JPH0311419A - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JPH0311419A
JPH0311419A JP1145481A JP14548189A JPH0311419A JP H0311419 A JPH0311419 A JP H0311419A JP 1145481 A JP1145481 A JP 1145481A JP 14548189 A JP14548189 A JP 14548189A JP H0311419 A JPH0311419 A JP H0311419A
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character pattern
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JP1145481A
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Masaaki Shimizu
正明 清水
Masao Hayashi
雅夫 林
Yasusuke Nakajima
庸介 中島
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Canon Inc
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Publication of JPH0311419A publication Critical patent/JPH0311419A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は印刷制御装置に関し、例えば、キャッシュメモ
リを使用して印刷データを出力する印刷制御装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置においては、ホストコンピュータか
ら受信された印字データに基づいて、1ペ一ジ分の内容
をビデオ信号に変換して、印刷機構部に転送するのが一
般的な方法である。
■ここで、画像用メモリに展開する文字には、例えば、
アウトラインフォント(ベクトルフォント)が使用され
、ホストコンピュータから送信されてきたデータに基づ
いて、アウトラインフォント情報(ベクトルフォント情
報)からビットマツプフォントへの展開が行われる。こ
の展開されたビットマツプフォントは画像用メモリに移
され、1ペ一ジ分の印字データとして画像用メモリに展
開され、印刷機構部に転送される。この際、アウトライ
ンフォント情報(ベクトルフォント情報)からビットマ
ツプフォントを作成するのに、一般的には、時間がかか
るため、−旦展開されたビットマツプフォントはキャッ
シュメモリに格納される。
次に、印字すべき文字がキャッシュメモリに格納済の場
合には、°アウトラインフォント情報(ベクトルフォン
ト情報)から再度ビットマツプフォントに展開するので
はな(、キャッシュメモリに格納済のビットマツプフォ
ントを画像用メモリを展開することにより、印字速度を
向上させるのが一般的方法である。
■また、印刷制御装置の主制御部の一例として、第15
図の様な構成がある。第15図において、ホストコンピ
ュータ201側より送信される画像情報50は、入力制
御部51を介して大力バッファ52に一時格納される。
この入力バッファ52では、先に格納された画像情報5
0が順に消去されるように1ペ一ジ分のベージバッファ
として機能する。この入力バッファ52から出力される
画像情報はインターフェース主制御部53に出力され、
文字フォントメモリ54から上記画像情報に含まれるコ
ードに対応する文字パターンが選出される。そして、選
出された文字パターンは、キャラクタジェネレータ55
において、拡大、縮小。
回転等のスケーリング処理が行われ、次のフォントキャ
ッシュ(以下、「キャッシュメモリ」と称す)56に画
素単位情報に展開され、そこで−時保管される。−度、
キャッシュメモリ56内で展開された文字パターンは、
削除命令があるまで何度も繰り返し使用される。キャッ
シュメモリ56に展開された文字パターンは、その後、
スキャンバッファ(又は、「画像メモリ」を示す)57
へ送られ、そこで文字以外のイメージ情報と融合されて
、画素単位情報として記憶される。インターフェース主
制御部53からは、読出開始信号58が読出制御部59
へ出力され、スキャンバッファ57からの画素単位情報
がシフトレジスタ60へ転送される。シフトレジスタ6
0において、画像情報61として、印刷部62へ送出さ
れる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例において、■の場合には、−
時に、多量の文字や大きな文字を使用するとキャッシュ
メモリがすぐにフル状態となり、キャッシュメモリ内の
ビットマツプフォントの入れ換えが頻繁に発生し、印字
速度が低下するという欠点が成る。
本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、キャッシュメモリ内
の文字の使用効率を向上させて、アウトラインフォント
情報(ベクトルフォント情報)からビットマツプフォン
トを展開する回数を低減して(れる印刷制御装置を提供
する点にある。
また、■のように、文字フォントメモリ54から文字パ
ターンを形成し、フォントキャッシュ56内に格納する
時間をさらに短縮することで印字速度を高めることは極
めて有効な方法である。ところが、いかに効率良く文字
フォントをキャッシングするかが課題となる。
そこで、更なる目的としては、効率良く印字速度を高速
化してくれる印刷制御装置を提供する点にある。
C課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に
係わる印刷制御装置は、文字情報を記憶する第1の記憶
手段と、該第1の記憶手段で記憶されている文字情報に
基づいて文字パターンを展開する第1の展開手段と、該
第1の展開手段で展開された文字パターンを圧縮して記
憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段で記憶され
た文字パターンを伸長して展開する第2の展開手段と、
前記第1または第2の展開手段で展開された文字パター
ンを出力する出力手段とを備える。
また、文字情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段で記
憶された文字情報を読み出す読出手段と、該読出手段で
読み出された文字情報に基づいて保存文字パターンと非
保存文字パターンとに分解する分解手段と、該分解手段
で分解された保存文字パターンを保存する保存手段と、
前記保存手段で保存されている保存文字パターンと前記
分解手段で分解された非保存文字パターンとを合成して
展開する展開手段と、該展開手段で展開された文字パタ
ーンを出力する出力手段とを備える。
[イ乍用] かかる構成によれば、第1の記憶手段は文字情報を記憶
し、第1の展開手段は第1の記憶手段で記憶されている
文字情報に基づいて文字パターンを展開し、第2の記憶
手段は第1の展開手段で展開された文字パターンを圧縮
して記憶し、第2の展開手段は第2の記憶手段で記憶さ
れた文字パターンを伸長して展開し、出力手段は第1ま
たは第2の展開手段で展開された文字パターンを出力す
るようにしている。
また、記憶手段は文字情報を記憶し、読出手段は記憶手
段で記憶された文字情報を読み出し、分解手段は読出手
段で読み出された文字情報に基づいて保存文字パターン
と非保存文字パターンとに分解し、保存手段は分解手段
で分解された保存文字パターンを保存し、展開手段は保
存手段で保存されている保存文字パターンと分解手段で
分解された非保存文字パターンとを合成して展開し、出
力手段は展開手段で展開された文字パターンを出力する
ようにしている。
〔実施例] 以下、添付図面を参照しつつ本発明に係わる好適な実施
例を詳細に説明する。
〈第1実施例〉 まず、第1実施例について説明する。
第1図は第1実施例の圧縮伸長手段を付加した印刷装置
の機能構成を概略的に示すブロック図である。第1図に
於て、101は印字するための文字をビットマツプに展
開するための情報、即ち、アウトラインフォントの情報
を格納しているアウトラインフォント記憶手段を示し、
102はアウトラインフォント情報から実際のビットマ
ツプフォントを展開するための展開手段を示している。
103は展開手段102で展開されたビットマツプフォ
ントを圧縮したり、また圧縮済ビットマツプフォント記
憶手段104からビットマツプフォントを伸長したりす
る圧縮伸長手段を示し、この圧縮伸長手段103は第1
実施例では後述の圧縮伸長回路306を用いている。
104は圧縮伸長手段103によって圧縮されたビット
マツプフォントを格納しておく圧縮済のビットマツプフ
ォント記憶手段を示し、105は展開済ビットマツプフ
ォントを1ペ一ジ分の画像データとして展開する為の出
力情報展開手段を示し、106は出力情報展開手段10
5から出力されるデータに基づいて印刷を行う機構を表
わす出力手段を示している。
第2図は第1実施例の印刷処理を行うためのシステムを
示す図である。第2図において、202は印刷機構部を
制御する印刷制御装置を示し、203は印刷出力のため
の印刷機構部を示している。第1実施例の印刷装置は、
印刷制御装置202及び印刷機構部によって構成されて
いる。201は当印刷装置に各種印字データを転送する
ためのホストコンピュータを示している。
第3図は第1実施例の印刷装置の構成を具体的に示すブ
ロック図である。第3図において、301は印刷制御装
置(以下、「制御装置」と称す)全体を制御する中央演
算装置(CPU)を示し、302は当制御装置202を
CPU301で制御するための制御プログラム、エラー
処理プログラム、第6図に示されるフローチャートのプ
ログラム等が格納されているROMを示している。30
3はアウトラインフォント記憶手段101に対応するア
ウトラインフォントメモリを示し、これはROMから構
成される。304はROM302の各種プログラムが動
作するために必要なワークメモリ及びエラー処理時の一
時退避エリアとして用いるRAMを示している。305
はホストコンピュータ201と当制御装置202とを接
続するためのデータ入力用インターフェース回路(以下
、「入力I/F回路」と称す)を示している。306は
アウトラインフォント情報から展開されたビットマツプ
フォントの圧縮伸長処理を行う圧縮伸長回路を示してい
る。307は圧縮伸長回路306によって圧縮されたビ
ットマツプフォントを格納してお(フォントキャッシュ
メモリ(以下、「キャッシュメモリ」と称す)を示し、
これは、RAMから構成される。308は印刷機構装置
203に出力するためのデータ(1ペ一ジ分のビットマ
ツプデータ)を展開する画像メモリを示し、これは、R
AMから構成される。309は当制御装置202と印刷
機構装置203とを接続するためのデータ出力用インタ
ーフェース回路(以下、「出力I/F回路」と称す)を
示している。310は印刷機構装置203に同期して画
像メモリ308から印刷機構装置203用のビデオ信号
を発生するための画像信号発生器を示している。また、
311は各メモリや回路とCPU301とを結ぶ内部バ
スを示している。
次に、アウトラインフォント情報から展開したビットマ
ツプフォントの圧縮伸長処理方法を説明する。
第4図、第5図は第1実施例のキャッシュメモリ307
の使用方法を説明する図である。
まず、ホストコンピュータから“A ”という文字を印
字するように指示された場合は、第4図に示すように、
アウトラインフォントメモリ303内の文字“A ”に
対応するアウトラインフォント情報401が読出される
。この読出された情報401は、ホストコンピュータ2
01から指示された文字情報(たとえば、文字タイプ・
大きさ等)に従ってビットマツプフォント402に変換
され、RAM304中のワークエリアに展開される(展
開手段102) 次に、RAM304中のワークメモリ
に展開されたビットマツプフォント402は、実際に印
字するために画像メモリ308に転送され、ビットマツ
プメモリ404として格納される。同時に、ビットマツ
プフォント402は、圧縮伸長回路306を用いて圧縮
され、キャッシュメモリ307に圧縮結果403として
格納される。
次に、−旦キャッシュメモリ307に格納されている文
字パターン(例えば、圧縮結果501)を、再度ホスト
コンピュータから印字するように指示された場合には、
第5図に示すように、キャッシュメモリ307の圧縮結
果501を、圧縮伸長回路306を用いて圧縮結果50
1を伸長する。その伸長結果は、ワークメモリ304上
にビットマツプフォント502として展開され、印字す
るために画像メモリ308に転送され、ビットマツプフ
ォント503として展開される。
次に、第1実施例の動作を説明する。
第6図は第1実施例の印刷手順を説明するフローチャー
トである。
まず、ホストコンピュータ201からコマンド入力があ
ると、そのコマンドが解析され、文字印刷の指示か否か
判定される(ステップ81〜ステツプS3)。その結果
、文字印刷であれば、ホストコンピュータ201で指示
される文字が、既にキャッシュメモリ307に格納され
ているかどうかチエツクされる(ステップS4)。その
結果、指示された文字が格納されていないと判定された
場合、アウトラインフォントメモリ303内から、ホス
トコンピュータ201によって指示された文字のアウト
ラインフォント情報がサーチされる(ステップS5)。
そして、当該文字のアウトラインフォント情報401か
ら、ビットマツプフォントへの展開手段102を用いて
、RAM304のワークメモリに、ホストコンピュータ
201から指示された文字情報(例えば、文字タイプ・
大きさ等々)に従って、ビットマツプフォントが展開さ
れる(ステップS6)。さらに、上記ワークメモリに展
開されたビットマツプフォントは、圧縮伸長回路306
によって圧縮され、キャッシュメモリ307にその圧縮
結果が格納される(ステップS7)。次に、展開したビ
ットマツプフォントが実際に印字するために画像メモリ
308に転送される(ステップS9)。
また、ステップS4において、ホストコンピュータ20
1から印字するように指示された文字が、既にキャッシ
ュメモリ307に格納されていると判定された場合、キ
ャッシュメモリ307内の当該文字の圧縮結果が圧縮伸
長回路306によってRAM304中のワークメモリに
ビットマツプフォントとして展開され直し、(ステップ
S8)、上記ステップS9の処理が行われる。
以上の処理が繰り返され、印字のためのビットマツプフ
ォントの展開が終了すると、出力手段106によって印
刷記憶装置203に画像メモリ308上のデータが転送
され、印刷が実施される。
次に、実際のビットマツプフォントの圧縮方法の一例と
して、一般的に、よ(用いられるランレングス方式を、
第7図を参照しながら、本発明にそって説明する。
第7図はランレングス方式の一例を説明する図である。
まず、アウトラインフォント情報から展開されたビット
マツプフォント701の任意のスキャンラインを取り出
すと、ラインデータ703のようになる。すなわち、任
意のスキャンラインは、多数のドツト704からなり、
各ドツトは印字情報としては1ビツトマツプで表わされ
、オフは白点を、オンは黒点よりなるを表わす。ここで
、705及び706に示される任意のスキャンラインの
ドツト情報は、白点または黒点を示すインデックスと点
の連続数とで表わされ、これによって701に示される
ビットマツプフォントを圧縮することが可能である。
以上説明したように、第1実施例によれば、キャッシュ
メモリ内の文字パターンの使用効率が向上し、アウトラ
インフォント情報からアウトラインフォントを展開する
回数が低下することによって、印刷速度を高速化できる
さて、上述した第1実施例では、ビットマツプフォント
の圧縮伸長をハードウェアの圧縮伸長回路を用いて行っ
ているが、本発明はこれに限定されるものではな(、同
様の処理をソフトウェアで行うことも可能である。
また、圧縮方法としては、ランレングス方式のほかにM
H(モディファイド・ハフマン)、MR(モディファイ
ド・リード)、MMR(モディファイド・モディファイ
ド・リード)等々一般的に画像データの圧縮に用いられ
る方法であれば、どのような方法でも可能である。
更に、アウトラインフォントから展開されたビットマツ
プフォントのみを圧縮伸長対象としているが、一般的に
印字データとして用いられ、−時的にメモリに格納する
ようなデータは、全て圧縮伸長対象データとして取り扱
うことが可能である。
く第2実施例〉 次に、第2実施例について説明する。
この第2実施例では、上述した第1実施例と同様に、キ
ャッシュメモリに対しては文字パターンを圧縮して書き
込み、伸長して読出す動作が行われ、異なる点として、
2種類のフォントメモリが設けられている。
そこで、まず、第2実施例の構成について説明する。
第8図は第2実施例の印刷処理を行うためのシステムを
示すブロック図である。第8図の如く、第2実施例の印
刷制御装置1は、ホストコンピュータ201.印刷機構
装置13.そして1表示装置21の3つの外部機器と接
続されている。印刷制御装置1はホストコンピュータ2
01から順次文字コードを入力して、文字パターンを発
生し、その文字パターンを後段の印刷機構装置13に出
力することで文字の印刷を実施する。ここで、ホストコ
ンピュータ201は印刷制御装置1に対して文字コード
データや文字のサイズを指定するコマンド等を出力する
次に、印刷制御装置1の構成について説明する。まず、
7は入力I/F回路を示し、これは、ホストコンピュー
タ201から出力される文字コードデータや文字のサイ
ズを指定するコマンド等を入力して一時格納するための
バッファを有している。5はホストコンピュータ201
から受信される文字コードデータに対応する文字のビッ
トマツプフォント情報を記憶している辞書、即ち、ビッ
トマツプフォント(BMF)メモリを示している。6は
ホストコンピュータ201から受信される文字コードデ
ータに対応する文字のベクトルフォント情報を記憶して
いる辞書、即ち、ベクトルフォント(VF)メモリを示
している。10はBMFメモリ5またはVFメモリ6か
ら読出された文字パターンを展開するための画像メモリ
を示し、この画像、メモリ10に展開された文字パター
ンは後段の印刷機構装置I3に出力される。また、8は
キャッシュメモリを示し、9は圧縮伸長回路9を示し、
夫々が前述した第1実施例のキャッシュメモリ307と
圧縮伸長回路306と同様の機能を有している。
そして、2は印刷制御装置1全体を制御するCPUを示
している。3はCPU2が制御を行うための制御プログ
ラム、エラー処理プログラム、第10図に示されるフロ
ーチャートのプログラム等を格納しているROMを示し
、4は各種プログラムのワークエリア及びエラー処理時
の一時退エリアとして用いるRAMを示している。また
、11はダイレクトメモリアクセス(DMA)を示し、
これは、画像メモリ10内に展開された1ペ一ジ分のも
しパターン、即ち、ビットマツプイメージデータを複数
の走査分に分割する。8は符号変換回路を示し、これは
、DMAIIに入力されるビットマツプイメージデータ
をビデオ信号に変換して印刷制御装置13に出力させる
ように機能する。そして、21は印刷制御装置1の各種
ステータスを表示するための表示装置を示している。
次に、ビットマツプフォント及びベクトルフォントの記
憶方法について説明する。
第9A図はBMFメモリ5の内容の一例を示す図であり
、第9B図はVFメモリ6の内容の一例を示す図である
。第9A図及び第9B図において、ビットマツプフォン
ト情報及びベクトルフォント情報は、−文字分ごとに文
字情報部とパターン部とに分けて記憶される。文字情報
部には、どちらも文字のピッチ、文字幅、キャッシュ時
の圧縮率(パターン崩れが最小となる最大の圧縮率)等
が記憶されている。また、パターン部においては、BM
Fメモリ5の場合、ビットマツプパターンで記憶され、
VFメモリ6の場合、ビットマツプパターンの座標点で
構成されるベクトルフォント情報が記憶されている。尚
、キャッシュメモリ8に展開されたベクトルフォント情
報に基づく文字パターンは第9A図に示されるビットマ
ツプ文字と同様の形態で格納される。画像メモリ10に
データ供給される際には、BMFメモリ5或はVFメモ
リ6に格納されている文字情報部内のキャッシュ時圧縮
率(キャッシュメモリ格納時の圧縮率)に基づいてキャ
ッシュメモリ8内のビットマツプパターンの拡大を行っ
て圧縮されたパターンの復元が実施される。
次に、第2実施例の動作について説明する。
第10図は第2実施例の印刷動作を説明するフローチャ
ートである。
まず、本制御装置1は第1実施例と同様にホストコンピ
ュータからコマンド入力があると、その解析を実施し、
その結果、文字印刷であれば(ステップ320〜ステツ
プ522)、そこで、該当の印刷対象文字がキャッシュ
メモリ8内に存在するか否かをサーチする(ステップ5
23)。そのステップ323で存在が確認されると、キ
ャッシュメモリ8内の文字パターンが伸長され、画像メ
モリ10にビットパターン展開されて、処理はステップ
S32に進む(ステップ524)。また、ステップ32
3でキャッシュメモリ8内の存在が確認できなかった場
合、フォント情報の種類に応じて、該当文字が各フォン
トメモリ内でサーチしくステップS26またはステップ
529)、読み出されて画像メモリ10に展開され(ス
テップS27またはステップ529)、さらに、新にキ
ャッシュメモリ8に圧縮されて格納されて、処理はステ
ップS32に進む(ステップS28またはステップ53
1)。
以上の処理が繰り返されて、画像メモリ10上に1ペ一
ジ分のビットパターンデータが展開されると、そのパタ
ーンデータが印刷機構装置13に出力され、文字印刷が
実施される。
以上説明したように、第2実施例によれば、第1実施例
と同様の効果を得ることができる。
さて、上述した実施例において、例えばキャッシュメモ
リ8の空き領域を認知する手段を追加して、空き領域が
成る一定の臨界点を超えて小さくなった時点で前述の如
くキャッシュメモリ8へ格納するデータの圧縮を行い、
また、その空き領域が臨界点より大きい場合には、キャ
ッシュメモリ8においてデータの圧縮、拡大を実施せず
に従来通りのキャッシュメモリとして使用するようにし
ても良い。また、キャッシュメモリ8のデータ圧縮が発
生するような場合には、表示装置21にその旨表示する
ことで外部への告知を実施するようにしても良い。
このようにして、キャッシュメモリの使用量に応じて文
字パターンの格納方法を柔軟に設定できる。
〈第3実施例〉 次に、第3実施例について説明する。
第1I図は第3実施例の印刷制御装置の構成を示すブロ
ック図である。同図において、30は第3実施例の印刷
料i卸装置を示している。31は第1実施例の入力I/
F回路305と同様の構成及び機能を備える入力1/F
回路を示している。32は基本となる文字パターン(ア
ウトラインフォント情報)を格納した文字フォントメモ
リを示している。33はキャラクタジェネレータを示し
、これは、文字フォントメモリ32から読み出された文
字パターンを拡大、縮小1回転等の修飾処理を行って発
生させる。34はキャッシュメモリを示している。この
第3実施例のキャッシュメモリ34は、キャラクタジェ
ネレータ33から、例えば、拡大済の文字パターンの複
雑な部分のパターンだけを取り込んで保存する。尚、こ
のキャッシュメモリ34には文字パターンが修飾された
状態で格納される。36は画像メモリを示し、これは前
述の第1実施例と同様に外部の印刷機構装置41に文字
パターンを出力するために使用される。
この画像メモリ36に文字パターンを展開する場合、画
像メモリ36は、キャラクタジェネレータ33からは文
字パターンの単純な部分のパターンを取り込み展開し、
キャッシュメモリ34からは保存されている文字パター
ンの複雑な部分のパターンを取り込んで単純な部分のパ
ターンと合成展開する。
そして、37は第3実施例の印刷料i卸装置30全体を
制御するCPUを示している。38はCPU1で制御を
行うための制御プログラム、エラー処理プログラム、第
13図に示されるフローチャートのプログラム等を格納
しているROMを示し、39は各種プログラムのワーク
エリア及びエラー処理時の一時退避エリアとして用いる
RAMを示している。40は文字印刷を行う印刷機構装
置41へ画像メモリ36上のデータをビデオ信号に変換
して出力する出力I/F回路を示している。
次に、第3実施例の概要を説明する。
第12図は第3実施例の基本的な処理の工程を説明する
図である。
まず、文字フォントメモリ32中のrIJの文字が指示
されると、CPU37は文字パターンの分解手段39を
用いて、1つの文字パターンrIJを単純なバタニン3
9aと複雑なパターン39bとに分割する。キャラクタ
ジェネレータ33では、分離された複雑な部分のパター
ン39bが拡大され、キャッシュメモリ34にビットマ
ツプパターンの状態で格納される、。また、単純な部分
のパターン39aはキャラクタジェネレータ33で拡大
された後にそのまま画像メモリ36にビットマツプ展開
される。そして、画像メモリ36に先に展開された単純
な部分のパターン39aに対して、キャッシュメモリ3
4に保存されている拡大済の複雑なパターン39bが読
出され合成展開される。ここで、複雑なパターン39b
だけをキャッシュメモリ34に保存させたのは、複雑な
パターンの拡大処理等に時間がかかるためであり、この
ようにキャッシュメモリ34に拡大した状態で複雑なパ
ターンだけを格納しておくことで、次回の使用時には、
迅速にビットマツプイメージに展開できる。
次に、第3実施例の動作について説明する。
第13図は第3実施例の印刷動作を説明するフローチャ
ートである。
まず、本制御装置30は、第1実施例と同様にホストコ
ンピュータ201から印刷指示のコマンドを入力すると
(ステップ840〜ステツプ542)、印刷対象文字の
文字フォントを文字フォントメモリ32から読出す(ス
テップ543)。そしてその読出された文字フォントは
単純なパターンと複雑なパターンとに分離され(ステッ
プ544)、゛単純な部分のパターンがキャラクタジェ
ネレータ33で修飾されて画像メモリ36に展開される
(ステップ545)。そして、複雑な部分のパターンに
おいては、既にキャッシュメモリ34に保存されている
かどうかサーチされる(ステップ846) その結果、
存在が確認できなければ、複雑な部分のパターンは単純
なパターンと同様の修飾方法で修飾されキャッシュメモ
リ34に格納される(ステップ547)。そして、ステ
ップS47の後、或は、ステップS46で存在が確認で
きた場合には、その複雑な部分のパターンがキャッシュ
メモリ34から読出され(ステップ548)、既に展開
されている単純な部分のパターンと合成されて展開され
る(ステップ549)。
以上の処理を繰り返し、画像メモリ36上に1ペ一ジ分
の文字パターンが展開されると後段の印刷機構装置41
にデータが送出され、文字印刷が開始される。
以上説明したように、第3実施例によれば、文字パター
ンを分離して、拡大、縮小といったスケーリング動作を
行うことにより、スケーリング動作の高速化が図れ、し
かもキャッシュメモリにおいて消費するメモリ容量を節
約できることがら、キャッシュメモリのメモリ容量を変
えずに、格納する文字パターンの数を増やすことができ
る。
次に、第3実施例の変形例について説明する。
第14図は第3実施例の変形例を説明する図である。同
図中、第1図と同−同じ番号を与えられているものは、
第1図を全く同じ働きをするものなので説明を省略する
。ここでは、第14図の如く、 (I)、  (II)
、  (ITI)、  (IV)、  (V)の順に処
理が流れる。
まず、39°は第3実施例の変形例の文字パターンの分
解手段を示している。この分解手段39°によれば、例
えば、rHJをrIJと「−」(マイナス)というよう
に文字フォントメモリ32内の基本文字パターンをより
単純な基本文字パターンに分割することが可能である。
この分解手段39°は第14図の処理工程の中で(TI
)に該当し、(III)のキャラクタジェネレータ34
で実施されるまえに行われる。
この変形例によれば、文字フォントメモリ内の基本文字
パターンをより単純な基本文字パターンに分割した後に
、前述の第3実施例と同様に、複雑なパターンのみをキ
ャッシュメモリ34にキャッシングすることにより、キ
ャッシュメモリ34の容量の多大な節約が可能となる。
また、上述した各実施例では、出力光を印刷機構装置と
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
表示装置としても良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、キャッシュメモ
リ内の文字パターンの使用効率が向上し、出力速度をア
ップできる。
また、キャッシュメモリの容量を変えずに、保存文字数
を増加させることができるため、メモリの節約が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の圧縮伸長手段を付加した印刷装置
の機能構成を概略的に示すブロック図、第2図は第1実
施例の印刷処理を行うためのシステムを示す図、 第3図は第1実施例の印刷装置の構成を具体的に示すブ
ロック図、 第4図、第5図は第1実施例のキャッシュメモリ307
の使用方法を説明する図、 第6図は第1実施例の印刷手順を説明するフローチャー
ト、 第7図はランレングス方式の一例を説明する図、 第8図は第2実施例の印刷処理を行うためのシステムを
示すブロック図、 第9A図はBMFメモリ5の内容の一例を示す図、 第9B図はVFメモリ6の内容の一例を示す図、 第10図は第2実施例の印刷動作を説明するフローチャ
ート、 第11図は第3実施例の印刷料i卸装置の構成を示すブ
ロック図、 第12図は第3実施例の基本的な処理の工程を説明する
図、 第13図は第3実施例の印刷動作を説明するフローチャ
ート、 第14図は第3実施例の変形例を説明する図、第15図
は従来の印刷制御装置の主制御部の一例を示す図である
。 図中、1,30,202・・・印刷制御装置、2゜37
.301・・・CPU、3,38,302・・・ROM
、4,39,304・・・RAM、5・・・BMFメモ
リ、6・・・VFメモリ、7,31,305・・・入力
I/F回路、8,34,56,307・・・キャッシュ
メモリ、9,306・・・圧縮伸長回路、10゜36.
308・・・画像メモリ、11・・・DMA、12・・
・符号変換回路、13,41,203・・・印刷機構装
置、21・・・表示装置、32.54・・・文字フォン
トメモリ、33.55・・・キャラクタジェネレータ、
39.39’ ・・・分解手段、51・・・入力制御装
置、52・・・入力バッファ、53・・・インターフェ
ース主制御部、57・・・スキャンバッファ、58・・
・読出開始信号、59・・・読出制御部、60・・・シ
フトレジスタ、61・・・画像情報、62・・・印刷部
、101・・・アウトラインフォント記憶手段、102
・・・展開手段、103・・・圧縮伸長手段、104・
・・ビットマツプフォント記憶手段、105・・・出力
情報展開手段、106・・・出力手段、201・・・ホ
ストコンピュータ、303・・・アウトラインフォント
メモリ、310・・・画像信号発生器、311・・・内
部バス、401・・・アウトラインフォント情報、40
2,404,5.02,503゜701・・・ビットマ
ツプフォント、403501・・・内部結果、702・
・・スキャンライン、703・・・ラインデータ、70
4・・・ドツト、705.706・・・ドツト情報であ
る。 、ド、、  −ゴ 」→ 帆二J士シ 第2図 第10図 第9A図 第9B図 第12図 第14図

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文字情報を記憶する第1の記憶手段と、該第1の
    記憶手段で記憶されている文字情報に基づいて文字パタ
    ーンを展開する第1の展開手段と、 該第1の展開手段で展開された文字パターンを圧縮して
    記憶する第2の記憶手段と、 該第2の記憶手段で記憶された文字パターンを伸長して
    展開する第2の展開手段と、 前記第1または第2の展開手段で展開された文字パター
    ンを出力する出力手段とを備えることを特徴とする印刷
    制御装置。
  2. (2)前記第1の展開手段及び前記第2の展開手段は、
    外部機器からのコマンド入力で実施されることを特徴と
    する請求項第1項記載の印刷制御装置。
  3. (3)前記文字情報を文字のアウトライン情報としたこ
    とを特徴とする請求項第1項記載の印刷制御装置。
  4. (4)前記第2の記憶手段には、キャッシュメモリが使
    用されることを特徴とする請求項第1項記載の印刷制御
    装置。
  5. (5)複数種の文字情報を記憶する第1の記憶手段と、 該第1の記憶手段で記憶されている複数種の文字情報か
    ら1種類の文字情報を選択する選択手段と、 該選択手段で選択された文字情報に基づいて文字パター
    ンを展開する第1の展開手段と、該第1の展開手段で展
    開された文字パターンを圧縮して記憶する第2の記憶手
    段と、 該第2の記憶手段で記憶された文字パターンを伸長して
    展開する第2の展開手段と、 前記第1または第2の展開手段で展開された文字パター
    ンを出力する出力手段とを備えることを特徴とする印刷
    制御装置。
  6. (6)前記選択手段は外部機器からのコマンド入力で実
    施されることを特徴とする請求項第5項記載の印刷制御
    装置。
  7. (7)前記複数種の文字情報には、少なくともベクトル
    フォントとビットマップフォントとが含まれることを特
    徴とする請求項第5項記載の印刷制御装置。
  8. (8)前記第2の記憶手段には、キャッシュメモリが使
    用されることを特徴とする請求項第5項記載の印刷制御
    装置。
  9. (9)文字情報を記憶する記憶手段と、 該記憶手段で記憶された文字情報を読み出す読出手段と
    、 該読出手段で読み出された文字情報に基づいて保存文字
    パターンと非保存文字パターンとに分解する分解手段と
    、 該分解手段で分解された保存文字パターンを保存する保
    存手段と、 前記保存手段で保存されている保存文字パターンと前記
    分解手段で分解された非保存文字パターンとを合成して
    展開する展開手段と、 該展開手段で展開された文字パターンを出力する出力手
    段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  10. (10)前記読出手段は、外部機器からのコマンド入力
    で実施されることを特徴とする請求項第9項記載の印刷
    制御装置。
  11. (11)前記文字情報をアウトライン情報としたことを
    特徴とする請求項第9項記載の印刷制御装置。
  12. (12)前記保存手段には、キャッシュメモリが使用さ
    れることを特徴とする請求項第9項記載の印刷制御装置
  13. (13)前記分解手段には、前記保存パターン及び非保
    存パターンをスケール変換する変換手段を含むことを特
    徴とする請求項第9項記載の印刷制御装置。
JP1145481A 1989-06-09 1989-06-09 印刷制御装置 Pending JPH0311419A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5367620A (en) * 1990-09-25 1994-11-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Character output device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5367620A (en) * 1990-09-25 1994-11-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Character output device

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