JPH10159124A - ブルドーザのドージング装置 - Google Patents

ブルドーザのドージング装置

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JPH10159124A
JPH10159124A JP8321885A JP32188596A JPH10159124A JP H10159124 A JPH10159124 A JP H10159124A JP 8321885 A JP8321885 A JP 8321885A JP 32188596 A JP32188596 A JP 32188596A JP H10159124 A JPH10159124 A JP H10159124A
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bulldozer
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排土作業の自動化を図ることにより、スムー
ズにかつ効率的に排土を行う。 【解決手段】 ドージング作業における自動運転時の運
土モードから排土モードへの切換え点と、この切換え点
から排土点に至る当該ブルドーザの任意の走行距離にお
けるブレードの排土姿勢を予め設定しておき、前記切換
え点からのブルドーザの実走行距離を検出してその実走
行距離に応じて、ブレードを設定された姿勢に制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブルドーザのドー
ジング装置に関し、より詳しくはブルドーザによるドー
ジングにおいて排土作業の自動化を図る技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、ブルドーザによるドージング作業
は、ブルドーザを運転操作するオペレータのマニュアル
操作により行われるのが一般的であった。このオペレー
タによる操作は、ブレードを上昇もしくは下降、更には
チルト操作およびピッチ操作を行って、車体の走行滑り
(シュースリップ)を回避しながらブレードに加わる掘
削運土による負荷量を一定に保って行われている。ま
た、排土作業時には、掘削土砂の押し上げ(盛り上げ)
の場合には土砂を抱持したブレードを持ち上げるととも
にそのブレードのピッチ操作を行い、掘削土砂の落とし
込みの場合にはブレードの対地刃先位置を一定にして水
平に押し込むといった操作が行われる。
【0003】しかし、このようなオペレータのマニュア
ル操作によるドージング作業は熟練を要するものであ
り、また、たとえ熟練のオペレータであってもブレード
等の操作頻度が多くて多大の疲労を伴うという問題点が
あった。そこで、このような問題点に対処してドージン
グ作業の自動化を図るために、ブレードの自動制御技術
がいろいろと提案され、また実用化されている。
【0004】ところで、排土作業の自動化技術として
は、本出願人の提案になる特開平7−26586号公報
に記載のものがある。この公報に記載のブルドーザの自
動ドージング制御装置では、ブルドーザ上にレーザ受光
センサを設けるとともに、掘削終了位置(排土位置)に
レーザ投光器を設け、これらレーザ受光センサおよびレ
ーザ投光器によりブルドーザが排土位置に達したことが
検知されると、トランスミッションを自動的に前進から
後進に切り換えるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな排土作業に関して、これをオペレータのマニュアル
操作のみに頼るのでは、前述のようにオペレータに多大
の疲労を伴うとともに、その排土作業がスムーズに行え
ないという問題点がある。また、前記特開平7−265
86号公報に記載の制御装置では、排土地点でトランス
ミッションの前後進の切換えを行わせるだけであって、
ブレードに排土動作を行わせるようにそのブレードを制
御する点までは言及されていない。
【0006】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、排土作業の自動化を図ることにより、スム
ーズにかつ効率的に排土を行うことのできるブルドーザ
のドージング装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述さ
れた目的を達成するために、第1発明によるブルドーザ
のドージング装置は、(a)ドージング作業における自
動運転時の運土モードから排土モードへの切換え点を設
定する切換え点設定手段、(b)この切換え点設定手段
により設定される切換え点から排土点に至る当該ブルド
ーザの任意の走行距離におけるブレードの排土姿勢を設
定するブレード排土姿勢設定手段、(c)前記切換え点
からのブルドーザの実走行距離を検出する実走行距離検
出手段および(d)この実走行距離検出手段により検出
される実走行距離に応じて、前記ブレードを前記ブレー
ド排土姿勢設定手段により設定される姿勢に制御するブ
レード制御手段を備えることを特徴とするものである。
【0008】本発明においては、切換え点設定手段によ
り運土モードから排土モードへの切換え点が設定される
とともに、ブレード排土姿勢設定手段によりその切換え
点から排土点に至る当該ブルドーザの任意の走行距離に
おけるブレードの排土姿勢が設定され、これによって切
換え点から排土点までの距離に応じたブレードの排土姿
勢が例えばデータマップの形で設定される。そして、ブ
ルドーザの実際の自動排土運転に際しては、このデータ
マップにしたがって実走行距離検出手段により検出され
る実走行距離に応じて、ブレードがブレード排土姿勢設
定手段により設定される姿勢に制御される。こうして、
オペレータの苦渋作業を伴わずに、排土作業の自動化を
図ることが可能となり、スムーズにかつ効率的に排土作
業を行うことができ、掘削−運土−排土の一貫した自動
化が可能となる。
【0009】次に、第2発明によるブルドーザのドージ
ング装置は、(a)ドージング作業における自動運転時
の運土モードから排土モードへの切換え点を設定する切
換え点設定手段、(b)この切換え点設定手段により設
定される切換え点から排土点に至る当該ブルドーザの任
意の走行時間におけるブレードの排土姿勢を設定するブ
レード排土姿勢設定手段、(c)前記切換え点からのブ
ルドーザの実走行時間を検出する実走行時間検出手段お
よび(d)この実走行時間検出手段により検出される実
走行時間に応じて、前記ブレードを前記ブレード排土姿
勢設定手段により設定される姿勢に制御するブレード制
御手段を備えることを特徴とするものである。
【0010】第1発明では、ブルドーザの実走行距離に
応じてブレードの姿勢を制御しているのに対し、本発明
においては、ブルドーザの実走行時間に応じてブレード
の姿勢を制御している。このように切換え点から排土点
に至る走行時間に応じてブレードの排土姿勢をデータマ
ップの形で設定することによっても、第1発明と同等の
効果を奏することができる。
【0011】前記各発明において、前記ブレード排土姿
勢設定手段は、車体に対する前記ブレードの上下位置を
設定するものであっても良いし、あるいは車体に対する
前記ブレードのピッチ角を設定するものであっても良
い。また、これらブレードの上下位置およびピッチ角の
両方を設定するものであっても良い。
【0012】また、前記切換え点設定手段は、ティーチ
ング操作により設定されるものであっても良いし、ある
いはダイヤルスイッチにより設定されるものであっても
良い。
【0013】さらに、前記実走行距離検出手段は、ドッ
プラーセンサにより検出される実車速を積分することに
より実走行距離を検出するものであっても良いし、ある
いは履帯用スプロケットの回転数より検出される実車速
を積分することにより実走行距離を検出するものであっ
ても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるブルドーザの
ドージング装置の具体的な実施の形態につき、図面を参
照しつつ説明する。
【0015】図1に本発明の一実施例に係るブルドーザ
の外観斜視図が、図2に同ブルドーザの側面図がそれぞ
れ示されている。
【0016】本実施例のブルドーザ1において、このブ
ルドーザ1の車体2上には、後述のエンジン20を収納
しているボンネット3、およびブルドーザ1を運転操作
するオペレータの運転室4が設けられている。また、車
体2の前進方向における左右の各側部には、車体2を前
進,後進および旋回させる履帯5(右側部の履帯は図示
されていない)が設けられている。これら両履帯5は、
エンジン20から伝達される駆動力によって対応するス
プロケット6により各履帯5毎に独立して駆動される。
【0017】車体2の前方にはブレード7が配設されて
いる。このブレード7は、左および右のストレートフレ
ーム8,9の先端部に支持されるとともに、これらスト
レートフレーム8,9の基端部はトラニオン10(右側
部のトラニオンは図示されていない)を介して車体2に
枢支され、これによってブレード7は車体2に対して上
昇・下降可能なように支持されている。さらに、車体2
の両側部前方には、ブレード7を上昇,下降させる左右
一対のブレードリフトシリンダ11,12が設けられて
いる。これらブレードリフトシリンダ11,12は、基
端部が車体2に回転自在に装着されるヨーク13に支持
されるとともに、他端部がブレード7の背面に枢支され
ている。また、ブレード7を後述の掘削姿勢,ピッチダ
ンプ姿勢およびピッチバック姿勢にそれぞれ制御するた
めに、このブレード7と左右の各ストレートフレーム
8,9との間にはブレードピッチシリンダ14,15が
設けられている。
【0018】前記車体2には、ヨーク13の回動角、言
い換えればブレードリフトシリンダ11,12の回動角
を検出するヨーク角センサ16a,16b(右側部のヨ
ーク角センサは図示されていない)が設けられ、各ブレ
ードリフトシリンダ11,12にはそれらブレードリフ
トシリンダ11,12のシリンダストロークを検出する
ストロークセンサ19a,19b(図3にのみ図示す
る)が設けられている。また、図3の油圧回路図に示さ
れているように、ブレードリフトシリンダ11,12の
ヘッド側およびボトム側へそれぞれ油圧を供給する油圧
管路の途中には、各ブレードリフトシリンダ11,12
のヘッド側油圧およびボトム側油圧をそれぞれ検出する
油圧センサ17H ,17B が設けられている。これらヨ
ーク角センサ16a,16b,ストロークセンサ19
a,19bおよび各油圧センサ17H,17B の出力は
マイコンよりなるコントローラ18に入力され、このコ
ントローラ18にて後述のブレード7の垂直反力の演算
に用いられる。
【0019】次に、動力伝達系統が示されている図4に
おいて、エンジン20からの回転駆動力は、ダンパー2
1および作業機油圧ポンプを含む各種油圧ポンプを駆動
するPTO22を介して、トルクコンバータ23aおよ
びロックアップクラッチ23bを有するトルクコンバー
タユニット23に伝達される。次に、このトルクコンバ
ータユニット23の出力軸から、回転駆動力はその出力
軸に入力軸が連結されている例えば遊星歯車湿式多板式
クラッチ変速機であるトランスミッション24に伝達さ
れる。このトランスミッション24は、前進クラッチ2
4a,後進クラッチ24bおよび1速乃至3速クラッチ
24c,24d,24eを有してトランスミッション2
4の出力軸は前後進3段階の速度で回転されるようにな
っている。続いて、このトランスミッション24の出力
軸からその回転駆動力は、ピニオン25aおよびベベル
ギア25b、更には左右一対の操向クラッチ25cおよ
び操向ブレーキ25dが配されている横軸25eを有す
る操向ユニット25を介して左右一対の各終減速機構2
6に伝達されて履帯5(図4には図示せず)を走行させ
る各スプロケット6が駆動されるようになっている。な
お、符号27はエンジン20の回転数を検出するエンジ
ン回転センサであり、符号28はトルクコンバータユニ
ット23の出力軸の回転数を検出するトルクコンバータ
出力軸回転センサである。
【0020】前記エンジン回転センサ27からのエンジ
ン20の回転数データ,トルクコンバータ出力軸回転セ
ンサ28からのトルクコンバータユニット23の出力軸
の回転数データおよびロックアップ切換スイッチ(図示
せず)からのトルクコンバータユニット23のロックア
ップオン・オフの切換えによるロックアップ(L/U)
・トルコン(T/C)選択指示は前記コントローラ18
(図3参照)に入力される。
【0021】次に、図3を参照しながら、本実施例にお
けるブレードピッチシリンダ14,15によるブレード
7のピッチ操作回路について説明する。なお、この油圧
回路においてブレードリフトシリンダ11,12の操作
によるブレード7のリフト操作回路については省略され
ている。
【0022】この油圧回路図において、左側のブレード
ピッチシリンダ14に油圧を供給する固定容量型の油圧
ポンプ30Aの吐出管路には第1方向制御弁31Aが接
続され、右側のブレードピッチシリンダ15に油圧を供
給する固定容量型の油圧ポンプ30Bの吐出管路には第
2方向制御弁31Bが接続されている。また、アシスト
用油圧ポンプ32Aの吐出管路はアシスト用電磁弁33
Aを介して油圧ポンプ30Aの吐出管路に接続され、ア
シスト用油圧ポンプ32Bの吐出管路はアシスト用電磁
弁33Bを介して油圧ポンプ30Bの吐出管路に接続さ
れている。
【0023】パイロット用ポンプ34の吐出管路は操作
レバー35のパイロット用制御弁36に接続されてい
る。このパイロット用制御弁36は、ピッチバック制御
弁37を介して左チルト制限弁38に、またピッチダン
プ制御弁39を介して右チルト制限弁40にそれぞれ接
続されるとともに、ピッチ・チルト切換用電磁切換弁4
1を介して第2方向制御弁31Bに接続されている。ま
た、このパイロット用制御弁36は、ピッチバック制御
弁37,左チルト制限弁38およびピッチダンプ制御弁
39,右チルト制限弁40を介して第1方向制御弁31
Aに接続されている。
【0024】前記操作レバー35にはピッチバック切換
スイッチ35Aとピッチダンプ切換スイッチ35Bとが
設けられ、これら各切換スイッチ35A,35Bはコン
トローラ18に接続されている。
【0025】前記コントローラ18の出力信号は、アシ
スト用電磁弁33A,33B,ピッチバック制御弁3
7,ピッチダンプ制御弁39,左チルト制限弁38,右
チルト制限弁40およびピッチ・チルト切換用電磁切換
弁41に入力されてそれら各弁を制御する。
【0026】次に、このように構成されているブルドー
ザ1において、自動運転モード時におけるブレード7の
ピッチ角α(図2参照)の制御の概略を、実走行距離L
に対するピッチ角αの関係を示すグラフ(図5)により
説明する。
【0027】まず、予めダイヤルスイッチもしくはオペ
レータのティーチング操作により掘削開始位置L0 と運
土モードから排土モードへの切換え点Lc とをコントロ
ーラ18に記憶させておく。掘削モードにおいては、ブ
レード7のピッチ角αは掘削姿勢を維持するように一定
値に制御される。この掘削モードにおいては、コントロ
ーラ18にて、ブレード7に加わる垂直反力(ブレード
リフトシリンダ11,12による押付け力)FV および
水平反力(履帯5による実牽引力)FH が演算され、こ
れら演算値から垂直反力FV と水平反力FH との比FV
/FH が演算される。この比FV /FH の値とブレード
前面の土砂の満杯率Qとは、図6に示されているよう
に、ピッチ角αをパラメータとして相関関係にあること
から、この比FV /FH とピッチ角αとから満杯率Qが
算出される。この後、この満杯率Qとピッチ角αとから
目標ピッチ角が算出されて、コントローラ18よりピッ
チバック指令が出力されることによりブレード7は掘削
姿勢から運土姿勢に移行される。
【0028】次に、この運土姿勢のまま作業が進行して
ブルドーザ1が切換え点Lc に達すると、予め切換え点
c からの実走行距離Lに応じて設定されているブレー
ドピッチ角αのデータマップ(土砂押し上げ用として設
定されたもの)にしたがって目標ピッチ角αが算出さ
れ、コントローラ18によりピッチダンプ指令が出力さ
れることによりブレード7は運土姿勢から排土姿勢に移
行され、そのまま排土地点Ld に至る。なお、排土後に
おいては、排土地点Ld におけるピッチ角を維持したま
ま所定距離ブルドーザ1を後退させ、この後、前進走行
時よりも若干大きなピッチ角αにされた状態で運土開始
地点まで戻り、更に掘削時と同様のピッチ角αにされて
掘削開始地点L0 まで戻る。
【0029】前述のブレード7が掘削姿勢から運土姿勢
へ移行するに際して、コントローラ18によりブレード
ピッチバック指令が出力されると、ピッチバック制御弁
37はA位置に切換わり、ピッチ・チルト切換用電磁切
換弁41もA位置に切換わるとともに、このコントロー
ラ18からの指令信号がアシスト用電磁弁33A,33
Bに入力されてそれらアシスト用電磁弁33A,33B
がA位置に切換わる。このためアシスト用油圧ポンプ3
2A,32Bからの吐出流量が油圧ポンプ30A,30
Bの吐出管路に合流する。このときパイロット用ポンプ
34からのパイロット圧はピッチバック制御弁37およ
び左チルト制限弁38を介して第1方向制御弁31Aの
操作部と、ピッチバック制御弁37,左チルト制限弁3
8およびピッチ・チルト切換用電磁切換弁41を介して
第2方向制御弁31Bの操作部とに加わる。これによ
り、第1方向制御弁31Aおよび第2方向制御弁31B
がB位置に切換えられ、油圧ポンプ30Aから吐出され
る圧油は第1方向制御弁31Aを通ってブレードピッチ
シリンダ14のヘッド室に流入するとともに、油圧ポン
プ30Bから吐出される圧油は第2方向制御弁31Bを
通ってブレードピッチシリンダ15のヘッド室に流入す
る。こうして、ブレードピッチシリンダ14,15は同
時に短縮してブレード7はピッチバック(後傾)を迅速
に行って掘削姿勢から運土姿勢(ピッチバック姿勢)へ
移行する。
【0030】一方、ブレード7が運土姿勢から排土姿勢
へ移行するに際して、コントローラ18によりブレード
ピッチダンプ指令が出力されると、ピッチダンプ制御弁
39はA位置に切換わり、ピッチ・チルト切換用電磁切
換弁41もA位置に切換わるとともに、このコントロー
ラ18からの指令信号がアシスト用電磁弁33A,33
Bに入力されてそれらアシスト用電磁弁33A,33B
がA位置に切換わる。このためアシスト用油圧ポンプ3
2A,32Bからの吐出流量が油圧ポンプ30A,30
Bの吐出管路に合流する。このときパイロット用ポンプ
34からのパイロット圧はピッチダンプ制御弁39およ
び右チルト制限弁40を介して第1方向制御弁31Aの
操作部と、ピッチバック制御弁37,左チルト制限弁3
8およびピッチ・チルト切換用電磁切換弁41を介して
第2方向制御弁31Bの操作部とに加わる。これによ
り、第1方向制御弁31Aおよび第2方向制御弁31B
がA位置に切換えられ、油圧ポンプ30Aから吐出され
る圧油は第1方向制御弁31Aを通ってブレードピッチ
シリンダ14のボトム室へ流入するとともに、油圧ポン
プ30Bから吐出される圧油は第2方向制御弁31Bを
通ってブレードピッチシリンダ15のボトム室に流入す
る。こうして、ブレードピッチシリンダ14,15は同
時に伸長してブレード7はピッチダンプ(前傾)を迅速
に行ってピッチバック姿勢からピッチダンプ姿勢へ移行
する。
【0031】次に、前記自動運転モード時におけるブレ
ード7の負荷制御の概略を、実走行距離Lに対する目標
牽引力F0 の関係を示すグラフ(図7)により説明す
る。
【0032】この自動運転モードにおいては、ブレード
7に加わる実牽引力が予め設定される目標牽引力F0
一致するようにブレード7が制御(負荷制御)されるよ
うになっている。ここで、目標牽引力F0 は、図7に示
されているように、運転モードが自動掘削モードである
か、自動運土モードであるか、自動排土モードであるか
によって異なる値に設定されている。すなわち、自動掘
削モードおよび自動運土モードにおいてはぞれぞれ別の
一定値に設定され、切換え点Lc 以降の自動排土モード
においては単調減少する値に設定されている。また、自
動掘削モードから自動運土モードに移行する際には、そ
の移行を徐々に行わせるために、目標牽引力F0 は、自
動掘削モードにおける目標牽引力値から自動運土モード
における目標牽引力値に徐々に移行するように設定され
ている。
【0033】前記ブレード7の負荷制御は具体的には次
のように実行される。まず、目標牽引力F0 と実牽引
力との牽引力差ΔFおよび目標対地刃先位置ψ0 と移
動平均ストレートフレーム絶対角度ψ2 (左右のストレ
ートフレーム8,9に対して平均化された車体2に対す
るストレートフレーム相対角度ψ1 と、車体2の傾斜角
度とによって得られるストレートフレーム絶対角度の所
定時間の移動平均値)との対地刃先位置差Δψを求め、
走行滑りであると検知される場合と走行滑りでないと検
知される場合とに分けて次のように処理を行う。1)走
行滑りであると検知される場合には、ブレード7に加わ
る掘削押土の負荷量を軽減して走行滑りを回避するため
に、図示されないスリップ制御特性マップによりブレー
ド7を上昇させるリフト操作量QS を得る。2)走行滑
りでないと検知される場合には、次の各リフト操作量Q
1 , Q2 を得る。 目標牽引力F0 と補正後牽引力Fとの牽引力差△Fに
より、図8に示されている負荷制御特性マップから補正
後牽引力Fが目標牽引力F0 に一致するようにブレード
7を上昇若しくは下降させるリフト操作量Q1 を得る。 次に、目標対地刃先位置ψ0 と移動平均ストレートフ
レーム絶対角度ψ2 との対地刃先位置差△ψにより図9
に示されているような整地制御特性マップから移動平均
ストレートフレーム絶対角度ψ2 が目標対地刃先位置ψ
0 に一致するようにブレード7を上昇若しくは下降させ
るリフト操作量Q2 を得る。 続いて、これらリフト操作量Q1 , Q2 を牽引力差△
Fにより図10に示されているような負荷−整地制御重
み付け特性マップにしたがって重み付けにより加算した
リフト操作量QT を得る。
【0034】このようにして各リフト操作量QS ,QT
が得られると、これらリフト操作量QS ,QT はブレー
ドリフトシリンダ11,12を制御するブレードリフト
シリンダコントローラに供給され、各リフト操作量
S ,QT に基づきリフト弁アクチュエータおよびリフ
トシリンダ操作弁を介してブレードリフトシリンダ1
1,12が駆動制御され、ブレード7を上昇もしくは下
降させる所望の制御が行われる。
【0035】本実施例のドージング装置において、土砂
押し上げ(盛り上げ)による排土作業の自動運転は図1
1に示されるフローチャートにしたがって次のように行
われる。
【0036】S1〜S3:予め設定され記憶されている
自動運土モードから自動排土モードへの切換え点Lc
達したか否かを判定し、切換え点Lc に達したときに
は、この切換え点Lc をスタート地点とするブルドーザ
1の実走行距離Lが、この切換え点Lc と排土地点Ld
との距離LP 未満(L<LP )である場合に、図5に示
されるような実走行距離Lとピッチ角αとのデータマッ
プにしたがってブレード7のピッチ制御を実行する。一
方、実走行距離Lが切換え点Lc と排土地点Ldとの距
離LP に達したとき(L=LP )には、前述のピッチ制
御を終了して次のステップへ進む。
【0037】S4〜S5:切換え点Lc をスタート地点
とするブルドーザ1の実走行距離Lが、この切換え点L
c と排土地点Ld との距離LL 未満(L<LL )である
場合に、図7に示されるような実走行距離Lと目標牽引
力F0 とのデータマップにしたがってブレード7に加わ
る実牽引力を目標牽引力F0 に一致させるような負荷制
御を実行する。一方、実走行距離Lが切換え点Lc と排
土地点Ld との距離L L に達したとき(L=LL )に
は、前述の負荷一定制御を終了して次のステップへ進
む。
【0038】ここで、切換え点Lc からのブルドーザ1
の実走行距離の検出は、車体に搭載したドップラーセン
サにより検出される実車速を積分することにより行って
も良いし、あるいは履帯用スプロケット6の回転数より
検出される実車速を積分することにより行っても良い。
また、ブレードに加わる実牽引力が所定のシュースリッ
プ限界値を越えるか否かを判定し、シュースリップ限界
値を越えるときにはドップラーセンサを用いる車速検出
手段を用い、シュースリップ限界値以下であるときには
履帯用スプロケットの回転数から車速を検出する車速検
出手段を用いるというように両者を併用する実施例も可
能である。
【0039】本実施例の自動排土制御によれば、ブレー
ド7の高さおよびピッチ角が排土地点からの実走行距離
に応じて設定される値に制御されるように構成されてい
るので、オペレータの苦渋作業を伴わずに、排土作業の
自動化を図ることができ、スムーズにかつ効率的に排土
作業を行うことができる。これにより、掘削作業から排
土作業に至る各作業の一貫した自動化が可能となる。
【0040】本実施例においては、土砂押し上げによる
排土作業の場合について説明したが、土砂の落とし込み
による排土作業の場合には、前述のブレード7の負荷制
御に関する図10に示される負荷−整地制御特性重み付
け特性マップにおいて、負荷制御の重み付け量を0%に
するとともに、整地制御の重み付け量を100%にする
ことにより、ブレード7の対地刃先位置が一定になるよ
うに制御するのが良い。こうすることで、ブレード7の
負荷変動すなわちブレード7の前面の土砂量によらずに
そのブレード7の土砂を水平に落とし込むことが可能と
なる。
【0041】本実施例においては、自動排土モードへの
切換え点Lc からのブルドーザ1の実走行距離に応じて
ブレード7の姿勢(高さ,ピッチ角)を制御するものと
したが、走行速度が一定であることを前提にして、切換
え点Lc から排土地点に至るブルドーザ1の実走行時間
に応じてブレード7の姿勢(高さ,ピッチ角)を制御す
るようにする実施例も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係るブルドーザの
外観斜視図である。
【図2】図2は、本実施例のブルドーザの側面図であ
る。
【図3】図3は、ブレードのピッチ操作回路を示す油圧
回路図である。
【図4】図4は、動力伝達系統のスケルトン図である。
【図5】図5は、実走行距離に対するピッチ角の関係を
示すグラフである。
【図6】図6は、比FV /FH に対する満杯率Qの関係
を示すグラフである。
【図7】図7は、実走行距離に対する目標牽引力の関係
を示すグラフである。
【図8】図8は、負荷制御特性マップのグラフである。
【図9】図9は、整地制御特性マップのグラフである。
【図10】図10は、負荷−整地制御重み付け特性マッ
プのグラフである。
【図11】図11は、自動排土制御の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 ブルドーザ 2 車体 5 履帯 6 スプロケット 7 ブレード 10 トラニオン 11,12 ブレードリフトシリンダ 13 ヨーク 14,15 ブレードピッチシリンダ 16a,16b ヨーク角センサ 17H ,17B 油圧センサ 18 コントローラ 19a,19b スロトークセンサ 20 エンジン 23 トルクコンバータユニット 24 トランスミッション 25 操向ユニット 27 エンジン回転センサ 28 トルクコンバータ出力軸回転センサ 30A,30B 油圧ポンプ 31A 第1方向制御弁 31B 第2方向制御弁 37 ピッチバック制御弁 41 ピッチ・チルト切換用電磁切換弁 L0 掘削開始地点 Lc 切換え点 Ld 排土地点

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ドージング作業における自動運転
    時の運土モードから排土モードへの切換え点を設定する
    切換え点設定手段、(b)この切換え点設定手段により
    設定される切換え点から排土点に至る当該ブルドーザの
    任意の走行距離におけるブレードの排土姿勢を設定する
    ブレード排土姿勢設定手段、(c)前記切換え点からの
    ブルドーザの実走行距離を検出する実走行距離検出手段
    および(d)この実走行距離検出手段により検出される
    実走行距離に応じて、前記ブレードを前記ブレード排土
    姿勢設定手段により設定される姿勢に制御するブレード
    制御手段を備えることを特徴とするブルドーザのドージ
    ング装置。
  2. 【請求項2】 前記実走行距離検出手段は、ドップラー
    センサにより検出される実車速を積分することにより実
    走行距離を検出するものである請求項1に記載のブルド
    ーザのドージング装置。
  3. 【請求項3】 前記実走行距離検出手段は、履帯用スプ
    ロケットの回転数より検出される実車速を積分すること
    により実走行距離を検出するものである請求項1に記載
    のブルドーザのドージング装置。
  4. 【請求項4】 (a)ドージング作業における自動運転
    時の運土モードから排土モードへの切換え点を設定する
    切換え点設定手段、(b)この切換え点設定手段により
    設定される切換え点から排土点に至る当該ブルドーザの
    任意の走行時間におけるブレードの排土姿勢を設定する
    ブレード排土姿勢設定手段、(c)前記切換え点からの
    ブルドーザの実走行時間を検出する実走行時間検出手段
    および(d)この実走行時間検出手段により検出される
    実走行時間に応じて、前記ブレードを前記ブレード排土
    姿勢設定手段により設定される姿勢に制御するブレード
    制御手段を備えることを特徴とするブルドーザのドージ
    ング装置。
  5. 【請求項5】 前記ブレード排土姿勢設定手段は、車体
    に対する前記ブレードの上下位置を設定するものである
    請求項1〜4のうちのいずれかに記載のブルドーザのド
    ージング装置。
  6. 【請求項6】 前記ブレード排土姿勢設定手段は、車体
    に対する前記ブレードのピッチ角を設定するものである
    請求項1〜4のうちのいずれかに記載のブルドーザのド
    ージング装置。
  7. 【請求項7】 前記切換え点設定手段は、ティーチング
    操作により設定される請求項1〜6のうちのいずれかに
    記載のブルドーザのドージング装置。
  8. 【請求項8】 前記切換え点設定手段は、ダイヤルスイ
    ッチにより設定される請求項1〜6のうちのいずれかに
    記載のブルドーザのドージング装置。
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