JPH10164801A - スイッチドリラクタンスモータ用回転子の位置検出装置 - Google Patents
スイッチドリラクタンスモータ用回転子の位置検出装置Info
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- JPH10164801A JPH10164801A JP9279207A JP27920797A JPH10164801A JP H10164801 A JPH10164801 A JP H10164801A JP 9279207 A JP9279207 A JP 9279207A JP 27920797 A JP27920797 A JP 27920797A JP H10164801 A JPH10164801 A JP H10164801A
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- H02K29/06—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷回路基盤を補修／維持する際、作業が煩
雑で長時間が所要されるという問題があった。 【解決手段】センサーディスク１５０の外周部の一側
に、回転子６０の位置を検出できるように回転子６０の
位置検出装置７０を備えたスイッチドリラクタンスモー
タにおいて、回転子６０の位置を検出するために、固定
子５０が設置されるハウジング２０の円周方向に、一定
角度をおいて形成された換気口２１に取り付けられて固
定されるセンシング手段１００を備えたことを特徴とす
る。
雑で長時間が所要されるという問題があった。 【解決手段】センサーディスク１５０の外周部の一側
に、回転子６０の位置を検出できるように回転子６０の
位置検出装置７０を備えたスイッチドリラクタンスモー
タにおいて、回転子６０の位置を検出するために、固定
子５０が設置されるハウジング２０の円周方向に、一定
角度をおいて形成された換気口２１に取り付けられて固
定されるセンシング手段１００を備えたことを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチドリラク
タンスモータ(Switched Reluctance Motor)用回転子の
位置検出装置に関するもので、特に印刷回路基盤(Print
ed Circuit Board)と光センサーの補修／維持時にその
交替作業を容易に遂行することができる、スイッチドリ
ラクタンスモータ用回転子の位置検出装置に関する。
タンスモータ(Switched Reluctance Motor)用回転子の
位置検出装置に関するもので、特に印刷回路基盤(Print
ed Circuit Board)と光センサーの補修／維持時にその
交替作業を容易に遂行することができる、スイッチドリ
ラクタンスモータ用回転子の位置検出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のリラクタンスモータで、前記リラ
クタンスモータと印刷回路基盤間には相互間の入力信号
があり、印刷回路基盤でモータには電源が供給されると
共に、モータでは印刷回路基盤に固定子の固定子極と回
転子の回転子極がなす角度すなわち、回転子の位置を入
力して駆動が遂行される構造からなっている。
クタンスモータと印刷回路基盤間には相互間の入力信号
があり、印刷回路基盤でモータには電源が供給されると
共に、モータでは印刷回路基盤に固定子の固定子極と回
転子の回転子極がなす角度すなわち、回転子の位置を入
力して駆動が遂行される構造からなっている。
【０００３】このような回転子の位置を感知するセンサ
ーは、ホールセンサー(HALL SENSOR)と、エンコーダー
(ENCODER)及びフォト−インタラプト(PHOTO-INTERRUPTE
R；光センサー)等が使用されており、ここでは光センサ
ーを利用して回転子の位置を感知することに関して述べ
る。
ーは、ホールセンサー(HALL SENSOR)と、エンコーダー
(ENCODER)及びフォト−インタラプト(PHOTO-INTERRUPTE
R；光センサー)等が使用されており、ここでは光センサ
ーを利用して回転子の位置を感知することに関して述べ
る。
【０００４】従来のスイッチドリラクタンスモータは、
図１及び図２の図示のとおり、円盤形状の支え板１０に
ネジを媒介としてハウジング２０が固定され、前記の支
え板１０とハウジング２０に、回転軸３０がベアリング
４０を媒介として回動可能に設置される。前記のハウジ
ング２０に固定された固定子５０の内周面には、所定間
隔をおいて回転軸３０と一体に回動可能に固定される回
転子６０が設置される。
図１及び図２の図示のとおり、円盤形状の支え板１０に
ネジを媒介としてハウジング２０が固定され、前記の支
え板１０とハウジング２０に、回転軸３０がベアリング
４０を媒介として回動可能に設置される。前記のハウジ
ング２０に固定された固定子５０の内周面には、所定間
隔をおいて回転軸３０と一体に回動可能に固定される回
転子６０が設置される。
【０００５】一方、前記ハウジング２０内側の側壁と回
転軸３０の外側には、回転子６０の位置が検出できるよ
うに位置検出装置７０が設置されている。前記の位置検
出装置７０は、回転軸３０に設けられハウジング２０内
側の側壁と密着されるように印刷回路基盤７１が設置さ
れ、前記印刷回路基盤７１の中心位置から一定距離の半
径に、相互に所定角度をおいてコ字形状のセンシング部
７２ａを備えた光センサー７２が設置される。また、固
定部材７３は、前記回転軸３０とネジ締結されて一体に
回転され、前記固定部材７３の側壁には、ネジによって
固定されるとともに、それぞれ一定角度をおいて直角に
折曲された折曲部７４ａを有するセンサーディスク７４
が設置される。前記センサーディスク７４の折曲部７４
ａは、光センサー７２のセンシング部７２ａによりその
位置が検出され得るように設置されている。
転軸３０の外側には、回転子６０の位置が検出できるよ
うに位置検出装置７０が設置されている。前記の位置検
出装置７０は、回転軸３０に設けられハウジング２０内
側の側壁と密着されるように印刷回路基盤７１が設置さ
れ、前記印刷回路基盤７１の中心位置から一定距離の半
径に、相互に所定角度をおいてコ字形状のセンシング部
７２ａを備えた光センサー７２が設置される。また、固
定部材７３は、前記回転軸３０とネジ締結されて一体に
回転され、前記固定部材７３の側壁には、ネジによって
固定されるとともに、それぞれ一定角度をおいて直角に
折曲された折曲部７４ａを有するセンサーディスク７４
が設置される。前記センサーディスク７４の折曲部７４
ａは、光センサー７２のセンシング部７２ａによりその
位置が検出され得るように設置されている。
【０００６】未説明符号２１は、ハウジング２０の円周
面に一定角度で形成された換気口である。
面に一定角度で形成された換気口である。
【０００７】このように構成された従来のリラクタンス
モータは、位置検出装置７０の印刷回路基盤７１に電源
が供給されると同時に、前記回転子６０の位置が回転軸
３０と固定部材７３及びセンサーディスク７４を媒介と
して光センサー７２が感知して印刷回路基盤７１に入力
されると、前記の回転子６０が回動しつつ回転軸３０を
回すようになる。
モータは、位置検出装置７０の印刷回路基盤７１に電源
が供給されると同時に、前記回転子６０の位置が回転軸
３０と固定部材７３及びセンサーディスク７４を媒介と
して光センサー７２が感知して印刷回路基盤７１に入力
されると、前記の回転子６０が回動しつつ回転軸３０を
回すようになる。
【０００８】すなわち、前記回転子６０の位置を表すセ
ンサーディスク７４の折曲部７４ａが、前記の印刷回路
基盤７１に設置された多数個の光センサー７２に形成さ
れたセンシング部７２ａに位置され、回転子６０の位置
が感知されるようになる。
ンサーディスク７４の折曲部７４ａが、前記の印刷回路
基盤７１に設置された多数個の光センサー７２に形成さ
れたセンシング部７２ａに位置され、回転子６０の位置
が感知されるようになる。
【０００９】しかし、このような従来のリラクタンスモ
ータ用回転子の位置検出装置は、前記印刷回路基盤７１
や光センサー７２が故障になった場合補修作業のため
に、前記の支え板１０とハウジング２０の締結ネジを解
除してから、ハウジング２０の側壁に印刷回路基盤７１
を固定させるために締結したネジを解除し、前記のハウ
ジング２０を回転軸３０から分離させるようになる。
ータ用回転子の位置検出装置は、前記印刷回路基盤７１
や光センサー７２が故障になった場合補修作業のため
に、前記の支え板１０とハウジング２０の締結ネジを解
除してから、ハウジング２０の側壁に印刷回路基盤７１
を固定させるために締結したネジを解除し、前記のハウ
ジング２０を回転軸３０から分離させるようになる。
【００１０】ところが、従来のリラクタンスモータは、
前記の光センサーが設置された印刷回路基盤を回転軸か
ら分離させて補修／維持作業の後再び組み立てるので、
印刷回路基盤と光センサーの補修／維持による作業が煩
雑で、作業時に長時間が所要される欠点があった。ま
た、折曲型回転板の場合、掃除機用モータのように高速
回転する場合、遠心力により折曲部が曲がる欠点があ
る。
前記の光センサーが設置された印刷回路基盤を回転軸か
ら分離させて補修／維持作業の後再び組み立てるので、
印刷回路基盤と光センサーの補修／維持による作業が煩
雑で、作業時に長時間が所要される欠点があった。ま
た、折曲型回転板の場合、掃除機用モータのように高速
回転する場合、遠心力により折曲部が曲がる欠点があ
る。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、回転
子の位置を表すように回転軸に固定部材を媒介として設
置されたセンサーディスクの突出部センシング部が、ハ
ウジングの円筒部に形成された換気口に印刷回路基盤固
定部材と印刷回路基盤を媒介として連結設置された光セ
ンサーにより位置を検出するようになっているので、印
刷回路基盤と光センサーの補修／維持作業が容易になる
ようになった、スイッチドリラクタンスモータ用回転子
の位置検出装置を提供することにある。
子の位置を表すように回転軸に固定部材を媒介として設
置されたセンサーディスクの突出部センシング部が、ハ
ウジングの円筒部に形成された換気口に印刷回路基盤固
定部材と印刷回路基盤を媒介として連結設置された光セ
ンサーにより位置を検出するようになっているので、印
刷回路基盤と光センサーの補修／維持作業が容易になる
ようになった、スイッチドリラクタンスモータ用回転子
の位置検出装置を提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するための本発明のスイッチドリラクタンスモータは、
固定子が設置されるハウジングの円周方向に、一定角度
で形成された換気口に取り付けられて固定されるセンシ
ング手段を備えた構造からなる点にある。そして、セン
シング手段は、前記ハウジングの円周方向に一定角度で
形成された換気口に取り付けられて固定される印刷回路
基盤固定部材と、前記の印刷回路基盤固定部材に取り付
けられる印刷回路基盤と、相互に対向するように位置す
る発光素子と受光素子とからなって前記の印刷回路基盤
に設けられ電気的に連結される光センサーと、回転軸に
設けられると共にネジ締結され、一体に回転されるよう
に設置された固定部材及び、前記の回転軸に設けられた
状態に固定部材の側壁にネジにより固定されると共に、
円周方向に相互に一定した角度をおいて突出された突出
部が、前記光センサーのセンシング部を通過しつつ回転
され得るように設置されたセンサーディスクからなる。
するための本発明のスイッチドリラクタンスモータは、
固定子が設置されるハウジングの円周方向に、一定角度
で形成された換気口に取り付けられて固定されるセンシ
ング手段を備えた構造からなる点にある。そして、セン
シング手段は、前記ハウジングの円周方向に一定角度で
形成された換気口に取り付けられて固定される印刷回路
基盤固定部材と、前記の印刷回路基盤固定部材に取り付
けられる印刷回路基盤と、相互に対向するように位置す
る発光素子と受光素子とからなって前記の印刷回路基盤
に設けられ電気的に連結される光センサーと、回転軸に
設けられると共にネジ締結され、一体に回転されるよう
に設置された固定部材及び、前記の回転軸に設けられた
状態に固定部材の側壁にネジにより固定されると共に、
円周方向に相互に一定した角度をおいて突出された突出
部が、前記光センサーのセンシング部を通過しつつ回転
され得るように設置されたセンサーディスクからなる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
スイッチドリラクタンスモータ用回転子の位置検出装置
を、添付図面により詳細に説明する。
スイッチドリラクタンスモータ用回転子の位置検出装置
を、添付図面により詳細に説明する。
【００１４】図３は、本発明を説明するためのスイッチ
ドリラクタンスモータの概略的な縦断面図であり、図４
は、図３のII−II線視断面図であり、図５は、図４のII
I−III線視断面図であり、従来技術の説明と同一部位に
は、同一な参照符号を使用しその詳細な説明は省略す
る。
ドリラクタンスモータの概略的な縦断面図であり、図４
は、図３のII−II線視断面図であり、図５は、図４のII
I−III線視断面図であり、従来技術の説明と同一部位に
は、同一な参照符号を使用しその詳細な説明は省略す
る。
【００１５】本発明のスイッチドリラクタンスモータ用
回転子の位置検出装置は、円盤形状の支え板１０にネジ
を媒介としてハウジング２０が固定され、前記の支え板
１０とハウジング２０に、回転軸３０がベアリング４０
を媒介として回動可能に設置される。前記のハウジング
２０に固定された固定子５０の内周面には、回転軸３０
と一体に固定されて回転される回転子６０が設置され
る。
回転子の位置検出装置は、円盤形状の支え板１０にネジ
を媒介としてハウジング２０が固定され、前記の支え板
１０とハウジング２０に、回転軸３０がベアリング４０
を媒介として回動可能に設置される。前記のハウジング
２０に固定された固定子５０の内周面には、回転軸３０
と一体に固定されて回転される回転子６０が設置され
る。
【００１６】一方、前記ハウジング２０の円周方向に一
定角度をおいて形成された換気口２１には、センシング
手段１００が取り付けられて固定される。ここにおい
て、前記センシング手段１００は、換気口２１に取り付
けられて固定される印刷回路基盤固定部材１１０と、前
記印刷回路基盤固定部材１１０に取り付けられる印刷回
路基盤１２０と、相互に対向するように位置する発光素
子１３１ａと受光素子１３１ｂとからなって前記の印刷
回路基盤１２０に設けられ半田付けで連結される光セン
サー１３０と、回転軸３０に設けられると共にネジ締結
されて一体に回転されるように設置された固定部材１４
０及び、前記回転軸３０に設けられた状態で固定部材１
４０の側壁にネジにより固定されると共に、円周方向に
相互に一定した角度をおいて突出された突出部１５１
が、前記光センサー１３０のセンシング部１３１を通過
しつつ回転され得るように設置されたセンサーディスク
１５０とからなっている。
定角度をおいて形成された換気口２１には、センシング
手段１００が取り付けられて固定される。ここにおい
て、前記センシング手段１００は、換気口２１に取り付
けられて固定される印刷回路基盤固定部材１１０と、前
記印刷回路基盤固定部材１１０に取り付けられる印刷回
路基盤１２０と、相互に対向するように位置する発光素
子１３１ａと受光素子１３１ｂとからなって前記の印刷
回路基盤１２０に設けられ半田付けで連結される光セン
サー１３０と、回転軸３０に設けられると共にネジ締結
されて一体に回転されるように設置された固定部材１４
０及び、前記回転軸３０に設けられた状態で固定部材１
４０の側壁にネジにより固定されると共に、円周方向に
相互に一定した角度をおいて突出された突出部１５１
が、前記光センサー１３０のセンシング部１３１を通過
しつつ回転され得るように設置されたセンサーディスク
１５０とからなっている。
【００１７】前記印刷回路基盤固定部材１１０は、前記
印刷回路基盤１２０が取り付けられるように一定角度で
間隔をおいて、スロット１１１が多数個形成された構造
からなり、前記の印刷回路板１１０に設けられ電気的に
連結される光センサー１３０は、Ａ相位置センサー１３
０ａとＢ相位置センサー１３０ｂ及びＣ相位置センサー
１３０ｃからなっている。
印刷回路基盤１２０が取り付けられるように一定角度で
間隔をおいて、スロット１１１が多数個形成された構造
からなり、前記の印刷回路板１１０に設けられ電気的に
連結される光センサー１３０は、Ａ相位置センサー１３
０ａとＢ相位置センサー１３０ｂ及びＣ相位置センサー
１３０ｃからなっている。
【００１８】前記のように構成された本発明のスイッチ
ドリラクタンスモータ用回転子の位置検出装置の作用
は、図６を参照して詳細に説明する。図６は、３相６／
４極スイッチドリラクタンスモータの図示であって、図
６に図示されたスイッチドリラクタンスモータは、固定
子５０と回転子６０とを含んで構成され、前記の固定子
５０には、３双の極(+A、-A、+B、-B、+C、-C)が形成さ
れており、前記回転子６０は永久磁石からなる２双の極
(d、d')(e、e')から形成されている。
ドリラクタンスモータ用回転子の位置検出装置の作用
は、図６を参照して詳細に説明する。図６は、３相６／
４極スイッチドリラクタンスモータの図示であって、図
６に図示されたスイッチドリラクタンスモータは、固定
子５０と回転子６０とを含んで構成され、前記の固定子
５０には、３双の極(+A、-A、+B、-B、+C、-C)が形成さ
れており、前記回転子６０は永久磁石からなる２双の極
(d、d')(e、e')から形成されている。
【００１９】そして、前記固定子５０の＋Ａ相極と−Ａ
相極、＋Ｂ相極と−Ｂ相極、＋Ｃ相極と−Ｃ相極には、
それぞれＡ相コイル１とＢ相コイル２及びＣ相コイル３
がそれぞれ巻かれている。
相極、＋Ｂ相極と−Ｂ相極、＋Ｃ相極と−Ｃ相極には、
それぞれＡ相コイル１とＢ相コイル２及びＣ相コイル３
がそれぞれ巻かれている。
【００２０】そして、各相位置センサー１３０ａ、１３
０ｂ、１３０ｃ中のＡ相位置センサー１３０ａは固定子
５０の＋Ａ相極に位置され、Ｂ相位置センサー１３０ｂ
は固定子５０の＋Ｂ相極に位置され、Ｃ相位置センサー
１３０ｃは固定子５０のＡ相極とＢ相極の間に位置され
ている。
０ｂ、１３０ｃ中のＡ相位置センサー１３０ａは固定子
５０の＋Ａ相極に位置され、Ｂ相位置センサー１３０ｂ
は固定子５０の＋Ｂ相極に位置され、Ｃ相位置センサー
１３０ｃは固定子５０のＡ相極とＢ相極の間に位置され
ている。
【００２１】前記のようになるスイッチドリラクタンス
モータで、Ｂ相位置センサー１３０ｂに回転子６０の回
転子極(d、d'、e、e')が位置され、Ｂ相位置センサー１
３０ｂから回転子感知信号が印刷回路基盤１２０に入力
されると、印刷回路基盤１２０はＡ相コイル１に直流電
圧を印加する。従って、Ａ相コイル１が巻かれたＡ相極
が磁化され、このようにＡ相極が磁化されることによ
り、Ａ相極に隣接した回転子極を引っ張る力が発生し
て、回転子６０が回転するようになる。
モータで、Ｂ相位置センサー１３０ｂに回転子６０の回
転子極(d、d'、e、e')が位置され、Ｂ相位置センサー１
３０ｂから回転子感知信号が印刷回路基盤１２０に入力
されると、印刷回路基盤１２０はＡ相コイル１に直流電
圧を印加する。従って、Ａ相コイル１が巻かれたＡ相極
が磁化され、このようにＡ相極が磁化されることによ
り、Ａ相極に隣接した回転子極を引っ張る力が発生し
て、回転子６０が回転するようになる。
【００２２】そして、Ａ相位置センサー１３０ａに回転
子６０の回転子極(d、d'、e、e')が位置され、Ａ相位置
センサー１３０ａから回転子感知信号が印刷回路基盤１
２０に入力されると、印刷回路基盤１２０はＣ相コイル
３に直流電圧を印加する。従って、Ｃ相コイル１が巻か
れたＣ相極が磁化され、このようにＣ相極が磁化される
ことにより、Ｃ相極に隣接した回転子極を引っ張る力が
発生して、回転子６０が回転するようになる。
子６０の回転子極(d、d'、e、e')が位置され、Ａ相位置
センサー１３０ａから回転子感知信号が印刷回路基盤１
２０に入力されると、印刷回路基盤１２０はＣ相コイル
３に直流電圧を印加する。従って、Ｃ相コイル１が巻か
れたＣ相極が磁化され、このようにＣ相極が磁化される
ことにより、Ｃ相極に隣接した回転子極を引っ張る力が
発生して、回転子６０が回転するようになる。
【００２３】そして、Ｃ相位置センサー１３０ｃに回転
子６０の回転子極(d、d'、e、e')が位置され、Ｃ相位置
センサー１３０ｃから回転子感知信号が印刷回路基盤１
２０に入力されると、印刷回路基盤１２０はＢ相コイル
２に直流電圧を印加する。従って、Ｂ相コイル２が巻か
れたＢ相極が磁化され、このようにＢ相極が磁化される
ことにより、Ｂ相極に隣接した回転子極を引っ張る力が
発生して、回転子６０が回転するようになる。
子６０の回転子極(d、d'、e、e')が位置され、Ｃ相位置
センサー１３０ｃから回転子感知信号が印刷回路基盤１
２０に入力されると、印刷回路基盤１２０はＢ相コイル
２に直流電圧を印加する。従って、Ｂ相コイル２が巻か
れたＢ相極が磁化され、このようにＢ相極が磁化される
ことにより、Ｂ相極に隣接した回転子極を引っ張る力が
発生して、回転子６０が回転するようになる。
【００２４】前記のように、Ａ相コイル１→Ｃ相コイル
３→Ｂ相コイル２順に順次に直流電圧を印加すると、回
転子６０が連続的な回転力を維持するようになる。この
時、前記のように回転子を連続的に回転させるために
は、回転子６０の位置を正確に感知し、この位置によっ
て各相コイル１、２、３に直流電圧を適切に印加し、各
固定子極(+A、-A、+B、-B、+C、-C)を磁化させねばなら
ない。
３→Ｂ相コイル２順に順次に直流電圧を印加すると、回
転子６０が連続的な回転力を維持するようになる。この
時、前記のように回転子を連続的に回転させるために
は、回転子６０の位置を正確に感知し、この位置によっ
て各相コイル１、２、３に直流電圧を適切に印加し、各
固定子極(+A、-A、+B、-B、+C、-C)を磁化させねばなら
ない。
【００２５】従って、スイッチドリラクタンスモータに
は、回転子の位置を検出するための回転子位置感知セン
サーを必須的に備えなければならないが、本発明の回転
子位置検出装置は、印刷回路基盤１２０に所定の電源が
供給されると、回転子６０の位置が回転軸３０と固定部
材１４０及びセンサーディスク１５０及び突出部１５１
を媒介として光センサー１３０に感知される。
は、回転子の位置を検出するための回転子位置感知セン
サーを必須的に備えなければならないが、本発明の回転
子位置検出装置は、印刷回路基盤１２０に所定の電源が
供給されると、回転子６０の位置が回転軸３０と固定部
材１４０及びセンサーディスク１５０及び突出部１５１
を媒介として光センサー１３０に感知される。
【００２６】この時、光センサー１３０は、Ａ相位置セ
ンサー１３０ａとＢ相位置センサー１３０ｂ及びＣ相位
置センサー１３０ｃとからなり、回転子６０の回転軸３
０に連動され回転するセンサーディスク１５０に形成さ
れた突出部１５１は、回転子６０の回転子極に相応に位
置されている。
ンサー１３０ａとＢ相位置センサー１３０ｂ及びＣ相位
置センサー１３０ｃとからなり、回転子６０の回転軸３
０に連動され回転するセンサーディスク１５０に形成さ
れた突出部１５１は、回転子６０の回転子極に相応に位
置されている。
【００２７】従って、前記の光センサー１３０は、セン
サーディスク１５０の突出部１５１の位置を感知するこ
とで回転子極の位置を感知することができ、このように
感知した回転子の位置を印刷回路基盤１２０に入力す
る。
サーディスク１５０の突出部１５１の位置を感知するこ
とで回転子極の位置を感知することができ、このように
感知した回転子の位置を印刷回路基盤１２０に入力す
る。
【００２８】すなわち、センサーディスク１５０の突出
部１５１が、Ａ相位置センサー１３０ａの発光素子１３
１ａと受光素子１３１ｂの間に位置される間、Ａ相位置
センサー１３０ａがハイレベルの信号を印刷回路基盤１
２０に出力し、センサーディスク１５０の突出部１５１
がＢ相位置センサー１３０ｂの発光素子１３１ａと受光
素子１３１ｂの間に位置される間、Ｂ相位置センサー１
３０ｂがハイレベルの信号を印刷回路基盤１２０に出力
し、センサーディスク１５０の突出部１５１が、Ｃ相位
置センサー１３０ｃと発光素子１３１ａと受光素子１３
１ｂとの間に位置される間、Ｃ相位置センサー１３０ｃ
がハイレベルの信号を印刷回路基盤１２０に出力する。
部１５１が、Ａ相位置センサー１３０ａの発光素子１３
１ａと受光素子１３１ｂの間に位置される間、Ａ相位置
センサー１３０ａがハイレベルの信号を印刷回路基盤１
２０に出力し、センサーディスク１５０の突出部１５１
がＢ相位置センサー１３０ｂの発光素子１３１ａと受光
素子１３１ｂの間に位置される間、Ｂ相位置センサー１
３０ｂがハイレベルの信号を印刷回路基盤１２０に出力
し、センサーディスク１５０の突出部１５１が、Ｃ相位
置センサー１３０ｃと発光素子１３１ａと受光素子１３
１ｂとの間に位置される間、Ｃ相位置センサー１３０ｃ
がハイレベルの信号を印刷回路基盤１２０に出力する。
【００２９】そして、前記の印刷回路基盤１２０は、前
記の光センサー１３０から回転子６０の位置信号が入力
され、この位置信号によって固定子の各相固定子極(+
A、-A、+B、-B、+C、-C)に巻かれた各相コイル（１，
２，３）に電流を供給して、各固定子極を磁化させて回
転子６０を回転させる。
記の光センサー１３０から回転子６０の位置信号が入力
され、この位置信号によって固定子の各相固定子極(+
A、-A、+B、-B、+C、-C)に巻かれた各相コイル（１，
２，３）に電流を供給して、各固定子極を磁化させて回
転子６０を回転させる。
【００３０】すなわち、前記センサーディスク１５０の
突出部１５１は、回転子極(d、d'、e、e')に相応に位置
されるので、この突出部１５１の位置を感知すると回転
子極(d、d'、e、e')の位置が把握されるので、前記セン
サーディスク１５０の突出部１５１が光センサー１３０
の発光素子１３１ａと受光素子１３１ｂに位置される
と、回転子６０の位置を感知するようになる。
突出部１５１は、回転子極(d、d'、e、e')に相応に位置
されるので、この突出部１５１の位置を感知すると回転
子極(d、d'、e、e')の位置が把握されるので、前記セン
サーディスク１５０の突出部１５１が光センサー１３０
の発光素子１３１ａと受光素子１３１ｂに位置される
と、回転子６０の位置を感知するようになる。
【００３１】この時、前記の光センサー１３０は、発光
素子１３１ａと受光素子１３１ｂとから構成される１双
の検知素子からなって、発光素子１３１ａから発生され
た光が受光素子１３１ｂに受光されるかの可否によっ
て、ハイまたはローのパルス信号を印刷回路基盤１２０
に入力する。
素子１３１ａと受光素子１３１ｂとから構成される１双
の検知素子からなって、発光素子１３１ａから発生され
た光が受光素子１３１ｂに受光されるかの可否によっ
て、ハイまたはローのパルス信号を印刷回路基盤１２０
に入力する。
【００３２】前記のように動作する回転子位置検出装置
で、前記印刷回路基盤１２０と光センサー１３０に異常
がある場合は、前記の印刷回路基盤固定部材１１０をハ
ウジング２０の換気口２１から分離させ、それぞれの印
刷回路基盤１２０と光センサー３０をテストして、故障
になったものを簡単に交替可能になる。
で、前記印刷回路基盤１２０と光センサー１３０に異常
がある場合は、前記の印刷回路基盤固定部材１１０をハ
ウジング２０の換気口２１から分離させ、それぞれの印
刷回路基盤１２０と光センサー３０をテストして、故障
になったものを簡単に交替可能になる。
【００３３】以上のような本発明の実施の形態では、３
相６／４極スイッチドリラクタンスモータの例をあげた
ことにすぎないもので、本発明はこれに限定されるもの
でなく、この分野の通常の知識を有する者は、本発明の
技術的思想に基づいて多様な変更と修正が可能である。
相６／４極スイッチドリラクタンスモータの例をあげた
ことにすぎないもので、本発明はこれに限定されるもの
でなく、この分野の通常の知識を有する者は、本発明の
技術的思想に基づいて多様な変更と修正が可能である。
【００３４】
【発明の効果】以上の説明のような本発明によると、回
転子の位置を表すように、回転軸に固定部材を媒介とし
て設置されたセンサーディスクの突出部が、ハウジング
の円筒部に形成された換気口に、印刷回路基盤固定部材
と印刷回路基盤を媒介として連結設置された光センサー
により位置を検出し得るようになって、印刷回路基盤と
光センサーの補修／維持時の交替作業が容易になる効果
がある。
転子の位置を表すように、回転軸に固定部材を媒介とし
て設置されたセンサーディスクの突出部が、ハウジング
の円筒部に形成された換気口に、印刷回路基盤固定部材
と印刷回路基盤を媒介として連結設置された光センサー
により位置を検出し得るようになって、印刷回路基盤と
光センサーの補修／維持時の交替作業が容易になる効果
がある。
【図１】従来の技術によるスイッチドリラクタンスモー
タの概略的な縦断面図である。
タの概略的な縦断面図である。
【図２】図１のI−I線視断面図である。
【図３】本発明の実施の形態によるスイッチドリラクタ
ンスモータの概略的な縦断面図である。
ンスモータの概略的な縦断面図である。
【図４】図３のII−II線視断面図である。
【図５】図４のIII−III線視断面図である。
【図６】本発明の実施の形態によるスイッチドリラクタ
ンスモータの動作を説明するための図面である。
ンスモータの動作を説明するための図面である。
２０ ハウジング ２１ 換気口 ３０ 回転軸 ５０ 固定子 ６０ 回転子 ７０ 位置検出装置 １００ センシング手段 １１０ 印刷回路基盤固定部材 １１１ スロット １２０ 印刷回路基盤 １３０ 光センサー １３１ センシング部 １３１ａ 発光素子 １３１ｂ 受光素子 １４０ 固定部材 １５０ センサーディスク １５１ 突出部
Claims (3)
- 【請求項１】 センサーディスクの外周部の一側に、回
転子の位置を検出できるように回転子の位置検出装置を
備えたスイッチドリラクタンスモータにおいて、回転子
の位置を検出するために、固定子が設置されるハウジン
グの円周方向に、一定角度をおいて形成された換気口に
取り付けられて固定されるセンシング手段を備えたこと
を特徴とする、スイッチドリラクタンスモータ用回転子
の位置検出装置。 - 【請求項２】 前記のセンシング手段は、換気口に取り
付けられて固定される印刷回路基盤固定部材と、前記の
印刷回路基盤固定部材に取り付けられる印刷回路基盤
と、相互に対向するように位置する発光素子と受光素子
とからなって前記の印刷回路基盤に設けられ電気的に連
結される光センサーと、回転軸に設けられると共にネジ
締結され、一体に回転されるように設置された固定部材
及び、前記の回転軸に設けられた状態で固定部材の側壁
にネジにより固定されるとともに、円周方向に相互に一
定角度をおいて突出された突出部が、前記光センサーの
センシング部を通過しつつ回転され得るように設置され
たセンサーディスクとからなることを特徴とする、請求
項１記載のスイッチドリラクタンスモータ用回転子の位
置検出装置。 - 【請求項３】 前記印刷回路基盤固定部材は、印刷回路
基盤が取り付けられるように一定角度で間隔をおいて、
多数個のスロットが形成されたことを特徴とする、請求
項２記載のスイッチドリラクタンスモータ用回転子の位
置検出装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019960060321A KR100226412B1 (ko) | 1996-11-30 | 1996-11-30 | 스위치드릴럭턴스모터용 회전자의 위치검출장치 |
| KR199660321 | 1996-11-30 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10164801A true JPH10164801A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=19484985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9279207A Pending JPH10164801A (ja) | 1996-11-30 | 1997-10-13 | スイッチドリラクタンスモータ用回転子の位置検出装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5866962A (ja) |
| JP (1) | JPH10164801A (ja) |
| KR (1) | KR100226412B1 (ja) |
| GB (1) | GB2319900B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2003530057A (ja) * | 2000-04-01 | 2003-10-07 | フォルヴェルク・ウント・ツェーオー、インターホールディング・ゲーエムベーハー | リラクタンスモータおよびリラクタンスモータを制御する方法 |
| US20220320982A1 (en) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | Nidec Corporation | Motor and electrical product |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO1999052197A1 (en) | 1998-04-08 | 1999-10-14 | Thermo Black Clawson Inc. | Integrated paper pulp and process machinery having integrated drive and control and methods of use thereof |
| US6137204A (en) * | 1998-05-22 | 2000-10-24 | Nsk Ltd. | VR-type resolver |
| DE59914570D1 (de) | 1998-08-24 | 2008-01-17 | Levitronix Llc | Sensoranordnung in einem elektromagnetischen Drehantrieb |
| KR100296308B1 (ko) * | 1999-06-04 | 2001-07-12 | 구자홍 | 스위치드 리럭턴스 모터 회전자의 위치검출장치 및 방법 |
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| KR102503399B1 (ko) * | 2013-11-13 | 2023-02-24 | 브룩스 오토메이션 인코퍼레이티드 | 씰링된 로봇 드라이브 |
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| US10931175B2 (en) | 2018-10-31 | 2021-02-23 | Waymo Llc | Magnet ring with jittered poles |
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1996
- 1996-11-30 KR KR1019960060321A patent/KR100226412B1/ko not_active IP Right Cessation
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1997
- 1997-09-30 GB GB9720756A patent/GB2319900B/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-07 US US08/946,362 patent/US5866962A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-13 JP JP9279207A patent/JPH10164801A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100226412B1 (ko) | 1999-10-15 |
| GB2319900B (en) | 1999-07-28 |
| KR19980041054A (ko) | 1998-08-17 |
| GB9720756D0 (en) | 1997-12-03 |
| US5866962A (en) | 1999-02-02 |
| GB2319900A (en) | 1998-06-03 |
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