JPH10180104A - ハロゲン化炭化水素の気相フッ素化用のクロムおよびニッケルをベースとするバルク触媒 - Google Patents

ハロゲン化炭化水素の気相フッ素化用のクロムおよびニッケルをベースとするバルク触媒

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JPH10180104A
JPH10180104A JP9343210A JP34321097A JPH10180104A JP H10180104 A JPH10180104 A JP H10180104A JP 9343210 A JP9343210 A JP 9343210A JP 34321097 A JP34321097 A JP 34321097A JP H10180104 A JPH10180104 A JP H10180104A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハロゲン化炭化水素の気相でのHFによるフ
ッ素化に有用な触媒。 【解決手段】 アモルファスの酸化クロムIII にニッケ
ル誘導体の溶液を含浸させることにより得られるクロム
およびニッケルをベースとするバルク触媒において、使
用する酸化クロムが、150m2/gより大きいBET比表面
積および0.15ml/g より大きい細孔容積を示すことを特
徴とする触媒。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハロゲン化炭化水
素のフッ素化の分野に関し、及び、特に、この目的に使
用できる、クロムおよびニッケルをベースとするバルク
触媒の製造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】CFC
(クロロフルオロカーボン)類の代替物となるヒドロア
ルカン(hydroalkane)類の種々の入手法の一つは、HF
による気相フッ素化である。これに対しては、多くの触
媒が文献に記載されており、それらの多くはクロムをベ
ースとしている。CFCからその代替物へ変換する為
に、活性および選択性の両方の点で触媒の性能を改善す
るための研究が行なわれてきた。
【0003】第一に、クロムをベースとする触媒の性能
を改善するための研究が行われた。すなわち、特許出願
EP 514,932 は、フッ素化触媒として、比表面積の大き
い酸化クロムをクレームしており、それは、その著者ら
によれば、活性が高く、寿命が長い。
【0004】同様に、クロムをベースとする触媒の性能
を、ドーピング剤または共触媒の添加により改善するた
めの研究が行われた。すなわち、混合Ni−Cr触媒に
関して、特許 FR 2,669,022 は、多少フッ素化されたア
ルミナ上に、またはフッ化アルミニウム上に支持され
る、ニッケルおよびクロムの誘導体をベースとする触媒
上でのF133a(1−クロロ−2,2,2−トリフル
オロエタン)の気相フッ素化によるF134a(1,
1,1,2−テトラフルオロエタン)の合成をクレーム
している。支持体の存在は、触媒にある種の特徴、特に
強度を付与する。他方、少量の活性物質の場合、触媒活
性が限られ、または触媒の寿命さえも限られるという危
険性がある。さらに、非貴金属の含量が低いと、廃触媒
の有利な回収が促進されない。
【0005】特許 EP 546,883 は、クロムおよびニッケ
ルをベースとするバルク触媒のゾル−ゲル法による数段
階での製造を記載しており、その最初の段階は、水酸化
クロムIII および水酸化ニッケルIIの混合ゾルを形成す
ることから成る。クロムの前駆体およびニッケルの前駆
体の混合物を出発物質とするこの方法は、実施にかかる
時間も費用も比較的多い。
【0006】特許出願 WO 93/25507では、クロム、なら
びに、ニッケル、白金およびパラジウムから選択される
遷移金属の少なくとも1種の誘導体をベースとする触媒
の製造が種々の方法で行われてるいる。すなわち、支持
体の含浸、共沈殿、クロム誘導体の含浸などである。触
媒または支持体の特徴は、この明細書には記載されてい
ない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、飽和また
はオレフィン性ハロゲン化炭化水素のHFによる気相フ
ッ素化に特に有効である混合Ni−Cr触媒が、比表面
積および細孔容積が大きい、バルク酸化クロムにニッケ
ル誘導体の溶液を単に含浸させることにより得られるこ
とを見いだした。
【0008】すなわち、本発明の主題は、アモルファス
の酸化クロムIII にニッケル誘導体の溶液を含浸させる
ことにより得られる、クロムおよびニッケルをベースと
するバルク触媒において、使用するバルク酸化クロム
が、150m2/gより大きい、好ましくは180m2/gより大き
いBET比表面積、および0.15ml/g より大きい、好ま
しくは0.18ml/g より大きい細孔容積(半径が7.5μm よ
り小さい孔の体積として規定される)を示すことを特徴
とする触媒である。
【0009】BET比表面積が150m2/gより大きい酸化
クロムIII は、当業者に公知の種々の技術によって合成
できる。例えば、非限定的な例として、水酸化クロムII
I沈殿物のか焼、水酸化クロムIIIのゲルの形成および続
くそのか焼、クロムVIのアルコールまたは他の還元剤
による還元、あるいはクロムの酸化誘導体(CrO3
よび(NH42Cr27など)の熱分解を挙げることが
できる。水酸化クロムIII のか焼または酸化クロムVI
の還元によって得られる酸化クロムの使用が好ましい。
市販の酸化クロムIII は、適度な比表面積および多孔度
を有すれば、適切であると考えられる。
【0010】
【発明の実施の形態】酸化クロムIIIは、種々の形態
(ペレット、押出物、ボールなど)で提供され得る。使
用される形態によって、明らかに最終の触媒の形態が決
まる。従って、その形態は、含浸工程で有害な影響を受
けてはいけない。これを達成するために、種々の添加物
(グラファイト、結晶性Cr23など)を成形中に添加
して、クロム粒子の強度を改善することができる。
【0011】酸化クロムIIIは、水性またはアルコール
性媒体に可溶である、酸化ニッケルII、水酸化ニッケル
II、ハロゲン化ニッケルII、オキシハロゲン化ニッケル
II、硝酸ニッケルII、硫酸ニッケルIIまたは他の化合物
であり得るニッケル前駆体の水性またはアルコール性溶
液によって含浸させる。好ましい化合物は塩化ニッケル
である。
【0012】最終触媒のNi/Cr原子比は、0.01〜1
、好ましくは0.02〜0.6 の間で変わり得る。0.02〜0.4
の原子比が特に有利である。
【0013】酸化クロムの含浸は、触媒を成形する前
(Cr23粉末の含浸)またはすでに成形(ボール、ペ
レツト、押出物など)してある酸化クロムIIIに対して
行うことができる。触媒の形態が含浸工程によって有害
な影響を受けない場合は、後者の方法が好ましい。含浸
は、当業者に公知の種々の方法(浸漬、触媒の多孔度に
合わせた容量による含浸など)に従って行うことができ
る。触媒の細孔容積に適合させた含浸が好ましい方法で
ある。含浸溶液は、水溶液またはアルコール溶液である
ことが可能である。溶解性の問題がない場合は、水溶液
が好ましく、こうすると、表面のクロムVI(常にCr
23の形態で少量存在する)のアルコールによる還元に
起因する発熱が回避される。
【0014】触媒の活性を最適にするために、触媒を、
有機化合物の不在下でHFによる前処理にかけるのが好
ましい。酸化クロムIII およびニッケル誘導体がHFの
存在下でフッ素化されていくにつれて、反応の発熱を制
御しながらフッ素化を行って、触媒が変質(ボール、ペ
レットまたは押出物の変質、結晶化など)するのを防ぐ
必要がある。触媒の典型的な前処理(または活性化)
は、まず、不活性気体(窒素、ヘリウムなど)もしくは
空気下、 100〜350℃の温度での脱水工程からなり、次
いで、HFによる活性化工程が続く。発熱の制御には、
一方ではHFを低温( 150〜200℃)で導入し、他方で
は空気、または好ましくは不活性気体で希釈する。触媒
上でのHFの吸着による「発熱波」が通過した後、温度
を徐々に上昇させて 350〜380℃とし、この温度での固
定相を観察する。触媒の強度が適切であれば、固定相
は、攪拌または流動床として活性化できる。すなわち、
発熱の制御はより容易である。触媒における変質を回避
するために、温度は 400℃を超えないのが好ましい。
【0015】本発明の別の主題は、気相でのHFによる
飽和またはオレフィン性ハロゲン化炭化水素の接触フッ
素化に対してこれらのバルク触媒を使用することであ
る。
【0016】気相フッ素化によってHCFC(ヒドロク
ロロフルオロカーボン)類またはHFC(ヒドロフルオ
ロカーボン)類を生じ得るハロゲン化炭化水素は、1個
以上の水素原子を含み、最終物質または合成中間体すら
生じる、1個以上の炭素原子を含む化合物である。例え
ば、このカテゴリーに入る非限定的な例として、次の化
合物が挙げられる:CH2Cl2、CH2ClF、CHC
3、CCl2=CHCl、CCl2=CCl2、CH2
l−CF3、CHCl2−CF3、CHClF−CF3、C
3−CCl3、CH3−CCl2F、CH3−CClF2
36、CCl3−CH2−CHCl2、CF3−CH=C
HCl、CF3−CH2−CHClF、CH3−CCl2
CH3、CCl3−CF2−CHCl2、CCl3−CF2
CH2Cl、CCl3−CF2−CH3、CHCl2−CH
Cl−CH3、CH2Cl−CHCl−CH3など。
【0017】フッ素化温度は、出発物質のハロゲン化炭
化水素に依存し、所望の反応生成物にも明らかに依存す
る。一般には50〜500℃であるが、フッ素化を 100〜450
℃、特に120 〜400℃の温度で行うと好ましい場合が多
い。
【0018】接触時間も、出発物質および所望の生成物
に依存する。一般には 3〜100秒である。高い変換率お
よび高い生産性の間の良好な妥協点では、接触時間を30
秒未満にする場合が非常に多い。
【0019】HF/有機反応物(単数又は複数)のモル
比も、出発物質の種類に関係し、とりわけ、反応の化学
量論に依存する。大半の場合は、1/1〜30/1の間
で変わり得る。しかし、高い生産性を得るためには、2
0未満が有利である。
【0020】使用圧力は臨界的ではないが、一般には、
0.08〜2MPa(絶対圧力)、好ましくは 0.1〜1.5MPa(絶
対圧力)である。
【0021】触媒は、固定床として機能し得るが、可能
であるならば、流動または攪拌床としても機能し得る。
【0022】フッ素化によって触媒の汚れ(「コーク
ス」の形成)が生じる場合は、酸化剤(空気、酸素な
ど)を連続的に注入することによってフッ素化を行うこ
とが可能である。触媒がコークス化によって失活する場
合は、 250〜400℃の温度で、空気もしくは酸素による
処理によって、またはCl2/HF混合物によって再生
することもできる。
【0023】
【実施例】下記実施例により本発明を説明するが、本発
明は以下の実施例によって限定されない。
【0024】触媒の製造 実施例1 :触媒A 下記特徴: ・BET比表面積(m2/g) :223 ・細孔容積(r<7.5 μM ) :0.272 ml/g ・グラファイト(ペレット化結合剤):4.1 重量% を示す、100ml (139g)のペレット形態の市販の酸化クロ
ムIII を、室温、大気圧下で、20 ml の水における22.6
gのNiCl2・6H2Oから成る塩化ニッケル溶液で含
浸させる。
【0025】含浸終了時には、全ての溶液が触媒に吸収
される。次いで、その触媒を、室温、大気圧下で脱水す
る。
【0026】この含浸触媒は、次いで、200 ℃、窒素下
で18時間脱水した後、一部 (70ml)を窒素/HF混合物
で活性化するが、温度は、設定温度に対して30℃の発熱
を超えないように制御する。混合物は、徐々にHFに富
み、温度は次第に上昇して、純粋なHF下(1モル/時
のHF)で380 ℃に達する。最後に、触媒を、これらの
操作条件下で18時間、純粋なHFで前処理する。
【0027】こうして含浸・脱水・活性化した触媒は、
3.5 重量%のニッケルを含む。
【0028】実施例2:触媒B 実施例1に記載の100 mlの酸化クロムIII を、75 gのN
iCl2・6H2Oを35mlの水に溶解することにより調製
した塩化ニッケル水溶液に室温で浸漬する。次いで、触
媒を、実施例1の手順に従って脱水し、活性化する。
【0029】こうして含浸・脱水・活性化した触媒は、
4.2重量%のニッケルを含む。
【0030】実施例3:触媒C この触媒は、実施例1の手順に従って調製し、脱水、活
性化するが、含浸溶液は、34 gのNiCl2・6H2Oお
よび18ml の水で構成する。
【0031】脱水・活性化の後、こうして含浸させた触
媒は、5.1 重量%のニッケルを含む。
【0032】実施例4(比較例):ニッケルを含まない
触媒D 実施例1に記載の酸化クロムIIIを、ニッケルに含浸さ
せないで直接使用する。フッ素化試験の前に、その触媒
を、実施例1に記載のものに匹敵するN2/HF前処理
にかける。
【0033】実施例5(比較例):比表面積および多孔
性規準を満たさない酸化クロムから製造した触媒E 下記特徴: ・BET比表面積(m2/g) :66 ・細孔容積(r<7.5 μM ) :0.14 ml/g を示す、100 mlの市販の粉末状酸化クロムを、75 gのN
iCl2・6H2Oおよび35ml の水から成る塩化ニッケ
ル水溶液に浸漬することにより含浸させる。次いで、そ
の触媒を実施例1の手順に従って脱水し、活性化する。
【0034】脱水・活性化の後、こうして含浸させた触
媒は、3.6重量%のニッケルを含む。
【0035】フッ素化の実施例 実施例1〜5に記載の触媒を、ペルクロロエチレン(実
施例6〜11)および1−クロロ−2,2,2−トリフ
ルオロエタン(実施例12および13)の気相フッ素化
に使用した。
【0036】操作条件および得られた結果を下記表Iお
よびIIに共に併せて示す。表中、略号は下記の意味を有
する。
【0037】F114+F114a:ジクロロテトラフ
ルオロエタン類; F115:クロロペンタフルオロエタン; F122:1,1−ジフルオロ−1,2,2−トリクロ
ロエタン; F123:1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオ
ロエタン; F123a:1,2−ジクロロ−1,1,2−トリフル
オロエタン; F124:1−クロロ−1,2,2,2−テトラフルオ
ロエタン; F124a:1−クロロ−1,1,2,2−テトラフル
オロエタン; F125:ペンタフルオロエタン; F143a:1,1,1−トリフルオロエタン; F1111:フルオロトリクロロエチレン; F1122:1−クロロ−2,2−ジフルオロエチレン 本発明に係る触媒A、BおよびCを使用して行った実施
例6〜9は、調製が容易(市販の酸化クロムの簡単な含
浸)なこれらの触媒が、非常に良好なフッ素化触媒であ
り、さらに、これらの廃触媒の回収は、クロム含量のた
めに有利であることを示している。
【0038】触媒Dを使用して行った実施例10の試験
を、触媒A、BおよびCによって得られた結果と比較す
ることで、ニッケルの有益な効果が示される。
【0039】最後に、触媒Eを使用して行った実施例1
1の試験は、本発明で規定した比表面積および多孔度規
準を満たさない酸化クロムを使用して製造した触媒で
は、フッ素化の結果が著しく劣っていることを示す。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アモルファスの酸化クロムIII にニッケ
    ル誘導体の溶液を含浸させることにより得られるクロム
    およびニッケルをベースとするバルク触媒において、使
    用する酸化クロムが、150m2/gより大きいBET比表面
    積および0.15ml/g より大きい細孔容積を示すことを特
    徴とする触媒。
  2. 【請求項2】 BET比表面積が180m2/gより大きい酸
    化クロムから得られる、請求項1に記載の触媒。
  3. 【請求項3】 細孔容積が0.18ml/g より大きい酸化ク
    ロムから得られる、請求項1または2に記載の触媒。
  4. 【請求項4】 使用する酸化クロムが、水酸化クロムII
    I の沈殿物のか焼または酸化クロムVIの還元から生じ
    る、請求項1〜3のいずれか一項に記載の触媒。
  5. 【請求項5】 ニッケル誘導体が、酸化ニッケルII、水
    酸化ニッケルII、ハロゲン化ニッケルII、オキシハロゲ
    ン化ニッケルII、硝酸ニッケルIIまたは硫酸ニッケルI
    I、好ましくは塩化ニッケルである、請求項1〜4のい
    ずれか一項に記載の触媒。
  6. 【請求項6】 Ni/Cr原子比が、0.01〜1 、好まし
    くは0.02〜0.6 、特に0.02〜0.4 である、請求項1〜5
    のいずれか一項に記載の触媒。
  7. 【請求項7】 ニッケル誘導体の水溶液またはアルコー
    ル溶液を使用して得られる、請求項1〜6のいずれか一
    項に記載の触媒。
  8. 【請求項8】 飽和またはオレフィン性ハロゲン化炭化
    水素のHFによる気相での接触フッ素化法において、請
    求項1〜7のいずれか一項に記載の触媒を使用すること
    を特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 触媒を、使用する前に、不活性気体また
    は空気下、100〜350℃の温度で脱水した後、HFで活性
    化する、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 HFをまず、空気もしくは好ましくは
    不活性気体で希釈し、150〜200℃の範囲の温度で導入し
    た後、400℃未満、好ましくは 350〜380℃の温度で純粋
    なHFを導入する、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 フッ素化温度が50〜500℃、好ましく
    は 100〜450℃、特に120〜400℃である、請求項8〜1
    0のいずれか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 接触時間が 3〜100秒、好ましくは30
    秒未満である、請求項8〜11のいずれか一項に記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 HF/ハロゲン化炭化水素(類)のモ
    ル比が1/1〜30/1、好ましくは20/1未満であ
    る、請求項8〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 フッ素化を、0.08〜2MPa 、好ましく
    は 0.1〜1.5MPa の絶対圧力下で行う、請求項8〜13
    のいずれか一項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 フッ素化を、酸化剤、好ましくは酸素
    または空気の存在下で行う、請求項8〜14のいずれか
    一項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 コークス化によって失活した触媒を、
    250〜400℃の温度で、空気もしくは酸素による処理に
    よって、またはCl2/HF混合物によって再生する、
    請求項8〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 ハロゲン化炭化水素がペルクロロエチ
    レンまたは1−クロロ−2,2,2−トリフルオロエタ
    ンである、請求項8〜16のいずれか一項に記載の方
    法。
JP34321097A 1996-12-13 1997-12-12 ハロゲン化炭化水素の気相フッ素化用のクロムおよびニッケルをベースとするバルク触媒 Expired - Lifetime JP4173574B2 (ja)

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