JPH10167605A - エレベータの警報装置 - Google Patents

エレベータの警報装置

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Publication number
JPH10167605A
JPH10167605A JP33532696A JP33532696A JPH10167605A JP H10167605 A JPH10167605 A JP H10167605A JP 33532696 A JP33532696 A JP 33532696A JP 33532696 A JP33532696 A JP 33532696A JP H10167605 A JPH10167605 A JP H10167605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
time
stop
alarm unit
elapsed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33532696A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Sekine
英則 関根
Kiyoshi Niimura
清 新村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP33532696A priority Critical patent/JPH10167605A/ja
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】警報信号の信号変化を検出して警報を発生し、
所定時間内で連続して発生した警報の自動停止を行う。 【解決手段】警報信号のオンタイミングを検出して警報
を発令し、警報停止から再度警報発生するまでの時間が
所定時間内であれば一定時間警報を発令後自動的に停止
する。所定時間を経過していれば、警報の自動停止は行
わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータの警報装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータの故障を知らせる警報
の手段としては、エレベータの故障信号からブザーなど
を鳴動させ、表示灯を点灯するといった手段が行われて
いた。その例として特開昭62−105881号公報などがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブザーなどの
警報器の鳴動をエレベータからの故障信号としているた
め、一度ブザーを鳴動させた後、ブザー停止ボタンなど
の警報停止装置によりブザーの鳴動を止めるとエレベー
タの故障状態が復旧し、故障信号がオフするまで他の故
障状態が発生してもブザー停止状態が解除できず、表示
のみでしか故障状態を報告出来ない場合があった。ま
た、故障状態が復旧した後で連続して故障状態が発生し
た場合、毎回ブザー停止ボタンで鳴動を停止しなければ
ならないといったわずらわしさがあった。
【0004】本発明の目的は、エレベータの異常発生時
における正確な警報発信と警報発生後の操作性向上を図
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数の警報
信号の発生を検出し警報装置を動作させ、最初に警報器
が動作してから、それ以降の警報発生までの時間を監視
し次回の警報発生時は警報器の動作を、所定の時間が経
過後停止し、最後に警報を停止してから次回の警報発生
までに所定時間経過した場合は、所定時間経過後、警報
器が停止することを行わない。
【0006】複数の警報発生タイミングを監視している
ので、正確に警報の発生を監視人に報告することがで
き、複数回警報が発生しても時間監視により毎回警報停
止の操作を行わなくてすむことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1と図2と図3に本発明による
一実施例を示す。
【0008】図1は実施例の全体システムを示すブロッ
ク図で、図中、1,2,3は外部から供給される警報信
号で本信号がオンすることにより警報器を動作させる契
機となる。5は警報の停止を指令する警報停止装置であ
る。6は警報の発令を報告するもので本実施例ではブザ
ーとする。4は1,2,3の警報信号と5の警報停止装
置を検出し6の警報器を制御するコンピュータを内蔵し
た警報装置である。
【0009】図2は4の内蔵コンピュータプログラムの
動作を示した図であり、例えば40ms単位にこのプログ
ラムのフローチャートが実行される。10で外部からの
警報信号がオンされているかを確認している。20・5
0では10での判断結果により警報信号がオンしていれ
ば信号変化情報に1を格納し、警報信号がオフであれば
信号変化情報に0を格納している。尚信号変化情報を格
納するエリアは連続するリング状のバッファとなってお
り情報を格納する度に前回の情報をシフトして最新情報
を格納してゆくものとする。30は動作中の警報器を停
止しており40ではKFLに0をセットする。90では
警報カウンタKnを更新している。60では前回の周期
で信号変化情報が0か1かを判定し、前回の信号変化情
報が1であれば警報信号がオンしている状態が継続して
いるとみなし、0であった場合は新たに警報発生が発生
したと判断し70でKFLに1をセットする。80は警
報器の動作を制御する警報制御装置であり、40・70
でのKFLに0がセットされている場合は警報停止装置
の動作待ちのみを行い、1がセットされている場合は警
報器の動作制御を行う。
【0010】図3は図2の警報制御処理のプログラムの
フローチャートを示している。80Aは図2でのKFLの
セット情報を判断している。80Bは1度目の警報器の
動作指令を行う処理と2度目以降に行う警報器の動作指
令処理をKnのセット値で切り分けをしている。80C
は1度目の警報器の動作を指令している。80Hは2度
目以降の警報器動作指令の前に前回の警報停止装置の動
作から所定時間T1lim経過しているかを判定している。
80Iでは警報カウンタに1をセットしている。80J
は2回目以降の警報器動作指令を行っている。80Kは
2回目以降の警報器動作開始からの時間監視タイマT2
のカウントを開始する。80Lは2回目以降の警報器動
作開始から所定時間T2lim 経過したことを確認してい
る。80Hは2回目以降の警報器の動作を停止してい
る。80D・80E・80F・80Gは警報停止装置の
動作を監視しており、警報停止装置が動作していれば現
在動作している警報器を停止して時間監視カウンタT1
のカウントを開始して警報カウンタKnに1をセットし
ている。
【0011】例えば、1番目の警報が発生したとする。
図2の10−50−60−70−80により警報信号が
オンであり前回の処理周期で信号変化が起きていないと
判断され警報指令フラグに1をセットし80の警報指令
処理が起動される。80の警報指令処理では図3の80
A−80B−80Cの順に処理され警報器を動作し警報
を発令する。この段階で警報停止装置が動作していれば
80D−80E−80F−80Gの処理で警報器を停止
し警報器停止後の時間監視を開始する。2回目の周期に
入り、図2の10で警報信号がオフしていれば20−3
0−40−90で警報器を停止する。ただし2回目の周
期で警報信号がオンしていれば図3の80Dにおける警
報停止装置の動作判定のみとなる。しかし一度警報器が
停止後に、再度図2の処理で警報発生が検出された場合
は前回の警報停止時に図2の90あるいは、図3の80
Gで警報カウンタKnが更新されているので図3の80
Bで2回目以降の警報発生と判断される。図3の80H
・80Iで前回の警報装置が動作してから所定の時間T1
lim が経過していれば警報カウンタを1に戻し、1回目
の警報発生と同様の処理へ移行する。所定時間が経過し
ていなければ80J−80K−80L−80Mで警報器
を動作させ、所定の時間T2lim が経過したら、警報器を
停止する。もちろん警報器鳴動後、T2lim まで時間が経
過前に警報停止装置が動作するか、あるいは警報信号が
オフとなれば警報器は停止する。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、警報信号の変化を即時
に検出し、警報を発令することができると同時に、所定
時間内の連続した警報の発令は警報停止装置を操作しな
くても、警報が停止するため、警報停止の操作を簡略化
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の全体のシステム構成を示すブロック
図。
【図2】内蔵コンピュータプログラムの動作のフローチ
ャート。
【図3】図2の警報制御処理のフローチャート。
【符号の説明】
1,2,3…警報信号、4…警報器を制御するコンピュ
ータを内蔵した警報装置、5…警報停止装置、6…警報
器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の警報信号の発生を検出し、警報器に
    警報を指令する警報装置と警報の停止を指令する警報停
    止装置からなり、第一の警報信号による警報を前記警報
    停止装置で停止後でも第二の警報信号が動作した場合
    は、再度、前記警報器を動作するようにしたことを特徴
    とするエレベータの警報装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記警報器が動作して
    から所定の時間経過を測定する第一の時間計測手段を設
    け、前記警報停止装置が1回でも動作した後は、第一の
    時間計測手段により所定の時間経過後に、警報を停止す
    るエレベータの警報装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記警報停止装置が最
    後に動作してから所定の時間経過を測定する第二の時間
    測定手段を設け、前記第二の時間計測手段が動作した場
    合は、前記第一の時間計測手段による警報停止をしない
    ことを行わないエレベータの警報装置。
JP33532696A 1996-12-16 1996-12-16 エレベータの警報装置 Pending JPH10167605A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33532696A JPH10167605A (ja) 1996-12-16 1996-12-16 エレベータの警報装置

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Publications (1)

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JPH10167605A true JPH10167605A (ja) 1998-06-23

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ID=18287276

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JP33532696A Pending JPH10167605A (ja) 1996-12-16 1996-12-16 エレベータの警報装置

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JP (1) JPH10167605A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004272754A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 警報装置および警報作動方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004272754A (ja) * 2003-03-11 2004-09-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 警報装置および警報作動方法

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