JPWO2019054091A1 - モータ駆動装置、モータ、電動パワーステアリング装置、モータ駆動方法、および記録媒体 - Google Patents

モータ駆動装置、モータ、電動パワーステアリング装置、モータ駆動方法、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】モータの回転角度の検出値の信頼性の点で有利なモータ駆動装置を提供する。【解決手段】モータを駆動するモータ駆動装置であって、モータのロータの回転角度に対応する電気角に対して出力値が周期的に変化するアナログ信号を出力する3つのホール素子と、3つのホール素子から出力されたアナログ信号を監視して、出力値が制限値を超えるアナログ信号を出力するホール素子を特定する監視部と、3つのホール素子から出力されたアナログ信号を用いて回転角度を算出する演算部と、を有し、演算部は、3つのホール素子のいずれもが監視部により特定されていない場合、3つのホール素子のうち2つのホール素子から出力された2つのアナログ信号を処理して回転角度を算出し、3つのホール素子のうちいずれか1つが監視部により特定された場合、残りの2つのホール素子から出力された2つのアナログ信号を処理して回転角度を算出する。【選択図】図2

Description

本発明は、モータ駆動装置、モータ、電動パワーステアリング装置、モータ駆動方法、および記録媒体に関する。
電動パワーステアリング装置等に使用されるモータを駆動するモータ駆動装置は、複数のホール素子を用いてモータの回転角度を検出する。特許文献1に記載の回転角度検出装置は、複数のホール素子から出力されるアナログホール信号をもとに回転体の回転角度を検出する。
日本特開2014−228413号公報
特許文献1に記載の回転角度検出装置は、複数のホール素子のいずれかが正常に動いているか否かを監視していない。したがって、故障したホール素子を用いて回転角度を求めてしまう可能性があり、検出値の信頼性の点で不利となりうる。
本発明は、例えば、モータの回転角度の検出値の信頼性の点で有利なモータ駆動装置を提供することを目的とする。
本願の例示的な一実施形態に係るモータ駆動装置は、モータを駆動するモータ駆動装置であって、モータのロータの回転角度に対応する電気角に対して出力値が周期的に変化するアナログ信号を出力する3つのホール素子と、3つのホール素子から出力されたアナログ信号を監視して、出力値が制限値を超えるアナログ信号を出力するホール素子を特定する監視部と、3つの検出部から出力されたアナログ信号を用いて回転角度を算出する演算部と、を有し、演算部は、3つのホール素子のいずれもが監視部により特定されていない場合、3つのホール素子のうち2つのホール素子から出力された2つのアナログ信号を処理して回転角度を算出し、3つのホール素子のうちいずれか1つが監視部により特定された場合、残りの2つのホール素子から出力された2つのアナログ信号を処理して回転角度を算出する、ことを特徴とする。本願の例示的な一実施形態に係るモータは、上述のモータ駆動装置と、3相のコイルを有するステータと、マグネットを有するロータと、を備える。本願の例示的な一実施形態に係る電動パワーステアリング装置は、上述のモータ駆動装置により駆動されるモータを備える。
本願の例示的な一実施形態に係るモータ駆動方法は、モータを駆動するモータ駆動方法であって、モータのロータの回転角度を検出する3つのホール素子から出力され、回転角度に対応する電気角に対して出力値が周期的に変化する3つのアナログ信号を取得する工程と、取得した3つのアナログ信号のいずれかの出力値が制限値を超えていないか否かを監視して制限値を超えるアナログ信号を出力するホール素子を特定する第1監視工程と、3つのアナログ信号の出力値のそれぞれの合計値を電気角ごとに算出し、求めた合計値が固定値と一致しているか否かを監視して、合計値が固定値と一致しない場合において、出力値のそれぞれに対応した電気角の候補を求め、3つのホール素子のうちいずれか2つから出力されたアナログ信号の出力値に対応した第1の候補とは異なる第2の候補に対応した出力値の前記アナログ信号を出力するホール素子を特定する第2監視工程と、を含む、ことを特徴とする。本願の例示的な一実施形態に係る記録媒体は、モータを駆動する上述のモータ駆動方法をコンピュータに実行させるプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本願の例示的な一実施形態によれば、モータの回転角度の検出値の信頼性の点で有利なモータ駆動装置、モータ駆動方法およびモータ駆動方法をコンピュータに実行させるプログラムが記憶された記録媒体を提供することができる。また、モータ駆動装置のモータの回転角度の検出値の信頼性が向上するため、モータおよび電動パワーステアリング装置の信頼性を向上することができる。
図1は、モータ駆動装置を備えた電動パワーステアリング装置の概略図である。 図2は、モータ駆動装置の構成を示すブロック図である。 図3は、監視部によるホール素子の監視工程を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。以下に、本願の例示的な第1実施形態に係るモータ駆動装置、モータ、および電動パワーステアリング装置、モータ駆動方法、記録媒体を説明する。
<電動パワーステアリング装置>図1は、本実施形態に係るモータ駆動装置30を備えた電動パワーステアリング装置1の概略図である。電動パワーステアリング装置1は、自動車等の輸送機器において、運転者のハンドル操作を補助する装置である。本実施形態のモータ駆動装置30を備えることで、電動パワーステアリング装置1の制御の安定性が向上する。
図1に示すように、本実施形態の電動パワーステアリング装置1は、操舵角検出部10、モータ20、およびモータ駆動装置30を有する。本実施形態では、モータ20およびモータ駆動装置30は、共通の筐体に内蔵される。モータ20をいわゆる機電一体型とすることで、例えば、装置を小型化することができる。
<舵角検出部>操舵角検出部10は、ステアリングシャフト92に取り付けられている。操舵角検出部10は、ステアリングホイール91の操舵角を検出する。検出結果は、操舵角検出部10からモータ駆動装置30へ出力される。
<モータ>本実施形態では、モータ20として三相同期ブラシレスモータを用いる。モータ20は三相のコイルで構成され、モータ20の駆動時には、モータ駆動装置30からモータ20内の各相に電流が供給される。電流が供給されると、三相のコイルを有するステータと、マグネットを有するロータとの間に、回転磁界が発生する。その結果、モータ20の固定子に対して回転子が回転する。
<モータ駆動装置>モータ駆動装置30は、外部電源40から得られる電力を利用して、モータ20に駆動電流を供給してモータ20を駆動する。モータ20から生じる駆動力は、ギアボックス50を介して車輪93に伝達される。これにより、車輪93の舵角が変化する。このように、電動パワーステアリング装置1は、ステアリングシャフト92のトルクを、モータ20により増幅させて、車輪93の舵角を変化させる。したがって、運転者は、軽い力でステアリングホイール91を操作することができる。
図2は、モータ駆動装置30の構成を示したブロック図である。図2に示すように、モータ駆動装置30は、回転位置検出部31と、監視部32と、演算部33と、制御部34と、インバータ駆動部35と、インバータ回路36と、を有する。監視部32、演算部33および制御部34は、例えば、CPU等の演算処理部、RAM等のメモリ、およびハードディスクドライブ等の記憶部を有するコンピュータを含む。コンピュータに代えて、マイクロコントローラ等の演算装置を有する電気回路を用いてもよい。
<回転位置検出部>回転位置検出部31は、モータ20の回転軸と同軸に設けられたロータのマグネットまたはセンサマグネットの磁界を検出するホール素子である。特に、本実施形態では、モータ20のロータの回転角度(機械角ともいう)に対応する電気角に対して出力値が周期的に変化するアナログ信号を出力する3つのホール素子31A、31Bおよび31Cを用いる。また、ホール素子31A、31Bおよび31Cは、ロータの回転方向に沿って120度間隔で配置される。また、2極のセンサマグネットの磁界を検出するものとする。したがって、ロータの機械角とホール素子の電気角とは一致する。なお、用いるホール素子の数、配置およびマグネットの極数は変更しうる。また、アナログ信号を出力するホール素子として、リニアホールICを用いてもよい。
<監視部>監視部32は、回転位置検出部31から出力されたアナログ信号を監視して、出力値が制限値を超えるアナログ信号を出力する回転位置検出部31を特定する。本実施形態では、監視部32は、ホール素子31A、31Bおよび31Cから出力されたアナログ信号を監視して、出力値が制限値を超えるアナログ信号を出力するホール素子を特定する。
<演算部>演算部33は、回転位置検出部31から出力されたアナログ信号を用いてロータの回転角度を算出する。本実施形態では、ホール素子31A、31Bおよび31Cから出力されたアナログ信号を用いてロータの回転角度を算出する。
<制御部>制御部34は、演算部33が算出したロータの回転角度、操舵角検出部10による検出結果などに基づいて、ロータの回転量を示す駆動信号をインバータ駆動部35に出力する。駆動信号は、例えば、パルス幅変調方式(PWM方式)のPWM駆動信号である。
<インバータ駆動部>インバータ駆動部35は、インバータ回路36を動作させるための電気回路である。インバータ駆動部35は、制御部34が出力した駆動信号を、インバータ回路36に供給する。
<インバータ回路>インバータ回路36は、外部電源40から供給された電流をモータ20の各相に供給する電気回路である。インバータ回路36は、電界効果トランジスタなどのスイッチング素子を有する。インバータ回路36は、インバータ駆動部35から供給された駆動信号に基づいて、各相へ流れる電流経路の導通および遮断をスイッチング素子により切り替える。
<モータ駆動方法>まず、出力値が制限値を超えるアナログ信号を出力するホール素子として、ホール素子31A、31Bおよび31Cのいずれもが監視部32により特定されていない場合のモータ駆動方法について説明する。この場合、演算部33は、3つのうち任意の2つのホール素子から出力された2つのアナログ信号を処理して回転角度を算出し、制御部34は、演算部33が算出したロータの回転角度を用いて、ロータの回転量を示す駆動信号を生成する。
次に、出力値が制限値を超えるアナログ信号を出力するホール素子として、ホール素子31A、31Bおよび31Cのうちいずれか1つが監視部32により特定された場合のモータ駆動方法について説明する。この場合、演算部33は、残りの2つのホール素子から出力された2つのアナログ信号を処理して回転角度を算出し、制御部34は、演算部33が算出したロータの回転角度を用いて、ロータの回転量を示す駆動信号を生成する。
以上の通り、本実施形態のモータ駆動装置30によれば、3つのホール素子のうち故障したホール素子を特定することができるため、故障したホール素子以外のホール素子からの信号を処理することでモータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、回転角度の検出値の信頼性の点で有利となりうる。
(制限値)監視部32が用いる制限値は、ホール素子とホール素子が検知する磁束密度に対応する磁場を発生させる磁石との距離、磁束密度の大きさ、および磁束密度とホール素子の出力値との関係のうち少なくともいずれかに基づいて決定される。使用するホール素子の特性によって制限値を決定することができるため、回転角度の検出値の信頼性の点で有利となりうる。
(回転角度の算出)演算部33によるロータの回転角度の算出方法について説明する。本実施形態では、演算部33は、ホール素子31A、31Bおよび31Cのそれぞれが出力するアナログ信号のうち、いずれか2つを処理して回転角度を算出する。
本実施形態では、演算部33は、2つのアナログ信号の位相差を90度とする処理および出力値のピークを揃える処理をする。本実施形態では、120度間隔で各ホール素子が配置されているため、アナログ信号の位相差も120度となる。演算部33の処理によって、互いの位相差が90度のアナログ信号の組み合わせが得られる。
演算部33の処理によって、2つのアナログ信号の位相差が90度とならない場合であっても、モータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、ホール素子の故障による回転角度の検出精度への影響を抑えるために、モータ駆動装置に用いるホール素子の数を増やす必要がなくなり、例えば、コストの点で有利となりうる。また、素子の実装面積を低減できるため、装置サイズの点でも有利となりうる。
演算部33は、2つのアナログ信号のうち一方のアナログ信号に他方のアナログ信号を加えた第1補正アナログ信号を得て、互いの位相差が60度の第1補正アナログ信号および一方のアナログ信号からなる組み合わせを得る。
演算部33の処理によって、2つのアナログ信号の位相差が90度とならない場合であっても、モータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、ホール素子の故障による回転角度の検出精度への影響を抑えるために、モータ駆動装置に用いるホール素子の数を増やす必要がなくなり、例えば、コストの点で有利となりうる。また、素子の実装面積を低減できるため、装置サイズの点でも有利となりうる。
演算部33は、第1補正アナログ信号にさらに他方のアナログ信号を加えた第2補正アナログ信号を得て、互いの位相差が90度の第2補正アナログ信号および一方のアナログ信号からなる組み合わせを得る。
互いの位相差が90度のアナログ信号の組み合わせを得る演算部33による処理を具体的に説明する。まず、ホール素子31A、31Bおよび31Cのそれぞれが出力するアナログ信号をそれぞれ第1信号H、第2信号Hおよび第3信号Hとする。本実施形態では、第1信号Hと第2信号Hとの位相差は120度である。その他、第1信号Hと第3信号H、第2信号Hと第3信号Hの位相差の関係も同様である。
本実施形態では、例えば、第1信号Hに第2信号Hを加えた第1補正アナログ信号と第1信号Hとの位相差は、60度となる。第1補正アナログ信号にさらに第2信号Hを加えた第2補正アナログ信号と、第1信号Hとの位相差は、30度となる。この結果、第2補正アナログ信号と第2信号Hとの位相差は、90度となる。
ホール素子の配置によっては、第2補正アナログ信号を得る必要がない場合もありうる。また、第1信号Hに第2信号Hを加えるのではなく、第2信号Hに第1信号Hを加えて、第1補正アナログ信号を得て、第1補正アナログ信号に第2信号Hを加えて第2補正アナログ信号を得てもよい。この場合は、第2補正アナログ信号と第1信号Hとの位相差が90度となる。加える信号と加えられる信号との関係は、ロータの回転方向によらない。
以上の通り、演算部33の処理によって、2つのアナログ信号の位相差が90度とならない場合であっても、モータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、ホール素子の故障による回転角度の検出精度への影響を抑えるために、モータ駆動装置に用いるホール素子の数を増やす必要がなくなり、例えば、コストの点で有利となりうる。また、素子の実装面積を低減できるため、装置サイズの点でも有利となりうる。
また、演算部33は、第1補正アナログ信号および一方のアナログ信号に対し、それぞれのピーク値を揃える処理を行ってもよい。なお、本実施形態では、ピークを揃える処理は不要である。ピークを揃える処理によって、2つのアナログ信号の振幅が揃わない場合であっても、モータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、ホール素子の故障による回転角度の検出精度への影響を抑えるために、モータ駆動装置に用いるホール素子の数を増やす必要がなくなり、例えば、コストの点で有利となりうる。また、素子の実装面積を低減できるため、装置サイズの点でも有利となりうる。
演算部33は、第1補正アナログ信号および一方のアナログ信号のうちいずれか一方のピーク値を他方のピーク値に揃えてもよい。この処理によっても、2つのアナログ信号の振幅が揃わない場合であっても、モータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、ホール素子の故障による回転角度の検出精度への影響を抑えるために、モータ駆動装置に用いるホール素子の数を増やす必要がなくなり、例えば、コストの点で有利となりうる。また、素子の実装面積を低減できるため、装置サイズの点でも有利となりうる。
なお、本実施形態では、演算部33は、第2補正アナログ信号および一方のアナログ信号に対し、それぞれのピーク値を揃える処理を行う。この処理によって、2つのアナログ信号の振幅が揃わない場合であっても、モータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、ホール素子の故障による回転角度の検出精度への影響を抑えるために、モータ駆動装置に用いるホール素子の数を増やす必要がなくなり、例えば、コストの点で有利となりうる。また、素子の実装面積を低減できるため、装置サイズの点でも有利となりうる。
また、演算部33は、第2補正アナログ信号および一方のアナログ信号のうちいずれか一方のピーク値を他方のピーク値に揃えてもよい。この処理によっても、2つのアナログ信号の振幅が揃わない場合であっても、モータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、ホール素子の故障による回転角度の検出精度への影響を抑えるために、モータ駆動装置に用いるホール素子の数を増やす必要がなくなり、例えば、コストの点で有利となりうる。また、素子の実装面積を低減できるため、装置サイズの点でも有利となりうる。
なお、3つのホール素子のいずれもが故障していない場合には、演算部33は、3つのホール素子のうち任意の2つのホール素子から出力された2つのアナログ信号を用いて上記と同様の処理によって回転角度を算出する。
したがって、3つのホール素子のうち2つのホール素子からの信号を処理することでモータの回転角度を検出することができる。よって、ホール素子の故障による回転角度の検出精度への影響を抑えるために、モータ駆動装置に用いるホール素子の数を増やす必要がなくなり、例えば、コストの点で有利となりうる。また、素子の実装面積を低減できるため、装置サイズの点でも有利となりうる。
また、2つのアナログ信号の位相差が90度でない、かつ、振幅が揃っていない場合であっても、モータの回転角度の検出をすることができるため、ホール素子の配置の作業性が向上しうる。
本願の例示的な第2実施形態によれば、ホール素子が出力するアナログ信号の出力値が制限値を超えない場合であっても、ホール素子が故障している場合もありうる。本実施形態では、監視部32が3つのホール素子から出力されたアナログ信号の出力値のそれぞれの合計値をロータの回転角に対応する電気角ごとに算出し、求めた合計値と固定値とを比較して、比較結果に基づいて故障したホール素子を特定する。
固定値とは、3つのホール素子が正常に動いているときの各電気角における出力値の合計値である。ホール素子31A、31Bおよび31Cのそれぞれが出力する第1信号H、第2信号Hおよび第3信号Hは、出力値のピークが一定であるため、正常に動作している場合は、どの電気角においても出力値の合計値は不変である。
監視部32は、つぎのようにして故障したホール素子を特定する。まず、監視部32は、電気角ごとに算出した合計値が固定値と一致しない場合において、第1信号H、第2信号Hおよび第3信号Hの出力値のそれぞれに対応した電気角の候補を求める。つぎに、3つのホール素子のうちいずれか2つから出力されたアナログ信号の出力値に対応した第1の候補とは異なる第2の候補に対応した出力値のアナログ信号を出力するホール素子を特定する。演算部33は、第1の候補に対応した出力値のアナログ信号を処理して回転角度を算出する。
すなわち、監視部32は、第1の候補に対応したアナログ信号を出力するホール素子を正常に動作しているホール素子と判断し、第2の候補に対応したアナログ信号を出力するホール素子を故障したホール素子と判断する。例えば、ホール素子31Cが故障している場合は、第1信号Hおよび第2信号Hの出力値に対応した電気角の候補の少なくとも一部(上記でいう第1の候補)が重複する。そして、第3信号Hの出力値に対応した電気角の候補は、第1の候補とは異なる第2の候補となる。演算部33は、第1信号Hおよび第2信号Hのアナログ信号を処理して回転角度を算出する。
以上の通り、出力値が制限値を超えない場合であっても、故障したホール素子を特定することができるため、故障したホール素子以外のホール素子からの信号を処理することでモータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、回転角度の検出値の信頼性の点で有利となりうる。
(電気角の候補の求め方)監視部32は、出力値と電気角との対応関係を予め保持し、電気角の候補を対応関係に基づいて決定してもよい。この対応関係とは、例えば、第1信号Hのxボルトの出力値には、電気角はα度またはβ度が対応する対応関係のことをいう。1つの出力値には、1つか2つの電気角が対応する。対応関係を用いる場合、電気角の候補を演算により求める必要がなくなり、例えば、監視部32の演算負荷を抑制することができる。
監視部32は、アナログ信号の出力値から演算により電気角の候補を算出してもよい。第1信号Hの出力値から電気角の候補を算出する場合を例に説明する。第1信号Hの出力値を第1出力値VA、第1信号Hの最大出力値をVMAとする。
A=V/VMAとして、候補θA1および候補θA2は式(1)〜(3)で算出される。
θA1=180−(sin−1A×180/π))・・・(1)
θA2=sin−1A×180/π、(A≧0)・・・(2)
θA2=sin−1A×180/π、(A<0)・・・(3)
なお、第2信号Hの出力値から電気角の候補を算出する場合は、第2信号Hの出力値を第2出力値Vとして、第2信号Hの最大出力値をVMB、B=V/VMBとして、候補θB1および候補θB2は式(4)〜(6)で算出される。
θB1=120+(sin−1B×180/π))・・・(4)
θB2=−60−sin−1B×180/π、(−1≦B≦−0.866)・・・(5)
θB2=300−sin−1B×180/π、(−0.866≦B≦1)・・・(6)
第3信号Hの出力値から電気角の候補を算出する場合は、第3信号Hの出力値を第3出力値Vとして、第3信号Hの最大出力値をVMC、C=V/VMCとして、候補θC1および候補θC2は式(7)〜(9)で算出される。
θC1=240+(sin−1C×180/π))・・・(7)
θC2=60−sin−1C×180/π、(−1≦B≦−0.866)・・・(8)
θC2=270+sin−1C×180/π、(−0.866≦B≦1)・・・(9)
以上の通り、電気角の候補を計算で求めることで、例えば、出力値と電気角との対応関係を示すテーブルを作成する必要がなくなる利点がある。
なお、固定値と合計値とが一致する場合は、演算部33は、3つのホール素子のうち任意の2つのホール素子から出力された2つのアナログ信号を用いて回転角度を算出する。
また、監視部32は、操舵角検出部10の検出結果を用いて故障したホール素子を特定してもよい。すなわち、まず、監視部32は、3つのホール素子から2つのホール素子を選んで得られる3種類の組み合わせのそれぞれについて、演算部33により回転角度を算出する。監視部32は、算出結果と、操舵角検出部10の検出結果とを比較し、3種類の組み合わせのうち、最も検出結果に近い回転角度に対応する組み合わせを特定する。監視部32は、残りの組み合わせの両方に含まれるホール素子を故障したホール素子として特定する。
この方法によれば、ホール素子の出力値と電気角との対応関係を示すテーブルや、電気角の候補を算出することなく、舵角検出部の検出結果に基づいて故障したホール素子を特定することができる。
第1実施形態の方法によるホール素子の監視と第2実施形態の方法によるホール素子の監視とは、それぞれ単独としてもよいし、併用してもよい。併用する場合は、順不同である。
いずれの場合も、3つのホール素子のうち故障したホール素子を特定することができるため、故障したホール素子以外のホール素子からの信号を処理することでモータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、回転角度の検出値の信頼性の点で有利となりうる。
第2実施形態による監視で、合計値が固定値と一致する場合であっても、出力値のいずれかが第1実施形態の監視で用いる制限値を超える場合がありうる。この場合でも、第2実施形態による監視と第1実施形態による監視を併用することで故障したホール素子を特定することができる。したがって、故障したホール素子以外のホール素子からの信号を処理することでモータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、回転角度の検出値の信頼性の点で有利となりうる。
<フローチャート>図3は、第1実施形態および第2実施形態に係る監視部32によるホール素子の監視工程のフローチャートである。第1実施形態の方法による監視(第1監視工程という)のつぎに第2実施形態の方法による監視(第2監視工程という)を行う場合について説明する。
まず、工程S30にて、監視部32が3つのアナログ信号を取得する。次に、工程S31にて、監視部32は、3つのアナログ信号のいずれかの出力値が制限値を超えていないか否かを監視する。制限値を超えた場合には、工程S32にて、制限値を超えるアナログ信号を出力するホール素子を特定する。工程S31および工程S32が第1監視工程である。
制限値を超えていない場合は、工程S33にて、監視部32は、3つのアナログ信号の出力値のそれぞれの合計値を電気角ごとに算出し、求めた合計値が固定値と一致しているか否かを監視する。
一致していない場合には、工程S34にて、監視部32は、出力値のそれぞれに対応した電気角の候補を求め、3つのホール素子のうちいずれか2つから出力されたアナログ信号の出力値に対応した第1の候補を求める。また、監視部32は、第1の候補とは異なる第2の候補に対応した出力値のアナログ信号を出力するホール素子を特定する。工程S33および工程S34が第2監視工程である。
なお、固定値と合計値とが一致する場合は、工程S35にて、演算部33は、3つのアナログ信号のうち、任意の2つのアナログ信号を用いて回転角度を算出する。第1監視工程と第2監視工程との順番が入れ替えてもよい。また、並列して実行してもよい。
上記駆動方法をコンピュータに実行させるプログラムを半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶させ、コンピュータによってプログラムを実行して、上記監視方法を含む駆動方法を実現してもよい。
以上の監視方法により、3つのホール素子のうち故障したホール素子を特定することができるため、故障したホール素子以外のホール素子からの信号を処理することでモータの回転角度の検出を継続することができる。したがって、回転角度の検出値の信頼性の点で有利となりうる。
なお、モータ20は、3相に限られない。また、上記のモータ駆動装置30を、パワーステアリング装置以外の装置に適用してもよい。例えば、上記のモータ駆動装置30によって、自動車等の輸送機器の他の部位に用いられるモータを駆動させてもよい。また、上記のモータ駆動装置30によって、産業用ロボットなどの自動車以外の機器に搭載されるモータを駆動させてもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

Claims (14)

  1. モータを駆動するモータ駆動装置であって、
    前記モータのロータの回転角度に対応する電気角に対して出力値が周期的に変化するアナログ信号を出力する3つのホール素子と、
    前記3つのホール素子から出力された前記アナログ信号を監視して、前記出力値が制限値を超える前記アナログ信号を出力する前記ホール素子を特定する監視部と、
    前記3つのホール素子から出力された前記アナログ信号を用いて前記回転角度を算出する演算部と、を有し、
    前記演算部は、
    前記3つのホール素子のいずれもが前記監視部により特定されていない場合、前記3つのホール素子のうち2つの前記ホール素子から出力された2つの前記アナログ信号を処理して前記回転角度を算出し、
    前記3つのホール素子のうちいずれか1つが前記監視部により特定された場合、残りの2つの前記ホール素子から出力された2つの前記アナログ信号を処理して前記回転角度を算出する、ことを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記制限値は、前記ホール素子と前記ホール素子が検知する磁束密度に対応する磁場を発生させる磁石との距離、前記磁束密度の大きさ、および前記磁束密度と前記出力値との関係のうち少なくともいずれかに基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 前記監視部は、前記3つのホール素子のいずれもが前記監視部により特定されていない場合、前記3つのホール素子から出力された前記アナログ信号の前記出力値のそれぞれの合計値を前記電気角ごとに算出し、求めた合計値と固定値とを比較して、前記合計値が前記固定値と一致しない場合において、前記出力値のそれぞれに対応した前記電気角の候補を求め、前記3つのホール素子のうちいずれか2つから出力された前記アナログ信号の前記出力値に対応した第1の候補とは異なる第2の候補に対応した前記出力値の前記アナログ信号を出力する前記ホール素子を特定し、
    前記演算部は、前記第1の候補に対応した前記出力値の前記アナログ信号を処理して前記回転角度を算出する、ことを特徴とする請求項1または2に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記監視部は、前記出力値と前記電気角との対応関係を予め保持し、前記候補を前記対応関係に基づいて決定することを特徴とする請求項3に記載のモータ駆動装置。
  5. 前記監視部は、前記出力値と、前記出力値を有する前記アナログ信号の最大出力値との比を用いて前記候補を算出することを特徴とする請求項3に記載のモータ駆動装置。
  6. モータを駆動するモータ駆動装置であって、
    前記モータのロータの回転角度に対応する電気角に対して出力値が周期的に変化するアナログ信号を出力する3つのホール素子と、
    前記3つのホール素子から出力された前記アナログ信号を監視する監視部と、
    前記3つのホール素子から出力された前記アナログ信号を用いて前記回転角度を算出する演算部と、を有し、
    前記監視部は、前記3つのホール素子から出力された前記アナログ信号の前記出力値のそれぞれの合計値を前記電気角ごとに算出し、求めた合計値と固定値とを比較して、前記合計値が前記固定値と一致しない場合において、前記出力値のそれぞれに対応した前記電気角の候補を求め、前記3つのホール素子のうちいずれか2つから出力された前記アナログ信号の前記出力値に対応した第1の候補とは異なる第2の候補に対応した前記出力値の前記アナログ信号を出力する前記ホール素子を特定し、
    前記演算部は、
    前記合計値が前記固定値と一致する場合、前記3つのホール素子のうち2つの前記ホール素子から出力された2つの前記アナログ信号を処理して前記回転角度を算出し、
    前記合計値が前記固定値と一致しない場合、前記第1の候補に対応した前記出力値の前記アナログ信号を処理して前記回転角度を算出する、ことを特徴とするモータ駆動装置。
  7. 前記監視部は、前記出力値と前記電気角との対応関係を予め有し、前記候補を前記対応関係に基づいて決定することを特徴とする請求項6に記載のモータ駆動装置。
  8. 前記監視部は、前記出力値と、前記出力値を有する前記アナログ信号の最大出力値との比を用いて前記候補を算出することを特徴とする請求項6に記載のモータ駆動装置。
  9. 前記監視部は、前記合計値が前記固定値と一致する場合、前記出力値が制限値を超える前記アナログ信号を出力する前記ホール素子を特定し、
    前記演算部は、前記3つのホール素子のうちいずれか1つが前記監視部により特定された場合、残りの2つの前記ホール素子から出力された2つの前記アナログ信号を処理して前記回転角度を算出する、ことを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項に記載のモータ駆動装置。
  10. 請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載のモータ駆動装置と、3相のコイルを有するステータと、マグネットを有するロータと、を備えるモータ。
  11. 請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載のモータ駆動装置により駆動されるモータを備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  12. ステアリングの舵角を検出する操舵角検出部を有し、
    前記監視部は、
    前記3つのホール素子から出力された前記アナログ信号の前記出力値のそれぞれの合計値を前記電気角ごとに算出し、求めた合計値と固定値とを比較して、前記合計値が前記固定値と一致しない場合において、
    前記3つのホール素子から2つの前記ホール素子を選んで得られる3種類の組み合わせのそれぞれについて前記演算部により算出された前記回転角度と、前記操舵角検出部の検出結果とを比較し、前記3種類の組み合わせのうち、最も前記検出結果に近い前記回転角度に対応する組み合わせを特定し、残りの組み合わせの両方に含まれる前記ホール素子を特定する、ことを特徴とする請求項11に記載の電動パワーステアリング装置。
  13. モータを駆動するモータ駆動方法であって、
    モータのロータの回転角度を検出する3つのホール素子から出力され、前記回転角度に対応する電気角に対して出力値が周期的に変化する3つのアナログ信号を取得する工程と、
    前記取得した3つのアナログ信号のいずれかの前記出力値が制限値を超えていないか否かを監視して前記制限値を超える前記アナログ信号を出力する前記ホール素子を特定する第1監視工程と、
    前記3つのアナログ信号の前記出力値のそれぞれの合計値を前記電気角ごとに算出し、求めた合計値が固定値と一致しているか否かを監視して、前記合計値が前記固定値と一致しない場合において、前記出力値のそれぞれに対応した前記電気角の候補を求め、前記3つのホール素子のうちいずれか2つから出力された前記アナログ信号の前記出力値に対応した第1の候補とは異なる第2の候補に対応した前記出力値の前記アナログ信号を出力する前記ホール素子を特定する第2監視工程と、を含む、ことを特徴とするモータ駆動方法。
  14. モータを駆動するモータ駆動方法をコンピュータに実行させるプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記モータ駆動方法は、
    3つのホール素子から出力され、前記回転角度に対応する電気角に対して出力値が周期的に変化する3つのアナログ信号を取得する工程と、
    前記取得した3つのアナログ信号のいずれかの前記出力値が制限値を超えていないか否かを監視して前記制限値を超える前記アナログ信号を出力する前記ホール素子を特定する第1監視工程と、
    前記3つのアナログ信号の前記出力値のそれぞれの合計値を前記電気角ごとに算出し、求めた合計値が固定値と一致しているか否かを監視して、前記合計値が前記固定値と一致しない場合において、前記出力値のそれぞれに対応した前記電気角の候補を求め、前記3つのホール素子のうちいずれか2つから出力された前記アナログ信号の前記出力値に対応した第1の候補とは異なる第2の候補に対応した前記出力値の前記アナログ信号を出力する前記ホール素子を特定する第2監視工程と、を含む、ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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