JPH10166952A - コンソールボックス - Google Patents
コンソールボックスInfo
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- JPH10166952A JPH10166952A JP8328694A JP32869496A JPH10166952A JP H10166952 A JPH10166952 A JP H10166952A JP 8328694 A JP8328694 A JP 8328694A JP 32869496 A JP32869496 A JP 32869496A JP H10166952 A JPH10166952 A JP H10166952A
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- console
- lid
- console lid
- open position
- console box
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】コンソールリッドを一時的に保持したい時と、
保持状態に固定したいカップホルダー使用時の要求を満
足し得るロック機構を提供する。 【解決手段】開口を覆うようコンソールボックス本体6
に一端が回動自在に軸支されたコンソールリッド7とか
らなるコンソールボックス1において、コンソールリッ
ド7を所定の開放位置に保持するロック機構が設けら
れ、該ロック機構は、コンソールリッドを第1の開放位
置に保持するとともに、該保持状態がコンソールリッド
に対する所定の入力荷重を伴った閉操作で解除される第
1のロック手段14と、コンソールリッドを第1の開放
位置よりも開放した第2の開放位置に保持するととも
に、該保持状態が第1のロック手段とは異なった解除機
構に対する操作で解除されるよう構成された第2のロッ
ク手段15と、から構成されている。
保持状態に固定したいカップホルダー使用時の要求を満
足し得るロック機構を提供する。 【解決手段】開口を覆うようコンソールボックス本体6
に一端が回動自在に軸支されたコンソールリッド7とか
らなるコンソールボックス1において、コンソールリッ
ド7を所定の開放位置に保持するロック機構が設けら
れ、該ロック機構は、コンソールリッドを第1の開放位
置に保持するとともに、該保持状態がコンソールリッド
に対する所定の入力荷重を伴った閉操作で解除される第
1のロック手段14と、コンソールリッドを第1の開放
位置よりも開放した第2の開放位置に保持するととも
に、該保持状態が第1のロック手段とは異なった解除機
構に対する操作で解除されるよう構成された第2のロッ
ク手段15と、から構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の特に前席
シート間のコンソールボックス構造に関し、詳しくはコ
ンソールリッドを所定の開放位置に保持するロック機構
に関する。
シート間のコンソールボックス構造に関し、詳しくはコ
ンソールリッドを所定の開放位置に保持するロック機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンソールリッドを所定の開放位
置に保持するロック機構として、例えば実開昭55−1
70146号公報に記載されているように、コンソール
リッドに設けられた係止部を有した保持部材と、コンソ
ールボックス本体の収納空間開口部付近に設けられ、前
記係止部と弾性的に係合される係合部とからなるものが
提案されている。
置に保持するロック機構として、例えば実開昭55−1
70146号公報に記載されているように、コンソール
リッドに設けられた係止部を有した保持部材と、コンソ
ールボックス本体の収納空間開口部付近に設けられ、前
記係止部と弾性的に係合される係合部とからなるものが
提案されている。
【0003】上記のロック機構では、コンソールリッド
を所定の位置まで開けると、保持部材の係止部がコンソ
ールボックス本体に設けられた係合部と弾性的に係合さ
れることによってコンソールリッドが所定の位置に保持
され、コンソールリッドに対して閉操作を所定の荷重以
上で行なうと解除されるようになっている。これによ
り、コンソールボックスから物品を出し入れする際に、
乗員がコンソールリッドを手で支えておく必要がなく、
使い勝手が良いという効果を奏することができる。
を所定の位置まで開けると、保持部材の係止部がコンソ
ールボックス本体に設けられた係合部と弾性的に係合さ
れることによってコンソールリッドが所定の位置に保持
され、コンソールリッドに対して閉操作を所定の荷重以
上で行なうと解除されるようになっている。これによ
り、コンソールボックスから物品を出し入れする際に、
乗員がコンソールリッドを手で支えておく必要がなく、
使い勝手が良いという効果を奏することができる。
【0004】一方、実開平4−133950号公報に記
載されているように、コンソールボックス本体の収納空
間に、カップホルダーを格納自在に設け、このカップホ
ルダーを使用中は、該カップホルダーに連動するストッ
パがコンソールリッドを所定の開放位置に保持するよう
構成されている。
載されているように、コンソールボックス本体の収納空
間に、カップホルダーを格納自在に設け、このカップホ
ルダーを使用中は、該カップホルダーに連動するストッ
パがコンソールリッドを所定の開放位置に保持するよう
構成されている。
【0005】また、カップホルダーを格納すると、それ
に連動するストッパがコンソールリッドの保持を解除し
てコンソールリッドの閉操作が可能となるようなコンソ
ールリッドのロック機構が提案されている。
に連動するストッパがコンソールリッドの保持を解除し
てコンソールリッドの閉操作が可能となるようなコンソ
ールリッドのロック機構が提案されている。
【0006】上記のロック機構では、カップホルダーを
使用中はカップホルダーに連動するストッパが働いてコ
ンソールリッドの閉操作を防止することから、不意に乗
員の腕が当たってもコンソールリッドが閉じてカップ内
の飲み物がこぼれることがないのでコンソールリッドを
カップホルダーとして使用する際の使い勝手が良いとい
う効果を奏することができる。
使用中はカップホルダーに連動するストッパが働いてコ
ンソールリッドの閉操作を防止することから、不意に乗
員の腕が当たってもコンソールリッドが閉じてカップ内
の飲み物がこぼれることがないのでコンソールリッドを
カップホルダーとして使用する際の使い勝手が良いとい
う効果を奏することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術において、前者はコンソールリッドに対して不意
に乗員の腕が当たる等、所定荷重以上の荷重が加わった
場合、保持状態が容易に解除されコンソールリッドが閉
じてしまうので、コンソールボックスの収納空間よりも
大きな物品を入れる際や、飲み物を収納する場合に、コ
ンソールリッドを保持状態で固定できない為、閉じたコ
ンソールリッドに物品やカップが当たって物品やコンソ
ールリッドが損傷したり、カップ内の飲み物がこぼれる
等の問題があり、収納空間よりも大きな物品を収納した
りカップホルダーとして使用するには不向きである。
行技術において、前者はコンソールリッドに対して不意
に乗員の腕が当たる等、所定荷重以上の荷重が加わった
場合、保持状態が容易に解除されコンソールリッドが閉
じてしまうので、コンソールボックスの収納空間よりも
大きな物品を入れる際や、飲み物を収納する場合に、コ
ンソールリッドを保持状態で固定できない為、閉じたコ
ンソールリッドに物品やカップが当たって物品やコンソ
ールリッドが損傷したり、カップ内の飲み物がこぼれる
等の問題があり、収納空間よりも大きな物品を収納した
りカップホルダーとして使用するには不向きである。
【0008】また、後者は、カップホルダー使用時以外
で小物を取り出そうとする時においてはコンソールリッ
ドの開放を保持するロック機構が無い為、コンソールリ
ッドを手で支えておく必要性があるとともに、収納空間
よりも大きな物品を入れる場合においても、カップホル
ダーを使用状態にしないとコンソールリッドのロック機
構が作動しないため、大きな物品が入らないという問題
があった。
で小物を取り出そうとする時においてはコンソールリッ
ドの開放を保持するロック機構が無い為、コンソールリ
ッドを手で支えておく必要性があるとともに、収納空間
よりも大きな物品を入れる場合においても、カップホル
ダーを使用状態にしないとコンソールリッドのロック機
構が作動しないため、大きな物品が入らないという問題
があった。
【0009】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、コンソールボックスを小物入れとして
使用する際と、収納空間よりも大きな物品を収納したり
カップホルダーとして使用する際の使い勝手を両立しう
るコンソールボックスのロック機構を容易な構造で提供
せんとするものである。
で、その目的は、コンソールボックスを小物入れとして
使用する際と、収納空間よりも大きな物品を収納したり
カップホルダーとして使用する際の使い勝手を両立しう
るコンソールボックスのロック機構を容易な構造で提供
せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
請求項1記載の発明が講じた解決手段は、自動車の前席
シート間に設けられ、上向きに開口した収納空間が設け
られたコンソールボックス本体と、前記開口を覆うよう
前記コンソールボックス本体に一端が回動自在に軸支さ
れたコンソールリッドとからなるコンソールボックスに
おいて、前記コンソールボックス本体と前記コンソール
リッドとの間に渡って、前記コンソールリッドを所定の
開放位置に保持するようロック機構が設けられ、該ロッ
ク機構は、前記コンソールリッドを第1の開放位置に保
持するとともに、該保持状態がコンソールリッドに対し
閉じる方向に所定の入力荷重を伴った回動操作を行なう
ことで解除されるよう弾性的保持機構として構成された
第1のロック手段と、前記コンソールリッドを前記第1
の開放位置よりも開放した第2の開放位置に保持すると
ともに、該保持状態を解除する解除機構が設けられた第
2のロック手段とからなり、上記第2のロック手段は、
上記解除機構に対する解除操作を行いコンソールリッド
を閉じる方向に回動操作を行なうことで保持状態が解除
されコンソールリッドが閉じられるよう構成されている
ことを特徴としている。
請求項1記載の発明が講じた解決手段は、自動車の前席
シート間に設けられ、上向きに開口した収納空間が設け
られたコンソールボックス本体と、前記開口を覆うよう
前記コンソールボックス本体に一端が回動自在に軸支さ
れたコンソールリッドとからなるコンソールボックスに
おいて、前記コンソールボックス本体と前記コンソール
リッドとの間に渡って、前記コンソールリッドを所定の
開放位置に保持するようロック機構が設けられ、該ロッ
ク機構は、前記コンソールリッドを第1の開放位置に保
持するとともに、該保持状態がコンソールリッドに対し
閉じる方向に所定の入力荷重を伴った回動操作を行なう
ことで解除されるよう弾性的保持機構として構成された
第1のロック手段と、前記コンソールリッドを前記第1
の開放位置よりも開放した第2の開放位置に保持すると
ともに、該保持状態を解除する解除機構が設けられた第
2のロック手段とからなり、上記第2のロック手段は、
上記解除機構に対する解除操作を行いコンソールリッド
を閉じる方向に回動操作を行なうことで保持状態が解除
されコンソールリッドが閉じられるよう構成されている
ことを特徴としている。
【0011】また、請求項2記載の発明が講じた解決手
段は、自動車の前席シート間に設けられ、上向きに開口
した収納空間が設けられたコンソールボックス本体と、
前記開口を覆うよう前記コンソールボックス本体に一端
が回動自在に軸支されたコンソールリッドとからなるコ
ンソールボックスにおいて、前記コンソールボックス本
体と前記コンソールリッドとの間に渡って、前記コンソ
ールリッドを所定の開放位置に保持するようロック機構
が設けられ、該ロック機構は、前記コンソールリッドに
設けられ、前記コンソールリッドを第1の開放位置に保
持する第1の係止部が形成された第1の保持部材及び、
前記コンソールボックス本体に設けられ前記第1の係止
部と弾性的に係合する第1の係合部とから構成された第
1のロック手段と、前記コンソールリッドに設けられ、
前記コンソールリッドを前記第1の開放位置よりも開放
した第2の開放位置に保持する第2の係止部が形成され
ている第2の保持部材及び、前記コンソールボックス本
体に設けられ、前記第2の係止部と係合する第2の係合
部とから構成された第2のロック手段とからなり、前記
第1のロック手段は、保持状態がコンソールリッドに対
する所定の入力荷重を伴った閉操作で解除されるよう構
成され、前記第2の保持部材は、前記第2の係止部と前
記第2の係合部が係脱自在となるよう前記コンソールリ
ッドに回動自在に軸支されていることを特徴としてい
る。
段は、自動車の前席シート間に設けられ、上向きに開口
した収納空間が設けられたコンソールボックス本体と、
前記開口を覆うよう前記コンソールボックス本体に一端
が回動自在に軸支されたコンソールリッドとからなるコ
ンソールボックスにおいて、前記コンソールボックス本
体と前記コンソールリッドとの間に渡って、前記コンソ
ールリッドを所定の開放位置に保持するようロック機構
が設けられ、該ロック機構は、前記コンソールリッドに
設けられ、前記コンソールリッドを第1の開放位置に保
持する第1の係止部が形成された第1の保持部材及び、
前記コンソールボックス本体に設けられ前記第1の係止
部と弾性的に係合する第1の係合部とから構成された第
1のロック手段と、前記コンソールリッドに設けられ、
前記コンソールリッドを前記第1の開放位置よりも開放
した第2の開放位置に保持する第2の係止部が形成され
ている第2の保持部材及び、前記コンソールボックス本
体に設けられ、前記第2の係止部と係合する第2の係合
部とから構成された第2のロック手段とからなり、前記
第1のロック手段は、保持状態がコンソールリッドに対
する所定の入力荷重を伴った閉操作で解除されるよう構
成され、前記第2の保持部材は、前記第2の係止部と前
記第2の係合部が係脱自在となるよう前記コンソールリ
ッドに回動自在に軸支されていることを特徴としてい
る。
【0012】また、請求項3記載の発明が講じた解決手
段は、自動車の前席シート間に設けられ、上向きに開口
した収納空間が設けられたコンソールボックス本体と、
前記開口を覆うよう前記コンソールボックス本体に一端
が回動自在に軸支されたコンソールリッドとからなるコ
ンソールボックスにおいて、前記コンソールボックス本
体と前記コンソールリッドとの間に渡って、前記コンソ
ールリッドを所定の開放位置に保持するロック機構が設
けられ、該ロック機構は、前記コンソールリッドに設け
られ、第1の開放位置に前記コンソールリッドを保持す
るための第1の係止部及び、前記コンソールリッドに設
けられ、前記コンソールリッドを前記第1の開放位置よ
りも開放した第2の開放位置に保持する第2の係止部が
異なった位置に形成された保持部材と、コンソールボッ
クス本体に設けられ、前記第1の係止部と弾性的に係合
する前記第1の係合部及び、前記第2の係止部と係合す
る第2の係合部とからなり、前記第1の係止部と前記第
1の係合部とからなる第1のロック手段は、保持状態が
コンソールリッドに対し閉じる方向に所定の入力荷重を
伴った回動操作を行なうことで解除されるよう構成さ
れ、前記第2の係止部と前記第2の係合部及び解除機構
とからなる第2のロック手段は、保持状態が前記解除機
構に対する操作とコンソールリッドを閉じる方向に回動
操作することで解除されるよう構成されていることを特
徴としている。
段は、自動車の前席シート間に設けられ、上向きに開口
した収納空間が設けられたコンソールボックス本体と、
前記開口を覆うよう前記コンソールボックス本体に一端
が回動自在に軸支されたコンソールリッドとからなるコ
ンソールボックスにおいて、前記コンソールボックス本
体と前記コンソールリッドとの間に渡って、前記コンソ
ールリッドを所定の開放位置に保持するロック機構が設
けられ、該ロック機構は、前記コンソールリッドに設け
られ、第1の開放位置に前記コンソールリッドを保持す
るための第1の係止部及び、前記コンソールリッドに設
けられ、前記コンソールリッドを前記第1の開放位置よ
りも開放した第2の開放位置に保持する第2の係止部が
異なった位置に形成された保持部材と、コンソールボッ
クス本体に設けられ、前記第1の係止部と弾性的に係合
する前記第1の係合部及び、前記第2の係止部と係合す
る第2の係合部とからなり、前記第1の係止部と前記第
1の係合部とからなる第1のロック手段は、保持状態が
コンソールリッドに対し閉じる方向に所定の入力荷重を
伴った回動操作を行なうことで解除されるよう構成さ
れ、前記第2の係止部と前記第2の係合部及び解除機構
とからなる第2のロック手段は、保持状態が前記解除機
構に対する操作とコンソールリッドを閉じる方向に回動
操作することで解除されるよう構成されていることを特
徴としている。
【0013】また、請求項4記載の発明が講じた解決手
段は、請求項1〜3項のいずれかに記載のコンソールボ
ックスのコンソールボックス本体の収納空間に、カップ
ホルダーが設けられていることを特徴としている。
段は、請求項1〜3項のいずれかに記載のコンソールボ
ックスのコンソールボックス本体の収納空間に、カップ
ホルダーが設けられていることを特徴としている。
【0014】また、請求項5記載の発明が講じた解決手
段は、請求項1ないし請求項2記載のコンソールボック
スにおいて、コンソールリッドが前記コンソールボック
ス本体に対して車体前後方向に軸芯を有するよう軸支さ
れているとともに、ロック機構が車体前後方向に一対設
けられ、前記第2のロック手段が前記コンソールボック
スの車体前後方向前側に設けられていることを特徴とし
ている。
段は、請求項1ないし請求項2記載のコンソールボック
スにおいて、コンソールリッドが前記コンソールボック
ス本体に対して車体前後方向に軸芯を有するよう軸支さ
れているとともに、ロック機構が車体前後方向に一対設
けられ、前記第2のロック手段が前記コンソールボック
スの車体前後方向前側に設けられていることを特徴とし
ている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下この発明の好適な実施例を図
に基づいて説明する。図1〜図8に基づいて第1実施例
を説明する。本発明が適用されたコンソールボックス1
は、図1に示すように車室前方に設けられたインストル
メントパネル2の中央部から車体後方側に延設して設け
られたセンターコンソール3の後部で、かつ前席シート
4,4のシートクッション5,5の間に設けられてい
る。また本コンソールボックス1は、内部に収納空間が
形成されたコンソールボックス本体6と、このコンソー
ルボックス本体6の収納空間を開閉自在に覆うコンソー
ルリッド7から構成されている。
に基づいて説明する。図1〜図8に基づいて第1実施例
を説明する。本発明が適用されたコンソールボックス1
は、図1に示すように車室前方に設けられたインストル
メントパネル2の中央部から車体後方側に延設して設け
られたセンターコンソール3の後部で、かつ前席シート
4,4のシートクッション5,5の間に設けられてい
る。また本コンソールボックス1は、内部に収納空間が
形成されたコンソールボックス本体6と、このコンソー
ルボックス本体6の収納空間を開閉自在に覆うコンソー
ルリッド7から構成されている。
【0016】次に、このコンソールボックス1の詳細を
図2を用いて詳述すると、コンソールボックス本体6に
は、その内部に収納空間8が形成されているとともに、
その車体前方側にカップホルダー9が設けられている。
また、このコンソールボックス本体6の助手席側の一側
面には、上記したコンソールリッド7の下端が車体前後
方向を軸心とするヒンジ10を介して車幅方向に回動可
能となるよう連結され、これにより、上記収納空間8を
開閉自在に覆うよう取り付けられている。
図2を用いて詳述すると、コンソールボックス本体6に
は、その内部に収納空間8が形成されているとともに、
その車体前方側にカップホルダー9が設けられている。
また、このコンソールボックス本体6の助手席側の一側
面には、上記したコンソールリッド7の下端が車体前後
方向を軸心とするヒンジ10を介して車幅方向に回動可
能となるよう連結され、これにより、上記収納空間8を
開閉自在に覆うよう取り付けられている。
【0017】なお、このカップホルダー9は、収納空間
8内ならばどの位置であってもよく、複数設けてもよ
い。また、不使用時は収納していて使用時に引き出すよ
うな構成の物であってもよいことは言うまでもない。さ
らに、ヒンジ10を、コンソールリッド7の裏蓋を下方
に延設した接合部11を、コンソールボックス本体6内
側面にネジ13を介して結合するとともに、この接合部
11に薄肉部12を設けることで構成しているが、一般
的な蝶番等を用いても良いことは言うまでもない。
8内ならばどの位置であってもよく、複数設けてもよ
い。また、不使用時は収納していて使用時に引き出すよ
うな構成の物であってもよいことは言うまでもない。さ
らに、ヒンジ10を、コンソールリッド7の裏蓋を下方
に延設した接合部11を、コンソールボックス本体6内
側面にネジ13を介して結合するとともに、この接合部
11に薄肉部12を設けることで構成しているが、一般
的な蝶番等を用いても良いことは言うまでもない。
【0018】図中14、15は、それぞれ第1のロック
手段、第2のロック手段であって、第1のロック手段1
4は、コンソールボックス本体6とコンソールリッド7
の間に渡って設けられ、かつ、コンソールボックス本体
6の車体後方部に設けられている。
手段、第2のロック手段であって、第1のロック手段1
4は、コンソールボックス本体6とコンソールリッド7
の間に渡って設けられ、かつ、コンソールボックス本体
6の車体後方部に設けられている。
【0019】この第1のロック手段14は、コンソール
リッド7をコンソールボックス本体6に対して75度の
開放位置に保持するように構成されているものであっ
て、小物の出し入れ時などコンソールリッド7を開けた
後すぐに閉じる場合に用いられる位置である。なお、こ
の保持状態は、コンソールリッド7に所定の小さな荷重
を加えることで、容易にコンソールリッド7を閉じるこ
とができるのでこういう使用時において使い勝手が良
い。
リッド7をコンソールボックス本体6に対して75度の
開放位置に保持するように構成されているものであっ
て、小物の出し入れ時などコンソールリッド7を開けた
後すぐに閉じる場合に用いられる位置である。なお、こ
の保持状態は、コンソールリッド7に所定の小さな荷重
を加えることで、容易にコンソールリッド7を閉じるこ
とができるのでこういう使用時において使い勝手が良
い。
【0020】なお、本実施例は、コンソールリッド7を
75度の開放位置で保持しているがこれに限られるもの
ではなく、要はカードや小銭等の小物の出し入れに支障
がなければ良いものである。
75度の開放位置で保持しているがこれに限られるもの
ではなく、要はカードや小銭等の小物の出し入れに支障
がなければ良いものである。
【0021】コンソールボックス本体6の車体前方部に
設けられた第2のロック手段15は、コンソールボック
ス本体6とコンソールリッド7の間に渡って設けられ、
コンソールリッド7をコンソールボックス本体6に対し
て90度の開放位置の保持状態に固定するよう構成され
ている。この保持位置は、カップホルダー9を使用する
時や収納空間8よりも大きな物品を収納する時など、コ
ンソールリッド7を開放位置に固定しておきたい場合に
用いるよう構成されたものであって、この保持状態は、
第1のロック手段14に対する解除操作とは異なり、後
述する別途設けられた解除機構に対する操作を行なうよ
う構成されている。
設けられた第2のロック手段15は、コンソールボック
ス本体6とコンソールリッド7の間に渡って設けられ、
コンソールリッド7をコンソールボックス本体6に対し
て90度の開放位置の保持状態に固定するよう構成され
ている。この保持位置は、カップホルダー9を使用する
時や収納空間8よりも大きな物品を収納する時など、コ
ンソールリッド7を開放位置に固定しておきたい場合に
用いるよう構成されたものであって、この保持状態は、
第1のロック手段14に対する解除操作とは異なり、後
述する別途設けられた解除機構に対する操作を行なうよ
う構成されている。
【0022】これにより、コンソールリッド7に乗員の
腕が当たるなどの荷重が加わっても保持状態が解除され
ずコンソールリッド7は閉じることがない為、コンソー
ルリッド7と、収納空間に収納された大きな物品やカッ
プとの衝突が回避でき、物品の破損や、カップ内の飲料
がこぼれるという事態を防止できる。以上のように、使
用目的に応じてコンソールリッド7の開放位置を変える
ことで使用目的にあった好適なコンソールリッド7の保
持状態を得ることができるものである。
腕が当たるなどの荷重が加わっても保持状態が解除され
ずコンソールリッド7は閉じることがない為、コンソー
ルリッド7と、収納空間に収納された大きな物品やカッ
プとの衝突が回避でき、物品の破損や、カップ内の飲料
がこぼれるという事態を防止できる。以上のように、使
用目的に応じてコンソールリッド7の開放位置を変える
ことで使用目的にあった好適なコンソールリッド7の保
持状態を得ることができるものである。
【0023】なお、コンソールリッド7の開度が90度
でなくても第1のロック手段14の保持位置よりも大き
な開度であればよいことは言うまでもない。次に、上記
第1のロック手段14の詳細を、図3〜図5を用いて詳
述する。
でなくても第1のロック手段14の保持位置よりも大き
な開度であればよいことは言うまでもない。次に、上記
第1のロック手段14の詳細を、図3〜図5を用いて詳
述する。
【0024】上記第1のロック手段14は、図3に示す
ように、コンソールリッド7の裏蓋にネジで結合された
接合板16から突設され、車体前後方向に弾性的に揺動
する円弧状の板材からなる第1の保持部材17と、コン
ソールボックス本体6に設けられ、この第1の保持部材
17の他端が挿通される貫通孔である第1の係合部18
とから構成されている。
ように、コンソールリッド7の裏蓋にネジで結合された
接合板16から突設され、車体前後方向に弾性的に揺動
する円弧状の板材からなる第1の保持部材17と、コン
ソールボックス本体6に設けられ、この第1の保持部材
17の他端が挿通される貫通孔である第1の係合部18
とから構成されている。
【0025】また、第1の保持部材17には、図4ない
し、図5に示すように先端側に形成された2つの凸部1
9a、19bによって構成された第1の係止部19が設
けられている。この第1の係止部19は、コンソールリ
ッド7が75度の開放位置付近になると凸部19aが第
1の係合部18と当接し、第1の保持部材17が弾性的
に揺動することによって、凸部19aが第1の係合部1
8を乗り越え、図5に示すように、凸部19a、19b
の間に第1の係合部18が位置することにより、コンソ
ールリッド7が75度の開放位置に所定の荷重で保持さ
れる。
し、図5に示すように先端側に形成された2つの凸部1
9a、19bによって構成された第1の係止部19が設
けられている。この第1の係止部19は、コンソールリ
ッド7が75度の開放位置付近になると凸部19aが第
1の係合部18と当接し、第1の保持部材17が弾性的
に揺動することによって、凸部19aが第1の係合部1
8を乗り越え、図5に示すように、凸部19a、19b
の間に第1の係合部18が位置することにより、コンソ
ールリッド7が75度の開放位置に所定の荷重で保持さ
れる。
【0026】なお、所定の荷重とは、第1の保持部材1
7が弾性的に揺動することによって凸部19aあるいは
19bのどちらかが第1の係合部18を乗り越えるため
に必要な荷重である。
7が弾性的に揺動することによって凸部19aあるいは
19bのどちらかが第1の係合部18を乗り越えるため
に必要な荷重である。
【0027】なお、第1の保持部材の他端部には、鉤型
のストッパー20が設けられており、コンソールリッド
7が90度の開放位置になると、このストッパー20が
第1の係合部18に係止され、これ以上のコンソールリ
ッド7の開放を防止する。
のストッパー20が設けられており、コンソールリッド
7が90度の開放位置になると、このストッパー20が
第1の係合部18に係止され、これ以上のコンソールリ
ッド7の開放を防止する。
【0028】次に、上記第2のロック手段の詳細を図6
〜図8を用いて詳述する。上記第2のロック手段15
は、図6に示すように、一端がコンソールリッド7の車
体前方部に取付軸21によって回動自在に軸支された平
板状の第2の保持部材22と、コンソールボックス本体
6に凹状に形成された第2の係合部23とから構成され
ている。また、第2の保持部材22の他端部には、第2
の係止部24が形成されており、この第2の係止部24
が、第2の係合部23に係合することで第2の保持部材
22が固定される。これにより、コンソールリッド7は
第2のロック手段15によって90度の開放位置に保持
することができる。
〜図8を用いて詳述する。上記第2のロック手段15
は、図6に示すように、一端がコンソールリッド7の車
体前方部に取付軸21によって回動自在に軸支された平
板状の第2の保持部材22と、コンソールボックス本体
6に凹状に形成された第2の係合部23とから構成され
ている。また、第2の保持部材22の他端部には、第2
の係止部24が形成されており、この第2の係止部24
が、第2の係合部23に係合することで第2の保持部材
22が固定される。これにより、コンソールリッド7は
第2のロック手段15によって90度の開放位置に保持
することができる。
【0029】なお、第2の保持部材22の他端部には、
ストッパー26が設けられており、コンソールリッド7
が90度の開放位置になると、ストッパー26が第2の
係合部23に設けられた穴に係止され、これ以上のコン
ソールリッド7の開放を防止する。
ストッパー26が設けられており、コンソールリッド7
が90度の開放位置になると、ストッパー26が第2の
係合部23に設けられた穴に係止され、これ以上のコン
ソールリッド7の開放を防止する。
【0030】また、図中25はバネ部材であって、第2
の保持部材22をコンソールボックス本体6に当接する
よう付勢するよう構成するものである。以下、第2のロ
ック手段の作動を詳述すると、図6に示すように、コン
ソールリッド7が閉止された状態では、第2の保持部材
22は、コンソールボックス本体6の上部平面に沿って
ほぼ平行な体勢で格納されている。そして、図7に示す
ように、第2の保持部材22は、バネ25によってコン
ソールボックス本体6側へ付勢されているので、コンソ
ールリッド7が開かれるのに伴い第2の係止部24をコ
ンソールボックス本体6の上部平面に摺動させながら移
動する。更に、図8に示すように、コンソールリッド7
が90度の開放位置まで開かれると、第2の係止部24
が第2の係合部23と係合してコンソールリッド7を保
持状態に固定する。
の保持部材22をコンソールボックス本体6に当接する
よう付勢するよう構成するものである。以下、第2のロ
ック手段の作動を詳述すると、図6に示すように、コン
ソールリッド7が閉止された状態では、第2の保持部材
22は、コンソールボックス本体6の上部平面に沿って
ほぼ平行な体勢で格納されている。そして、図7に示す
ように、第2の保持部材22は、バネ25によってコン
ソールボックス本体6側へ付勢されているので、コンソ
ールリッド7が開かれるのに伴い第2の係止部24をコ
ンソールボックス本体6の上部平面に摺動させながら移
動する。更に、図8に示すように、コンソールリッド7
が90度の開放位置まで開かれると、第2の係止部24
が第2の係合部23と係合してコンソールリッド7を保
持状態に固定する。
【0031】この第2の係止部24と第2の係合部23
との係合は、第2の保持部材22がバネ25によってコ
ンソールボックス本体6側へ付勢されているので、路面
の凹凸走行時等の車両運転時の様々な振動やコンソール
リッドに対する閉じる方向への荷重が第2の保持部材2
2に加わっても解除されることはない。
との係合は、第2の保持部材22がバネ25によってコ
ンソールボックス本体6側へ付勢されているので、路面
の凹凸走行時等の車両運転時の様々な振動やコンソール
リッドに対する閉じる方向への荷重が第2の保持部材2
2に加わっても解除されることはない。
【0032】次に、図9、図10に基づいて第2実施例
を説明する。本第2実施例においては、前述した第1実
施例の第1のロック手段と第2のロック手段の形状及び
取付方法を変更したものである。
を説明する。本第2実施例においては、前述した第1実
施例の第1のロック手段と第2のロック手段の形状及び
取付方法を変更したものである。
【0033】詳細には、コンソールリッド7に取り付け
られた1本の保持部材に、第1のロック手段の第1の係
止部と、第2のロック手段の第2の係止部を設け、コン
ソールボックス本体6に第1の係合部と第2の係合部と
を近接して配置した点が第1の実施例と大きく異なった
ものである。
られた1本の保持部材に、第1のロック手段の第1の係
止部と、第2のロック手段の第2の係止部を設け、コン
ソールボックス本体6に第1の係合部と第2の係合部と
を近接して配置した点が第1の実施例と大きく異なった
ものである。
【0034】その他の部分は第1実施例と同様であるの
で共通な構成の部分には共通の符号を用い説明は省略す
る。本第2実施例では、図9に示すように、コンソール
ボックス本体6とコンソールリッド7の間に渡ってコン
ソールリッド7を開放位置に保持するロック機構30が
設けらている。
で共通な構成の部分には共通の符号を用い説明は省略す
る。本第2実施例では、図9に示すように、コンソール
ボックス本体6とコンソールリッド7の間に渡ってコン
ソールリッド7を開放位置に保持するロック機構30が
設けらている。
【0035】図中31は、第1実施例の第1の保持部材
17とほぼ同形状の円弧状の板材からなる保持部材であ
り、コンソールリッド7の裏蓋にネジで結合された接合
板32から車体前後方向に弾性的に揺動するように突設
されている。
17とほぼ同形状の円弧状の板材からなる保持部材であ
り、コンソールリッド7の裏蓋にネジで結合された接合
板32から車体前後方向に弾性的に揺動するように突設
されている。
【0036】保持部材31には、第1の係止部33とス
トッパー34が、第1実施例の第1の保持部材17にお
ける第1の係合部18やストッパー20と同じ形状で同
じ位置に配置されている。そして、保持部材31の第1
の係止部33よりも他端側に開口が形成されており、こ
の開口が、第2の係止部35である。
トッパー34が、第1実施例の第1の保持部材17にお
ける第1の係合部18やストッパー20と同じ形状で同
じ位置に配置されている。そして、保持部材31の第1
の係止部33よりも他端側に開口が形成されており、こ
の開口が、第2の係止部35である。
【0037】また、コンソールボックス本体6には、保
持部材31の他端を挿通する貫通孔である第1の係合部
36と、第2の係止部35と係合する第2の係合機構3
7が設けられている。
持部材31の他端を挿通する貫通孔である第1の係合部
36と、第2の係止部35と係合する第2の係合機構3
7が設けられている。
【0038】上記第2の係合機構37の詳細を、図10
を用いて説明する。上記第2の係合機構37は、第2の
係止部35と係合する第2の係合部38と、この第2の
係合部38を保持部材31方向へ付勢するバネ39と、
この第2の係合部38を保持部材31と反対の方向へ押
動するボタン40から構成されている。 この第2の係
合部38は、コンソールボックス本体6の内部に設けら
れたリブに形成された貫通孔41a、41b間に摺動自
在に嵌入されて配置されており、貫通孔41bと第2の
係合部との間に設けられたバネ39によって保持部材3
1側へ付勢されている。
を用いて説明する。上記第2の係合機構37は、第2の
係止部35と係合する第2の係合部38と、この第2の
係合部38を保持部材31方向へ付勢するバネ39と、
この第2の係合部38を保持部材31と反対の方向へ押
動するボタン40から構成されている。 この第2の係
合部38は、コンソールボックス本体6の内部に設けら
れたリブに形成された貫通孔41a、41b間に摺動自
在に嵌入されて配置されており、貫通孔41bと第2の
係合部との間に設けられたバネ39によって保持部材3
1側へ付勢されている。
【0039】この第2の係合部38の上部には、ボタン
40が上下に移動可能に設けられ、このボタン40の下
端部は傾斜しており、第2の係合部38に突接された凸
部38aと摺接している。すなわち、このボタン40を
下方へ移動させると、このボタン40の先端部が第2の
係合部38を保持部材31から遠ざかる方向へ押動する
よう構成されている。
40が上下に移動可能に設けられ、このボタン40の下
端部は傾斜しており、第2の係合部38に突接された凸
部38aと摺接している。すなわち、このボタン40を
下方へ移動させると、このボタン40の先端部が第2の
係合部38を保持部材31から遠ざかる方向へ押動する
よう構成されている。
【0040】上記構成における第1のロック手段は、第
1の係止部33と第1の係合部36とから構成され、第
1実施例の第1のロック手段14と同様にコンソールリ
ッド7を75度の開放位置に所定の荷重で保持する。そ
して、コンソールリッド7に所定以上の荷重を加えるこ
とで容易に閉じることができる。
1の係止部33と第1の係合部36とから構成され、第
1実施例の第1のロック手段14と同様にコンソールリ
ッド7を75度の開放位置に所定の荷重で保持する。そ
して、コンソールリッド7に所定以上の荷重を加えるこ
とで容易に閉じることができる。
【0041】また、上記構成における第2のロック手段
は、第2の係止部34と第2の係合機構37とから構成
されている。以下、第2のロック手段の作動を詳述する
と、コンソールリッド7が90度未満の開放位置では、
第2の係合部38の保持部材31側の端は、この保持部
材31と摺接し、コンソールリッド7が90度の開放位
置まで開くと、図10に示すように、第2の係止部34
に第2の係合部38が係合し、保持部材31を固定す
る。これにより、保持部材31がコンソールリッド7を
90度の開放位置の保持状態に固定する。
は、第2の係止部34と第2の係合機構37とから構成
されている。以下、第2のロック手段の作動を詳述する
と、コンソールリッド7が90度未満の開放位置では、
第2の係合部38の保持部材31側の端は、この保持部
材31と摺接し、コンソールリッド7が90度の開放位
置まで開くと、図10に示すように、第2の係止部34
に第2の係合部38が係合し、保持部材31を固定す
る。これにより、保持部材31がコンソールリッド7を
90度の開放位置の保持状態に固定する。
【0042】この保持状態は、ボタン40を下方へ押し
て、第2の係合部38を保持部材31から遠ざかる方向
へ押動し、第2の係止部35との係合を外すことで保持
部材31が解放されることにより解除される。よって、
コンソールリッド7を閉じることができる。
て、第2の係合部38を保持部材31から遠ざかる方向
へ押動し、第2の係止部35との係合を外すことで保持
部材31が解放されることにより解除される。よって、
コンソールリッド7を閉じることができる。
【0043】これにより、第1の実施例の第2のロック
手段15と同様の効果を得ることができる。なお、コン
ソールリッド7が90度の開放位置になると、ストッパ
ー34が第1の係合部36に係止され、これ以上のコン
ソールリッド7の開放を防止する。
手段15と同様の効果を得ることができる。なお、コン
ソールリッド7が90度の開放位置になると、ストッパ
ー34が第1の係合部36に係止され、これ以上のコン
ソールリッド7の開放を防止する。
【0044】また、本発明におけるコンソールボックス
は前席シート間に設けてあるが、これに限られるもので
はなく、例えば、後席シートのアームレストに備え付け
られたコンソールボックスや、後席シート間に設けられ
たコンソールボックスや、シート側部のドアトリムに設
けられたコンソールボックスでもよいことは言うまでも
ない。
は前席シート間に設けてあるが、これに限られるもので
はなく、例えば、後席シートのアームレストに備え付け
られたコンソールボックスや、後席シート間に設けられ
たコンソールボックスや、シート側部のドアトリムに設
けられたコンソールボックスでもよいことは言うまでも
ない。
【0045】
【発明の効果】上記請求項1記載の発明では、コンソー
ルリッドを第1の開放位置まで開放すると、コンソール
リッドは第1のロック手段によって第1の開放位置に保
持されることから、小物の出し入れ時にコンソールリッ
ドを手で支えておく必要がなく、また、この保持状態
は、コンソールリッドに対して閉じる方向に所定の入力
荷重を伴った回動操作で容易に解除されてコンソールリ
ッドを閉じることができるので使い勝手が良い。
ルリッドを第1の開放位置まで開放すると、コンソール
リッドは第1のロック手段によって第1の開放位置に保
持されることから、小物の出し入れ時にコンソールリッ
ドを手で支えておく必要がなく、また、この保持状態
は、コンソールリッドに対して閉じる方向に所定の入力
荷重を伴った回動操作で容易に解除されてコンソールリ
ッドを閉じることができるので使い勝手が良い。
【0046】また、コンソールリッドをさらに第2の開
放位置まで開放すると、コンソールリッドは第2のロッ
ク手段によって第2の開放位置に保持され、この保持状
態は解除機構に対する操作とコンソールリッドに対する
閉じる方向への回動操作によって解除する必要があるの
で、コンソールリッドに乗員の腕が当たるなどの荷重が
加わっても保持状態が解除されずコンソールリッドが閉
じることがない為、収納空間よりも大きな物品を収納す
る時などコンソールリッドを開放位置に固定しておきた
い場合に使い勝手が良い。
放位置まで開放すると、コンソールリッドは第2のロッ
ク手段によって第2の開放位置に保持され、この保持状
態は解除機構に対する操作とコンソールリッドに対する
閉じる方向への回動操作によって解除する必要があるの
で、コンソールリッドに乗員の腕が当たるなどの荷重が
加わっても保持状態が解除されずコンソールリッドが閉
じることがない為、収納空間よりも大きな物品を収納す
る時などコンソールリッドを開放位置に固定しておきた
い場合に使い勝手が良い。
【0047】以上のように、使用目的に応じてコンソー
ルリッドの開放位置を変えるだけで使用目的にあった保
持状態を得ることができるという実用上優れた効果を奏
することができる。
ルリッドの開放位置を変えるだけで使用目的にあった保
持状態を得ることができるという実用上優れた効果を奏
することができる。
【0048】また、上記請求項2記載の発明では、コン
ソールリッドを第1の開放位置まで開放すると、コンソ
ールリッドは、第1の係止部と第1の係合部が弾性的に
係合して第1の開放位置に保持されることから、小物の
出し入れ時にコンソールリッドを手で支えておく必要が
なく、また、この保持状態は、コンソールリッドに対す
る所定の入力荷重を伴った閉操作で容易に解除されてコ
ンソールリッドを閉じることができるので使い勝手が良
い。
ソールリッドを第1の開放位置まで開放すると、コンソ
ールリッドは、第1の係止部と第1の係合部が弾性的に
係合して第1の開放位置に保持されることから、小物の
出し入れ時にコンソールリッドを手で支えておく必要が
なく、また、この保持状態は、コンソールリッドに対す
る所定の入力荷重を伴った閉操作で容易に解除されてコ
ンソールリッドを閉じることができるので使い勝手が良
い。
【0049】また、コンソールリッドをさらに第2の開
放位置まで開放すると、コンソールリッドに軸支された
第2の保持部材が第2の係合部側へ回動して第2の係止
部と第2の係合部とが係合することで、コンソールリッ
ドは第2の開放位置に保持される。また、この保持状態
は、第2の保持部材を回動させて第2の係止部と第2の
係合部との係合を外す必要があるので、コンソールリッ
ドに乗員の腕が当たるなどの荷重が加わっても、第2の
係止部と第2の係合部との係合が外れず保持状態が保た
れる。これにより、収納空間よりも大きな物品を収納す
る時などコンソールリッドを開放位置に固定しておきた
い場合に使い勝手が良い。
放位置まで開放すると、コンソールリッドに軸支された
第2の保持部材が第2の係合部側へ回動して第2の係止
部と第2の係合部とが係合することで、コンソールリッ
ドは第2の開放位置に保持される。また、この保持状態
は、第2の保持部材を回動させて第2の係止部と第2の
係合部との係合を外す必要があるので、コンソールリッ
ドに乗員の腕が当たるなどの荷重が加わっても、第2の
係止部と第2の係合部との係合が外れず保持状態が保た
れる。これにより、収納空間よりも大きな物品を収納す
る時などコンソールリッドを開放位置に固定しておきた
い場合に使い勝手が良い。
【0050】以上のように、使用目的に応じてコンソー
ルリッドの開放位置を変えるだけで使用目的にあった保
持状態が得られるとともに、上記のように構成したこと
でロック機構を簡単にすることができるという実用上優
れた効果を奏することができる。
ルリッドの開放位置を変えるだけで使用目的にあった保
持状態が得られるとともに、上記のように構成したこと
でロック機構を簡単にすることができるという実用上優
れた効果を奏することができる。
【0051】また、上記請求項3記載の発明では、コン
ソールリッドを第1の開放位置まで開放すると、コンソ
ールリッドは第1の係止部と第1の係合部が弾性的に係
合して第1の開放位置に保持され、小物の出し入れ時に
コンソールリッドを手で支えておく必要がなく、また、
この保持状態は、コンソールリッドに対して閉じる方向
に所定の入力荷重を伴った回動操作で容易に解除されて
コンソールリッドを閉じることができるので使い勝手が
良い。
ソールリッドを第1の開放位置まで開放すると、コンソ
ールリッドは第1の係止部と第1の係合部が弾性的に係
合して第1の開放位置に保持され、小物の出し入れ時に
コンソールリッドを手で支えておく必要がなく、また、
この保持状態は、コンソールリッドに対して閉じる方向
に所定の入力荷重を伴った回動操作で容易に解除されて
コンソールリッドを閉じることができるので使い勝手が
良い。
【0052】また、コンソールリッドをさらに第2の開
放位置まで開放すると、保持部材に形成された第2の係
止部と、コンソールボックス本体に設けられた第2の係
合部が係合してコンソールリッドは第2の開放位置に保
持される。また、この保持状態は、解除機構に対する操
作とコンソールリッドに対する閉じる方向への回動操作
で解除する必要があるので、コンソールリッドに乗員の
腕が当たるなどの荷重が加わっても保持が解除されずコ
ンソールリッドが閉じることがない為、収納空間よりも
大きな物品を収納する時などコンソールリッドを開放位
置に固定しておきたい場合に使い勝手が良い。
放位置まで開放すると、保持部材に形成された第2の係
止部と、コンソールボックス本体に設けられた第2の係
合部が係合してコンソールリッドは第2の開放位置に保
持される。また、この保持状態は、解除機構に対する操
作とコンソールリッドに対する閉じる方向への回動操作
で解除する必要があるので、コンソールリッドに乗員の
腕が当たるなどの荷重が加わっても保持が解除されずコ
ンソールリッドが閉じることがない為、収納空間よりも
大きな物品を収納する時などコンソールリッドを開放位
置に固定しておきたい場合に使い勝手が良い。
【0053】以上のように、使用目的に応じてコンソー
ルリッドの開放位置を変えるだけで使用目的にあった保
持状態を得ることができるとともに、2つの係止部を1
つの保持部材に設けてあるので簡単な構造で、かつコン
パクトにできるという実用上優れた効果を奏することが
できる。
ルリッドの開放位置を変えるだけで使用目的にあった保
持状態を得ることができるとともに、2つの係止部を1
つの保持部材に設けてあるので簡単な構造で、かつコン
パクトにできるという実用上優れた効果を奏することが
できる。
【0054】また、上記請求項4記載の発明では、前記
コンソールボックス本体の収納空間にカップホルダーを
設けてあり、このカップホルダー使用時には、コンソー
ルリッドを第2の開放位置まで開放してコンソールリッ
ドを保持状態に固定できるロック手段を選択して用いる
ことにより、コンソールリッドに乗員の腕が当たるなど
の荷重が加わっても保持が解除されず、コンソールリッ
ドが閉じることがない為、閉じたコンソールリッドがカ
ップに当たりカップ内の飲み物がこぼれることがないと
いう実用上優れた効果を奏することができる。
コンソールボックス本体の収納空間にカップホルダーを
設けてあり、このカップホルダー使用時には、コンソー
ルリッドを第2の開放位置まで開放してコンソールリッ
ドを保持状態に固定できるロック手段を選択して用いる
ことにより、コンソールリッドに乗員の腕が当たるなど
の荷重が加わっても保持が解除されず、コンソールリッ
ドが閉じることがない為、閉じたコンソールリッドがカ
ップに当たりカップ内の飲み物がこぼれることがないと
いう実用上優れた効果を奏することができる。
【0055】また、上記請求項5記載の発明では、コン
ソールリッドは車体前後方向に対して横開きになってお
り、乗員がコンソールリッドを開けやすく開放に要する
操作量が比較的少なくてすむ。また、コンソールリッド
の車体前後方向に対して前部に第2のロック手段を設け
ているので、第2のロック手段に手が届き易く解除操作
がし易いという効果を奏することができる。また、乗員
の腕等が当たりやすいコンソールリッドの前部をしっか
り保持することから、乗員の腕等の衝突荷重によるコン
ソールリッドの変形や、コンソールボックス本体に収納
した物品やカップへのコンソールリッドの衝突を防止で
きるという実用上優れた効果を奏することができる。
ソールリッドは車体前後方向に対して横開きになってお
り、乗員がコンソールリッドを開けやすく開放に要する
操作量が比較的少なくてすむ。また、コンソールリッド
の車体前後方向に対して前部に第2のロック手段を設け
ているので、第2のロック手段に手が届き易く解除操作
がし易いという効果を奏することができる。また、乗員
の腕等が当たりやすいコンソールリッドの前部をしっか
り保持することから、乗員の腕等の衝突荷重によるコン
ソールリッドの変形や、コンソールボックス本体に収納
した物品やカップへのコンソールリッドの衝突を防止で
きるという実用上優れた効果を奏することができる。
【図1】本発明のコンソールボックスが適応された車両
の車室後方からの斜視図
の車室後方からの斜視図
【図2】本発明の第1実施例のコンソールボックスにお
ける、コンソールリッドの開放状態を示す斜視図
ける、コンソールリッドの開放状態を示す斜視図
【図3】本発明の第1実施例のコンソールリッドが閉じ
た状態における、第1のロック手段の要部断面図(図2
のA−A断面図)
た状態における、第1のロック手段の要部断面図(図2
のA−A断面図)
【図4】本発明の第1実施例のコンソールリッドがコン
ソールボックスに対して75度の開放位置にある状態に
おける、第1のロック手段の要部断面図(図2のA−A
断面図)
ソールボックスに対して75度の開放位置にある状態に
おける、第1のロック手段の要部断面図(図2のA−A
断面図)
【図5】本発明の第1実施例のコンソールリッドがコン
ソールボックスに対して75度の開放位置にある状態に
おける、第1のロック手段の要部断面図(図4のC−C
断面図)
ソールボックスに対して75度の開放位置にある状態に
おける、第1のロック手段の要部断面図(図4のC−C
断面図)
【図6】本発明の第1実施例のコンソールリッドが、閉
じた状態における、第2のロック手段の要部断面図(図
2のB−B断面図)
じた状態における、第2のロック手段の要部断面図(図
2のB−B断面図)
【図7】本発明の第1実施例のコンソールリッドが、コ
ンソールボックスに対して75度の開放位置にある状態
における、第2のロック手段の要部断面図(図2のB−
B断面図)
ンソールボックスに対して75度の開放位置にある状態
における、第2のロック手段の要部断面図(図2のB−
B断面図)
【図8】本発明の第1実施例のコンソールリッドが、コ
ンソールボックスに対して90度の開放位置にある状態
における、第2のロック手段の要部断面図(図2のB−
B断面図)
ンソールボックスに対して90度の開放位置にある状態
における、第2のロック手段の要部断面図(図2のB−
B断面図)
【図9】本発明の第2実施例のコンソールリッドが、コ
ンソールボックスに対して90度の開放位置にある状態
における、ロック機構の要部断面図
ンソールボックスに対して90度の開放位置にある状態
における、ロック機構の要部断面図
【図10】本発明の第2実施例のコンソールリッドが、
コンソールボックスに対して90度の開放位置にある状
態における、ロック機構の要部断面図(図9のD−D断
面図)
コンソールボックスに対して90度の開放位置にある状
態における、ロック機構の要部断面図(図9のD−D断
面図)
1…コンソールボックス 2…インストルメントパネル 3…センターコンソール 4…前席シート 6…コンソールボックス本体 7…コンソールリッド 8…収納空間 9…カップホルダー 10…ヒンジ 14…第1のロック手段 15…第2のロック手段 16,32…接合板 17…第1の保持部材 18,33…第1の係合部 19,36…第1の係止部 19a,19b,33a,33b…凸部 20,26,34…ストッパー 21…取付軸 22…第2の保持部材 23…第2の係合部 24…第2の係止部 25,39…バネ 30…ロック機構 31…保持部材 35…第2の係止部(第2実施例) 37…第2の係合機構 38…第2の係合部(第2実施例) 38a…凸部 40…ボタン 41a,41b…貫通孔
Claims (5)
- 【請求項1】自動車のシート側部に設けられ、上向きに
開口した収納空間が設けられたコンソールボックス本体
と、前記開口を覆うよう前記コンソールボックス本体に
一端が回動自在に軸支されたコンソールリッドとからな
るコンソールボックスにおいて、 前記コンソールボックス本体と前記コンソールリッドと
の間に渡って、前記コンソールリッドを所定の開放位置
に保持するようロック機構が設けられ、 該ロック機構は、 前記コンソールリッドを第1の開放位置に保持するとと
もに、該保持状態がコンソールリッドに対し閉じる方向
に所定の入力荷重を伴った回動操作を行なうことで解除
されるよう弾性的保持機構として構成された第1のロッ
ク手段と、 前記コンソールリッドを前記第1の開放位置よりも開放
した第2の開放位置に保持するとともに、該保持状態を
解除する解除機構が設けられた第2のロック手段とから
なり、 上記第2のロック手段は、上記解除機構に対する解除操
作を行いコンソールリッドを閉じる方向に回動操作を行
なうことで保持状態が解除されコンソールリッドが閉じ
られるよう構成されていることを特徴とするコンソール
ボックス。 - 【請求項2】自動車のシート側部に設けられ、上向きに
開口した収納空間が設けられたコンソールボックス本体
と、前記開口を覆うよう前記コンソールボックス本体に
一端が回動自在に軸支されたコンソールリッドとからな
るコンソールボックスにおいて、 前記コンソールボックス本体と前記コンソールリッドと
の間に渡って、前記コンソールリッドを所定の開放位置
に保持するようロック機構が設けられ、 該ロック機構は、 前記コンソールリッドに設けられ前記コンソールリッド
を第1の開放位置に保持するよう、第1の係止部が所定
の位置に形成された第1の保持部材及び、前記コンソー
ルボックス本体に設けられ、前記第1の係止部と弾性的
に係合する第1の係合部とから構成された第1のロック
手段と、 前記コンソールリッドに設けられ、前記コンソールリッ
ドを前記第1の開放位置よりも開放した第2の開放位置
に保持するよう第2の係止部が形成された第2の保持部
材及び、前記コンソールボックス本体に設けられ、前記
第2の係止部と係合する第2の係合部とから構成された
第2のロック手段とからなり、 前記第1のロック手段は、保持状態がコンソールリッド
に対する所定の入力荷重を伴った閉操作で解除されるよ
う構成され、前記第2の保持部材は、前記第2の係止部
と前記第2の係合部が係脱自在となるよう前記コンソー
ルリッドに回動自在に軸支されていることを特徴とする
コンソールボックス。 - 【請求項3】自動車のシート側部に設けられ、上向きに
開口した収納空間が設けられたコンソールボックス本体
と、前記開口を覆うよう前記コンソールボックス本体に
一端が回動自在に軸支されたコンソールリッドとからな
るコンソールボックスにおいて、 前記コンソールボックス本体と前記コンソールリッドと
の間に渡って、前記コンソールリッドを所定の開放位置
に保持するロック機構が設けられ、該ロック機構は、 前記コンソールリッドに設けられ、第1の開放位置に前
記コンソールリッドを保持するための第1の係止部及
び、前記コンソールリッドに設けられ、前記コンソール
リッドを前記第1の開放位置よりも開放した第2の開放
位置に保持する第2の係止部が異なった位置に形成され
た保持部材と、 コンソールボックス本体に設けられ、前記第1の係止部
と弾性的に係合する前記第1の係合部及び、前記第2の
係止部と係合する第2の係合部とからなり、 前記第1の係止部と前記第1の係合部とからなる第1の
ロック手段は、保持状態がコンソールリッドに対し閉じ
る方向に所定の入力荷重を伴った回動操作を行なうこと
で解除されるよう構成され、前記第2の係止部と前記第
2の係合部及び解除機構とからなる第2のロック手段
は、保持状態が前記解除機構に対する操作とコンソール
リッドを閉じる方向に回動操作することで解除されるよ
う構成されていることを特徴とするコンソールボック
ス。 - 【請求項4】前記コンソールボックス本体の収納空間に
カップホルダーが設けられていることを特徴とする請求
項1〜3項のいずれかに記載のコンソールボックス。 - 【請求項5】前記コンソールリッドは、前記コンソール
ボックス本体に対して車体前後方向に軸芯を有するよう
軸支されているとともに、ロック機構が車体前後方向に
一対設けられ、前記第2のロック手段が前記コンソール
ボックスの車体前後方向前側に設けられていることを特
徴とする請求項1ないし請求項2記載のコンソールボッ
クス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8328694A JPH10166952A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | コンソールボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8328694A JPH10166952A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | コンソールボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10166952A true JPH10166952A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18213133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8328694A Pending JPH10166952A (ja) | 1996-12-09 | 1996-12-09 | コンソールボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10166952A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003054303A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | T S Tec Kk | 容器保持装置付き車両用シート |
US6719344B2 (en) | 2001-12-12 | 2004-04-13 | Mazda Motor Corporation | Center console of vehicle |
KR100944880B1 (ko) | 2008-09-29 | 2010-03-03 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차용 콘솔 트레이 |
JP2010126163A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Zojirushi Corp | 蓋付き飲料容器 |
DE10043655B4 (de) * | 2000-09-05 | 2010-12-16 | Volkswagen Ag | Anordnung eines Deckels an einer Mittelkonsole |
-
1996
- 1996-12-09 JP JP8328694A patent/JPH10166952A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10043655B4 (de) * | 2000-09-05 | 2010-12-16 | Volkswagen Ag | Anordnung eines Deckels an einer Mittelkonsole |
JP2003054303A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | T S Tec Kk | 容器保持装置付き車両用シート |
US6719344B2 (en) | 2001-12-12 | 2004-04-13 | Mazda Motor Corporation | Center console of vehicle |
KR100944880B1 (ko) | 2008-09-29 | 2010-03-03 | 쌍용자동차 주식회사 | 자동차용 콘솔 트레이 |
JP2010126163A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Zojirushi Corp | 蓋付き飲料容器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050704 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050719 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |