JPH10162169A - チケット発行装置 - Google Patents

チケット発行装置

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JPH10162169A
JPH10162169A JP32182796A JP32182796A JPH10162169A JP H10162169 A JPH10162169 A JP H10162169A JP 32182796 A JP32182796 A JP 32182796A JP 32182796 A JP32182796 A JP 32182796A JP H10162169 A JPH10162169 A JP H10162169A
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JP
Japan
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ticket
screen
day
days
date
Prior art date
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JP32182796A
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English (en)
Inventor
Kiwa Terajima
喜和 寺島
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 週休二日制や長期休業が増加する社会的傾向
に対応した利用客へのサービス向上を図るようにする。 【解決手段】 カレンダー表示手段により利用期間のカ
レンダーを表示し、この利用期間内において1日ごとに
利用する日か、利用する見込みのない日かの利用予定日
設定情報を利用予定日入力手段で入力することにより任
意に設定する。その設定された利用予定日の総日数に応
じた購入代金で定期チケットあるいは回数チケットを発
行する。従って、利用客は、利用する見込みのない日の
分まで代金を支払う必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄道や交通機関
における定期券あるいは回数券の発行、遊園地やスキー
場やスタジアムやゲームセンターやコンサートホールな
どの娯楽施設、プールやアスレチックなどスポーツ施設
で使用されるチケットの発行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現行の乗車券制度においては、定期券の
場合は、利用客の乗車日(以下、利用日という)と非利
用日(例えば、休日)には全く関係なく、指定期日まで
平日および休日を通して利用されるものであると定めら
れている。また、回数券の場合は、その発行単位枚数が
定められている。従って、現在使用されている定期券発
行機、あるいは回数券発行機能付き自動券売機は、上述
したような乗車券制度に沿って定期券あるいは回数券を
発行するようになっており、利用客は、定期券の利用日
あるいは回数券の購入枚数の自由な設定をすることがで
きないようになっている。
【0003】しかし、近年、職場や学校などでは、労働
時間の短縮やゆとりある教育を目指して、日曜日の休日
のほか土曜日も休日とする週休二日制やフレックスタイ
ム制度を導入するなどの動きが広まりつつある。従っ
て、現行の定期券制度においては、定期券の利用日は、
通勤・通学日あるいは休日に全く関係なく、前述したよ
うに日を通して発行しているため、週休二日制を導入し
ている利用客にとっては、定期券代が結果として割高に
なってしまうという欠点がある。このような週休二日制
の他、定期券を利用とようとする期間の中には、例え
ば、夏期休暇やゴールデン・ウイーク(4月末〜5月始
めにかけての連休日)や年末年始時期など企業や学校な
どは、長期休業することがあり、定期券を利用しないこ
の休業期間の日数まで含まれており、それだけ定期券代
が割高となる。
【0004】また、現行の回数券制度では、回数券の発
行単位枚数があらかじめ固定されており、利用客が必要
とする枚数の回数券を過不足なく購入することは難し
い。
【0005】このように現行の定期券制度あるいは回数
券制度においては、上述したような休日の増加やフレッ
クスタイム制度の普及傾向に対して充分に対応している
とは言い難い。従って、現行制度に合わせて作られてい
る自動券売機や定期券発行機のままでは、例えば制度の
見直しがなされた際には、週休二日制や長期休業期間に
対する割引などのサービスを提供することができないた
めに、利用客の間に不公平が生じるおそれがある。
【0006】実際に、交通機関業界も上述したような社
会的傾向に対応して、例えば閑散時間帯専用の回数券
や、土曜日および日曜日専用の回数券を発行するなど、
新しいタイプの乗車券を発売して利用客へのサービスに
努めている。従って、今後、利用客サービスのため、現
行の乗車券制度を見直したり、または新しい乗車券制度
を設けたりする傾向は高まる一方である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記点に着目
してなされたものであって、週休二日制や、長期休暇制
や、勤務時間の弾力化(フレックスタイム)に対応した
定期券制度、あるいは回数券制度などを実現することが
できるチケット発行装置を提供することを課題とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、所定の必要額を満たす貨幣の投入に応じて、
定期チケットあるいは回数チケットを発行する機能を備
えたチケット発行装置であって、利用客が前記チケット
の利用を予定する期間についてのカレンダーを表示する
ためのカレンダー表示手段と、前記利用予定期間内にお
いて1日ごとに利用あるいは非利用の予定を任意に設定
する利用予定日設定情報を入力するための利用予定日入
力手段と、設定入力された利用区間および利用予定日の
総日数とに応じた金額を算出し、表示する金額算出表示
手段と、を有するチケット発行装置とした。
【0009】さらに本発明は、前記設定入力された利用
予定設定情報が記録された前記定期チケットを発行する
ための定期チケット発行手段を有するようにした。
【0010】前記設定入力された利用予定設定情報を定
期チケット外面の空きスペースに印刷するための印刷手
段をさらに設けることにより、利用客の便が図られるの
で好ましい。
【0011】本発明は、設定入力された利用予定日数分
の枚数の回数チケット、あるいは利用可能回数情報が磁
気的に記録された回数チケットを発行するための回数チ
ケット発行手段をさらに有することにより、利用客にと
って必要枚数の回数チケットが得られ、無駄な回数チケ
ットが少なくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1
は乗車券、定期券および回数券が発行できる本発明に係
るチケット発行装置10を示している。
【0013】図1において、チケット発行装置10は、
発行機本体12と、該発行機本体12の正面に配置され
て手前側に傾斜した接客面14とを有している。この接
客面14には、その上部に利用客の案内を行う案内表示
部16を有している。また、接客面14のほぼ中央部に
は、CRTディスプレイまたは液晶ディスプレイの表面
側にタッチパネル18を設けた可変の表示画面20が設
けられている。この画面20には、通常の乗車券を購入
するための複数の料金ボタン表示や、定期券を購入する
際の表示や、回数券を購入する際の表示がなされる。符
号22は硬貨を投入するための硬貨投入口であり、その
左側には投入された金額を表示するための金額表示部2
4が配置されている。
【0014】前記接客面14の下部には、紙幣を投入す
るための紙幣挿入口26と、釣札を受取るための釣札受
取り口28と、釣銭を受取るための釣銭受取り口30
と、発行した乗車券および回数券が飛出さないように保
持しておくキャッチング方式の券受取り口32と、定期
券を発行するための定期券取出し口34とが設けられて
いる。
【0015】図2は本発明のチケット発行装置10の要
部を示したブロック図である。符号36硬貨処理ユニッ
トであり、硬貨の検銭、一次時貯留、二次貯留および釣
銭機構を有している。符号38は紙幣処理ユニットであ
り、検札、一次貯留、二次貯留および釣札機構を有して
いる。符号40はチケット処理ユニットであって、チケ
ットを発行する際の磁気記録および印刷機構を有してい
る。符号42はCPUからなる制御ユニットであり、R
OM44に格納された制御データに基づき各種処理を行
う。符号46はタッチ入力手段であって、タッチパネル
の画面に表示されたキー位置にタッチすることによりキ
ー入力を行う。符号20は図1に示されたタッチパネル
の表示画面である。符号48はRAMであって、路線
図、各種画面に表示されるキー、カレンダー等のデー
タ、および発行されるべき定期券等のデータが格納され
ている。
【0016】次に、図3乃至図13に基づいて、鉄道に
おける通勤用の定期券を購入する際の一例について説明
するが、説明のために、あらかじめ以下の条件を仮定す
るものとする。
【0017】鉄道の利用区間はA駅〜B駅間である。 利用期間は1996年3月25〜1996年9月13
日とする。 勤務先は、土曜日・日曜日・祝日が基本的に休業日と
なる週休二日制であって、その他の休日としては、4月
30日、5月1日、5月2日および夏期休業として8月
12日〜16日である。 5月11日の土曜日は、特別出勤予定日とする。 購入日の当日としては、3月21日とする。
【0018】先ず、最初の待機状態の画面20には、単
一の普通券を発行するため料金に対応する数字が表示さ
れている複数の料金キー50の他に、定期券を購入する
ため選択する定期券購入キー52と、回数券を購入する
ため選択する回数券購入キー54等の選択ボタンが表示
される。
【0019】定期券購入ボタン52を指でタッチして定
期券購入を選択すると、図4に示すように定期券を購入
しようとする当駅を中心とした利用区間の複数の駅名が
表示された路線図が画面20に表示され、定期券購入手
順に入る。この画面20に表示された路線図の先に利用
したい区間があれば、矢印部56をタッチすれば、その
先の路線図に画面が切り替わるようになっている。符号
58は訂正キーであり、符号60は中止キーである。こ
れらキー58,60をタッチすれば、図3に示す初期画
面に戻る。
【0020】次に、利用区間を設定するには、2ケ所の
駅名をタッチして選択、例えば上記条件に従うとA駅と
B駅とをタッチして選択すると、図5に示すようにA駅
とB駅間である利用区間の表示部が着色などによりマー
キングされ、利用客が購入しようとする利用区間を確認
し易いように表示される。このマーキングされた利用区
間でよければ、利用客は確認キー62をタッチする。訂
正キー58をタッチすれば、該マーキング表示はなくな
り図4に示した画面表示となる。
【0021】前記確認キー62のタッチにより、画面2
0は、図6に示すように利用月数選択画面に切り替わ
り、利用日(乗車日)を設定する手順に移る。この利用
月数選択画面には、「1ケ月分」、「2ケ月分」、「3
ケ月分」、「4ケ月分」、「5ケ月分」および「6ケ月
分」を選択するするための月数選択キー64が表示され
る。前述した条件によれば、利用期間は1996年3月
25〜1996年9月13日までであるので、およそ6
ケ月であるため、6ケ月分表示の月数選択キー64を選
択タッチする。
【0022】このように6ケ月分を選択すると、図7に
示すように画面20は利用パターン画面に切り替わる。
この利用パターン画面は、定期券の利用日をどのように
利用するのかを選択する画面であり、例えば、「ほぼ毎
日利用」、「日曜・祝日休み(土曜日は利用)」、「土
・日・祝日休み(週休二日制)」、および「その他の曜
日が休み」の利用日選択キー66が表示される。
【0023】ここで、「土・日・祝日休み(週休二日
制)」キー66を選択タッチすると、図8に示すように
月日が表示されたカレンダー画面が表示される。この例
では、前述した条件に従えば、当日は3月21日と仮定
しているので、実施例では3月21日の日付が四角で囲
まれるようマーキングされる。このマーキングは着色し
てもよく、太字で表示するようにしてもよい。この当日
以前の日付については、二重線で消去表示される。土曜
日・日曜日・祝日等については、定期券を利用しない日
であるため、自動的にOFF(×印)に設定されてい
る。このカレンダーはタッチパネルとなっているため、
各日付部分を1回タッチするごとにドグル式にON(利
用日設定)とOFF(非利用非設定、×印)とに切換え
ることができ、利用客は利用予定日を任意に設定するこ
とができる。
【0024】例えば、前述した条件に従うと、5月1日
と5月2日とを休日にして、5月11を利用日にしたい
場合は、図9に示すように5月1日、2日および11日
を指でタッチすると、5月1日および2日がOFFとな
り×印が表示され、5月11日はONとなり×印が消去
されるよう表示される。
【0025】また、利用開始日を変更したい場合は、図
10に示すように利用開始日より前の日付を全てOFF
に設定することによって、利用開始日を遅らせることが
できる。この例では、3月21日および22日をタッチ
してOFFにすることにより、定期券の利用開始日は繰
り下がって3月25日からとなる。
【0026】なお、例えば転居、転職、卒業などにより
定期券の利用期間を早めたい場合は、利用終了予定日よ
り後の日付についての設定を全てOFFにすることによ
り、定期券の利用期間の終了日を自由に設定することが
できる。
【0027】図8において、画面は3月から7月までの
カレンダーが表示されているが、条件により3月から6
ケ月定期を購入するためには、9月までのカレンダー表
示が必要であり、この場合、「8月〜9月へ→」が表示
された次画面キー68をタッチすれば、図11に示すよ
うにカレンダーの月表示が移動した次画面カレンダーが
表示される。ここにおいて、8月12日〜16日は夏期
休暇であるため、この日は画面にタッチすることにより
OFFして定期券を利用しない日に設定すると共に、9
月13日が定期券利用日の最終日であるので、その日以
降の日にちについては全てOFFにする。
【0028】上述したように定期券の利用日を設定し終
わると、設定終了キー70をタッチする。定期券の利用
日の設定が終了すると、設定された利用日数に応じた購
入金額が計算され、図12に示すように今まで設定して
きた利用区間と、利用期間と、特殊な利用日及び非利用
日と、前記計算された購入金額がなどの情報が表示され
た利用情報画面に切り替わる。この表示されている設定
でよければ、表示されている購入金額以上の代金または
クレジットカードを投入し、確認キー72をタッチして
入力する。設定が間違っていて訂正したい場合は、再設
定キー74をタッチすると、設定されていない図8に示
すカレンダー画面に切り替わり、再度設定をやり直すこ
とができる。
【0029】確認キー72の入力により、図13に示す
ように投入した金額および釣銭金額を表示する投入金額
表示画面に切り替わる。確認キー72をタッチすること
により、上述した利用日が設定された定期券が発行さ
れ、釣銭が放出される。
【0030】設定された利用日設定情報の記録方法とし
ては、発行された定期券およびホストコンピュータの両
方に記録するか、あるいは少なくともいずれか一方に、
磁気データとして、例えば磁気カードの場合には磁気ス
トライプ上に、ICカードの場合はそのメモリ上に、ホ
ストコンピュータの場合にはメモリ上あるいは外部記録
装置に記録される。更に、同時に利用日設定情報は、媒
体外面の空きスペース、あるいはレシートなどに目視可
能に印刷される。
【0031】なお、媒体には、利用者識別情報(ID番
号等)を記録し、利用日設定情報は、ホストコンピュー
タのみに記録しておいて定期券の利用を管理する方式で
あってもよいが、その場合には、利用の都度、媒体から
ID番号を読取って、利用設定日であるか否かをホスト
コンピュータに照会して照合することとなる。
【0032】以上、定期券の利用日設定について説明し
たが、回数券の場合もほぼ同様の手順にって設定するこ
とができる。すなわち、利用区間の設定、および利用日
の設定を行うことにより、必要枚数の回数券を発行、ま
たは利用区間および利用可能回数が磁気的に記録された
回数カードを発行することができる。ただし、回数券の
場合には、使用される回数のみが重要であり、有効期限
内なら利用予定日であった否かに関わらず、同じく1回
の利用として扱って差支えないので、使用日を制限する
利用予定日設定情報を記録する必要はない。
【0033】次に、図4に示すフローチャートに基づい
て制御ユニット42の制御方法について説明する。
【0034】ステップ(以下、STという)100にお
いては、図3に示す初期画面から定期券購入キー52を
タッチして選択入力する。この定期チケット購入選択に
より画面20は図4に示すように当駅を中心とした利用
区間画面となり、ST102で2つの駅名を選択して利
用区間を入力する。この利用区間の選択により図6に示
す利用月数選択画面となり、この画面上においてST1
04でおよその利用月数を入力する。この利用月数の入
力により画面20は図7に示すような利用パターン画面
となり、ST106で利用パターンを入力する。利用パ
ターンの入力により、画面20には図8に示すような該
利用パターンに応じたカレンダーが表示されたカレンダ
ー画面となる(ST108)。ST110では、このカ
レンダー画面上で利用日および非利用日をタッチ選択し
ながら詳細に設定する。該設定が終了するとST112
で、設定終了キー70を押下すれば、ST114で利用
日に応じた金額が計算され購入代金が表示される。ST
116で該表示された購入代金以上の貨幣を投入する。
その投入金額は画面20に表示される。ST118で確
認キー72を押下すると、ST120で利用日が設定さ
れた定期チケットが発行されると共に、釣銭がある場合
は釣銭が放出されて初期画面の待機状態となる。
【0035】次に、回数チケットの購入手順について説
明する。図3の初期画面において、ST122では「回
数券購入」キー54を押下した後、ST124では図4
に示す利用区間画面で利用区間の入力を行う。この利用
区間の選択により画面は、およその利用日数が表示さ
れ、ST126において該画面上で利用日数を入力す
る。利用日数の入力により前記ST106にステップ
し、その後は、定期チケット購入の手順と同様にして回
数チケットを発行する。
【0036】1回分のチケットを購入する場合は、ST
128で先に購入金額以上の貨幣を投入し、次にST1
30で図3に示す初期画面に区間に対応する料金が表示
されている選択キーを50を押下することにより、前述
したST120にステップして普通チケットは発行され
る。
【0037】図15は本発明のチケット発行装置におけ
る要部を抽出したブロック図を示すものである。符号8
0はカレンダー表示手段であって、利用客がチケットの
利用を予定する期間についてのカレンダーを表示するも
のである。具体的には、カレンダー表示手段80によっ
て、図8に示すように画面20に利用パターンに応じた
カレンダーが表示される。
【0038】符号82は利用予定日入力手段であって、
前記チケットの利用予定期間内において1日ごとに利用
あるいは非利用の予定を任意に設定するための利用予定
日設定情報を入力するものである。前述の実施例におい
ては、カレンダー表示されたタッチパネルの画面の各日
にち表示を指でタッチすることにより各日にちがトグル
式にON、OFFされる。
【0039】符号84は金額算出表示手段であって、チ
ケットを利用する区間、および利用予定日が設定される
と、利用予定日の総日数および利用区間に基づき金額を
算出し、該算出した金額を画面20に表示するものであ
る。利用客はこの算出金額を見て、その金額に見合う貨
幣を投入することによりチケットが発行される。
【0040】符号86は印刷手段であって、前記利用予
定日設定情報を利用客が目視できるようにチケット外面
の空きスペースに印刷するものである。この印刷手段8
6は利用客の便を図ったものであって、チケットに利用
予定日設定情報を磁気的に記録しておけばよい。
【0041】符号88はチケット発行手段であって、設
定入力された前記利用予定日設定情報を定期チケットに
磁気記録してチケットを発行するものである。また、回
数チケットの場合は、設定入力された利用予定日数分の
枚数のチケットを発行するか、もしくは、前記利用予定
日設定情報を磁気的に記録された一葉化の回数チケット
を発行するものである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明のチケット発
行装置は、利用期間のカレンダーを表示し、それぞれの
日付に対して、利用する日か、利用する見込みのない日
かを任意に設定することができるようにし、その設定さ
れた利用予定日の総日数に応じた購入代金で定期券や回
数券などを購入することができるようにしたので、利用
客は、利用する見込みのない日の分まで代金を支払う必
要がなくなり、利用客へのサービス向上に役立つことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチケット発行装置の外観を示した斜視
図である。
【図2】本発明のチケット発行装置の概略的なブロック
図である。
【図3】タッチパネルの画面に表示される初期画面を示
した図である。
【図4】タッチパネルに表示された利用区間画面を示し
た図である。
【図5】利用区間を設定した場合の利用区間画面を示し
た図である。
【図6】概略利用月数を示した利用月数選択画面であ
る。
【図7】お凡そどのように利用されるかを示した利用パ
ターン画面である。
【図8】利用パターンの選択により月日が表示されたカ
レンダー画面である。
【図9】利用日および非利用日を設定する際の具体例を
示した一部分のカレンダー画面である。
【図10】利用開始日を変更する際の具体例を示した一
部分のカレンダー画面である。
【図11】利用期間のカレンダーの全てが画面に収り切
れない場合の次画面カレンダーを示した図である。
【図12】利用日が設定され、購入金額が表示された利
用情報画面である。
【図13】貨幣を投入した際の投入金額表示画面であ
る。
【図14】本発明の手順を示したフローチャートであ
る。
【図15】本発明の要部を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
10 チケット発行装置 18 タッチパネル 20 画面 42 制御ユニット 80 カレンダー表示手段 82 利用予定日入力手段 84 金額算出表示手段 86 印刷手段 88 チケット発行手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の必要額を満たす貨幣の投入に応じ
    て、定期チケットあるいは回数チケットを発行する機能
    を備えたチケット発行装置であって;利用客が前記チケ
    ットの利用を予定する期間についてのカレンダーを表示
    するためのカレンダー表示手段と;前記利用予定期間内
    において1日ごとに利用あるいは非利用の予定を任意に
    設定する利用予定日設定情報を入力するための利用予定
    日入力手段と;設定入力された利用区間および利用予定
    日の総日数とに応じた金額を算出し、表示する金額算出
    表示手段と;を有することを特徴とするチケット発行装
    置。
  2. 【請求項2】 前記設定入力された利用予定設定情報が
    記録された前記定期チケットを発行するための定期チケ
    ット発行手段をさらに有することを特徴とする請求項1
    に記載のチケット発行装置。
  3. 【請求項3】 前記設定入力された利用予定設定情報を
    定期チケット外面の空きスペースに印刷するための印刷
    手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2
    に記載のチケット発行装置。
  4. 【請求項4】 設定入力された利用数分の枚数の回数チ
    ケット、あるいは利用可能回数情報が記録された回数チ
    ケットを発行するための回数チケット発行手段をさらに
    有することを特徴とする請求項1に記載のチケット発行
    装置。
JP32182796A 1996-12-02 1996-12-02 チケット発行装置 Pending JPH10162169A (ja)

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JP32182796A JPH10162169A (ja) 1996-12-02 1996-12-02 チケット発行装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003099811A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Toshiba Corp 定期券発行システム及び定期券発行方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003099811A (ja) * 2001-09-21 2003-04-04 Toshiba Corp 定期券発行システム及び定期券発行方法

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