JP3609792B2 - 瓶ケース・段ボール箱両用積替機 - Google Patents

瓶ケース・段ボール箱両用積替機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、瓶ケース・段ボール箱両用積替機に関する。現在工場や配送センターでは、飲料瓶や各種物品を効率よく搬送するため、複数本の瓶や複数個の缶、物品を瓶ケースや段ボール箱などに詰めて取扱っている。瓶ケースには通常数本から数10本の飲料瓶等が収容され、段ボール箱にも、種々の物品が同様に数個から数10個収容される。この、瓶ケースや段ボール箱を1個や2個程度づつ扱うなら、特別の方法をとらなくても、人力や簡単なハンドリング装置で取り扱える。また、反対に、同時に大量に扱うなら瓶ケースや段ボール箱を、任意のコンテナに収容して搬送したり、コンベヤ等で連続的に搬送する方法が適している。
【0002】
これらの中間の量、例えば、瓶ケースあるいは段ボール箱を4〜10個程度同時にハンドリングするときは、簡単なハンドリング装置では取扱いが極めて不便であり、かといって大量流通に適したコンベヤ等では能率が悪くなる。そこで、数個〜数10個程度の段ボール箱を同一平面上に整列させて、それらを一度にまとめてピッキングする層ピッキングが行われるようになっている。
この層ピッキング方法を利用すると小口の顧客に卸す場合に便利である。例えば、ビール瓶の瓶ケースが一層分数箱に、ジュース缶の段ボール箱が一層分数箱を積み重ね、さらに茶飲料缶の段ボール箱が一層分数箱を積み重ねるような発送形態がとれるからである。
本発明はこのような複数の梱包物を層単位でピッキングして数種の梱包物を層単位で積み替え、顧客の要求する数量の物品を仕分ける積替機に関する。
【0003】
【従来の技術】
従来の積替機としては、特開平8−277036号公報に記載された技術がある。この従来例を図13に基づき説明する。
基本的な構造は、層ピッキング装置110 と払出装置140 を間隔をあけて設け、その間に走行台車130 を配置したものである。層ピッキング装置110 は段ボール箱専用で、走行台車130
は、ピックアップローラ115 を備えたタイプのものである。
走行台車130 の後端に払い出すべき一層分の段ボール箱X0があると、この状態から、走行台車130 は層ピッキング装置110 側に向かって走行し、ピックアップローラ115
が最上層の段ボール箱X1の下部に入り込む。そして、ピックアップローラ115 がピックアップ領域の最奥部まで進入すると払出装置140 側では走行台車130 がそこから出るので、走行台車130
上の段ボール箱X0はリフター142 に払い出される。リフター142 は段ボール箱X0を搬送コンベヤ141 上に移し替える。このように、ピックアップ動作と払出動作とが並行して行われる。
また、層ピッキング装置110 側では、最上層の段ボール箱X1が走行台車130の移動ベルト132 上に移し替えられるので、走行台車130 が払出装置140 側へ向けて走行するのと同時に移送ベルト132
が同じ方向に同じ速度で回転させると、走行台車130 の後端が払出装置140 の奥部に達したとき、移送ベルト132 上の段ボール箱X1を払出装置140 に到達しているようにすることができる。このようにして、走行台車130
の走行と移送ベルト132 の回転とが並行して行われることにより、次の段ボール箱X1をリフター142 に移し替えることができる。
そして、複数層の段ボール箱X1,X2を順次搬送コンベヤ141 に積み替えることにより、仕分けすることができる。
【0004】
しかるに、瓶ケースは外周にエッジ部があるので、ピックアップロールがそのエッジ部で摩耗損傷しやすく、使用することができない。よって、前記従来例の積替機は、層ピッキング装置110 がピックアップロールを用いるタイプであるため、段ボール箱しか扱えず、瓶ケースの積み替えには対応できない。
ところが、層単位でのピッキングおよび積み替えは効率が高いため、瓶ケースも同様に層単位でのピッキング・積み替えをできるようにすることが要望されている。とくに瓶ケースは重いので、人手による作業はつらいので、機械化の要望は強いものがある。
しかし、図13の従来例を使用するならば、段ボール箱のピッキングから瓶ケースのピッキングに変えるたびに層ピッキング装置110 や走行台車131 を取外し、瓶ケースに適したクランプ式の層ピッキング装置やピックアップローラ115 の無い走行台車131 に変換しなければならない。
このような作業は、非常に不便で、時間がかかるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、段ボール箱群と瓶ケース群を層単位でピッキングして同一搬送先に積み替える積替機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の瓶ケース・段ボール箱両用積替機は、ベースフレームに、段ボール箱用の第1ピッキング領域と、瓶ケース用の第2ピッキング領域と、積重ね領域とを設けており、複数個の段ボール箱を前記第1ピッキング領域へ供給する段ボール箱供給装置と、複数個の瓶ケースを前記第2ピッキング領域へ供給する瓶ケース供給装置と、前記積重ね領域において、複数個の瓶ケースを層状に揃えた瓶ケース群あるいは複数個の段ボール箱を層状に揃えた段ボール箱群を積み重ねて受取る払出し装置と、前記第1ピッキング領域における複数個の段ボール箱を層状の状態で前記積重ね領域に搬送する段ボール箱ピッキング装置と、前記第2ピッキング領域における複数個の瓶ケースを層状の状態で前記積重ね領域に搬送する瓶ケース用ピッキング装置とからなることを特徴とする。
請求項2の瓶ケース・段ボール箱両用積替機は、
請求項1記載の発明において、前記段ボール箱のピッキング領域が水平に設けられたベースフレームの上部に設けられ、前記瓶ケースのピッキング領域が前記ベースフレームの下部に設けられ、前記段ボール箱ピッキング装置が、前記ベースフレームの上方で、前記ピッキング領域と前記積重ね領域との間で移動し、前記瓶ケース用ピッキング装置が、前記ベースフレームの下方で、前記ピッキング領域と前記積重ね領域との間で移動することを特徴とする。
請求項3の瓶ケース・段ボール箱両用積替機は、
請求項1記載の発明において、前記段ボール箱ピッキング装置が、段ボール箱のピッキング領域と積重ね領域の間で、段ボール箱を層状に積載して往復動する第1走行台車と、前記積重ね領域と退避位置との間で、段ボール箱を層状に積載して往復動する第2走行台車とからなることを特徴とする。
請求項4の瓶ケース・段ボール箱両用積替機は、
請求項1記載の発明において、前記段ボール箱のピッキング領域において、段ボール箱供給装置から供給された複数個の段ボール箱を整列させる整列手段が設けられていることを特徴とする。
請求項5の瓶ケース・段ボール箱両用積替機は、
請求項1記載の発明において、前記段ボール箱のピッキング領域において、段ボール箱用ピッキング装置による段ボール箱群のピッキング動作時の反力を受ける第1位置決めストッパと、その反対側から段ボール箱群を支える第1クランプと、前記積重ね領域において、段ボール箱群が前記ピッキング装置で移送されてきたときの停止位置を位置決めする第2位置決めストッパと、その反対側から段ボール箱群を支える第2クランプとが設けられていることを特徴とする。
請求項6の瓶ケース・段ボール箱両用積替機は、
請求項1記載の発明において、前記瓶ケース用ピッキング装置が、複数個の瓶ケースを引掛けて吊上げ、また掛け外して瓶ケースを降ろす係合金具と、前記瓶ケースのピッキング領域と前記積重ね領域の間で往復動させる駆動手段とを備えていることを特徴とする。
請求項7の瓶ケース・段ボール箱両用積替機は、
請求項1記載の発明において、前記瓶ケース用ピッキング装置に、吊上げるべき複数個の瓶ケースを整列させる整列手段が設けられていることを特徴とする。
【0007】
請求項1の発明によれば、段ボール箱用の供給装置およびピッキング装置と瓶ケース用の供給装置およびピッキング装置を個別に備えているので、従来不可能であった瓶ケース群のピッキングも可能となり、段ボール箱群と瓶ケース群の両方の積み重ね搬出を可能にできる。
請求項2の発明によれば、段ボール箱の搬送ルートがベースフレームの上方となり、瓶ケースの搬送ルートがベースフレームの下方となるので、両者は干渉することなく、層ピッキングした段ボール箱群あるいは瓶ケース群を積重ね領域に搬送することができる。
請求項3の発明によれば、第1走行台車と第2走行台車で分担して段ボール箱群の搬送移載を行えるので、効率良く積替えが行える。
請求項4の発明によれば、整列手段で複数の段ボール箱を整列させられるので、層ピッキングを行いやすくなる。
請求項5の発明によれば、ピッキング領域において第1位置決めストッパと第1クランプにより、段ボール箱群の位置決めと荷崩れを防止でき、層ピッキングが行いやすく、かつ積重ね領域においても第2位置決めストッパと第2クランプにより層ピッキング後の段ボ−ル箱群の位置決めと荷崩れを防止できるので、正しい荷姿に積替えができる。
請求項6の発明によれば、掛合金具により複数個の瓶ケースを吊上げて層ピッキングでき、駆動手段により瓶ケース用ピッキング装置が往復動するので、ピッキング領域から積重ね領域に複数個の瓶ケースを一度に搬送できる。
請求項7の発明によれば、整列手段により複数個の瓶ケースを整列させられるので、層ピッキングが行いやすくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る瓶ケース・段ボール箱両用積替機の側面図である。図2は同積替機における段ボール箱群のピッキング作業の説明図である。図3は同積替機における段ボール箱群のピッキング作業の説明図である。図4は同積替機における瓶ケース群のピッキング作業の説明図である。図5は同積替機の概略平面図である。図6はピックアップローラの作用説明図である。図7は瓶ケース用ピッキング装置の拡大平面図である。図8は同瓶ケース用ピッキング装置の拡大正面図である。図9は同瓶ケース用ピッキング装置の拡大側面図である。図10は外側吊上げユニットの斜視図である。図11は内側吊上げユニットを示す図であって、(A) は、平面図、(B) は正面図、(C) は側面図である。図12は瓶ケース群における係合位置のパターン図である。
【0009】
まず、本発明の装置によるピッキング対象である瓶ケースを説明しておく。
図8および図9に、符号Yで示すものが瓶ケースである。この瓶ケースYは、底板と4枚の外板から構成されており、外板の一部には係合孔yが形成されている。この係合孔yに係合金具を挿入すると、瓶ケースYを走行台車の下面に吊り下げることができる。
図12のI〜III は、各種瓶ケースの並べ方のパターンを示しており、本図における符号A〜Hが瓶ケース群の外周部分の係合位置を示し、符号I〜Qは瓶ケース群の内側部分の係合位置を示している。
なお、瓶ケースの並べ方はI〜III のパターンで異なっている。
I〜IIは正面と奥側の外側吊上げ位置(G,C,HとE,A,F)が全て同じ位置であるが、III の吊上げ位置は異なっている。すなわち、Cの代りにD位置であり、A位置の代わりにB位置である。
I〜III において、内側吊上げ位置は、各パターンによって異っている。Iでは、全て符号I,J,Kで示す位置であるが、IIIではI位置の代りにL,Mで示す位置が加わり、IIではL,M位置に加えN,O,P,Qで示す位置が加わっている。このため、3枚のプレート13,14,15を前後方向に動かして、I〜Qの吊上位置に合う後述する内側吊上げユニット50を選択し、かつ移動させて、全ての瓶ケースの内側を確実に吊上げるようにしている。
【0010】
つぎに、本発明の瓶ケース・段ボール箱両用積替機の一実施形態を説明する。
本実施形態の積替機の基本構成はつぎのとおりである。
供給側の装置として段ボール箱リフター1(特許請求の範囲における段ボール箱供給装置に相当する)と瓶ケースリフター2(特許請求の範囲における瓶ケース供給装置に相当する)があり、排出側の装置として払出しリフター3(特許請求の範囲における払出し装置に相当する)がある。そして、段ボール箱リフター1と払出しリフター3との間で、段ボール箱群を層ピッキングして搬送する段ボール箱ピッキング装置が必要となり、瓶ケースリフター2と払出しリフター3との間で、瓶ケース群を層ピッキングして搬送する瓶ケース用ピッキング装置4が必要となる。これらの各装置1〜5の働きによって、瓶ケース群と段ボール箱群を層ピッキングして同一搬送先に積み替えることができるようになっている。
【0011】
図1は上記積替機の好ましい実施形態を示している。
符号10は水平に設けられたベースフレームであり、このベースフレーム10の下方であって、図中右側に段ボール箱リフター1、図中中央に瓶ケースリフター2、図中左側に払出しリフター3が配置されている。
前記ベースフレーム10の下方であって、前記瓶ケースリフター2と払出しリフター3との間で瓶ケース群を層ピッキングして搬送する瓶ケース用ピッキング装置4が配置されている。また前記ベースフレーム10の上方であって、段ボール箱リフター1と払出しリフター3との間で段ボール箱群を層ピッキングして搬送する段ボール箱ピッキング装置5が配置されている。
6は段ボール箱の搬入設備の一種であるローラコンベヤであり、前記段ボール箱リフター1の下方に設置されている。7は瓶ケースの搬入設備の一種であるローラコンベヤであり、瓶ケースリフター2の下方に設置されている。8は搬出設備の一種であるローラコンベヤである。
【0012】
搬入搬出用の前記ローラコンベヤ6,8は、工場や倉庫、配送センタ等の床面上において紙面に直角な向きに配置されており、前記リフター1,3は前記ローラコンベヤ6,8の途中または終端または始端に設けられている。
前記リフター1,3は、ローラコンベヤ6,8のローラの間を通して上下動可能な2本のフォーク1a,3aを有する。リフター1のフォーク1aは、通常、ローラコンベヤ6の下方にあって、段ボール箱Xを積層したパレット9がローラコンベヤ6により搬送されてくると、フォーク1aがパレット9を載せた状態で上方に駆動される。リフター3はフォーク3a上に段ボール箱群や瓶ケース群を載せた状態で下降し、ローラコンベヤ8のローラ間より下方にフォーク3aが降りると、載せていた段ボール箱や瓶ケース群をローラコンベヤ8上に載せ替えることができる。
【0013】
前記瓶ケースリフター2はパレット9上に瓶ケースYを複数個載せて、リフトアップすると、前記瓶ケース用ピッキング装置4がパレット9上で瓶ケース群を整列させ、ついで層状の状態で吊上げて、払出しリフター3の上方の積重ね領域へ搬送していく。
前記段ボール箱リフター1は、パレット9上に段ボール箱を複数個載せて、リフトアップすると、段ボール箱ピッキング装置5が、パレット9上で段ボール箱群を整列させ、ついで層状の状態で吊上げて、払出しリフター3上の積重ね領域へ搬送していく。
【0014】
払出しリフター3は、上昇位置で、前記瓶ケース用ピッキング装置4で運ばれた瓶ケース群や前記段ボール箱ピッキング装置5で運ばれた段ボール群を層状に積み重ねて受取り、ついで下降してローラコンベヤ8に多段に積み重ねられている瓶ケース群や段ボール箱群を受渡す。ローラコンベヤ8はこれらの荷物を出荷口まで搬送する。このようにして、瓶ケース同士の積み重ね、段ボール箱同士の積み重ね、そして両者を混合して積み重ねるような発送形態がとれる。
【0015】
つぎに、図1に示す積替機に組込まれた段ボール箱用ピッキング装置5を説明する。
段ボール箱リフター1の上方空間は段ボール箱用のピックアップ領域であり、払出しリフター3の上方空間は積重ね領域である。このピックアップ領域と積重ね領域の間におけるベースフレーム10上を第1走行台車60と第2走行台車70が走行する。
【0016】
前記ピックアップ領域の右端部には第1位置決めストッパ81が設置されている。この第1位置決めストッパ81は、パレット9上の段ボール箱Xの最後列を押して、最上層の段ボール箱Xの下に後述するピックアップローラ61が入り込んだ時の反力を受け止める。
【0017】
前記ピックアップ領域における第1位置決めストッパ81と反対側の位置には、第1クランプ82が設置されている。この第1クランプ82は、最上層の段ボール箱Xの下にピックアップローラ61を入れてピックアップを行う時に最前列の段ボール箱Xの倒れを防止する。
図5に示すように、前記第1位置決めストッパ81と第1クランプ82との間であって、複数個の段ボール箱X,X…の両サイドには、整列用ストッパ83,84が配置されている。
【0018】
図1および図5に示すように、前記第1走行台車60は、支持枠を有し、その前後の側面に設けられた図示しない車輪がベースフレーム10上を回転して走行する。
さらに、前記支持枠の間には複数本のローラ62が架け渡され、このローラ62が回転して段ボール箱Xを移送できるようになっている。
前記第1走行台車60の先端には、ピックアップローラ61が架け渡されている。このピックアップローラ61は、図示しないギャードモータによって回転する。
【0019】
前記第2走行台車70は、支持枠の前後に備えた図示しない車輪でベースフレーム10上を走行し、その上面に荷送り用のローラ72(図1参照)を複数本設けている。この第2走行台車70は積重ね領域と、そこから図中左側の退避位置との間を往復走行する。
【0020】
前記積重ね領域の左端部には第2位置決めストッパ91が設置されている。第2位置決めストッパ91は、段ボール箱が移送されてきた時に最前列の段ボール箱の位置を規制する。
【0021】
前記積重ね領域における第2位置決めストッパ91と反対側の位置には、第2クランプ92が設置されている。
この第2クランプ92は、第1走行台車61から一層分の段ボール箱が移送されてくる間は開かれており、一層分の段ボール箱の移送が終了すると閉じられて最後列の段ボール箱の位置を規制する。
前記積重ね領域の段ボール箱X,X…の両サイドには整列用ストッパ93,94が配置されている。
【0022】
つぎに、段ボール箱用ピッキング装置5のピッキング動作を説明する。図1に示すローラコンベヤ6より段ボール箱Xの積層されたパレット9が運ばれてくると、リフター1によりパレット9が上昇する。次に、第1位置決めストッパ81と第1クランプ82が駆動され、パレット9上の複数層の段ボール箱X1の位置決めを行う。
【0023】
つぎに、図6(A) に示すように第1走行台車60を走行させ、移送ローラ62とピックアップローラ61を反時計回り方向に回転させながら最上層の段ボール箱X1の下に入り込ませる。各層の段ボール箱X1−X2の間が接着剤により接着されている場合でも、図6(B)
に示すように、最上層の段ボール箱X1はピックアップローラ61の摩擦力と回転力で次々と引きはがされる。引きはがされた最上層の段ボール箱X1は第1位置決めストッパ81で転倒を防止されつつピックアップローラ61の後ろの移送ローラ62上に移される。
【0024】
このピックアップローラ61と移送ローラ62の回転速度は第1走行台車60の走行速度と同じになるようにされている。このことにより、ピックアップローラ61から移送ローラ62に移される時の段ボール箱X1と移送ローラ62との相対速度は零となり、第1走行台車60上に全ての段ボールX1を載せることができる。
【0025】
つぎに、前記瓶ケース用ピッキング装置4の詳細を説明する。
図1に示すように、瓶ケースリフター2の上方空間でありベースフレーム10の下方空間は瓶ケースのピッキング領域である。このピッキング領域と、払出しリフター3の上方の積重ね領域との間のベースフレーム10の下面を瓶ケース用ピッキング装置が走行する。
【0026】
図7〜図9において、11は走行台車で、前後方向(X方向)の枠11a ,11b と左右方向(Y方向)の枠11c ,11d と前記枠11c ,11d より内側に設けられた内枠11e ,11f とから構成されている。
この走行台車11は、エンドレスベルト式、エンドレスチェーン式、車輪式、シリンダ式など適宜の駆動方式で、図1に示すベースフレーム10の下面に沿って走行する。なお、エンドレスベルト式を採用する場合は、前記ベースフレーム10に駆動プーリと従動プーリを取付け、これにエンドレスに巻き掛けたタイミングベルトの一部を走行台車11に固定し、前記駆動プーリを正逆方向に駆動するようにすればよい。
【0027】
図7〜図9に示すように、走行台車11における4辺の枠11a ,11b ,11c ,11d には4辺の整列手段20,30が取付けられている。この4辺の整列手段は、前後方向の整列手段20と幅方向の整列手段30とからなる。
前後方向の2辺の枠11a ,11b に取付けられている前後一対の整列手段20を図7および図8に基づき説明する。この整列手段20は、いずれも昇降シリンダ21と、前後進シリンダ22と、整列板23とからなる。昇降シリンダ21はピストンロッドを下向きにして、枠11a
,11b に固定されている。前後シリンダ22は、水平な状態で、ピストンロッドを内向きにして、前記昇降シリンダ21のピストンロッドに取付けられている。前記整列板23は枠11a
,11b の幅方向長さよりやや短い板で、前後進シリンダ22のピストンロッドの先端に固定されている。
図8に示すように、昇降シリンダ21を伸長させ、前後進シリンダ22を伸長させると、整列板23が瓶ケースY,Y(図示しないがリフター1のフォーク1a上に載せられている)の外周を押すので、瓶ケース群を前後方向に整列させることができる。
【0028】
幅方向の整列手段30は図7および図9に示すように、正面側と背面側の整列手段30,30で構成されている。このうち正面側の整列手段30は、昇降シリンダ31と、前後進シリンダ32と、整列板33とからなり、昇降シリンダ31と前後進シリンダ32のユニットは1台である。昇降シリンダ31はピストンロッドを下向きにして、枠11d に固定されている。前後進シリンダ32は、水平な状態でピストンロッドを内向きにして、前記昇降シリンダ31のピストンロッドに取付けられている。整列板33は、枠11d
の前後方向長さよりやや短い板で、前後進シリンダ32のピストンロッドの先端に固定されている。
背面側の整列手段30は、3個のユニット30A ,30B ,30C から構成されている。各ニユットは、昇降シリンダ31と前後進シリンダ32と整列板33とからなり、整列板は前後方向の幅の短いものである。要するに、背面側の整列手段30は各種のパターンの幅寸法差に追従させるために長手方向に3分割されている。
図9に示すように、昇降シリンダ31を伸長させ、前後進シリンダ32を伸長させると、整列板33が瓶ケースY,Yの外周を押すので、瓶ケース群を幅方向に整列させることができる。
【0029】
つぎに、外側吊上げ手段40を図7および図9に基づき説明する。
外側吊上げ手段40は、左右一対の外幅吊上げユニットから構成されている。各外側吊上げユニットは、いずれも前記整列手段30の昇降シリンダ31と前後進シリンダ32を兼用で用いるタイプである。
正面側の外側吊上げユニットを図7に基づき説明する。この外側吊上げユニットは、正面側の整列手段を構成する昇降シリンダ31、前後進シリンダ32および整列板33を流用している。そして、正面側の整列板33における両端部に、短い角棒状の係合金具41が取付けられている。また、図9および図10に示すように、正面側の整列板33の中央部には、2個の係合金具41が配置され、整列板33に穿孔された孔を通して出没するようになっている。すなわち、この2個の係合金具41はそれぞれ、係脱シリンダ42のピストンロッド先端に固定され、係脱シリンダ42は前後進シリンダ32の適所に固定されている。よって、係脱シリンダ42を伸縮させると、係合金具41を出没させることができる。このように、2個の係合金具41を隣接して配置したのは、後に詳述するごとく、瓶ケースの配列パターン(図12参照)によって、係合位置を変えなければならないからである。なお、図10における符号34は前後進シリンダ32のピストンロッドと整列板33を連結する取付板である。
【0030】
背面側の外側吊上げユニットを図7および図9に基づき説明する。
まず、背面側の両サイドの整列ユニット30A ,30C の整列板33には固定の係合金具41が取付けられている。そして、背面側の中央の整列ユニット30B における整列板33の中央部には、2個の係合金具41が配置され、整列板33に穿孔された孔を通して出没するようになっている。すなわち、図10において、整列板33は横長であるが、これに代えて短いものを用いた外は実質同一の構造である。つまり、2個の係合金具41はそれぞれ、係脱シリンダ42のピストンロッド先端に固定され、係脱シリンダ42は前後進シリンダ32の適所に固定されている。よって、係脱シリンダ42を伸縮させると、係合金具41を出没させることができる。このように、2個の係合金具41を隣接して配置したのは、瓶ケースの配列パターン(図12参照)によって、係合位置を変えなければならないからである。具体的には、図12のI〜IIにおける符号A,Cで示す係合位置とIII
における符号B,Dで示す係合位置は若干の位置ズレがあるからである。
【0031】
つぎに、内側吊上げ手段を説明する。
走行台車11の前後方向の枠11a ,11b の間には、2本のスライドレール12,12が平行に渡し掛けられている。一方、このスライドレール12,12の下面に前プレート13、中央プレート14、後プレート15の3枚の取付プレートが配置されている。各プレート13,14,15の上面であって、前後方向両端部には、それぞれスライダー16が取付けられている。そして、各スライダー16は、スライドレール12に摺動自在に嵌合しているので、各プレート13,14,15は、前後の枠11a
,11b 内で前後方向に移動自在である。
【0032】
前記中央プレート14と走行台車11の適所との間には、移動シリンダ17が連結され、移動シリンダ17の伸縮動作で中央プレート14が前後方向に少し動くようになっている。前記中央プレート14と前プレート13との間には移動シリンダ18が連結され、移動シリンダ18の伸縮動作で前プレート13が前後方向に少し動くようになっている。前記中央プレート14と後プレート15との間には移動シリンダ19が連結され、移動シリンダ19の伸縮動作で後プレート15が前後方向に少し動くようになっている。
そして、各プレート13,14,15には、つぎのように内側吊上げ手段を構成する複数の内側吊上げユニット50が取付けられている。前プレート13には、前より1列目に2個、2列目に1個、3列目に3個の内側吊上げユニット50が設けられている。中央プレート14には、前より1列目に1個、2列目に3個の内側吊上げユニット50が設けられている。後プレート15には、前より1列目に1個、2列目に2個、3列目に1個の内側吊上げユニット50が設けられている。
そして、各列における内側吊上げユニット50の幅方向の取付間隔は、図12に示す瓶ケースの種類と配列パターンに合うように設定されている。
【0033】
さらに、図11に基づき内側吊上げユニット50の構成を説明する。
前記各プレート13,14,15の下面には、ブラケット51が固定されており、支軸52が回転自在に保持されている。この支軸52に鉤形の係合金具53の基部が取付けられており、係合金具53は、その先端の鉤部が瓶ケースの係合孔yに挿入された位置(想像線図示)と抜去された位置(実線図示)との間で回動自在である。この係合金具53には係脱シリンダ54のピストンロッドが連結され、シリンダ本体はプレート13,14,15に任意の手段で固定されている。よって、係脱シリンダ54の伸縮動作によって、係合金具53の係合離脱操作が行える。
【0034】
図1に示す積替機における瓶ケース用ピッキング装置4と段ボール箱ピッキング装置のピッキング作用を以下に説明する。
まず、図2及び図3に基づき、段ボール箱群の層ピッキング動作を説明する。
(i)第1走行台車60が最上層の段ボール箱群X1の下面に入り込んだ状態である。
(ii)第1、第2クランプ82,92を上方向に退避させることにより、移送ローラ62上の一層分の段ボール箱X1を第2走行台車70側に搬送可能とする。続いて、第1走行台車60を第2走行台車70側に走行させる。
(iii) 積重ね領域では、第1走行台車60の走行開始と同時に第2クランプ92を上方に退避させておく。このとき積重ね領域には第2走行台車70が停止している。そして第1走行台車60の前端が第2走行台車70に当る位置までくると、第1走行台車60の走行が停止する。
ここで、第1走行台車60の移送ローラ62と第2走行台車70の移送ローラ72を前方送り方向に回転させると、段ボール箱群Xを第2走行台車70の上面に載せ替えることができる。
(iv)第2走行台車70を退避させると、段ボール箱X1を払出しリフター3上の他の荷物の上に層状に積み替えることができる。
また、第1走行台車60は、次の段ボール箱群X2の層ピッキング作業を開始する。
【0035】
つぎに、図4に基づき瓶ケース群のピッキング作用を説明する。
(I):複数個(図では6個)の瓶ケースYを、整列手段20,30の各整列板を当てて、整列させる。
(II):外側吊上げユニット40と内側吊上げユニット50により、全ての瓶ケースを2ヶ所づつ引掛けた係合金具を用いて吊上げる。
(III) :走行台車11を走行させ、リフター2の上方から、払出しリフター3の上方へ移動させる。
(IV):払出しリフター3を上昇させておいて、走行台車11の外側吊上げユニット40と内側吊上げユニット50を外すと、瓶ケースYを払出しリフター3上に載せ換えることができる。
【0036】
上記のごとく、本実施形態の積替機によれば、段ボール箱用のリフター1と層ピッキング装置5に加えと瓶ケース用のリフター2と層ピッキング装置4を備えているので、従来不可能であった瓶ケース群のピッキングも可能となり、段ボール箱群と瓶ケース群を任意の順で積み重ねて搬出することができる。
【0037】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、段ボール箱用の供給装置およびピッキング装置と瓶ケース用の供給装置およびピッキング装置を個別に備えているので、従来不可能であった瓶ケース群のピッキングも可能となり、段ボール箱群と瓶ケース群の両方の積み重ね搬出を可能にできる。
請求項2の発明によれば、段ボール箱の搬送ルートがベースフレームの上方となり、瓶ケースの搬送ルートがベースフレームの下方となるので、両者は干渉することなく、層ピッキングした段ボール箱群あるいは瓶ケース群を積重ね領域に搬送することができる。
請求項3の発明によれば、第1走行台車と第2走行台車で分担して段ボール箱群の搬送移載を行えるので、効率良く積替えが行える。
請求項4の発明によれば、整列手段で複数の段ボール箱を整列させられるので、層ピッキングを行いやすくなる。
請求項5の発明によれば、ピッキング領域において第1位置決めストッパと第1クランプにより、段ボール箱群の位置決めと荷崩れを防止でき、層ピッキングが行いやすく、かつ積重ね領域においても第2位置決めストッパと第2クランプにより層ピッキング後の段ボ−ル箱群の位置決めと荷崩れを防止できるので、正しい荷姿に積替えができる。
請求項6の発明によれば、掛合金具により複数個の瓶ケースを吊上げて層ピッキングでき、駆動手段により瓶ケース用ピッキング装置が往復動するので、ピッキング領域から積重ね領域に複数個の瓶ケースを一度に搬送できる。
請求項7の発明によれば、整列手段により複数個の瓶ケースを整列させられるので、層ピッキングが行いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る瓶ケース・段ボール箱両用積替機の側面図である。
【図2】同積替機における段ボール箱群のピッキング作業の説明図である。
【図3】同積替機における段ボール箱群のピッキング作業の説明図である。
【図4】同積替機における瓶ケース群のピッキング作業説明図である。
【図5】同積替機の概略平面図である。
【図6】ピックアップローラの作用説明図である。
【図7】瓶ケース用ピッキング装置の拡大平面図である。
【図8】同瓶ケース用ピッキング装置の拡大正面図である。
【図9】同瓶ケース用ピッキング装置の拡大側面図である。
【図10】外側吊上げユニットの斜視図である。
【図11】内側吊上げユニットを示す図であって、(A) は、平面図、(B) は正面図、(C) は側面図である。
【図12】瓶ケース群における係合位置のパターン図である。
【図13】従来の積替機の概略側面図である。
【符号の説明】
1 段ボール箱リフター
2 瓶ケースリフター
3 払出しリフター
4 瓶ケース用ピッキング装置
5 段ボール箱ピッキング装置
6 ローラコンベヤ
7 ローラコンベヤ
8 ローラコンベヤ
60 第1走行台車
70 第2走行台車

Claims (7)

  1. ベースフレームに、段ボール箱用の第1ピッキング領域と、
    瓶ケース用の第2ピッキング領域と、積重ね領域とを設けており、
    複数個の段ボール箱を前記第1ピッキング領域へ供給する段ボール箱供給装置と、
    複数個の瓶ケースを前記第2ピッキング領域へ供給する瓶ケース供給装置と、
    前記積重ね領域において、複数個の瓶ケースを層状に揃えた瓶ケース群あるいは複数個の段ボール箱を層状に揃えた段ボール箱群を積み重ねて受取る払出し装置と、
    前記第1ピッキング領域における複数個の段ボール箱を層状の状態で前記積重ね領域に搬送する段ボール箱ピッキング装置と、
    前記第2ピッキング領域における複数個の瓶ケースを層状の状態で前記積重ね領域に搬送する瓶ケース用ピッキング装置とからなる
    ことを特徴とする瓶ケース・段ボール箱両用積替機。
  2. 前記段ボール箱のピッキング領域が水平に設けられたベースフレームの上部に設けられ、
    前記瓶ケースのピッキング領域が前記ベースフレームの下部に設けられ、
    前記段ボール箱ピッキング装置が、前記ベースフレームの上方で、前記ピッキング領域と前記積重ね領域との間で移動し、
    前記瓶ケース用ピッキング装置が、前記ベースフレームの下方で、前記ピッキング領域と前記積重ね領域との間で移動する
    ことを特徴とする請求項1記載の瓶ケース・段ボール箱両用積替機。
  3. 前記段ボール箱ピッキング装置が、段ボール箱のピッキング領域と積重ね領域の間で、段ボール箱を層状に積載して往復動する第1走行台車と、
    前記積重ね領域と退避位置との間で、段ボール箱を層状に積載して往復動する第2走行台車とからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の瓶ケース・段ボール箱両用積替機。
  4. 前記段ボール箱のピッキング領域において、段ボール箱供給装置から供給された複数個の段ボール箱を整列させる整列手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の瓶ケース・段ボール箱両用積替機。
  5. 前記段ボール箱のピッキング領域において、段ボール箱用ピッキング装置による段ボール箱群のピッキング動作時の反力を受ける第1位置決めストッパと、その反対側から段ボール箱群を支える第1クランプと、
    前記積重ね領域において、段ボール箱群が前記ピッキング装置で移送されてきたときの停止位置を位置決めする第2位置決めストッパと、その反対側から段ボール箱群を支える第2クランプとが設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の瓶ケース・段ボール箱両用積替機。
  6. 前記瓶ケース用ピッキング装置が、
    複数個の瓶ケースを引掛けて吊上げ、また掛け外して瓶ケースを降ろす係合金具と、
    前記瓶ケースのピッキング領域と前記積重ね領域の間で往復動させる駆動手段とを備えていることを特徴とする請求項1記載の瓶ケース・段ボール箱両用積替機。
  7. 前記瓶ケース用ピッキング装置に、吊上げるべき複数個の瓶ケースを整列させる整列手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の瓶ケース・段ボール箱両用積替機。
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