JPH1111652A - 移載装置、ピッキング装置、ケーサ装置及びピッキング設備 - Google Patents

移載装置、ピッキング装置、ケーサ装置及びピッキング設備

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JPH1111652A
JPH1111652A JP17218497A JP17218497A JPH1111652A JP H1111652 A JPH1111652 A JP H1111652A JP 17218497 A JP17218497 A JP 17218497A JP 17218497 A JP17218497 A JP 17218497A JP H1111652 A JPH1111652 A JP H1111652A
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JP
Japan
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JP17218497A
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English (en)
Inventor
Motoki Ina
基樹 伊奈
Junji Furukawa
淳次 古川
Takashi Komatsu
尚 小松
Junichi Sudo
淳一 須藤
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Toyo Kanetsu KK
Original Assignee
Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パック詰め弁当のケースへの詰込みミスをな
くし、かつパック詰め弁当のケースへの詰込み時間を短
縮すること。 【解決手段】 トート2内のパック詰め弁当3を複数の
支持棒22で取り出して、取り出したパック詰め弁当3
を移載フォーク25に載せて供給位置P2まで搬送する
ことにより、トート2内のパック詰め弁当3を人手を使
用しないで自動的に取り出して供給位置P2まで搬送す
ることができる。また、搬送したパック詰め弁当3のう
ちから所望の数だけピッキング部8でピッキングするこ
とができる。これにより、パック詰め弁当3のピッキン
グを人手に頼らないで自動的に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多種類のパック詰
め弁当などの部品を仕分けるピッキング設備に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、おかず等の仕出し料理や弁当をパ
ック詰めにしたもの(以下、「パック詰め弁当」とい
う)がスーパーマーケットやコンビニエンスストア等で
販売されている。そして、これらの店頭には利用者の好
みに合わせるために多種類のパック詰め弁当が用意され
ている。このパック詰め弁当は、製造工場でパック詰め
された後、多種類のパック詰め弁当の中から、配達先毎
の伝票やリストに合わせて数種類のものが取り出されて
(以下「ピッキング」という)配達用のケースに詰め込
まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多種類のパッ
ク詰め弁当の中から、配達先毎の伝票やリストに合わせ
て数種類のものをピッキングして配達用のケースに詰込
む作業を、作業者が伝票やリストを見ながら人手で行っ
ているので、詰込み作業が繁雑になり詰込みミスが発生
したり、詰込み作業に多くの時間がかかるという問題が
ある。
【0004】従って、本発明の目的は上記従来技術が有
する問題を解消し、パック詰め弁当のケースへの詰込み
ミスをなくし、かつパック詰め弁当のケースへの詰込み
時間を短縮することができるピッキング装置を提供する
ことを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の移載装置は、底部に複数の穴を有するトー
トの下方に昇降手段を設け、前記昇降手段に配置した昇
降板に支持棒を突設し、前記昇降手段を昇降することに
より前記支持棒を前記トートの穴を介して、前記支持棒
で物品を支持可能な物品支持部と、前記支持棒の間を進
退する複数の移載フォークを備え、前記移載フォークを
フォーク移動手段で進退させて前記支持棒に対して前記
物品を授受するフォーク部とを具備したものである。
【0006】移載装置は、トートから物品を取り出す作
業と、物品をトートに収納する作業とを実行するための
ものである。物品取出し作業においては、トート内の物
品を複数の支持棒で支持して取り出し、取り出した物品
を移載フォークに載せて供給位置まで搬送する。また、
物品収納作業においては、移載フォークに載せられてい
る物品を複数の支持棒で持ち上げてトートに収納する。
これにより、物品の取出し作業及び収納作業を自動化す
ることができ、作業時間が短縮される。
【0007】請求項2のピッキング装置は、アンケース
位置で取り出した物品を供給位置まで移送する請求項1
記載の移載装置と、前記供給位置で前記フォーク部から
降ろされた物品をピッキング位置まで搬送する物品供給
コンベヤと、前記ピッキング位置で物品を所望の数だけ
ピッキングするピッキング部とを具備したものである。
【0008】移載装置によりアンケース位置から取り出
され物品は、供給位置まで移載され、さらに、物品供給
コンベヤでピッキング位置まで搬送されたのち、ピッキ
ング部により所望数だけピッキングされる。これによ
り、アンケース位置からピッキング位置までの流れが自
動化され、作業時間が短縮される。また、搬送した物品
のうちから所望の数だけピッキング部でピッキングする
ことができる。これにより、物品のピッキングを人手に
頼らないで自動的に行うことができるので、ピッキング
ミスをなくして、ピッキング時間を短縮することができ
る。
【0009】請求項3のピッキング装置は、さらに、前
記ピッキング部が、前記物品供給コンベヤで搬送した物
品を載せるピッキングフォークと、前記ピッキングフォ
ークの上段の物品を保持する保持手段とを具備し、前記
ピッキングフォークを下降手段で下降した後、前記ピッ
キングフォークを退避手段で退避させて保持手段で未保
持状態の物品をピッキングするものである。
【0010】保持手段で上段の物品を保持することによ
り、下段の物品のみをピッキングする場合と、上段と下
段との両方の物品をピッキングする場合とを任意に選択
することができる。
【0011】請求項4のケーサ装置は、載置位置に載置
された物品を集品位置まで移送する請求項1記載の移載
装置と、前記集品位置で前記フォーク部から降ろさた物
品を収納する集品トートを搬送する集品コンベヤとを具
備したものである。
【0012】移載装置により載置位置に載置された複数
種類の物品は、集品位置まで移載されたのち、トートに
収納される。これにより、複数種類の物品をトートに収
納する作業が自動化されるため、作業時間が短縮され
る。
【0013】請求項5のピッキング設備は、請求項2若
しくは3記載のピッキング装置と、請求項3記載のケー
サ装置と、前記ピッキング装置でピッキングされた物品
を前記ケーサ装置へ搬送するピッキングコンベヤとを具
備したものである。
【0014】ピッキング部でピッキングした物品をピッ
キングコンベヤでケーサ装置まで搬送することができ
る。したがって、ピッキングした物品を人手を使用しな
いで自動的に所望位置まで搬送することができるので、
作業時間を短縮することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るピッキング設備の実施の形態を説明する。図1及び図
2は本発明のピッキング設備を示す斜視図である。図1
及び図2に示すように、ピッキング設備1は、物品供給
用のトート2から複数のパック詰め弁当(物品)3を取
り出す物品支持部5と、物品支持部5で取り出した複数
のパック詰め弁当3を載せてアンケース位置P2から供
給位置P2まで搬送するフォーク部6とからなる物品取
出し用の移載装置50と、さらに、フォーク部6から降
ろしたパック詰め弁当3をピッキング位置P3まで搬送
する2本の物品供給コンベヤ7と、ピッキング位置P3
まで搬送したパック詰め弁当3を所望の数だけピッキン
グするピッキング部8とからなるピッキング装置60
と、載置位置P4にあるパック詰め弁当3を集品位置P
5まで搬送して集品トート13内に収納する集品用の移
載装置50と、集品位置P5まで集品トート13を搬送
し、移載装置50によりパック詰め弁当3が収納された
集品トート13を搬送する集品コンベヤ44とかなるケ
ーサ装置70と、さらに、ピッキング装置60でピッキ
ングされたパック詰め弁当3を合流コンベヤ10で合流
させて載置位置P4まで搬送するためのピッキングコン
ベヤ11とからなる。
【0016】移載装置50を構成する物品支持部5は、
ピッキング装置60を構成する物品供給コンベヤ7に沿
って配置したもので、複数のパック詰め弁当3を入れた
物品供給用のトート2の下方に設けた第1エアシリンダ
(昇降手段)20と、第1エアシリンダ20のロッド部
20aに取り付けた昇降板21と、昇降板21に立てた
複数の支持棒22とからなる。物品支持部5は、第1エ
アシリンダ20を上昇することにより複数の支持棒22
を物品供給用のトート2の底部に形成されている複数の
穴2aを通過させ、複数の支持棒22で物品供給用のト
ート2内の複数のパック詰め弁当3を物品供給用のトー
ト2の上方まで持ち上げることができる。
【0017】移載装置50を構成するフォーク部6は、
物品支持部5に対応して配置したもので、物品を載せる
複数の移載フォーク25(図4(a)、(b)も参照)
と、移載フォーク25をアンケース位置P1と供給位置
P2との間で移動する第2エアシリンダ(フォーク移動
手段)26と、移載フォーク25を伸縮する第3エアシ
リンダ27とからなる。なお、28は供給フォーク25
を支持する移動支持プレート、29は第2エアシリンダ
26を支持する固定支持プレート、30は移動支持プレ
ート28の移動をガイドするロッドである。
【0018】フォーク部6は、物品支持部5で持ち上げ
たパック詰め弁当3の下方に複数の移載フォーク25を
差し込んで、支持棒22を下降させることによりパック
詰め弁当3を複数の移載フォーク25に載せ、第2エア
シリンダ26で移載フォーク25を供給位置P2まで移
動した後、第3エアシリンダ27で移載フォーク25を
収縮することによりパック詰め弁当3を移載フォーク2
5から降ろすことができる。
【0019】ピッキング装置60を構成するピッキング
部8は、略コ字型の支持プレート35と、支持プレート
35を昇降する第4エアシリンダ(下降手段)36と、
支持プレート35の下端部に配置して物品供給コンベヤ
7でピキング位置まで搬送したパック詰め弁当3を載せ
るピッキングフォーク37(図6(a)、(b)参照)
と、ピッキングフォーク37を伸縮する第5エアシリン
ダ(退避手段)38と、ピッキングフォーク37に載せ
た上段のパック詰め弁当3を保持する一対の保持シリン
ダ(保持手段)39(図6(a)、(b)も参照)とか
らなる。すなわち、ピッキング部8は、保持シリンダ3
9を使用することにより、物品供給コンベヤ7でピッキ
ング位置P3まで搬送したパック詰め弁当3を所望の数
だけピッキングすることができる。
【0020】図2に示すケーサ装置70を構成する物品
支持部15は、合流コンベヤ10で搬送したパック詰め
弁当3を移載位置P4まで搬送する移載コンベヤ40
と、移載コンベヤ40の下方に配置した移載フォーク4
1(図8(a)も参照)と、移載フォーク41を移載コ
ンベヤ40の搬送面の上方に持ち上げる第6エアシリン
ダ42(図8(a)、(b)も参照)と、第6エアシリ
ンダ(フォーク移動手段)42を載置位置P4と集品位
置P5との間で移動するロッドレスシリンダ43と、集
品位置P5に集品用のトート13を搬送する集品コンベ
ヤ44と、集品コンベヤ44の下方に設けた第7エアシ
リンダ(昇降手段)45(図9(a)、(b)も参照)
と、第7エアシリンダ45のロッド部45a(図9
(a)、(b)参照)に取り付けた昇降板46と、昇降
板46に立てた複数の支持棒47とからなる。
【0021】物品支持部15は、第7エアシリンダ45
を上昇することにより複数の支持棒47を集品用のトー
ト13の底部に形成した複数の穴13a及び移載フォー
ク41を通過させ、複数の支持棒47で移載フォーク4
1のパック詰め弁当3を持ち上げ、移載フォーク41を
退避させた後で、複数の支持棒47を下降させてパック
詰め弁当3を集品用のトート13内に収納することがで
きる。50はチェーンコンベヤである。
【0022】次に、本発明に係るピッキング設備1の動
作を図3に基づいて説明する。図3(a)〜(c)は本
発明に係る移載装置50の第1作用説明図である。図3
(a)において、複数のパック詰め弁当3を収納した物
品供給用のトート2を搬送コンベヤ55で矢印A方向の
アンケース位置P1まで搬送して、図示しない支持部材
で物品供給用のトート2をアンケース位置P1で静止さ
せる。図3(b)において、第1エアシリンダ20を伸
張して、複数の支持棒22を矢印方向Bに上昇させる。
図3(c)において、複数の支持棒22を物品供給用の
トート2の底部に形成した複数の穴2a(図1も参照)
を通過させ、複数の支持棒22で物品供給用のトート2
内のパック詰め弁当3を物品供給用のトート2の上方ま
で持ち上げる。
【0023】図4(a)、(b)は本発明に係わる移載
装置50の第2作用説明図である。図4(a)におい
て、第2エアシリンダ26を伸張して、複数の移載フォ
ーク25を矢印C方向に移動して、アンケース部5で持
ち上げたパック詰め弁当3の下方に差し込む。図4
(b)において、第1エアシリンダ20を収縮して、複
数の支持棒22を矢印D方向に下降して、パック詰め弁
当3を供給フォーク25にのせる。次に、第2エアシリ
ンダ26を収縮して移載フォークを矢印E方向に移動し
て物品を供給位置P2まで移動する。
【0024】図5(a)、(b)は本発明に係る移載装
置50の第3作用説明図である。図5(a)において、
第3エアシリンダ27を収縮して移載フォーク25を矢
印F方向に退避する。図5(b)において、移載フォー
ク25を退避することにより部品3を供給フォーク25
から物品供給コンベヤ7に降ろす。
【0025】図6(a)、(b)は本発明に係るピッキ
ング装置60の第1作用説明図である。図6(a)にお
いて、物品供給コンベヤ7でピッキング位置P3まで搬
送した2段のパック詰め弁当3をピッキングフォーク3
7に載せる。次に、一対の保持シリンダ39を伸張し
て、ピッキングフォーク37に載せた上段のパック詰め
弁当3を物品を保持する。図6(b)において、第4エ
アシリンダ36を伸張して、支持プレート35を矢印G
方向に下降する。
【0026】図7は本発明に係るピッキング装置60の
第2作用説明図である。第5エアシリンダ38を収縮し
て、ピッキングフォーク25を退避する。これにより、
下段のパック詰め弁当3が矢印Hの如く下降してピッキ
ングコンベヤ11上のパック詰め弁当3の上に載置す
る。次に、第4エアシリンダ36を収縮して、支持プレ
ート35を矢印K方向に上昇する。
【0027】図8(a)、(b)は本発明に係るケーサ
装置70の第1作用説明図である。図8(a)におい
て、合流コンベヤ10で搬送したパック詰め弁当3を矢
印M方向に移動して移載コンベヤ40に載せて、移載位
置P4に配置する。図8(b)において、第6エアシリ
ンダ42を伸張して移載フォーク41を矢印N方向に上
昇して移載コンベヤ40の搬送面の上方に持ち上げるこ
とにより、移載フォーク41にパック詰め弁当3を載せ
る。
【0028】図9(a)、(b)は本発明に係るケーサ
装置70の第2作用説明図である。図9(a)におい
て、ロッドレスシリンダ43を作動させて第6エアシリ
ンダ42を矢印Q方向に移動して、移載フォーク41を
移載位置P4から集品位置P5まで移動する。次に、第
7エアシリンダ45を伸張して複数の支持棒を矢印R方
向に上昇する。図9(b)において、複数の支持棒47
を集品用のトート13の底部に形成した複数の穴13a
(図2も参照)及び移載フォーク41を通過させて、複
数の支持棒47で集品フォーク41のパック詰め弁当3
を持ち上げる。次に、ロッドレスシリンダ43を作動さ
せて第6エアシリンダ42を矢印S方向に移動して、移
載フォーク41を集品位置P5から載置位置P4まで移
動する。
【0029】図10は本発明に係るケーサ装置70の第
3作用説明図である。第6エアシリンダ42を収縮して
移載フォークを矢印T方向に下降して移載コンベヤ40
の搬送面の下方まで下降する。同時に、第7エアシリン
ダ45を収縮して複数の支持棒を矢印U方向に下降する
ことにより、支持棒47で支持していたパック詰め弁当
3を集品用のトート13内に収納する。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1による移載
装置によれば、物品取出し作業においては、トート内の
物品を複数の支持棒で支持して取り出し、取り出した物
品を移載フォークに載せて供給位置まで搬送する。ま
た、物品収納作業においては、移載フォークに載せられ
ている物品を複数の支持棒で持ち上げてトートに収納す
る。これにより、物品の取出し作業及び収納作業を自動
化することができ、作業時間を短縮することができる。
【0031】請求項2によるピッキング装置によれば、
移載装置によりアンケース位置から取り出された物品
は、供給位置まで移載され、さらに、物品供給コンベヤ
でピッキング位置まで搬送されたのち、ピッキング部に
より所望数だけピッキングされる。これにより、アンケ
ース位置からピッキング位置までの流れが自動化され、
作業時間を短縮することができる。また、搬送した物品
のうちから所望の数だけピッキング部でピッキングする
ことができる。これにより、物品のピッキングを人手に
頼らないで自動的に行うことができるので、ピッキング
ミスをなくして、ピッキング時間を短縮することができ
る。
【0032】請求項3によるピッキング装置によれば、
保持手段で上段の物品を保持することにより、下段の物
品のみをピッキングする場合と、上段と下段との両方の
物品をピッキングする場合とを任意に選択することがで
きる。多種のピッキング方法が可能になる。
【0033】請求項4によるケーサ装置によれば、移載
装置により載置位置に載置された複数種類の物品は、集
品位置まで移載されたのち、トートに収納される。これ
により、複数種類の物品をトートに収納する作業が自動
化されるため、作業時間を短縮することができる。
【0034】請求項5によるピッキング設備によれば、
ピッキング部でピッキングした物品をピッキングコンベ
ヤでケーサ装置まで搬送することができる。したがっ
て、ピッキングした物品を人手を使用しないで自動的に
所望位置まで搬送することができるので、作業時間を短
縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピッキング設備を示す第1斜視図であ
る。
【図2】本発明のピッキング設備を示す第2斜視図であ
る。
【図3】本発明に係る移載装置の第1作用説明図であ
る。
【図4】本発明に係る移載装置の第2作用説明図であ
る。
【図5】本発明に係る移載装置の第3作用説明図であ
る。
【図6】本発明に係るピッキング装置の第1作用説明図
である。
【図7】本発明に係るピッキング装置の第2作用説明図
である。
【図8】本発明に係るケーサ装置の第1作用説明図であ
る。
【図9】本発明に係るケーサ装置の第2作用説明図であ
る。
【図10】本発明に係るケーサ装置の第3作用説明図で
ある。
【符号の説明】
1 ピッキング設備 2 トート 3 物品(パック詰め弁当) 5 物品支持部 6 フォーク部 7 供給コンベヤ 8 ピッキング部 11 ピッキングコンベヤ 13 トート 15 物品支持部 20 第1エアシリンダ(昇降手段) 21、46 昇降板 22、47 支持棒 25、41 移載フォーク 26 第2エアシリンダ(フォーク移動手段) 36 第4エアシリンダ(下降手段) 37 ピッキングフォーク 38 第5エアシリンダ(退避手段) 39 保持シリンダ(保持手段) 40 移載コンベヤ 44 集品コンベヤ 45 第7エアシリンダ(昇降手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 淳一 東京都江東区東砂8丁目19番20号 トーヨ ーカネツ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部に複数の穴(2a、13a)を有す
    るトート(2、13)の下方に昇降手段(20、45)
    を設け、前記昇降手段(20、45)に配置した昇降板
    (21、46)に支持棒(22、47)を突設し、前記
    昇降手段(20、45)を昇降することにより前記支持
    棒(22、47)を前記トート(2、13)の穴(2
    a、13a)を介して、前記支持棒(22、47)で物
    品(3)を支持可能な物品支持部(5、15)と、 前記支持棒(22、47)の間を進退する複数の移載フ
    ォーク(25、41)を備え、前記移載フォーク(2
    5、41)をフォーク移動手段(26、42)で進退さ
    せて前記支持棒(22、47)に対して前記物品(3)
    を授受するフォーク部(6、16)とを具備したことを
    特徴とする移載装置(50)。
  2. 【請求項2】 アンケース位置(P1)で取り出した物
    品(3)を供給位置(P2)まで移送する請求項1記載
    の移載装置(50)と、 前記供給位置(P2)で前記フォーク部(6)から降ろ
    された物品(3)をピッキング位置(P3)まで搬送す
    る物品供給コンベヤ(7)と、 前記ピッキング位置(P3)で物品(3)を所望の数だ
    けピッキングするピッキング部(8)とを具備したこと
    を特徴とするピッキング装置(60)。
  3. 【請求項3】 前記ピッキング部(8)は、 前記物品供給コンベヤ(7)で搬送した物品(3)を載
    せるピッキングフォーク(37)と、 前記ピッキングフォーク(37)の上段の物品(3)を
    保持する保持手段(39)とを具備し、 前記ピッキングフォーク(37)を下降手段(36)で
    下降した後、前記ピッキングフォーク(37)を退避手
    段(38)で退避させて保持手段(39)で未保持状態
    の物品(3)をピッキングすることを特徴とする請求項
    2記載のピッキング装置(60)。
  4. 【請求項4】 載置位置(P4)に載置された物品
    (3)を集品位置(P5)まで移送する請求項1記載の
    移載装置(50)と、 集品トート(13)を前記集品位置(P5)まで搬送
    し、前記集品位置(P5)で前記フォーク部(6)から
    降ろさた物品(3)を収納した集品トート(13)を搬
    送する集品コンベヤ(44)とを具備したことを特徴と
    するケーサ装置(70)。
  5. 【請求項5】 請求項2若しくは3記載のピッキング装
    置(60)と、 請求項3記載のケーサ装置(70)と、 前記ピッキング装置(60)でピッキングされた物品
    (3)を前記ケーサ装置(70)へ搬送するピッキング
    コンベヤ(11)とを具備したことを特徴とするピッキ
    ング設備(1)。
JP17218497A 1997-06-27 1997-06-27 移載装置、ピッキング装置、ケーサ装置及びピッキング設備 Pending JPH1111652A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015166286A (ja) * 2009-04-10 2015-09-24 シンボティック リミテッドライアビリティカンパニー リフトシステム
JP2019104094A (ja) * 2017-12-14 2019-06-27 富士電機株式会社 支持機構及び支持方法

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