JPH10161251A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10161251A
JPH10161251A JP8331479A JP33147996A JPH10161251A JP H10161251 A JPH10161251 A JP H10161251A JP 8331479 A JP8331479 A JP 8331479A JP 33147996 A JP33147996 A JP 33147996A JP H10161251 A JPH10161251 A JP H10161251A
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reading
flow reading
image forming
optical system
flow
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JP8331479A
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Masanobu Taira
昌宣 平
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流し読み機能の配設状況に応じて適正な動作
を確実に得ることができる画像形成装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 原稿の流し読みを行う場合に光学系をロ
ックするための光学系ロックユニット500における負
荷、例えば光学系ロックレバーの駆動用ソレノイド50
1の接続状態を接続検出回路506にて検出することに
より、光学系ロックユニット500の有無を判断する。
そして、光学系ロックユニット500がなければ、流し
読み動作を禁止するとともに、流し読みモードの選択肢
を表示しないようにして、その選択を不可能とすること
により、光学系固定不良による不具合を未然に防ぐ。こ
とが可能となり、さらには、流し読み手段に不良がある
ことを、ユーザに知らせることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流し読み手段を配
設可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、循環式自動原稿送り装置によ
って原稿を移動しながら原稿照明手段を固定させた状態
で原稿の読み取りを行う流し読み手段を配設可能な画像
形成装置が提供されている。
【0003】一般に、このような流し読み手段は、特定
の製品に固有に設置されるものであるが、将来は、製品
ラインナップの多様化により、流し読み手段がオプショ
ン設定される可能性もある。そして、流し読み手段をオ
プションとした場合には、サービスマンによる装置設置
時の初期設定において、流し読みを実行する装置として
設定されることとなる。
【0004】また、同系シリーズの製品において、流し
読みの機能を有するものと、ないものとで、制御用基板
(ソフトウエアを含む)を別個に設けることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような流し読み手段を配設可能な画像形成装置におい
て、流し読み手段の実際の配設状態と、仕様の設定内容
とが相違した場合には、ユーザの実使用に際して、不正
な動作を生じてしまい、混乱を招くという問題が生じ
る。
【0006】例えば、流し読み手段への制御信号を伝達
する束線のコネクタの差し忘れ、挿入不良等が発生した
場合には、流し込み時に光学系の固定機構が作動せず、
機械の振動による画像ぶれや光学系の位置のズレによる
画像のズレが発生する可能性がある。
【0007】さらには、オプション設定で流し読み手段
を取り付ける場合、サービスマンの初期設定の負担が増
加し、作業ミス(設定ミス、コネクタ取付ミス)を発生
する可能性が増加する恐れもある。
【0008】また、制御用基板を別個にすることによ
り、管理コスト、設計費(ソフトウエア開発を含む)が
上昇し、装置のコストが上昇する問題もある。
【0009】本発明は、流し読み手段の配設状況に応じ
て適正な動作を確実に得ることができ、また、初期設定
の負担を軽減できるとともに、製品の標準化を図ること
が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿を移動し
ながら原稿照明手段を固定させた状態で原稿の読み取り
を行う流し読み手段を配設可能な画像形成装置におい
て、前記流し読み手段に配線された負荷のうち、少なく
とも1つの負荷の接続を検出する接続検知手段と、前記
接続検知手段からの信号に応じて流し読み手段の有無を
判断し、流し読み手段があると判断した場合には、流し
読みモードを選択可能にし、流し読み手段がないと判断
した場合には、流し読みモードを選択不可能にする制御
手段とを具備することを特徴とする。
【0011】以上のような構成により、流し読み手段へ
のコネクタの差し忘れ、挿入不良等の異常を装置制御系
が認識することができ、異常がある場合には、流し読み
動作および流し読みの選択を禁止することにより、光学
系固定不良による種々の不具合(画像ぶれ、ずれ等)を
未然に防ぐことが可能となり、さらには、流し読み手段
に不良があることを、ユーザに知らせることが可能とな
る。
【0012】また、オプション設定の流し読み手段を取
り付ける場合、サービスマンの作業負担、作業ミスを軽
減させることが可能となる。
【0013】また、同系シリーズの製品の制御用基板を
統一させることができ、管理コスト、設計費を低減さ
せ、量産性の向上が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明にか
かる画像形成装置の一例として、電子写真方式の複写機
1の概略構成を示す断面図である。
【0015】この複写機1は、原稿の自動給送を行う循
環式自動原稿送り装置(以下、RDFという)2と、画
像形成装置本体(以下、単に装置本体という)3とを備
えている。なお、RDF2は、装置本体3に対して自在
に組合わせて使用できるようになっている。
【0016】装置本体3は、上部に原稿載置台としての
原稿台ガラス5を備えている。また、その下方には、画
像読取り手段としての光学系6があり、この光学系6
は、原稿照明ランプ(露光ランプ)6aと、走査ミラー
6bと、ズームレンズ6cと、不図示のモータを備えて
おり、露光ランプ6aで原稿を照明し、原稿からの反射
光を走査ミラー6bとズームレンズ6cとにより感光体
ドラム7aに照射するようになっている。
【0017】感光体ドラム7aに原稿からの反射光を照
射する方法には次の2通りの方法がある。すなわち、原
稿を原稿台ガラス5上に固定させた状態で、露光ランプ
6aを移動させる方法(以下、固定読みという)と、露
光ランプ6aを固定させた状態で、原稿台ガラス5上の
原稿を移動させる方法(以下、流し読みという)とであ
る。
【0018】光学系6の下方には、画像形成部7が配設
されており、この画像形成部7は、矢印R7の方向に回
転自在に配置された感光体ドラム7aと、この感光体ド
ラム7aの回りにその回転方向に沿って順に配置された
高圧ユニット7bと、ブランク露光ユニット7cと、電
位センサ7dと、現像器7eと、転写帯電器7fと、分
離帯電器7gと、クリーニング装置7hとを備えてい
る。
【0019】感光体ドラム7aは、不図示のメインモー
タにより回転駆動させ、高圧ユニット7bによりコロナ
帯電された後、光学系6から原稿の反射光が照射され
て、静電潜像が形成されるように構成されている。そし
て、この静電潜像は、現像器7eにより現像されてトナ
ー像として可視化されるようになっている。
【0020】一方、装置本体3の下部には、1段カセッ
ト9a、2段カセット9b、3段カセット9c、4段カ
セット9dの給紙カセット9が備えられている。それぞ
れのカセットには、給紙部が同様に備えられているが、
例として、3段カセット9cの給紙部を説明すると、3
段カセット9cの先端上部には、シート材Sを給紙する
給紙ローラ11aとピックアップローラ10aが配設さ
れている。
【0021】さらに、その下流には、搬送ローラ12
a、12b、12c、12dが配設されていて、シート
材Sが画像形成部7の近傍に設けられたレジストローラ
13に搬送されるように構成されている。さらに、画像
形成部7の近傍にはシート材Sを手差しによって画像形
成部に搬送するマルチ手差し14が配設されている。
【0022】また、画像形成部7の下流には、画像形成
されたシート材Sを下流に搬送する搬送ベルト15が配
設されており、この搬送ベルト15の下流側には、加熱
によりトナー像をシート材Sに定着させる定着器16が
備えられている。
【0023】そして、定着器16の近傍には、両面およ
び多重記録に搬送する時の経路A2と装置本体3の機外
排出時の経路A1とを切り替える排紙フラッパ17は配
設されており、該機外排出時の経路A1には排出ローラ
19が備えられている。
【0024】定着器16の下部には、両面および多重複
写されるシート材Sの搬送路20が設けられており、そ
の下流には、シート材Sを一時収納トレイ23に排出す
る一時収納トレイ排出ローラ21と、シート材Sの排出
を検知する排出センサ22とが配設されている。
【0025】そして、排出センサ22の近傍には、画像
形成後に搬送されてきたシート材Sを一時収納した後、
順次再給紙するシート材Sの再給紙装置34が備えられ
ている。
【0026】一時収納トレイ23は、再給送分離ベルト
33への到達を補助するために、斜構造をとり、その先
端近傍に再給紙ローラ31が配設されており、さらにそ
の下流には再給送送出ローラ32と再給送分離ベルト3
3が当接されていて、シート材Sが1枚ずつ再給紙する
ように構成されている。
【0027】また、再給送送出ローラ32と再給送分離
ベルト33の近傍には、多重フラッパ36が配設されて
おり、この多重フラッパ36の下流には、上方に、多重
記録時シート材Sの画像形成面を反転させる反転搬送路
39と搬送ローラ40a、40b、40c、40dがそ
れぞれ配設されている。
【0028】また、シート材Sの通過を検知するセンサ
50、51、52、53、54、55、56、57、5
8が配設されている。
【0029】図2は、本実施例における制御装置100
の構成を示すブロック図である。
【0030】この制御装置100は、読み取り専用メモ
リ(ROM)102に記憶された制御手順にしたがって
複写機全体の制御を行うCPU101と、制御手順(制
御プログラム)を記憶した読み取り専用メモリ(RO
M)102と、入力データの記憶や作業用記憶領域等と
して用いる主記憶装置であるところのランダムアクセス
メモリ(RAM)103と、メインモータ等の負荷に対
するCPU101の制御信号の出力、およびセンサ等の
信号を入力してCPU101に送るI/O104とを備
えている。
【0031】図3は、上述した装置本体3に設けた操作
パネル200の配置構成例を示す平面図である。
【0032】図3において、ユーザモードキー601
は、オペレータ(使用者)が、自動ソートのON/OF
F、ソータ手前取り出しのON/OFF、スキップ両面
ON/OFF、フィーダ手差しオートスタートのON/
OFF、カセットのオート選択のON/OFF、ブザー
のON/OFF設定、少し小さめモードの変更、予熱モ
ードの設定、仕様設定の初期化、標準モードの変更、オ
ートクリアタイムの変更、オートパワーオフタイムの変
更、ウイークリータイマの設定、ワイヤのクリーニング
等の設定や調整に用いる。
【0033】オールリセットキー610は、標準モード
に戻す時に押すキーであり、複写開始キー(コピースタ
ートキー)605は、複写を開始するときに押すキーで
ある。クリアキー604は、設定した複写枚数を解除す
るときに使用するキーであり、ストップキー609は、
連続複写を中断するときに押すキーである。このキー6
09を押した時点での複写が終了した後に、複写動作が
停止する。
【0034】テンキー608は、複写枚数を設定すると
きなどに押すキーであり、ガイドキー602は、各種キ
ーに対応する機能の説明を、メッセージディスプレイに
表示するときに用いるキーである。予熱キー607は、
予熱モードにするときに押すキーである。このキー60
7は、自照式のキーであり、予熱モード時には点灯す
る。
【0035】割り込みキー606は、複写動作中に割り
込んで、別の複写をするときに押すキーである。このキ
ー606は、自照式のキーであり、割り込みを受け付け
ると点灯し、割り込み中は点灯する。
【0036】ディスプレイ615は、複写に関する各種
の情報を表示するLCD(液晶)タイプのタッチパネル
付きのメッセージディスプレイであり、240×320
ドットで文字や図形を表示する。このメッセージディス
プレイ615は、標準状態では、定形変倍キー、等倍キ
ー、ズームキー、少し小さめキー、用紙選択キー、複写
濃度キー、ソータの機能を選択するためのソータキー、
両面コピーに関するモードを設定するための両面キー、
その他に、枠消し、とじ代、表紙/合紙、縮小レイアウ
ト、拡大レイアウト、OHP中差し、ページ連写、多
重、原稿混載、写真、モードメモリ等の応用コピーに関
する複写モードを設定するための応用モードキーが表示
され、各キーに対応する部分をタッチすることにより、
さらにその内容に関するウインドウが表示される。ま
た、この他に紙詰まりやエラーを起こしたときの操作手
順等も表示される。
【0037】図4は、本実施例における流し読みによる
画像形成動作を説明する説明図である。
【0038】まず、RDF2に原稿をセットし(a)、
コピースタートキー605をオンすると、RDF2は2
番の原稿を右から給紙し、装置本体3は光学系6を原稿
台5の中心に移動させ、図示しない光学系ロック手段に
より光学系をロックする(b)。
【0039】そして、2番の原稿が光学系6の直前まで
搬送されると(c)、RDF2が装置本体3へ画先信号
を送り、装置本体3は露光ランプを点灯させ、画先信号
に応じてレジストを制御する(d)。このとき、1番の
原稿は2番の原稿に続いて給紙される。
【0040】続いて、1番の原稿が露光され、2番の原
稿は左から排紙される(e)。そして、光学系6がホー
ムポジションに戻り、1番の原稿が左から排紙される
(f)。
【0041】図9は、光学系6のロック機構を示す。円
盤61が光学系を駆動する光学モータの駆動軸65に接
続されており、この円盤61には固定用突起62が取り
付けてある。固定用突起62はロックユニット500に
取り付けられたソレノイド501によって駆動される固
定子63と係合するようになっている。
【0042】光学モータの回転に従って、固定用突起6
2も回転し、固定子63との係合位置で、固定子63と
係合するので、固定用突起62の回転が止められ、光学
系6が固定される。この様子を図10に示す。
【0043】固定用突起62と固定子63が係合する
と、固定子63の駆動が解除され、固定子63はバネに
よって非駆動位置に戻される。固定用突起62にかから
ない場合は非駆動位置に戻されることになる。駆動位置
には固定検出用のフォトインタラプタ502があり、固
定子が係合位置にあるかどうかを検出する。
【0044】図5は、光学系ロックユニットと本体制御
装置100との接続を示す説明図である。
【0045】図において、SL501は、光学系ロック
ユニット500上に配設された負荷の一例であり、流し
読み時に光学系が原稿台5の中心の流し読み位置に到達
した際に、光学系ロックレバー(不図示)を駆動させる
流し読みロックソレノイドである。
【0046】PS502は、流し読みレバーが固定状態
にあることを検出するフォトセンサであり、コネクタ5
03a、503b、503cは、制御装置100からの
信号および駆動用電源を伝達する束線504を接続する
ためのコネクタである。
【0047】トランジスタ505は、給紙タイミングに
応じて出力されるI/O104からの信号に応じてソレ
ノイド501を駆動させるダーリントントランジスタで
あり、接続検出回路506は、トランジスタ505のコ
レクタ端子の電圧を検出することにより、ロックユニッ
ト500上の負荷の接続を検出する回路である。
【0048】図6は、本体制御装置100の内部に配設
された接続検出回路506の一例を示す回路図である。
【0049】抵抗661は、電圧検出用トランジスタ6
62のベース電流制限抵抗であり、抵抗663は、接続
検出回路506の出力レベルを確定させるプルアップ抵
抗である。
【0050】接続検出回路506の入力は、トランジス
タ505のコレクタ端子に接続されており、ロックユニ
ット500からの信号線が接続され、かつトランジスタ
505がOFFの時には、トランジスタ505のコレク
タ端子にはソレノイド501の駆動電源電圧に近い電圧
が印加されるため、トランジスタ662はONし、接続
検出回路506の出力はLレベルとなる。
【0051】このときCPU101は、ロックユニット
500が接続されていると判断する。ここで、抵抗66
1は、ソレノイドがONしないよう、十分大きな抵抗値
を設定されている。
【0052】一方、ロックユニット500が非接続、あ
るいはトランジスタ504がONの時には、トランジス
タ505のコレクタ端子には電圧がかからないため、ト
ランジスタ662はOFFし、接続検出回路506の出
力はHレベルとなる。このときCPU101は、ロック
ユニット500が接続されていないと判断する。
【0053】図7は、本発明の第1実施例において、流
し読みロックユニット500の有無を判断する電源投入
後のイニシャルチェックの動作を示すフローチャートで
ある。
【0054】CPU101は、ソレノイド501がON
されていないタイミングの装置の電源投入後のイニシャ
ルチェックの流し読みロックユニットイニシャルチェッ
ク(S701)において、I/O104に入力された接
続検出回路506の信号により、流し読みロックユニッ
ト500の有無を判断する(S702)。
【0055】そして、流し読みロックユニット500が
あると判断された場合、流し読み動作を選択可能とし
(S703)、流し読み動作の選択肢をメッセージディ
スプレイ615上に表示させる(S704)。
【0056】また、流し読みロックユニット500がな
いと判断された場合、流し読み動作の選択を禁止すると
ともに(S705)、メッセージディスプレイ615上
の流し読み動作の選択肢を非表示とする(S706)。
【0057】以上のようにして、流し読みロックユニッ
ト500の有無を自動検出して、流し読みロックユニッ
ト500がない場合には、流し読み動作の選択を禁止
し、また流し読みモードの選択を不可能とすることで、
不正な流し読み動作を防止することができる。
【0058】図8は、本発明の第2実施例において、流
し読みロックユニット500の有無を判断する電源投入
後のイニシャルチェックの動作を示すフローチャートで
ある。
【0059】CPU101は、ソレノイド501がON
されていないタイミングの装置の電源投入後のイニシャ
ルチェックの流し読みロックユニットイニシャルチェッ
ク(S801)において、I/O104に入力された接
続検出回路506の信号により、流し読みロックユニッ
ト500の有無を判断する(S802)。
【0060】そして、流し読みロックユニット500が
あると判断された場合、流し読み動作を選択可能とし
(S803)、流し読み動作の選択肢をメッセージディ
スプレイ615上に表示させる(S804)。
【0061】また、流し読みロックユニット500がな
いと判断された場合、流し読み動作の選択を禁止し(S
805)、RDF2が接続されているかどうかを判断す
る(S806)。
【0062】そして、RDF2が接続されていれば、流
し読みロックユニット500の異常をメッセージディス
プレイ615上に表示させ(S807)、流し読み選択
肢を非表示とする(S808)。また、RDF2が接続
されていなければ、流し読み選択肢を非表示とする(S
808)。
【0063】このようにして、RDF2が接続されてい
るにもかかわらず、流し読みロックユニット500がな
いと判断された場合、何らかの異常であると判断して、
その旨を表示することにより、ユーザが適正に対処する
ことを可能とする。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
流し読み手段の有無を検出する手段を具備することによ
り、例えば、流し読みロックユニットのコネクタを差し
忘れ、挿入不良等が発生した場合に、流し読み動作およ
び流し読み選択を禁止することが可能となり、光学系固
定不良による種々の不具合(画像ぶれ、ずれ等)を未然
に防ぐことが可能となり、さらには流し読み手段に不良
があることを容易にユーザやサービスマンに知らしめる
ことが可能となる。
【0065】また、オプションに設定された流し読み手
段を取り付ける場合、サービスマンの初期設定作業の負
担を軽減し、作業ミス(設定ミス、取付ミス等)等のト
ラブル発生を低減することができる。
【0066】また、同系シリーズの製品の制御用基板を
統一させることができ、管理コスト、設計費を低減さ
せ、量産性向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像形成装置の一例として電子
写真方式の複写機の概略構成を示す断面図である。
【図2】上記実施例における制御装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】上記実施例の装置本体に設けた操作パネルの構
成例を示す平面図である。
【図4】上記実施例における流し読みによる画像形成動
作を説明する説明図である。
【図5】上記実施例における給紙ユニットと制御装置と
の接続を示す説明図である。
【図6】上記実施例における制御装置の内部に配設され
た接続検出回路の一例を示す回路図である。
【図7】本発明の第1実施例において、流し読みロック
ユニットの有無を判断する電源投入後のイニシャルチェ
ックの動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2実施例において、流し読みロック
ユニットの有無を判断する電源投入後のイニシャルチェ
ックの動作を示すフローチャートである。
【図9】光学系のロック機構を示す説明図である。
【図10】図9に示すロック機構により光学系がロック
された状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…複写機、 2…RDF、 3…装置本体、 6…光学系、 6a…原稿照明ランプ(露光ランプ)、 100…制御装置、 500…光学系ロックユニット、 501…流し読みロックソレノイド、 502…フォトセンサ、 506…接続検出回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を移動しながら原稿照明手段を固定
    させた状態で原稿の読み取りを行う流し読み手段を配設
    可能な画像形成装置において、 前記流し読み手段に配線された負荷のうち、少なくとも
    1つの負荷の接続を検出する接続検知手段と;前記接続
    検知手段からの信号に応じて流し読み手段の有無を判断
    し、流し読み手段があると判断した場合には、流し読み
    モードを選択可能にし、流し読み手段がないと判断した
    場合には、流し読みモードを選択不可能にする制御手段
    と;を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記負荷は、前記光学系を固定させるロックユニットに
    設けられた負荷であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記流し読み手段がないと判断した場合には、流し読み
    動作の禁止および流し読みモードを選択不可能にすると
    ともに、選択表示を非表示にする制御手段を具備するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記流し読み手段の負荷のうち、少なくとも1つの負荷
    の接続検出を、この画像形成装置の電源投入手段が投入
    されてから所定の時間内にのみ実施する制御手段を具備
    することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記流し読み動作が可能な自動原稿送り手段が接続され
    ている状態で、流し読み手段がないと判断した場合に、
    流し読み手段に異常があると判断し、流し読み動作の禁
    止および流し読みモードを選択不可能にするとともに、
    選択表示を非表示とし、流し読み手段に異常があること
    を表示する制御手段を具備することを特徴とする画像形
    成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012014009A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Ricoh Co Ltd 電磁アクチュエータ検査装置及び画像形成装置
CN107817664A (zh) * 2016-09-13 2018-03-20 京瓷办公信息系统株式会社 图像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018045041A (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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