JPH1017026A - 梱包用パッキン - Google Patents

梱包用パッキン

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JPH1017026A
JPH1017026A JP8172194A JP17219496A JPH1017026A JP H1017026 A JPH1017026 A JP H1017026A JP 8172194 A JP8172194 A JP 8172194A JP 17219496 A JP17219496 A JP 17219496A JP H1017026 A JPH1017026 A JP H1017026A
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八郎 片岡
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CHUO SHIKI KOGYO KK
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    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
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    • B65D5/44Integral, inserted or attached portions forming internal or external fittings
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    • B65D5/5035Paper elements
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    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/30Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for articles particularly sensitive to damage by shock or pressure

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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 略直方体状の梱包物品の側端部を緩衝支持す
る為の収容凹部を備えたパッキンを、2枚の段ボールを
折曲げて簡単・迅速に組立てられる様にした梱包用パッ
キンに於いて、その緩衝性能をより向上させる。 【解決手段】 2枚の段ボール101,102から夫々
折上げた、深さが相異する横断面コ字形の樋状部材20
1及び202を、各々に設けた嵌合用切れ目3,15,
19の箇所で直交状に噛み合わせて、パッキン300を
組立てる。収容凹部Sの底面cの一部を、下向きに折曲
して付属品収納用の凹みWを形成させる。又、段ボール
101及び102の縁端と嵌合用切れ目15及び19と
の間に形成された帯状部16及び20を、任意の形状に
屈曲させて緩衝用リブとしての機能を増大させる。更
に、収容凹部Sの底面cを緩衝支持する中棚Vを、樋状
部材201に切起状に折曲形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、家庭用フ
ァクシミリ、パソコン、ビデオテープレコーダー等の様
に外形が略直方体形で、衝撃に敏感な物品を、段ボール
箱を使って梱包する場合に用いるに好適した、段ボール
製で折畳式の梱包用パッキンに関する。
【0002】
【従来の技術】上記の様な梱包物品を段ボール箱を使っ
て梱包する場合に、従来は、梱包物品の各角部に当てが
ったり、梱包物品の対向側端部を嵌め込ませる為の嵌合
凹部を設けた、発泡スチロール製のブロック状パッキン
を使うのが一般だった。或は、多数枚の段ボール片を積
層状に重合させて所要の形状にまとめた、ブロック状パ
ッキンも使われて来た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発泡スチロール製パッ
キンは、発泡成形法によって能率的に作られ、緩衝性も
優れる反面、埋蔵量の減少が懸念される貴重な石油から
作られるので、使用一回限りで捨てられるパッキン材と
ての浪費は極力避けるべきである。又、嵩張り過ぎて、
保管・輸送費が嵩む難点もある。更に、廃棄後の処分方
法として、燃やせば高温を発して焼却炉を著しく傷める
し、軽くて腐らないので埋立にも向かず、処分場所への
輸送費も嵩む。一方、段ボール片を重合させたパッキン
は、反復再生利用出来るものの、製作に手間が掛かり過
ぎるし、嵩張るので保管・輸送上不便である。そこで、
本願出願人は、略直方体状の梱包物品の側端部を緩衝支
持する為の嵌合用凹部を備えたパッキンを、1枚又は2
枚の段ボールを折り曲げるだけで、極めて簡単・迅速に
組立てられ、然も、緩衝性能の調節も容易に行える折畳
式の梱包用パッキンを様々に開発し、特許出願を行って
来た。本発明の目的は、此等の先願発明、特に、「特願
平8−39376」の発明を更に改良した、梱包用パッ
キンを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による梱包用パッキンは、夫々所定の複数箇
所に折り目や切れ目を設けた2枚の段ボール101及び
102の組合わせから成り、該段ボール101及び10
2は、夫々深さが相異する横断面コ字形の樋状部材20
1及び202の形態に折上げる為の2条の主折り目A,
Aと、前記樋状部材201及び202を直交状に噛み合
わせて、梱包物品の収容凹部Sを備えたパッキン300
を組上げる為の嵌合用切れ目3,15,19とを備えて
おり、深さが浅い方の前記樋状部材202の底面cに
は、該底面cの一部を下向きに折曲して付属品収納用の
凹みWを形成させる為の折り目J及び切れ目を設ける構
成とした。そして、前記底面cの一部を下向きに折曲し
て形成させた垂下片23により、前記底面cを緩衝支持
させる様にするとよい。この垂下片23は、形状や大き
さを適宜に変えることによりその緩衝機能を調節すると
よい。又、前記段ボール102の縁端と前記嵌合用切れ
目19とに挟まれて形成され、緩衝用リブの役割を果す
帯状部20を、任意の形状に屈曲させると共に、この屈
曲形状を固定させる係合用凹凸部を設けるとよい。前記
段ボール101の縁端と嵌合用切れ目15とに挟まれて
形成された帯状部16に就いても、帯状部20と同様に
するとよい。更に、前記樋状部材201の側壁面aと底
面bとに跨がらせて、前記収容凹部Sの底面を緩衝支持
する中棚Vを切起状に折曲形成させる切れ目及び折り目
を設けるとよい。前記凹みWは、梱包物品の種類によっ
ては、不必要になる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、ビデオプリン
ターの梱包用パッキンに適用した第1実施例に就いて、
図1〜図12及び図19を参照しながら説明する。図1
9に示した様に、梱包物品400は、その両側端部を、
夫々幾分形状が相異する2つのパッキン300A及び3
00Bに緩衝支持された状態で、段ボール箱500に収
まっている。本発明による梱包用パッキンとしての、パ
ッキン300A,300Bは、従来の発泡スチロール製
パッキンに代わる役割を果すものである。
【0006】パッキン300Aは、図1,2及び図4に
示した様に、夫々所要の複数箇所に折り目や切れ目を設
けた2枚の矩形状の段ボール101A及び102Aを、
図3及び図5に示した様に、夫々樋状部材201A及び
202Aの形態に折上げたうえ、此等を互いに直交方向
に噛み合わせることによって、図6に示した形態に組立
てられている。樋状部材202Aの深さは、樋状部材2
01Aの深さより、所定寸法だけ浅くしている。
【0007】図1,2に示した様に、段ボール101A
は、方形の真ん中部分を本体部1とし、この本体部1を
横断面コ字形の樋状に折曲させる為の2条の主折り目
A,Aを設けている。本体部1の折曲方向の両側端に
は、重合片2を、折り目Bを介して夫々連設している。
この重合片2は、樋状部材201Aの側壁面aを二枚重
ねにして補強する為のものである。
【0008】各折り目Bの両端近くには、この折り目に
直交させて、短いスリット状の嵌合用切れ目3を設けて
いる。嵌合用切れ目3は、折り目Bとの交叉箇所近傍の
スリット幅を広めて、嵌合操作をスムーズに行える様に
している。
【0009】図3及び図19に示した様に、樋状部材2
01Aの底面bには、樋状部材202Aの底面cを部分
的に受け支える中棚Vを、一方(図1では左側)の側壁
面aと底面bとに跨がらせて、切起状に折曲形成させる
為の、折り目及び切れ目を設けている。即ち、中棚Vの
棚面4を形成させる為に、一方の主折り目Aの両側に跨
がらせて平行折り目C,Dを設け、夫々の両端間を平行
切れ目5で結んでいる。
【0010】そして、中棚Vの立上面6を形成させる為
に、底面bには、折り目Cから所定距離を隔ててこの折
り目より長い折り目Eを並列状に設け、その両端と平行
切れ目5の各中間箇所とをL形切れ目7で結んでいる。
凹形をしたこの立上面6の上縁部両端には係合突部6a
が形成される。
【0011】底面bの中程には、所定長さの嵌合用スリ
ット8を、主折り目Aと平行状に設けている。又、一方
の側壁面aの上縁部の2箇所に、梱包物品400の突起
部を避ける為のU形の刳抜孔9を設けている。そして、
重合片2の上縁中央部には、図3に示した様に、突片1
0を外向きに折曲形成させる為の、コ字形の切起用切れ
目11及び折り目Fを設けている。更に、重合片2の下
縁部には、緩衝特性を調節する役割を果す切欠部12を
設けている。
【0012】樋状部材201Aの他方の側壁面aには、
図3に示した様に、梱包物品400の凹凸形状に対応さ
せる為の緩衝性突部13を、2箇所に突設している。こ
の緩衝特性突部13を形成させる為に、側壁面aから底
面bに跨がらせて、平行切れ目14,14を設け、この
切れ目14,14の両端間を結ぶ平行折り目G,Gを設
けている。
【0013】更に、段ボール101Aの前後(図1では
上下)の縁端近くには、他方の主折り目Aの両側に跨が
らせて所定長さの嵌合用切れ目15を、縁端と平行状に
夫々設けている。この嵌合用切れ目15の右端は嵌合用
切れ目3に連なっている。これによって、前後の縁端
と、各嵌合用切れ目15との間には、夫々帯状部16が
形成される。この帯状部16では、主折り目Aを欠如さ
せて、この部分を下向きL形に折曲させる為の平行折り
目H,Hを設けている。
【0014】2箇所の緩衝性突部13の一方には、その
頂面部分13aに、コ字形の切起用切れ目17を設けて
いる。その為、樋状部材201Aを折上げると、図3に
示した様に、起立突片18が自ずから起立した跡に、刳
抜孔dが生じる。
【0015】次に、図4に示した段ボール102Aは、
真ん中の長方形部分を本体部1とし、この本体部1を横
断面がコ字形をした幅広の樋状に折曲させる為の、2条
の主折り目A,Aを設けている。本体部1の折曲方向の
両側端には、夫々折り目Bを介して重合片2を連設して
いる。この重合片2は、樋状部材202Aの両側壁面a
を2枚重ねにして補強する為のものである。
【0016】樋状部材202Aの側壁面aは、樋状部材
201Aの側壁面aに比べて、その高(深さ)さを所定
寸法だけ低くしている。但し、樋状部材202Aの重合
片2の高さ寸法は、樋状部材201Aの側壁面aの高さ
と同じにしている。
【0017】段ボール102Aには、長手方向の両縁端
近くに、この縁端に沿わせて嵌合用切れ目19を夫々設
けている。その設け方は、折り目Bの近傍を除いて、長
手方向の全長に亙っている。その為、本体部1の長手方
向の両縁端と各嵌合用切れ目19との間には、帯状部2
0が夫々形成される。
【0018】そして、一方の帯状部20には、図5,6
に示した様に、この部分を山形に屈曲させる為の折り目
Iを設けている。又、この帯状部20の内側縁部には突
部20aを設けている。この突部20aは、図6に示し
た様に、樋状部材201Aの重合片2に設けた突片10
を起立させた後に残る凹部eに係合させる為のものであ
る。
【0019】図4に示した様に、樋状部材202Aの底
面cには、スリット状の挿嵌孔21を2箇所に設けてい
る。この挿嵌孔21は、樋状部材201Aの中棚Vに設
けた係合突部6aを挿嵌させ為のものである。22は指
掛孔である。
【0020】更に、底面cには、図4で下側の嵌合用切
れ目19から所定距離、即ち、両樋状部材201A,2
02Aの高さの差分の距離を隔ててた内側箇所に、この
切れ目19と平行状に折り目Jを設けている。又、折り
目Jの両端と嵌合用切れ目19とを結ぶ切れ目24を設
けている。これによって、折り目Jと嵌合用切れ目19
との間に、下向きに折曲される垂下片23を形成させて
いる。垂下片23の下縁には、樋状部材201Aの底面
bに設けた嵌合用スリット8に挿嵌させる突部23aを
設けている。
【0021】次に、2枚の段ボール101A及び102
Aから、パッキン300Aを組立てる手順を説明する。
先ず、段ボール101A及び102Aを、各主折り目A
及び折り目Bに沿って夫々折曲し、図3及び図5に示し
た様に、両側壁面a,aが夫々2枚重ねされた樋状部材
201A及び202Aを折上げる。
【0022】その際に、段ボール101Aの平行切れ目
5,5間及びL形切れ目7,7間に設けた各平行折り目
C,D、折り目Eの折り癖の付け方からして、樋状部材
201Aには、図3(図19)に示した様に一方の側壁
面aと底面bに跨がった状態で中棚Vが自ずから折曲形
成される。又、平行折り目14,14間に設けた平行折
り目G,Gの折り癖の付け方からして、図3に示した様
に、他方の側壁面aの2箇所に緩衝性突部13,13が
折曲形成される。
【0023】更に、一方の重合片2に設けた折り目Fを
外向きに直角に折曲させることによって、図3に示した
様に、突片10を重合片2の外側に突出させる。
【0024】そして、図5に示した様に、樋状部材20
2Aの底面cの垂下片23の部分を、折り目Jに沿って
下向きに折曲させて置く。
【0025】然る後、樋状部材201Aの上に,樋状部
材202Aを直交向きに載せ、対向して位置する嵌合用
切れ目3と19とを互いに噛み合わせながら、樋状部材
202Aに押圧力を及ぼす。そして、この押込・噛合の
最後の段階で、垂下片23の突部23a及び中棚Vの係
合突部6aを、嵌合用スリット8及び挿嵌孔21に夫々
挿嵌させれば、図6に示した様に、収容凹部Sを供えた
パッキン300Aが簡単・迅速に組上がり、且つ、この
組上形状が確実に固定される。
【0026】この状態で、樋状部材202Aの底面c
は、樋状部材201Aの底面bから所定距離隔てた上方
に位置している。そして、パッキン300Aを横向きに
した使用状態の縦断面図としての図19に示した様に、
底面cには、中棚V及び垂下片23が緩衝的に当接され
た状態になる。
【0027】そればかりでなく、収容凹部Sの底面、つ
まり、樋状部材202Aの底面cには、垂下片23を下
向きに折曲げた箇所に、凹みWが形成される(図6,1
9参照)。周壁を備えたこの凹みWは、梱包物品400
の付属品(図示略)等の収容部として役立つものであ
る。
【0028】更に、上記の噛合過程で、樋状部材202
Aに設けた帯状部20の中央部分が、樋状部材201A
の重合片2の外側に突出している突片10に引っ掛かっ
て、図6に示した様に山形に屈曲される。その為、緩衝
用リブとしての役割を果す帯状部20は、重合片2に当
接させる箇所が、力学上合理的に分散された状態にな
る。つまり、帯状部20が折曲されずに真っすぐなまま
の場合に比べて、帯状部20による緩衝効果を顕著に高
めることが出来る。そして、帯状部20に設けた突部2
0aは、突片10の折曲跡に生じた凹部eに引っ掛かっ
てズレ止される。
【0029】次に、パッキン300Bの構成を、図7〜
図12及び図19を参照しながら説明する。このパッキ
ン300Bを折上げる為に必要な、図7,8及び図10
に示した2枚の段ボール101B及び102Bの形態
は、基本的には、パッキン300Aの組立に必要な段ボ
ール101A及び102Aのそれと略同じである。
【0030】但し、梱包物品400の外形が左右に非対
称であるのに対応させるべく、部分的には幾分相異させ
ている。即ち、段ボール101Bから折上げられる、図
9に示した樋状部材201Bには、他方側(図の右側)
の側壁面aに接して、中棚V及び緩衝性突部13を形成
させている。この緩衝性突部13は、突出度合が異る2
つの緩衝性突部を横並びに連設した如き形態にしてい
る。
【0031】更に、他方の重合片2には、図7,9に示
した様に、中棚Vの棚面4を緩衝的に受け支える為の支
承片25を形成させている。この支承片25は、重合片
2の縁端から切込状に設けた、L形の切起用切れ目26
に囲れており、樋状部材201Bの内側向きにL形に折
曲させる為の平行折り目K,Kを設けている。
【0032】更に、支承片25の折曲形状を固定させる
為に、中棚Vの立上面6には、支承片25を係止させる
突片27を切起状に形成させる切起用切れ目28を、コ
字形に設けている。又、他方の重合片2の上縁部には、
その中央部から幾分偏った箇所に、突片10を形成させ
る切起用切れ目11を設けている。突片10、及び帯状
部20に設ける折り目Iの形成箇所は、側壁面aに求め
られる緩衝特性に応じて、任意に移動さればよい。
【0033】そして、組上がった2つのパッキン300
A,300Bを、向かい合わせに当接した状態で、一方
のパッキン300Aの上縁部に形成させた刳抜孔d(図
6参照)に挿嵌させる為の係合突部29を、切起状に形
成させる為の切起用切れ目30を、側壁面aに設けてい
る。
【0034】パッキン300Bの組立方は、パッキン3
00Aのそれと略同じであって、先ず、段ボール101
B及び102Bから、図9及び図11に示した樋状部材
201B及び202Bを折上げたうえ、此等両部材を直
交状に噛み合わせれば、図12に示したパッキン300
Bが組上がる。
【0035】組上がったパッキン300A,300B
と、段ボール箱500とを使って、図19に示した様
に、梱包物品400を梱包するには、梱包物品400の
両側端部の夫々に、パッキン300A及び300Bの夫
々の収容凹部Sを嵌め込ませたうえ、段ボール箱500
に収容すればよい。
【0036】この梱包状態で、パッキン300A,30
0Bの各収容凹部Sの4周の側壁面aの夫々の背後に
は、各樋状部材201A〜202Bの夫々の両端部分が
リブ状に突出しており、このリブ状突部が良好な緩衝機
能を発揮してくれる。又、底面cの背後には、前述の如
く、良好な緩衝機能を備えた中棚V、垂下片23及び支
承片25が当てがわれた状態になる。
【0037】更に、収容凹部Sを形成する5つの壁面の
うち、図19から理解される様に、梱包物品400の重
量を直接受止めることになる下側の側壁面aには、図6
及び12に示した様に、緩衝用リブとして作用する帯状
部20が、山形の屈曲状態で当接される。その為、かな
り面積の広い側壁面aに対して、この帯状部20が、局
部的にではなくて分散状態で当接されることになり、そ
の緩衝機能がより良く発揮される。
【0038】又、帯状部20の屈曲箇所が、図6及び図
12に示した様に、屈曲形状の固定手段としての突片1
0に引っ掛かっているので、パッキン300A,300
Bに様々な方向から衝撃力が及ぼされても、屈曲形状を
確実に保たせ続けることが出来る。
【0039】更に、図6,12に示した様に、収容凹部
Sの長手方向の側壁面aには、緩衝用リブとして作用す
る帯状部16がL形に折曲された状態で当接されるの
で、この側壁面部分の緩衝機能も目立って高めさせるこ
とが出来る。
【0040】更に、1組のパッキン300Aと300B
とは、夫々の収容凹部Sを向かい合わせて重ねると、一
方の係合突部29が、他方の刳抜孔dに嵌め込まれた状
態になって、ひとまとめに仮合体させることが出来る。
その為、梱包作業現場等で、2種類のパッキン300A
及び300Bの判別に戸惑う等の不都合を生じなくて済
む。
【0041】次に、図13〜図18及び図20は、第2
実施例の梱包用パッキンを示している。左右対称形状の
梱包物品400に用いる、この梱包用パッキンを構成す
る左右1組のパッキンは、同一形状のものでよい。
【0042】図18に示したこのパッキン300Cは、
図13,14及び図16に示した2枚の段ボール101
C及び102Cから、図15及び図17に示した形態に
夫々折上げた樋状部材201C及び202Cを、互いに
直交状に噛み合わせることによって組立てられる。
【0043】夫々略矩形状の段ボール101C及び10
2Cへの、折り目や切れ目の設け方は、基本的には第1
実施例のそれと異なるところは無い。但し、緩衝性突部
13及び凹みWを形成させる為の垂下片23は省かれて
いる。
【0044】そして、帯状部20を屈曲形状に固定させ
る固定手段として、重合片2には、突部20aを係止さ
せる係止孔31を、突片10の代わりに設けている。こ
の係止孔31は、帯状部20の突部20aを係止させる
係止縁部31aを、円弧状に形成している。
【0045】又、中棚Vの立上面6には、収容凹部Sの
底面cを緩衝支持する機能の調節用の刳抜孔32を設け
ている。更に、重合片2には、緩衝機能調節用の刳抜孔
33を設けている。図20に、2個のパッキン300
C,300Cを使って、梱包物品400を段ボール箱
(図示略)で梱包した状態を示した。
【0046】尚、上記構成に於いて、細部の構造は適宜
に設計変更しても本発明の目的は達成される。例えば、
樋状部材201及び202の縦・横・深さの各寸法は、
個々の梱包物品400の形状に適合する様に任意に選定
すればよく、又、帯状部20の屈曲形状は山形に限ら
ず、湾曲形状にしてもよく、又、4枚の重合片2は、そ
の一部を省いてもよい等々等である。更に、樋状部材2
01,202には、適宜の箇所に適宜の形状・大きさの
切欠部や刳抜孔等を設けることによって、パッキン30
0の緩衝性能を各部位毎に調節することが出来る。
【0047】
【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明による梱包用パッキンは、以下に列挙した如き実用上
の優れた効果を奏する。 (a) 2枚の矩形段ボールを夫々折曲して嵌め合わせ
るだけで、簡単・迅速に所望のパッキンの形態に組立て
られ、且つ、迅速に折り畳める。 (b) 収容凹部の底面の一部を下向きに折曲して垂下
片を形成させるだけで、梱包物品の付属品等を収容する
凹みを形成させられる。 (c) 垂下片は、収容凹部の底面を緩衝支持する役割
も果してくれる。 (d) 収容凹部の外側面に突出して緩衝用リブとなる
帯状部を、山形等の任意の形状に屈曲させるだけで、そ
の緩衝機能を顕著に高められる。 (e) 帯状部の横幅や屈曲形状等を適宜に変えるだけ
で、その緩衝性能を容易に調節出来る。 (f) 下側の樋状部材に設けた中棚によっても、収容
凹部の底面を良好に緩衝支持出来る。 (g) 貴重な石油資源の節約に寄与するし、廃棄後の
再生使用が可能であり、廃棄処理も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、段ボール10
1Aの平面図である。
【図2】同上、段ボール101Aの斜視図である。
【図3】同上、樋状部材201Aの斜視図である。
【図4】同上、段ボール102Aの平面図である。
【図5】同上、樋状部材202Aの斜視図である。
【図6】同上、パッキン300Aの斜視図である。
【図7】同上、段ボール101Bの平面図である。
【図8】同上、段ボール101Bの斜視図である。
【図9】同上、樋状部材201Bの斜視図である。
【図10】同上、段ボール102Bの平面図である。
【図11】同上、202Bの斜視図である。
【図12】同上、パッキン300Bの斜視図である。
【図13】本発明の第2実施例を示すもので、段ボール
101Cの平面図である。
【図14】同上、段ボール101Cの斜視図である。
【図15】同上、樋状部材201Cの斜視図である。
【図16】同上、段ボール102Cの平面図である。
【図17】同上、樋状部材202Cの斜視図である。
【図18】同上、パッキン300Cの斜視図である。
【図19】第1実施例のパッキン300A及び300B
を使った、梱包物品の梱包状態を示す縦断面図である。
【図20】第2実施例のパッキン300Cを2個を使っ
た、梱包物品の梱包状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
101A〜101C(101) 段ボール 102A〜102C(102) 段ボール 201A〜201C(201) 樋状部材 202A〜202C(202) 樋状部材 300A〜300C(300) パッキン 400 梱包物品 500 段ボール箱 S 収容凹部 V 中棚 W 凹み 1 本体部 2 重合片 3,15,19 嵌合用切れ目 4,棚面 5 平行切れ目 6,立上面 6a 係合突部 7 L形切れ目 8 嵌合用スリット 9 刳抜孔 10 突片 11 切起用切れ目 12 切欠部 13 緩衝用突部 14 平行切れ目 16 帯状部 17 切起用切れ目 18 起立突片 19 嵌合用切れ目 20 帯状部 20a,23a 突部 21 挿嵌孔 22 指掛孔 23 垂下片 24 切れ目 25 支承片 26,28,30 切起用切れ目 27 突片 29 係合突部 31 係止孔 32,33 刳抜孔 A 主折り目 B,E,F,I,J 折り目 C,D,G,H,K 平行折り目 a 側壁面 b,c 底面 d 刳抜孔 e 凹部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々所定の複数箇所に折り目や切れ目を
    設けた2枚の段ボール101及び102の組合わせから
    成り、 該段ボール101及び102は、夫々深さが相異する横
    断面コ字形の樋状部材201及び202の形態に折上げ
    る為の2条の主折り目A,Aと、前記樋状部材201及
    び202を直交状に噛み合わせて、梱包物品の収容凹部
    Sを備えたパッキン300を組上げる為の嵌合用切れ目
    3,15,19とを備えており、 深さが浅い方の前記樋状部材202の底面cには、該底
    面cの一部を下向きに折曲して付属品収納用の凹みWを
    形成させる為の折り目J及び切れ目を設けたことを特徴
    とする梱包用パッキン。
  2. 【請求項2】 前記底面cの一部を下向きに折曲して形
    成させた垂下片23により、前記底面cを緩衝支持させ
    たことを特徴とする請求項1記載の梱包用パッキン。
  3. 【請求項3】 前記垂下片23の形状や大きさを適宜に
    変えることにより、該垂下片23の緩衝機能を調節する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の梱包用パッキ
    ン。
  4. 【請求項4】 前記段ボール102の縁端と前記嵌合用
    切れ目19とに挟まれて形成され、緩衝用リブの役割を
    果す帯状部20を、任意の形状に屈曲させると共に、こ
    の屈曲形状を固定させる係合用凹凸部を設けたことを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の梱包用パッ
    キン。
  5. 【請求項5】 前記段ボール101の縁端と嵌合用切れ
    目15とに挟まれて形成され、緩衝用リブの役割を果す
    帯状部16を、任意の形状に屈曲させたことを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載の梱包用パッキン。
  6. 【請求項6】 前記樋状部材201の側壁面aと底面b
    とに跨がらせて、前記収容凹部Sの底面を緩衝支持する
    中棚Vを切起状に折曲形成させる切れ目及び折り目を設
    けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    の梱包用パッキン。
  7. 【請求項7】 前記凹みWを欠如させた、請求項4乃至
    6のいずれかに記載の梱包用パッキン。
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