JP2019047590A - ダイレクトドライブモータ - Google Patents
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Abstract
【課題】ターンテーブルを安定して回転させるのに十分なトルクを生成し得るターンテーブル用ダイレクトドライブモータを提供する。【解決手段】本開示のダイレクトドライブモータは、ステータと、ロータとを備える。ステータは、複数のコイルと、複数のコイルを搭載するステータ基板とを含む。複数のコイルは、ステータ基板の表裏両面にて二層により搭載されている。複数のコイルの夫々は、三相交流駆動電圧が印加されるものであり、ステータ基板の表裏両面において、三相交流駆動の対となるコイル同士が第1の中心角だけずれて配置される。第1の中心角は、ロータのマグネットにおける一つの極の中心角の2倍である。【選択図】図3
Description
本開示は、ダイレクトドライブモータ、特に、ターンテーブル用ダイレクトドライブモータに関する。
レコード盤(アナログディスク)を再生する再生装置が知られている。その再生装置の一態様として、レコード盤を載置するターンテーブルに、直接回転力を伝達するダイレクトドライブモータを搭載するものもよく知られている。
従来のターンテーブル用ダイレクトドライブモータは、単層のコイルに対して片面からマグネットを対向させる構造を、又は、単層のコイルに対して表裏両面からマグネットを対向させる構造を、備えている。
本開示は、ターンテーブルを安定して回転させるのに十分なトルクを生成し得るターンテーブル用ダイレクトドライブモータを提供することを目的とする。更に、本開示は、回転ムラや回転バラツキを極力排除したターンテーブル用ダイレクトドライブモータを提供することを目的とする。
本開示におけるダイレクトドライブモータは、
ステータと、ロータとを備えるダイレクトドライブモータであって、
前記ステータは、
複数のコイルと、
前記複数のコイルを搭載するステータ基板とを含み、
前記複数のコイルは、前記ステータ基板の表裏両面にて二層により搭載されている。
ステータと、ロータとを備えるダイレクトドライブモータであって、
前記ステータは、
複数のコイルと、
前記複数のコイルを搭載するステータ基板とを含み、
前記複数のコイルは、前記ステータ基板の表裏両面にて二層により搭載されている。
更に、本開示におけるダイレクトドライブモータでは、
前記複数のコイルの夫々は、三相交流駆動電圧が印加されるものであり、
前記ステータ基板の表裏両面において、三相交流駆動の対となるコイル同士が第1の中心角だけずれて配置される。
前記複数のコイルの夫々は、三相交流駆動電圧が印加されるものであり、
前記ステータ基板の表裏両面において、三相交流駆動の対となるコイル同士が第1の中心角だけずれて配置される。
本開示におけるダイレクトドライブモータは、ターンテーブルを安定して回転させるのに十分なトルクを生成し得る。更に、本開示におけるダイレクトドライブモータは、回転ムラや回転バラツキを極力排除し得る。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
1.実施の形態に至る経緯
動作上の安定性のため、レコード盤再生装置のターンテーブルは相応に重い重量を備えることが求められる。これに対して、従来のターンテーブル用ダイレクトドライブモータは、ステータ上の単層のコイルに対して、片面から又は表裏両面からロータのマグネットを対向させる構造を採用している。
動作上の安定性のため、レコード盤再生装置のターンテーブルは相応に重い重量を備えることが求められる。これに対して、従来のターンテーブル用ダイレクトドライブモータは、ステータ上の単層のコイルに対して、片面から又は表裏両面からロータのマグネットを対向させる構造を採用している。
ターンテーブルの重量が大きくなるにつれ、単層のコイルに対して片面から又は表裏両面からマグネットを対向させる構造のダイレクトドライブモータでは、十分なトルクが必ずしも得られない状況が出現してきた。
より大きいトルクを得るために、コイルを大きくすること、即ち、コイルの巻き数をより多くすることや、マグネットの磁力を向上させること、即ち、マグネットを大きくすること等が検討された。しかしながら、コイルの巻き数を大きくすれば確かに大きいトルクを得られるが、回転ムラを極力減少させるという課題の解決には至らない。また、マグネットの磁力を向上させると、組立作業者が誤ってマグネット間に手を挟み込んだような場合に怪我を負い易いことになる。つまり、組立性が低下するという問題が生じる。
実施の形態は、上述の問題を解決するものであり、レコード盤再生装置において、ターンテーブルを安定して回転させるのに十分なトルクを生成し得るターンテーブル用ダイレクトドライブモータを提供する。更に、実施の形態は、回転ムラや回転バラツキを極力排除したターンテーブル用ダイレクトドライブモータを提供する。
2.[実施の形態1]
以下、図1〜図9を参照して実施の形態1を説明する。
以下、図1〜図9を参照して実施の形態1を説明する。
2.1.1.再生装置の構成
図1は、実施の形態1に係る再生装置2の斜視図である。図1に示すように、再生装置2は、レコード盤4を再生するための装置、所謂、レコードプレーヤである。再生装置2は、筐体6と、ターンテーブル8と、駆動源10と、トーンアームユニット12とを備えている。
図1は、実施の形態1に係る再生装置2の斜視図である。図1に示すように、再生装置2は、レコード盤4を再生するための装置、所謂、レコードプレーヤである。再生装置2は、筐体6と、ターンテーブル8と、駆動源10と、トーンアームユニット12とを備えている。
筐体6は、平面視で矩形状の箱形状を有している。ターンテーブル8は、レコード盤4を載置するための円板状のテーブルであり、筐体6の上面に回動可能に支持されている。駆動源10は、ターンテーブル8を回動させるためのモータであり、筐体6の内部に配置されている。トーンアームユニット12は、回動するターンテーブル8に載置されたレコード盤4から音声信号をピックアップするためのユニットである。
本実施の形態では、駆動源10は、図2〜図4に示すように、ダイレクトドライブモータにより構成されている。
2.1.2.ダイレクトドライブモータの構成
図2は、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10の斜視図である。図3は、図2に示す実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10の一部断面図である。図4は、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10及びターンテーブル8の、シャフトの軸方向の分解図である。図2〜図4を用いて、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10を説明する。
図2は、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10の斜視図である。図3は、図2に示す実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10の一部断面図である。図4は、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10及びターンテーブル8の、シャフトの軸方向の分解図である。図2〜図4を用いて、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10を説明する。
図2〜図4に示すように、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10は、コイル24を搭載するステータ基板26に対して、表裏両面からマグネット22を対向させる構造を有する。
更に、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10においては、ステータ基板26の表面にコイル24を搭載し、同時にステータ基板26の裏面にもコイル24を搭載する。即ち、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10においては、ステータ基板26の表裏両面にコイル24を二層にして搭載する。
更に、実施の形態1のダイレクトドライブモータ10に係る、ステータ基板26の表裏二層のコイル24においては、三相交流駆動の対となるコイル同士が、所定の中心角(第1の中心角)だけずれて配置される。三相交流駆動の対となるコイル同士が所定の中心角(第1の中心角)だけずれて配置される構成については、後で詳しく説明する(図5〜図7参照)。なお、
なお、図2〜図7に示すダイレクトドライブモータ10では、ロータ19のマグネット22において12極のもの、及び、ステータ基板26の片面において9コイルのもの、即ち、両面において18コイルのものが採用されている。つまり、図2〜図7に示すダイレクトドライブモータ10では、ロータ19のマグネット22は1極=中心角30°のもの、及び、コイル24は1コイル=中心角40°のものが採用されている。マグネット22の極数、及びコイル24の配置数が、これらのものに限定されないことは、言うまでも無い。
マグネット22には、夫々、ヨーク20が被せられる。一組のマグネット22及びヨーク20と、もう一組のマグネット22及びヨーク20は、ロータボス50で繋げられてロータ19を構成する。
ステータ基板26は、ステータハウジング34に固定される。よって、ロータ19の下部(マグネット22、ヨーク20)は、ステータハウジング34内に収容される。
図3及び図4に示すように、ターンテーブル8、ロータ19(ヨーク20、マグネット22、ロータボス50)、ステータ23(ステータ基板26、コイル24)、ステータハウジング34の中心には、シャフト18が通される。
更に、図3及び図4に示すように、ステータハウジング34の下部及びシャフト18の下部には、受け止め板38、エンコーダ、スラスト板押さえ42、スラスト板48、及びスラスト受け板44が付属する。エンコーダは、エンコーダホイール保持リング39、エンコーダホイール押さえ40、エンコーダホイール43、及びエンコーダ基板カバー46などにより構成される。
ロータ19は、ターンテーブル保持シャフト36を介してターンテーブル8を保持する。
2.1.3.ロータの構成
図5は、実施の形態1に係る、ダイレクトドライブモータ10のロータ19における、マグネット22の構成を模式的に示す図であり、特にステータ基板26の表面方向から眺めた場合のマグネット22の極の構成を模式的に示す図である。
図5は、実施の形態1に係る、ダイレクトドライブモータ10のロータ19における、マグネット22の構成を模式的に示す図であり、特にステータ基板26の表面方向から眺めた場合のマグネット22の極の構成を模式的に示す図である。
図示するようにロータ19の一方(即ち、ステータ基板26の表面方向)のマグネット22では、所定の中心角(第2の中心角)を有する扇形の区画毎に、N極、S極、N極、・・・S極が配置されている。
図5に示すダイレクトドライブモータ10のロータ19では、所定の中心角(第2の中心角)は30°である。つまり、図5に示すダイレクトドライブモータ10のロータ19では、マグネット22は、第2の中心角30°の扇型の区画を有する極12個により、即ち、12極により、構成されている。
2.1.4.ステータの構成
図6は、実施の形態1に係る、ダイレクトドライブモータ10のステータ23における、コイル24の搭載を模式的に示す図であり、特に、ステータ基板26の表面方向から眺めた場合のコイル24の搭載を模式的に示す図である。
図6は、実施の形態1に係る、ダイレクトドライブモータ10のステータ23における、コイル24の搭載を模式的に示す図であり、特に、ステータ基板26の表面方向から眺めた場合のコイル24の搭載を模式的に示す図である。
図6(1)(2)のうち図6(1)では、ステータ基板26の表面に搭載されるコイル24を実線で示し、ステータ基板26の裏面に搭載されるコイル24を点線で示している。更に、図6(1)(2)のうち図6(2)では、ステータ基板26の裏面に搭載されるコイル24のみを点線で示している。
図示するようにステータ基板26の表面及び裏面では、所定の中心角(第3の中心角)を有する扇形の区画毎に一つのコイル24が搭載されている。図6に示すダイレクトドライブモータ10のステータ23では、所定の中心角(第3の中心角)は40°である。つまり、図6に示すダイレクトドライブモータ10のステータ23では、ステータ基板26の表面においても裏面においても、中心角40°の扇型の区画に含まれるコイル24を9個搭載している。
後でも説明するように、表面の9個のコイル24、及び裏面の9個のコイル24には、夫々、三相交流(U相、V相、W相)駆動電圧(図9参照)が印加される。図6(1)では、例えば、U相駆動電圧が印加される表面のコイル24には「U」が付され、V相駆動電圧が印加される表面のコイル24には「V」が付され、W相駆動電圧が印加される表面のコイル24には「W」が付されている。更に、図6(1)及び(2)では、例えば、U相駆動電圧が印加される裏面のコイル24には「U’」が付され、V相駆動電圧が印加される裏面のコイル24には「V’」が付され、W相駆動電圧が印加される裏面のコイル24には「W’」が付されている。
図6(1)と図6(2)にて示されるように、ステータ基板26の表面と裏面とにおいて、同相(例えば、U相)の交流電圧が駆動される対となるコイル(例えば、コイル24aとコイル24k)は、所定の中心角(第1の中心角)だけずらして夫々搭載されている。第1の中心角はここでは60°である。
ここで「対となるコイル」とは、仮に上述のような「ずれ」が無い場合に、ステータ基板26の表面と裏面とにおいて、正確に対向して配置される二つの(即ち、対の)コイルのことである。例えば、図6(1)(2)において、U相駆動電圧が印加される表面のコイル24aに対して、同じU相駆動電圧が印加される裏面のコイル24kは、所定の中心角(第1の中心角)だけずらして配置されている。
2.1.5.ダイレクトドライブモータの動作
図7〜図9を用いて、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10の動作を説明する。図7は、ロータ19におけるマグネット22の構成を示す図5と、ステータ23におけるコイル24の搭載を示す図6とを重ね合わせた図である。図5及び図6と同様に、図7は、ステータ基板26の表面方向から眺めた場合の図である。
図7〜図9を用いて、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータ10の動作を説明する。図7は、ロータ19におけるマグネット22の構成を示す図5と、ステータ23におけるコイル24の搭載を示す図6とを重ね合わせた図である。図5及び図6と同様に、図7は、ステータ基板26の表面方向から眺めた場合の図である。
図7(1)(2)のうち図7(1)は、ロータ19におけるマグネット22の極と、ステータ基板26の表面に搭載されるコイル24及びステータ基板26の裏面に搭載されるコイル24とを、模式的に示している。ステータ基板26の表面に搭載されるコイル24は実線で、ステータ基板26の裏面に搭載されるコイル24は点線で、示されている。
また、図7(1)(2)のうち図7(2)は、ロータ19におけるマグネット22の極と、ステータ基板26の裏面に搭載されるコイル24とを、模式的に示している。ステータ基板26の裏面に搭載されるコイル24は点線で示されている。
ここで、ステータ基板26の表面に搭載されるコイル24のうち、同相の交流電圧が駆動されるものに着目する。図7(1)に示す、ステータ基板26の表面に搭載されるコイル24のうちで、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cには、U相の交流電圧が駆動される。図から明らかなように、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cは、夫々、120°の中心角を介して配置されている。
前に説明したように、ステータ基板26の表面と裏面とにおいて、同相の交流電圧が駆動される対となるコイル(例えば、コイル24aとコイル24k)は、60°(第1の中心角)だけずらして夫々搭載されている。つまり、図7(1)(2)に示すように、ステータ基板26の表面のコイル24aの対となるコイルである、ステータ基板26の裏面のコイル24kは、ステータ基板26の表面のコイル24aに対して、60°(第1の中心角)だけずらして搭載されている。
この、対となるコイル間の、ずれに該当する第1の中心角は、ロータ19のマグネット22における一つの極の中心角(第2の中心角)の偶数倍(例えば、2倍)であることが好ましい。
対となるコイルである、表面のコイル24bと裏面のコイル24lも、同様の関係に従って、60°(第1の中心角)だけずらして夫々搭載されている。更に、対となるコイルである、表面のコイル24cと裏面のコイル24mも、同様の関係に従って、60°(第1の中心角)だけずらして夫々搭載されている。
更にここで、図7(1)(2)は、U相の交流電圧の最大値(図9参照)が印加されるときの状況を示すものである。つまり、表面の、コイル24a、コイル24b、及びコイル24c、並びに、裏面の、コイル24k、コイル24l、及びコイル24mには、図7(1)(2)にて矢印で示すように電流が流れているものとする。
更に、U相の交流電圧の最大値が印加されるとき、ロータ19におけるマグネット22の12個の極の配置関係は、図7(1)(2)に示すものとなる。
このとき、表面の、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cを表面方向から眺めると、コイルの左半分はS極の内にあり、コイルの右半分はN極の内にあり、コイルの左半分ではステータ23の中心から周縁へ電流が流れ、コイルの右半分ではステータ23の周縁から中心へ電流が流れている。つまり、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cにおいて、マグネット22の極との関係及び電流の状況は、全く同じものとなる。
更に、裏面の、コイル24k、コイル24l、及びコイル24mを表面方向から眺めると、コイルの左半分はS極の内にあり、コイルの右半分はN極の内にあり、コイルの左半分ではステータ23の中心から周縁へ電流が流れ、コイルの右半分ではステータ23の周縁から中心へ電流が流れている。つまり、コイル24k、コイル24l、及びコイル24mにおいても、マグネット22の極との関係及び電流の状況は、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cと全く同じものとなる。
従って、U相の交流電圧の最大値(図9参照)が印加されるとき、U相の交流電圧が駆動されるコイルにより生じる同一の力(トルク)が、中心角60°(第1の中心角)毎に配置されるコイル24a、コイル24b、及びコイル24c、並びに、コイル24k、コイル24l、及びコイル24mにおいて発生することになる。
更にこのとき、(U相の交流電圧から位相が120°遅れている)V相の交流電圧(図9参照)が駆動される6個のコイルの夫々の間においては、マグネット22の極との関係及び電流の状況は、図7及び図9から、全く同じものとなることが分かる。同様に、(V相の交流電圧から位相が120°遅れている)W相の交流電圧(図9参照)が駆動される6個のコイルの夫々の間においても、マグネット22の極との関係及び電流の状況は、図7及び図9から、全く同じものとなることが分かる。
そうすると、コイルが単層である従来のダイレクトドライブモータと対比して、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータでは、2倍のトルクが生じ得ることになる。更に、同相(例えば、U相)の交流電圧が駆動されるコイルは、単層である従来のダイレクトドライブモータのような中心角120°毎ではなく、中心角60°(第1の中心角)毎に配置されるので、実施の形態1に係るダイレクトドライブモータでは、回転ムラや回転バラツキが極力排除されることになる。
2.1.6.三相交流駆動電圧の制御について
図8は、コイル24に印加される三相交流駆動電圧のための制御回路のブロック図である。この制御回路は、回転検出部60、マグネット位相検出部62、回転速度誤差検出部64、回転位相誤差検出部66、三相制御部68、U相コイル駆動部70、V相コイル駆動部72、及び、W相コイル駆動部74により構成される。
図8は、コイル24に印加される三相交流駆動電圧のための制御回路のブロック図である。この制御回路は、回転検出部60、マグネット位相検出部62、回転速度誤差検出部64、回転位相誤差検出部66、三相制御部68、U相コイル駆動部70、V相コイル駆動部72、及び、W相コイル駆動部74により構成される。
回転検出部60は、エンコーダ等で構成され、ターンテーブル8の回転状況を検出する。マグネット位相検出部62は、ホール素子等で構成され、ロータ19におけるマグネット22の位相を検出する。
回転検出部60により検出されたターンテーブル8の回転状況により、回転速度誤差検出部64は、ターンテーブル8の回転速度の誤差を検出する。また、回転検出部60により検出されたターンテーブル8の回転状況により、回転位相誤差検出部66は、ターンテーブル8の回転位相の誤差を検出する。
マグネット位相検出部62により検出されたマグネット22の位相、回転速度誤差検出部64により検出されたターンテーブル8の回転速度の誤差、及び、回転位相誤差検出部66により検出されたターンテーブル8の回転位相の誤差に基づいて、三相制御部68は、U相コイル駆動部70、V相コイル駆動部72、及び、W相コイル駆動部74を制御して、夫々、U相駆動電圧、V相駆動電圧、及びW相駆動電圧を生成させる。
図9は、図8に示すU相コイル駆動部70、V相コイル駆動部72、及び、W相コイル駆動部74が生成する、三相交流(U相、V相、W相)駆動電圧の波形図である。図9に示す三相交流の駆動電圧の波形は、夫々120°の位相差を有する正弦波の波形である。
2.1.7.効果等
以上のように、本実施の形態において、ダイレクトドライブモータ10は、ステータ23と、ロータ19とを備える。ステータ23は、複数のコイル24と、複数のコイル24を搭載するステータ基板26とを含む。複数のコイル24は、ステータ基板26の表裏両面にて二層により搭載されている。
以上のように、本実施の形態において、ダイレクトドライブモータ10は、ステータ23と、ロータ19とを備える。ステータ23は、複数のコイル24と、複数のコイル24を搭載するステータ基板26とを含む。複数のコイル24は、ステータ基板26の表裏両面にて二層により搭載されている。
また、本実施の形態において、複数のコイル24の夫々は、三相交流駆動電圧が印加されるものである。ステータ基板26の表裏両面において、三相交流駆動の対となるコイル24同士が第1の中心角だけずれて配置される。この第1の中心角は、ロータ19のマグネット22における一つの極の中心角の偶数倍(例えば、2倍)である。
これにより、ダイレクトドライブモータ10は、ターンテーブル8を安定して回転させるのに十分なトルクを生成することができる。更に、ダイレクトドライブモータ10は、回転ムラや回転バラツキを極力排除することができる。
3.[実施の形態2]
次に、図10を参照して、実施の形態2を説明する。
次に、図10を参照して、実施の形態2を説明する。
3.1.ダイレクトドライブモータの構成及び動作
上述のように、実施の形態1のダイレクトドライブモータ10に係る、ステータ基板26の表裏二層のコイル24においては、三相交流駆動の対となるコイル同士が、所定の中心角(第1の中心角)だけずれて配置されている。第1の中心角は、例えば、60°である。このとき、対となるコイル同士のずれに該当する第1の中心角は、ロータ19のマグネット22における一つの極の中心角(第2の中心角=30°)の偶数倍(即ち、2倍)である。
上述のように、実施の形態1のダイレクトドライブモータ10に係る、ステータ基板26の表裏二層のコイル24においては、三相交流駆動の対となるコイル同士が、所定の中心角(第1の中心角)だけずれて配置されている。第1の中心角は、例えば、60°である。このとき、対となるコイル同士のずれに該当する第1の中心角は、ロータ19のマグネット22における一つの極の中心角(第2の中心角=30°)の偶数倍(即ち、2倍)である。
ところで、対となるコイル同士がずらされる角度(第1の中心角)は、60°に限定されるものではない。対となるコイル同士のずれに該当する第1の中心角は、ロータ19のマグネット22における一つの極の中心角(第2の中心角)の奇数倍(例えば、1倍)であってもよい。
そこで、実施の形態2に係るダイレクトドライブモータ10では、対となるコイル同士がずらされる角度(第1の中心角)は、30°である。但し、実施の形態2では、対となるコイル同士は表裏を逆にして配置されている。つまり、対となるコイル同士においては、電流が逆方向に流れることになる。
図10は、ロータ19におけるマグネット22の構成を示す図と、ステータ23におけるコイル24の搭載を示す図とを重ね合わせた図である。実施の形態1を示す図5〜図7と同様に、図10は、ステータ基板26の表面方向から眺めた場合の図である。
図10(1)(2)のうち図10(1)は、ロータ19におけるマグネット22の極と、ステータ基板26の表面に搭載されるコイル24及びステータ基板26の裏面に搭載されるコイル24とを、模式的に示している。ステータ基板26の表面に搭載されるコイル24は実線で、ステータ基板26の裏面に搭載されるコイル24は点線で、示されている。
また、図10(1)(2)のうち図10(2)は、ロータ19におけるマグネット22の極と、ステータ基板26の裏面に搭載されるコイル24とを、模式的に示している。ステータ基板26の裏面に搭載されるコイル24は点線で示されている。
ここで、ステータ基板26の表面に搭載されるコイル24のうち、同相の交流電圧が駆動されるものに着目する。図10(1)に示す、ステータ基板26の表面に搭載されるコイル24のうちで、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cには、U相の交流電圧が駆動される。図から明らかなように、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cは、夫々、120°の中心角を介して配置されている。
直前に説明したように、ステータ基板26の表面と裏面とにおいて、同相の交流電圧が駆動される対となるコイル(例えば、コイル24aとコイル24k)は、30°(第1の中心角)だけずらして夫々搭載されている。つまり、図8(1)(2)に示すように、ステータ基板26の表面のコイル24aの対となるコイルである、ステータ基板26の裏面のコイル24kは、ステータ基板26の表面のコイル24aに対して、30°(第1の中心角)だけずらして搭載されている。
これに加えて、コイル24aの対となるコイルである、コイル24kは、コイル24aとは表裏を逆にして配置されている。
対となるコイルである、表面のコイル24bと裏面のコイル24lも、同様の関係に従って、30°(第1の中心角)だけずらして夫々搭載され、且つコイル24lは、コイル24bとは表裏を逆にして配置されている。更に、対となるコイルである、表面のコイル24cと裏面のコイル24mも、同様の関係に従って、30°(第1の中心角)だけずらして夫々搭載され、且つコイル24mは、コイル24cとは表裏を逆にして配置されている。
更にここで、図8(1)(2)は、U相の交流電圧の最大値(図9参照)が印加されるときの状況を示すものである。つまり、表面の、コイル24a、コイル24b、及びコイル24c、並びに、裏面の、コイル24k、コイル24l、及びコイル24mには、図8(1)(2)にて矢印で示すように電流が流れているものとする。
更に、U相の交流電圧の最大値が印加されるとき、ロータ19におけるマグネット22の12個の極の配置関係は、図8(1)(2)に示すものとなる。
このとき、表面の、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cを表面方向から眺めると、コイルの左半分はS極の内にあり、コイルの右半分はN極の内にあり、コイルの左半分ではステータ23の中心から周縁へ電流が流れ、コイルの右半分ではステータ23の周縁から中心へ電流が流れている。つまり、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cにおいて、マグネット22の極との関係及び電流の状況は、全く同じものとなる。
更に、裏面の、コイル24k、コイル24l、及びコイル24mを表面方向から眺めると、コイルの左半分はN極の内にあり、コイルの右半分はS極の内にあり、コイルの左半分ではステータ23の周縁から中心へ電流が流れ、コイルの右半分ではステータ23の中心から周縁へ電流が流れている。つまり、コイル24k、コイル24l、及びコイル24mにおいて、マグネット22の極との関係及び電流の状況は、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cとは、正反対のものとなる。
そうすると、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cにおいて発生するトルクは、コイル24a、コイル24b、及びコイル24cにおいて発生するトルクと、同一のものとなる。
従って、U相の交流電圧の最大値(図9参照)が印加されるとき、U相の交流電圧が駆動されるコイルにより生じる同一の力(トルク)が、中心角120°毎に配置されるコイル24a、コイル24b、及びコイル24cと、それらコイルから中心角30°(第1の中心角)だけずらして夫々搭載されるコイル24k、コイル24l、及びコイル24mとにおいて、発生することになる。
このとき、(U相の交流電圧から位相が120°遅れている)V相の交流電圧(図9参照)が駆動される6個のコイルにおいても、上述のU相の交流電圧が駆動される6個のコイルの場合と同様に、同一のトルクが発生することが分かる(図9及び図10参照)。(V相の交流電圧から位相が120°遅れている)W相の交流電圧(図9参照)が駆動される6個のコイルにおいても、U相の交流電圧が駆動される6個のコイルの場合やV相の交流電圧が駆動される6個のコイルの場合と同様に、同一のトルクが発生することが分かる(図9及び図10参照)。
そうすると、コイルが単層である従来のダイレクトドライブモータと対比して、実施の形態2に係るダイレクトドライブモータでは、2倍のトルクが生じ得ることになる。更に、同相(例えば、U相)の交流電圧が駆動されるコイルは、単層である従来のダイレクトドライブモータのような中心角120°毎ではなく、30°、90°、30°、90°、30°、及び90°の、中心角を介して配置されるので、実施の形態2に係るダイレクトドライブモータでは、回転ムラや回転バラツキが極力排除されることになる。
3.2.効果等
以上のように、本実施の形態において、ダイレクトドライブモータ10は、ステータ23と、ロータ19とを備える。ステータ23は、複数のコイル24と、複数のコイル24を搭載するステータ基板26とを含む。複数のコイル24は、ステータ基板26の表裏両面にて二層により搭載されている。
以上のように、本実施の形態において、ダイレクトドライブモータ10は、ステータ23と、ロータ19とを備える。ステータ23は、複数のコイル24と、複数のコイル24を搭載するステータ基板26とを含む。複数のコイル24は、ステータ基板26の表裏両面にて二層により搭載されている。
また、本実施の形態において、複数のコイル24の夫々は、三相交流駆動電圧が印加されるものである。ステータ基板26の表裏両面において、三相交流駆動の対となるコイル24同士が第1の中心角だけずれて配置される。この第1の中心角は、ロータ19のマグネット22における一つの極の中心角の奇数倍(例えば、1倍)であり、このとき、三相交流駆動の対となるコイル24同士は表裏を逆にして配置されている。
これにより、ダイレクトドライブモータ10は、ターンテーブル8を安定して回転させるのに十分なトルクを生成することができる。更に、ダイレクトドライブモータ10は、回転ムラや回転バラツキを極力排除することができる。
4.他の実施の形態
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜2を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜2で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜2を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜2で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
また、実施の形態を説明するために、添付図面および詳細な説明を提供した。したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示のダイレクトドライブモータは、低速で非常に安定して回転し、且つ十分なトルクを発生し得るので、大きい重量を備えるターンテーブルを搭載するレコード盤再生装置に用いることができる。
2・・・再生装置、
4・・・レコード盤、
6・・・筐体、
8・・・ターンテーブル、
10・・・ダイレクトドライブモータ(駆動源)、
12・・・トーンアームユニット、
18・・・シャフト、
19・・・ロータ、
20・・・ヨーク、
22・・・マグネット、
23・・・ステータ、
24・・・コイル、
26・・・ステータ基板、
34・・・ステータハウジング、
36・・・ターンテーブル保持シャフト、
38・・・受け止め板、
39・・・エンコーダホイール保持リング、
40・・・エンコーダホイール押さえ、
42・・・スラスト板押さえ、
43・・・エンコーダホイール、
44・・・スラスト受け板、
46・・・エンコーダ基板カバー、
48・・・スラスト板、
50・・・ロータボス、
60・・・回転検出部、
62・・・マグネット位相検出部、
64・・・回転速度誤差検出部、
66・・・回転位相誤差検出部、
68・・・三相制御部、
70・・・U相コイル駆動部、
72・・・V相コイル駆動部、
74・・・W相コイル駆動部。
4・・・レコード盤、
6・・・筐体、
8・・・ターンテーブル、
10・・・ダイレクトドライブモータ(駆動源)、
12・・・トーンアームユニット、
18・・・シャフト、
19・・・ロータ、
20・・・ヨーク、
22・・・マグネット、
23・・・ステータ、
24・・・コイル、
26・・・ステータ基板、
34・・・ステータハウジング、
36・・・ターンテーブル保持シャフト、
38・・・受け止め板、
39・・・エンコーダホイール保持リング、
40・・・エンコーダホイール押さえ、
42・・・スラスト板押さえ、
43・・・エンコーダホイール、
44・・・スラスト受け板、
46・・・エンコーダ基板カバー、
48・・・スラスト板、
50・・・ロータボス、
60・・・回転検出部、
62・・・マグネット位相検出部、
64・・・回転速度誤差検出部、
66・・・回転位相誤差検出部、
68・・・三相制御部、
70・・・U相コイル駆動部、
72・・・V相コイル駆動部、
74・・・W相コイル駆動部。
Claims (4)
- ステータと、ロータとを備えるダイレクトドライブモータであって、
前記ステータは、
複数のコイルと、
前記複数のコイルを搭載するステータ基板とを含み、
前記複数のコイルは、前記ステータ基板の表裏両面にて二層により搭載されている、
ダイレクトドライブモータ。 - 前記複数のコイルの夫々は、三相交流駆動電圧が印加されるものであり、
前記ステータ基板の表裏両面において、三相交流駆動の対となるコイル同士が第1の中心角だけずれて配置される、
請求項1に記載のダイレクトドライブモータ。 - 前記第1の中心角は、前記ロータのマグネットにおける一つの極の中心角の偶数倍である、
請求項2に記載のダイレクトドライブモータ。 - 前記第1の中心角は、前記ロータのマグネットにおける一つの極の中心角の奇数倍であり、
三相交流駆動の対となるコイル同士は表裏を逆にして配置されている、
請求項2に記載のダイレクトドライブモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017166880A JP2019047590A (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | ダイレクトドライブモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017166880A JP2019047590A (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | ダイレクトドライブモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019047590A true JP2019047590A (ja) | 2019-03-22 |
Family
ID=65813061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017166880A Pending JP2019047590A (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | ダイレクトドライブモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019047590A (ja) |
-
2017
- 2017-08-31 JP JP2017166880A patent/JP2019047590A/ja active Pending
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