JPH10173321A - 異方性導電材の貼り付け方法 - Google Patents

異方性導電材の貼り付け方法

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JPH10173321A
JPH10173321A JP33331096A JP33331096A JPH10173321A JP H10173321 A JPH10173321 A JP H10173321A JP 33331096 A JP33331096 A JP 33331096A JP 33331096 A JP33331096 A JP 33331096A JP H10173321 A JPH10173321 A JP H10173321A
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acf
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substrate
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    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要な異方性導電材を捨て打ちして、効率よ
く異方性導電テープの貼り付けを行える異方性導電テー
プの貼り付け方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 基板18にACFを貼り付けるのに先立
ち、基板18を移動させる可動テーブル16上に設けら
れた捨て打ちステージ19を圧着ヘッド20の直下へ移
動させ、そこでシリンダ21を駆動して圧着ヘッド20
を下降させ、不要なACFを捨て打ちステージ19に貼
り付ける。次いで可動テーブル16を駆動して基板18
を圧着ヘッド20の下方に移動させ、カッタ12により
ACFに所定長さ毎に切り欠き15を入れながら、AC
Fを基板18に貼り付けていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルなどの
ワークに電子部品を接着するための異方性導電材を貼り
付ける異方性導電材の貼り付け方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電子部品を基板などに実装する方法とし
て、異方性導電材(以下、ACFという)を用いる方法
が知られている。ACFは粘着性を有するテープであっ
て、これを液晶パネルなどの基板の電極上に貼り付け、
その上からチップを圧着する方法が知られている。AC
Fは粘着性を有し扱いにくいため、ACFをベーステー
プに貼着して異方性導電テープ(以下、ACFテープと
いう)とし、このACFテープを供給リールに巻き回し
て取り扱われる。そしてACFをワークに貼り付けると
きは供給リールからACFテープを引き出し、ACF側
をワーク面に向けて圧着ヘッドによりワークに押しつけ
ることが行われる。
【0003】以下従来のACFの貼り付け方法を図を参
照して説明する。図15は、従来のACF貼り付け装置
の要部正面図、図16はACFテープの断面図である。
1は本体フレームであり、この前面に以下説明する各要
素が配設されている。2はACFテープであり、図示し
ない供給リールより供給され、矢印方法に走行する。A
CFテープ2は、図16に示すようにACF2aをベー
ステープ2bに貼着して構成される。ACFテープ2の
走行途中にはカッタ12が設けられている。カッタ12
は図示しない駆動シリンダにより前後駆動され、テープ
受け14に支持されたACFテープ2のACF2aのみ
に所定の間隔で切り欠き15を入れる。
【0004】本体フレーム1の下部には2つのガイドロ
ーラ8,9が設けられている。ガイドローラ8,9はA
CFテープ2の走行をガイドする。2つのガイドローラ
8,9の間には圧着ヘッド20が設けられている。圧着
ヘッド20はシリンダ21のロッド21aに結合されて
いる。シリンダ21のロッド21aが突没することによ
り圧着ヘッド20は上下動をする。本体フレーム1の下
方には可動テーブル16が設けられている。可動テーブ
ル16には基板ホルダ17が載置されている。基板ホル
ダ17上には基板18が載せられている。可動テーブル
16が駆動することにより基板18は任意方向に移動
し、その位置が調整される。
【0005】次にこのACFテープの貼り付け装置の動
作を説明する。図15は供給リールのACFテープ2が
品切れとなり、新たにACFテープ2がセットされたと
きの状態を示している。ACFテープ2の送りが停止し
た状態でカッタ12が作動し、ACFテープ2のACF
2a部分のみに切り欠き15が入れられる。次に図示し
ないテープ送りローラによりACFテープ2が所定のA
CF貼り付け長さL1だけ送られる。
【0006】ACFテープ2の走行が停止した後、再び
カッタ12により切り欠き15が入れられる。この動作
は最初の切り欠き15が圧着ヘッド20のテープ上流側
のエッジ位置20aに一致するまで繰り返される。この
エッジ位置20aがACFテープ2を圧着ヘッド20に
位置合わせする基準とされる。この後に最初のACF2
aのワークへの貼り付けが行われる。
【0007】ところでチップのサイズは品種によって大
小様々であるが、ACFテープ2を基板18に押しつけ
る圧着ヘッド20の長さL2は、一般に一定であって、
チップ毎に交換することはしないため、必要なACF2
aの貼付長さL1より長い圧着ヘッド8が用いられる場
合がある。従って、この場合、圧着ヘッド20を下降さ
せACF2aのワークへの貼り付けを行えば必要長さL
1より長いL2の長さのACF2aがワークに貼り付け
られることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】連続してACF2aを
貼り付けている場合には所定長さL1分だけが圧着ヘッ
ド20の上流側エッジ20aを起点として存在し、圧着
ヘッド20の長さに関係なくこの所定長さL1分だけが
ワークに貼り付けられる。しかし前述のようにACFテ
ープ2を新しくセットした場合などでは、一番最初に入
れられた切り欠き15が圧着ヘッド20の上流側エッジ
20aに位置合わせされる。すなわちACFテープ2の
この位置より下流側にはACF2aが連続して存在す
る。したがってこのまま圧着ヘッド20を上下動させて
貼り付けを行えば圧着ヘッド20の長さL2に等しい長
さのACF2aが基板18などのワークに貼り付けられ
ることになる。
【0009】この所定長さL1より長い余分なACF2
aはそのまま放置すればチップ搭載後の本圧着時に圧着
用ツール20に付着し汚れの原因となるなど、品質上の
問題となされていた。このため従来はこれらの場合には
何らかの人手による処置を必要としていた。例えば余分
に貼り付けられた分を人手により剥ぎ取るなどの処置が
なされていた。上記問題はチップの品種変更でチップの
サイズが変わる場合にも生ずる。このため、保守管理上
また品質管理上この問題点の解消が望まれていた。
【0010】そこで本発明は、上記従来方法の問題点を
解消し、効率よくACFの貼り付けが行えるACFの貼
り付け方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による異方性導電
材の貼り付け方法は、ベーステープの片面に貼着された
異方性導電材をワークの上方を走行させながら、圧着ヘ
ッドにより電子部品がボンディングされるワークの電極
上に貼り付ける異方性導電材の貼り付け方法であって、
異方性導電材に切り欠きを形成する工程と、テープ送り
手段でこの切り欠きよりも下流側の異方性導電材を圧着
ヘッドが圧着可能な位置へ送る工程と、圧着ヘッドを上
下動させて切り欠きよりも下流側の異方性導電材を捨て
打ち部に貼り付ける工程と、切り欠きよりも上流側にあ
って所定長さに切断された異方性導電材を圧着ヘッドの
圧着位置にテープ送り手段で送る工程と、圧着ヘッドを
上下動させて所定長さに切断された異方性導電材をワー
クの電極上に貼り付ける工程と、を含む。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明によれば、ACFテープを
交換した場合などには所定間隔で入れられた切り欠きの
最初の切り欠きより下流側のACFを予め定められた捨
て打ち部に貼り付ける。このため最初の切り欠きより上
流側では、ACFは全て所定長さに切断されており、入
手による剥ぎ取り処置を必要としない。
【0013】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の異方性導電材の貼り付け装置の正面図、図2は同
異方性導電材の貼り付け装置の斜視図、図3は同異方性
導電材の貼り付け装置の制御系のブロック図、図4、図
5、図6、図7、図8、図9、図10、図11、図12
は同異方性導電材の貼り付け装置の部分正面図である。
【0014】まず、図1を参照して異方性導電材の貼り
付け装置の構造を説明する。1は本体フレームであり、
以下に述べる要素が配設されている。3は供給リールで
あり、ACFテープ2が巻回されている。図16に示さ
れるように、ACFテープ2は、ACF2aとベーステ
ープ2bの2層より構成される。供給リール3の側方に
はテープ繰り出し用のローラ4が設けられている。ロー
ラ4は本体フレーム1の背面に設けられたテープ繰り出
し用のモータ5によってベルト6を介して駆動される。
またテープ繰り出し用のローラ4の左方と下方にはガイ
ドローラ7,8,9が設けられている。
【0015】ローラ4とガイドローラ7の間には、透明
な有底円筒体からなる張力発生器10が設けられてい
る。張力発生器10の底部は図示しない吸引装置に接続
されている。張力発生器10内部を吸引することにより
張力発生器10内部で垂下したACFテープ2に所定の
張力を与える。また張力発生器10の上部にはテープ検
出センサ11が設けられている。テープ検出センサ11
は張力発生器10内部のACFテープ2の有無を光学的
に検知しテープ繰り出し制御部41(図3)に報知す
る。
【0016】ガイドローラ7,8の間にはカッタ12が
設けられている。カッタ12はシリンダ13により前後
駆動される。カッタ12はテープ受け14に支持された
ACFテープ2のACF2aのみに所定の間隔で切り欠
き15を入れる。本体フレーム1の下方には可動テーブ
ル16が設けられている。可動テーブル16には基板ホ
ルダ17が載置され、基板ホルダ17には基板18と捨
て打ち部である捨て打ちステージ19が載せられてい
る。捨て打ちステージ19は所定長さより長いACF2
aを貼り付けて廃棄するためのプレート状のものであ
り、基板ホルダ17に交換可能に取り付けられる。可動
テーブル16が駆動することにより、基板18は任意方
向へ移動し、その位置が調整される。また可動テーブル
16は捨て打ちステージ19を圧着ヘッド20の直下の
捨て打ち位置と側方の退避位置との間を移動させる。
【0017】ガイドローラ8,9の間には圧着ヘッド2
0が設けられている。圧着ヘッド20はシリンダ21の
ロッド21aに結合されている。圧着ヘッド下降シリン
ダ21のロッド21aが突没することにより圧着ヘッド
20は上下動をする。圧着ヘッド20はACFテープ2
を基板18に押しつけてACF2aを基板18に貼り付
ける。
【0018】ガイドローラ9の上方には送り量検出ロー
ラ22と受けローラ23がベーステープ2bを挟むよう
に並設されている。図2に示すように送り量検出ローラ
22は外面に歯切り25が施されている。ベーステープ
2bがこの歯と接触して走行することにより送り量検出
ローラ22を回転させる。この回転はエンコーダ26に
伝えられ、エンコーダ26はベーステープ2bの送り量
に応じたパルスをテープ送り制御部42(図3)へ伝達
する。この送り量検出ローラ22とエンコーダ26との
組み合わせが送り量検出手段を構成する。
【0019】送り量検出ローラ22の上方にはテープ送
りローラ27が設けられている。テープ送りローラ27
は本体フレーム1の背面に設けられたテープ送りモータ
28によって駆動される。このテープ送りローラ27と
テープ送りモータ28とでテープ送り手段を構成する。
また、テープ送りローラ27と並んでクランプローラ2
9が設けられている。図1に示すようにクランプローラ
29はスプリング30によりベーステープ24をテープ
送りローラ27に押しつける。テープ送りローラ27の
側方にはテープ巻き取りリール31が設けられている。
このテープ巻き取りリール31はモータ(図示せず)に
より回転張力が与えられており、テープ送りローラ27
によって送られたベーステープ2bを巻き取る。
【0020】また、図2において32はベーステープ剥
がしピンであり、移動ブロック33を介してベルト34
に装着されている。ベルト34はプーリ35に掛け回さ
れている。プーリ35はベーステープ剥がしモータ36
により回転駆動される。したがってベーステープ剥がし
モータ36が回転することによりベーステープ剥がしピ
ン32は水平運動をする。これらの要素はベーステープ
剥がし手段を構成する。
【0021】次に図3のブロック図により、制御系の構
成を説明する。テープ繰り出し制御部41は、テープ検
出センサ11からの信号を受け、テープ繰り出しモータ
5を制御する。すなわち、テープ検出センサ11が張力
発生器10内のACFテープ2を検出しなくなるとテー
プ繰り出しモータ4を所定時間駆動させる。この所定時
間とは、繰り出しにおいてACFテープ2が張力発生器
10内に十分な量だけ供給されるまでの時間をいう。
【0022】テープ送り制御部42はテープ送り量検出
ローラ22の回転をエンコーダ26からのパルスで受
け、テープ送りモータ28を制御する。モータ制御部4
3はテープ剥がしモータ36と、基板18の移動を行う
可動テーブル16の動作を制御する。シリンダ制御部4
4はカッタ駆動シリンダ13と圧着ヘッド下降シリンダ
21の動作を制御する。
【0023】主制御部40は、上記テープ繰り出し制御
部41、テープ送り制御部42、モータ制御部43及び
シリンダ制御部44を全体的に統括して制御する。記憶
部45は捨て打ち動作プログラム46、貼り付け動作プ
ログラム47などシーケンスプログラムのパターンを記
憶し、必要に応じ主制御部40へ伝達する。操作入力部
48は作業者が適切な動作モードを選択し主制御部40
へ入力するためのもので、以下の3つのモードがある。
モードAは捨て打ち動作から通常の貼り付け動作を行う
モード、モードBはいきなり通常の動作からスタートす
るモード、モードCは捨て打ちのみ行うモードである。
報知手段49はテープ切れなどの必要項目を作業者に報
知するため装置付属のディスプレイに表示するとともに
警報を出すものである。
【0024】このACFの貼り付け装置は上記のような
構成より成り、以下その貼り付けの動作を図4から図1
2を参照して説明する。図4は新しいACFテープ2が
セットされた状態を示している。セットはACFテープ
2の先端部をテープ巻き取りリール31に巻き取らせる
ことによって行う。この場合に、操作入力部48にてモ
ードAを選択して入力すると、捨て打ち動作を行った後
通常の貼り付け動作に移行する。以下図5から図8まで
は捨て打ち動作プログラム46による装置の動きであ
る。
【0025】図5はACF2aに切り欠き15を形成す
る工程である。まずACFテープ2の走行が停止した状
態でカッタ12によりACFテープ2に切り欠き15を
形成する。その後テープ送り手段であるテープ送りロー
ラ27が回転しACFテープ2を所定長さだけ送る。A
CFテープ2が停止したならばカッタ12は再びACF
テープ2に切り欠き15を形成する。先頭の切り欠き1
5の位置がACFテープ2の位置決め基準点である圧着
ヘッド20の上流側エッジ20aにくるまでテープ送り
と切り欠き15の形成を繰り返す。この状態で圧着ヘッ
ド20がACFテープ2を圧着可能となる。同時に可動
テーブル16が駆動し、圧着ヘッド20が基板ホルダ1
7上の捨て打ちステージ19の上方に位置するよう移動
する。
【0026】次に、図6に示すように圧着ヘッド下降シ
リンダ21が作動し、圧着ヘッド20はACFテープ2
を捨て打ちステージ19に押しつけ、ACFテープ2の
うちACF2aのみを捨て打ちステージ19に貼り付け
る。その後圧着ヘッド20は圧着ヘッド下降シリンダ2
1により上昇位置に戻る。図7に示すようにこの状態で
ベーステープ剥がしモータ36の駆動によりベーステー
プ剥がしピン32が矢印方向へ水平移動する。この結
果、捨て打ちされたACFテープ2からACF2a部分
を捨て打ちステージ19の表面に残しベーステープ2b
のみが剥がされる。ベーステープ剥がしピン32は所定
量だけ水平移動した後、元の位置に戻る(図8)。
【0027】以上で捨て打ち動作を完了し、以下通常の
貼り付け動作に移る。図9に示すようにテープ送り手段
であるテープ送りローラ27によりベーステープ2bが
テープ送りされる。その結果ベーステープ2bと連続し
ているACFテープ2もテープ送りされる。ACFテー
プ2は圧着可能な位置まで送られ、圧着ヘッド20に対
して位置決めされる。捨て打ちされた部分を起点とした
上流側の最初の切り欠き15と、圧着ヘッド20の上流
側エッジ20aとの一致が位置決め基準である。
【0028】また同時に可動テーブル16が駆動し、基
板18を移動させ圧着ヘッド20の下方に位置合わせす
る。基板18の位置合わせ後、圧着ヘッド下降シリンダ
21が作動し、圧着ヘッド20はACFテープ2をワー
クである基板18の表面に押しつける(図10)。次に
圧着ヘッド20が上昇したならば、ベーステープ剥がし
ピン32が矢印方向へ水平移動し貼着されたACF2a
からベーステープ2bを剥がす(図11)。図12はベ
ーステープ剥がしピン32が元の位置に戻った状態を示
し、これによりACF2aの通常の貼り付け動作は完了
する。
【0029】(実施の形態2)図13は、本発明の実施
の形態2の異方性導電材の貼り付け装置の正面図、図1
4は同異方性導電材の貼り付け装置の捨て打ち部の斜視
図である。図13においてこの実施の形態2のACF材
貼り付け装置は、実施の形態1のACF材貼り付け装置
の捨て打ちステージ19に替えて、巻き取り式の捨て打
ちシート式の捨て打ち部50に置き換えたものである。
図14において、圧着ヘッド20の下方に帯状の捨て打
ちシート52が装着されている。捨て打ちシート52は
供給リール53に巻回されており、受け台51の上面を
周回して巻き取りリール54に巻き取られる。受け台5
1は捨て打ちシート52に押しつけられる圧着ヘッド2
0の圧着力を受ける。受け台51はベースプレート55
に取り付けられている。
【0030】また巻き取りリール54および供給リール
53はベースプレート55に装着された軸受け56,5
7に軸止されている。巻き取りリール54の回転軸58
にはプーリ59が装着されている。プーリ59はモータ
60によりベルト61を介して駆動される。したがって
モータ60が間欠回転すると、巻き取りリール54が駆
動され、捨て打ちシート52はピッチ送りされる。上記
記載以外は実施の形態1と同様であり、図13において
は同符号を付し説明は省略する。
【0031】以下本実施の形態2の捨て打ち部の動作を
説明する。捨て打ち動作プログラム46による動作時
(実施の形態1の例では図5に相当)に、可動テーブル
15が駆動し捨て打ち部50が圧着ヘッド20の直下に
位置するよう移動する。その後圧着ヘッド20が下降
し、捨て打ち分のACF2aを受け台51上の捨て打ち
シート52に貼り付ける。
【0032】その後テープ剥がしピン32により、ベー
ステープ2bのみが剥がされ、捨て打ちシートには廃棄
されたACF62が残される。ACF2aの貼着が一回
行われるごとにモータ60が駆動し巻き取りリール54
が捨て打ちシート52を所定ピッチ分だけ巻き取る。一
巻の長さ分に全て捨て打ちされた捨て打ちシート52は
新しいものと交換される。
【0033】本発明は上記実施の形態に限定されないの
であって、例えば基板18が可動テーブル16により移
動する代わりに、基板18は固定で本体フレーム1が可
動であってもよい。さらに捨て打ち部としては、基板ホ
ルダ17に載置したダミー基板を使用してもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、ACFテープを交換し
た場合などに、最初の切り欠きより下流側の不要なAC
Fを予め定められた捨て打ちステージに貼り付けて廃棄
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り付
け装置の正面図
【図2】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り付
け装置の斜視図
【図3】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り付
け装置の制御系のブロック図
【図4】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り付
け装置の部分正面図
【図5】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り付
け装置の部分正面図
【図6】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り付
け装置の部分正面図
【図7】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り付
け装置の部分正面図
【図8】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り付
け装置の部分正面図
【図9】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り付
け装置の部分正面図
【図10】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り
付け装置の部分正面図
【図11】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り
付け装置の部分正面図
【図12】本発明の実施の形態1の異方性導電材の貼り
付け装置の部分正面図
【図13】本発明の実施の形態2の異方性導電材の貼り
付け装置の正面図
【図14】本発明の実施の形態2の異方性導電材の貼り
付け装置の捨て打ち部の斜視図
【図15】従来のACF貼り付け装置の要部正面図
【図16】ACFテープの断面図
【符号の説明】
1 本体フレーム 2 ACFテープ 2a ACF 2b ベーステープ 3 供給リール 10 張力発生器 12 カッタ 15 切り欠き 18 基板 19 捨て打ちステージ(捨て打ち部) 20 圧着ヘッド 31 巻き取りリール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベーステープの片面に貼着された異方性導
    電材をワークの上方を走行させながら、圧着ヘッドによ
    り電子部品がボンディングされるワークの電極上に貼り
    付ける異方性導電材の貼り付け方法であって、異方性導
    電材に切り欠きを形成する工程と、テープ送り手段でこ
    の切り欠きよりも下流側の異方性導電材を圧着ヘッドの
    圧着位置へ送る工程と、圧着ヘッドを上下動させて前記
    切り欠きよりも下流側の異方性導電材を捨て打ち部に貼
    り付ける工程と、前記切り欠きよりも上流側にあって所
    定長さに切断された異方性導電材を圧着ヘッドの圧着位
    置に前記テープ送り手段で送る工程と、前記圧着ヘッド
    を上下動させて所定長さに切断された異方性導電材をワ
    ークの電極上に貼り付ける工程と、を含むことを特徴と
    する異方性導電材の貼り付け方法。
JP33331096A 1996-12-13 1996-12-13 異方性導電材の貼り付け方法 Expired - Lifetime JP3271537B2 (ja)

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