JPH0881056A

JPH0881056A - パレタイザー

Info

Publication number: JPH0881056A
Application number: JP22049994A
Authority: JP
Inventors: Akio Handa; 秋男半田
Original assignee: UTSUNOMIYA SEIKI KK
Current assignee: UTSUNOMIYA SEIKI KK
Priority date: 1994-09-14
Filing date: 1994-09-14
Publication date: 1996-03-26

Abstract

(57)【要約】【目的】物品供給部へ物品を垂直搬送する垂直搬送装
置を着脱可能に設けたため、パレタイザー本体の外側に
物品搬入用機器を設置するスペースが必要でなく、パレ
タイザーを小型化し、パレタイザーの専用スペースを節
約できるパレタイザーを提供する。【構成】本パレタイザー１は、ローディングコンベア
３で受け取った袋、箱、缶等の物品７を、移載装置６を
用いてテーブルリフタ５で支持されたパレット４上に積
載する際に、ローディングコンベア３へ物品７を垂直搬
送する垂直リフト２５を着脱可能に設けたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、パレタイザーに関し、
更に詳しくは、小型化可能で、しかも連続運転及び複数
種の物品に対応可能なパレタイザーに関する。

【０００２】

【従来の技術】一般に、米袋、箱物、缶物等の物品を倉
庫から搬入、搬出する場合には、これらの物品をパレタ
イザーを用いてパレット上に整列、積載した後、フォー
クリフトなどを用いて搬入、搬出を行なうようにしてい
る。

【０００３】例えば従来のパレタイザーは、物品を搬入
する傾斜コンベアと、この傾斜コンベアにより搬入され
た物品を受け取って載置する物品供給部と、この物品供
給部上の物品をパレット上へ整列しながら積載する移載
装置とを備えて構成されている。そして、物品をパレッ
トに積載する時には、傾斜コンベアによって物品供給部
上へ物品を搬入し、その物品を移載装置を用いてパレッ
ト上に移載するようにしている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパレタイザーの場合には、物品を搬入する傾斜
コンベアがパレタイザー本体から外方へ食み出している
ため、パレタイザーを設置する場合にはパレタイザー本
体を設置するスペース以外に、傾斜コンベアを設置する
スペースが余分に必要になり、それだけパレタイザー用
の占有スペースが広くなって大型化するという課題があ
った。特に、従来のパレタイザーを都市部に設置する場
合には地価が高いため、如何に省スペース化を図るかが
大きな課題になっている。また、米袋等のように中身が
流動し易い物品の場合に傾斜コンベアを用いると、米等
の中身が下方へ移動して一方へ偏ってしまい、後の移載
作業を阻害するという課題があった。

【０００５】また、従来の小型のパレタイザーの場合に
は、通常、パレットを１箇所に収納し、移載装置を用い
て物品供給部から１箇所のパレット上へ物品を移載する
ようにしているため、パレットに所定量の物品を積載す
れば、そのパレットを搬出し、新たなパレットを搬入す
るまでパレタイザーを停止しなくてはならず、連続運転
ができず稼動効率が低下するという課題があった。ま
た、複数種の物品が物品供給部に混在して搬送されて来
た場合にはパレット上に混載せざるを得ず、種類別に振
り分けることができないという課題があった。

【０００６】従って、本発明の目的は、パレタイザー本
体の外側に物品搬入用機器を設置するスペースが必要で
なく、パレタイザーを小型化し、パレタイザーの専用ス
ペースを節約でき、しかも米袋等の物品の場合には中身
が偏ることなく搬入、搬出できるパレタイザー、及び連
続運転をして稼動効率を高め且つ複数種の物品をそれぞ
れ種類別に分別して積載できるパレタイザーを提供する
ことにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、物品供給部で受け取った袋、箱、缶等の物品を、移
載装置を用いて昇降装置で支持されたパレット等の載置
板上に積載するパレタイザーにおいて、上記物品供給部
へ上記物品を垂直搬送する垂直搬送装置を着脱可能に設
けたことを特徴とするパレタイザーを提供することによ
り、上記目的を達成したものである。

【０００８】また、請求項２に記載の発明は、物品供給
部で受け取った袋、箱、缶等の物品を、移載装置を用い
て昇降装置で支持されたパレット等の載置板上に積載す
るパレタイザーにおいて、上記物品供給部へ上記物品を
垂直搬送する垂直搬送装置を着脱可能に設けると共に、
この垂直搬送装置の周囲に上記昇降装置を複数設けたこ
とを特徴とするパレタイザーを提供することにより、上
記目的を達成したものである。

【０００９】また、請求項３に記載の発明は、請求項１
または請求項２に記載の発明において、上記移載装置及
び物品供給部は伸縮可能な支柱に取り付けたことを特徴
とするパレタイザーを提供することにより、上記目的を
達成したものである。

【００１０】また、請求項４に記載の発明は、請求項１
〜請求項３のいずれか一つに記載の発明において、上記
移載装置は物品を把持する把持部を有し、この把持部に
昇降機構を設けたことを特徴とするパレタイザーを提供
することにより、上記目的を達成したものである。

【００１１】

【作用】請求項１に記載の発明によれば、垂直搬送装置
が袋、箱、缶等の物品を受け取ると駆動して物品を物品
供給部の高さまで搬送し、その物品を物品供給部上へ引
き渡す。次いで、移載装置が駆動して物品供給部上の物
品を昇降装置で支持されたパレット等の載置板上へ整列
しながら移載する。載置板上に一段の物品を整列する
と、昇降装置が一段分だけ下降し、次の物品に備える。

【００１２】また、請求項２に記載の発明によれば、垂
直搬送装置が袋、箱、缶等の物品を受け取ると駆動して
物品を物品供給部の高さまで搬送し、その物品を物品供
給部上へ引き渡す。次いで、移載装置が駆動して物品供
給部上の物品を複数の昇降装置の一つで支持されたパレ
ット等の載置板上へ整列しながら移載する。載置板上に
一段の物品を整列すると、昇降装置が一段分下降し、そ
の後、同様にして次の物品を順次積載し、載置板に所定
量の物品を積載すると、既に待機している他の昇降装置
上の載置板に連続して物品を積載する。また、複数種の
物品が混在している場合には、それぞれの物品を分別し
てそれぞれの対応する昇降装置上の載置板へ移載装置に
より振り分けて積載することができる。

【００１３】また、請求項３に記載の発明によれば、請
求項１または請求項２に記載の発明において、上記移載
装置及び物品供給部は伸縮可能な支柱に取り付けたた
め、パレタイザーの設置空間に応じて支柱の高さを適宜
調整することができる。

【００１４】また、請求項４に記載の発明によれば、請
求項１〜請求項３のいずれか一つに記載の発明におい
て、上記移載装置は物品を把持する把持部を有し、この
把持部に昇降機構を設けたため、昇降機機構を駆動して
把持部を積載位置の高さに合せて物品を位置ずれするこ
となく積載することができる。

【００１５】

【実施例】以下、図１及び図２に示す実施例に基づいて
本発明を説明する。尚、各図中、図１は本発明のパレタ
イザーの一実施例を示す正面図、図２は図１に示すパレ
タイザーの側面図である。

【００１６】本実施例のパレタイザー１は、例えば図１
に示すように、枠体２の正面中央に前後方向に物品供給
部として配設されたローディングコンベア３と、このロ
ーディングコンベア３の左右に配設され且つ載置板例え
ばパレット４を載置する昇降装置としてのテーブルリフ
タ５と、これらのテーブルリフタ５及びローディングコ
ンベア３の上方に配設された移載装置６とを備え、図示
しない制御装置からの制御指令に基づいてローディング
コンベア３上で受け取った袋、箱、缶等の物品７を移載
装置６を用いてテーブルリフタ５上のパレット４上に整
列しながら積載するように構成されている。

【００１７】上記枠体２は長方形に形成された基礎フレ
ーム８と、この基礎フレーム２の四隅に立設された４本
の支柱９と、これらの支柱９の上端を連結する連結フレ
ーム１０とからなっている。そして、基礎フレーム８の
各辺にはフォークリフト用の爪穴８Ａが形成され、これ
らの爪穴８Ａを介してフォールリフトによりパレタイザ
ー１を持ち上げてパレタイザー１を分解せずしてそのま
まの状態で搬送できるようにしてある。また、４本の支
柱９は例えばそれぞれが下部支柱９Ａと上部支柱９Ｂに
分割され、例えば下部支柱９Ａに上部支柱９Ｂを差し込
み、上下方向に伸縮可能できるようにしてある。また、
上下支柱９Ａ、９Ｂには図示しないピン穴が形成され、
それぞれのピン穴にピンを通して枠体２の高さを適宜調
整できるようにしてある。

【００１８】また、上記枠体２内に配設されたローディ
ングコンベア３は枠体２の前後の基礎フレーム８に立設
された一対の支柱１１によって支持されている。そし
て、前後の支柱１１の上端には細長形状の支持部材１２
が架設されており、この支持部材１２上に保持ロール１
３が所定間隔を空けて図２に示すように複数個配設され
ている。また、上記支柱１１は上下に分割され、枠体２
の支柱９と同様に上下方向に伸縮可能に構成されてい
る。

【００１９】また、上記ローディングコンベア３の左右
両側にそれぞれ配設されたテーブルリフタ５は、パレッ
ト４を載置し、上記ローディングコンベア３の載置面と
略一致する高さ（図１の仮想線で示す位置）と所定数量
の物品７を多段に積載できる下降端（図１の実線で示す
位置）との間で昇降できるようにしてある。また、テー
ブルリフタ５は制御指令に基づいて図示しないセンサが
作動し、パレット４上に段積みされる毎にその嵩上げさ
れた分だけ下降するようにしてある。また、テーブルリ
フタ５の手前にはチェーンコンベア１４が配設され、パ
レット４を載せて左右方向へ移動できるようにしてあ
る。そして、チェーンコンベア１４の載置面とテーブル
リフタ５の下降端での載置面が略一致する高さにしてあ
る。

【００２０】また、上記テーブルリフタ５の上方に配設
された移載装置６は、図２に示すように、物品７を把持
する把持機構１５と、この把持機構１５を昇降機構とし
てのエアシリンダ１６、１６を介して懸垂支持する支持
体１７と、この支持体１７を貫通し且つ上記把持機構１
５に連結された回動軸１８とを備え、エアシリンダ１
６、１６が駆動し、把持機構１５が物品７の載置面まで
確実に昇降すると共に回動軸１８を介して回動して向き
を変え、物品７を位置ずれするとなく載置できるように
構成されている。把持機構１５は、左右でそれぞれ対を
なす複数のクランプ爪１９、１９と、これらのクランプ
爪１９、１９を拡縮可能に支持する支持機構２０とを備
え、支持機構２０に内蔵された駆動機構（図示せず）に
よりクランプ爪１９、１９が拡縮して物品７を把持、解
放するようにしてある。また、支持機構２０に突起物
（図示せず）を設け、例えば米袋を積載する際に米袋の
中央部を突起物によって押えて凹まし、米袋を平に均す
ようにすれば、米袋を安定した状態で積載できるように
してある。また、支持体１７は、枠体２のＸ軸方向に架
設された一対のＸ軸レール２１、２１に係合する支持フ
レーム２２と、Ｘ軸レール２１、２１間に架設された一
対のＹ軸レール２３、２３に係合する支持フレーム２４
とを備えている。従って、移載装置６は支持体１７を介
してＸ軸方向及びＹ軸方向へ移動し、ローディングコン
ベア３と左右のテーブルリフタ５、５間を行き来できる
ようにしてある。

【００２１】そして、上記枠体２背面の内側には上記ロ
ーディングコンベア３の右側に隣接させた垂直リフタ２
５が垂直搬送装置として着脱可能に設けられている。従
って、垂直リフタ２５はパレタイザー１の使用態様に応
じて取り外すことができ、垂直リフタ２５に代えて他の
搬入装置、例えば傾斜ベルトコンベアを用いることがで
きるようにしてある。この垂直リフタ２５は、外部から
供給された物品７を載置する載置体２６と、この載置体
２６を水平に支持する支持フレーム２７と、この支持フ
レーム２７をガイドレール２８、２８に従って垂直方向
へ昇降駆動させる昇降駆動機構２９とを備えている。そ
して、昇降駆動機構２９が駆動すると、支持フレーム２
７を介して載置体２６がガイドレール２８、２８に従っ
て昇降し、載置体２６からローディングコンベア３へ物
品７を引き渡す時、載置体２６の載置面とローディング
コンベア３の載置面とが一致するようにしてある。更
に、載置体２６はコンベアとして構成され、載置体２６
上の物品７をコンベアによりローディングコンベア３上
へ移載するようにしてある。

【００２２】次に、動作について説明する。パレタイザ
ー１を設置する場合には、パレタイザー１を組み立てた
状態でフォークリフトなどにってトラックに荷積みし、
目的地へ搬送することができる。搬送後にはフォークリ
フトなどによってパレタイザー１を荷下ろしするだけで
目的地に設置することができる。また、パレット４の積
載高さが低い場合には支柱９の下部支柱９Ａに上部支柱
９Ｂを押し込み、枠体２の高さを低くすることができ
る。更に、垂直リフタ２５を使えない場合には垂直リフ
タ２５を取り外し、他の傾斜コンベアなどを使うことが
できる。

【００２３】パレタイザー１を設置後、パレット４に物
品７として例えば米袋を積載して出荷する場合には、ま
ず、物品７を垂直リフタ２５上に載せると、垂直リフタ
２５が駆動し、載置体２６の載置面がローディングコン
ベア３の載置面と一致するまで搬送して停止する。引き
続き載置体２６のコンベアが駆動してローディングコン
ベア３へ物品７を移載する。これと並行して図１の右側
のテーブルリフタ５が上昇し、仮想線で示すようにその
載置面をローディングコンベア３の載置面に一致させ
る。一方、移載装置６は把持機構１５を駆動してクラン
プ爪１９、１９でローディングコンベア３上の物品７を
把持する。その後、移載装置６はＹ軸レール２３、２３
及びＸ軸レール２４、２４に従ってテーブルリフタ５の
パレット４の上方まで移動する。この時、クランプ爪１
９、１９で把持した物品７の下面が高さ調整されたパレ
ット４の載置面から多少離れていれば、エアシリンダ１
６、１６が駆動してクランプ爪１９、１９が下降して物
品７を載置面に接触させる。次いで、クランプ爪１９、
１９が開いて物品７をパレット４上に解放する。この
時、把持機構１５の突起物で米袋の中央を押して表面を
均し、次にの米袋を整然と積載できるようにする。

【００２４】その後、上述の動作を繰り返してパレット
４上に一段分の物品７を整列しながら積載すると、テー
ブルリフタ５が制御指令に基づいてセンサが作動し、テ
ーブルリフタ５が一段分だけ下降し、その後、同様にし
て次の物品を順次整列しながら積載し、パレット４上に
所定段数の物品７を積載すると、その後、移載装置６は
既に待機している他のテーブルリフタ５上のパレット４
上に連続して物品７を積載する。

【００２５】また、２種類の物品７を積載する場合に
は、移載装置６によってそれぞれの物品７を種類別に分
別し、それぞれ種類に対応したテーブルリフタ５のパレ
ット４上へ物品７を振り分けて積載することができる。

【００２６】以上説明したように本実施例によれば、垂
直リフタ２５を設けてローディングコンベア３へ物品７
を垂直搬送するようにしたため、パレタイザー１自体の
設置スペースとは別に傾斜コンベア等の搬入用機器の設
置スペースが不要で、傾斜コンベア用のスペースを節約
することができる。また、垂直リフタ２５が着脱可能に
なっているため、垂直リフタ２５よりも例えば傾斜コン
ベアの方が好ましい場合には、垂直リフタ２５を取り外
し、傾斜コンベアを取り付けることができる。

【００２７】また、本実施例によれば、ローディングコ
ンベア３へ物品７を垂直搬送する垂直リフタ２５を着脱
可能に設けると共に、この垂直リフタ２５の左右にテー
ブルリフタ５を２台設けたため、１台のテーブルリフタ
５上のパレット４に物品７を積載している間に、他の１
台のテーブルリフタ５を待機させておくことができ、前
者のテーブルリフタ５に物品７を積載した後、後者のテ
ーブルリフタ５へ物品７を連続的に積載でき、もってパ
レタイザー１の稼動効率を高めることができ、しかも複
数種の物品７を積載する場合にはそれぞれの複数種の物
品７を種類別に分別して積載するとができる。

【００２８】また、本実施例によれば、移載装置６が取
り付けられた枠体２は支柱９を介して伸縮可能になって
いると共に、ローディングコンベア３は支柱１１を介し
て伸縮可能になっているため、パレタイザー１の高さを
必要に応じて適宜調整することができる。

【００２９】また、本実施例によれば、移載装置６は物
品７を把持する把持機構１５を有し、この把持機構１５
にエアシリンダ１６、１６を設けたため、必要に応じて
把持機構１５の解放高さを載置面に合わせて適宜調整で
き、物品７をパレット４上に落とすことなく、静かに載
置して物品７を乱すことなく整然と積載することができ
る。

【００３０】尚、本発明は上記実施例に何等制限される
ものではなく、各構成要素は必要に応じて適宜設計変更
することができる。例えばテーブルリフタ５とチェーン
コンベア１４の向きを９０°変えることによりパレット
４の出入り方向を変えることができ、また、チェーンコ
ンベア１４は長さを変えることによりこれをストックコ
ンベアとしても利用することができる。更に、移載装置
６の把持機構１５を構成するクランプ爪１９、１９を吸
着パッドに代えることによりパレタイザーをデパレタイ
ザーとしても利用することができる。また、物品が腐葉
土等の軽くて崩れ易い袋物の場合には、パレット４の出
入り方向を除く周囲三方向に転倒防止ガイドを設置する
ことにより、該物品を安定に段積みすることができる。

【００３１】

【発明の効果】請求項１に記載の発明のパレタイザー
は、物品供給部へ物品を垂直搬送する垂直搬送装置を着
脱可能に設けたため、パレタイザー本体の外側に物品搬
入用機器を設置するスペースが必要でなく、パレタイザ
ーを小型化し、パレタイザーの専用スペースを節約で
き、しかも米袋等の物品の場合には中身が偏ることなく
搬入、搬出できるものである。

【００３２】また、請求項２に記載の発明によれば、物
品供給部へ物品を垂直搬送する垂直搬送装置を着脱可能
に設けると共に、この垂直搬送装置の周囲に昇降装置を
複数設けたため、連続運転をして稼動効率を高め且つ複
数種の物品をそれぞれ種類別に分別して積載できるもの
である。

【００３３】また、請求項３に記載の発明によれば、請
求項１または請求項２に記載の発明において、上記移載
装置及び物品供給部は伸縮可能な支柱に取り付けたた
め、パレタイザーの設置空間に応じて支柱の高さを適宜
調整できるものである。

【００３４】また、請求項４に記載の発明によれば、請
求項１〜請求項３のいずれか一つに記載の発明におい
て、上記移載装置は物品を把持する把持部を有し、この
把持部に昇降機構を設けたため、昇降機機構を駆動して
把持部を積載位置の高さに合せて物品を位置ずれするこ
となく積載できるものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のパレタイザーの一実施例を示す正面図
である。

【図２】図２に示すパレタイザーの側面図である。

【符号の説明】

１パレタイザー３ローディングコンベア（物品供給部）４パレット（載置板）５テーブルリフタ（昇降装置）６移載装置１５把持機構（把持部）２５垂直リフタ（垂直搬送装置）

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】物品供給部で受け取った袋、箱、缶等の
物品を、移載装置を用いて昇降装置で支持されたパレッ
ト等の載置板上に積載するパレタイザーにおいて、上記
物品供給部へ上記物品を垂直搬送する垂直搬送装置を着
脱可能に設けたことを特徴とするパレタイザー。
【請求項２】物品供給部で受け取った袋、箱、缶等の
物品を、移載装置を用いて昇降装置で支持されたパレッ
ト等の載置板上に積載するパレタイザーにおいて、上記
物品供給部へ上記物品を垂直搬送する垂直搬送装置を着
脱可能に設けると共に、この垂直搬送装置の周囲に上記
昇降装置を複数設けたことを特徴とするパレタイザー。
【請求項３】上記移載装置及び物品供給部は伸縮可能
な支柱に取り付けたことを特徴とする請求項１または請
求項２に記載のパレタイザー。
【請求項４】上記移載装置は物品を把持する把持部を
有し、この把持部に昇降機構を設けたことを特徴とする
請求項１〜請求項３のいずれか一つに記載のパレタイザ
ー。