JPH10181117A - 画像処理装置及び制御方法 - Google Patents

画像処理装置及び制御方法

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JPH10181117A
JPH10181117A JP8350382A JP35038296A JPH10181117A JP H10181117 A JPH10181117 A JP H10181117A JP 8350382 A JP8350382 A JP 8350382A JP 35038296 A JP35038296 A JP 35038296A JP H10181117 A JPH10181117 A JP H10181117A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力データに基づいてバンド単位のイメージ
データの生成を、限られた資源を有効活用し、しかも高
速に行なうことを可能にする。 【解決手段】 レジスタ205にセットされる信号に応
じて、圧縮伸張回路201、202はそれぞれ独立して
圧縮モード、伸張モードのいずれかで動作する。RAM
19に格納されたビットマップイメージデータを単に圧
縮する場合には、スイッチ206をB側に接続すること
で、圧縮伸張回路201、202が実質的に並列な関係
にさせて、圧縮処理を効率良く行なわせる。また、圧縮
したデータに対して編集する必要がある場合には、圧縮
伸張回路201を伸張モードに、圧縮伸張回路202を
圧縮モードにし、スイッチ206をA側に設定すること
で直列状態にし、圧縮伸張回路201から出力された伸
張後の画像データと論理演算ブロック204で論理演算
した結果を圧縮伸張回路202で再び圧縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及び制
御方法、詳しくは受信したデータに基づいてバンド単位
に出力画像を生成する画像処理装置及び制御方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ページプリンタとして主流であるレーザ
プリンタにおいては、印刷エンジン部は一定速度で画像
を形成していく。そのため、ビットマップデータを形成
するコントローラ部はエンジンの動作に追いつくように
ビットマップデータを生成しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】或るプリンタのコント
ローラ部では、メモリ容量を抑えるため、1ページを上
下方向に複数のバンドに分割し、ホストなどから送られ
るデータからバンドごとに中間データを作成しておき、
印刷するときは印刷エンジンを動作させながら先頭のバ
ンドからビットマップデータの生成を行なうものもあ
る。しかし中間データの構成数が多過ぎて作業用のメモ
リエリアがとれなくなることがある。なお、ここで言う
中間データ(もしくは中間コード)とは、ホストコンピ
ュータから送られてきたページ記述言語形式のデータに
基づいて生成する、より低レベルなデータ(コード)で
あり、ビットマップを効率良く行なうためのものであ
る。
【0004】さて、上記のようにメモリエリアの不足が
生じたときは、一部の中間データが生成された時点でそ
れをラスタ展開し、生成したビットマップデータの圧縮
とメモリの再配置によって空きエリアを確保しながら、
残りの中間データの生成とその圧縮を繰り返し行なう等
が先ず考えられる。そして、1ページ分の圧縮されたビ
ットマップデータを一旦生成したら、エンジンの動作に
遅れないようにデータを復元し出力する。ビットマップ
データを圧縮して保存するのは、コントローラ部が必要
なデータを少なくするためである。この方式によれば中
間データが複雑すぎて展開の速度がエンジンの印刷速度
に間に合わない場合もある程度はカバーできる。
【0005】上記の1ページ分の圧縮されたビットマッ
プデータを作成する過程において、ある中間言語を展開
し作られたビットマップデータを既に圧縮済みのビット
間プデータに重ね書きなどをしなければならないことが
起こり得る。この場合は、圧縮済みのビットマップデー
タを一旦復元してから新しくラスタ展開した画像を論理
合成し、再度圧縮する必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は入力データに基
づいてバンド単位のイメージデータの生成を、限られた
資源を有効活用し、しかも高速に行なうことを可能なら
しめる画像処理装置及び制御方法を提供しようとするも
のである。
【0007】この課題を解決するため、例えば本発明の
画像処理装置は以下に示す構成を備える。すなわち、入
力データに基づいてバンド単位のイメージを生成して出
力する画像処理装置であって、イメージデータを圧縮、
或いは圧縮データを伸張する少なくとも2つの圧縮伸張
手段と、該圧縮伸張手段それぞれについて、圧縮モー
ド、伸張モードのいずれかを指示する指示手段と、前記
圧縮伸張手段それぞれを並列にするか、直列にするかを
動的に設定する設定手段と、該設定手段で直列に設定し
た状態における、実質的に中間位置に設けられ、上流に
ある圧縮伸張手段からのデータと、所望とするデータと
を論理合成し、下流に位置する圧縮伸張手段に供給する
論理演算手段と前記指示手段、前記設定手段、前記論理
演算手段を制御し、イメージデータを単純に圧縮伸張す
る場合には、前記設定手段でもって前記圧縮伸張手段を
並列に設定して並行に圧縮伸張を行なわせ、一旦圧縮し
たイメージデータに対する編集時には設定手段で直列に
させて、上流に位置する圧縮伸張手段を伸張モード、下
流に位置する圧縮伸張手段を圧縮モードにし、前記論理
演算手段によって論理合成させて圧縮イメージデータを
生成させる制御手段とを備える。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0009】図2は本発明を適用可能なページプリンタ
の構成を示す断面図であり、印刷方式はレーザビームプ
リンタ(LBP)の構成としている。
【0010】図において、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
されるページ記述データを入力して記憶するとともに、
それらの情報に従って対応する文字パターンやフォーム
パターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形
成する。1501は操作のためのセレクタおよびLED
表示器等が配されている操作パネルである。1000は
プリンタコントローラであって、LBP本体1500全
体の制御およびホストコンピュータからは、主にホスト
コンピュータから送られるデータを対応するビデオ信号
に変換してレーザドライバ1502に出力する。
【0011】レーザドライバ1502は半導体レーザ1
503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレー
ザ光504をオン・オフ切り換えする。レーザ光150
4は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電ド
ラム1506上を走査露光する。これにより、静電ドラ
ム1506上には文字パターン等の静電潜像が形成され
ることになる。この潜像は、静電ドラム1506周囲に
配設された現像ユニット1507により現像された後、
記録紙に転写され、不図示の定着器で定着された後、外
部に排出される。この記録紙にはカットシートを用いカ
ットシート記録紙はLBP1500に装着した用紙カセ
ット1508に収納され、給紙ローラ1509および搬
送ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、装置
内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給される。
【0012】図1は本実施形態を示すプリンタコントロ
ーラ100のブロック構成図である。ここでは、レーザ
ビームプリンタ(図2)を例にして説明する。なお、実
施形態の機能が実行されるのであれば、複数の機器から
なるシステムであっても、LAN等のネットワークを介
して処理が行われるシステムであっても本発明を適用で
きることは言うまでもない。また、レーザビームプリン
タに限らず、他の方式のページプリンタ(例えばLED
プリンタ等)であっても構わない。
【0013】図において、3000はホストコンピュー
タで、CPU、RAM、ハードディスク(HD)、キー
ボード、CRTディスプレイ、プリンタとの通信制御を
行なうインターフェースコントローラなどから構成され
る。
【0014】プリンタコントローラ1000において、
12はプリンタCPUで、ROM13のプログラム用R
OMに記憶された制御プログラム等に基づいてシステム
バス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを総
括的に制御し、印刷部インターフェース16を介して接
続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報と
しての画像信号を出力する。また、このプログラムRO
M13には、図4のフローチャートで示されるようなC
PU12の制御プログラム等が記憶されている他に、出
力情報を生成する際に使用するフォントデータ等も記憶
されている。
【0015】CPU12は入力部18を介してホストコ
ンピュータとの双方向通信処理が可能となっており、プ
リンタ内の情報等をホストコンピュータ3000に通知
可能に構成されている。19はCPU12の主メモリ、
ワークエリア等として機能するRAMで、受信バッファ
や、ビットマップデータ展開領域環境データ格納領域等
に用いられる。また、製品の部品コストを下げるために
1ページ分のビットマップデータを格納するよりも小さ
い容量になっている。
【0016】200は実施形態の特徴である圧縮伸張部
であり、システムバス15に接続されている。201、
202は共に圧縮伸長回路であり、圧縮または伸長の動
作をする。205はCPU12が設定可能なビットのレ
ジスタであり、圧縮伸長回路201及び202の動作モ
ード(符号化モードと復号化モード)をそれぞれ独立し
て指示するためのものである。203はFIFOメモリ
であり、204はFIFO203と圧縮伸長回路201
から出力される2つのビットマップデータの論理OR等
の論理演算を行なう論理演算ブロックである。FIFO
203は圧縮伸長回路201から出力されるビットマッ
プデータと画像の位置を同期させるために設けられたフ
ァーストインファーストアウトメモリ回路として動作さ
せるためのものである。206は圧縮伸張回路202へ
の入力として、論理演算ブロック204からの信号或い
はバス16からの信号のいずれかを選択させるためのス
イッチであり、これはCPU12による制御信号によっ
て切り替わる。207は圧縮伸張部200とRAM19
等の画像データの送受信を行なうDMACである。
【0017】実施形態の圧縮伸長回路201の内部構成
を図3に示し、説明する。なお、圧縮伸張回路202も
同じ構成である。また、本実施形態の圧縮伸長のアルゴ
リズムとしては国際標準規格であるJBIGの最低解像
度の変換アルゴリズムを例に説明する。
【0018】図において、PIX101は画像データで
あり、入力信号を表わす。符号化モードのときは1つの
データが1画素に対応する。102は、注目画素近傍の
CX(コンテクスト)は注目画素近傍のすでに観測され
た10画素からなる10ビットの信号を格納するに設け
られたラインバッファである。
【0019】CXはラインバッファ102内の10画素
分の信号(10ビット)であって、RAM103のアド
レスとして供給される。RAM103からはCXに対応
するMPS(注目画素の予測値)とST(状態値)が出
力される。STはさらにROM103とROM104へ
入力され、ROM104からはSTの値に対応したLS
Z値(15bit)が出力される。このLSZは注目画
素の予測がはずれる確率に相当するものであり、ROM
104には全てのST値に対するLSZの値があらかじ
め格納されている。同様にROM105には、与えられ
た状態からどの状態へ遷移するかという情報と予測が外
れた場合に、次に同一コンテクストが派生したときの予
測値MPSを反転させるかという情報(SWITCH)
が格納されている。ただし遷移する状態は予測が当った
か、外れたか(つまりYN信号の値)によって二通りあ
るので信号YNの値で一方(new ST)が選択され
RAM103へ入力される。new STと後述するn
ew MPSは、算術符号回路106がupdate信
号を有効にしたときだけRAM103内のそのコンテク
ストに対応するアドレスへは書き込まれる。
【0020】算術符号回路106はLSZの値を用いて
再帰的にPIXの出現確率区間を分割していく事によっ
て、符号化モードであるときはその分割区間の座標をC
ODEとして出力する。復号化時も同様に算術符号回路
106はLSZの値を用いて再帰的にPIXの出現確率
区間を分割していき、与えられた座標(CODE)とL
SZによって与えられる分割位置とを比較する事によっ
てPIXがMPSと等しいか否かを求めていく。算術符
号回路106が符号化モードであるか復号化モードであ
るかはENC108の信号によって指定される。この信
号ENCは先に説明したようにCPU12がレジスタ2
05にセットした信号に対応する。
【0021】図4は本実子形態の印刷動作の手順を説明
するフローチャート図である。まずCPU12はホスト
コンピュータ3000から送信されるデータの受信を開
始する。受信したデータは一旦RAM19の受信バッフ
ァ領域に蓄えられる(ステップS401)。
【0022】CPU12はRAM19内の受信データを
解釈し、バンド単位ごとに中間データへの変換処理を開
始する。変換して得られた中間データはRAM19内に
再格納する(ステップS402)。
【0023】以後中間データの総量が予め定められた基
準値を超えないか、または任意のバンドの中間データは
複雑過ぎて後の展開処理で時間がかかりすぎないかをチ
ェックし(ステップ403)、また、1ページの受信デ
ータに対する中間データへの変換が完了したかどうかも
チェックする(ステップS404)。
【0024】なお、ステップS403における中間デー
タの総量が越える否かと、ビットマップ展開に時間がか
かるか否かは、おおよそ比例するので、いずれか一方で
判定しても良い。但し、1つ1つの中間データの種類に
応じた、ビットマップ展開に要する時間をテーブル等で
格納しておき、そのトータルの時間でもって判定しても
よい。
【0025】いずれにしても、中間データの総量が規準
量以上になる、或いは、ビットマップ展開に要する時間
が印刷部17による印刷速度に追い付かない、といった
問題がないまま1ページ分の中間データの作成が完了す
ると、処理はステップS405に進んで、生成した中間
データに従ってバンド単位のビットマップ展開を行な
い、印刷処理を行なわせる(通常は、この工程を通るこ
とになる)。
【0026】ステップS405では、CPU12は印刷
部17へ印刷動作開始の命令を与え、ページの先頭のバ
ンドの中間データから順にビットマップデータへ変換し
印刷部インターフェース16へ転送する。印刷部17に
おいては紙搬送、静電ドラム1506、回転多面鏡15
05の動作が開始される。ビットマップデータは印刷部
インターフェース16にて、回転多面鏡1505のスキ
ャン動作に同期がとられてビデオ信号としてレーザドラ
イバ1502へ出力される。印刷部インターフェース1
6には2バンド分のメモリーが内蔵されていて、一方は
ビットマップデータの書き込み用、もう一方が印刷部1
7へ出力するための読み取り用として機能し、これらが
1ライン毎に交互に切り替わるようになっている。
【0027】一方、中間データの総量が規準量以上にな
る、或いは、ビットマップ展開に要する時間が印刷部1
7による印刷速度に追い付かない可能性が高いと判断さ
れた場合には、ステップS408に進む。これ以降は1
ページの画像情報を圧縮されたバンドデータとして持つ
ためのプロセスとなる。
【0028】最初にステップ408に進んだ場合には、
それ以前にビットマップイメージについて圧縮したバン
ドは存在しないから、ステップS409に進む。
【0029】ここでは、先頭2バンド分の中間データに
基づいて先頭の2バンド分のビットマップデータを生成
する。
【0030】そして、ステップS410に進み、圧縮伸
張回路201、202それぞれを符号化モードにして、
尚且つ、スイッチ206をバス15に接続させる。そし
て、DMAC207に対してそれぞれのバンドのビット
マップデータを転送を行なわせる。
【0031】この結果、2つの圧縮伸張回路201、2
02はそれぞれ入力したビットマップイメージを符号化
することになり、生成された符号化データは再びRAM
19に格納させることが可能になる。
【0032】こうして2バンド分のビットマップ展開が
完了すると、処理はステップS412に進んで、次の中
間データに対する処理を行なうため、ステップS407
に進む。ステップS407では、上記のようにしてビッ
トマップ展開した用済みの中間データを削除して、残っ
た受信データに対する中間データの生成を行なう。そし
て、ステップS408に進むことになる。
【0033】一般に、印刷データは、記録紙の上部から
下部にむかってホストコンピュータから転送されること
が多いが、アプリケーションによっては必ずしもそうと
は限らない場合がある。ステップS408では、既にビ
ットマップ展開を行ったバンドに対して、展開すべきで
あった中間データがあるかを判断する。
【0034】この場合には、既に圧縮してしまった該当
バンド(複数バンドにまたがる場合もあり得る)を伸張
し、その伸張して得たビットマップイメージを再度圧縮
することが必要になる。
【0035】そこで、本第2の実施形態では、ステップ
S414において、該当する中間データに対するビット
マップイメージをRAM19に展開し、ステップS41
5に進んで、注目バンドに対する復元、合成、再圧縮を
行なわせる。具体的には、ステップS414で展開され
たビットマップデータをFIFO203に転送するとと
もに、圧縮伸張回路201に対して復号化モードを設
定、圧縮伸張回路202に対しては符号化モードを設定
し、更にはスイッチ206を論理演算ブロック204を
選択するように設定する。
【0036】そして、新たに展開したビットマップデー
タ(遅れて生成した中間データに対応するビットマップ
データ)と既に圧縮されているデータの同期を論理演算
ブロック204で合成させ、その合成されたビットマッ
プイメージデータを圧縮伸張回路202で再度圧縮さ
せ、RAM19に再格納する。
【0037】こうして、全バンドに対する圧縮が完了す
ると、各圧縮バンドを圧縮伸張回路201、202のい
ずれか、或いは両方を使用して、伸張処理しながら印刷
を行なうことになる(ステップS413)。
【0038】以上の結果、2つの圧縮伸張回路201、
202を用いて2バンド分のビットマップイメージの圧
縮が行なえると共に、一度圧縮したバンドに対する合成
すべきビットマップがあった場合には、その圧縮伸張回
路201、202を直列に接続させることで、効率良く
合成と再圧縮が行えるようになる。
【0039】なお、実施形態ではレーザビームプリンタ
を例にして説明したが、上記の説明から明らかなよう
に、これに限るものではなく、LEDプリンタ等に適用
できよう。また、他の方式、例えばインクジェットプリ
ンタ等にも適用できるが、本実施形態は、ページプリン
タの如く、一旦、印刷処理がはじまると、一定速度でし
かも高速に印刷処理を行なう場合に、特に有効である。
この意味では、ページプリンタに適用することが望まれ
る。
【0040】また、実施形態では、圧縮伸張回路として
JBIGを例にして説明したが、これに限らず如何なる
方式であっても構わない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力データに基づいてバンド単位のイメージデータの生成
を、限られた資源を有効活用し、しかも高速に行なうこ
とが可能になる。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における印刷装置のプリンタコントロ
ーラのブロック構成図である。
【図2】実施形態における印刷装置の断面構造図であ
る。
【図3】実施形態における圧縮伸張回路の構成図であ
る。
【図4】実施形態における印刷処理手順を示すフローチ
ャートである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データに基づいてバンド単位のイメ
    ージを生成して出力する画像処理装置であって、 イメージデータを圧縮、或いは圧縮データを伸張する少
    なくとも2つの圧縮伸張手段と、 該圧縮伸張手段それぞれについて、圧縮モード、伸張モ
    ードのいずれかを指示する指示手段と、 前記圧縮伸張手段それぞれを並列にするか、直列にする
    かを動的に設定する設定手段と、 該設定手段で直列に設定した状態における、実質的に中
    間位置に設けられ、上流にある圧縮伸張手段からのデー
    タと、所望とするデータとを論理合成し、下流に位置す
    る圧縮伸張手段に供給する論理演算手段と前記指示手
    段、前記設定手段、前記論理演算手段を制御し、イメー
    ジデータを単純に圧縮伸張する場合には、前記設定手段
    でもって前記圧縮伸張手段を並列に設定して並行に圧縮
    伸張を行なわせ、一旦圧縮したイメージデータに対する
    編集時には設定手段で直列にさせて、上流に位置する圧
    縮伸張手段を伸張モード、下流に位置する圧縮伸張手段
    を圧縮モードにし、前記論理演算手段によって論理合成
    させて圧縮イメージデータを生成させる制御手段とを備
    えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記制御手段によって生成された
    圧縮イメージデータを前記圧縮伸張手段を用いて伸張さ
    せて、出力する出力手段を備えることを特徴とする請求
    項第1項に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、バンド単位に印刷する
    印刷手段に出力することを特徴とする請求項第2項に記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 外部から受信したデータを中間データに
    変換する変換手段と、 該変換手段で得られたバンド単位の中間データに基づい
    てイメージデータを生成するイメージ生成手段と、 生成されたバンド毎のイメージデータに従って、印刷す
    る印刷手段を備える画像処理装置であって、 イメージデータを圧縮、或いは圧縮イメージデータを伸
    張する少なくとも2つの圧縮伸張手段と、 該圧縮伸張手段それぞれについて、圧縮モード、伸張モ
    ードのいずれかを指示する指示手段と、 前記圧縮伸張手段それぞれを並列にするか、直列にする
    かを動的に設定する設定手段と、 該設定手段で直列に設定した状態における、実質的に中
    間位置に設けられ、上流にある圧縮伸張手段からのイメ
    ージデータと、所望とするデータとを論理合成し、下流
    に位置する圧縮伸張手段に供給する論理演算手段と前記
    指示手段、前記設定手段、前記論理演算手段を制御し、
    イメージデータを単純に圧縮伸張する場合には、前記設
    定手段でもって前記圧縮伸張手段を並列に設定して並行
    に圧縮伸張を行なわせ、一旦圧縮したイメージデータに
    対する編集時には設定手段で直列にさせて、上流に位置
    する圧縮伸張手段を伸張モード、下流に位置する圧縮伸
    張手段を圧縮モードにし、前記論理演算手段によって論
    理合成させて圧縮イメージデータを生成させる制御手段
    と該制御手段の制御の下で生成された圧縮画像を伸張し
    て前記印刷手段に出力する出力手段とを備えることを特
    徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 外部から受信したデータを中間データに
    変換する変換手段と、 該変換手段で得られたバンド単位の中間データに基づい
    てイメージデータを生成するイメージ生成手段と、 生成されたバンド毎のイメージデータに従って、印刷す
    る印刷手段と、 イメージデータを圧縮、或いは圧縮イメージデータを伸
    張する少なくとも2つの圧縮伸張手段と、 該圧縮伸張手段それぞれについて、圧縮モード、伸張モ
    ードのいずれかを指示する指示手段と、 前記圧縮伸張手段それぞれを並列にするか、直列にする
    かを動的に設定する設定手段と、 該設定手段で直列に設定した状態における、実質的に中
    間位置に設けられ、上流にある圧縮伸張手段からのイメ
    ージデータと、所望とするデータとを論理合成し、下流
    に位置する圧縮伸張手段に供給する論理演算手段とを備
    える画像処理装置における制御方法であって、 前記指示手段、前記設定手段、前記論理演算手段を制御
    し、イメージデータを単純に圧縮伸張する場合には、前
    記設定手段でもって前記圧縮伸張手段を並列に設定して
    並行に圧縮伸張を行なわせ、一旦圧縮したイメージデー
    タに対する編集時には設定手段で直列にさせて、上流に
    位置する圧縮伸張手段を伸張モード、下流に位置する圧
    縮伸張手段を圧縮モードにし、前記論理演算手段によっ
    て論理合成させて圧縮イメージデータを生成させ、 生成された圧縮画像を伸張して前記印刷手段に出力させ
    ることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
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