JP2002321822A - 瓶ケース・段ボール箱両用積替機 - Google Patents

瓶ケース・段ボール箱両用積替機

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JP2002321822A JP2002083043A JP2002083043A JP2002321822A JP 2002321822 A JP2002321822 A JP 2002321822A JP 2002083043 A JP2002083043 A JP 2002083043A JP 2002083043 A JP2002083043 A JP 2002083043A JP 2002321822 A JP2002321822 A JP 2002321822A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】段ボール箱群と瓶ケース群を層単位でピッキン
グして同一搬送先に積み替える積替機を提供する。 【解決手段】複数個の瓶ケースをピッキング領域へ移動
させる瓶ケースリフター2と、複数個の段ボール箱をピ
ッキング領域へ移動させる段ボール箱リフター1と、積
重ね領域において、複数個の瓶ケースを層状に揃えた瓶
ケース群あるいは複数個の段ボール箱を層状に揃えた瓶
ケース群を積み重ねて受取る払出しリフター3と、ピッ
キング領域と前記積重ね領域との間に配置された瓶ケー
ス用ピッキング装置4と、段ボール箱層ピッキング装置
5とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、瓶ケース・段ボー
ル箱両用積替機に関する。現在工場や配送センターで
は、飲料瓶や各種物品を効率よく搬送するため、複数本
の瓶や複数個の缶、物品を瓶ケースや段ボール箱などに
詰めて取扱っている。瓶ケースには通常数本から数10
本の飲料瓶等が収容され、段ボール箱にも、種々の物品
が同様に数個から数10個収容される。この、瓶ケース
や段ボール箱を1個や2個程度づつ扱うなら、特別の方
法をとらなくても、人力や簡単なハンドリング装置で取
り扱える。また、反対に、同時に大量に扱うなら瓶ケー
スや段ボール箱を、任意のコンテナに収容して搬送した
り、コンベヤ等で連続的に搬送する方法が適している。
【0002】これらの中間の量、例えば、瓶ケースある
いは段ボール箱を4〜10個程度同時にハンドリングす
るときは、簡単なハンドリング装置では取扱いが極めて
不便であり、かといって大量流通に適したコンベヤ等で
は能率が悪くなる。そこで、数個〜数10個程度の段ボ
ール箱を同一平面上に整列させて、それらを一度にまと
めてピッキングする層ピッキングが行われるようになっ
ている。この層ピッキング方法を利用すると小口の顧客
に卸す場合に便利である。例えば、ビール瓶の瓶ケース
が一層分数箱に、ジュース缶の段ボール箱が一層分数箱
を積み重ね、さらに茶飲料缶の段ボール箱が一層分数箱
を積み重ねるような発送形態がとれるからである。本発
明はこのような複数の梱包物を層単位でピッキングして
数種の梱包物を層単位で積み替え、顧客の要求する数量
の物品を仕分ける積替機に関する。
【0003】
【従来の技術】従来の積替機としては、特開平8−27
7036号公報に記載された技術がある。この従来例を
図13に基づき説明する。基本的な構造は、層ピッキン
グ装置110 と払出装置140 を間隔をあけて設け、その間
に走行台車130 を配置したものである。層ピッキング装
置110 は段ボール箱専用で、走行台車130 は、ピックア
ップローラ115 を備えたタイプのものである。走行台車
130 の後端に払い出すべき一層分の段ボール箱X0があ
ると、この状態から、走行台車130 は層ピッキング装置
110 側に向かって走行し、ピックアップローラ115 が最
上層の段ボール箱X1の下部に入り込む。そして、ピッ
クアップローラ115 がピックアップ領域の最奥部まで進
入すると払出装置140 側では走行台車130 がそこから出
るので、走行台車130 上の段ボール箱X0はリフター14
2 に払い出される。リフター142 は段ボール箱X0を搬
送コンベヤ141 上に移し替える。このように、ピックア
ップ動作と払出動作とが並行して行われる。また、層ピ
ッキング装置110 側では、最上層の段ボール箱X1が走
行台車130の移動ベルト132 上に移し替えられるので、
走行台車130 が払出装置140 側へ向けて走行するのと同
時に移送ベルト132 が同じ方向に同じ速度で回転させる
と、走行台車130 の後端が払出装置140 の奥部に達した
とき、移送ベルト132 上の段ボール箱X1を払出装置14
0 に到達しているようにすることができる。このように
して、走行台車130 の走行と移送ベルト132 の回転とが
並行して行われることにより、次の段ボール箱X1をリ
フター142 に移し替えることができる。そして、複数層
の段ボール箱X1,X2を順次搬送コンベヤ141 に積み
替えることにより、仕分けすることができる。
【0004】しかるに、瓶ケースは外周にエッジ部があ
るので、ピックアップロールがそのエッジ部で摩耗損傷
しやすく、使用することができない。よって、前記従来
例の積替機は、層ピッキング装置110 がピックアップロ
ールを用いるタイプであるため、段ボール箱しか扱え
ず、瓶ケースの積み替えには対応できない。ところが、
層単位でのピッキングおよび積み替えは効率が高いた
め、瓶ケースも同様に層単位でのピッキング・積み替え
をできるようにすることが要望されている。とくに瓶ケ
ースは重いので、人手による作業はつらいので、機械化
の要望は強いものがある。しかし、図13の従来例を使
用するならば、段ボール箱のピッキングから瓶ケースの
ピッキングに変えるたびに層ピッキング装置110 や走行
台車131 を取外し、瓶ケースに適したクランプ式の層ピ
ッキング装置やピックアップローラ115 の無い走行台車
131 に変換しなければならない。このような作業は、非
常に不便で、時間がかかるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、段ボール箱
群と瓶ケース群を層単位でピッキングして同一搬送先に
積み替える積替機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の瓶ケース・段
ボール箱両用積替機は、複数個の段ボール箱をピッキン
グ領域へ供給する段ボール箱供給装置と、複数個の瓶ケ
ースをピッキング領域へ供給する瓶ケース供給装置と、
積重ね領域において、複数個の瓶ケースを層状に揃えた
瓶ケース群あるいは複数個の段ボール箱を層状に揃えた
瓶ケース群を積み重ねて受取る払出し装置と、ピッキン
グ領域における複数個の段ボール箱を層状の状態で前記
積重ね領域に搬送する段ボール箱ピッキング装置と、ピ
ッキング領域における複数個の瓶ケースを層状の状態で
前記積重ね領域に搬送する瓶ケース用ピッキング装置と
からなることを特徴とする。請求項2の瓶ケース・段ボ
ール箱両用積替機は、 請求項1記載の発明において、
前記段ボール箱のピッキング領域が水平に設けられたベ
ースフレームの上部に設けられ、前記瓶ケースのピッキ
ング領域が前記ベースフレームの下部に設けられ、前記
段ボール箱ピッキング装置が、前記ベースフレームの上
方で、前記ピッキング領域と前記積重ね領域との間で移
動し、前記瓶ケース用ピッキング装置が、前記ベースフ
レームの下方で、前記ピッキング領域と前記積重ね領域
との間で移動することを特徴とする。請求項3の瓶ケー
ス・段ボール箱両用積替機は、 請求項1記載の発明に
おいて、前記段ボール箱ピッキング装置が、段ボール箱
のピッキング領域と積重ね領域の間で、段ボール箱を層
状に積載して往復動する第1走行台車と、前記積重ね領
域と退避位置との間で、段ボール箱を層状に積載して往
復動する第2走行台車とからなることを特徴とする。請
求項4の瓶ケース・段ボール箱両用積替機は、 請求項
1記載の発明において、前記段ボール箱のピッキング領
域において、段ボール箱供給装置から供給された複数個
の段ボール箱を整列させる整列手段が設けられているこ
とを特徴とする。請求項5の瓶ケース・段ボール箱両用
積替機は、 請求項1記載の発明において、前記段ボー
ル箱のピッキング領域において、段ボール箱用ピッキン
グ装置による段ボール箱群のピッキング動作時の反力を
受ける第1位置決めストッパと、その反対側から段ボー
ル箱群を支える第1クランプと、前記積重ね領域におい
て、段ボール箱群が前記ピッキング装置で移送されてき
たときの停止位置を位置決めする第2位置決めストッパ
と、その反対側から段ボール箱群を支える第2クランプ
とが設けられていることを特徴とする。請求項6の瓶ケ
ース・段ボール箱両用積替機は、 請求項1記載の発明
において、前記瓶ケース用ピッキング装置が、複数個の
瓶ケースを引掛けて吊上げ、また掛け外して瓶ケースを
降ろす係合金具と、前記瓶ケースのピッキング領域と前
記積重ね領域の間で往復動させる駆動手段とを備えてい
ることを特徴とする。請求項7の瓶ケース・段ボール箱
両用積替機は、 請求項1記載の発明において、前記瓶
ケース用ピッキング装置に、吊上げるべき複数個の瓶を
整列させる整列手段が設けられていることを特徴とす
る。
【0007】請求項1の発明によれば、段ボール箱用の
供給装置およびピッキング装置と瓶ケース用の供給装置
およびピッキング装置を個別に備えているので、従来不
可能であった瓶ケース群のピッキングも可能となり、段
ボール箱群と瓶ケース群の両方の積み重ね搬出を可能に
できる。請求項2の発明によれば、段ボール箱の搬送ル
ートがベースフレームの上方となり、瓶ケースの搬送ル
ートがベースフレームの下方となるので、両者は干渉す
ることなく、層ピッキングした段ボール箱群あるいは瓶
ケース群を積重ね領域に搬送することができる。請求項
3の発明によれば、第1走行台車と第2走行台車で分担
して段ボール箱群の搬送移載を行えるので、効率良く積
替えが行える。請求項4の発明によれば、整列手段で複
数の段ボール箱を整列させられるので、層ピッキングを
行いやすくなる。請求項5の発明によれば、ピッキング
領域において第1位置決めストッパと第1クランプによ
り、段ボール箱群の位置決めと荷崩れを防止でき、層ピ
ッキングが行いやすく、かつ積重ね領域においても第2
位置決めストッパと第2クランプにより層ピッキング後
の段ボ−ル箱群の位置決めと荷崩れを防止できるので、
正しい荷姿に積替えができる。請求項6の発明によれ
ば、掛合金具により複数個の瓶ケースを吊上げて層ピッ
キングでき、駆動手段により瓶ケース用ピッキング装置
が往復動するので、ピッキング領域から積重ね領域に複
数個の瓶ケースを一度に搬送できる。請求項7の発明に
よれば、整列手段により複数個の瓶ケースを整列させら
れるので、層ピッキングが行いやすくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係る瓶
ケース・段ボール箱両用積替機の側面図である。図2は
同積替機における段ボール箱群のピッキング作業の説明
図である。図3は同積替機における段ボール箱群のピッ
キング作業の説明図である。図4は同積替機における瓶
ケース群のピッキング作業の説明図である。図5は同積
替機の概略平面図である。図6はピックアップローラの
作用説明図である。図7は瓶ケース用ピッキング装置の
拡大平面図である。図8は同瓶ケース用ピッキング装置
の拡大正面図である。図9は同瓶ケース用ピッキング装
置の拡大側面図である。図10は外側吊上げユニットの
斜視図である。図11は内側吊上げユニットを示す図で
あって、(A) は、平面図、(B) は正面図、(C) は側面
図である。図12は瓶ケース群における係合位置のパタ
ーン図である。
【0009】まず、本発明の装置によるピッキング対象
である瓶ケースを説明しておく。図8および図9に、符
号Yで示すものが瓶ケースである。この瓶ケースYは、
底板と4枚の外板から構成されており、外板の一部には
係合孔yが形成されている。この係合孔yに係合金具を
挿入すると、瓶ケースYを走行台車の下面に吊り下げる
ことができる。図12のI〜III は、各種瓶ケースの並
べ方のパターンを示しており、本図における符号A〜H
が瓶ケース群の外周部分の係合位置を示し、符号I〜Q
は瓶ケース群の内側部分の係合位置を示している。な
お、瓶ケースの並べ方はI〜III のパターンで異なって
いる。I〜IIは正面と奥側の外側吊上げ位置(G,C,
HとE,A,F)が全て同じ位置であるが、III の吊上
げ位置は異なっている。すなわち、Cの代りにD位置で
あり、A位置の代わりにB位置である。I〜III におい
て、内側吊上げ位置は、各パターンによって異ってい
る。Iでは、全て符号I,J,Kで示す位置であるが、
IIIではI位置の代りにL,Mで示す位置が加わり、II
ではL,M位置に加えN,O,P,Qで示す位置が加わ
っている。このため、3枚のプレート13,14,15
を前後方向に動かして、I〜Qの吊上位置に合う後述す
る内側吊上げユニット50を選択し、かつ移動させて、
全ての瓶ケースの内側を確実に吊上げるようにしてい
る。
【0010】つぎに、本発明の瓶ケース・段ボール箱両
用積替機の一実施形態を説明する。本実施形態の積替機
の基本構成はつぎのとおりである。供給側の装置として
段ボール箱リフター1(特許請求の範囲における段ボー
ル箱供給装置に相当する)と瓶ケースリフター2(特許
請求の範囲における瓶ケース供給装置に相当する)があ
り、排出側の装置として払出しリフター3(特許請求の
範囲における払出し装置に相当する)がある。そして、
段ボール箱リフター1と払出しリフター3との間で、段
ボール箱群を層ピッキングして搬送する段ボール箱ピッ
キング装置が必要となり、瓶ケースリフター2と払出し
リフター3との間で、瓶ケース群を層ピッキングして搬
送する瓶ケース用ピッキング装置4が必要となる。これ
らの各装置1〜5の働きによって、瓶ケース群と段ボー
ル箱群を層ピッキングして同一搬送先に積み替えること
ができるようになっている。
【0011】図1は上記積替機の好ましい実施形態を示
している。符号10は水平に設けられたベースフレーム
であり、このベースフレーム10の下方であって、図中
右側に段ボール箱リフター1、図中中央に瓶ケースリフ
ター2、図中左側に払出しリフター3が配置されてい
る。前記ベースフレーム10の下方であって、前記瓶ケ
ースリフター2と払出しリフター3との間で瓶ケース群
を層ピッキングして搬送する瓶ケース用ピッキング装置
4が配置されている。また前記ベースフレーム10の上
方であって、段ボール箱リフター1と払出しリフター3
との間で段ボール箱群を層ピッキングして搬送する段ボ
ール箱ピッキング装置5が配置されている。6は段ボー
ル箱の搬入設備の一種であるローラコンベヤであり、前
記段ボール箱リフター1の下方に設置されている。7は
瓶ケースの搬入設備の一種であるローラコンベヤであ
り、瓶ケースリフター2の下方に設置されている。8は
搬出設備の一種であるローラコンベヤである。
【0012】搬入搬出用の前記ローラコンベヤ6,8
は、工場や倉庫、配送センタ等の床面上において紙面に
直角な向きに配置されており、前記リフター1,3は前
記ローラコンベヤ6,8の途中または終端または始端に
設けられている。前記リフター1,3は、ローラコンベ
ヤ6,8のローラの間を通して上下動可能な2本のフォ
ーク1a,3aを有する。リフター1のフォーク1a
は、通常、ローラコンベヤ6の下方にあって、段ボール
箱Xを積層したパレット9がローラコンベヤ6により搬
送されてくると、フォーク1aがパレット9を載せた状
態で上方に駆動される。リフター3はフォーク3a上に
段ボール箱群や瓶ケース群を載せた状態で下降し、ロー
ラコンベヤ8のローラ間より下方にフォーク3aが降り
ると、載せていた段ボール箱や瓶ケース群をローラコン
ベヤ8上に載せ替えることができる。
【0013】前記瓶ケースリフター2はパレット9上に
瓶ケースYを複数個載せて、リフトアップすると、前記
瓶ケース用ピッキング装置4がパレット9上で瓶ケース
群を整列させ、ついで層状の状態で吊上げて、払出しリ
フター3の上方の積重ね領域へ搬送していく。前記段ボ
ール箱リフター1は、パレット9上に段ボール箱を複数
個載せて、リフトアップすると、段ボール箱ピッキング
装置5が、パレット9上で段ボール箱群を整列させ、つ
いで層状の状態で吊上げて、払出しリフター3上の積重
ね領域へ搬送していく。
【0014】払出しリフター3は、上昇位置で、前記瓶
ケース用ピッキング装置4で運ばれた瓶ケース群や前記
段ボール箱ピッキング装置5で運ばれた段ボール群を層
状に積み重ねて受取り、ついで下降してローラコンベヤ
8に多段に積み重ねられている瓶ケース群や段ボール箱
群を受渡す。ローラコンベヤ8はこれらの荷物を出荷口
まで搬送する。このようにして、瓶ケース同士の積み重
ね、段ボール箱同士の積み重ね、そして両者を混合して
積み重ねるような発送形態がとれる。
【0015】つぎに、図1に示す積替機に組込まれた段
ボール箱用ピッキング装置5を説明する。段ボール箱リ
フター1の上方空間は段ボール箱用のピックアップ領域
であり、払出しリフター3の上方空間は積重ね領域であ
る。このピックアップ領域と積重ね領域の間におけるベ
ースフレーム10上を第1走行台車60と第2走行台車
70が走行する。
【0016】前記ピックアップ領域の右端部には第1位
置決めストッパ81が設置されている。この第1位置決
めストッパ81は、パレット9上の段ボール箱Xの最後
列を押して、最上層の段ボール箱Xの下に後述するピッ
クアップローラ61が入り込んだ時の反力を受け止め
る。
【0017】前記ピックアップ領域における第1位置決
めストッパ81と反対側の位置には、第1クランプ82
が設置されている。この第1クランプ82は、最上層の
段ボール箱Xの下にピックアップローラ61を入れてピ
ックアップを行う時に最前列の段ボール箱Xの倒れを防
止する。図5に示すように、前記第1位置決めストッパ
81と第1クランプ82との間であって、複数個の段ボ
ール箱X,X…の両サイドには、整列用ストッパ83,
84が配置されている。
【0018】図1および図5に示すように、前記第1走
行台車60は、支持枠を有し、その前後の側面に設けら
れた図示しない車輪がベースフレーム10上を回転して
走行する。さらに、前記支持枠の間には複数本のローラ
62が架け渡され、このローラ62が回転して段ボール
箱Xを移送できるようになっている。前記第1走行台車
60の先端には、ピックアップローラ61が架け渡され
ている。このピックアップローラ61は、図示しないギ
ャードモータによって回転する。
【0019】前記第2走行台車70は、支持枠の前後に
備えた図示しない車輪でベースフレーム10上を走行
し、その上面に荷送り用のローラ72(図1参照)を複
数本設けている。この第2走行台車70は積重ね領域
と、そこから図中左側の退避位置との間を往復走行す
る。
【0020】前記積重ね領域の左端部には第2位置決め
ストッパ91が設置されている。第2位置決めストッパ
91は、段ボール箱が移送されてきた時に最前列の段ボ
ール箱の位置を規制する。
【0021】前記積重ね領域における第2位置決めスト
ッパ91と反対側の位置には、第2クランプ92が設置
されている。この第2クランプ92は、第1走行台車6
1から一層分の段ボール箱が移送されてくる間は開かれ
ており、一層分の段ボール箱の移送が終了すると閉じら
れて最後列の段ボール箱の位置を規制する。前記積重ね
領域の段ボール箱X,X…の両サイドには整列用ストッ
パ93,94が配置されている。
【0022】つぎに、段ボール箱用ピッキング装置5の
ピッキング動作を説明する。図1に示すローラコンベヤ
6より段ボール箱Xの積層されたパレット9が運ばれて
くると、リフター1によりパレット9が上昇する。次
に、第1位置決めストッパ81と第1クランプ82が駆
動され、パレット9上の複数層の段ボール箱X1の位置
決めを行う。
【0023】つぎに、図6(A) に示すように第1走行台
車60を走行させ、移送ローラ62とピックアップロー
ラ61を反時計回り方向に回転させながら最上層の段ボ
ール箱X1の下に入り込ませる。各層の段ボール箱X1
−X2の間が接着剤により接着されている場合でも、図
6(B) に示すように、最上層の段ボール箱X1はピック
アップローラ61の摩擦力と回転力で次々と引きはがさ
れる。引きはがされた最上層の段ボール箱X1は第1位
置決めストッパ81で転倒を防止されつつピックアップ
ローラ61の後ろの移送ローラ62上に移される。
【0024】このピックアップローラ61と移送ローラ
62の回転速度は第1走行台車60の走行速度と同じに
なるようにされている。このことにより、ピックアップ
ローラ61から移送ローラ62に移される時の段ボール
箱X1と移送ローラ62との相対速度は零となり、第1
走行台車60上に全ての段ボールX1を載せることがで
きる。
【0025】つぎに、前記瓶ケース用ピッキング装置4
の詳細を説明する。図1に示すように、瓶ケースリフタ
ー2の上方空間でありベースフレーム10の下方空間は
瓶ケースのピッキング領域である。このピッキング領域
と、払出しリフター3の上方の積重ね領域との間のベー
スフレーム10の下面を瓶ケース用ピッキング装置が走
行する。
【0026】図7〜図9において、11は走行台車で、
前後方向(X方向)の枠11a ,11bと左右方向(Y方
向)の枠11c ,11d と前記枠11c ,11d より内側に設け
られた内枠11e ,11f とから構成されている。この走行
台車11は、エンドレスベルト式、エンドレスチェーン
式、車輪式、シリンダ式など適宜の駆動方式で、図1に
示すベースフレーム10の下面に沿って走行する。な
お、エンドレスベルト式を採用する場合は、前記ベース
フレーム10に駆動プーリと従動プーリを取付け、これ
にエンドレスに巻き掛けたタイミングベルトの一部を走
行台車11に固定し、前記駆動プーリを正逆方向に駆動
するようにすればよい。
【0027】図7〜図9に示すように、走行台車11に
おける4辺の枠11a ,11b ,11c ,11d には4辺の整列
手段20,30が取付けられている。この4辺の整列手
段は、前後方向の整列手段20と幅方向の整列手段30
とからなる。前後方向の2辺の枠11a ,11b に取付けら
れている前後一対の整列手段20を図7および図8に基
づき説明する。この整列手段20は、いずれも昇降シリ
ンダ21と、前後進シリンダ22と、整列板23とから
なる。昇降シリンダ21はピストンロッドを下向きにし
て、枠11a ,11b に固定されている。前後シリンダ2
2は、水平な状態で、ピストンロッドを内向きにして、
前記昇降シリンダ21のピストンロッドに取付けられて
いる。前記整列板23は枠11a ,11b の幅方向長さより
やや短い板で、前後進シリンダ22のピストンロッドの
先端に固定されている。図8に示すように、昇降シリン
ダ21を伸長させ、前後進シリンダ22を伸長させる
と、整列板23が瓶ケースY,Y(図示しないがリフタ
ー1のフォーク1a上に載せられている)の外周を押す
ので、瓶ケース群を前後方向に整列させることができ
る。
【0028】幅方向の整列手段30は図7および図9に
示すように、正面側と背面側の整列手段30,30で構
成されている。このうち正面側の整列手段30は、昇降
シリンダ31と、前後進シリンダ32と、整列板33と
からなり、昇降シリンダ31と前後進シリンダ32のユ
ニットは1台である。昇降シリンダ31はピストンロッ
ドを下向きにして、枠11d に固定されている。前後進シ
リンダ32は、水平な状態でピストンロッドを内向きに
して、前記昇降シリンダ31のピストンロッドに取付け
られている。整列板33は、枠11d の前後方向長さより
やや短い板で、前後進シリンダ32のピストンロッドの
先端に固定されている。背面側の整列手段30は、3個
のユニット30A ,30B ,30C から構成されている。各ニ
ユットは、昇降シリンダ31と前後進シリンダ32と整
列板33とからなり、整列板は前後方向の幅の短いもの
である。要するに、背面側の整列手段30は各種のパタ
ーンの幅寸法差に追従させるために長手方向に3分割さ
れている。図9に示すように、昇降シリンダ31を伸長
させ、前後進シリンダ32を伸長させると、整列板33
が瓶ケースY,Yの外周を押すので、瓶ケース群を幅方
向に整列させることができる。
【0029】つぎに、外側吊上げ手段40を図7および
図9に基づき説明する。外側吊上げ手段40は、左右一
対の外幅吊上げユニットから構成されている。各外側吊
上げユニットは、いずれも前記整列手段30の昇降シリ
ンダ31と前後進シリンダ32を兼用で用いるタイプで
ある。正面側の外側吊上げユニットを図7に基づき説明
する。この外側吊上げユニットは、正面側の整列手段を
構成する昇降シリンダ31、前後進シリンダ32および
整列板33を流用している。そして、正面側の整列板3
3における両端部に、短い角棒状の係合金具41が取付
けられている。また、図9および図10に示すように、
正面側の整列板33の中央部には、2個の係合金具41
が配置され、整列板33に穿孔された孔を通して出没す
るようになっている。すなわち、この2個の係合金具4
1はそれぞれ、係脱シリンダ42のピストンロッド先端
に固定され、係脱シリンダ42は前後進シリンダ32の
適所に固定されている。よって、係脱シリンダ42を伸
縮させると、係合金具41を出没させることができる。
このように、2個の係合金具41を隣接して配置したの
は、後に詳述するごとく、瓶ケースの配列パターン(図
12参照)によって、係合位置を変えなければならない
からである。なお、図10における符号34は前後進シ
リンダ32のピストンロッドと整列板33を連結する取
付板である。
【0030】背面側の外側吊上げユニットを図7および
図9に基づき説明する。まず、背面側の両サイドの整列
ユニット30A ,30C の整列板33には固定の係合金具4
1が取付けられている。そして、背面側の中央の整列ユ
ニット30B における整列板33の中央部には、2個の係
合金具41が配置され、整列板33に穿孔された孔を通
して出没するようになっている。すなわち、図10にお
いて、整列板33は横長であるが、これに代えて短いも
のを用いた外は実質同一の構造である。つまり、2個の
係合金具41はそれぞれ、係脱シリンダ42のピストン
ロッド先端に固定され、係脱シリンダ42は前後進シリ
ンダ32の適所に固定されている。よって、係脱シリン
ダ42を伸縮させると、係合金具41を出没させること
ができる。このように、2個の係合金具41を隣接して
配置したのは、瓶ケースの配列パターン(図12参照)
によって、係合位置を変えなければならないからであ
る。具体的には、図12のI〜IIにおける符号A,Cで
示す係合位置とIII における符号B,Dで示す係合位置
は若干の位置ズレがあるからである。
【0031】つぎに、内側吊上げ手段を説明する。走行
台車11の前後方向の枠11a ,11b の間には、2本のス
ライドレール12,12が平行に渡し掛けられている。
一方、このスライドレール12,12の下面に前プレー
ト13、中央プレート14、後プレート15の3枚の取
付プレートが配置されている。各プレート13,14,
15の上面であって、前後方向両端部には、それぞれス
ライダー16が取付けられている。そして、各スライダ
ー16は、スライドレール12に摺動自在に嵌合してい
るので、各プレート13,14,15は、前後の枠11a
,11b 内で前後方向に移動自在である。
【0032】前記中央プレート14と走行台車11の適
所との間には、移動シリンダ17が連結され、移動シリ
ンダ17の伸縮動作で中央プレート14が前後方向に少
し動くようになっている。前記中央プレート14と前プ
レート13との間には移動シリンダ18が連結され、移
動シリンダ18の伸縮動作で前プレート13が前後方向
に少し動くようになっている。前記中央プレート14と
後プレート15との間には移動シリンダ19が連結さ
れ、移動シリンダ19の伸縮動作で後プレート15が前
後方向に少し動くようになっている。そして、各プレー
ト13,14,15には、つぎのように内側吊上げ手段
を構成する複数の内側吊上げユニット50が取付けられ
ている。前プレート13には、前より1列目に2個、2
列目に1個、3列目に3個の内側吊上げユニット50が
設けられている。中央プレート14には、前より1列目
に1個、2列目に3個の内側吊上げユニット50が設け
られている。後プレート15には、前より1列目に1
個、2列目に2個、3列目に1個の内側吊上げユニット
50が設けられている。そして、各列における内側吊上
げユニット50の幅方向の取付間隔は、図12に示す瓶
ケースの種類と配列パターンに合うように設定されてい
る。
【0033】さらに、図11に基づき内側吊上げユニッ
ト50の構成を説明する。前記各プレート13,14,
15の下面には、ブラケット51が固定されており、支
軸52が回転自在に保持されている。この支軸52に鉤
形の係合金具53の基部が取付けられており、係合金具
53は、その先端の鉤部が瓶ケースの係合孔yに挿入さ
れた位置(想像線図示)と抜去された位置(実線図示)
との間で回動自在である。この係合金具53には係脱シ
リンダ54のピストンロッドが連結され、シリンダ本体
はプレート13,14,15に任意の手段で固定されて
いる。よって、係脱シリンダ54の伸縮動作によって、
係合金具53の係合離脱操作が行える。
【0034】図1に示す積替機における瓶ケース用ピッ
キング装置4と段ボール箱ピッキング装置のピッキング
作用を以下に説明する。まず、図2及び図3に基づき、
段ボール箱群の層ピッキング動作を説明する。 (i)第1走行台車60が最上層の段ボール箱群X1の
下面に入り込んだ状態である。 (ii)第1、第2クランプ82,92を上方向に退避さ
せることにより、移送ローラ62上の一層分の段ボール
箱X1を第2走行台車70側に搬送可能とする。続い
て、第1走行台車60を第2走行台車70側に走行させ
る。 (iii) 積重ね領域では、第1走行台車60の走行開始と
同時に第2クランプ92を上方に退避させておく。この
とき積重ね領域には第2走行台車70が停止している。
そして第1走行台車60の前端が第2走行台車70に当
る位置までくると、第1走行台車60の走行が停止す
る。ここで、第1走行台車60の移送ローラ62と第2
走行台車70の移送ローラ72を前方送り方向に回転さ
せると、段ボール箱群Xを第2走行台車70の上面に載
せ替えることができる。 (iv)第2走行台車70を退避させると、段ボール箱X
1を払出しリフター3上の他の荷物の上に層状に積み替
えることができる。また、第1走行台車60は、次の段
ボール箱群X2の層ピッキング作業を開始する。
【0035】つぎに、図4に基づき瓶ケース群のピッキ
ング作用を説明する。 (I):複数個(図では6個)の瓶ケースYを、整列手
段20,30の各整列板を当てて、整列させる。 (II):外側吊上げユニット40と内側吊上げユニット
50により、全ての瓶ケースを2ヶ所づつ引掛けた係合
金具を用いて吊上げる。 (III) :走行台車11を走行させ、リフター2の上方か
ら、払出しリフター3の上方へ移動させる。 (IV):払出しリフター3を上昇させておいて、走行台
車11の外側吊上げユニット40と内側吊上げユニット
50を外すと、瓶ケースYを払出しリフター3上に載せ
換えることができる。
【0036】上記のごとく、本実施形態の積替機によれ
ば、段ボール箱用のリフター1と層ピッキング装置5に
加えと瓶ケース用のリフター2と層ピッキング装置4を
備えているので、従来不可能であった瓶ケース群のピッ
キングも可能となり、段ボール箱群と瓶ケース群を任意
の順で積み重ねて搬出することができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、段ボール箱用
の供給装置およびピッキング装置と瓶ケース用の供給装
置およびピッキング装置を個別に備えているので、従来
不可能であった瓶ケース群のピッキングも可能となり、
段ボール箱群と瓶ケース群の両方の積み重ね搬出を可能
にできる。請求項2の発明によれば、段ボール箱の搬送
ルートがベースフレームの上方となり、瓶ケースの搬送
ルートがベースフレームの下方となるので、両者は干渉
することなく、層ピッキングした段ボール箱群あるいは
瓶ケース群を積重ね領域に搬送することができる。請求
項3の発明によれば、第1走行台車と第2走行台車で分
担して段ボール箱群の搬送移載を行えるので、効率良く
積替えが行える。請求項4の発明によれば、整列手段で
複数の段ボール箱を整列させられるので、層ピッキング
を行いやすくなる。請求項5の発明によれば、ピッキン
グ領域において第1位置決めストッパと第1クランプに
より、段ボール箱群の位置決めと荷崩れを防止でき、層
ピッキングが行いやすく、かつ積重ね領域においても第
2位置決めストッパと第2クランプにより層ピッキング
後の段ボ−ル箱群の位置決めと荷崩れを防止できるの
で、正しい荷姿に積替えができる。請求項6の発明によ
れば、掛合金具により複数個の瓶ケースを吊上げて層ピ
ッキングでき、駆動手段により瓶ケース用ピッキング装
置が往復動するので、ピッキング領域から積重ね領域に
複数個の瓶ケースを一度に搬送できる。請求項7の発明
によれば、整列手段により複数個の瓶ケースを整列させ
られるので、層ピッキングが行いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る瓶ケース・段ボール
箱両用積替機の側面図である。
【図2】同積替機における段ボール箱群のピッキング作
業の説明図である。
【図3】同積替機における段ボール箱群のピッキング作
業の説明図である。
【図4】同積替機における瓶ケース群のピッキング作業
説明図である。
【図5】同積替機の概略平面図である。
【図6】ピックアップローラの作用説明図である。
【図7】瓶ケース用ピッキング装置の拡大平面図であ
る。
【図8】同瓶ケース用ピッキング装置の拡大正面図であ
る。
【図9】同瓶ケース用ピッキング装置の拡大側面図であ
る。
【図10】外側吊上げユニットの斜視図である。
【図11】内側吊上げユニットを示す図であって、(A)
は、平面図、(B) は正面図、(C)は側面図である。
【図12】瓶ケース群における係合位置のパターン図で
ある。
【図13】従来の積替機の概略側面図である。
【符号の説明】
1 段ボール箱リフター 2 瓶ケースリフター 3 払出しリフター 4 瓶ケース用ピッキング装置 5 段ボール箱ピッキング装置 6 ローラコンベヤ 7 ローラコンベヤ 8 ローラコンベヤ 60 第1走行台車 70 第2走行台車

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の段ボール箱をピッキング領域へ供
    給する段ボール箱供給装置と、複数個の瓶ケースをピッ
    キング領域へ供給する瓶ケース供給装置と、積重ね領域
    において、複数個の瓶ケースを層状に揃えた瓶ケース群
    あるいは複数個の段ボール箱を層状に揃えた瓶ケース群
    を積み重ねて受取る払出し装置と、ピッキング領域にお
    ける複数個の段ボール箱を層状の状態で前記積重ね領域
    に搬送する段ボール箱ピッキング装置と、ピッキング領
    域における複数個の瓶ケースを層状の状態で前記積重ね
    領域に搬送する瓶ケース用ピッキング装置とからなるこ
    とを特徴とする瓶ケース・段ボール箱両用積替機。
  2. 【請求項2】前記段ボール箱のピッキング領域が水平に
    設けられたベースフレームの上部に設けられ、前記瓶ケ
    ースのピッキング領域が前記ベースフレームの下部に設
    けられ、前記段ボール箱ピッキング装置が、前記ベース
    フレームの上方で、前記ピッキング領域と前記積重ね領
    域との間で移動し、前記瓶ケース用ピッキング装置が、
    前記ベースフレームの下方で、前記ピッキング領域と前
    記積重ね領域との間で移動することを特徴とする請求項
    1記載の瓶ケース・段ボール箱両用積替機。
  3. 【請求項3】前記段ボール箱ピッキング装置が、段ボー
    ル箱のピッキング領域と積重ね領域の間で、段ボール箱
    を層状に積載して往復動する第1走行台車と、前記積重
    ね領域と退避位置との間で、段ボール箱を層状に積載し
    て往復動する第2走行台車とからなることを特徴とする
    請求項1記載の瓶ケース・段ボール箱両用積替機。
  4. 【請求項4】前記段ボール箱のピッキング領域におい
    て、段ボール箱供給装置から供給された複数個の段ボー
    ル箱を整列させる整列手段が設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の瓶ケース・段ボール箱両用積替
    機。
  5. 【請求項5】前記段ボール箱のピッキング領域におい
    て、段ボール箱用ピッキング装置による段ボール箱群の
    ピッキング動作時の反力を受ける第1位置決めストッパ
    と、その反対側から段ボール箱群を支える第1クランプ
    と、前記積重ね領域において、段ボール箱群が前記ピッ
    キング装置で移送されてきたときの停止位置を位置決め
    する第2位置決めストッパと、その反対側から段ボール
    箱群を支える第2クランプとが設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の瓶ケース・段ボール箱両用積替
    機。
  6. 【請求項6】前記瓶ケース用ピッキング装置が、複数個
    の瓶ケースを引掛けて吊上げ、また掛け外して瓶ケース
    を降ろす係合金具と、前記瓶ケースのピッキング領域と
    前記積重ね領域の間で往復動させる駆動手段とを備えて
    いることを特徴とする請求項1記載の瓶ケース・段ボー
    ル箱両用積替機。
  7. 【請求項7】前記瓶ケース用ピッキング装置に、吊上げ
    るべき複数個の瓶を整列させる整列手段が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の瓶ケース・段ボール
    箱両用積替機。
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