JPH10181640A - パネル材の接続構造 - Google Patents
パネル材の接続構造Info
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- JPH10181640A JPH10181640A JP8355743A JP35574396A JPH10181640A JP H10181640 A JPH10181640 A JP H10181640A JP 8355743 A JP8355743 A JP 8355743A JP 35574396 A JP35574396 A JP 35574396A JP H10181640 A JPH10181640 A JP H10181640A
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- Japan
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- panel
- hook
- panel material
- connection
- concave
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接続が容易であるとともに、強度に優れるパ
ネル材の接続構造、さらには素材に無駄を生じることが
無いパネル材の接続構造を得る。 【解決手段】 互いに接続されるパネル材10、11の
一方の接続端部の両側部に、接続方向に延在する凹部1
2を形成し、他方の接続端部の両側部に凹部と係合する
凸部13を形成するとともに、一方の接続端部の凹部1
2の内方に、接続方向に延出し、かつ先端部に当該接続
方向と直交する方向に対して3゜〜10゜傾斜する鈎状
部15が形成された少なくとも一の支柱部14を形成
し、他方の接続端部に鈎状部15が当接する傾斜部18
を形成することにより、凸部13を凹部12に挿入する
際に、支柱部14が弾性変形して鈎状部15が傾斜部1
8に嵌合するようにした。
ネル材の接続構造、さらには素材に無駄を生じることが
無いパネル材の接続構造を得る。 【解決手段】 互いに接続されるパネル材10、11の
一方の接続端部の両側部に、接続方向に延在する凹部1
2を形成し、他方の接続端部の両側部に凹部と係合する
凸部13を形成するとともに、一方の接続端部の凹部1
2の内方に、接続方向に延出し、かつ先端部に当該接続
方向と直交する方向に対して3゜〜10゜傾斜する鈎状
部15が形成された少なくとも一の支柱部14を形成
し、他方の接続端部に鈎状部15が当接する傾斜部18
を形成することにより、凸部13を凹部12に挿入する
際に、支柱部14が弾性変形して鈎状部15が傾斜部1
8に嵌合するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運搬車のあおり等
の平板状の部材を構成する際に用いられるパネル材の接
続構造に関するものである。
の平板状の部材を構成する際に用いられるパネル材の接
続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、トラック等の各種運搬車
の荷台側面には、荷台上の積載空間の側面を構成するあ
おりが開閉自在に設けられている。このあおりは、一般
にアルミニウムまたはアルミニウム合金を押出加工する
ことにより中空のパネル材を成形し、次いでこれら複数
枚のパネル材を上下方向に接続することにより製作され
ている。図7は、従来のこの種のあおりを製作するため
のパネル材の接続構造を示すもので、図中符号1、2が
アルミニウム等を押出加工することによって成形された
中空のパネル材である。
の荷台側面には、荷台上の積載空間の側面を構成するあ
おりが開閉自在に設けられている。このあおりは、一般
にアルミニウムまたはアルミニウム合金を押出加工する
ことにより中空のパネル材を成形し、次いでこれら複数
枚のパネル材を上下方向に接続することにより製作され
ている。図7は、従来のこの種のあおりを製作するため
のパネル材の接続構造を示すもので、図中符号1、2が
アルミニウム等を押出加工することによって成形された
中空のパネル材である。
【0003】ここで、一方のパネル材1の接続端部に
は、両側部を連結する厚肉の壁部3が形成されており、
この壁部3の中央部に凹部4が形成されている。また、
他方のパネル材2の接続端部には、両側部を連結する薄
肉の壁部5が形成され、この壁部5の中央部に、上記凹
部4と係合する凸部6が形成されている。そして、上記
パネル材1、2は、互いの凹凸部4、6を係合させて位
置合せを行った状態で、両側面の接続部7が溶接される
ことにより、一体化されている。このようにして、あお
りの高さ寸法に対応した複数枚のパネル材が順次接続さ
れることにより、上記あおりが構成されている。
は、両側部を連結する厚肉の壁部3が形成されており、
この壁部3の中央部に凹部4が形成されている。また、
他方のパネル材2の接続端部には、両側部を連結する薄
肉の壁部5が形成され、この壁部5の中央部に、上記凹
部4と係合する凸部6が形成されている。そして、上記
パネル材1、2は、互いの凹凸部4、6を係合させて位
置合せを行った状態で、両側面の接続部7が溶接される
ことにより、一体化されている。このようにして、あお
りの高さ寸法に対応した複数枚のパネル材が順次接続さ
れることにより、上記あおりが構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
あおりを構成するための従来のパネル材1、2の接続構
造にあっては、凹凸部4、6はもっぱら位置決めに利用
されるものであり、構造上剪断強度は向上するものの、
耐曲げ強度の向上には寄与しない。したがって、運転時
に車体から伝わる振動やあおりの開閉時に両パネル材
1、2に作用する曲げ力や捩れ力に対しては、接続部7
の溶接強度のみで耐える構造になり、よって接続強度に
劣るという問題点があった。また、特にアルミニウム等
は、溶接が難しいために、所望の接合強度を得るために
は、当該溶接に高い熟練を要するという問題点もあっ
た。
あおりを構成するための従来のパネル材1、2の接続構
造にあっては、凹凸部4、6はもっぱら位置決めに利用
されるものであり、構造上剪断強度は向上するものの、
耐曲げ強度の向上には寄与しない。したがって、運転時
に車体から伝わる振動やあおりの開閉時に両パネル材
1、2に作用する曲げ力や捩れ力に対しては、接続部7
の溶接強度のみで耐える構造になり、よって接続強度に
劣るという問題点があった。また、特にアルミニウム等
は、溶接が難しいために、所望の接合強度を得るために
は、当該溶接に高い熟練を要するという問題点もあっ
た。
【0005】さらに、この種のパネル材1、2をアルミ
ニウムの押出加工によって成形する場合には、肉厚の厚
い部分が、薄い部分と比較して流路抵抗が低いうえに冷
却され難くその温度が高くなるために、素材アルミニウ
ムが流れ込み易くなり、この結果、肉厚の厚い部分の外
面に、素材アルミニウムの流線の相違に起因する金属の
色むらが生じやすい。したがって、上記接続構造におい
ては、一方のパネル材1の凹部4を形成するための壁部
3が厚肉に形成されているために、当該壁部3が位置す
る側面の外面2aに、上記流れの不均一に起因する色む
らが生じて外観上好ましくないという問題点もあった。
ニウムの押出加工によって成形する場合には、肉厚の厚
い部分が、薄い部分と比較して流路抵抗が低いうえに冷
却され難くその温度が高くなるために、素材アルミニウ
ムが流れ込み易くなり、この結果、肉厚の厚い部分の外
面に、素材アルミニウムの流線の相違に起因する金属の
色むらが生じやすい。したがって、上記接続構造におい
ては、一方のパネル材1の凹部4を形成するための壁部
3が厚肉に形成されているために、当該壁部3が位置す
る側面の外面2aに、上記流れの不均一に起因する色む
らが生じて外観上好ましくないという問題点もあった。
【0006】本発明は、上記従来のパネル材の接続構造
が有する課題を有効に解決すべくなされたもので、接続
が容易であるとともに、強度に優れるパネル材の接続構
造、さらには素材に無駄を生じることが無く、かつ当該
パネル材を押出加工によって製作した場合においても、
外面に色むらを生じることが無いパネル材の接続構造を
提供することをその目的とするものである。
が有する課題を有効に解決すべくなされたもので、接続
が容易であるとともに、強度に優れるパネル材の接続構
造、さらには素材に無駄を生じることが無く、かつ当該
パネル材を押出加工によって製作した場合においても、
外面に色むらを生じることが無いパネル材の接続構造を
提供することをその目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
のパネル材の接続構造は、互いに接続されるパネル材の
一方の接続端部の両側部に、接続方向に延在する凹部ま
たは凸部を形成し、他方の接続端部の両側部に上記凹部
または凸部と係合する凸部または凹部を形成するととも
に、一方の接続端部の凹部または凸部の内方に、上記接
続方向に延出し、かつ先端部に当該接続方向と直交する
方向に対して3゜〜10゜の角度で傾斜する鈎状部が形
成された少なくとも一の支柱部を形成し、他方の接続端
部に上記鈎状部が当接する傾斜部を形成することによ
り、上記凸部を凹部に挿入する際に、上記支柱部が弾性
変形して上記鈎状部が上記傾斜部に嵌合するようにした
ことを特徴とするものである。
のパネル材の接続構造は、互いに接続されるパネル材の
一方の接続端部の両側部に、接続方向に延在する凹部ま
たは凸部を形成し、他方の接続端部の両側部に上記凹部
または凸部と係合する凸部または凹部を形成するととも
に、一方の接続端部の凹部または凸部の内方に、上記接
続方向に延出し、かつ先端部に当該接続方向と直交する
方向に対して3゜〜10゜の角度で傾斜する鈎状部が形
成された少なくとも一の支柱部を形成し、他方の接続端
部に上記鈎状部が当接する傾斜部を形成することによ
り、上記凸部を凹部に挿入する際に、上記支柱部が弾性
変形して上記鈎状部が上記傾斜部に嵌合するようにした
ことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の傾斜面に、上記傾斜角度よりも大きな角度傾斜
して、上記鈎状部との間に隙間を形成する逃げ部が形成
されていることを特徴とするものである。
に記載の傾斜面に、上記傾斜角度よりも大きな角度傾斜
して、上記鈎状部との間に隙間を形成する逃げ部が形成
されていることを特徴とするものである。
【0009】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1または2に記載のパネル材は、側壁間が中空に形成さ
れており、かつ上記他方の接続端部に、上記側壁から当
該側壁の厚さ寸法とほぼ等しい厚さ寸法で他方の側壁に
向けて延出する壁部が形成され、この壁部に、上記傾斜
部が連設されていることを特徴とするものであり、また
請求項4に記載の発明は、上記パネル材が、運搬車用あ
おりを構成する中空パネル材であることを特徴とするも
のである。
1または2に記載のパネル材は、側壁間が中空に形成さ
れており、かつ上記他方の接続端部に、上記側壁から当
該側壁の厚さ寸法とほぼ等しい厚さ寸法で他方の側壁に
向けて延出する壁部が形成され、この壁部に、上記傾斜
部が連設されていることを特徴とするものであり、また
請求項4に記載の発明は、上記パネル材が、運搬車用あ
おりを構成する中空パネル材であることを特徴とするも
のである。
【0010】請求項1〜4のいずれかに記載の発明にあ
っては、一方のパネル材の両側部に形成された凸部また
は凹部を、他方のパネル材に形成された凹部または凸部
と係合させると、一方のパネル材の支柱部が弾性変形し
て、その鈎状部が他方のパネル材側の傾斜部に嵌合する
ために、両パネル材の位置決めおよび接続が容易であ
る。しかも、両パネル材が、両側部に形成された2箇所
の凹凸部と、これらの内方の少なくとも1の鈎状部およ
び傾斜部との、3箇所以上で互いに嵌合しているため
に、作用する曲げ力および捩れ力に対しても高い接続強
度が得られる。
っては、一方のパネル材の両側部に形成された凸部また
は凹部を、他方のパネル材に形成された凹部または凸部
と係合させると、一方のパネル材の支柱部が弾性変形し
て、その鈎状部が他方のパネル材側の傾斜部に嵌合する
ために、両パネル材の位置決めおよび接続が容易であ
る。しかも、両パネル材が、両側部に形成された2箇所
の凹凸部と、これらの内方の少なくとも1の鈎状部およ
び傾斜部との、3箇所以上で互いに嵌合しているため
に、作用する曲げ力および捩れ力に対しても高い接続強
度が得られる。
【0011】ところで、支柱部の先端の鈎状部を、接続
方向と直角になるように形成すれば、傾斜部との嵌合が
強度になるように思われるが、図6に示すように、製作
上これらパネル材Pa、Pbを製造する際に、鈎状部F
の曲り部内壁Wおよびこれと対向する係合面Lの隅部を
同一の曲率で成形することは難しい。この結果、鈎状部
Fと係合面Lとの間に隙間Sが生じて、両者を確実に密
着させて嵌合させることができず、よって上述したよう
な曲げ力や捩れ力に抗し得るような高い接合強度が得ら
れなくなってしまう。
方向と直角になるように形成すれば、傾斜部との嵌合が
強度になるように思われるが、図6に示すように、製作
上これらパネル材Pa、Pbを製造する際に、鈎状部F
の曲り部内壁Wおよびこれと対向する係合面Lの隅部を
同一の曲率で成形することは難しい。この結果、鈎状部
Fと係合面Lとの間に隙間Sが生じて、両者を確実に密
着させて嵌合させることができず、よって上述したよう
な曲げ力や捩れ力に抗し得るような高い接合強度が得ら
れなくなってしまう。
【0012】この点、本発明においては、支柱部の先端
に、接続方向と直交する方向に対して3゜〜10゜の微
小角度で傾斜する鈎状部を形成しているので、鈎状部の
曲り部等に製作誤差が生じても、これを傾斜部と確実に
密着嵌合させることが可能となる。ここで、上記傾斜角
度が3゜に満たないと、図6に示すように、隅部の製作
誤差を吸収することができず、隙間を生じる虞があり、
他方上記傾斜角度が10゜を超えると、接合強度が低下
するために不適当である。このような観点から、上記傾
斜角度を直角よりも僅かに角度3゜〜10゜の範囲だけ
大きな角度に限定したのであり、さらに当該傾斜角度を
4゜〜6゜の範囲に設定すれば一層好適である。
に、接続方向と直交する方向に対して3゜〜10゜の微
小角度で傾斜する鈎状部を形成しているので、鈎状部の
曲り部等に製作誤差が生じても、これを傾斜部と確実に
密着嵌合させることが可能となる。ここで、上記傾斜角
度が3゜に満たないと、図6に示すように、隅部の製作
誤差を吸収することができず、隙間を生じる虞があり、
他方上記傾斜角度が10゜を超えると、接合強度が低下
するために不適当である。このような観点から、上記傾
斜角度を直角よりも僅かに角度3゜〜10゜の範囲だけ
大きな角度に限定したのであり、さらに当該傾斜角度を
4゜〜6゜の範囲に設定すれば一層好適である。
【0013】ここで、特に請求項2に記載の発明によれ
ば、上記傾斜面に、上述した傾斜角度よりも大きな角度
傾斜して鈎状部との間に隙間を形成する逃げ部を形成し
ているので、鈎状部と傾斜面との平面度に製作誤差が生
じた場合においても、確実に鈎状部を傾斜面に密着嵌合
させることが可能になる。
ば、上記傾斜面に、上述した傾斜角度よりも大きな角度
傾斜して鈎状部との間に隙間を形成する逃げ部を形成し
ているので、鈎状部と傾斜面との平面度に製作誤差が生
じた場合においても、確実に鈎状部を傾斜面に密着嵌合
させることが可能になる。
【0014】また、鈎状部と係合する傾斜部は、両側部
の内方に形成されているため、上記パネル材が中空であ
る場合に、側壁に厚肉部を形成してこの厚肉部に上記傾
斜部を形成すると、パネル材全体の重量が増加するとと
もに、局部的に強度が必要以上の増加して素材アルミニ
ウムに無駄が生じる。この点、請求項3に記載の発明に
あっては、他方の接続端部に側壁と厚さ寸法がほぼ等し
い壁部を形成して、この壁部に、上記傾斜部を連設して
いるので、当該傾斜部を形成するために全体の重量が増
加する等の不都合を生じることが無い。特に上記パネル
材がアルミニウムまたはアルミニウム合金の押出成形に
よって成形されたものである場合に、側壁に局部的な厚
肉部が形成されないために、金属の流れ込みに起因する
色むら等を生じることが無い。
の内方に形成されているため、上記パネル材が中空であ
る場合に、側壁に厚肉部を形成してこの厚肉部に上記傾
斜部を形成すると、パネル材全体の重量が増加するとと
もに、局部的に強度が必要以上の増加して素材アルミニ
ウムに無駄が生じる。この点、請求項3に記載の発明に
あっては、他方の接続端部に側壁と厚さ寸法がほぼ等し
い壁部を形成して、この壁部に、上記傾斜部を連設して
いるので、当該傾斜部を形成するために全体の重量が増
加する等の不都合を生じることが無い。特に上記パネル
材がアルミニウムまたはアルミニウム合金の押出成形に
よって成形されたものである場合に、側壁に局部的な厚
肉部が形成されないために、金属の流れ込みに起因する
色むら等を生じることが無い。
【0015】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明に係る
パネル材の接続構造を、アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金からなるあおりを構成する中空のパネル材の接続
構造に適用した第1の実施形態を示すものである。図1
および図2において、符号10、11は、アルミニウム
またはアルミニウム合金の押出成形によって成形され、
互いの端部同士が接続されてあおりを構成する中空のパ
ネル材を示すものである。このパネル材10、11は、
側壁間が中空に形成されており、一方のパネル材10の
接続端部10aの両側部には、互いの接続方向に延在す
る溝状の凹部12が形成されている。また、他方のパネ
ル材11の接続端部の両側部には、上記凹部12と密に
係合する平板状の凸部13が形成されている。ちなみ
に、上記凹部12は、側壁側が深くなるように形成され
ており、他方凸部13も上記凹部12に対応して側壁側
が突出する楔状に形成されている。これにより、凹凸部
12、13の対向壁面の接触長さが極力長くなるように
設定されている。
パネル材の接続構造を、アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金からなるあおりを構成する中空のパネル材の接続
構造に適用した第1の実施形態を示すものである。図1
および図2において、符号10、11は、アルミニウム
またはアルミニウム合金の押出成形によって成形され、
互いの端部同士が接続されてあおりを構成する中空のパ
ネル材を示すものである。このパネル材10、11は、
側壁間が中空に形成されており、一方のパネル材10の
接続端部10aの両側部には、互いの接続方向に延在す
る溝状の凹部12が形成されている。また、他方のパネ
ル材11の接続端部の両側部には、上記凹部12と密に
係合する平板状の凸部13が形成されている。ちなみ
に、上記凹部12は、側壁側が深くなるように形成され
ており、他方凸部13も上記凹部12に対応して側壁側
が突出する楔状に形成されている。これにより、凹凸部
12、13の対向壁面の接触長さが極力長くなるように
設定されている。
【0016】さらに、一方のパネル材10の凹部12の
内方には、それぞれ接続方向に突出する支柱部14、1
4が、凸部13と僅かな隙間を隔てて形成されている。
そして、この支柱部14の先端部には、各々外方に向け
てほぼ半円弧状を描く鈎状部15が形成されている。そ
して、この鈎状部15の内壁15aは、図2に示すよう
に、接続方向Pと直交する方向に対して角度θだけ傾斜
するように形成されている。なお、上記傾斜角度θは、
3゜〜10゜、さらに好ましくは4゜〜6゜の範囲に設
定されている。他方、パネル材11の接続端部には、側
壁の厚さ寸法とほぼ等しい一定の厚さ寸法で両側壁間を
連結する壁部16が形成されており、この壁部16の中
央部は、パネル材10側に向けて突出する断面コ字状の
係合部17が形成されている。そして、この係合部17
の両側壁に、これから突出して外面に上記鈎状部15が
係合する傾斜面(傾斜部)18が形成されている。ま
た、この係合部17の傾斜面18の先端側には、当該先
端側に向けて漸次内方に傾斜する案内壁19が形成され
ている。
内方には、それぞれ接続方向に突出する支柱部14、1
4が、凸部13と僅かな隙間を隔てて形成されている。
そして、この支柱部14の先端部には、各々外方に向け
てほぼ半円弧状を描く鈎状部15が形成されている。そ
して、この鈎状部15の内壁15aは、図2に示すよう
に、接続方向Pと直交する方向に対して角度θだけ傾斜
するように形成されている。なお、上記傾斜角度θは、
3゜〜10゜、さらに好ましくは4゜〜6゜の範囲に設
定されている。他方、パネル材11の接続端部には、側
壁の厚さ寸法とほぼ等しい一定の厚さ寸法で両側壁間を
連結する壁部16が形成されており、この壁部16の中
央部は、パネル材10側に向けて突出する断面コ字状の
係合部17が形成されている。そして、この係合部17
の両側壁に、これから突出して外面に上記鈎状部15が
係合する傾斜面(傾斜部)18が形成されている。ま
た、この係合部17の傾斜面18の先端側には、当該先
端側に向けて漸次内方に傾斜する案内壁19が形成され
ている。
【0017】そして、パネル材10の図示されない他端
部には、パネル材11の接続端部と同様の凸部13およ
び傾斜面18等が形成された係合部17が形成され、他
方パネル材11の図示されない他端部には、パネル材1
0の接続端部と同様の凹部12および鈎状部15を有す
る支柱部14が形成されている。
部には、パネル材11の接続端部と同様の凸部13およ
び傾斜面18等が形成された係合部17が形成され、他
方パネル材11の図示されない他端部には、パネル材1
0の接続端部と同様の凹部12および鈎状部15を有す
る支柱部14が形成されている。
【0018】以上の構成からなるパネル材10、11を
互いに接続するには、一方のパネル材10の凹部12内
に、他方のパネル材11の凸部13を差込んで行くと、
この挿入と並行して、先ずパネル材10の鈎状部15が
パネル材11の案内壁19に当接する。次いで、これら
パネル材10、11をさらに接近させると、支柱部14
と凸部13との間に隙間が形成されているために、鈎状
部15は、案内壁19の傾斜面に沿って外方に案内さ
れ、支柱部14が外方に弾性変形して湾曲する。そし
て、凸部13が凹部12内に嵌合された際に、鈎状部1
5は案内壁19から傾斜面18に導かれ、支柱部14の
弾性力によって内方に復元して、当該鈎状部15の内壁
15aが傾斜面18に密着嵌合する。これにより、パネ
ル材10、11が互いに接続され、同様にして隣接する
パネル材を順次接続して行くことにより、所定の高さ寸
法を有するあおりが構成される。
互いに接続するには、一方のパネル材10の凹部12内
に、他方のパネル材11の凸部13を差込んで行くと、
この挿入と並行して、先ずパネル材10の鈎状部15が
パネル材11の案内壁19に当接する。次いで、これら
パネル材10、11をさらに接近させると、支柱部14
と凸部13との間に隙間が形成されているために、鈎状
部15は、案内壁19の傾斜面に沿って外方に案内さ
れ、支柱部14が外方に弾性変形して湾曲する。そし
て、凸部13が凹部12内に嵌合された際に、鈎状部1
5は案内壁19から傾斜面18に導かれ、支柱部14の
弾性力によって内方に復元して、当該鈎状部15の内壁
15aが傾斜面18に密着嵌合する。これにより、パネ
ル材10、11が互いに接続され、同様にして隣接する
パネル材を順次接続して行くことにより、所定の高さ寸
法を有するあおりが構成される。
【0019】このように、上記構成からなるパネル材の
接続構造においては、一方のパネル材10の両側部に形
成された凹部12に、他方のパネル材11に形成された
凸部13を係合させる際に、同時にパネル材10の支柱
部14を弾性変形させて、その鈎状部15を他方のパネ
ル材11側の傾斜面18に嵌合させることができるため
に、両パネル材10、11の位置決めおよび接続を極め
て容易に行うことができる。しかも、両パネル材10、
11が、両側面に形成された2箇所の凹凸部12、13
と、これらの内方の2箇所の鈎状部15および傾斜面1
8との、合計4箇所で互いに嵌合しているために、製作
されたあおりに作用する曲げや捩れに対しても高い接続
強度を得ることができる。ちなみに、互いの側壁の接続
部を溶接すれば、一層強固な接合とすることができる。
接続構造においては、一方のパネル材10の両側部に形
成された凹部12に、他方のパネル材11に形成された
凸部13を係合させる際に、同時にパネル材10の支柱
部14を弾性変形させて、その鈎状部15を他方のパネ
ル材11側の傾斜面18に嵌合させることができるため
に、両パネル材10、11の位置決めおよび接続を極め
て容易に行うことができる。しかも、両パネル材10、
11が、両側面に形成された2箇所の凹凸部12、13
と、これらの内方の2箇所の鈎状部15および傾斜面1
8との、合計4箇所で互いに嵌合しているために、製作
されたあおりに作用する曲げや捩れに対しても高い接続
強度を得ることができる。ちなみに、互いの側壁の接続
部を溶接すれば、一層強固な接合とすることができる。
【0020】加えて、鈎状部15の内壁15aが接続方
向Pと直交する方向に対してθ=3゜〜10゜、さらに
好ましくは4゜〜6゜に傾斜しているために、パネル材
10の押出成形時に、鈎状部15の曲り部等に製作誤差
が生じても、確実に鈎状部15の内壁15aを傾斜面1
8と密着嵌合させることができる。また、パネル材11
に、厚さ寸法がほぼ等しい壁部16を形成して、この壁
部16の中央に形成した係合部17に鈎状部15と係合
する傾斜面18を形成しているので、傾斜面18を形成
するために全体の重量が増加する等の不都合を生じるこ
とが無い。しかも、側壁に局部的な厚肉部が形成されな
いために、パネル材11をアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金の押出成形によって成形する際に、金属の不均
一な流れ込みによって側壁の外面に色むら等を発生する
といった不都合を生じることが無い。
向Pと直交する方向に対してθ=3゜〜10゜、さらに
好ましくは4゜〜6゜に傾斜しているために、パネル材
10の押出成形時に、鈎状部15の曲り部等に製作誤差
が生じても、確実に鈎状部15の内壁15aを傾斜面1
8と密着嵌合させることができる。また、パネル材11
に、厚さ寸法がほぼ等しい壁部16を形成して、この壁
部16の中央に形成した係合部17に鈎状部15と係合
する傾斜面18を形成しているので、傾斜面18を形成
するために全体の重量が増加する等の不都合を生じるこ
とが無い。しかも、側壁に局部的な厚肉部が形成されな
いために、パネル材11をアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金の押出成形によって成形する際に、金属の不均
一な流れ込みによって側壁の外面に色むら等を発生する
といった不都合を生じることが無い。
【0021】図3〜図5は、それぞれ本発明のパネル材
の接続構造の他の実施の形態を示すもので、図1および
図2に示したものと同一構成部分については、同一符号
を付してその説明を省略する。図3に示す実施形態は、
傾斜面18に、当該傾斜面18の傾斜角度よりも大きな
角度傾斜して、上記鈎状部との間に隙間を形成する逃げ
部20を形成したものであり、この実施形態によれば鈎
状部15の内壁15aと傾斜面18との平面度に製作誤
差が生じた場合においても、確実に鈎状部15を傾斜面
18に密着嵌合させることが可能になる。
の接続構造の他の実施の形態を示すもので、図1および
図2に示したものと同一構成部分については、同一符号
を付してその説明を省略する。図3に示す実施形態は、
傾斜面18に、当該傾斜面18の傾斜角度よりも大きな
角度傾斜して、上記鈎状部との間に隙間を形成する逃げ
部20を形成したものであり、この実施形態によれば鈎
状部15の内壁15aと傾斜面18との平面度に製作誤
差が生じた場合においても、確実に鈎状部15を傾斜面
18に密着嵌合させることが可能になる。
【0022】また、図4に示す実施形態においては、パ
ネル材10の凹部12の内方に、それぞれ接続方向に突
出する支柱部21、21が凸部13と隙間を隔てて形成
され、この支柱部21の先端部に、各々内方に向けてほ
ぼ半円弧状を描くとともに、内壁が接続方向と直交する
方向に対して3゜〜10゜の角度で傾斜する鈎状部22
が形成されている。他方、パネル材11には、側壁の厚
さ寸法とほぼ等しい一定の厚さ寸法で両側壁間を連結す
る壁部23が形成され、この壁部23にこれから先端側
に突出して内面に上記鈎状部22が係合する傾斜面(傾
斜部)24が形成されている。そして、この傾斜面24
の裏面側に、案内壁25が形成されている。
ネル材10の凹部12の内方に、それぞれ接続方向に突
出する支柱部21、21が凸部13と隙間を隔てて形成
され、この支柱部21の先端部に、各々内方に向けてほ
ぼ半円弧状を描くとともに、内壁が接続方向と直交する
方向に対して3゜〜10゜の角度で傾斜する鈎状部22
が形成されている。他方、パネル材11には、側壁の厚
さ寸法とほぼ等しい一定の厚さ寸法で両側壁間を連結す
る壁部23が形成され、この壁部23にこれから先端側
に突出して内面に上記鈎状部22が係合する傾斜面(傾
斜部)24が形成されている。そして、この傾斜面24
の裏面側に、案内壁25が形成されている。
【0023】さらに、図5に示す実施形態は、パネル材
10の凹部26が、内方側が深くなるように形成されて
おり、他方これと係合する凸部27も上記凹部26に対
応して内方側が突出する楔状に形成されている。しかし
て、これら図3〜図5に示した各実施形態によっても、
第1の実施形態に示したものと同様の作用効果を得るこ
とができる。
10の凹部26が、内方側が深くなるように形成されて
おり、他方これと係合する凸部27も上記凹部26に対
応して内方側が突出する楔状に形成されている。しかし
て、これら図3〜図5に示した各実施形態によっても、
第1の実施形態に示したものと同様の作用効果を得るこ
とができる。
【0024】なお、上述した実施形態においては、本発
明に係るパネル材の接続構造を、運搬車用のあおりを構
成するパネル材の接続部に適用した場合についてのみ説
明したが、これに限るものではなく、各種板状部材を構
成するパネル材の接続構造にも同様に適用することが可
能である。
明に係るパネル材の接続構造を、運搬車用のあおりを構
成するパネル材の接続部に適用した場合についてのみ説
明したが、これに限るものではなく、各種板状部材を構
成するパネル材の接続構造にも同様に適用することが可
能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜4のい
ずれかに記載の発明によれば、互いの凹凸部と、鈎状部
および傾斜部とを同時に嵌合させることができるため
に、両パネル材の位置決めおよび接続が容易であるとと
もに、両パネル材が、両側面に形成された2箇所の凹凸
部と、これらの内方の少なくとも1の鈎状部および傾斜
部との、3箇所以上で互いに嵌合しているうえに、上記
鈎状部を接続方向と直交する方向に対して3゜〜10゜
の角度で傾斜するように形成しているので、鈎状部の曲
り部等に製作誤差が生じても、これを傾斜部と確実に密
着嵌合させることができ、よって両パネル材に作用する
曲げおよび捩れに対しても高い接続強度を得ることがで
きる。
ずれかに記載の発明によれば、互いの凹凸部と、鈎状部
および傾斜部とを同時に嵌合させることができるため
に、両パネル材の位置決めおよび接続が容易であるとと
もに、両パネル材が、両側面に形成された2箇所の凹凸
部と、これらの内方の少なくとも1の鈎状部および傾斜
部との、3箇所以上で互いに嵌合しているうえに、上記
鈎状部を接続方向と直交する方向に対して3゜〜10゜
の角度で傾斜するように形成しているので、鈎状部の曲
り部等に製作誤差が生じても、これを傾斜部と確実に密
着嵌合させることができ、よって両パネル材に作用する
曲げおよび捩れに対しても高い接続強度を得ることがで
きる。
【0026】また特に、請求項2に記載の発明によれ
ば、傾斜面に形成した逃げ部によって鈎状部と傾斜面と
の平面度に製作誤差が生じた場合においても、確実に鈎
状部を傾斜面に密着嵌合させることが可能になり、さら
に請求項3に記載の発明によれば、側壁と厚さ寸法がほ
ぼ等しい壁部に傾斜部を連設しているので、当該傾斜部
を形成するために全体の重量が増加する等の不都合を生
じることが無く、アルミニウムまたはアルミニウム合金
の押出成形によって成形した場合においても、金属の流
れ込みに起因する色むら等を生じることが無い。したが
って、請求項1〜3のいずれかに記載の発明は、特に請
求項4に記載の発明のように、あおりの製造に適用した
場合に好適である。
ば、傾斜面に形成した逃げ部によって鈎状部と傾斜面と
の平面度に製作誤差が生じた場合においても、確実に鈎
状部を傾斜面に密着嵌合させることが可能になり、さら
に請求項3に記載の発明によれば、側壁と厚さ寸法がほ
ぼ等しい壁部に傾斜部を連設しているので、当該傾斜部
を形成するために全体の重量が増加する等の不都合を生
じることが無く、アルミニウムまたはアルミニウム合金
の押出成形によって成形した場合においても、金属の流
れ込みに起因する色むら等を生じることが無い。したが
って、請求項1〜3のいずれかに記載の発明は、特に請
求項4に記載の発明のように、あおりの製造に適用した
場合に好適である。
【図1】本発明に係るパネル材の接続構造の第1の実施
形態を示す断面図である。
形態を示す断面図である。
【図2】図1のA部拡大断面図である。
【図3】第1の実施形態の変形例を示す要部の拡大断面
図である。
図である。
【図4】他の変形例を示す断面図である。
【図5】他の変形例を示す凹凸部の拡大断面図である。
【図6】本発明の効果を説明するための鈎状部の係合部
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図7】従来のパネル材の接続構造を示す断面図であ
る。
る。
10、11 パネル材 12、26 凹部 13、27 凸部 14、21 支柱部 15、22 鈎状部 15a 内壁 16、23 壁部 18、24 傾斜面(傾斜部) 20 逃げ部 P 接続方向 θ 傾斜角度
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに接続されるパネル材の一方の接続
端部の両側部に、上記接続方向に延在する凹部または凸
部を形成し、他方の接続端部の両側部に上記凹部または
凸部と係合する凸部または凹部を形成するとともに、一
方の上記接続端部の上記凹部または凸部の内方に、上記
接続方向に延出し、かつ先端部に当該接続方向と直交す
る方向に対して3゜〜10゜の角度で傾斜する鈎状部が
形成された少なくとも一の支柱部を形成し、他方の接続
端部に上記鈎状部が当接する傾斜部を形成することによ
り、上記凸部を凹部に挿入する際に、上記支柱部が弾性
変形して上記鈎状部が上記傾斜部に嵌合するようにした
ことを特徴とするパネル材の接続構造。 - 【請求項2】 上記傾斜面には、上記傾斜角度よりも大
きな角度傾斜して、上記鈎状部との間に隙間を形成する
逃げ部が形成されていることを特徴とする請求項1に記
載のパネル材の接続構造。 - 【請求項3】 上記パネル材は、側壁間が中空に形成さ
れており、かつ上記他方の接続端部に、上記側壁から当
該側壁の厚さ寸法とほぼ等しい厚さ寸法で他方の側壁に
向けて延出する壁部が形成され、この壁部に、上記傾斜
部が連設されていることを特徴とする請求項1または2
に記載のパネル材の接続構造。 - 【請求項4】 上記パネル材は、運搬車用あおりを構成
する中空パネル材であることを特徴とする請求項1ない
し3のいずれかに記載のパネル材の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8355743A JPH10181640A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | パネル材の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8355743A JPH10181640A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | パネル材の接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10181640A true JPH10181640A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18445542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8355743A Pending JPH10181640A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | パネル材の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10181640A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002178915A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Shiroki Corp | 鉄道車両用ロングシート |
JP2005329924A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-12-02 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 中空嵌合パネル |
WO2006026963A1 (de) * | 2004-09-07 | 2006-03-16 | Zf Friedrichshafen Ag | Hohlkörperbauteil und verfahren zur herstellung eines derartigen bauteiles |
JP2009062012A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 中空パネルの連結構造 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP8355743A patent/JPH10181640A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002178915A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-26 | Shiroki Corp | 鉄道車両用ロングシート |
JP2005329924A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-12-02 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 中空嵌合パネル |
JP4587208B2 (ja) * | 2004-04-23 | 2010-11-24 | 株式会社住軽テクノ | 中空嵌合パネル |
WO2006026963A1 (de) * | 2004-09-07 | 2006-03-16 | Zf Friedrichshafen Ag | Hohlkörperbauteil und verfahren zur herstellung eines derartigen bauteiles |
US7722280B2 (en) | 2004-09-07 | 2010-05-25 | Zf Friedrichshafen Ag | Hollow body component |
JP2009062012A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 中空パネルの連結構造 |
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