JP2002284001A - パネル構体とその製造方法 - Google Patents

パネル構体とその製造方法

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JP2002284001A
JP2002284001A JP2001088097A JP2001088097A JP2002284001A JP 2002284001 A JP2002284001 A JP 2002284001A JP 2001088097 A JP2001088097 A JP 2001088097A JP 2001088097 A JP2001088097 A JP 2001088097A JP 2002284001 A JP2002284001 A JP 2002284001A
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welding
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plate
joined
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Kazuhiro Yabe
一裕 矢部
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Kinki Sharyo Co Ltd
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Kinki Sharyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の中空形材を接合するのに、溶接の種類
の選択の自由度の向上、溶接個所数の削減、作業工数の
削減、作業の簡易化、作業時間の短縮の少なくとも1つ
が図れるようにする。 【解決手段】 外面板1と内側板2との間に中空部3を
持った中空形材4を、中空部3が並ぶ方向に複数接合す
るのに、外面板1の接合縁1aどうしが内側から摩擦溶
接接合され、この溶接接合のための作業スペースを与え
るよう互いに離れて対向している内側板2の接合縁2a
どうしを、連結板7と、嵌合止め、部分嵌合止め、摩擦
溶接以外の溶接、接着の少なくとも1つによって接合す
ることにより、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
中空部を持った中空形材を複数接合したパネル構体とそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このようなパネル構体は鉄道車両の台枠
構体、側構体などの各種構体に用いて好適であり、中空
形材は多くの場合アルミニウム系の材料よりなり、比較
的広幅で長尺なものが押し出し成形できるようになって
きている。長さは車両の全長に相当するものも提供され
ている。幅寸法は車両の構体として用いる現場作業に至
るまでの取り扱いやすさもあって、車両の幅寸法や高さ
寸法には及んでいない。
【0003】そこで、従来、複数の中空形材を幅方向に
接合して必要な幅のパネル構体を形成することが行われ
ている。特開平11−99970号、特開平9−667
67号の各公報は、トラックの構体を形成するのに隣り
合う中空形材の間を面方向に嵌合させ、一方の面だけで
溶接(MIG:Metallic Inert−Gas
Arc Welding)して接合する方法を開示し
ている。これによると接合作業の工数の削減が図れる。
【0004】また、特開平11−207474号公報
は、中空形材の外面板どうし、および内側板どうしのそ
れぞれを内側だけから摩擦溶接(FSW:Fricti
onStir Welding)により接合するパネル
構体の製造方法を開示している。
【0005】この製造方法は、中空形材における外面板
の互いに突き合わせた接合縁どうしを、内側板の互いに
離れて対向し合う各接合縁間を通じて内側から摩擦溶接
接合した後、内側板の各接合縁の間に断面T字型の継ぎ
手を内側から配置し、この継ぎ手の継ぎ板両縁を前記内
側板の各接合縁と内側から摩擦溶接接合する。
【0006】これによると、作業台や車両の床支持材の
上に、外面板を下にした中空形材を配置して並べ、外面
板の隣接する接合縁どうしを上方から摩擦溶接した後、
継ぎ手を上方から配置してその継ぎ板の両縁と前記内側
板の各接合縁とを上方から摩擦溶接接合することによ
り、中空形材を必要な構体幅が得られるまで接合したパ
ネル構体を製造することができ、接合個所が増えるのに
従い重量化していくものの溶接個所が内外入れ変わる都
度表裏を反転したりする作業が不要であって作業性が向
上する。同時に内側から摩擦溶接接合した外面板が形成
する溶接接合部の外面は、溶接が半融合による低温にて
達成されているため溶接熱の影響による変形や変色がな
いので仕上げ加工が不要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、鉄道車両のよ
うに大きな構体を形成するには、上記トラックの構体構
造のように中空形材をその面方向に嵌合させる作業は容
易ではない。また、鉄道車両では外面板の溶接部にでき
るビードを削り落として平らにする処理工程を行う必要
があるため、溶接ビードを処理するための多大な工数が
発生する問題点がある。
【0008】一方、FSW接合を内側から行う方法で
は、1つの接合個所につき3箇所ずつ摩擦溶接接合する
というのは溶接方法を選択する自由度がなく高価なFS
W機のみの使用に限られ、既設の溶接機が役立たない問
題がある。また、1つの接合個所につき3箇所とも摩擦
溶接接合するのでは作業に長い時間掛かるし、回転体の
消費数が増大するのでランニングコストがかさむ。
【0009】本発明の目的は、複数の中空形材を接合す
るのに、溶接の種類を選択する自由度の向上、溶接個所
数の削減、作業工数の削減、作業の簡易化、作業時間の
短縮の少なくとも1つが図れるパネル構体とその製造方
法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のパネル構体は、外面板と内側板との間に
少なくとも1つの中空部を持った中空形材を、中空部が
並ぶ方向に複数接合したものにおいて、外面板の接合縁
どうしが内側から摩擦溶接接合され、この溶接接合のた
めの作業スペースを与えるよう互いに離れて対向してい
る内側板の各接合縁が、それらの間に渡した連結板と、
嵌合止め、部分嵌合止め、摩擦溶接以外の溶接、接着の
少なくとも1つによって接合されていることを特徴とす
るものである。
【0011】このような構成では、外面板の接合縁どう
し、連結板とその両側の内側板との接合縁どうしの3箇
所が溶接接合されたものであるにしても、外面板の接合
縁どうしは摩擦溶接接合に限定されるものの、他の2箇
所は摩擦溶接以外の溶接によって接合することができ、
既設の溶接機を有効に利用して溶接作業を分担すること
により、設備投資を軽減することができる。しかも、3
箇所の溶接接合のいずれも内側から行えるので、中空形
材をその外面板および内側板双方にて接合していくのに
それらを表裏反転させるような作業を無くせる。しか
も、外面板の接合は摩擦溶接によっていて、変形や変色
を抑制でき車両などに用いる場合でも仕上げが不要とな
るし、内側板と連結板との溶接接合を行うのに摩擦溶接
によらないアーク、レーザ、電子ビームなどを自由に選
択して溶接部に変形や変色が生じてもパネル構体の内側
であって内装されるため仕上げが不要となるので、接合
作業が軽減される。
【0012】連結板とその両側の内側板の各接合縁との
2箇所の接合が、嵌合止め、部分嵌合止め、接着の少な
くとも1つによって行われている構成では、2箇所の溶
接が省略でき、作業が容易で作業時間がさらに短縮す
る。また、これらの接合はどのような組合せにても複合
して採用することができ、組合せ数が多いほど結合強度
が増す。
【0013】このような内側板の接合構造に、外面板の
接合縁どうしを摩擦溶接以外の溶接にて接合する構造を
組み合わせることもでき、これによって、外面板に変形
や変色が生じて車両に用いるなどで仕上げが必要になっ
ても、前記2箇所が溶接によらないので、作業時間が短
縮するし、外面板の接合縁どうしの溶接は内側からによ
るもので、溶接によるビードが外面に突出することはほ
とんどなく、仕上げをするにも軽微であるので、作業が
軽減される。
【0014】上記連結板による連結は、外面板の接合縁
どうしが摩擦溶接接合され、あるいは摩擦溶接以外の溶
接にて接合された複数の中空形材における各中空部に内
側板を内側から当てがって接合し後付けする連結と代替
してもよい。この場合、外面板の接合縁どうしが接合さ
れた複数の中空形材の中空部は不連続に並び、この不連
続部は内側板と中空形材との間で中空部に形成されてい
るようにすることができる。
【0015】嵌合止めは、連結板側の嵌合部のスライ
ド、塑性変形、形状記憶による変形、弾性変形の少なく
とも1つを伴う嵌合とすることができ、接着は、接着剤
または両面接着テープによるものとすることができ、部
分嵌合止めは、抜け止め形状を持った部分嵌合部の挿入
によるもの、あるいは部分嵌合部の挿入とカシメとによ
るものとすることができる。
【0016】上記のような連結板を用いたパネル構体を
製造するには、突き合わせた外面板の接合縁どうしを、
互いに離れて対向している内側板の各接合縁間を通じて
内側から摩擦溶接接合した後、前記内側板の各接合縁
を、それらの間に渡した連結板と、嵌合止め、部分嵌合
止め、摩擦溶接以外の溶接、接着の少なくとも1つによ
って接合して複数の中空形材を接合するか、または、突
き合わせた外面板の接合縁どうしを、互いに離れて対向
している内側板の各接合縁の間を通じて内側から溶接接
合した後、前記内側板の各接合縁を、それらの間に渡し
た連結板と、嵌合止め、部分嵌合止め、接着の少なくと
も1つによって接合して複数の中空形材を接合するかす
ればよい。
【0017】また、後付けの内側板を用いたパネル構体
を製造するには、外面板の内側に少なくとも1つの中空
部を持った複数の中空形材における外面板を中空部が並
ぶ方向に突き合わせた接合縁どうしを内側から溶接接合
した後、接合した複数の中空形材の各中空部に内側板を
内側から当てがって、中空部と、嵌合止め、部分嵌合止
め、溶接、接着の少なくとも1つによって接合し、複数
の中空形材を接合すればよい。
【0018】本発明のそれ以上の目的および特徴は、以
下の詳細な説明および図面によって明らかになる。本発
明の各特徴はそれ単独で、あるいは可能な限り種々な組
合せで複合して用いることができる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係る幾つ
かの実施例について説明し、本発明の理解に供する。な
お、以下に示す各実施例のそれぞれは本発明を具体化し
た一例であって、本発明の技術的範囲を限定するもので
はない。
【0020】図1に示す実施例、図2に示す実施例、図
3に示す実施例、図4に示す実施例、図5に示す実施
例、図7に示す実施例、図8に示す実施例、図9に示す
実施例のそれぞれは、外面板1と内側板2との間に少な
くとも1つの中空部3を持った例えばアルミニウム製の
押し出し成形された中空形材4を、中空部3が並ぶ方向
に複数接合したパネル構体5を構成するのに、外面板1
の接合縁1a、1aどうしが図1で代表して示すように
回転体6の押し付けによって内側から摩擦溶接接合され
た接合部11を持ち、この溶接接合のための作業スペー
スを与えるよう互いに離れて対向している内側板2の各
接合縁2a、2aが、それらの間に渡した連結板7と、
嵌合止め、部分嵌合止め、摩擦溶接以外の溶接、接着の
少なくとも1つによって接合された接合部12、13を
持って各内側板2側が連結板7を介し連結され、これら
接合部11〜13の内側にも接合縁2a、2a間を塞い
だ1つの中空部3が形成され、ホロー構造欠損部の発生
が回避されている。
【0021】この場合、図9に示すように、外面板1、
1の接合縁1a、1aどうし、連結板7とその両側の内
側板2、2の接合縁2a、2aどうしの3箇所の接合部
11〜13が溶接接合されたものであるにしても、接合
部11は摩擦溶接接合に限定されるものの、他の2箇所
の接合部12、13は摩擦溶接以外のアーク、レーザ、
電子ビームなどの各種溶接を選択して接合することがで
き、既設の溶接機を有効に利用して溶接作業を分担する
ことにより、設備投資を軽減することができる。しか
も、3箇所の溶接接合のいずれも内側から行えるので、
中空形材4、4・・をその外面板1および内側板2の双
方にて接合していくのにそれらを表裏反転させるような
作業を無くせる。しかも、外面板1の接合部11は摩擦
溶接での500℃程度に昇温する半融合溶接によってい
て、変形や変色を抑制でき、車両などに用いる場合でも
仕上げが不要となるし、内側板2と連結板7との接合部
12、13は摩擦溶接によらない溶接にて変形や変色が
生じてもパネル構体5の内側であって内装されるため仕
上げが不要となるので、接合作業が軽減される。
【0022】連結板7とその両側の内側板2、2の接合
縁2a、2aとの2箇所の接合部12、13が、例えば
図1、図4に示す実施例のような嵌合部14、15によ
る嵌合止め、図5、図7、図8に示す実施例のような中
空形材4、4の長手方向に不連続な部分嵌合部35、3
51、352による部分嵌合止め、図2、図3に示す実
施例のような接着剤18または両面接着テープ19によ
る接着の少なくとも1つによって行われていると、接合
部12、13での2箇所の溶接が省略でき、作業が容易
で作業時間がさらに短縮する。また、これらの接合はど
のような組合せにても複合して採用することができ、組
合せ数が多いほど結合強度が増す利点がある。
【0023】このような内側板2、2と連結板7との溶
接を行わない接合部12、13の接合構造に、外面板
1、1の接合縁1a、1aどうしを摩擦溶接以外の溶接
にて接合した接合部11の接合構造と組み合わせること
もできる。これによって、外面板1に摩擦溶接以外の溶
接による変形や変色が生じて車両に用いるなどで仕上げ
が必要になっても、前記2箇所の接合部12、13が溶
接によらないので、作業時間が短縮するし、外面板1、
1の接合縁1a、1aどうしは内側から溶接するのでビ
ードが外面板1、1の溶接部外面に突出することはほと
んどなく、仕上げをするにも軽微であるので、作業が軽
減される。
【0024】上記連結板7による接合は、例えば図6、
図10に示す各実施例のように、突き合わせた外面板
1、1の接合縁1a、1aどうしが摩擦溶接接合され、
あるいは摩擦溶接以外の溶接にて接合された複数の中空
形材4、4・・における各中空部3に内側板21、22
を内側から当てがい連結板7の場合と同様に接合し後付
けすることにより、中空部3間を塞いで接合する構造と
代替してもよい。
【0025】この場合、外面板1、1の接合縁1a、1
aどうしが接合された複数の中空形材4、4・・の中空
部3は不連続に並び、この不連続部は内側板21、22
で塞いで中空形材4、4・・との間に中空部3を形成さ
れているようにすることができる。
【0026】前記各場合の嵌合止めは、連結板7、内側
板21、22側の押し出し方向、つまり長手方向に連続
した嵌合部15の、中空形材4、4側の押し出し方向、
つまり長手方向に連続した嵌合部14に対する、スライ
ド、塑性変形、形状記憶による変形、弾性変形の少なく
とも1つを伴う嵌合とすることができる。
【0027】図1に示す実施例の嵌合部14、14は、
内側板2の接合縁2a、2aに対し下方に向かって互い
に近づくように傾斜または湾曲して形成された凹部をな
している。これに対し、連結板7の嵌合部15は嵌合部
14がなしている凹部に上方から嵌め合わされる傾斜ま
たは湾曲した凸部であって、双方が嵌り合うと前記傾斜
または湾曲によって連結板7の抜けを阻止する嵌合止め
状態になる。このような嵌合は連結板7の両側に直角に
垂下した状態に形成された嵌合部15が嵌合部14に圧
入されながら嵌合部15に合致した形状に塑性変形して
いくことで達成されるし、この変形に代えて、あるいは
それと併用して、形状記憶特性による変形を利用するこ
ともできる。
【0028】なお、中空形材4はトラス形状の断面を形
成するような中空部3を持ち、その逆三角形となる中空
部3の半部をなす端部どうしを突き合わせて接合してい
る。この結果、内側板2の接合縁2a、2aは正立三角
形をなす中空部3の頂点部から大きく突出した形態をな
し、そのままでは強度に不安がある。そこで、前記正立
三角形をなす中空部3の底辺部から短く突出している外
面板1、1の接合縁1a、1aの途中との間を補強壁3
0にて連結した形状としている。
【0029】図4に示す実施例の嵌合部14、15は、
内側板2の接合縁2a、2aに形成した凹部をなす嵌合
部14、14の相対向する側の内面に下向きの係止部1
4aを形成し、凹部をなす嵌合部14、14に上方から
嵌り合う凸部をなす嵌合部15に、前記係止部14aに
係合するフック部15aを形成している。これによっ
て、凸部をなす嵌合部15は凹部をなす嵌合部14に上
方から嵌合したとき弾性変形を伴ってフック部15aが
係止部14aに係合し、復元力により係合状態を保って
嵌合部15の抜けを阻止し嵌合止めを行う。嵌合部15
の弾性変形に代えて形状記憶特性による変形を利用する
と、前記係止部14に対するフック部15aの嵌合代を
大きくしても無理なく容易に嵌合できる。
【0030】弾性変形を伴って嵌合するのに、係止部1
4aに対するフック部15aの係合代が十分に取れず、
嵌合止め強度に不安があるような場合は、図4に示すよ
うに凹部をなす嵌合部14が凸部をなす嵌合部15の前
記変形を許容するために形成している遊び空間23にコ
ーキング材24を充填するか金属などの十分な強度のあ
るバックアップ材25を嵌め込んで接着などしておくこ
とにより、嵌合部15のフック部15aが嵌合部14の
係止部14aから外れるのを阻止することができ、接合
の安全が図れる。
【0031】なお、図4に示す実施例の中空形材4、4
は、内側板2の接合縁2aが正立三角形の中空部3の頂
部に位置する状態で前記接合が行われていて、接合縁2
a、2a間を連結板7が塞いで形成する中空部3が他の
中空部よりも横長になるので、これによって強度不足、
剛性不足が懸念される場合、連結板7に仮想線で示すよ
うな中空形材4の中空部3に沿う補強片31などを一体
に形成しておくこともできるし、補強片31は中空部3
に接着しておいたり、さらに補強片31自体または連結
板7との間で中空部にしておくことができる。
【0032】図2に示す実施例は、連結板7に接合縁2
a、2aとの接合部12、13の部分から中空部3に沿
うように延びる補強片31を形成し、これら中空部3と
補強片31との間も接着剤18や両面接着テープ19な
どで接着して、中空形材4、4と連結板7との間に大き
な接着代面積を確保し、十分な接合強度が得られるよう
にしている。図3に示す実施例は図2に示す実施例の補
強片31が連結板7との間で中空部32を形成して中空
形材4、4の中空部3、3と接着剤18や両面接着テー
プにより接着することにより、接合部12、13間の強
度を高めている。
【0033】図5に示す実施例は連結板7を部分嵌合止
めする部分嵌合部35が、2つ割などした複数に分割し
た形態にて連結板7に一体成形するか溶接などにより後
付けして一体に設けられ、この鋲35に山形や鋸歯状、
フック形状などの抜け止め形状部35aを形成しておい
たものを、内側板2の接合縁2a、2aの取り付け孔3
6に嵌め合わせるようにして部分嵌合止めに用いられ、
連結板7と接合縁2a、2aとの接合部12、13を形
成している。
【0034】部分嵌合部35を連結板7に一体成形する
ときは、部分嵌合部35を連続した凸条に押し出し成形
しておき、成形後に必要な位置に部分嵌合部35を残す
ように他の部分を切除するなどして実現することができ
る。2つ割などした部分嵌合部35の取り付け孔36へ
の挿入は、取り付け孔36の横断面を部分嵌合部35の
それよりも小さくした状態で圧入することにより行う。
これにより部分嵌合部35は2つ割部での弾性的な寄り
合いにて横断面を縮小しながら取り付け孔36に進入し
ていき、その後の横断面が拡張する復元によって取り付
け孔36の内面に抜け止め形状部35aが食い込んだ
り、あるいは引っ掛かって抜け止め状態となる。もっと
も、取り付け孔36の側にも抜け止め形状を与えておく
こともできる。部分嵌合部35の取り付け孔36への圧
入に際して抜け止め形状部35aなどが少々潰れても抜
け止め機能が損なわれることはなく、却って取り付け孔
36との間に複雑な嵌り合い状態が得られて抜け止め機
能を高める利点がある。この場合も図に仮想線で示すよ
うな補強片31を連結板7に一体形成しておき補強を行
うこともできる。
【0035】図6に示す実施例は、外面板1の内側に少
なくとも1つの正立形態の中空部3が一体成形された中
空形材41、41、・・を外面板1、1の互いに突きあ
わせた接合縁1a、1aどうしを摩擦溶接接合や他の方
法による溶接接合した接合部11にて接合しておき、接
合した各中空形材41が持っている各中空部3の頂点部
に連続した後付けの内側板21を当てがい、各中空部3
の頂点部にある取り付け孔36と内側板21の部分嵌合
部35とにより部分嵌合止めして接合し、隣接する中空
部3間を内側板21により塞いで中空部3に形成してい
る。
【0036】図7に示す実施例では連結板7と内側板2
の接合縁2a、2aとを鋲のように独立した部分嵌合部
351によって連結している。独立した部分嵌合部35
1は2つ割などされた分割タイプで、前記部分嵌合部3
5の抜け止め形状部35aと同じ抜け止め形状部351
aを持っていて、連結板7および接合縁2aの双方に設
けられた取り付け孔361、36に部分嵌合部351を
内側から圧入して部分嵌合止めするようにしている。な
お、連結板7の連結端部は外側に向け突出し内側に開口
部を持つ溝状部7aとし、この溝状部7aを接合縁2a
に内側に開放するよう形成した溝状部2bに嵌め合わせ
ることにより、内側板2と連結板7との接合部12、1
3において面方向のずれが生じ部分嵌合部351にせん
断力が働くようなことを防止している。
【0037】図8に示す実施例は、図7に示す単独の部
分嵌合部351に代えて、接合縁2aの溝状部2bの底
部から内側に突出する仮想線で示すような部分嵌合部3
52を一体形成や後付けして設け、この部分嵌合部35
2に連結板7の溝状部7aの底部に形成した取り付け孔
361を嵌め合わせた後、部分嵌合部352を実線で示
すようにカシメ頭部352aを形成するカシメ作業を行
って接合している。このような部分嵌合部352のカシ
メによると抜け止め強度が向上する。
【0038】図9に示す実施例は、連結板7と内側板2
の接合縁2aとを摩擦溶接以外の、例えば、アーク、レ
ーザ、電子ビームなどの溶接によって接合した接合部1
2、13を形成しているが、車両などではパネル構体5
の内側は内装されるので仕上げが不要であり、作業は軽
減される。
【0039】特に溶接は内側板2や連結板7の厚みを越
える大きな開先51部に行って、溶接のビード部が内側
板2の内面よりも突出し難くしている。従って、内側板
2の内面に内装パネルを直接貼りあわせるなどの内装を
施すような場合でも仕上げ作業をしておく必要がない。
このような大きな開先51を形成するために、接合縁2
aに続く中空部3の内面と、連結板7の端部に中空部3
に沿うように外方に延びるフランジ7bとにより十分な
開先代を確保している。
【0040】図10に示す実施例は図6に示す実施例の
内側板21に代えて、中空部3に沿う補強片31を持っ
た後付けの内側板22を用いたもので、それに一体に形
成した部分嵌合部35による部分嵌合止めと、接着剤1
8や両面接着テープ19による接着とを併用して接合部
12、13の接合強度を高めている。
【0041】なお、上記のような図1〜図5、図7〜図
9に示す各実施例のように、連結板7を用いたパネル構
体5を製造するには、突きあわせた外面板1の接合縁1
aどうしを、互いに離れて対向している内側板2の接合
縁2a間を通じて内側から摩擦溶接接合した後、前記内
側板2、2の各接合縁2aを、それらの間に渡した連結
板7と、嵌合止め、部分嵌合止め、摩擦溶接以外の溶
接、接着の少なくとも1つによって接合して複数の中空
形材4、4を接合するか、あるいは、突き合わせた外面
板1、1の接合縁1a、1aどうしを、互いに離れて対
向している内側板2、2の接合縁2a、2a間を通じて
内側から溶接接合した後、前記内側板2、2の各接合縁
2a、2aを、それらの間に渡した連結板7と、嵌合止
め、部分嵌合止め、接着の少なくとも1つによって接合
して複数の中空形材4、4を接合するかすればよい。
【0042】また、図6、図10に示す各実施例のよう
に、後付けの内側板21、22を用いたパネル構体5を
製造するには、外面板1の内側に少なくとも1つの中空
部3を持った複数の中空形材4、4・・における外面板
1、1の中空部3が並ぶ方向に突き合わせた接合縁1
a、1aどうしを、互いに離れて対向し合う内側板2、
2の各接合縁2a、2a間を通じ内側から溶接接合した
後、接合した複数の中空形材4、4・・の各中空部3に
内側板21または22を内側から当てがって、中空部3
と、嵌合止め、部分嵌合止め、溶接、接着の少なくとも
1つによって接合し、複数の中空形材4、4・・を接合
すればよい。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、外面板の接合縁どう
し、連結板とその両側の内側板との接合縁どうしの3箇
所が溶接接合されたものであるにしても、外面板の接合
縁どうしは摩擦溶接接合に限定されるものの、他の2箇
所は摩擦溶接以外の溶接によって接合することができ、
既設の溶接機を有効に利用して溶接作業を分担すること
により、設備投資を軽減することができる。しかも、3
箇所の溶接接合のいずれも内側から行えるので、中空形
材をその外面板および内側板双方にて接合していくのに
それらを表裏反転させるような作業を無くせる。しか
も、外面板の接合は摩擦溶接によっていて変形や変色を
抑制でき車両などに用いる場合でも仕上げが不要となる
し、内側板と連結板との摩擦溶接によらないアーク、レ
ーザ、電子ビームなどを自由に選択して溶接部に変形や
変色が生じてもパネル構体の内側であって内装されるた
め仕上げが不要となるので、接合作業が軽減される。
【0044】連結板とその両側の内側板との接合縁どう
しの2箇所の接合が、嵌合止め、部分嵌合止め、接着の
少なくとも1つによって行われている構成では、2箇所
の溶接が省略でき、作業が容易で作業時間がさらに短縮
する。また、これらの接合はどのような組合せにても複
合して採用することができ、組合せ数が多いほど結合強
度が増す。
【0045】このような内側板の接合構造に、外面板の
接合縁どうしを摩擦溶接以外の溶接にて接合する構造と
組み合わせることもでき、これによって、外面板に変形
や変色が生じて車両に用いるなどで仕上げが必要になっ
ても、前記2箇所が溶接によらないので、作業時間が短
縮するし、外面板の接合縁どうしの溶接は内側からのも
のでそれによるビードが外面に突出することはほとんど
なく、仕上げをするにも軽微であるので、作業が軽減さ
れる。
【0046】上記連結板による接合は、外面板の接合縁
どうしが摩擦溶接接合され、あるいは摩擦溶接以外の溶
接にて接合された複数の中空形材における各中空部に内
側板を内側から当てがって連結板の場合と同様に接合し
て後付けする接合方式と代替してもよく、この場合、外
面板の接合縁どうしが接合された複数の中空形材の中空
部は不連続に並び、この不連続部は内側板と中空形材と
の間で中空部に形成されているようにすることができ
る。
【0047】嵌合止めは、連結板側の嵌合部のスライ
ド、塑性変形、形状記憶による変形、弾性変形の少なく
とも1つを伴う嵌合とすることができ、接着は、接着剤
または両面接着テープによるものとすることができ、部
分嵌合止めは、抜け止め形状を持った部分嵌合部の挿入
によるもの、あるいは部分嵌合部の挿入とカシメとによ
るものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例に係るパネル構体を示す
断面図である。
【図2】本発明の別の実施例に係るパネル構体を示す断
面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るパネル構体を示す断
面図である。
【図4】本発明の今1つの実施例に係るパネル構体を示
す断面図である。
【図5】本発明のまた別の実施例に係るパネル構体を示
す断面図である。
【図6】本発明のまた別の実施例に係るパネル構体を示
す断面図である。
【図7】本発明のまた別の実施例に係るパネル構体を示
す断面図である。
【図8】本発明のまた別の実施例に係るパネル構体を示
す断面図である。
【図9】本発明のまた別の実施例に係るパネル構体を示
す断面図である。
【図10】本発明の別の実施例に係るパネル構体を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 外面板 1a 接合縁 2 内側板 2a 接合縁 3、32 中空部 4、41 中空形材 5 パネル構体 6 回転体 7 連結板 2b、7a 溝状部 7b フランジ 11〜13 接合部 14、15 嵌合部 14a 係止部 15a フック部 18 接着剤 19 両面接着テープ 21、22 内側板 23 遊び空間 24 コーキング材 25 バックアップ材 31 補強片 35、351、352 部分嵌合部 35a、351a 抜け止め形状部 36、361 取り付け孔 51 開先 71 連結中空形材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面板と内側板との間に少なくとも1つ
    の中空部を持った中空形材を、中空部が並ぶ方向に複数
    接合したパネル構体において、 外面板の接合縁どうしが内側から摩擦溶接接合され、こ
    の溶接接合のための作業スペースを与えるよう互いに離
    れて対向している内側板の各接合縁が、それらの間に渡
    した連結板と、嵌合止め、部分嵌合止め、摩擦溶接以外
    の溶接、接着の少なくとも1つによって接合されている
    ことを特徴とするパネル構体。
  2. 【請求項2】 外面板と内側板との間に少なくとも1つ
    の中空部を持った複数の中空形材を、中空部が並ぶ方向
    に接合したパネル構体において、 突き合わせた外面板の接合縁どうしが内側から溶接接合
    され、この溶接接合のための作業スペースを与えるよう
    互いに離れて対向している内側板の各接合縁が、それら
    の間に渡した連結板と、嵌合止め、部分嵌合止め、接着
    の少なくとも1つによって接合されていることを特徴と
    するパネル構体。
  3. 【請求項3】 外面板の内側に少なくとも1つの中空部
    を持った複数の中空形材における外面板の中空部が並ぶ
    方向に向き合う接合縁どうしが内側から溶接接合され、
    接合された複数の中空形材の各中空部に内側から当てが
    われた内側板が、中空部と、嵌合止め、部分嵌合止め、
    溶接、接着の少なくとも1つによって接合されて後付け
    されていることを特徴とするパネル構体。
  4. 【請求項4】 嵌合止めは、連結板側または後付けの内
    側板側の嵌合部のスライド、塑性変形、形状記憶による
    変形、弾性変形の少なくとも1つを伴う嵌合である請求
    項1〜3のいずれか1項に記載のパネル構体。
  5. 【請求項5】 外面板と内側板との間に少なくとも1つ
    の中空部を持った中空形材を、中空部が並ぶ方向に複数
    接合してパネル構体を製造するパネル構体の製造方法に
    おいて、 突き合わせた外面板の接合縁どうしを、互いに離れて対
    向している内側板の各接合縁の間を通じて内側から摩擦
    溶接接合した後、前記内側板の各接合縁を、それらの間
    に渡した連結板と、嵌合止め、部分嵌合止め、摩擦溶接
    以外の溶接、接着の少なくとも1つによって接合して複
    数の中空形材を接合したパネル構体を製造することを特
    徴とするパネル構体の製造方法。
  6. 【請求項6】 外面板と内側板との間に少なくとも1つ
    の中空部を持った中空形材を、中空部が並ぶ方向に複数
    接合してパネル構体を製造するパネル構体の製造方法に
    おいて、 外面板の接合縁どうしを、互いに離れて対向している内
    側板の各接合縁の間を通じて内側から溶接接合した後、
    前記内側板の各接合縁を、それらの間に渡した連結板
    と、嵌合止め、部分嵌合止め、接着の少なくとも1つに
    よって接合して複数の中空形材を接合したパネル構体を
    製造することを特徴とするパネル構体の製造方法。
  7. 【請求項7】 外面板の内側に少なくとも1つの中空部
    を持った複数の中空形材における外面板を中空部が並ぶ
    方向に向き合わせた接合縁どうしを、互いに離れて対向
    している内側板の各接合縁間を通じて内側から溶接接合
    した後、接合した複数の中空形材の各中空部に内側板を
    内側から当てがって、中空部と、嵌合止め、部分嵌合止
    め、溶接、接着の少なくとも1つによって接合し、複数
    の中空形材を接合したパネル構体を製造することを特徴
    とするパネル構体の製造方法。
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