図4〜図9に基づいて説明する。
図4は本発明に係るピッキング装置の第1作用説明図で
ある。先ず、リフタ3の昇降台20に弁当供給用トート
2を複数段積み重ねたドーリ22を載せ、図示しない駆
動モータを時計回り方向一定量回転することにより昇降
台20を一定量昇降する。これにより、複数段積み重ね
た弁当供給用トート2がドーリ22とともに上昇して、
最上段の弁当供給用トート2を搬送コンベア8及び空ト
ート回収コンベア15と面一の位置に位置決めする。
【0019】次に、アンケース部6の昇降シリンダ33
のピストンロッド33aを伸ばして吸着・把持手段5の
吸着パッド39をパック詰め弁当2aの上面に押し付け
る。この状態で、図示しない真空ポンプを駆動すること
により吸着パッド39でパック詰め弁当2aを真空吸着
する。次いで、昇降シリンダ33のピストンロッド33
aを収縮して吸着パッド39に吸着したパック詰め弁当
2aを矢印a方向に上昇する(図5も参照)。
【0020】図6は本発明に係るピッキング装置の第2
作用説明図である。アンケース部6のロッドレスシリン
ダ30を作動させて昇降シリンダ33及び吸着パッド3
9を介してパック詰め弁当2aを矢印b方向の移載位置
P1まで移動する。次に、昇降シリンダ33のピストン
ロッド33aを伸ばしてパック詰め弁当2aが搬送コン
ベア8の搬送面に載るまでパック詰め弁当2aを矢印c
方向に下降する。この状態で吸着パッド39によるパッ
ク詰め弁当2aの真空吸着を解除する。これにより、パ
ック詰め弁当2aが搬送コンベア8の搬送面に載置され
る。
【0021】図7は本発明に係るピッキング装置の第3
作用説明図である。アンケース部6のロッドレスシリン
ダ30を作動させて昇降シリンダ33及び吸着・把持手
段5を矢印d方向の待機位置P2まで移動する。一方、
搬送コンベア8に載置したパック詰め弁当は搬送コンベ
アにより矢印方向のピッキング位置まで搬送される。次
に、図8に示すように,弁当供給用トート2が空になる
と、吸着・把持手段5の把持シリンダ40のピストンロ
ッド40aを伸縮してピストンロッド40aで弁当供給
用トート2の両側部を押圧する。これにより、吸着・把
持手段5は空の弁当供給用トート2を把持する。
【0022】図9は本発明に係るピッキング装置の第4
作用説明図である。アンケース部6に備えた昇降シリン
ダ33のピストンロッド33aを収縮して空の弁当供給
用トート2を矢印e方向に上昇する。次に、ロッドレス
シリンダ30を作動させて昇降シリンダ33及び吸着・
把持手段5を介して空の弁当供給用トート2を矢印f方
向の回収位置P5まで移動する。次いで、昇降シリンダ
33のピストンロッド33aを伸ばして空の弁当供給用
トート2を空トート回収コンベア15の搬送面に載るま
で空の弁当供給用トート2を下降する。この状態で把持
シリンダ40のピストンロッド40aを収縮して空の弁
当供給用トート2の把持を解除する。これにより、空の
弁当供給用トート2が空トート回収コンベア15の搬送
面に載置される。
【0023】なお、リフタ3の駆動モータを時計回り方
向一定量回転することにより昇降台20を矢印g方向に
一定量昇降する。これにより、弁当供給用トート2がド
ーリ22とともに上昇して2段目の弁当供給用トート2
を搬送コンベア8及び空トート回収コンベア15と面一
の位置に位置決めする。次いで、アンケース部6のロッ
ドレスシリンダ30を作動させて昇降シリンダ33及び
吸着・把持手段5を待機位置P2まで移動して、上述し
た工程を順次繰り返す。
【0024】次に、本発明に係るピッキング装置1のピ
ッキング部10の作用を図6、図7及び図9に基づいて
説明する。図6において、ピッキング部10の昇降シリ
ンダ52のピストンロッド52aを伸ばして吸着手段9
の吸着パッド56をパック詰め弁当2aの上面に押し付
ける。この状態で、図示しない真空ポンプを駆動するこ
とにより吸着パッド56でパック詰め弁当2aを真空吸
着する。次いで、昇降シリンダ52のピストンロッド5
2aを収縮して吸着パッド56に吸着したパック詰め弁
当2aを矢印j方向に上昇する(図3も参照)。
【0025】図7において、ピッキング部10のロッド
レスシリンダ49を作動させて昇降シリンダ52及び吸
着パッド56を介してパック詰め弁当2aを矢印k方向
の集品位置P4まで移動する。次に、昇降シリンダ52
のピストンロッド52aを伸ばしてパック詰め弁当2a
が集品トート12内に収納するまでパック詰め弁当2a
を矢印m方向に下降する。この状態で吸着パッド56に
よるパック詰め弁当2aの真空吸着を解除する。これに
より、パック詰め弁当2aが集品トート12内に収納さ
れる。
【0026】図9において、ピッキング部10の昇降シ
リンダ52のピストンロッド52aを収縮して吸着手段
9を矢印n方向に上昇する。次に、ロッドレスシリンダ
49を作動させて昇降シリンダ52を介して吸着手段9
を矢印q方向のピッキング位置P3まで移動する。次い
で、昇降シリンダ52のピストンロッド52aを伸ばし
て吸着パッド56がパック詰め弁当2aの表面に到達す
るまで吸着パッド56を矢印r方向に下降する。以下、
上述した工程を順次繰り返す。
【0027】図4〜図9の作用説明図で説明したよう
に、本発明に係るピッキング装置1によれば、弁当供給
用トート2内のパック詰め弁当2aを人手を使用しない
で自動的に集品トート12に収納することができるの
で、アンケース部6の吸着・把持手段5及びピッキング
部10の吸着手段9に吸着するパック詰め弁当2aの数
をコントロールすることにより、集品トート12に所望
数のパック詰め弁当2aを収納することができる。ま
た、アンケース部6、搬送コンベア8及びピッキング部
10を集品トート搬送コンベア13に沿って複数台並設
することにより、多種類のパック詰め弁当2aをそれぞ
れ種類毎に仕分けして集品トート12に収納することが
できる。
【0028】前記実施の態様では、本発明のピッキング
装置でパック詰め弁当を仕分ける場合を説明したが、こ
れに限らず、本発明のピッキング装置をパック詰め弁当
以外の物品に適用してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1によるピッ
キング装置によれば、物品供給用トート内の物品を人手
を使用しないで自動的に集品トートに入れることができ
る。この場合、アンケース部の吸着・把持手段及びピッ
キング部の吸着手段で吸着する物品数をコントロールす
ることにより、集品トートに所望数の物品を入れること
ができる。また、アンケース部、搬送コンベア及びピッ
キング部を集品トート搬送コンベアに沿って複数台並設
することにより、多種類の物品をそれぞれ種類別毎に仕
分けして集品トートに入れることができる。これによ
り、多種類の物品の仕分け時間を短縮することや、仕分
けミスをなくすことができるので、多種類の物品の仕分
け作業の効率を上げることができる。
【0030】請求項2は、物品を取り出して空になった
最上段の物品供給用トートをアンケース部の吸着・把持
手段で把持して回収位置まで移動し、空の物品供給用ト
ートを空トート回収コンベアに載せて回収する。したが
って、空の物品供給用トートを人手を使用しないで回収
することができるので、空の物品供給用トートを効率よ
く回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピッキング装置を示す斜視図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】本発明に係るピッキング装置の第1作用説明
図。
【図5】本発明に係るアンケーサ部の吸着・把持手段に
よる吸着状態を示す作用説明図。
【図6】本発明に係るピッキング装置の第2作用説明
図。
【図7】本発明に係るピッキング装置の第3作用説明
図。
【図8】本発明に係るアンケーサ部の吸着・把持手段に
よる把持状態を示す作用説明図。
【図9】本発明に係るピッキング装置の第4作用説明
図。
【符号の説明】
1 ピッキング装置 2 物品供給用トート(弁当供給用トート) 2a 物品(パック詰め弁当) 3 リフタ 5 吸着・把持手段 6 アンケース部 8 搬送コンベア 9 吸着手段 10 ピッキング部 12 集品トート 13 集品トート搬送コンベア 15 空トート回収コンベア 22 ドーリ H1 吸着位置 P1 移載位置 P2 待機位置 P3 ピッキング位置 P4 集品位置 P5 回収位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品(2a)が収納される物品供給用ト
    ート(2)、少なくとも1段の前記物品供給用トート
    (2)を所定の吸着位置(H1)まで持ち上げる昇降手
    段(3)及び前記吸着位置(H1)で前記物品(2a)
    を吸着し、所定の移載位置(P1)まで移動し、解放す
    る吸着・把持手段(5)を有する少なくとも1つのアン
    ケース部(6)と、 一端が前記アンケース部(6)に隣接され、前記移載位
    置(P1)で解放された物品を所定のピッキング位置
    (P3)まで搬送する少なくとも1つの搬送コンベア
    (8)と、 前記搬送コンベア(8)の他端に隣接され、前記ピッキ
    ング位置(P3)まで搬送されたきた物品を吸着し、所
    定の集品位置(P4)まで移動し、解放する吸着手段
    (9)を有する少なくとも1つのピッキング部(10)
    と、 前記ピッキング部(10)に隣接され、前記集品位置
    (P4)で解放された物品を収納する集品トート(1
    2)を搬送する集品トート搬送コンベア(13)とを具
    備したことを特徴とするピッキング装置(1)。
  2. 【請求項2】 さらに、前記アンケース部(6)に隣接
    され、前記物品供給用トート(2)に収納された物品
    (2a)が取り出されて空になった物品供給用トートを
    順次搬送して回収する少なくとも1つの空トート回収コ
    ンベア(15)を有し、 前記吸着・把持手段(5)が、前記物品供給用トート
    (2)に収納された物品(2a)が取り出されて空にな
    った最上段の物品供給用トートを順次把持して前記空ト
    ート回収コンベア(15)上の回収位置(P5)まで移
    動し、解放するものであることを特徴とする請求項1記
    載のピッキング装置。
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