JPH10178777A - スイッチング電源 - Google Patents
スイッチング電源Info
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- JPH10178777A JPH10178777A JP8353457A JP35345796A JPH10178777A JP H10178777 A JPH10178777 A JP H10178777A JP 8353457 A JP8353457 A JP 8353457A JP 35345796 A JP35345796 A JP 35345796A JP H10178777 A JPH10178777 A JP H10178777A
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- JP
- Japan
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- switch element
- transformer
- main switch
- power supply
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Abstract
源に於いて、スイッチング損失と高周波雑音の低減を図
ることを目的とする。 【解決手段】主スイッチ素子8と並列にインダクタ1
8、逆流防止ダイオード19、第2のトランス21の2
次巻線20、及び第2のスイッチ素子23から成る直列
回路が接続し、直流電源1と並列に逆流防止ダイオード
24、第2のトランスの1次巻線22から成る直列回路
を接続する。
Description
ッチング電源の高効率化、低ノイズ化に関する。
の一実施例である。図に於いて、1は直流電源、2は主
トランス、3、4はそれぞれ主トランスの1次巻線及び
2次巻線、5、6、7はそれぞれスナバ用コンデンサ、
抵抗及びダイオードである。8は主スイッチ素子例えば
MOSFET、9は主スイッチ素子の寄生ダイオード、
10は主スイッチ素子の寄生コンデンサ、11は整流ダ
イオード、12は平滑用コンデンサ、13は負荷抵抗、
14は出力電圧検出用誤差増幅器、15は基準電圧、1
6は発振器、17は駆動回路である。 (2)
はエネルギを主トランス2に蓄え、主スイッチ8がオフ
の期間に負荷抵抗13に放出する。この回路では、主ス
イッチ素子8がターンオフした時に主トランス2の漏れ
インダクタンスにより、主スイッチ素子8の両端に電圧
サージが発生するが、これは、スナバ回路5、6、7に
よって吸収される。しかし、主スイッチ素子8がターン
オンしたときには、整流ダイオード11とスナバ回路の
ダイオード7のリカバリー電流及び主主スイッチ素子9
の寄生コンデンサ10を充電するための電流が主スイッ
チ素子8に流れて、高いピーク状の電流となりスイッチ
ング損失を増大させるとともに高周波雑音の発生原因と
な成っている。
解決するために、他励フライバック方式スイッチング電
源に於いて、特に電流連続モードに於けるスイッチング
損失と高周は雑音の低減を図ることを目的とするもので
ある。
す。図に於いて、1〜17は従来回路と同じである。本
発明に関わる部分は、主スイッチの寄生コンデンサ10
が、それと並列に接続されたコンデンサと合わせて10
aとなったこと。さらに、主スイッチ素子8と並列にイ
ンダクタ18、逆流防止ダイオード19、第2のトラン
ス21の2次巻線20と、第2のスイッチ素子23から
成る直列回路が接続されたこと。また、直流電源と並列
に逆流防止ダイオード24、第2のトランスの1次巻線
22から成る直列回路が接続されたこと。また、駆動回
路17から第2のスイッチ素子23の駆動信号が与えら
れることである。なお、主トランス2と第2のトランス
21に於いて、巻線にドットの付いている方が巻き始め
である。 (3)
を、図2の各部波形を使って詳細に説明する。図に於い
て、(a)は主スイッチ素子8の両端の電圧。(b)は
主スイッチ素子8の電流。(c)は第2のスイッチ素子
23の電流。(d)は第2のスイッチ素子23のゲート
信号。(e)は主スイッチ素子8のゲート信号である。
2のスイッチ素子23のゲート信号(d)をオンにする
と(t1)、第2のスイッチ素子23がターンオンす
る。この時、第2のスイッチ素子23は、インダクタ1
8により零電流でオンするため、損失は極めて少ない。
また、この時、逆流防止ダイオード24に正方向の電圧
が印加され、逆流防止ダイオード24が導通し、第2の
トランスの2次巻線20には巻数に比例した電圧が発生
する。第2のスイッチ素子23に流れる電流が徐々に増
加していくに従って、主トランスの2次巻線4に流れる
電流は徐々に減少し、最後には零になる(t2)。する
と、インダクタ18とコンデンサ10aの共振電流が流
れ初めて主スイッチ素子8の両端の電圧が低下し始め、
最後には零になる(t3)。この時、インダクタ18の
電流は逆向きに流れようとするが、逆流防止用のダイオ
ード19によって阻止され、主スイッチ素子8の寄生ダ
イオード9を通って流れる(t3〜t5)。この期間
(t3〜t5)に主スイッチ素子8のゲートにオン信号
(e)を与え主スイッチ素子8をターンオン(t4)さ
せると、主スイッチ素子8は零電圧でスイッチングさ
れ、スイッチング損失、高周波雑音の発生を防ぐことが
出来る。
(e)がオフし、主スイッチ素子8がターンオフする時
には、コンデンサ10aがスナバとなり、主スイッチ素
子8の両端のサージ電圧を抑制することが出来る。この
ため、図1中の5、6、7で構成されるスナバ回路を省
略する事も可能である。(4)
イバック型スイッチング電源に於いて、スイッチング損
失の低減による高効率化が実現できる。また、高周波雑
音の発生も抑えられることから、電源入力部のフィルタ
回路が小型化でき、結果的に小型、低コスト化されたス
イッチング電源が実現できる。
の一実施例回路図。
一実施例回路図。
ンデンサ 11 整流用ダイオード 12 平滑用コンデンサ 13 負荷抵抗 (5) 14 誤差増幅器 15 基準電圧 16 発振器 17 駆動回路 18 インダクタ 19 逆流防止ダイオード 20 第2のトランスの2次巻線 21 第2のトランス 22 第2のトランスの1次巻線 23 第2のスイッチ素子 24 逆流防止ダイオード
Claims (2)
- 【請求項1】主トランスの1次巻線3と寄生ダイオード
9を有する主スイッチ素子8との直列回路が、直流電源
1に並列接続されて成る他励フライバック方式電源に於
いて、前期直流電源1に逆方向ダイオード24と第2の
トランス21の1次巻線22の直列回路が並列に接続さ
れ、前期主スイッチ素子8の両端に、インダクタンス1
8と順方向ダイオード19と第2のトランス21の1次
巻線20と同一極性の2次巻線20と第2のスイッチ素
子23との直列回路、及びコンデンサ10aが並列接続
されていることを特徴とするスイッチング電源。 - 【請求項2】請求項1記載の他励フライバック方式電源
に於いて、前記コンデンサ10aが、前記主スイッチ素
子8の寄生容量10を含むことを特徴とするスイッチン
グ電源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35345796A JP3429420B2 (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | スイッチング電源 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35345796A JP3429420B2 (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | スイッチング電源 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10178777A true JPH10178777A (ja) | 1998-06-30 |
JP3429420B2 JP3429420B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=18430983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35345796A Expired - Fee Related JP3429420B2 (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | スイッチング電源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3429420B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001309659A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-11-02 | Samsung Electro Mech Co Ltd | ゼロ電圧スイッチングのための高効率コンバータ |
CN100438284C (zh) * | 2003-01-17 | 2008-11-26 | 松下电工株式会社 | 开关式电源设备 |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP35345796A patent/JP3429420B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001309659A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-11-02 | Samsung Electro Mech Co Ltd | ゼロ電圧スイッチングのための高効率コンバータ |
CN100438284C (zh) * | 2003-01-17 | 2008-11-26 | 松下电工株式会社 | 开关式电源设备 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3429420B2 (ja) | 2003-07-22 |
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