JPH07319333A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH07319333A
JPH07319333A JP6133957A JP13395794A JPH07319333A JP H07319333 A JPH07319333 A JP H07319333A JP 6133957 A JP6133957 A JP 6133957A JP 13395794 A JP13395794 A JP 13395794A JP H07319333 A JPH07319333 A JP H07319333A
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JP
Japan
Prior art keywords
amount
reflected light
transfer material
detection
fixing roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP6133957A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Hirooka
和彦 廣岡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本出願に係る第1の発明は、反射型センサを
用いても、確実に転写紙の巻き付き有無を検知できる画
像形成装置を提供することを目的としている。 【構成】 センサ移動モーターを作動させて、巻き付き
検知センサを、定着ローラが転写紙と接する位置、及び
定着ローラが転写紙と接しない位置へ巻き付き検知セン
サ147を移動し、それぞれの位置にて、定着ローラの
反射光量を読み込み、それぞれデータ1及びデータ2と
して、RAMに記憶する(ステップS5001〜ステッ
プ5005)。次に、RAMに記憶されたデータ1及び
データ2を比較し、データ1とデータ2の差が所定値以
上かどうか判断し、所定値以上のときには、操作部上の
LCDに定着ローラに転写紙が巻き付いていることを警
告表示すると共に、所定の異常処理を行う(ステップS
5006〜ステップS5008)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱手段を組み込んだ
定着装置を備え、定着ローラへの転写材の巻き付きの有
無を判断する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の画像形成装置の一つ
として、熱定着を行う電子写真式複写機が知られてい
る。この複写機に備えられる定着装置では、定着ローラ
にハロゲンヒータ等の加熱手段を組み込み、定着ローラ
の表面温度をサーミスタ等の温度検知素子で検知し、加
熱手段に接続されたトライアック等のスイッチ素子をオ
ン・オフ制御することによって定着ローラの表面温度が
所定温度になるように制御している。
【0003】しかし、この定着装置は、互いに圧接する
ように配設された定着ローラと加圧ローラとにより転写
材(以下、転写紙とする)を挟圧搬送することにより定
着を行う方式を採っているため、転写紙が定着ローラに
巻き付くことがあり、このような巻き付きが発生した場
合には、紙詰まりを検知して複写動作を中断し、定着ロ
ーラの加熱制御を一旦停止していた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例によれば、定着ローラに巻き付いた転写紙は、
複写機の使用者から見つけにくいこともあり、その使用
者が巻き付いた転写紙を見落として、転写紙が定着ロー
ラに巻き付いたまま紙詰まり状態をリセットして加熱制
御が開始されると、定着ローラに巻き付いた転写紙から
発煙するという不都合が生じる可能性があった。
【0005】また、上記不都合に対処するため、反射型
センサを定着ローラの近傍に配置し、定着ローラに巻き
付いた転写紙を検知することが提案されたが、定着ロー
ラからの熱によってセンサの特性が変化する等のため、
固定のスレッショルドレベルでは定着ローラへの転写紙
の巻き付きを検知する際に誤検知する等の問題があり、
実用化することができなかった。
【0006】本出願に係る第1の発明は、上記問題点を
解決し、反射型のセンサを用いた場合でも、確実に転写
紙の巻き付きの有無を検知することのできる画像形成装
置を提供することを目的としている。
【0007】また、本出願に係る第2の発明は、上記目
的の他、単一の反射型のセンサのみでも、確実に転写紙
の巻き付きの有無を検知することのできる画像形成装置
を提供することを目的としている。
【0008】さらに、本出願に係る第3の発明は、上記
目的の他、熱によってセンサの特性が変化した場合で
も、正確に転写紙の巻き付きの有無を検知することので
きる画像形成装置を提供することを目的としている。
【0009】また、本出願に係る第4の発明は、上記目
的の他、精度の良く転写紙の巻き付きの有無を検知しつ
つ、かつ、誤検知の少ない画像形成装置を提供すること
を目的としている。
【0010】さらに、本出願に係る第5の発明は、上記
目的の他、より一層正確な検知をすることのできる画像
形成装置を提供することを目的としている。
【0011】また、本出願に係る第6の発明は、上記目
的の他、画像形成装置の使用者が巻き付いた転写紙の除
去を行わなかった場合でも、その転写材による発煙の発
生を防ぐことのできる画像形成装置を提供することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、加熱手段を内包し、互いに圧接
しながら回転自在に配設されて転写材を挟持搬送せしめ
る定着ローラ対と、該定着ローラ対の近傍に配設され、
該定着ローラ対のローラ表面の反射光量を検知する検知
手段とを有する画像形成装置において、上記転写材の搬
送方向と直交する上記定着ローラ対の軸方向に対して、
上記検知手段により検知した、少なくとも、上記ローラ
表面の上記転写材と接触する領域と、それ以外の領域と
の反射光量とに基づいて、上記ローラへの転写材の巻き
付きの有無を判断するように設定された制御手段を備え
ていることにより達成される。
【0013】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、検知手段を定着
ローラ対の軸方向に移動せしめる移動手段と、該軸方向
における上記検知手段の位置を認識する位置認識手段と
を備え、制御手段を、該位置認識手段により上記検知手
段の位置を認識しつつ、上記移動手段により上記検知手
段を移動せしめて、所望の領域の反射光量を得るように
設定することにより達成される。
【0014】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明または第2の発明にお
いて、制御手段を、検知手段により検知した所定領域の
反射光量の変化量が所定量以上の場合に、転写材の巻き
付きが発生したものと判断するように設定することによ
り達成される。
【0015】または、本出願に係る第4の発明によれ
ば、上記目的は、上記第3の発明において、検知した反
射光量を各検知領域毎に記憶する記憶手段と、該記憶手
段に記憶された各検知領域毎の反射光量の中からそれぞ
れの代表値を算出する算出手段とを備え、制御手段を、
該算出手段により算出した代表値に基づいて反射光量の
変化量を求めるように設定することにより達成される。
【0016】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記目的は、上記第4の発明において、制御手段
を、代表値に基づいて求めた反射光量の変化量が所定量
に満たない場合には、ローラ表面の転写材と接触する領
域における複数の検知位置における反射光量の各検知値
を比較し、各検知値のばらつきが所定量以上のときに、
転写材の巻き付きが発生したものと判断するように設定
することにより達成される。
【0017】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明ないし上記第5の発明のい
ずれかにおいて、転写材の巻き付きが発生した旨を警告
する表示手段を備え、転写材の巻き付きの有無の判断
を、加熱手段による定着ローラ対への加熱開始以前に行
い、転写材の巻き付きが発生したと判断した場合には、
上記表示手段による上記警告を行い、転写材の巻き付き
が発生していないと判断した場合にのみ、上記加熱手段
による加熱を開始するように、制御手段を設定すること
により達成される。
【0018】
【作用】本出願に係る第1の発明によれば、定着ローラ
対のローラに巻き付いた転写材が存在しないときには、
ローラ表面の転写材と接する接触領域から検知手段によ
り検知した反射光量と、それ以外の非接触領域から検知
手段により検知した反射光量は、ほぼ同じであり、転写
材の巻き付きが無いと判断される。一方、ローラに転写
材が巻き付いたときには、ローラ表面の上記接触領域か
らの反射光量と、上記非接触領域からの反射光量は異な
るため、ローラに転写材が巻き付いたと判断される。
【0019】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記第1の発明における検知手段を、移動手段により定
着ローラ対の軸方向に移動せしめ、その位置を位置認識
手段により認識するので、単一の検知手段であっても、
該検知手段を、上記接触領域と非接触領域に移動せしめ
て、上述のような反射光量の検知を行い、上述のように
転写材の巻き付きの有無の検知を行う。
【0020】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において転写材の
巻き付きの有無の判断を行う場合、上記接触領域におけ
る反射光量と、上記非接触領域における反射光量の変化
量が所定量以上のときに、転写材の巻き付きが発生した
ものと判断する。従って、検知手段の特性等により、反
射光量が僅かに変化した場合でも、誤検知することなく
正確な検知が行われる。
【0021】または、本出願に係る第4の発明によれ
ば、上記第3の発明において、各領域で検知した反射光
量をそれぞれ記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶され
た各領域毎の反射光量の中から算出手段によりそれぞれ
の代表値を算出し、該算出手段により算出した代表値に
基づいて反射光量の変化量を求めるので、正確な検知が
行われる。
【0022】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記第4の発明において、代表値に基づいて求めた
反射光量の変化量が所定量に満たない場合には、上記接
触領域における複数の検知位置における反射光量の各検
知値を比較し、各検知値のばらつきが所定量以上のとき
に、転写材の巻き付きが発生したものと判断する。従っ
て、転写材がローラの一部に巻き付いていた場合でも正
確に巻き付きの検知が行われる。
【0023】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記第1の発明ないし上記第5の発明のいずれかにおい
て、検知を加熱手段による定着ローラ対への加熱開始以
前に行い、転写材の巻き付きが発生したと判断した場合
には、表示手段により転写材の巻き付きが発生した旨の
警告を行い、転写材の巻き付きが発生していないと判断
した場合にのみ、上記加熱手段による加熱を開始するの
で、巻き付いた転写材を除去せずに画像形成動作を開始
しようとした場合でも、転写材からの発煙を発生させな
い。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0025】(第1の実施例)先ず、本発明の第1の実
施例を図1ないし図5に基づいて説明する。図2は本発
明の画像形成装置の一例を示す断面構成図である。
【0026】図2において、100は複写装置本体、2
00は原稿の自動給送を行う循環式自動原稿送り装置、
即ちフィーダー(以下、RDFと記す)、250は仕分
け装置、即ちソーターであり、これらRDF200とソ
ーター250は本体100に対して自在に組み合わせて
使用できるようになっている。
【0027】図2において、101は原稿載置台として
の原稿台ガラスである。また、102は画像読み取り手
段としての光学系であり、原稿照明ランプ(露光ラン
プ)103と、走査ミラー103a〜103cと、レン
ズ143と、モーター104等から構成されており、モ
ータ104により走査しつつ露光ランプ103で原稿を
照明し、原稿からの反射光を走査ミラーとレンズにより
感光体ドラム105に照射する。
【0028】上記感光体ドラム105の周りには、1次
帯電器106と、ブランク露光ユニット107と、電位
センサ108と、現像装置109と、転写帯電器110
と、分離帯電器111と、クリーニング装置112とが
装備されていて、これら感光体ドラム105等により画
像記録手段が構成されている。
【0029】感光体ドラム105はメインモータ113
により図2に示す矢印の方向に回転するもので、1次帯
電器106によりコロナ帯電されており、光学系102
から原稿の反射光が照射されると、静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像装置109により現像されて
トナー像として可視化される。
【0030】一方、上段カセット114あるいは下段カ
セット115からピックアップローラ116、117を
介し、給紙ローラ118、119により本体100内に
送られた転写材(以下、転写紙とする)が、レジストロ
ーラ120によりトナー像の先端と転写紙の先端とが一
致するようにタイミングが取られた後、感光体ドラム1
05に給送され、転写帯電器110によりトナー像が転
写される。この転写後、転写紙は分離帯電器111によ
り感光体ドラム105から分離され、搬送ベルト121
により定着装置122に導かれて加圧、加熱により定着
され、この後排出ローラ123により本体100の外に
排出される。また、感光体ドラム105はクリーニング
装置112により、その表面が清掃される。
【0031】なお、後述するように、定着装置122の
定着ローラ144近傍には、定着ローラ144表面の反
射光量を検知する検知手段たる巻き付き検知センサ14
5が配置されており、巻き付き検知センサ145は、モ
ータ146によって転写紙の搬送方向とは垂直の定着ロ
ーラ144の軸方向に移動される。
【0032】また、本体100には、例えば4000枚
の転写紙を収納し得るデッキ124が装備されている。
デッキ124のリフタ125は、給紙ローラ126に転
写紙が常に当接するように転写材の量に応じて上昇す
る。
【0033】また、図2において、127は排紙フラッ
パであり、両面記録側ないし多重記録側と排出側(ソー
ター250)の経路を切り替える。排出ローラ123か
ら送り出された転写紙は、この排紙フラッパ127によ
り両面記録側ないし多重記録側に切り替えられる。ま
た、128は下搬送パスであり、排出ローラ123から
送り出された転写紙を反転パス129を介し転写紙を裏
返して再給紙トレイ130に導く、また、131は両面
記録と多重記録の経路を切り替える多重フラッパであ
り、これを左方向に倒すことにより、転写紙を反転パス
129を介さず、直接下搬送パス128に導く。132
は経路133を通じて転写紙を感光体ドラム105側に
給紙する給紙ローラである。134は排紙フラッパ12
7の近傍に配置されて、該排紙フラッパ127により排
出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する排出ロー
ラである。
【0034】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ127を上方に上げて、転写
済みの転写紙を搬送パス128、129を介して裏返し
た状態で再給紙トレイ130に格納する。このとき、両
面記録時には多重フラッパ131を右方向へ倒し、ま
た、多重記録時には該多重フラッパ131を左方向へ倒
しておく。次に行う裏面記録時や多重記録時には、再給
紙トレイ130に格納されている転写紙が、下から1枚
づつ給紙ローラ132により経路133を介して本体の
レジストローラ120に導かれる。
【0035】本体から転写紙を反転して排出する時に
は、排紙フラッパ127を上方へ上げ、フラッパ131
を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス129側
へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ140を通
過した後に反転ローラ142によって第2の送りローラ
141側へ搬送し、排出ローラ134によって、転写紙
を裏返して機外へ排出する。
【0036】図3は、上述の本体100に設けた操作部
600の配置構成例を示す。図3において、601はア
スタリスク(*)キーであり、オペレータ(使用者)が
綴じ代量の設定とか、原稿枠消しのサイズ設定等の設定
モードのときに用いる。627はカーソルキーであり、
設定モード時の設定項目を選択するときに用いる。62
8はOKキーであり、設定モード時の設定内容を確定す
るときに用いる。631は予約キーであり、図2に示す
予約トレイ210に載置された予約原稿に対する複写モ
ードの設定を開始するとき、及び予約設定を解除すると
きに用いる。632は予約設定キーであり、予約モード
設定時の確定キーとして用いる。633はガイドキーで
あり、各種キーに対応する機能の説明を、メッセージデ
ィスプレイに表示するときに用いる。
【0037】606はオールリセットキーであり、標準
モードに戻すときに押す。また、オートシャットオフ状
態から標準モードに復帰させるときにもこのキー602
を押す。605は複写開始キー(コピースタートキー)
であり、複写を開始するときに押す。604はクリア/
ストップキーであり、待機(スタンバイ)中はクリアキ
ー、複写記録中はストップキーの機能を有する。このク
リアキーは、設定した複写枚数を解除するときにも使用
する。また、ストップキーは連続複写を中断するときに
押す。この押した時点での複写が終了した後に、複写動
作が停止する。603はテンキーであり、複写枚数を設
定するときに押す。また*(アスタリスク)モードを設
定するときにも使う。
【0038】709は予熱表示器であり、予熱状態のと
きに点灯する。634は、割り込みキーである。635
は、IDキーで、IDキー操作後に、特定の暗証番号を
入力しない限り、複写動作の設定及び実行を行えないよ
うにすることで、特定の操作者に対しての複写機の使用
を許可することが可能である。
【0039】616はオート変倍キーであり、指定した
転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・
拡大を指定するときに押す。617、618はズームキ
ーで、倍率を任意に設定する際に押す。619はメモリ
ーキーであり、使用者が頻繁に使うモードを登録してお
くことができる。ここでは、M1〜M4の4通りのモー
ドの登録ができる。620は、原稿枠消しキーであり、
使用者が定形サイズ原稿の枠消しを行うときに押し、そ
の際に原稿のサイズはアスタリスクキー601で設定す
る。621はシート枠消しキーであり、コピー用紙サイ
ズに合わせて原稿の枠消しをするときに押す。629は
表紙モード設定キーであり、表紙、裏表紙の作成、及び
合紙を挿入するときに用いる。630はページ連写キー
であり、見開きの本の左右を続けて複写することに用い
る。626は両面キーであり、片面原稿から両面複写、
両面原稿から両面複写、または両面原稿から片面複写を
とるときに押す。625は綴じ代キーであり、転写紙の
左側へ指定された長さの綴じ代を作成することができ
る。624は写真キーであり、写真原稿を複写するとき
に押す。623は多重キーであり、二つの原稿から転写
紙の同じ面に画像を作成(合成)するときに押す。
【0040】610は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をとるときに押す。608、609は、定形変倍キ
ーであり、拡大、縮小の複写を行うときに押す。607
はコピー用紙選択キーであり、図2に示す上段ペーパー
リフタ119、下段ペーパーリフタ115、ペーパーデ
ッキ124、マルチ手差し150を選択するときに押
す。また、RDF200に原稿が載っているときには、
このキー607によりAPS(自動紙カセット選択)が
選択できる。APSが選択されたときには、原稿と同じ
大きさのカセットが自動選択される。
【0041】611及び612は複写濃度キーであり、
複写濃度を手動で調節するときに押す。613はAEキ
ーであり、原稿の濃度に応じて複写濃度を自動的に調節
するとき、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃度
調節をマニュアル(手動)に切り替えるときに押す。
【0042】614はステイプルソート、ソート、グル
ープの排紙方法を選択する排紙方法選択キーであり、記
録後の用紙をステイプルソーターが接続されている場合
は、ステイプルソートモード、ソートモード、グループ
モードの選択またはその選択モードの解除ができる。6
15は用紙の折り機としての機能を持つソーターが接続
された場合、折り機能の選択または解除を設定するキー
である。
【0043】701は複写に関する情報を表示するLC
D(液晶)タイプのメッセージディスプレイであり、9
6×192ドットで文字や図形を表示する。例えば、テ
ンキー603で設定した複写枚数、定形変倍キー60
8、609、等倍キー610、ズームキー617、61
8で設定した複写倍率、用紙選択キー607で選択した
用紙サイズ、複写装置本体100の状態を示すメッセー
ジ、操作手順を示すガイドメッセージ、その他各種モー
ドの設定内容を表示する。また、定着ローラに転写紙が
巻き付いていることが検知された場合にも、LCD70
1に警告表示が行われる。704はAE表示器であり、
AEキー613によりAE(自動濃度調節)を選択した
ときに点灯する。
【0044】なお、標準モードでRDF200を使用し
ているときでは、複写枚数1枚、濃度AEモード、オー
ト用紙選択、等倍、片面原稿から片面複写の設定にな
る。RDF200を未使用時の標準モードでは、複写枚
数を1枚、濃度マニュアルモード、等倍、片面原稿から
片面複写の設定となっている。RDF200の使用時と
未使用時の差はRDF200に原稿がセットされている
か否かで決まる。
【0045】図4は、本実施例の画像形成装置の制御系
の一例を示すブロック図である。本図において、100
4は制御手段たる制御回路(以下、コントローラとす
る)で、CPU1004a、ROM1004b、RAM
1004c等から構成され、ROM1004bに格納さ
れたプログラムに基づいて複写シーケンスを総轄制御す
る。
【0046】このコントローラ1004には、操作部6
00が接続されており、該操作部600は、上述したよ
うに、コピーモード(片面、両面、多重モード、複写倍
率、カセット選択等)設定キー、複写枚数等を設定する
テンキー、複写動作開始を指示するスタートキー、複写
動作停止を指示するストップキー、動作モードを標準状
態に復帰するリセットキー等のキー入力部、及び動作モ
ードの設定状態等を表示するLED・液晶等の表示部が
配置されている。
【0047】また、上述した定着ローラ144の表面温
度を検知するサーミスタ302は、A/D変換手段30
1を介してコントローラ1004に接続されており、A
/D変換された値がコントローラ1004に入力され
る。そして、コントローラ1004は、サーミスタ30
2の検知値により、定着ローラ144の表面温度が所定
値になるように制御している。
【0048】また、後述するような定着ローラ144へ
の転写紙の巻き付きを検知するための巻き付き検知セン
サ145も、A/D変換手段301を介してコントロー
ラ1004に接続されており、A/D変換された値がコ
ントローラ1004に入力される。
【0049】さらに、このコントローラ1004には、
次のような各制御部等が接続されている。先ず、高圧制
御部303は、1次帯電器106、転写帯電器110等
の帯電系、及び現像装置109等に所定の電位を印加す
る高圧ユニット304の制御を行うものである。次に、
モーター制御部305は、巻き付き検知センサ145、
移動するセンサ移動モーター146を始めとする、各種
ステッピングモーターやメイン駆動モーター等のモータ
ー306の駆動を制御するものである。そして、DC負
荷制御部307は、ピックアップローラ116用等のソ
レノイド、レジストローラ120用等のクラッチ、及び
ファン等の駆動を制御する。また、308は、転写紙の
紙詰まり検知用等のセンサ類である。さらに、ACドラ
イバー1000は、原稿照明ランプ103等のAC負荷
309、及び加熱手段たる定着ヒーター310へのAC
電源供給を制御する。また、原稿照明ランプ103、定
着ヒーター310等の異常を検知し、シャットオフ機能
付きのメインスイッチ1001をオフ状態にする。そし
て、電源1100は、コントローラ1004等にDC電
源を供給し、入力電源プラグ311から、メインスイッ
チ1001、ドアスイッチ1007を介したAC電源が
電源1100に入力される。
【0050】次に、以上のような本実施例装置における
定着ローラ144への転写紙巻き付き検知制御を、図1
及び図5に基づいて説明する。図1は、本発明の定着ロ
ーラ144への巻き付きセンサ145の周辺の部分を抜
き出して示す構成図である。
【0051】図1において、巻き付き検知センサ145
は、定着ローラ144の反射光量を検知するセンサで、
センサ移動モーター146によって、矢印A方向(定着
ローラの軸方向)に移動可能となっている。ホームセン
サ147は、巻き付き検知センサ145の基準位置を検
知するためのマイクロスイッチで、ホームセンサ147
の出力信号は、図4のコントローラ1004に入力され
る。また、センサ移動モーター146は、図4のモータ
ー制御部305を介してコントローラ1004によって
制御されるステッピングモーターで、コントローラ10
04は、ホームセンサ147からの出力信号によって巻
き付き検知センサ145の基準位置を検知し、センサ移
動モーターに所定のパルスを与えることによって、巻き
付き検知センサ145を所定位置に移動して、定着ロー
ラ144の反射光量を検知する。
【0052】図5は、本実施例の転写紙巻き付き検知制
御のフローチャートである。先ず、定着ローラ144へ
の転写紙の巻き付き検知が開始されると、センサ移動モ
ーター146を作動させて、一旦巻き付き検知センサ1
45をホームセンサ147が検知される基準位置まで移
動させる(ステップS5001)。
【0053】次に、ステッピングモーターであるセンサ
移動モーター146を所定パルス駆動し(ステップS5
002)、定着ローラ144の転写紙と接する位置へ巻
き付き検知センサ145を移動し、定着ローラ144の
反射光量を検知して、データ1としてRAM1004c
に記憶する(ステップS5003)。
【0054】さらに、センサ移動モーター146を駆動
し(ステップS5004)、定着ローラ144の転写紙
と接しない位置へ巻き付き検知センサ147を移動し、
定着ローラ144の反射光量を検知して、データ2とし
て、RAM1004cに記憶する(ステップS500
5)。
【0055】次に、RAM1004cに記憶されたデー
タ1及びデータ2を比較し(ステップS5006)、デ
ータ1とデータ2の差が所定値以上かどうか判断し(ス
テップS5007)、所定値以上のときには、操作部6
00上のLCD701に定着ローラ144に転写紙が巻
き付いていることを警告表示すると共に、所定の異常処
理を行う(ステップS5008)。
【0056】以上のように、本発明によれば、定着ロー
ラ表面の転写紙の接触する領域と、接触しない領域の反
射光量に基づいて、転写紙の巻き付きの有無を判断する
ので、巻き付き検知センサの特性が熱等によって変動し
ても、確実に巻き付きの有無を検出することができる。
【0057】(第2の実施例)次に、本発明の第2の実
施例を図6に基づいて説明する。なお、第1の実施例と
の共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0058】第1の実施例では、反射光量の検出位置は
二か所に設定したが、本実施例は、定着ローラ表面の転
写紙との接触領域及び非接触領域のそれぞれの領域にお
ける複数箇所に検出位置を設定したものである。以下、
本実施例の転写紙巻き付き検知制御を図6のフローチャ
ートに基づいて説明する。
【0059】図6に示すように、定着ローラ144への
転写紙の巻き付き検知が開始されると、センサ移動モー
ター146を作動させて、一旦巻き付き検知センサ14
5をホームセンサ147が検知される基準位置まで移動
させる(ステップS6001)。
【0060】次に、ステッピングモーターであるセンサ
移動モーター146を所定パルス駆動し(ステップS6
002)、定着ローラ144の転写紙と接する位置へ巻
き付き検知センサ145を移動し、定着ローラ144の
反射光量を検知して、データ1N(N=1)としてRA
M1004cに記憶する(ステップS6003)。
【0061】そして、定着ローラ144の転写紙と接す
る範囲内で、所定回数の反射光量の検知が終了したかど
うか判断し(ステップS6004)、終了していない場
合には、センサ移動モーター146を駆動し(ステップ
S6005)、巻き付き検知センサ147を所定量移動
し、所定回数の読み込みを繰り返す(ステップS600
3〜ステップS6005)。
【0062】所定回数の読み込みが終了したら、センサ
移動モーター146をさらに所定パルス移動し(ステッ
プS6006)、定着ローラ144の転写紙と接しない
初期位置へ巻き付き検知センサ145を移動し、定着ロ
ーラ144の反射光量を検知して、データ2M(M=
1)として、RAM1004cに記憶する(ステップS
6007)。
【0063】そして、定着ローラが転写紙と接しない範
囲内で、所定回数の反射光量の検知が終了したかどうか
判断し(ステップS6008)、終了していない場合に
は、センサ移動モーター146を駆動し(ステップS6
009)、巻き付き検知センサ147を所定量移動し、
所定回数の読み込みを繰り返す(ステップS6007〜
ステップS6009)。
【0064】所定回数の読み込みが終了したら、定着ロ
ーラ144の転写紙と接する範囲の各データ1Nの平均
値を算出し、データ1としてRAM1004cに記憶し
(ステップS6010)、同様に、定着ローラ144の
転写紙と接しない範囲の各データ2Mの平均値を算出
し、データ2としてRAM1004cに記憶(ステップ
S6011)する。
【0065】次に、RAM1004cに記憶されたデー
タ1及びデータ2を比較して、データ1とデータ2の差
が所定値以上かどうか判断し(ステップS6012)、
所定値以上のときには、定着ローラ144の転写紙と接
する範囲の各データ1Nのバラツキが所定値以上がどう
か判断し(ステップS6013)、所定値以上のときに
は、操作部600上のLCD701に定着ローラ144
に転写紙が巻き付いていることを警告表示すると共に、
所定の異常処理を行う(ステップS6014)。
【0066】以上のように、本発明によれば、より一層
確実な転写紙の巻き付き検知を行うことができる。
【0067】(第3の実施例)次に、本発明の第3の実
施例を図7に基づいて説明する。なお、上記実施例との
共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0068】上記実施例においては、転写紙の巻き付き
検知制御の時期を特に示さなかったが、本実施例では、
その時期を、定着ローラへの加熱動作の開始前としたも
のである。
【0069】図7は、本実施例の転写紙巻き付き検知制
御のフローチャートである。先ず、電源投入され、コン
トローラ1004の動作が開始されると、CPU100
4aは、RAM1004cのクリアや、入出力ポートの
設定等の所定のイニシャル処理を行った後(ステップS
7001)、定着ローラへの転写紙の巻き付き検知を行
う(ステップS7002)。
【0070】次に、転写紙の巻き付きが有るかどうか判
断し(ステップS7003)、巻き付きが有る場合に
は、操作部600上のLCD701に定着ローラ144
に転写紙が巻き付いていることを警告表示すると共に、
所定の異常処理を行、コピー動作を不可能状態にする
(ステップS7004)。
【0071】一方、巻き付きが無い場合は、定着ローラ
144の加熱制御を開始し(ステップS7005)、定
着ローラ144の温調が完了するまで待つ(ステップS
7006)。そして、定着ローラ144の温調が完了し
たら、コピーキー605の押下を待ち(ステップS70
07)、所定のコピーシーケンスを実施し(ステップS
7008)、以後、この動作を繰り返す(ステップS7
007〜ステップS7008)。
【0072】以上のように、本発明によれば、使用者が
ローラに巻き付いた転写紙を見落としてしまった場合で
も、使用者に警告を与えることが可能となると共に、ロ
ーラに巻き付いた転写紙からの発煙を防止し、安全性及
び信頼性の向上を図ることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、ローラ表面の転写材と接する接触領域
からの反射光量と、それ以外の非接触領域からの反射光
量とを検知手段により検知し、その検知した各反射光量
に基づいて、転写材の巻き付きの有無を判断するので、
熱等により検知手段の特性が変化した場合でも、誤検知
を起こすことなく、確実にローラへの転写材の巻き付き
を検知することができる。
【0074】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記第1の発明における検知手段を、移動手段により定
着ローラ対の軸方向に移動せしめ、その位置を位置認識
手段により認識するので、単一の検知手段によって、確
実な転写材の巻き付きの有無の検知を行うことができ
る。
【0075】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記第1の発明または第2の発明において転写材の
巻き付きの有無の判断を行う場合、上記接触領域におけ
る反射光量と、上記非接触領域における反射光量の変化
量が所定量以上のときに、転写材の巻き付きが発生した
ものと判断するので、検知手段の特性等により、反射光
量が僅かに変化した場合でも、誤検知することなく正確
な検知を行うことができる。
【0076】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記第3の発明において、各領域で検知した反射光量を
それぞれ記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶された各
領域毎の反射光量の中から算出手段によりそれぞれの代
表値を算出し、該算出手段により算出した代表値に基づ
いて反射光量の変化量を求めるので、より一層正確な検
知を行うことができる。
【0077】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記第4の発明において、代表値に基づいて求めた
反射光量の変化量が所定量に満たない場合には、上記接
触領域における複数の検知位置における反射光量の各検
知値を比較し、各検知値のばらつきが所定量以上のとき
に、転写材の巻き付きが発生したものと判断するので、
転写材がローラの一部に巻き付いていた場合でも正確に
巻き付きの検知を行うことができる。
【0078】また、本出願に係る第6の発明によれば、
上記第1の発明ないし上記第5の発明のいずれかにおい
て、検知を加熱手段による定着ローラ対への加熱開始以
前に行い、転写材の巻き付きが発生したと判断した場合
には、表示手段により転写材の巻き付きが発生した旨の
警告を行い、転写材の巻き付きが発生していないと判断
した場合にのみ、上記加熱手段による加熱を開始するの
で、使用者がローラに巻き付いた転写材を見落としてし
まった場合でも、使用者に警告を与えることが可能とな
ると共に、ローラに巻き付いた転写材からの発煙を防止
し、安全性及び信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における定着装置の概略
構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例における画像形成装置の
一例を示す断面構成図である。
【図3】図2装置に設けた操作部の配置構成図である。
【図4】図2装置の制御系の一例を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施例における巻き付き検知制
御のフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施例における巻き付き検知制
御のフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施例における巻き付き検知制
御のフローチャートである。
【符号の説明】
144 定着ローラ 145 巻き付きセンサ(検知手段) 146 センサ移動モータ(移動手段) 146 ホームセンサ(位置認識手段) 310 定着ヒーター(加熱手段) 701 LCD(表示手段) 1004 コントローラ(制御手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱手段を内包し、互いに圧接しながら
    回転自在に配設されて転写材を挟持搬送せしめる定着ロ
    ーラ対と、該定着ローラ対の近傍に配設され、該定着ロ
    ーラ対のローラ表面の反射光量を検知する検知手段とを
    有する画像形成装置において、上記転写材の搬送方向と
    直交する上記定着ローラ対の軸方向に対して、上記検知
    手段により検知した、少なくとも、上記ローラ表面の上
    記転写材と接触する領域と、それ以外の領域との反射光
    量とに基づいて、上記ローラへの転写材の巻き付きの有
    無を判断するように設定された制御手段を備えているこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 検知手段を定着ローラ対の軸方向に移動
    せしめる移動手段と、該軸方向における上記検知手段の
    位置を認識する位置認識手段とを備え、制御手段は、該
    位置認識手段により上記検知手段の位置を認識しつつ、
    上記移動手段により上記検知手段を移動せしめて、所望
    の領域の反射光量を得るように設定されていることとす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、検知手段により検知した所
    定領域の反射光量の変化量が所定量以上の場合に、転写
    材の巻き付きが発生したものと判断するように設定され
    ていることとする請求項1または請求項2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、検知した反射光量を各検知
    領域毎に記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された
    各検知領域毎の反射光量の中からそれぞれの代表値を算
    出する算出手段とを備え、該算出手段により算出した代
    表値に基づいて反射光量の変化量を求めるように設定さ
    れていることとする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、代表値に基づいて求めた反
    射光量の変化量が所定量に満たない場合には、ローラ表
    面の転写材と接触する領域における複数の検知位置にお
    ける反射光量の各検知値を比較し、各検知値のばらつき
    が所定量以上のときに、転写材の巻き付きが発生したも
    のと判断するように設定されていることとする請求項4
    に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 転写材の巻き付きが発生した旨を警告す
    る表示手段を備え、制御手段は、転写材の巻き付きの有
    無の判断を、加熱手段による定着ローラ対への加熱開始
    以前に行い、転写材の巻き付きが発生したと判断した場
    合には、上記表示手段による上記警告を行い、転写材の
    巻き付きが発生していないと判断した場合にのみ、上記
    加熱手段による加熱を開始するように設定されているこ
    ととする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画
    像形成装置。
JP6133957A 1994-05-25 1994-05-25 画像形成装置 Pending JPH07319333A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052566A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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JP2014052566A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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