JPH10171674A - 2重化装置 - Google Patents

2重化装置

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Publication number
JPH10171674A
JPH10171674A JP8352010A JP35201096A JPH10171674A JP H10171674 A JPH10171674 A JP H10171674A JP 8352010 A JP8352010 A JP 8352010A JP 35201096 A JP35201096 A JP 35201096A JP H10171674 A JPH10171674 A JP H10171674A
Authority
JP
Japan
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bus
output
input
devices
main
Prior art date
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Pending
Application number
JP8352010A
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English (en)
Inventor
Isao Hishikari
功 菱刈
Yukikoto Hosoya
幸言 細矢
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Chino Corp
Original Assignee
Chino Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Chino Corp filed Critical Chino Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成で容易に2重化を図る。 【解決手段】自分が動作を行っているときは自分の装置
番号を付して動作宣言文を定期的にバスL0に出力し異
常のときは動作宣言文をバスに出力しない主装置1,
3,5と、自分と同一の装置番号が付された主装置から
の動作宣言文を受けたときは自分が待機しその動作宣言
文を受けないときは主装置を停止させるための信号を発
生して主装置を停止させ自分が動作を行う副装置2,
4,6とを備えるようにした2重化装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バスに接続して
使用される装置の2重化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プロセス制御等で用いられる装置では、
安全性を保つ等のため、同一の機器を複数設け、1個が
ダウンしても他の機器でバックアップする2重化を図る
ことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな2重化を図る場合、種々の方式があるが、複数の装
置を組合せ使用するため、その装置構成や、取扱いが煩
雑となる問題点がある。
【0004】この発明の目的は、以上の点に鑑み、簡易
な構成で、容易に2重化を図ることができる2重化装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、自分が動作
を行っているときは自分の装置番号を付して動作宣言文
を定期的にバスに出力し異常のときは動作宣言文をバス
に出力しない主装置と、自分と同一の装置番号が付され
た主装置からの動作宣言文を受けたときは自分が待機し
その動作宣言文を受けないときは主装置を停止させるた
めの信号を発生して主装置を停止させ自分が動作を行う
副装置とを備えるようにした2重化装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例を示
す構成説明図である。図において、伝送ラインとしての
共通のネットワークのようなバスL0に、たとえば、そ
れぞれ同等のハードや機能をもつ入力装置1、2、演算
装置3、4、出力装置5、6を複数接続し、各々2重化
を図った装置を構成している。
【0007】入力装置1、2に入力された温度等のデー
タは、たとえばリニアライズ等の必要な処理がなされた
後、その入力装置1、2の固有の装置番号を付してバス
L0に出力することができる。2重化されているので、
両入力装置1、2とも同等の機能をもち、装置番号も同
一の装置番号が付される。
【0008】また、演算装置3、4、出力装置5、6
は、バスL0を流れるデータのうち必要なデータを取り
込む。たとえば、入力装置1、2のデータを取り込むと
すると、演算装置3、4、出力装置5、6の各取込番号
は、入力装置1、2の装置番号として設定しておき、こ
の番号のデータを取り込む。なお、両演算装置3、4は
2重化されているので、同等の機能をもち、同一の取込
番号とされ、演算処理後のデータに付されて出力する装
置番号も同一である。また、両出力装置5、6も2重化
されているので同等の機能をもち、同一の取込番号とさ
れている。
【0009】そして、たとえば入力装置1、2を2重化
する場合、入力装置1を主装置、入力装置2を副装置と
する。あらかじめ、入力装置1が優先的に動作するの
で、電源投入時等は、入力装置1、2とも自分が正常に
動作中であること示す同一の動作宣言文を同一の自己の
装置番号を付してバスL0に出力するが、入力装置1は
動作を続け動作宣言文を定期的に出力し、入力装置2
は、自分と同一の装置番号が付された動作宣言文を受け
てバスL0への出力動作等を停止して待機する。このと
き入力装置2は、外部からの入力信号の取込処理動作は
平行して続けてもよい。そして、入力装置1は、外部か
らの入力信号の取込処理動作、バスL0への出力処理動
作等を行うことを続け、自分の装置番号を付したデータ
の他に、所定の時間間隔で自分の装置番号を付した動作
宣言文をバスL0に出力することを続行する。そして、
入力装置2はこの動作宣言文を受け、待機動作を続け
る。
【0010】ところで、何らかの障害で、入力装置1が
ダウンして異常となり正常に動作しなくなると定期的な
動作宣言文はバスL0に出力されない。この状態が続く
と、入力装置2は、自分の装置番号についての動作宣言
文が続けて所定期間受信されないことを判別し、自動的
にバスL0への入力データ等の出力動作等を行うように
する。そして、正常動作の入力装置2は、相手方の入力
装置1の入力取込処理やバスL0への出力処理等の動作
を停止させるための信号を発生し、ラインL1を介して
入力装置1に伝え入力装置1を強制的に停止する。そし
て、入力装置2は入力装置1のダウンした情報をバスL
0に流し、図示しないラインモニタ装置等の管理装置で
この情報を検出する。この入力装置2も、自分の装置番
号を付してデータをバスL0に出力することを続行し、
同様に装置番号とともに動作宣言文も定期的にバスL0
に出力する。この間に入力装置1が復旧すれば、入力装
置2は再び待機に移る。このように、いずれか一方の装
置が常に動作を行うことになる。
【0011】なお、入力装置1、2が出力するデータは
その装置番号をたとえば「01−05」、データを「3
00℃」とすれば、 01−05 300℃ のようなものである。また、動作を示す符号を「A」と
すれば、動作宣言文は次のようなものである。
【0012】01−05 A たとえばこれが1秒に1回バスに出力され、3秒以上出
力されなくなったときは異常とし、他の装置が動作を開
始させるようにする。
【0013】また、演算装置3、4についても、同様に
たとえば、演算装置3が主装置で優先的に動作中のとき
は、自分の装置番号を付して動作宣言文を定期的にバス
L0に出力し、副装置の演算装置4は、これを受けて動
作を停止し待機する。演算装置3が異常となり動作しな
くなり、動作宣言文が所定期間バスL0に出力されなく
なると、これを演算装置4は判別し、自動的に切り換わ
り演算装置4は動作を開始する。そして、正常動作の演
算装置4はラインL2を介して相手方の入力装置1の動
作を強制的に停止させる。そして、演算装置4は演算装
置3のダウンが発生した情報をバスL0に流し、図示し
ないラインモニタ装置等でこの情報を検出する。
【0014】また、出力装置5、6についても、同様
に、たとえば、出力装置5が主装置で優先的に動作中の
ときは、自分の装置番号を付して定期的に動作宣言文を
バスL0に出力し、副装置の出力装置6は、これを受け
て動作を停止し待機する。出力装置5が異常となり動作
しなくなり、動作宣言文が所定期間バスL0に出力され
なくなると、これを出力装置6は判別し、出力装置6が
自動的に切り換わり動作を開始する。そして、正常動作
の出力装置6はラインL2を介して相手方の出力装置5
の動作を強制的に停止させる。そして、出力装置6は出
力装置5のダウンが発生した情報をバスL0に流し、図
示しないラインモニタ装置等でこの情報を検出する。
【0015】なお、主装置を停止させるための信号を伝
えるラインL1,L2,L3は、各々両端をコネクタ等
としたケーブル等とし、各主装置と副装置との間に設
け、着脱可能に接続してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、この発明は、自分が
動作を行っているときは自分の装置番号を付して動作宣
言文を定期的にバスに出力し異常のときは動作宣言文を
バスに出力しない主装置と、自分と同一の装置番号が付
された主装置からの動作宣言文を受けたときは自分が待
機しその動作宣言文を受けないときは主装置を停止させ
るための信号を発生して主装置を停止させ自分が動作を
行う副装置とを備えるようにした2重化装置である。つ
まり、主装置が動作を行っているときに、装置番号を付
して動作宣言文をバスに出力し、このことにより、副装
置を待機させ、2重化を行うようにしたものである。こ
のため、同等の装置を接続する簡易な構成で、バスに接
続されて2重化された装置のいずれか1つ主装置のみを
動作させ、他の副装置を停止、待機をさせておくことが
でき、2重化がきわめて容易に可能となり、また、一方
から他方への切り換えも自動的に行うことができ、人手
を介さず、特別な機器や手続きを用意する必要もなく、
共通の装置で、フレキシブルに2重化することができ、
又、ダウンした装置について、正常な装置から停止処理
ができ、異常データ等がバスに流れず、バスが通信異常
とならず、安全性、信頼性が大幅に向上する。又、バス
にダウン情報も発生させることができるので管理装置等
で異常を知ることができ、対応が迅速に図れ、システム
の安全性が向上し、保守も容易で、装置の追加、変更も
容易で、柔軟なシステムとすることができ、各種プロセ
ス計装その他に実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1、2 入力装置 3、4 演算装置 5、6 出力装置 L0 バス L1、L2、L3 ライン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自分が動作を行っているときは自分の装置
    番号を付して動作宣言文を定期的にバスに出力し異常の
    ときは動作宣言文をバスに出力しない主装置と、自分と
    同一の装置番号が付された主装置からの動作宣言文を受
    けたときは自分が待機しその動作宣言文を受けないとき
    は主装置を停止させるための信号を発生して主装置を停
    止させ自分が動作を行う副装置とを備えたことを特徴と
    する2重化装置。
  2. 【請求項2】主装置を停止させるための信号を伝えるラ
    インを主装置と副装置との間に設けたことを特徴とする
    請求項1記載の2重化装置。
JP8352010A 1996-12-11 1996-12-11 2重化装置 Pending JPH10171674A (ja)

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JP8352010A JPH10171674A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 2重化装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8352010A JPH10171674A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 2重化装置

Publications (1)

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JPH10171674A true JPH10171674A (ja) 1998-06-26

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ID=18421168

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JP8352010A Pending JPH10171674A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 2重化装置

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