JP2019094083A - ラベル貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定条件に基づいてグループ分けされるラベル貼付対象物について、ラベル貼付作業および仕分け作業を含む一連の処理を効率的に行うことができて、人為的なミスが介入しにくいラベル貼付装置を提供する。【解決手段】ラベル貼付対象物が所定条件に基づいてグループ分けされ、互いに同一のグループに属する複数のラベル貼付対象物を搬送路61に沿って順次に搬送する搬送部60と、搬送路におけるラベル貼付位置においてラベル貼付対象物に関する情報が表示されたラベルをラベル貼付対象物に貼付するラベル貼付処理部70と、搬送部より順次に送り出されるラベル貼付処理後のラベル貼付対象物を、搬送部での搬送時と同一の姿勢を維持したまま、ラベル貼付処理が行われた順序で整列させた状態で一時的に貯留可能な貯留部80とを備える。【選択図】図10

Description

本発明は、ラベル貼付装置に関する。具体的には例えば、検便などの生化学的検査または微生物学的検査などにおいて、検体を一時的に保存する検体容器を収納する検体容器収納ケースにラベルを貼付するためのラベル貼付装置に関する。
一般に、検便などの生化学的検査または微生物学的検査を行う場合には、検体を採取して一時的に保存するために用いられる検体容器(例えば採便管)が専用の収納袋に収納された検体採取用キットが、検査機関から被検者に発送される。次いで、被検者自身によって検体が採取された後、検体が保存剤中に浸漬または埋没された状態で保存された検体容器が密閉された状態で収納袋に収納され、検査機関に返送されるシステムが利用されている(例えば特許文献1参照。)。
検査機関においては、返送された検体採取用キットの収納袋の記載内容等が確認、登録された後、検査員によって収納袋から検体容器が取り出され、検体容器内の検体に対して所定の検査が行われる。
検査機関より発送される検体採取用キットにおいては、検体を識別するために、例えば被検者の氏名、性別、発送先(会社名、所属部署等)などの検体管理情報が表示されたラベルが検体容器の表面に貼付されていると共に、検体管理情報が表示されたラベルが収納袋の表面に貼付されている。検体容器および収納袋に対するラベルの貼付作業は、例えば、検査機関において、貼付すべきラベルを確認しながら手作業によって行われている。
また、検体採取用キットを発送するに際しては、貼付されたラベルに表示された発送先情報に基づいて仕分け作業が行われ、所定数の同一発送先の検体採取用キットがまとめて1つの輸送用袋に収納されて発送される。
特開2004−125408号公報
しかしながら、収納袋等による検体容器の包装形態が用いられるのでは、収納袋内での検体容器の位置を定位置に固定することができない。このため、ラベルを収納袋に貼付する際には、例えば検体容器の位置を収納袋の端部に移動させるなどの作業が必要となり、作業効率が低く、検査コストが高くなる、という問題がある。
また、ラベルが収納袋等に貼付された検体採取用キットの仕分け作業は、作業者の確認に頼らざるを得ず、互いに発送先の異なる検体採取用キットが輸送用袋に混入されて誤配送が発生するおそれがあった。
このように、従来においては、検体採取用キットにおけるラベルの貼り付け作業および仕分け作業は、極めて煩雑であるため、自動化を図ることが困難であって、人手に頼るしかないのが現状であった。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、所定条件に基づいてグループ分けされるラベル貼付対象物について、ラベル貼付作業および仕分け作業を含む一連の処理を効率的に行うことができて、人為的なミスが介入しにくいラベル貼付装置を提供することを目的とする。
本発明のラベル貼付装置は、ラベル貼付対象物が所定条件に基づいてグループ分けされ、互いに同一のグループに属する複数のラベル貼付対象物を搬送路に沿って順次に搬送する搬送部と、
前記搬送路におけるラベル貼付位置においてラベル貼付対象物に関する情報が表示されたラベルを当該ラベル貼付対象物に貼付するラベル貼付処理部と、
前記搬送部より順次に送り出されるラベル貼付処理後のラベル貼付対象物を、前記搬送部での搬送時と同一の姿勢を維持したまま、ラベル貼付処理が行われた順序で整列させた状態で一時的に貯留可能な貯留部と
を備えることを特徴とする。
本発明のラベル貼付装置においては、前記貯留部には、ラベル貼付対象物を収容する貯留用受け部材が、前記搬送部より送り出されたラベル貼付処理後のラベル貼付対象物を受け止める受け止め位置と、当該ラベル貼付処理後のラベル貼付対象物を回収する回収位置との間で、ラベル貼付処理後のラベル貼付対象物の搬送方向に沿って延びる回動軸を中心に回動可能に設けられており、
前記受け止め位置において反転用受け部材が当該貯留用受け部材に重ね合わられた状態で、当該貯留用受け部材および当該反転用受け部材が共に回動されることにより、前記回収位置において、当該貯留用受け部材に貯留された複数のラベル貼付対象物が一斉に当該反転用受け部材に移載される構成とされていることが好ましい。
さらにまた、本発明のラベル貼付装置においては、前記搬送部より送り出されたラベル貼付処理後のラベル貼付対象物をガイドしながら自重により滑らせて前記貯留部に導くシュータを備えた構成とされていることが好ましい。
このような構成のラベル貼付装置においては、前記シュータの傾斜面には、開口部が形成されており、
前記貯留用受け部材が前記受け止め位置にあるとき、当該開口部が塞がれてラベル貼付処理後のラベル貼付対象物が前記貯留部に搬送され、当該貯留用受け部材が前記回収位置にあるとき、ラベル貼付処理後のラベル貼付対象物が当該開口部を介して連続排出部に搬送される構成とされていることが好ましい。
さらにまた、本発明のラベル貼付装置においては、ラベル貼付対象物が、検体容器が内部に収納された状態の検体容器収納ケースであって、当該検体容器収納ケースがブリスターパックよりなることが好ましい。
このような場合においては、上方に開口するラベル貼付対象物投入用開口部を有し、複数のラベル貼付対象物を積載状態で収容可能な専用ケースが用いられ、
当該専用ケースに収容されたラベル貼付対象物が最上部に位置されるものから順に移載手段によって前記搬送部に移載される構成とされることが好ましい。
本発明のラベル貼付装置においては、貯留部に一時的に貯留される複数のラベル貼付対象物(ラベル貼付物)は、互いに同一グループに属するものであって、搬送部での搬送時と同一の姿勢を維持したまま、ラベル貼付処理が行われた順序で整列された状態とされる。このため、複数のラベル貼付物を整列順序を乱すことなく回収することができるようになり、ラベル貼付対象物に対するラベル貼付作業および仕分け作業を含む一連の処理を、人為的なミスが介入することが回避されながら、効率的に行うことができる。
特に、ラベル貼付対象物が、検体容器が内部に収納された状態のブリスターパックよりなる検体容器収納ケースである場合には、ラベルを単にブリスターパックの蓋部に貼付すればよいので、ラベル貼付作業を効率的に行うことができる。また、ラベルが貼付されたブリスターパック(検体採取用キット)の例えば発送先に応じた仕分け作業についても効率的に行うことができる。従って、検査機関においては、検査コストの低減化を図ることができる。
本発明のラベル貼付装置において処理される検体容器収納ケースの一例における構成を示す平面側斜視図である。 図1に示す検体容器収納ケースが開状態とされた状態を示す平面側斜視図である。 ラベルの一構成例を示す説明図であって、(a)表面を示す平面図、(b)裏面を示す底面図、(c)(a)におけるA−A線断面図である。 本発明のラベル貼付装置の一構成例を示す正面図である。 図4に示すラベル貼付装置の平面図である。 図4に示すラベル貼付装置の右側面図である。 本発明のラベル貼付装置において用いられる検体容器収納ケース用のホルダーケースの一例における構成を示す説明図であって、(a)分解斜視図、(b)検体容器収納ケースが収容された状態を示す斜視図である。 図4に示すラベル貼付装置の内部構造を示す幅方向に沿った断面図である。 移載部の構成を概略的に示す観念図である。 図4に示すラベル貼付装置の内部構造を示す長さ方向に沿った断面図である。 検体容器収納ケース搬送部の構成を概略的に示す観念図である。 貯留部の構成を示す斜視図である。 所定数の検体採取用キットが貯留部に貯留された状態を示す斜視図である。 反転用受け部材が貯留用受け部材に重ね合わられた状態を示す斜視図である。 貯留用受け部材および反転用受け部材が共に回収位置に回動された状態を示す斜視図である。 貯留用受け部材が受け止め位置に回動されて検体採取用キット10aが反転用受け部材に移載された状態を示す斜視図である。 検体採取用キットを連続排出部に排出させるに際して貯留用受け部材が回収位置に回動された状態を示す斜視図である。 検体採取用キットの構成を概略的に示す説明図であって、(a)検体採取用キットの平面図、(b)開状態とされたときの蓋部を裏面側から見たときの一部を示す平面図、(c)検体容器貼付部分が剥がされた状態を部分的に示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明のラベル貼付装置は、ラベル貼付対象物が所定条件に基づいてグループ分けされ、互いに同一のグループに属する複数のラベル貼付対象物に対するラベル貼付処理を、グループ毎に行うものである。ここに、ラベル貼付対象物をグループ分けする際の条件としては、例えば、ラベル貼付対象物の発送先などを例示することができる。
本発明のラベル貼付装置において処理されるラベル貼付対象物は、特に限定されるものではないが、例えば物品が内部に収納された状態のケースなどを例示することができる。
具体的には例えば、検便などの生化学的検査または微生物学的検査などにおいて、検体を一時的に収納するための検体容器(例えば採便管)の輸送用のものとして好適に用いられる、検体容器が内部に収納された状態の検体容器収納ケースなどである。
本発明のラベル貼付装置は、互いに同一のグループに属する複数のラベル貼付対象物を搬送路に沿って順次に搬送する搬送部と、搬送路におけるラベル貼付位置においてラベル貼付対象物に関する情報が表示されたラベルをラベル貼付対象物に貼付するラベル貼付処理部と、搬送部より順次に送り出されるラベル貼付処理後のラベル貼付対象物を、搬送部での搬送時と同一の姿勢を維持したまま、ラベル貼付処理が行われた順序で整列させた状態で一時的に貯留可能な貯留部とを備えている。
搬送部は、複数のラベル貼付対象物を一定間隔毎に間欠的に搬送する構成とされていても、複数のラベル貼付対象物を一定間隔毎に連続的に搬送する構成とされていても、いずれであってもよい。また、搬送路は、直線状に延びるよう形成されていても、例えば円弧状など曲線状に延びるよう形成されていてもいずれであってもよい。
ラベルは、例えば表面にラベル貼付対象物に関する情報を印字可能なラベル基材の裏面に粘着性層が形成されたものであって、表面がラベルの粘着性層に対して剥離性を有する剥離性シートによって剥離可能に支持(仮着)されたものが用いられる。
ラベル貼付処理部は、ラベルを剥離性シートより剥離する剥離手段と、剥離されたラベルをラベル貼付対象物に貼り付ける貼付手段とを備えた構成とされていればよく、ラベル貼付対象物に関する情報を剥離性シートに仮着されているラベルに印字する印字手段をさらに備えた構成とされていてもよい。なお、本発明のラベル貼付装置においては、他の印字装置によって必要な情報が印字されたラベルが、ラベル貼付処理部に供給されるよう構成されていてもよい。
貯留部は、搬送部より送り出されたラベル貼付処理後のラベル貼付対象物(以下、「ラベル貼付物」ともいう。)を受け止めて収容する貯留用受け部材を備えた構成とされる。貯留用受け部材は、貯留された複数のラベル貼付物を整列順序を乱すことなく回収することができるよう、設けられている。
具体的には例えば、貯留用受け部材は、ラベル貼付物を受け止める受け止め位置と、ラベル貼付物を回収する回収位置との間で、ラベル貼付物の搬送方向に沿って延びる回動軸を中心に回動可能に設けられた構成とすることできる。このような構成とされる場合には、受け止め位置において反転用受け部材が貯留用受け部材に重ね合わられた状態で、貯留用受け部材および反転用受け部材が共に回動されることにより、回収位置において、貯留用受け部材に貯留された複数のラベル貼付物が一斉に反転用受け部材に移載され、複数のラベル貼付物を整列順序を乱すことなく回収することができる。
本発明のラベル貼付装置においては、搬送部より送り出されたラベル貼付物をガイドしながら自重により滑らせて貯留部に導くシュータを備えた構成とされていることが好ましい。このような構成とされていることにより、ラベル貼付物を搬送部での搬送時と同一の姿勢を維持したまま、ラベル貼付処理が行われた順序で整列させた状態で貯留部に貯留させることができる。
また、本発明のラベル貼付装置においては、搬送部より送り出されたラベル貼付物を貯留部に貯留させることなく連続的に装置外部に排出される構成とすることができる。すなわち、ラベル貼付物の搬送路が、搬送部から貯留部に至る搬送路と、搬送部から連続排出部に至る搬送路とで切り替え可能とされた構成とすることができる。具体的には例えば、シュータの傾斜面に、ラベル貼付物を連続排出部に導く開口部が形成され、貯留用受け部材が受け止め位置にあるとき、開口部が貯留用受け部材によって塞がれてラベル貼付物が貯留部に搬送される構成とすることができる。
ここに、搬送路の切り替えは、例えば一のグループに属するラベル貼付対象物の処理予定ロット数に応じて行うことができる。
以下、本発明の具体的な実施例について、ラベル貼付対象物が、例えば便試料などの検体を一時的に収納するための検体容器(採便管)が内部に収容された状態の検体容器収納ケースである場合を例に挙げて詳細に説明する。先ず、検体容器収納ケースの構成および貼付されるラベルについて説明する。
〔検体容器収納ケース〕
図1は、本発明のラベル貼付装置において処理される検体容器収納ケースの一例における構成を示す平面側斜視図である。図2は、図1に示す検体容器収納ケースが開状態とされた状態を示す平面側斜視図である。
この検体容器収納ケース10は、例えば、樹脂シートを真空成形または圧空成形することによって得られる成形品よりなる、いわゆる「クラムシェル型」のブリスターパックであって、検体容器20の輸送用のものとして好適に用いられるものである。
樹脂シートとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂などの透明な熱可塑性樹脂からなるシートを用いることができる。
この検体容器収納ケース10は、本体部11と、この本体部11に折り曲げ部15を介して一体に連結された蓋部16とにより構成されており、蓋部16が本体部11に嵌合されることにより内部に検体容器20が収納される検体容器収納空間が形成される。この検体容器収納ケース10は、本体部11と蓋部16とが嵌合された状態(閉状態)において、平面視で略長方形状の形態を有している。
本体部11は、一の検体容器20を受容して保持する検体容器収容凹部12と、検体容器収容凹部12の開口端縁の全周にわたって外方に延出するフランジ部13とを有する。
この例の検体容器収納ケース10において収納される検体容器20は、例えば外形形状が管軸方向における一端部と他端部とで互いに異なるものであって、一端が開口すると共に他端が例えば半球面状に閉塞された円筒状の検体容器本体21と、検体容器本体21の開口部に着脱可能に装着された円筒状のキャップ22とにより構成されている。
蓋部16は、内面側に突出して形成された、本体部11の検体容器収容凹部12内に挿入される凸部17と、この凸部17の外面側に位置される端部において外周の全周にわたって外方に延出するよう形成されたフランジ部18とを有する。
蓋部16の外面には、検体容器20が内部に収納された状態の検体容器収納ケース10に関する情報が表示されたラベルが貼付されるラベル貼付面16aを構成する略平坦な領域が形成されている。ラベル貼付面16aは、例えば、フランジ部18の外面と、凸部17によって囲まれた部分の外面とによって構成されている。
〔ラベル〕
図3は、ラベルの一構成例を示す説明図であって、(a)表面を示す平面図、(b)裏面を示す底面図、(c)(a)におけるA−A線断面図である。
このラベル30は、図1および図2に示す検体容器収納ケース10に貼付されるものであって、ラベル基材31の裏面に粘着性層38が形成されて構成されている。ラベル30は、当該ラベル30の粘着性層38に対して剥離性を有する剥離性シート35の表面に密着した状態で積重されており、これにより、ラベル30が剥離性シート35の表面に剥離可能に支持(仮着)されている。ラベル30の表面には、ラベル貼付対象物に関する主情報(検体管理情報)を印字するための印字用フォーマット(情報記入欄)が予め記録されている。また、33aは、例えば被検者に個別に付与された固有番号などの検体識別用の情報を含む識別コードであり、33bは、例えば検体採取用キットの使用方法を示したWEBページのURLなどの情報を含む識別コードである。各々の識別コード33a,33bは、例えばQRコード(登録商標)やバーコードなどの二次元コードにより構成することができる。
この例のラベル30は、検体容器収納ケース10に貼付される収納ケース貼付部分32aと、検体容器収納ケース10の内部に収納された検体容器20に貼付される検体容器貼付部分32bとを有する。ラベル30には、検体容器貼付部分32aの周囲を取り囲むよう例えば矩形の枠状のラベル側切り込みC1が形成されており、これにより、検体容器貼付部分32bが収納ケース貼付部分32aから分離可能に設けられている。
剥離性シート35は、ラベル貼付対象物に関する副情報が裏面に表示された、検体容器貼付部分32bに対応する部分を含む情報表示シート部分36aを有する。剥離性シート35には、情報表示シート部分36aの周囲を取り囲むよう例えば矩形の枠状のシート側切り込みC2が形成されており、これにより、収納ケース貼付部分32aを剥離可能に支持するケース貼付部分支持用シート部分(台紙シート部分)36bから情報表示シート部分36aが分離可能に構成されている。
また、剥離性シート35は、その表面側から見たときに、裏面に形成された副情報が視認され得るものとされる(図15(c)参照。)。
剥離性シート35の具体例としては、粘着性層38に接する表面にシリコーンがコーティングされた紙基材よりなるものなどが挙げられる。
ラベル30における検体管理情報は、検体に係る被検者を識別するための情報を表示するものである。この例においては、検体管理情報P1として、例えば、被検者の氏名、被検者に個別に付与された識別コード、被検者の年齢、被検者の性別、被検者が勤務する会社名および部署等の被検者に関する情報(発送先情報)、検査項目に関する情報などが挙げられるが(図15(a)参照。)、これらの情報のすべてがラベル30の表面に記録されている必要はない。
剥離性シート35における副情報は、例えば、検体容器20に当該検体容器貼付部分32bを貼付するための案内となる画像情報や、検体容器20の使用に関するインストラクション情報などであって、例えば図形、文字またはこれらの組み合わせによって構成される。
この例においては、情報表示シート部分36aにおける検体容器貼付部分32bに対応する部分に、検体容器貼付部分32bを貼付すべき検体容器20における位置を指示または示唆するイラストレーションによって構成された画像情報P2が記録されていると共に、当該画像情報P2と隣接した部分に、検体の採取方法を示すイラストレーションによって構成されたインストラクション情報P3が記録されている。
剥離性シート35における副情報は、ラベル30が検体容器収納ケース10に貼付された状態において、検体容器収納ケース10の蓋部16の内面側から視認し得る状態とされる(図15(b)参照。)。
図4は、本発明のラベル貼付装置の一構成例を示す正面図、図5は、図4に示すラベル貼付装置の平面図、図6は、図4に示すラベル貼付装置の右側面図である。以下、便宜上、図4における左右方向を「長さ方向」、図4における上下方向を「高さ方向」、図5における上下方向を「幅方向」というものとする。
このラベル貼付装置においては、例えば、各々検体容器20が内部に収容された状態の複数の検体容器収納ケース10を積載状態で収納可能な専用のホルダーケースが用いられ、ホルダーケース内の最上部に位置される検体容器収納ケース10から順次にラベル貼付処理がなされる。以下、特に言及する場合を除いて、「検体容器収納ケース10」とは、検体容器20が内部に収容された状態のものをいう。
〔ホルダーケース〕
図7は、ホルダーケースの一例における構成を示す説明図であって、(a)分解斜視図、(b)検体容器収納ケースが内部に収容された状態を示す斜視図である。
このホルダーケース25は、一方向に長尺な全体が扁平な箱型形状であって、例えば高さ方向に延びるよう自立した状態でラベル貼付装置にセットされて用いられるものである。
ホルダーケース25は、各々樹脂成形品よりなる二つのケーシング部材26a,26bが嵌合されて構成されている。ホルダーケース25の内部には、複数の検体容器収納ケース10がラベル貼付面16a(蓋部16の外面)が上方を向く姿勢で積載された状態で収容される収容空間が形成されており、検体容器収納ケース10が上方に開口する検体容器収納ケース投入用開口部25aを介して収容空間内に挿入配置される。検体容器収納ケース投入用開口部25aの開口形状は、検体容器収納ケース10の平面形状に適合する形状とされており、ホルダーケース25の一の角部(他方のケーシング部材26bの一方の角部)には面取り部29が形成されている。このような構成とされていることにより、複数の検体容器収納ケース10の収納方向を揃えることができる。
検体容器収納ケース10のホルダーケース25への収納は、例えば人の手によって行われるが、検体容器収納ケース10のホルダーケース25内への収納作業を容易に行うために、ホルダーケース25を構成する一方のケーシング部材26aには、検体容器収納ケース投入用開口部25aの開口縁より下方に延びる検体容器収納ケース収容用開口部28aが形成されている。
また、ホルダーケース25には、検体容器収納ケース10をホルダーケース25から取り出すための後述するリフト機構動作用のリフト機構用開口部28bが形成されている。具体的には、リフト機構用開口部28bは、ホルダーケース25の底壁に開口すると共に、当該底壁に連続する他方のケーシング部材26bにおける扁平な面方向に沿って延びる周壁に、下方開口部の開口縁より上方に延びるよう形成されている。
ホルダーケース25内に最初に収容される検体容器収納ケース10は、開口端側フランジ部分13aおよび連結端側フランジ部分13bの各々の下面がホルダーケース25の底壁に形成された片状の支持部材27によって下方から支持された状態で、配置される。2番目以降の検体容器収納ケース10は、先に収容された検体容器収納ケース10上に載置される。
ホルダーケース25に収容される検体容器収納ケース10の数は、特に限定されるものではないが、この例のホルダーケース25は、例えば最大30個の検体容器収納ケース10が収容可能に構成されている。
〔ラベル貼付装置〕
このラベル貼付装置においては、検体容器収納ケース10が収納されたホルダーケース25を直線状のホルダーケース搬送路41に沿って搬送するホルダーケース搬送部40が、ラベル貼付装置の背面(図6において右側面)側に設けられている。ホルダーケース搬送路41は、ラベル貼付装置の長さ方向一端部(図5において右端部)より他端側に向かって延びるよう形成されている。
この例のホルダーケース搬送部40は、例えばベルトコンベアにより構成されている。
ホルダーケース搬送部40には、複数のホルダーケース25が扁平面が互いに接するよう自立状態で並んで配置されていると共に、ホルダーケース25の搬送時においてホルダーケース25が傾倒することを防止するためのストッパ部材42が配置されている。ストッパ部材42は、搬送方向最後尾に配置されたホルダーケース25の後面に当接する状態で配置されている。
ホルダーケース搬送路41の他端部には、検体容器収納ケース10をホルダーケース25から検体容器収納ケース搬送部に移載する移載部が設けられている。このラベル貼付装置においては、検体容器収納ケース10が所定条件に基づいてグループ分けされ、互いに同一のグループに属する複数の検体容器収納ケース10が移載部によって順次にホルダーケース25から検体容器収納ケース搬送部に移載される。ここに、検体容器収納ケース10は、例えば貼付されるラベルに印字される発送先情報、具体的には、被験者が勤務する会社名および部署などに基づいてグループ分けされ、ラベル貼付処理がグループ毎に行われる。
図8に示すように、移載部50は、ホルダーケース25内の検体容器収納ケース10を検体容器収納ケース搬送部60に移載する移載機構51と、ホルダーケース25内の検体容器収納ケース10を移載機構51による保持位置に位置させるためのリフト機構53と、ホルダーケース25内に検体容器収納ケース10が残存することを検出する検体容器収納ケース検出機構と、空になったホルダーケース25を排出部58に排出するホルダーケース排出機構(図示せず)とを備えている。
移載機構51は、例えば図9に示すように、ホルダーケース25内の最上部に位置される検体容器収納ケース10における蓋部16の外面を例えば吸着保持する検体容器収納ケース保持手段51aと、検体容器収納ケース保持手段51aをホルダーケース25上方の保持位置と検体容器収納ケース搬送部60における移載位置との間で幅方向に水平にスライド移動させる駆動手段51bとを備えている。
リフト機構53は、例えば、ホルダーケース25内の検体容器収納ケース10を、保持位置に位置された移載機構51によって保持可能な高さ方向レベル位置に位置させるものである。この例におけるリフト機構53は、ホルダーケース25におけるリフト機構用開口部28bの下方開口を介して挿入されてホルダーケース25内の最下部に位置された検体容器収納ケース10の下面を支持する支持台53aと、支持台53aを高さ方向に駆動してホルダーケース25内の検体容器収納ケース10を下方から持ち上げる駆動手段(図示せず)とを備えた構成とされている。図9においては、駆動手段における高さ方向に駆動される駆動軸53bのみが示されている。
なお、リフト機構は、例えば互いに接する2つの検体容器収納ケース10間に片状支持部材を挿入して当該片状支持部材を高さ方向に駆動することにより、検体容器収納ケース10を一つずつ片状支持部材によって持ち上げる構成とされていてもよい。
検体容器収納ケース検出機構55は、例えば透過型のフォトマイクロセンサにより構成された位置センサを備えており、発光部56aから受光部56bに至る水平方向に延びる光路Lが検体容器収納ケース10によって遮られることにより、検体容器収納ケース10がホルダーケース25内に残存することが検出される。位置センサとしては、例えば、反射型のフォトマイクロセンサ、光電センサ、近接センサなどを用いることもできる。
そして、検体容器収納ケース10がホルダーケース25内に残存しないことが検体容器収納ケース検出機構55によって検出されることにより、空になったホルダーケース25が排出部58に排出されると共に新たなホルダーケース25が移載部50に送られる。
検体容器収納ケース搬送部60は、ラベル貼付装置の正面(図6において左側面)側に設けられており、直線状の検体容器収納ケース搬送路に沿って、複数の検体容器収納ケース10を所定間隔毎に順次に搬送するものである。検体容器収納ケース搬送路は、ラベル貼付装置の長さ方向他端部より一端側に向かって延びるよう形成されている。検体容器収納ケース搬送部60における検体容器収納ケース10の搬送方向は、ホルダーケース25の搬送方向とは互いに逆方向である。
この例の検体容器収納ケース搬送部60は、図10に示すように、互いに同一のグループに属する複数の検体容器収納ケース10を検体容器収納ケース搬送路61に沿って一定間隔毎に間欠送りするピッチ送り機構により構成されている。
具体的には、検体容器収納ケース搬送部60は、図11において概略的に示すように、検体容器収納ケース10の搬送方向において所定間隔毎に離間して並ぶ複数の載置部を有する固定ビーム65と、上昇・前進・下降・後退の順に動作する可動ビーム67とを備えたウォーキングビーム(リフトアンドキャリー)方式のピッチ送り機構により構成されている。検体容器収納ケース搬送路61に沿って同時に搬送される検体容器収納ケース10の数(固定ビーム65に形成される載置部の数)は特に限定されない。
この例では、例えば5箇所の載置部66a〜66eが所定のピッチpで搬送方向に並んで形成されており、搬送方向最後方に位置される載置部66aが移載機構51による検体容器収納ケース10の移載位置とされていると共に搬送方向先頭から2番目に位置される載置部66dがラベル貼付処理がなされるラベル貼付位置とされている。
固定ビーム65における載置部66a〜66eは、検体容器収納ケース10における開口端側フランジ部分13aおよび連結端側フランジ部分13bの各々が幅方向外方に突出した状態で、検体容器収容凹部12に対応する部分を受容して保持する形態を有しており、検体容器収納ケース10が、検体容器収納ケース10におけるラベル貼付面16aが上方を向く姿勢で、載置部66a〜66eに配置される。
この検体容器収納ケース搬送部60は、検体容器収納ケース10の裏面と載置部66a〜66dとの吸着度に基づいて、検体容器収納ケース10が載置部66a〜66dに配置されているか否かが検出可能に構成されている。検体容器収納ケース10が固定ビーム65の載置部66a〜66dに配置された状態(可動ビーム67が下降している状態)においては、検体容器収納ケース10は下面側から吸着されている。そして、検体容器収納ケース10が元の載置部に隣接する載置部にピッチ送りされるに際して吸着状態が解除される。搬送方向先頭に位置される載置部66eは、検体容器収納ケース10を後述する貯留部80に送り出すためのものであって、検体容器収納ケース10は吸着されることなく配置される。
この検体容器収納ケース搬送部60においては、図11(a)に示すように、移載機構51によって吸着保持された検体容器収納ケース10が移載位置である載置部66aの直上位置に位置された状態において、検体容器収納ケース10の吸着状態が解除されることにより、図11(b)に示すように、検体容器収納ケース10が固定ビーム65における載置部66aに配置されて吸着保持される。そして、検体容器収納ケース10の吸着状態が解除された状態において、図11(c)に示すように、検体容器収納ケース10における開口端側フランジ部分13aおよび連結端側フランジ部分13bの各々の下面を支持する可動ビーム67が上昇されることにより、検体容器収納ケース10が載置部66aより持ち上げられる。次いで、図11(d)に示すように、可動ビーム67が搬送方向前方にスライド移動されることにより、可動ビーム67に支持された検体容器収納ケース10が元の載置部66aに隣接する載置部66bの上方位置に位置された状態とされる。ここに、ラベル貼付処理後の検体容器収納ケース(検体採取用キット10a)が搬送方向先頭の載置部66eに配置されている場合には、当該検体採取用キット10aが可動ビーム67によって送り出される。その後、図11(e)に示すように、可動ビーム67が下降されることにより検体容器収納ケース10が載置部66bに配置され、これにより、検体容器収納ケース10のピッチ送りが完了される。その後、可動ビーム67は、図11(f)に示すように、搬送方向後方にスライド移動されて元の位置に戻される。以上において、複数(図示の例では4つ)の検体容器収納ケース10が載置部66a〜66dの各々に配置されている場合には、すべての検体容器収納ケース10が一斉にピッチ送りされる。
このラベル貼付装置においては、検体容器収納ケース搬送部60による検体容器収納ケース10のピッチ送り動作と同期がとられた状態で、移載機構51による検体容器収納ケース10の移載動作が行われる。すなわち、検体容器収納ケース搬送路61上の検体容器収納ケース10がピッチ送りされると、新たな検体容器収納ケース10が移載機構51によって搬送方向最後方の載置部66aに載置される。
また、検体容器収納ケース搬送部60には、検体容器収納ケース10に貼付されたラベル30における識別コードを読み取るための識別コード読み取り手段62が設けられており、これにより、ラベル30が検体容器収納ケース10に対して適正に貼付されているか否かが検出される。
このラベル貼付装置においては、検体容器収納ケース搬送路61におけるラベル貼付位置(載置部66dの位置)において検体容器収納ケース10に関する情報が表示されたラベルを当該検体容器収納ケース10に貼付するラベル貼付処理部70が設けられている。
この例のラベル貼付処理部70は、上述したラベル30を供給するラベル供給部71と、剥離性シート35を回収する回収部73と、ラベル供給部71から回収部73に至るラベル移送路に配置された印字処理手段75と、印字処理がなされたラベル30を剥離性シート35から剥離する剥離手段(図示せず)と、剥離されたラベル30をラベル貼付位置において検体容器収納ケース10のラベル貼付面16aに貼付するラベル貼付手段(図示せず)とを備えている。
ラベル供給部71は、例えば図4に示すように、例えば、複数のラベル30が帯状の剥離性シート35の長さ方向における所定の間隔毎に並んだ位置に剥離可能に仮着されたラベル連続体が、ロール状に巻回された原反ロール72を備えている。
回収部73は、ラベル30が剥離された帯状の剥離性シート35を巻き取って回収する回収手段74を備えている。
印字処理手段75は、例えばラベル30の構成材料によって選択される印刷方法により、必要な情報をラベル30に印字することのできるものであればよい。印刷方法としては、例えば電子写真印刷、インクジェット印刷、サーマル印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、スクリーン印刷などの公知の方法を用いることができる。
剥離手段は、例えば、ラベル連続体が回収部73に向かって折り返されるよう移送される折り返し部をラベル移送路に形成することにより、構成することができる。
ラベル貼付手段は、例えば剥離手段(ラベル搬送路の折り返し部)によって剥離性シートから剥離されたラベル30の表面を吸着保持した状態で当該ラベル30をラベル貼付位置に移送すると共にラベル30を検体容器収納ケース10に対して押圧して貼付するものである。
このラベル貼付装置においては、図12にも示すように、検体容器収納ケース搬送部60より順次に送り出されるラベル貼付処理後の検体容器収納ケース(以下、「検体採取用キット10a」という。)は、搬送方向(長さ方向)前方側に向かうに従って下方に延びるよう傾斜するシュータ90によって、貯留部80に導かれる。
シュータ90は、検体採取用キット10aをガイドしながら自重により滑らせるものである。具体的には、検体容器収納ケース搬送部60に連続する一部の領域における幅方向の両側に、検体容器収納ケース10における開口端側フランジ部分13aおよび連結端側フランジ部分13bの各々の下面を支持する一対のレール部材91a,91bが長さ方向に延びるよう設けられている。これにより、検体容器収納ケース10における検体容器収容凹部12に対応する部分がレール部材91a,91b間に位置されることにより、検体採取用キット10aが検体容器収納ケース搬送部60での検体容器収納ケース10の搬送時と同一の姿勢が維持されるようガイドされながら滑落される。
貯留部80は、検体採取用キット10aを、検体容器収納ケース搬送部60での検体容器収納ケース10の搬送時と同一の姿勢を維持したまま、ラベル貼付処理が行われた順序で整列させた状態で一時的に貯留させるものである。
貯留部80には、検体容器収納ケース搬送部60より送り出された検体採取用キット10aを受け止めて収容する貯留用受け部材81を備えている。
この例の貯留用受け部材81は、例えば一端が開放されると共に他端を閉塞する端壁にハンドル81aが設けられた塵取り状の形状を有している。この貯留用受け部材81は、シュータ90の傾斜面に沿って延びる回動軸83を中心として、検体採取用キット10aを受け止める受け止め位置と、検体採取用キット10aを回収する回収位置との間で回動可能に設けられている。この貯留用受け部材81の両側壁は、貯留用受け部材81が受け止め位置(シュータ90の傾斜面上)に位置された状態において、シュータ90に設けられたレール部材91a,91bの各々と連続しており、従って、検体採取用キット10aのガイド部材として機能する。また、回収位置には、支持台88が設けられており(図13B参照。)、この支持台88の上面はシュータ90の傾斜面が位置される平面上に位置されている。
貯留部80に貯留された複数の検体採取用キット10aは、受け止め位置において反転用受け部材85が貯留用受け部材81に重ね合わられた状態で、貯留用受け部材81および反転用受け部材85が共に回動されることにより、回収位置において、貯留用受け部材81に貯留された複数の検体採取用キット10aが、ラベル30が貼付された面が下方を向く姿勢で、一斉に反転用受け部材85に移載される。このような構成とされていることにより、複数の検体採取用キット10aを整列順序を乱すことなく回収することができる。
この例における反転用受け部材85は、貯留用受け部材81と共通の回動軸83を中心として受け止め位置と回収位置との間で回動可能に設けられた支持トレー86と、この支持トレー86に着脱可能に配置された検体採取用キット受容部材87とにより構成されている。検体採取用キット受容部材87は、貯留用受け部材81に対して重合可能な塵取り状の形状を有しており、他端を閉塞する端壁に貯留用受け部材81のハンドル81aと同一方向に延びるハンドル87aが設けられている。
このラベル貼付装置におけるシュータ90には、検体採取用キット10aを連続排出用シュータ96上に落下させて連続排出部98に導くための開口部95が形成されている(図13C参照。)。
シュータ90における開口部95は、貯留用受け部材81が受け止め位置にあるとき、貯留用受け部材81によって塞がれる位置に形成されている。従って、このラベル貼付装置においては、貯留用受け部材81を回動させることで、検体採取用キット10aの搬送先を貯留部80と連続排出部98とで切り替え可能に構成されている。すなわち、貯留用受け部材81が受け止め位置にあるときには、検体採取用キット10aが貯留部80に搬送され、貯留用受け部材81が回収位置にあるときには、検体採取用キット10aが開口部95を介して連続排出部98に搬送される。貯留用受け部材81の状態は、例えば、シュータ90に設けられた貯留用受け部材検出部92によって検出可能とされている(図13C参照。)。
検体採取用キット10aの搬送先の切り替えは、例えば検体採取用キット10aの発送先情報に基づいてグループ分けされた各グループの処理予定ロット数に応じて行われる。
以下、上記のラベル貼付装置における検体採取用キット10aの回収動作について説明する。
先ず、図13Aに示すように、互いに同一のグループに属する所定数(貯留可能数)の検体採取用キット10aが、検体容器収納ケース搬送部60での検体容器収納ケース10の搬送時と同一の姿勢を維持したまま、ラベル貼付処理が行われた順序で整列された状態で貯留用受け部材81に貯留されると、ラベル貼付装置の動作が一時的に停止される。
ラベル貼付装置の動作が停止された状態において、オペレータが回収位置に位置された反転用受け部材85におけるハンドル87aを持って反転用受け部材85を受け止め位置に回動させることにより、図13Bに示すように、反転用受け部材85が貯留用受け部材81に重ね合わられた状態とされる。
次いで、図13Cに示すように、オペレータが貯留用受け部材81におけるハンドル81aおよび反転用受け部材85におけるハンドル87aを持って貯留用受け部材81および反転用受け部材85を共に回収位置に回動させる。これにより、貯留用受け部材81に収容された複数の検体採取用キット10aが反転用受け部材85における検体採取用キット受容部材87に受容された状態とされる。
その後、図13Dに示すように、オペレータが貯留用受け部材81におけるハンドル81aを持って貯留用受け部材81のみを受け止め位置に回動させることにより、検体採取用キット10aの反転用受け部材85への移載が完了される。この状態において、検体採取用キット10aの検査、例えば検体容器20が検体容器収納ケース10内に収納されているかどうかの確認が、必要に応じて行われる。
反転用受け部材85に移載された複数の検体採取用キット10aは、複数の検体採取用キット10aを受容する検体採取用キット受容部材87が支持トレー86から取り外されて整列順序を乱すことなく回収される。回収された複数の検体採取用キット10aは、専用の輸送用袋に整列順序を乱すことなく収納され、この状態において、異なるグループの検体採取用キットが混入されていないかどうかを確認する処理が必要に応じて行われる。
その後、貯留用受け部材81が受け取り位置に配置されていることが貯留用受け部材検出部92によって検出されたことを条件に、ラベル貼付装置が再駆動されて以上のような回収動作が繰り返し行われる。
一方、ラベル貼付処理を連続して行う場合、具体的には、同一グループに属する検体収納ケース10の処理予定ロット数が比較的多い場合には、図14に示すように、貯留用受け部材81が回収位置に配置された状態とされる。この状態において、ラベル貼付装置が駆動されることにより検体容器収納ケース搬送部60より送り出された検体採取用キット10aは、シュータ90における開口部95を介して連続排出部98に搬送される。そして、連続排出部98において連続的に回収された検体採取用キット10aは、所定数のものが同一の専用の輸送用袋に収納される。
上記のラベル貼付装置において得られる検体採取用キット10aにおいては、図15(a)に示すように、ラベル30における収納ケース貼付部分32aに、検体管理情報P1として、被検者の氏名、識別コード、年齢および性別が表示され、更に採取日記入欄が記載されている。また、検体容器貼付部分32bに、検体管理情報P1として、被検者の氏名、年齢および性別が表示されている。
また、図15(b)に示すように、検体容器収納ケース10が開状態とされると、剥離性シート35の裏面に記録された画像情報P2およびインストラクション情報P3が検体容器収納ケース10の蓋部16の内面側から視認される。
さらにまた、図15(c)に示すように、ラベル30における検体容器貼付部分32bを情報表示シート部分36aから剥がすと、情報表示シート部分36aの裏面に記録された画像情報P2が当該情報表示シート部分36aを介して視認される。
而して、上記の検体採取用キット10aにおいては、検体容器20の包装形態としてブリスターパックよりなる検体容器収納ケース10が用いられていることから、検体管理情報P1などが表示されたラベル30の貼付作業の自動化を図ることが容易となる。
すなわち、上記のラベル貼付装置によれば、剥離性シート35から剥離されたラベル30を、検体容器収納ケース10の蓋部16における略平坦な領域により構成されたラベル貼付面16aに押し付けるという簡単な動作を行えばよいので、所期のラベル貼付作業を効率的に行うことができる。
しかも、貯留部80に一時的に貯留される複数の検体採取用キット10aは、例えば発送先情報に応じてグループ分けされた互いに同一グループに属するものであって、検体容器収納ケース搬送部60での検体容器収納ケース10の搬送時と同一の姿勢を維持したまま、ラベル貼付処理が行われた順序で整列させた状態とされている。このため、反転用受け部材85を複数の検体採取用キット10aが貯留された貯留用受け部材81に重ね合わせた状態で、貯留用受け部材81および反転用受け部材85を共に受け止め位置から回収位置に回動させることにより、複数の検体採取用キット10aを整列順序を乱すことなく容易に回収することができる。
以上のように、上記のラベル貼付装置によれば、検体容器収納ケース10に対するラベル貼付作業および仕分け作業を含む一連の処理を、人為的なミスが介入することなく、効率的に行うことができる。
また、貯留用受け部材81を回動させることにより検体採取用キット10aの搬送方向が切り替え可能に構成されていることにより、同一グループに属する検体収納ケース10の処理予定ロット数が比較的多い場合においても、検体採取用キット10aを連続排出部98に搬送させることによって、一連の処理を効率的に行うことができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明のラベル貼付装置は、検体容器が内部に収容された状態の検体容器収納ケースに限定されず、例えば、ラベル貼付処理後において仕分け作業が必要となる種々のラベル貼付対象物に適用することができる。
また、本発明に係る検体容器収納ケースは、図1および図2に示すものに限定されず、種々の形態のものを採用することができる。
10 検体容器収納ケース
10a 検体採取用キット
11 本体部
12 検体容器収容凹部
13 フランジ部
13a 開口端側フランジ部分
13b 連結端側フランジ部分
15 折り曲げ部
16 蓋部
16a ラベル貼付面
17 凸部
18 フランジ部
20 検体容器
21 検体容器本体
22 キャップ
25 ホルダーケース
25a 検体容器収納ケース投入用開口部
26a 一方のケーシング部材
26b 他方のケーシング部材
27 支持部材
28a 検体容器収納ケース収容用開口部
28b リフト機構用開口部
29 面取り部
30 ラベル
31 ラベル基材
32a 収納ケース貼付部分
32b 検体容器貼付部分
33a 識別コード
33b 識別コード
35 剥離性シート
36a 情報表示シート部分
36b ケース貼付部分支持用シート部分(台紙シート部分)
38 粘着性層
40 ホルダーケース搬送部
41 ホルダーケース搬送路
42 ストッパ部材
50 移載部
51 移載機構
51a 検体容器収納ケース保持手段
51b 駆動手段
53 リフト機構
53a 支持台
53b 駆動軸
55 検体容器収納ケース検出機構
56a 発光部
56b 受光部
58 排出部
60 検体容器収納ケース搬送部
61 検体容器収納ケース搬送路
62 識別コード読み取り手段
65 固定ビーム
66a〜66e 載置部
67 可動ビーム
70 ラベル貼付処理部
71 ラベル供給部
72 原反ロール
73 回収部
74 回収手段
75 印字処理手段
80 貯留部
81 貯留用受け部材
81a ハンドル
83 回動軸
85 反転用受け部材
86 支持トレー
87 検体採取用キット受容部材
87a ハンドル
88 支持台
90 シュータ
91a レール部材
91b レール部材
92 貯留用受け部材検出部
95 開口部
96 連続排出用シュータ
98 連続排出部
C1 ラベル側切り込み
C2 シート側切り込み
L 光路
P1 検体管理情報
P2 画像情報
P3 インストラクション情報
本発明のラベル貼付装置は、ラベル貼付対象物が所定条件に基づいてグループ分けされ、互いに同一のグループに属する複数のラベル貼付対象物を搬送路に沿って順次に搬送する搬送部と、
前記搬送路におけるラベル貼付位置においてラベル貼付対象物に関する情報が表示されたラベルを当該ラベル貼付対象物に貼付するラベル貼付処理部と、
前記搬送部より順次に送り出されるラベル貼付処理後のラベル貼付対象物を、前記搬送部での搬送時と同一の姿勢を維持したまま、ラベル貼付処理が行われた順序で整列させた状態で一時的に貯留可能な貯留部と
を備えており、
前記貯留部には、ラベル貼付対象物を収容する貯留用受け部材が、前記搬送部より送り出されたラベル貼付処理後のラベル貼付対象物を受け止める受け止め位置と、当該ラベル貼付処理後のラベル貼付対象物を回収する回収位置との間で、ラベル貼付処理後のラベル貼付対象物の搬送方向に沿って延びる回動軸を中心に回動可能に設けられており、
前記受け止め位置において反転用受け部材が当該貯留用受け部材に重ね合わられた状態で、当該貯留用受け部材および当該反転用受け部材が共に回動されることにより、前記回収位置において、当該貯留用受け部材に貯留された複数のラベル貼付対象物が一斉に当該反転用受け部材に移載される構成とされていることを特徴とする。

Claims (6)

  1. ラベル貼付対象物が所定条件に基づいてグループ分けされ、互いに同一のグループに属する複数のラベル貼付対象物を搬送路に沿って順次に搬送する搬送部と、
    前記搬送路におけるラベル貼付位置においてラベル貼付対象物に関する情報が表示されたラベルを当該ラベル貼付対象物に貼付するラベル貼付処理部と、
    前記搬送部より順次に送り出されるラベル貼付処理後のラベル貼付対象物を、前記搬送部での搬送時と同一の姿勢を維持したまま、ラベル貼付処理が行われた順序で整列させた状態で一時的に貯留可能な貯留部と
    を備えることを特徴とするラベル貼付装置。
  2. 前記貯留部には、ラベル貼付対象物を収容する貯留用受け部材が、前記搬送部より送り出されたラベル貼付処理後のラベル貼付対象物を受け止める受け止め位置と、当該ラベル貼付処理後のラベル貼付対象物を回収する回収位置との間で、ラベル貼付処理後のラベル貼付対象物の搬送方向に沿って延びる回動軸を中心に回動可能に設けられており、
    前記受け止め位置において反転用受け部材が当該貯留用受け部材に重ね合わられた状態で、当該貯留用受け部材および当該反転用受け部材が共に回動されることにより、前記回収位置において、当該貯留用受け部材に貯留された複数のラベル貼付対象物が一斉に当該反転用受け部材に移載されることを特徴とする請求項1に記載のラベル貼付装置。
  3. 前記搬送部より送り出されたラベル貼付処理後のラベル貼付対象物をガイドしながら自重により滑らせて前記貯留部に導くシュータを備えることを特徴とする請求項2に記載のラベル貼付装置。
  4. 前記シュータの傾斜面には、開口部が形成されており、
    前記貯留用受け部材が前記受け止め位置にあるとき、当該開口部が塞がれてラベル貼付処理後のラベル貼付対象物が前記貯留部に搬送され、当該貯留用受け部材が前記回収位置にあるとき、ラベル貼付処理後のラベル貼付対象物が当該開口部を介して連続排出部に搬送されることを特徴とする請求項3に記載のラベル貼付装置。
  5. ラベル貼付対象物が、検体容器が内部に収納された状態の検体容器収納ケースであって、当該検体容器収納ケースがブリスターパックよりなることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のラベル貼付装置。
  6. 上方に開口するラベル貼付対象物投入用開口部を有し、複数のラベル貼付対象物を積載状態で収容可能な専用ケースが用いられ、
    当該専用ケースに収容されたラベル貼付対象物が最上部に位置されるものから順に移載手段によって前記搬送部に移載されることを特徴とする請求項5に記載のラベル貼付装置。
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