JPH03243195A - モータ制御回路 - Google Patents

モータ制御回路

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JPH03243195A
JPH03243195A JP2037195A JP3719590A JPH03243195A JP H03243195 A JPH03243195 A JP H03243195A JP 2037195 A JP2037195 A JP 2037195A JP 3719590 A JP3719590 A JP 3719590A JP H03243195 A JPH03243195 A JP H03243195A
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JP
Japan
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phase
signal
position signal
normal
circuit
Prior art date
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Application number
JP2037195A
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English (en)
Inventor
Toru Kimihira
徹 公平
Takaharu Ariga
敬治 有賀
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to JP2037195A priority Critical patent/JPH03243195A/ja
Publication of JPH03243195A publication Critical patent/JPH03243195A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ブラシレスモータを駆動するモータ制御回路に関し、 位置センサの障害によっても正しい回転を維持させるこ
とを目的とし、 複数個の位置センサにより回転子の回転位置を検出して
、固定子の多相コイルの励磁相切替えを行うことにより
、前記回転子を回転させるモータ制御回路に於いて、前
記位置センサによる位置信号の異常の有無を検出する異
常検出部と、該異常検出部により前記位置信号の異常を
検出した時に、正常な位置センサからの位置信号を用い
て、異常な位置信号の代わりの位置信号を再現する正常
信号再現部と、該正常信号再現部からの正常位置信号に
より前記多相コイルの励磁相切替えを行う相切替部とを
備えて構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ブラシレスモータを駆動するモータ制御回路
に関するものである。
直流電源により駆動するブラシレスモータは、回転子の
回転位置を検出する為の複数の位置センサが設けられ、
これらの位置センサの検出信号に基づいて、固定子の多
相コイルの励磁相を切替えるもので、整流子反びブラシ
を省略できる構成のモータである。このようなモータに
於ける位置センサが1個でも故障すると、回転子が異常
回転を引き起こすことなり、安定な回転を維持できなく
なる。そこで、位置センサの障害によって回転子を所定
の回転数を維持できるように制御することが要望されて
いる。
〔従来の技術〕
第4図はモータの概略断面図を示し、41は回転子、4
2は永久磁石界磁、43は固定子、44は固定子コイル
、45は位置センサ、46は支持板、47は固定軸、4
8.49は軸受である。このモータは、外転型の場合を
示し、例えば、磁気ディスク装置に於けるスピンドルモ
ータに適用した場合は、回転子41の外周に任意数の磁
気ディスクが取付けられることになる。
回転子41の永久磁石界[42は、円周方向に沿ってN
、Sが現れるように着磁され、又固定子43の固定子コ
イル44は、多相コイルを構成している。
又位置センサ45は、回転子41の永久磁石界磁42の
磁場によって回転子41の回転位置を検出するもので、
リードスイッチ等のスイッチや、ホール効果素子や磁気
効果素子等の各種の素子が用いられる。この位置センサ
45により検出された回転子41の回転位置に対応して
、固定子43の固定子コイル44の励磁相が切替えられ
、それにより回転子41は回転される。
[発明が解決しようとする問題点] 前述の位置センサ45は、複数個設けられているもので
、その中の1個が故障した場合、或いはそのリード線が
断線した場合等の障害時には、正常な位置信号が得られ
ないので、多相コイルの相切替えの制御が乱れることに
なり、回転子41は異常回転を引き起こすことになる。
本発明は、位置センサの障害によっても正しい回転を維
持させることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明のモータ制御回路は、位置センサの障害時に、正
常な位置信号を再現することにより、所定の回転を維持
させるものであり、第1図を参照して説明する。
複数個の位置センサ1により回転子2の回転位置を検出
して、固定子3の多相コイル4の励磁相切替えを行うこ
とにより、回転子2を回転させるモータ制御回路に於い
て、位置センサlによる位置信号の異常の有無を検出す
る異常検出部5と、この異常検出部5により位置信号の
異常を検出した時に、正常な位置センサ1からの位置信
号を用いて、異常な位置信号の代わりの位置信号を再現
する正常信号再現部6と、この正常信号再現部6からの
正常位置信号により多相コイル4の励磁相切替えを行う
相切替部7とを設けたものである。
〔作用〕
位置センサ1の配置個数を例えば3個とすると、回転子
2の回転に従って3相の位置信号が得られる。従って、
1個の位置センサ1に障害が発生すると、3相の中の1
相の位置信号が他の2相の位置信号に比較して異常な波
形となるか、1相が欠相となる。このような状態を異常
検出部5で検出すると、正常信号再現部6に異常相を通
知する。
正常信号再現部6は、正常相の位置信号を基に、異常相
の位置信号の代わりの位置信号を再現する。
この正常信号再現部6からの正常な位置信号を基に、相
切替部7では固定子3の多相コイル4の相切替えを行う
ものである。なお、位置センサ1が総て正常な場合は、
各位置センサ1による位置信号は、正常信号再現部6を
単に通過して相切替部7に加えられることになる。
〔実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、11a、
llb、llcは位置センサ、12は回転子、13a、
13b、13cは固定子に設けた3相コイル、14は励
磁切替回路、15は異常検出回路、16は正常信号分配
回路、17はタイミング回路、18はパターン発生回路
、19は正常位置信号再現回路、20は位置信号選択回
路である。
回転子12は、4極に着磁された永久磁石界磁を備えた
場合を示し、又固定子の3相コイル13a、13b、1
3cは、励磁相切替回路14により励磁相が切替えられ
て直流電源から励磁され、その励磁によって回転子12
が回転される。そして、回転子12の回転位置は、ホー
ル効果素子等からなる位置センサlla、llb、ll
cにより検出され、3個の位置センサlla、llb。
11cによる位置信号a、b、cは3相の信号となる。
又第1図に於ける異常検出部5は異常検出回路15に対
応し、正常信号再現部6は、正常信号分配回路16.タ
イミング回路17.パターン発生回路1B、正常位置信
号再現回路192位置信号選択回路20等からなる構成
に対応し、又相切替部7は励磁切替回路14に対応する
異常検出回路15により、位置センサlla。
11b、llcからの位置信号a、b、cの異常の有無
が検出されるものであり、この異常検出回路15は、例
えば、3相の位置信号a、b、cの順序を監視する順序
回路等により構成することができる。又正常位置信号分
配回路16は、異常検出回路15からの異常相の検出信
号iを基に、正常相の位置信号を選択してパターン発生
回路18に加え、その選択した正常相の位置信号のタイ
ミング信号jをタイミング回路17に加えるものである
又パターン発生回路18は、正常信号分配回路16から
の正常相の位置信号を基にしたパターンの位置信号eを
発生するものであり、発生された位置信号eは正常位置
信号再現回路19に加えられる。なお、正常信号分配回
路16から分配された信号をそのまま正常位置信号再現
回路19に入力する構成とし、パターン発生回路18を
省略することも可能である。
又54577回路17は、異常検出回路15からの異常
検出信号りと、正常信号分配回路16からのタイミング
信号jにより起動され、置換すべき位置信号のタイミン
グ信号fを発生する単安定マルチバイブレーク等からな
る構成を有し、そのタイミング信号rは正常位置信号再
現回路19に加えられる。
位置信号選択回路20は、異常検出回路15からの異常
相の検出信号に従って、正常位置信号再現回路19から
の位置信号gを、異常相の位置信号の代わりに選択して
励磁相切替回路14に加えることになる。
第3図は本発明の実施例の動作説明図であり、(ah 
(b)、 (c)は正常時の位置信号a、b、c、(d
)は異常時の位置信号C1(e)はパターン発生回路1
8からの信号e、(f)はタイミング回路17からのタ
イミング信号f、(g)は正常位置信号再現回路19で
再現された位置信号gを示す。
回転子12に対して位置センサlla、llb。
11cが電気角60°の間隔で配置されている場合に、
各位置センサlla、llb、llcが正常である時、
(a)、 (b)、 (C)に示す位置信号a、b。
Cが得られる。この位置信号の周期をTとすると、各位
置信号a、b、cは順次t 1=t2=t3=T/6時
間ずれたものとなる。
このような正常な位置信号a、b、cにより、異常検出
回路15では、例えば、複数のフリップフロップ等から
なる順序回路が、所定の順序で動作することになるから
、異常なしと判定することになり、正常な位置信号a、
b、cは位置信号選択回路20から励磁切替回路14に
入力される。
又位置センサ11cの劣化やリード線の断線。
或いは接触不良等により、(d)に示す位置信号となっ
たとすると、異常検出回路15に於いては、位置信号C
が他の位置信号a、bに対して所定の順序でなく、且つ
所定のパルス幅でないことから、位置センサllcが異
常であると判断し、異常検出信号りをタイミング回路1
7に加えると共に、位置信号Cが異常であることを示す
信号iを正常信号分配回路16に加えることになる。こ
の場合、異常検出回路15からの異常検出信号りにより
外部に警報表示を行わせることも可能である。
正常信号分配回路16では、位置信号Cが異常であるこ
とを通知されると、正常相の位置信号a。
bの何れかを分配することになり、例えば、位置信号す
がパターン発生回路18に加えられ、パターン発生回路
18では、分配された位置信号すを基に、例えば、(e
)に示すパターンの信号を出力する。この信号eは正常
位置信号再現回路19に加えられる。
又タイミング回路17では、分配する正常相の位置信号
すのタイミング信号jが加えられるから、例えば、この
タイミング信号jによりトリガされて、時間tl、t2
.t3と同一の時間tの信号(”O”)fを、(f)に
示すように出力することになる。
正常位置信号再現回路19では、パターン発生回路18
からの信号eと、タイミング回路17からのタイミング
信号fとの例えば排他的論理和の出力を正常位置信号g
として出力するか、或いはタイミング信号fの立上りで
反転動作するフリップフロップの出力信号を正常位置信
号gとすることができる。即ち、(濁に示すように、異
常相の位置信号Cの代わりの位置信号gが再現されるこ
とになる。
位置信号選択回路20に於いては、異常検出回路15か
ら位置信号Cが異常であることを通知されることにより
、正常位置信号再現回路19からの位置信号gを、位置
信号Cの代わりに選択して励磁切替回路14に加えるこ
とになる。従って、位置センサの障害によっても、回転
子12は正常に回転することができる。
前述の実施例に於ける各部の構成はハード構成或いはマ
イクロプロセッサの処理機能によって実現することが可
能であり、又位置信号a、  b、  cの周期Tを基
準周期と比較して一定となるように励磁切替回路14を
制御すれば、回転子12を一定回転数で回転させること
ができる。
又異常相の位置信号Cの代わりに正常相の位置信号すを
選択する場合を示しているが、位置信号aを選択するこ
とも可能である。この場合は、タイミング回路17から
のタイミング信号fは、タイミング信号jから2tの時
間の信号とすれば良いことになる。又パターン発生回路
18の出力信号eは、選択された位置信号を波形成形し
て反転したものとなるが、非反転波形とすることも可能
である。
位置センサを3個配置した場合を示すが、更に数を配置
することも可能であり、又多相コイルも3相以上の多相
とすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、位置センサ1の異常を
異常検出回路5で検出し、その検出に従って正常信号再
現部6により正常の位置信号を再現し、相切替部7に加
えて、多相コイル4の励磁相切替えを行うものであり、
複数個の位置センサlの中の1個程度の障害によっても
、回転子2を安定に回転させることができる利点があり
、モータの信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
のブロック図、第3図は本発明の実施例の動作説明図、
第4図はモータの概略断面図である。 ■は位置センサ、2は回転子、3は固定子、4は多相コ
イル、5は異常検出部、6は正常信号再現部、7は相切
替部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数個の位置センサ(1)により回転子(2)の回転
    位置を検出して、固定子(3)の多相コイル(4)の励
    磁相切替えを行うことにより、前記回転子(2)を回転
    させるモータ制御回路に於いて、 前記位置センサ(1)による位置信号の異常の有無を検
    出する異常検出部(5)と、 該異常検出部(5)により前記位置信号の異常を検出し
    た時に、正常な位置センサ(1)からの位置信号を用い
    て、異常な位置信号の代わりの位置信号を再現する正常
    信号再現部(6)と、該正常信号再現部(6)からの正
    常位置信号により前記多相コイル(4)の励磁相切替え
    を行う相切替部(7)と を設けたことを特徴とするモータ制御回路。
JP2037195A 1990-02-20 1990-02-20 モータ制御回路 Pending JPH03243195A (ja)

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