JPH10175578A - 自動二輪車のレッグシールド取付構造 - Google Patents
自動二輪車のレッグシールド取付構造Info
- Publication number
- JPH10175578A JPH10175578A JP33853896A JP33853896A JPH10175578A JP H10175578 A JPH10175578 A JP H10175578A JP 33853896 A JP33853896 A JP 33853896A JP 33853896 A JP33853896 A JP 33853896A JP H10175578 A JPH10175578 A JP H10175578A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg shield
- vehicle body
- screw
- motorcycle
- engine
- Prior art date
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- Pending
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】形状の自由度および外観の向上を図った自動二
輪車のレッグシールド取付構造を提供するにある。 【解決手段】ヘッドパイプの両側部から後斜め下方にか
けてレッグシールドが配置された自動二輪車において、
上記レッグシールド30の下端部を車体の前方からビス
33等を用いて車体の一部31に固定したものである。
輪車のレッグシールド取付構造を提供するにある。 【解決手段】ヘッドパイプの両側部から後斜め下方にか
けてレッグシールドが配置された自動二輪車において、
上記レッグシールド30の下端部を車体の前方からビス
33等を用いて車体の一部31に固定したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車のレッグ
シールド取付構造に関する。
シールド取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車にはその車体前下部を覆うレ
ッグシールドを備えたものがあり、その一例を図4に示
す。レッグシールド1は、搭乗者の脚部を走行風や前輪
が跳ね上げる泥などから防御するものであり、その後下
端部は図5に示すように、ビス2等を用いてブラケット
3を介して車体の側方からエンジンカバー4等に固定さ
れている。
ッグシールドを備えたものがあり、その一例を図4に示
す。レッグシールド1は、搭乗者の脚部を走行風や前輪
が跳ね上げる泥などから防御するものであり、その後下
端部は図5に示すように、ビス2等を用いてブラケット
3を介して車体の側方からエンジンカバー4等に固定さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レッグ
シールドを車体の側方から固定する場合、ビスの締付点
がレッグシールドの翼部外縁5に隠れないよう配慮する
必要があり、レッグシールドの形状に自由度が少ない。
シールドを車体の側方から固定する場合、ビスの締付点
がレッグシールドの翼部外縁5に隠れないよう配慮する
必要があり、レッグシールドの形状に自由度が少ない。
【0004】仮に、図6に示すようにレッグシールド
1′の翼部外縁5′を後方に延ばすと工具6を通す穴7
を設けなければならず、この穴7はレッグシールド1′
の外観を損ったり、この穴7から水や泥が浸入してくる
といった不都合が起きる。
1′の翼部外縁5′を後方に延ばすと工具6を通す穴7
を設けなければならず、この穴7はレッグシールド1′
の外観を損ったり、この穴7から水や泥が浸入してくる
といった不都合が起きる。
【0005】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、形状の自由度および外観の向上を図った自動二
輪車のレッグシールド取付構造を提供することを目的と
する。
もので、形状の自由度および外観の向上を図った自動二
輪車のレッグシールド取付構造を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
のレッグシールド取付構造は、上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載したように、ヘッドパイプの両
側部から後斜め下方にかけてレッグシールドが配置され
た自動二輪車において、上記レッグシールドの下端部を
車体の前方からビス等を用いて車体の一部に固定したも
のである。
のレッグシールド取付構造は、上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載したように、ヘッドパイプの両
側部から後斜め下方にかけてレッグシールドが配置され
た自動二輪車において、上記レッグシールドの下端部を
車体の前方からビス等を用いて車体の一部に固定したも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0008】図1は、この発明を適用した自動二輪車の
一例を示す左側面図である。
一例を示す左側面図である。
【0009】図1に示すように、この自動二輪車11は
車体フレーム12を有する。この車体フレーム12はメ
インフレーム13とシートレール14とから構成され
る。メインフレーム13は車体の前部から後斜下方に向
かって延び、その後端からシートレール14が車体の後
部に向かって斜上方に延びる。また、メインフレーム1
3の後端下部からはセンターフレーム15が下方に向か
って延び、このセンターフレーム15の下端にフットレ
スト16が設けられる。
車体フレーム12を有する。この車体フレーム12はメ
インフレーム13とシートレール14とから構成され
る。メインフレーム13は車体の前部から後斜下方に向
かって延び、その後端からシートレール14が車体の後
部に向かって斜上方に延びる。また、メインフレーム1
3の後端下部からはセンターフレーム15が下方に向か
って延び、このセンターフレーム15の下端にフットレ
スト16が設けられる。
【0010】メインフレーム13の前端にはヘッドパイ
プ17が設けられ、このヘッドパイプ17にステアリン
グ機構18が設けられる。ステアリング機構18は、前
輪19を回動自在にかつ弾性的に支持するフロントフォ
ーク20や、ハンドルバー21等から構成され、ハンド
ルバー21により前輪19が左右に回動自在に操舵され
る。
プ17が設けられ、このヘッドパイプ17にステアリン
グ機構18が設けられる。ステアリング機構18は、前
輪19を回動自在にかつ弾性的に支持するフロントフォ
ーク20や、ハンドルバー21等から構成され、ハンド
ルバー21により前輪19が左右に回動自在に操舵され
る。
【0011】一方、センターフレーム15間には車幅方
向にピボット軸22が架設され、このピボット軸22に
スイングアーム23がピボット軸22廻りにスイング自
在に枢着される。そして、このスイングアーム23の後
端に後輪24が回動自在に支持される。
向にピボット軸22が架設され、このピボット軸22に
スイングアーム23がピボット軸22廻りにスイング自
在に枢着される。そして、このスイングアーム23の後
端に後輪24が回動自在に支持される。
【0012】車体フレーム12の前方下部にはエンジン
25が搭載される。また、エンジン25の前側からはエ
キゾーストパイプ26が後方に向かって延び、その下流
端にマフラ27が接続される。
25が搭載される。また、エンジン25の前側からはエ
キゾーストパイプ26が後方に向かって延び、その下流
端にマフラ27が接続される。
【0013】車体フレーム12の上部は車体カバー28
で覆われ、シートレール14の上方には運転シート29
が設けられる。また、ヘッドパイプ17の両側部から後
斜め下方、すなわちエンジン25の両側部にかけて左右
一対のレッグシールド30が配置される。
で覆われ、シートレール14の上方には運転シート29
が設けられる。また、ヘッドパイプ17の両側部から後
斜め下方、すなわちエンジン25の両側部にかけて左右
一対のレッグシールド30が配置される。
【0014】図2は、車体の進行方向に向かって左側に
配置されたレッグシールド30の斜視図であり、詳細に
は図示しないが同様のレッグシールドが車体の進行方向
に向かって右側にも配置される。そして、図3は図2の
III −III 線に沿うレッグシールド30後下端部の断面
図である。レッグシールド30は、搭乗者の脚部を走行
風や前輪19が跳ね上げる泥などから防御するものであ
り、図1に示すように、その上縁部はメインフレーム1
3に固定される。
配置されたレッグシールド30の斜視図であり、詳細に
は図示しないが同様のレッグシールドが車体の進行方向
に向かって右側にも配置される。そして、図3は図2の
III −III 線に沿うレッグシールド30後下端部の断面
図である。レッグシールド30は、搭乗者の脚部を走行
風や前輪19が跳ね上げる泥などから防御するものであ
り、図1に示すように、その上縁部はメインフレーム1
3に固定される。
【0015】一方、車体を構成するエンジン25の左側
には例えばマグネトカバー31が設けられ、このマグネ
トカバー31にはブラケット32が取り付けられる。こ
のブラケット32は、図2および図3に示すように、例
えばL字状の断面に折曲されることによりビス33等の
取付穴34が車体の進行方向を向くように構成される。
そしてレッグシールド30の後下端部はこのブラケット
32に車体の前方からビス33等を用いて固定される。
なお、符号35は防振機能をもったゴム等の弾性体であ
る。
には例えばマグネトカバー31が設けられ、このマグネ
トカバー31にはブラケット32が取り付けられる。こ
のブラケット32は、図2および図3に示すように、例
えばL字状の断面に折曲されることによりビス33等の
取付穴34が車体の進行方向を向くように構成される。
そしてレッグシールド30の後下端部はこのブラケット
32に車体の前方からビス33等を用いて固定される。
なお、符号35は防振機能をもったゴム等の弾性体であ
る。
【0016】また、詳細には図示しないが、エンジン2
5の右側には例えばクラッチカバーが設けられ、右側の
レッグシールドも左側のもの同様にクラッチカバーに固
定される。
5の右側には例えばクラッチカバーが設けられ、右側の
レッグシールドも左側のもの同様にクラッチカバーに固
定される。
【0017】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【0018】レッグシールド30の後下端部を車体の前
方からビス33等を用いて車体の一部、例えばエンジン
25の一部であるマグネトカバー31に固定するように
すれば、レッグシールド30の翼部外縁30aを後方に
延ばしてもビス33の締付点がレッグシールド30の翼
部外縁30aに隠れることがないので、レッグシールド
30の形状の自由度が増す。
方からビス33等を用いて車体の一部、例えばエンジン
25の一部であるマグネトカバー31に固定するように
すれば、レッグシールド30の翼部外縁30aを後方に
延ばしてもビス33の締付点がレッグシールド30の翼
部外縁30aに隠れることがないので、レッグシールド
30の形状の自由度が増す。
【0019】また、ビス33の締付点が側方から見えな
くなるので外観も向上する。
くなるので外観も向上する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車のレッグシールド取付構造によれば、ヘッドパイ
プの両側部から後斜め下方にかけてレッグシールドが配
置された自動二輪車において、上記レッグシールドの下
端部を車体の前方からビス等を用いて車体の一部に固定
したため、レッグシールドの形状の自由度が増すと共
に、その外観も向上する
二輪車のレッグシールド取付構造によれば、ヘッドパイ
プの両側部から後斜め下方にかけてレッグシールドが配
置された自動二輪車において、上記レッグシールドの下
端部を車体の前方からビス等を用いて車体の一部に固定
したため、レッグシールドの形状の自由度が増すと共
に、その外観も向上する
【図1】本発明に係る自動二輪車のレッグシールド取付
構造の一実施形態を示す自動二輪車の左側面図。
構造の一実施形態を示す自動二輪車の左側面図。
【図2】レッグシールドの斜視図。
【図3】図2のIII −III 線に沿うレッグシールド後下
端部の断面図。
端部の断面図。
【図4】レッグシールドを備えた一般的な自動二輪車の
前半部を示す側面図。
前半部を示す側面図。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図。
【図6】図5に示すレッグシールドの翼部外縁を後方に
延ばした状態を示す断面図。
延ばした状態を示す断面図。
11 自動二輪車 12 車体フレーム 17 ヘッドパイプ 25 エンジン 30 レッグシールド 30a レッグシールドの翼部外縁 31 マグネトカバー(車体の一部) 32 ブラケット 33 ビス
Claims (1)
- 【請求項1】 ヘッドパイプの両側部から後斜め下方に
かけてレッグシールドが配置された自動二輪車におい
て、上記レッグシールド30の下端部を車体の前方から
ビス33等を用いて車体の一部31に固定したことを特
徴とする自動二輪車のレッグシールド取付構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33853896A JPH10175578A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 自動二輪車のレッグシールド取付構造 |
MYPI9705201 MY120307A (en) | 1996-12-18 | 1997-11-03 | Leg shield structure of motorcycle |
IDP973716A ID19146A (id) | 1996-12-18 | 1997-11-20 | Struktur pelindung kaki dari sepeda motor |
CN 97120814 CN1092583C (zh) | 1996-12-18 | 1997-11-20 | 摩托车护腿板结构 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33853896A JPH10175578A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 自動二輪車のレッグシールド取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10175578A true JPH10175578A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18319118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33853896A Pending JPH10175578A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 自動二輪車のレッグシールド取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10175578A (ja) |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP33853896A patent/JPH10175578A/ja active Pending
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