JPH10175669A - 包装容器の包装用要素 - Google Patents

包装容器の包装用要素

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JPH10175669A
JPH10175669A JP8339175A JP33917596A JPH10175669A JP H10175669 A JPH10175669 A JP H10175669A JP 8339175 A JP8339175 A JP 8339175A JP 33917596 A JP33917596 A JP 33917596A JP H10175669 A JPH10175669 A JP H10175669A
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JP8339175A
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Inventor
Akio Kondo
彰男 近藤
Keinosuke Miyazaki
惠之助 宮崎
Masahiko Kawahara
正彦 河原
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Fujitsu Ltd
Morito Co Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Morito Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 少ないパルプ使用量によって構成され、嵩張
ることなく保管して再利用ができ、保護効果に優れた包
装容器の包装用要素を安価に提供する。 【解決手段】 断面視上略台形の支持段部を複数突設し
て各支持段部の間に行溝部を形成してなる緩衝列部を複
数列並行に設けて、各緩衝列部の間に列溝部を設けたモ
ールドパルプ手段により一体成形してなる緩衝体A,B
を形成し、格子状の仕切体Dを枠体E内に配設し、仕切
体Dの長仕切板19及び短仕切板20により仕切られて
なる各収納室を形成し、この各収納室の上下開口部に、
底部用及び上部用の緩衝体A,Bの支持段部4を嵌挿
し、この緩衝体A,Bの各行溝部5及び各列溝部2で、
仕切体Dの各仕切板19,20をそれぞれ挟持し、この
枠体Eと外箱Fとのコーナの隙間にコーナ用緩衝体Cを
嵌挿してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械的、電気的損
傷等の保護が要求される、例えば、半導体等を配線した
プリント基板等を組み込んだ電気、電子機器部品等の包
装対象物を、主として、保管、出荷、輸送等の流通過程
における安全保証の確保を目的として被包する包装容器
の包装用要素の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、機械的、電気的損傷からの保護が
要求される、ハードディスクドライバーや、半導体等を
配線したプリント基板等を組み込んだ電気、電子機器部
品等の包装対象物(以下、単に包装対象物という。)を
包装するため多くの場合、発泡スチロール、空気封入ク
ッションシート等の緩衝性のある合成樹脂材料が包装用
要素として使用されている。しかし、この発泡スチロー
ル等の合成樹脂材料は、段ボールに比べ高価であり、成
型品の嵩が高く、保管、運搬等の流通経済性を悪くする
だけでなく、これらの合成樹脂製の包装用要素を燃焼処
理する場合には高熱を発するため焼却炉を損傷し、又、
そのまま廃棄処分する場合にはゴミ処理公害を招くこと
になる。そこで、再生利用ができると共に、これらの公
害を招くことなく燃焼処理のできる段ボールが見直され
て使用されるようになっているが、段ボールだけでは十
分な緩衝効果が得られないため、一部に発泡スチロール
等を緩衝材として使用しているのが現状である。
【0003】図12は従来の包装容器の包装用要素を組
み立てた状態を上から見た平面図であって、数百g乃至
数kgの包装対象物を包装する包装容器の包装用要素と
して段ボールと発泡スチロールとが併用されている包装
容器の包装用要素として、例えば、図12に示すよう
に、格子状にしてなる段ボール製仕切体(D) を、筒状で
矩形の段ボール製枠体(E) 内に挿入配設し、これを発泡
スチロールの小塊(H) を敷き詰めた段ボール製外箱(F)
内に挿入し、この外箱(F) 内壁と枠体(E) との間隙に発
泡スチロールの小塊(H) を詰め、包装対象物(G) を仕切
体(D) の各部屋(25)に挿入した後、これらの上に再び発
泡スチロールの小塊(H) を敷き、外箱(F)の蓋をする構
成としたものが公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の包装容
器の包装用要素は、燃焼処理することができる段ボール
と、緩衝性を確保するために発泡スチロールの小塊等を
併用していることから、合成樹脂製材だけで構成した包
装用要素に比較して、安価であるが、包装対象物を十分
に支持できず、嵩高であり、燃焼処理により焼却炉を痛
める等の問題があり、又、これらの包装用要素を廃棄す
る際には、分別しなければならない手間がかかるもので
あり、包装用要素のコストが実質的に高価になる等の種
々の問題があり、これらが今後の課題となっている。本
発明は、上記課題を解決するものであって、少ないパル
プ使用量によって構成でき、嵩張ることなく保管して再
利用ができることと相俟って、天然資源の節約ができ、
焼却炉を損傷することなく燃焼処理できて公害を招か
ず、使用済み包装用要素の分別作業を不要とし、しかも
要求される衝撃緩和による包装対象物の保護効果を十分
に発揮させることができる包装容器の包装用要素を安価
に提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るの構成は、下記の通りである。断面視上略
台形の支持段部を複数突設して各支持段部の間に行溝部
を形成してなる緩衝列部を複数列平行に設けて、各緩衝
列部の間に列溝部を設けたモールドパルプ手段により一
体成形してなる緩衝体(A)(B)を形成し、格子状の仕切体
(D)を枠体(E) 内に配設し、仕切体(D) の長仕切板(19)
及び短仕切板(20)により仕切られてなる各収納室(25)を
形成し、この各収納室(25)の上下開口部に、底部用及び
上部用の緩衝体(A)(B)の支持段部(4) を嵌挿し、この緩
衝体(A)(B)の各行溝部(5) 及び各列溝部(2) で、仕切体
(D) の各仕切板(19)(20)をそれぞれ挟持し、この枠体
(E) と外箱(F) とのコーナの隙間にコーナ用緩衝体(C)
を嵌挿してなる包装容器の包装用要素としてなるもので
ある。本発明によれば、緩衝体を、パルプ泥状液を材料
としてモールドパルプ手段により一体形成することによ
り、複雑な組立てを必要としない緩衝体の量産が可能と
なると共に、少ないパルプ使用量によって構成でき、し
かも、重積により嵩張ることなく保管して再利用するこ
とができ流通経済性に優れているだけでなく、ゴミ公害
を招来することがなく、しかも、段ボールと同じ材質で
あることから分別作業が不要であり、燃焼処理すること
ができ、さらに要求される衝撃緩和による包装対象物の
保護効果を十分に発揮する包装容器の包装用要素とする
ことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】及び
【実施例】本発明に係るの実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、底部用及び上部用の緩衝体(A)(B)の平面図
で、図2は、同側面図、図3は、図1のH−H線におけ
る一部省略拡大断面図である。底部及び上部用の緩衝体
(A)(B)は、パルプ泥状液を材料としてモールドパルプ手
段により一体形成することにより、4列の緩衝列部(1)
を縦に平行に設けて、各緩衝列部(1) の間に列溝部(2)
を3列形成し、周囲に縁部(3) を形成してなるものであ
る。各緩衝列部(1) は、断面視上略台形の支持段部(4)
を5列横長に突設し、各支持段部(4) の間に行溝部(5)
を4列形成してなるものである。各支持段部(4) は、断
面視上横長略台形状で、傾斜角度が45度より大きい左
の傾斜壁(6) の途中に平面状の段部(7) を設け、この段
部(7) よりさらに高い位置に平面状の載置部(8) を設け
てなるものである。行溝部(5) は、各支持段部(4) との
間に形成され、段部(7) より低く、列溝部(2) より高い
位置の傾斜壁(6) の途中に平面状に設け、支持段部(4)
の長さより少し短めに形成してなるものである。
【0007】図4は、コーナ用の緩衝体(C) の平面図
で、図5は、図4のI−I線における拡大断面図で、図
6は、図4のJ−J線における一部省略拡大断面図であ
る。コーナ用の緩衝体(C) は、パルプ泥状液を材料とし
てモールドパルプ手段により一体形成することにより、
2列の緩衝列部(9) を縦に平行に設けて、各緩衝列部
(9) の間に折曲部(10)を設け、周囲に縁部(11)を形成し
てなるものである。各緩衝列部(9) は、断面視上略台形
の支持段部(12)を5列横長に突設し、各支持段部(12)の
間に行溝部(13)を4列形成してなるものである。各支持
段部(12)は、断面視上横長略台形状で、左の傾斜壁(14)
の途中に平面状の段部(15)を設け、この段部(15)よりさ
らに高い位置に平面状の載置部(16)を設けてなるもので
ある。行溝部(13)は、段部(15)より低く、折曲部(10)よ
り高い位置の傾斜壁(14)の途中に平面状に設け、支持段
部(12)の長さより少し短めに形成したものである。さら
に、各緩衝列部(9) 間の折曲部(10)に面する傾斜壁(14)
を平面状とし、略45度の傾斜角度に形成し、各緩衝列
部(9) の上下傾斜壁(14)の略中央に補強凹部(17)を、各
緩衝列部(9) 間の折曲部(10)に面する傾斜面(14)に補強
凹部(18)を設けてなるものである。
【0008】図7は、仕切体(D) 及び枠体(E) の斜視図
であり、3組の短仕切板(20)と3枚の長仕切板(19)とを
格子状に組み合わせてなるものである。図8は仕切体
(D) の長仕切板(19)の展開図を示しており、段ボール紙
を裁断折曲してなり、上辺及び下辺の3カ所の縦方向に
切込(21)を等間隔で設け、縦長の長孔(22)を4カ所等間
隔に穿設して、上辺と下辺とを重ねるように横中央の折
目(23)で折り畳んでなるものである。図9は仕切体(D)
の短仕切板(20)の平面図であって、段ボール紙を裁断し
てなり、下辺の4カ所の縦方向に切込(24)を等間隔に設
けてなるものである。枠体(E) は、図7に示したよう
に、段ボール紙を帯状に裁断し、矩形環状に組み立てて
なるものである。
【0009】次に、本発明に係る包装容器の包装用要素
の使用方法について説明する。図7に示したように、格
子状にしてなる仕切体(D) を、筒状で矩形の枠体(E)内
に嵌挿配設し、仕切体(D) の各仕切面により仕切られて
なる各収納室(25)を形成する。この各収納室(25)の下部
開口部に、底部用の緩衝体(A) の支持段部(4) を嵌挿
し、枠体(E) の下端を緩衝体(A) の縁部(3) に載置し、
仕切体(D) の短仕切板(20)を緩衝体(A) の各列溝部(2)
に、仕切体(D) の長仕切板(19)を緩衝体(A) の各行溝部
(5) にそれぞれ載置する。図10は本発明の実施例に係
る包装容器の包装用要素を組み立てた状態を上から見た
平面図、図11は図10のK−K線における断面図であ
って、前記仕切体(D) 及び枠体(E) の底部に底部用の緩
衝体(A) を装着して一体化したものを外箱(F) に入れ、
この枠体(E) と外箱(F) とのコーナ部の各隙間に、折曲
部(10)で略直角に屈曲したコーナ用緩衝体(C) を挿入す
る。このようにして外箱(F) 内に形成した各収納室(25)
に、包装対象物(G) を挿入し、底部用の緩衝体(A) の支
持段部(4) の載置部(8) に載置して収納した後、この各
収納室(25)の上部開口部に上部用の緩衝体(B) の各支持
段部(4) を嵌挿入し、この支持段部(4) の載置部(8) に
当該包装対象物(G) を接頭させて収納した後、枠体(E)
の上端に緩衝体(B) の縁部(3) に載置し、格子体(D) の
短仕切板(20)に緩衝体(B) の各列溝(2) を、格子体(D)
の長仕切板(19)に緩衝体(B) の各行溝部(5) をそれぞれ
載置して、各包装対象物(G) を上部用の緩衝体(B) で覆
い、外箱(F) の短蓋板(26)を当該上部用の緩衝体(B) に
重ね、外箱(F) の長蓋板(27)をこの短蓋板(26)に重ね、
この長蓋板(27)同士の重ね目にテープを貼付して包装を
完了する。
【0010】前記実施例では、底部用と上部用の緩衝体
(A)(B)において、その緩衝列部(1)を4列一体とした例
で説明したが、当該緩衝体(A)(B)の緩衝列部(1) を2列
一体とした分離型とし、この分離型の緩衝体を2個1組
として上部用又は底部用の緩衝体としてもよい。
【0011】前記実施例では、コーナ用の緩衝体(C) を
コーナ部にのみ使用した例で説明したが、当該コーナ用
の緩衝体(C) を2個1組として、上部用又は底部用の緩
衝体として共用してもよい。
【0012】前記実施例では、底部用又は上部用の緩衝
体(A)(B)の緩衝列部(1) の左右面の傾斜壁(6) を45度
より大きい角度の傾斜とした例で説明したが、当該傾斜
壁(6) の角度を略45度とし、各緩衝列部の形状を一種
類とし、当該緩衝列部を4列一組とした緩衝体を上部用
又は底部用とし、当該緩衝列部を2列一組とした緩衝体
をコーナ用として共用できるようにしてもよい。
【0013】前記実施例では、緩衝列部(1) を4列とし
た上部用又は底部用の緩衝体(A)(B)とし、緩衝列部(9)
を2列としたコーナ用の緩衝体(C) とした例で説明した
が、緩衝列部の列数は、4列や2列に限定されるもので
はない。
【0014】前記実施例では、各緩衝列部に支持段部を
5列設けた例で説明したが、当該支持段部の数は、6列
でも4列でもよく、又その他の列数でもよく、特に限定
するものではない。
【0015】前記実施例では、仕切体(D) の長仕切板(1
9)を折目(23)で折曲して形成した例で説明したが、図8
における折目で2分割とした長仕切板としてもよく、
又、厚手の段ボール紙を使用して一枚で構成してもよ
い。
【0016】前記実施例では、仕切体(D) の短仕切板(2
0)を2枚重ねて使用した例で説明したが、図9において
2点鎖線で示したように上下対象として一体的に形成し
たものを二つ折りにした短仕切板としてもよく、又、厚
手の段ボール紙を使用して一枚で構成してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
係る包装容器の包装用要素は、以下に列挙する様々の優
れた効果を有する。
【0018】緩衝体に設けた各行溝部及び各列溝部で、
仕切体の長仕切板及び短仕切部をそれぞれ挟持し、枠体
の上下端辺を緩衝体の縁部に載置し、この枠体をコーナ
用緩衝体で保持するよう外箱に収納しているため、緩衝
体を仕切体に装着する際に各支持段部が両者の多少のサ
イズ変動にも対応してガイド機能を果たすと共に、包装
対象物、枠体及び仕切体をガタツクことなく安定的に保
持ができ、また保持強度を十分に確保して、緩衝効果を
より一層発揮することができる。
【0019】緩衝体に傾斜壁を設けて膨出状に緩衝列部
を形成することにより、肉厚が薄くても耐久強度が確保
でき、使用材料の節約をすることができる。包装対象物
に対応して支持段部を複数個に形成することにより、同
時に複数個の包装対象物を支持することができる。
【0020】緩衝体をモールドパルプ手段により一体形
成しているため、包装対象物を安定的に支持し、要求さ
れる衝撃緩和による包装対象物の保護効果を十分に確保
することができることはもとより、再生パルプの利用が
できると共に、通常の焼却により処理することができて
廃棄物処理において公害等を招くこともなく、複雑な組
立てを必要としない緩衝用支持体となることから、従来
のように予め段ボールから形成した緩衝用支持体を組み
立てる必要がなく、一連の包装作業能率を向上させ、ま
た量産を可能で少ないパルプ使用量によって構成でき、
しかも、重積により嵩張ることなく保管して使用及び再
使用ができることから、使用材料の経済性及び流通経済
性を良好とし、天然資源の節約に貢献し、且つ安価な包
装容器の包装用要素を提供することができる。
【0020】緩衝体の各緩衝列部に設けた支持段部を、
枠体に嵌挿された仕切体の収納室に挿入して包装してい
るため、収納室に収納された包装対象物が4方向から挟
まれた状態でしっかりと安定的に保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る底部用及び上部用の緩衝
体の平面図である。
【図2】本発明の実施例に係る底部用及び上部用の緩衝
体の側面図である。
【図3】図1のH−H線における一部省略拡大断面図で
ある。
【図4】本発明の実施例に係るコーナ用の緩衝体の平面
図である。
【図5】図4のI−I線における拡大断面図である。
【図6】図4のJ−J線における一部省略拡大断面図で
ある。
【図7】本発明の実施例に係る枠体及び仕切体の斜視図
である。
【図8】本発明の実施例に係る仕切体の長仕切板の展開
図である。
【図9】本発明の実施例に係る仕切体の短仕切板の平面
図である。
【図10】本発明の実施例に係る包装容器の包装用要素
を組み立てた状態を上から見た平面図である。
【図11】図10のK−K線における断面図である。
【図12】従来の包装容器の包装用要素を組み立てた状
態を上から見た平面図である。
【符号の説明】
(A) 底部用の緩衝体 (B) 上部用の緩衝体 (C) コーナ用の緩衝体 (D) 仕切体 (E) 枠体 (F) 外箱 (G) 包装対象物 (1)(9) 緩衝列部 (2) 列溝部 (4)(12) 支持段部 (5)(13) 行溝部 (6)(14) 傾斜壁 (8)(16) 載置部 (19) 長仕切板 (20) 短仕切板 (25) 収納室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 惠之助 神奈川県横浜市港北区新横浜3−9−18新 横浜TECHビル株式会社富士通ロジステ ィクス内 (72)発明者 河原 正彦 大阪府大阪市中央区南本町4丁目2番4号 モリト株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面視上略台形の支持段部を複数突設し
    て各支持段部の間に行溝部を形成してなる緩衝列部を複
    数列並行に設けて、各緩衝列部の間に列溝部を設けたモ
    ールドパルプ手段により一体成形してなる緩衝体(A)(B)
    を形成し、格子状の仕切体(D) を枠体(E) 内に配設し、
    仕切体(D) の長仕切板(19)及び短仕切板(20)により仕切
    られてなる各収納室(25)を形成し、この各収納室(25)の
    上下開口部に、底部用及び上部用の緩衝体(A)(B)の支持
    段部(4) を嵌挿し、この緩衝体(A) (B) の各行溝部(5)
    及び各列溝部(2) で、仕切体(D) の各仕切板(19)(20)を
    それぞれ挟持し、この枠体(E) と外箱(F) とのコーナの
    隙間にコーナ用緩衝体(C) を嵌挿してなる包装容器の包
    装用要素。
  2. 【請求項2】 底部用及び上部用の緩衝体(A)(B)は、同
    一形状としてなり、コーナ用の緩衝体(C) は、各緩衝列
    部(9) 間の折曲部(10)に面する傾斜壁(14)を平面状と
    し、略45度の傾斜角度に形成してなることを特徴とす
    る請求項1項記載の包装容器の包装用要素。
  3. 【請求項3】 緩衝列部の形状を1種類とし、この緩衝
    列部を適宜の列数配設してコーナ用、底部用及び上部用
    のそれぞれの緩衝体(A)(B)(C) を形成したことを特徴と
    してなる請求項1項記載の包装容器の包装用要素。
JP8339175A 1996-12-19 1996-12-19 包装容器の包装用要素 Withdrawn JPH10175669A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007030928A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Rinnai Corp リターナブル梱包体
JP2011148533A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン燃焼器用内筒尾筒の梱包用具およびガスタービン燃焼器用内筒尾筒の梱包方法
CN104965107A (zh) * 2015-06-19 2015-10-07 苏州金牛精密机械有限公司 一种pcba板测试治具

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