JP4003754B2 - リラクタンス電動機のロータ角検出装置 - Google Patents

リラクタンス電動機のロータ角検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、リラクタンス型の電動機のロータコアおよびロータ軸の回転角度を検出するリラクタンス電動機のロータ角検出装置に関するものである。
ロータコアの軸方向の端面に磁石を取り付けるとともに、その磁石の軸方向に磁気検出素子を配置し、磁石の磁気変化を磁気検出素子で検出することによってロータコアの回転角度を検出するエンコーダが知られている。
磁石の放出する磁力は、距離の2乗に反比例して小さくなる特性を有しているため、磁石と磁気検出素子の軸方向ギャップの精度は、検出精度を高めるためにとても重要である。
そこで、図1(a)に示すように、磁石J1と磁気検出素子J2のギャップ距離は、組付け時のシム調整等により、所定の距離(適正値)に保たれる(公知技術ではない、特許文献1参照)。
一方、リラクタンス型の電動機は、ロータコアJ3の外向突極J4(磁気抵抗の低い極)を、ステータコアJ5の内向突極J6に磁気吸引し、起磁力を発生させる内向突極J6を順次切り替えることでロータコアJ3を回転駆動するものであり、図1(a)に示すように、ステータコアJ5とロータコアJ3を軸方向に完全に対向させる必要がある。
しかし、図1(b)に示すように、ステータコアJ5に対するロータコアJ3の軸方向位置が、磁気検出素子J2の配置された側にズレて組付けられると、電動機の作動時(内向突極J6に起磁力を発生させるコイルの通電時)に、ステータコアJ5の発生する起磁力によって、ロータコアJ3には図中に示す通電時スラスト力Xが発生する。このロータコアJ3に加わるスラスト力Xは、ロータコアJ3が磁気検出素子J2の配置された側とは異なった側へ移動しようとする力であるため、磁石J1と磁気検出素子J2のギャップ距離が、所定の距離より大きくなる可能性がある。
特願2003−295579
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ステータコアがロータコアを磁気吸引するスラスト力を利用して、磁石と磁気検出素子のギャップ距離を所定の距離に保つことのできるリラクタンス電動機のロータ角検出装置の提供にある。
[請求項1の手段]
請求項1の手段を採用するリラクタンス電動機のロータ角検出装置は、ロータコアの軸方向の中心が、ステータコアの軸方向の中心より、磁気検出素子とは異なった側にオフセットして設けられたものである。
このように設けることにより、ステータコアの発生する起磁力によって、ロータコアに磁気検出素子側へ向かうスラスト力が与えられる
このように、ステータコアがロータコアを磁気検出素子側に磁気吸引するため、磁石と磁気検出素子のギャップ距離が所定の距離より大きくなる不具合が発生せず、磁石と磁気検出素子のギャップ距離を一定に保つことができる。
即ち、ステータコアがロータコアを磁気吸引するスラスト力を利用して、磁石と磁気検出素子のギャップ距離を所定の距離(適正値)に保つことができる。
[請求項の手段]
請求項の手段を採用するリラクタンス電動機のロータ角検出装置における電動機は、スイッチドリラクタンス型であり、ロータコアには、外周のステータコアに向けて突設された複数の外向突極が設けられたものである。
[請求項の手段]
請求項の手段を採用するリラクタンス電動機のロータ角検出装置における電動機は、車両用自動変速機に搭載されたシフトレンジ切替装置を駆動する回転式アクチュエータに搭載されて回転トルクを発生するものである。
最良の形態のリラクタンス電動機のロータ角検出装置は、リラクタンス型の電動機と、エンコーダとを備える。
電動機は、回転自在に支持されたロータ軸、このロータ軸の外周に固定され、外周に磁気抵抗の低い複数の極を有したロータコア、このロータコアの外周側に配置され、ロータコアに向く複数の内向突極を有するステータコア、および各内向突極毎に起磁力を生じさせる複数のコイルを備え、ロータコアにおける磁気抵抗の低い極を内向突極に磁気吸引することでロータコアを回転させてロータ軸を回転駆動する。
エンコーダは、ロータコアの軸方向の端面に設けられてロータコアと一体に回転し、回転方向に磁極が変化する磁石、およびこの磁石と軸方向に対向する位置に支持され、磁石の放出する磁気を検出する磁気検出素子を備え、磁石から放出される磁気を磁気検出素子で検出することによってロータコアの回転角度を検出する。
そして、電動機は、ロータコアの軸方向の中心がステータコアの軸方向の中心より磁気検出素子とは異なった側にオフセットして、ステータコアの発生する起磁力によって、ロータコアに磁気検出素子側へ向かうスラスト力が与えられるものである。
実施例1を図1〜図14を参照して説明する。
この実施例1は、自動変速機のシフトレンジ切替装置(パーキング切替機構の切替装置を含む)において切り替えのための動力を発生する回転式アクチュエータに本発明を適用したものであり、まずシフトレンジ切替装置を説明する。
(シフトレンジ切替装置の説明)
シフトレンジ切替装置は、回転式アクチュエータ1(図2参照)によって、車両用自動変速機2(図3参照)に搭載されたシフトレンジ切替装置3(パーキング切替装置4を含む:図4参照)を切り替えるものである。
回転式アクチュエータ1は、シフトレンジ切替装置3を駆動するサーボ機構として用いられるものであり、リラクタンス型の同期電動機5(以下、電動機と称す)と内接噛合遊星歯車減速機6(以下、減速機と称す)によって構成される。なお、図2の右側をフロント(あるいは前)、左側をリヤ(あるいは後)としてこの実施例1を説明する。
(電動機5の説明)
電動機5を図2、図5を参照して説明する。
この実施例1の電動機5は、永久磁石を用いないSRモータ(スイッチド・リラクタンス・モータ)であり、回転自在に支持されるロータ11と、このロータ11の回転中心と同軸上に配置されたステータ12とで構成される。
ロータ11は、ロータ軸13とロータコア14で構成されるものであり、ロータ軸13は前端と後端に配置された転がり軸受(フロント転がり軸受15、リヤ転がり軸受16)によって回転自在に支持される。
なお、フロント転がり軸受15は、減速機6の出力軸17の内周に嵌合固定されたものであり、減速機6の出力軸17はフロントハウジング18の内周に配置されたメタルベアリング19によって回転自在に支持されている。つまり、ロータ軸13の前端は、フロントハウジング18に設けられたメタルベアリング19→出力軸17→フロント転がり軸受15を介して回転自在に支持される。
ここで、メタルベアリング19の軸方向の支持区間は、フロント転がり軸受15の軸方向の支持区間にオーバーラップするように設けられている。このように設けることによって、減速機6の反力(具体的には、後述する外歯歯車26と内歯歯車27の噛合にかかる負荷の反力)に起因するロータ軸13の傾斜を回避することができる。
一方、リヤ転がり軸受16は、リヤハウジング20によって支持されるものであり、リヤ転がり軸受16のアウターレースがリヤハウジング20の内壁に嵌合固定されるとともに、リヤ転がり軸受16のインナーレースがロータ軸13のリヤ側の外周面に圧入固定されるものである。
ステータ12は、ステータコア21およびコイル22(具体的には、コイル22A〜22L:図5参照)から構成される。
ステータコア21は、薄板を多数積層して形成されたものであり、リヤハウジング20に固定されている。このステータコア21には、内側のロータコア14に向けて30度毎に突設された内向突極23が設けられており、各内向突極23のそれぞれには各内向突極23毎に起磁力を発生させるコイル22A〜22Lが巻回されている。ここで、コイル22A、22D、22G、22JがU相であり、コイル22B、22E、22H、22KがV相であり、コイル22C、22F、22I、22LがW相である。
一方、ロータコア14は、薄板を多数積層して形成されたものであり、ロータ軸13に圧入固定されている。このロータコア14には、外周のステータコア21に向けて45度毎に突設された外向突極24(磁気抵抗の低い極に相当する)が設けられている。そして、図5の状態からW相→V相→U相の順番に通電を切り替えると、外向突極24を磁気吸引する内向突極23が順次切り替わってロータ11が反時計回り方向に回転し、逆にV相→W相→U相の順番に通電を切り替えると、外向突極24を磁気吸引する内向突極23が順次切り替わってロータ11が時計回り方向に回転するものであり、U、V、W相の通電が一巡する毎にロータ11が45度回転する構成になっている。
(減速機6の説明)
減速機6を図2、図6〜図8を参照して説明する。
減速機6は、ロータ軸13に設けられた偏心部25を介してロータ軸13に対して偏心回転可能な状態で取り付けられた外歯歯車26(インナーギヤ:サンギヤ)と、この外歯歯車26が内接噛合する内歯歯車27(アウターギヤ:リングギヤ)と、外歯歯車26の自転成分のみを出力軸17に伝達する伝達手段28とを備える。
偏心部25は、ロータ軸13の回転中心に対して偏心回転して外歯歯車26を揺動回転させる軸であり、偏心部25の外周に配置された中間転がり軸受31を介して外歯歯車26を回転自在に支持するものである。
外歯歯車26は、上述したように、中間転がり軸受31を介してロータ軸13の偏心部25に対して回転自在に支持されるものであり、偏心部25の回転によって内歯歯車27に押しつけられた状態で回転するように構成されている。
内歯歯車27は、フロントハウジング18によって固定されるものである。
伝達手段28は、出力軸17と一体に回転するフランジ33の同一円周上に形成された複数の内ピン穴34と、外歯歯車26に形成され、内ピン穴34にそれぞれ遊嵌する複数の内ピン35とによって構成される。
複数の内ピン35は、外歯歯車26のフロント面に突出する形で設けられている。
複数の内ピン穴34は、出力軸17の後端に設けられたフランジ33に設けられており、内ピン35と内ピン穴34の嵌まり合いによって、外歯歯車26の自転運動が出力軸17に伝えられるように構成されている。
このように設けられることにより、ロータ軸13が回転して外歯歯車26が偏心回転することにより、外歯歯車26がロータ軸13に対して減速回転し、その減速回転が出力軸17に伝えられる。なお、出力軸17は、シフトレンジ切替装置3のコントロールロッド45(後述する)に連結される。
なお、この実施例1とは異なり、複数の内ピン穴34を外歯歯車26に形成し、複数の内ピン35をフランジ33に設けて構成しても良い。
(シフトレンジ切替装置3の説明)
シフトレンジ切替装置3を図4を参照して説明する。
シフトレンジ切替装置3(パーキング切替装置4を含む)は、上述した減速機6の出力軸17によって切り替え駆動されるものである。
自動変速機2における各シフトレンジ(例えば、P、R、N、D)の切り替えは、油圧コントロールボックス41に設けられたマニュアルスプール弁42を適切な位置にスライド変位させることによって行われる。
一方、パーキング切替装置4のロックとアンロックの切り替えは、パークギヤ43の凹部43aとパークポール44の凸部44aの係脱によって行われる。なお、パークギヤ43は、図示しないディファレンシャルギヤを介して図示しない自動変速機2の出力軸に連結されたものであり、パークギヤ43の回転を規制することで車両の駆動輪がロックされて、パーキングのロック状態が達成される。
減速機6によって駆動されるコントロールロッド45には、略扇形状を呈したディテントプレート46が図示しないスプリングピン等を打ち込むことで取り付けられている。
ディテントプレート46は、半径方向の先端(略扇形状の円弧部)に複数の凹部46aが設けられており、油圧コントロールボックス41に固定された板バネ47が凹部46aに嵌まり合うことで、切り替えられたシフトレンジが保持されるようになっている。
ディテントプレート46には、マニュアルスプール弁42を駆動するためのピン48が取り付けられている。
ピン48は、マニュアルスプール弁42の端部に設けられた溝49に係合しており、ディテントプレート46がコントロールロッド45によって回動操作されると、ピン48が円弧駆動されて、ピン48に係合するマニュアルスプール弁42が油圧コントロールボックス41の内部で直線運動を行う。
コントロールロッド45を図4中矢印A方向から見て時計回り方向に回転させると、ディテントプレート46を介してピン48がマニュアルスプール弁42を油圧コントロールボックス41の内部に押し込み、油圧コントロールボックス41内の油路がD→N→R→Pの順に切り替えられる。つまり、自動変速機2のレンジがD→N→R→Pの順に切り替えられる。
逆方向にコントロールロッド45を回転させると、ピン48がマニュアルスプール弁42を油圧コントロールボックス41から引き出し、油圧コントロールボックス41内の油路がP→R→N→Dの順に切り替えられる。つまり、自動変速機2のレンジがP→R→N→Dの順に切り替えられる。
一方、ディテントプレート46には、パークポール44を駆動するためのパークロッド51が取り付けられている。このパークロッド51の先端には円錐部52が設けられている。
この円錐部52は、自動変速機2のハウジングの突出部53とパークポール44の間に介在されるものであり、コントロールロッド45を図4中矢印A方向から見て時計回り方向に回転させると(具体的には、R→Pレンジ)、ディテントプレート46を介してパークロッド51が図4中矢印B方向へ変位して円錐部52がパークポール44を押し上げる。すると、パークポール44が軸44bを中心に図4中矢印C方向に回転し、パークポール44の凸部44aがパークギヤ43の凹部43aに係合し、パーキング切替装置4のロック状態が達成される。
逆方向へコントロールロッド45を回転させると(具体的には、P→Rレンジ)、パークロッド51が図4中矢印B方向とは反対方向に引き戻され、パークポール44を押し上げる力が無くなる。パークポール44は、図示しないねじりコイルバネにより、図4中矢印C方向とは反対方向に常に付勢されているため、パークポール44の凸部44aがパークギヤ43の凹部43aから外れ、パークギヤ43がフリーになり、パーキング切替装置4がアンロック状態になる。
(エンコーダ60の説明)
エンコーダ60を図1、図2、図9〜図14を参照して説明する。
上述した回転式アクチュエータ1には、そのハウジング(フロントハウジング18+リヤハウジング20)内に、ロータ11の回転角度を検出するエンコーダ60が搭載されている。このエンコーダ60によってロータ11の回転角度を検出することにより、電動機5を脱調させることなく高速運転することができる。
このエンコーダ60は、インクリメンタル型であり、ロータ11と一体に回転する磁石61と、リヤハウジング20内に配置される磁気検出用のホールIC62(磁気検出素子に相当する:具体的には、第1、第2回転角用ホールIC62A、62Bと、インデックス用ホールIC62Z)と、このホールIC62をリヤハウジング20内において支持する基板63とを備える。
磁石61は、図9〜図12に示されるように、略リング円板形状を呈し、ロータ軸13と同芯上に配置されるものであり、ロータコア14の軸方向の端面(後面)に接合される。なお、ロータコア14から磁石61に対して大きな磁力影響を与える場合は、その磁力の影響を弱めるために、非磁性体の膜部材(図示しない)を介して磁石61をロータコア14に接合する。
また、ロータコア14から磁石61に対する磁力の影響が小さい時は、磁石61をロータコア14に直接接合する。これによって部品点数を低減でき、コストを抑えることができる。
磁石61は、着磁された磁性体である。具体的な一例として、磁石61は、ネオジウムマグネット(希土類磁石の一例)であり、軸方向に所定の厚みを有している。この磁石61は、自らの磁力によってロータコア14に接合するものである。具体的な一例を示すと、ロータコア14との接合面に接合用の着磁がなされ、そのロータコア14側の面に着磁された磁力によってロータコア14に接合するものである。もちろん、磁力で接合するのではなく、接着剤等によって接合したものであっても良い。
ロータコア14の後面には、図11に示されるように、磁石位置決め用の穴14aが複数設けられている。一方、磁石61の接合面にも、複数の突起61aが設けられている。そして、磁石61の突起61aをロータコア14の穴14aに挿入して組付けを行うことにより、ロータコア14の回転中心と同芯上に磁石61が組付けられる。
この実施例1の磁石61は、ロータコア14に接合された後、図10に示されるように、ホールIC62と対向する面(後面)に回転角やインデックス検出用の着磁が施され、磁石61の軸方向に磁力を発生するものである。
ホールIC62と対向する面(後面)における着磁について説明する。
図9に示されるように、磁石61の後面外周側には、回転方向に回転角信号発生/停止用の多極着磁が施された回転角着磁部αが設けられており、その内周に隣接して、回転方向にインデックス信号発生/停止用のインデックス着磁部βと信号発生に関与しないインデックス非着磁部β’が設けられている。
この実施例1の磁石61は、図12に示されるように、インデックス非着磁部β’とインデックス用ホールIC62Zの対向ギャップが大きくなるように、インデックス非着磁部β’がインデックス用ホールIC62Zとは異なった側(前側)に凹んで設けられている。
別の言い方をすれば、回転角着磁部αおよびインデックス着磁部βのみが凸状の島に設けられたものである。そして、この島の突出面のみに着磁が施されたものであり、着磁の施されないインデックス非着磁部β’は、インデックス非着磁部β’とインデックス用ホールIC62Zの対向ギャップが大きくなるように凹んで設けられている。
回転角着磁部αは、図9に示すように、回転方向に回転角信号(以下、A相信号あるいはB相信号)発生のための多極着磁が施されたものであり、この実施例1では7.5度ピッチでN極とS極とが繰り返して着磁されたものである。即ち、回転角着磁部αは、48極のA,B相センシング部を備えるものである。
インデックス着磁部βは、複数相(U,V,W相)のコイルの通電が一巡する周期(45度間隔)でインデックス信号(以下、Z相信号)を発生させるためのものであり、45度間隔でZ相信号発生用のN極が7.5度ピッチで着磁され、その回転方向の両脇にS極が着磁されたものである。なお、この実施例1におけるインデックス着磁部βのN極およびS極は、上述した回転角着磁部αのN極およびS極と回転角で一致するものであるが、一致しないように設けても良い。また、Z相信号発生用のS極の着磁ピッチが7.5度ピッチの例を示すが、外周側の回転角着磁部αのN極の着磁ピッチと一部オーバーラップするように設けても良い。
インデックス非着磁部β’は、インデックス着磁部βとインデックス着磁部βの間(回転方向の間)にあって、Z相信号を発生させない部分であり、着磁されていない部分である。
基板63は、図12に示すように、第1、第2回転角用ホールIC62A、62Bを回転角着磁部αに対向した状態で支持するとともに、インデックス用ホールIC62Zをインデックス着磁部βおよびインデックス非着磁部β’に対向した状態で支持するものである。
なお、第1、第2回転角用ホールIC62A、62Bは、相対角度が3.75度(電気角で90度)ズレて設けられており、結果的にA相信号とB相信号が相対角度で3.75度(電気角で90度)ズレるようになっている(図14参照)。
基板63は、リヤハウジング20の内壁に支持されるものであり、図13に示すように、非磁性体の金属板64(例えば、アルミニウム、ステンレス等)と、この金属板64の表面に被着して設けられた絶縁性の樹脂材料(例えば、ポリイミド等)よりなるフィルム基板65とから構成される。
フィルム基板65には、金属板64に触れない面に複数の回路パターン65aがプリント技術によって形成されている。基板63の上には、ホールIC62(62A、62B、62Z)の他に、ノイズフィルタ用のコンデンサ66等が実装されるものであり、各電気部品は各回路パターン65aと電気的に接続される。一方、各回路パターン65aの端は、リヤハウジング20内に設けられたターミナル端子(図示しない)と電気的に接続される。なお、ターミナル端子は、外部接続用コネクタに接続されるものである。
第1、第2回転角用ホールIC62A、62Bおよびインデックス用ホールIC62Zは、ホール素子とON-OFF信号発生ICを一体化したものであり、通過する磁束量に応じた出力を発生するホール素子と、このホール素子に与えられるN極側の磁束密度が閾値(例えば、0.9〜5mT)を超えた際に回転角信号(A相信号、B相信号、Z相信号)を発生(信号ON)し、S極側の磁束密度が閾値(例えば、−0.9〜−5mT)よりもS極側に大きくなると回転角信号(A相信号、B相信号、Z相信号)を停止(信号OFF )するものである。
なお、この実施例1ではホール素子とON-OFF信号発生ICを一体化したホールIC(第1、第2回転角用ホールIC62A、62Bおよびインデックス用ホールIC62Z)を例に示すが、ホール素子とON-OFF信号発生回路を別に配置しても良い。具体的には、ON-OFF信号発生回路をホール素子とは別に基板63の上に組み込んでも良いし、制御回路(例えばECU70の内部)に組み込んでも良い。
次に、図14(A)、(B)を用いてエンコーダ60によるA相信号、B相信号、Z相信号の出力波形について説明する。
A相信号およびB相信号は、相対角度3.75度(電気角で90度)の位相差を持った出力信号であり、実施例1ではロータ11が15度回転する毎にA相信号とB相信号がそれぞれ1周期出力されるように構成されている。
Z相信号は、ロータ11が45度回転する毎に1回ずつ出力されるモータ通電切替用のインデックス信号(この実施例1ではON信号)であり、このZ相信号によって電動機5の通電相と、A相、B相の相対位置関係を定義できる。
この実施例1で示したように、エンコーダ60が電動機5の内部に搭載されるため、エンコーダ60を搭載した電動機5を小型化できる。また、この実施例1では、ロータコア14の後側に磁石61およびホールIC62を配置する構造であるため、エンコーダ60を内蔵した電動機5の径方向寸法の大径化を阻止でき、車両搭載性を向上できる。
(ECU70の説明)
ECU70を図3を参照して説明する。
ECU70は、乗員によって操作されるレンジ操作手段(図示しない)、エンコーダ60によって検出されるロータ11の回転角度等に基づいて電動機5の回転を制御し、減速機6を介して駆動されるシフトレンジ切替装置3を切替制御するものである。
ここで、図3中に示す符号71は車載バッテリ、符号72はシフトレンジおよび回転式アクチュエータ1の状態を示す表示装置類(通常運転時の視覚表示手段、警告灯、警告ブザー等)、符号73は電動機5の給電回路、符号74は車速センサ、符号75はレンジ操作手段、ブレーキスイッチ、その他の車両状態を検出するセンサ類を示す。なお、センサ類の一例として、出力軸17の回転角度を検出するセンサを搭載しても良い。
〔実施例1の特徴〕
磁石61がホールIC62(62A、62B、62Z)側に向けて放出するN極およびS極の磁力は、距離の2乗に反比例して小さくなるため、磁石61とホールIC62の軸方向ギャップの精度は、回転角度の検出精度を高めるためにとても重要である。
ここで、電動機5は、ロータコア14の外向突極24を、ステータコア21の内向突極23が順次磁気吸引することでロータ11を回転駆動するものであるため、従来では、図1(a)に示すように、ロータコアJ3とステータコアJ5とを軸方向に完全に対向させる必要があった。
しかし、図1(b)に示すように、ステータコアJ5に対するロータコアJ3の軸方向位置が、組付誤差等により磁気検出素子J2の配置された側にズレて組付けられる可能性がある。ロータコアJ3の軸方向位置が、磁気検出素子J2の側にズレると、リラクタンス電動機の作動時に、ステータコアJ5の発生する起磁力によって、ロータコアJ3には図中に示す通電時スラスト力Xが発生するため、磁石J1と磁気検出素子J2のギャップ距離が、所定の距離より大きくなる可能性がある。
そこで、この実施例1では、外向突極24の外周縁の軸方向の中心A1(ロータコア14の軸方向の中心)が、内向突極23の内周縁の軸方向の中心A2(ステータコア21の軸方向の中心)より、ホールIC62とは異なった側にオフセットするように設けられている。具体的に、この実施例1のステータコア21およびロータコア14は、軸方向に同じ厚みに設けられており、図1(c)に示すように、ロータコア14のフロント側の端面が、ステータコア21のフロント側の端面より軸方向へ所定量だけオフセットして設けられている。
このように設けることにより、電動機5のコイル22に通電が成される状態(電動機5の作動状態)では、ステータコア21の発生する起磁力によって、ロータコア14には図中に示すように、ホールIC62側へ向かう通電時スラスト力Yが発生する。
電動機5の作動状態では、ステータコア21がロータコア14をホールIC62側に磁気吸引するため、磁石61とホールIC62のギャップ距離が所定の距離より大きくなる不具合が発生することはなく、磁石61とホールIC62のギャップ距離を一定に保つことができる。
即ち、ステータコア21がロータコア14を磁気吸引するスラスト力Yを利用して、磁石61とホールIC62のギャップ距離を所定の距離(適正値)に保つことができる。
また、バネなどの付勢部材を用いてロータコア14にホールIC62側へ向かうスラスト力Yを生じさせると、バネがロータ11の回転抵抗になるが、この実施例1では、ステータコア21がロータコア14を磁気吸引することで、ロータコア14にホールIC62側へ向かうスラスト力Yを生じさせるものであるため、ロータ11に回転抵抗を与える不具合も生じない。
〔変形例〕
上記の実施例では、エンコーダ60の一例として、ホールIC62にN極の磁束密度が付与されると回転信号が発生し、S極の磁束密度が付与されると回転信号が停止する例を用いて説明したが、逆に、ホールIC62にS極の磁束密度が付与されると回転信号が発生し、N極の磁束密度が付与されると回転信号が停止するように設けても良い。
上記の実施例では、本発明をシフトレンジ切替装置3の回転式アクチュエータ1の内部においてロータ11の回転角度を検出するエンコーダ60に適用した例を示したが、他のアクチュエータ等に用いられるリラクタンス型電動機のロータの回転角度を検出するエンコーダに本発明を適用しても良い。
上記の実施例では、リラクタンス型電動機の一例としてロータティース24を有するSRモータを例に示したが、シンクロナスリラクタンスモータのロータの回転角度を検出するエンコーダに本発明を適用しても良い。
回転式アクチュエータの要部断面図である。 回転式アクチュエータの断面図である。 シフトレンジ切替装置のシステム構成図である。 パーキング切替装置を含むシフトレンジ切替装置の斜視図である。 電動機の正面図である。 減速機をリヤ側から見た斜視図である。 減速機をフロント側から見た斜視図である。 減速機をフロント側から見た分解斜視図である。 磁石の着磁状態を示す平面図および断面図である。 磁石が組付けられたロータの断面図である。 磁石の組付けを示す説明図である。 エンコーダの説明用の概略斜視図である。 基板の平面図である。 ロータが回転した際におけるA、B、Z相の出力波形図である。
符号の説明
1 回転式アクチュエータ
2 自動変速機
3 シフトレンジ切替装置
5 電動機
13 ロータ軸
14 ロータコア
21 ステータコア
22 コイル
23 内向突極
24 外向突極(磁気抵抗の低い極)
60 エンコーダ
61 磁石
62A 第1回転角用ホールIC(磁気検出素子)
62B 第2回転角用ホールIC(磁気検出素子)
62Z インデックス用ホールIC(磁気検出素子)

Claims (3)

  1. 回転自在に支持されたロータ軸、このロータ軸の外周に固定され、外周に磁気抵抗の低い複数の極を有したロータコア、このロータコアの外周側に配置され、前記ロータコアに向く複数の内向突極を有するステータコア、および各内向突極毎に起磁力を生じさせる複数のコイルを備え、前記ロータコアにおける磁気抵抗の低い極を前記内向突極に磁気吸引することで前記ロータコアを回転させて前記ロータ軸を回転駆動するリラクタンス型の電動機と、
    前記ロータコアの軸方向の端面に設けられて前記ロータコアと一体に回転し、回転方向に磁極が変化する磁石、およびこの磁石と軸方向に対向する位置に支持され、前記磁石の放出する磁気を検出する磁気検出素子を備え、前記磁石から放出される磁気を前記磁気検出素子で検出することによって前記ロータコアの回転角度を検出するエンコーダと、
    を具備し、
    前記電動機は、前記ステータコアの発生する起磁力によって、前記ロータコアに前記磁気検出素子側へ向かうスラスト力が与えられるように設けられるものであり、
    前記ロータコアの軸方向の中心は、前記ステータコアの軸方向の中心より、前記磁気検出素子とは異なった側にオフセットして設けられたことを特徴とするリラクタンス電動機のロータ角検出装置。
  2. 請求項1に記載のリラクタンス電動機のロータ角検出装置において、
    前記電動機は、スイッチドリラクタンス型であり、
    前記ロータコアには、外周の前記ステータコアに向けて突設された複数の外向突極が設けられていることを特徴とするリラクタンス電動機のロータ角検出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のリラクタンス電動機のロータ角検出装置において、
    前記電動機は、車両用自動変速機に搭載されたシフトレンジ切替装置を駆動する回転式アクチュエータに搭載されて回転トルクを発生することを特徴とするリラクタンス電動機のロータ角検出装置。
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