JPH10157631A - ベビーカー等のホイールロック装置 - Google Patents
ベビーカー等のホイールロック装置Info
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- JPH10157631A JPH10157631A JP8331619A JP33161996A JPH10157631A JP H10157631 A JPH10157631 A JP H10157631A JP 8331619 A JP8331619 A JP 8331619A JP 33161996 A JP33161996 A JP 33161996A JP H10157631 A JPH10157631 A JP H10157631A
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- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B9/00—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
- B62B9/08—Braking mechanisms; Locking devices against movement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B9/00—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
- B62B9/08—Braking mechanisms; Locking devices against movement
- B62B9/082—Braking mechanisms; Locking devices against movement foot operated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B9/00—Accessories or details specially adapted for children's carriages or perambulators
- B62B9/08—Braking mechanisms; Locking devices against movement
- B62B9/087—Braking mechanisms; Locking devices against movement by locking in a braking position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62B—HAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
- B62B5/00—Accessories or details specially adapted for hand carts
- B62B5/04—Braking mechanisms; Locking devices against movement
- B62B5/0433—Braking mechanisms; Locking devices against movement foot operated
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- B62B5/00—Accessories or details specially adapted for hand carts
- B62B5/04—Braking mechanisms; Locking devices against movement
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- B62B5/0461—Braking mechanisms; Locking devices against movement by locking in a braking position with positive engagement
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- Public Health (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リヤステップの一箇所のブレーキペタルを踏
込むだけの極めて容易な操作で、両端側の各リヤホイー
ルを確実にロック可能にし、しかもブレーキのかけ忘
れ、或いはブレーキユニット部の損傷を確実に防止す
る。 【解決手段】 両端側に数枚のリブ付きリヤホイール
１，２を有するリヤステップ３の適宜一箇所にブレーキ
ペタル４の両端側を踏込自在に設け、このブレーキペタ
ル４の一端側にはこれを踏込んで一端側のリヤホイール
１をロック又は解除する圧縮コイルバネ５付きブレーキ
ピン６をブレーキカム７及び小ブレーキロッド８を介し
て一端側のリヤホイール１側へ飛出、引込自在に設け、
一方ブレーキペタル４の他端側には前記ブレーキペタル
４の踏込みと同時に他端側のリヤホイール２をロック又
は解除する圧縮コイルバネ９付きブレーキピン１０を大
ブレーキロッド１１を介して他端側のリヤホイール２側
へ飛出、引込自在に設ける。
込むだけの極めて容易な操作で、両端側の各リヤホイー
ルを確実にロック可能にし、しかもブレーキのかけ忘
れ、或いはブレーキユニット部の損傷を確実に防止す
る。 【解決手段】 両端側に数枚のリブ付きリヤホイール
１，２を有するリヤステップ３の適宜一箇所にブレーキ
ペタル４の両端側を踏込自在に設け、このブレーキペタ
ル４の一端側にはこれを踏込んで一端側のリヤホイール
１をロック又は解除する圧縮コイルバネ５付きブレーキ
ピン６をブレーキカム７及び小ブレーキロッド８を介し
て一端側のリヤホイール１側へ飛出、引込自在に設け、
一方ブレーキペタル４の他端側には前記ブレーキペタル
４の踏込みと同時に他端側のリヤホイール２をロック又
は解除する圧縮コイルバネ９付きブレーキピン１０を大
ブレーキロッド１１を介して他端側のリヤホイール２側
へ飛出、引込自在に設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として買い物、
散歩、旅行等で外出する際に、赤ちゃんを乗せて走行さ
せる折畳可能なベビーカー等のホイールロック装置に関
するものである。
散歩、旅行等で外出する際に、赤ちゃんを乗せて走行さ
せる折畳可能なベビーカー等のホイールロック装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のホイールロック装置は、
両端側に数枚のリブ付きリヤホイールが回転自在に支持
されたリヤステップにブレーキペタルの長手方向中央部
を踏込自在に支持し、このブレーキペタルの両端側に
は、このブレーキペタルの両端側を踏込んで前記両端側
のリヤホイールをロック又は解除するブレーキピンを、
ブレーキカムやブレーキロッドを介して前記両端側のリ
ヤホイール側へダイレクトで飛出自在に取付けるように
形成されていた。
両端側に数枚のリブ付きリヤホイールが回転自在に支持
されたリヤステップにブレーキペタルの長手方向中央部
を踏込自在に支持し、このブレーキペタルの両端側に
は、このブレーキペタルの両端側を踏込んで前記両端側
のリヤホイールをロック又は解除するブレーキピンを、
ブレーキカムやブレーキロッドを介して前記両端側のリ
ヤホイール側へダイレクトで飛出自在に取付けるように
形成されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ブレーキペ
タルの両端側にブレーキピンがブレーキカムやブレーキ
ロッドを介して両端側のリヤホイール側へダイレクトで
飛出自在に取付けられているため、両端側の各リヤホイ
ールをロックする際に、ブレーキペタルの一端側を踏込
んで、各ブレーキピンをブレーキカム及び小ブレーキロ
ッドにて両端側のリヤホイール側へ飛出させても、各ブ
レーキピンがリヤホイールのリブに当たると、ブレーキ
ペタルの一端側をそれ以上踏込むことができず、両端側
の各リヤホイールのロック操作が面倒で、且つ両端側の
各リヤホイールを確実にロックすることができないばか
りでなく、ブレーキのかけ忘れにつながったり、或いは
ブレーキユニット部を損傷する虞もあった。
タルの両端側にブレーキピンがブレーキカムやブレーキ
ロッドを介して両端側のリヤホイール側へダイレクトで
飛出自在に取付けられているため、両端側の各リヤホイ
ールをロックする際に、ブレーキペタルの一端側を踏込
んで、各ブレーキピンをブレーキカム及び小ブレーキロ
ッドにて両端側のリヤホイール側へ飛出させても、各ブ
レーキピンがリヤホイールのリブに当たると、ブレーキ
ペタルの一端側をそれ以上踏込むことができず、両端側
の各リヤホイールのロック操作が面倒で、且つ両端側の
各リヤホイールを確実にロックすることができないばか
りでなく、ブレーキのかけ忘れにつながったり、或いは
ブレーキユニット部を損傷する虞もあった。
【０００４】そこで、本発明は、上述のような従来存し
た諸事情に鑑み創出されたもので、赤ちゃんを乗せて買
い物、散歩、旅行等で外出した時に、リヤステップの一
箇所のブレーキペタルを踏込むだけの極めて容易な操作
で、両端側の各リヤホイールを確実にロックできるよう
にするばかりでなく、従来のようにブレーキをかけ忘れ
たり、或いはブレーキユニット部を損傷したりするのを
確実に防止できるようなベビーカー等のホイールロック
装置を提供するものである。
た諸事情に鑑み創出されたもので、赤ちゃんを乗せて買
い物、散歩、旅行等で外出した時に、リヤステップの一
箇所のブレーキペタルを踏込むだけの極めて容易な操作
で、両端側の各リヤホイールを確実にロックできるよう
にするばかりでなく、従来のようにブレーキをかけ忘れ
たり、或いはブレーキユニット部を損傷したりするのを
確実に防止できるようなベビーカー等のホイールロック
装置を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明にあっては、両端側に数枚のリブ付きリヤ
ホイールが回転自在に支持されたリヤステップの適宜一
箇所にブレーキペタルの長手方向中央部をその両端側が
踏込自在になるように支持し、このブレーキペタルの一
端側には、このブレーキペタルの両端側を踏込んで前記
一端側のリヤホイールをロック又は解除する圧縮コイル
バネ付きブレーキピンを、ブレーキカム及び小ブレーキ
ロッドを介して前記一端側のリヤホイール側へ飛出自在
且つそこから引込自在に設け、一方、前記ブレーキペタ
ルの他端側には、前記ブレーキペタルの両端側の踏込み
と同時に前記他端側のリヤホイールをロック又は解除す
る圧縮コイルバネ付きブレーキピンを、大ブレーキロッ
ドを介して前記他端側のリヤホイール側へ飛出自在且つ
そこから引込自在に設けたものである。
ため、本発明にあっては、両端側に数枚のリブ付きリヤ
ホイールが回転自在に支持されたリヤステップの適宜一
箇所にブレーキペタルの長手方向中央部をその両端側が
踏込自在になるように支持し、このブレーキペタルの一
端側には、このブレーキペタルの両端側を踏込んで前記
一端側のリヤホイールをロック又は解除する圧縮コイル
バネ付きブレーキピンを、ブレーキカム及び小ブレーキ
ロッドを介して前記一端側のリヤホイール側へ飛出自在
且つそこから引込自在に設け、一方、前記ブレーキペタ
ルの他端側には、前記ブレーキペタルの両端側の踏込み
と同時に前記他端側のリヤホイールをロック又は解除す
る圧縮コイルバネ付きブレーキピンを、大ブレーキロッ
ドを介して前記他端側のリヤホイール側へ飛出自在且つ
そこから引込自在に設けたものである。
【０００６】また、ブレーキペタルが支持されていると
ころのリヤステップの側面にボールを嵌込む嵌込孔を設
け、且つこの嵌込孔に対応するブレーキペタルの適宜位
置には、ブレーキオン及びブレーキオフ時に前記ボール
を保持する 2個の保持孔と、この各保持孔の間を仕切る
突起とを設け、更に、前記リヤステップの外側には前記
ボールを外側から押える板バネを設けて成るボールロッ
ク機構を形成したものである。
ころのリヤステップの側面にボールを嵌込む嵌込孔を設
け、且つこの嵌込孔に対応するブレーキペタルの適宜位
置には、ブレーキオン及びブレーキオフ時に前記ボール
を保持する 2個の保持孔と、この各保持孔の間を仕切る
突起とを設け、更に、前記リヤステップの外側には前記
ボールを外側から押える板バネを設けて成るボールロッ
ク機構を形成したものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
買い物、散歩、旅行等で外出する際に、赤ちゃんを乗せ
て走行させる折畳可能なベビーカー等のホイールをロッ
クする状態を図面に基づいて説明する。
買い物、散歩、旅行等で外出する際に、赤ちゃんを乗せ
て走行させる折畳可能なベビーカー等のホイールをロッ
クする状態を図面に基づいて説明する。
【０００８】本発明のベビーカー等のホイールロック装
置は、図１乃至図５に示すように、両端側に数枚のリブ
ａ付きリヤホイール１，２が回転自在に支持されたリヤ
ステップ３の適宜一箇所にブレーキペタル４の長手方向
中央部をその両端側が踏込自在になるように支持し、こ
のブレーキペタル４の一端側には、このブレーキペタル
４の両端側を踏込んで前記一端側のリヤホイール１をロ
ック又は解除する圧縮コイルバネ５付きブレーキピン６
を、ブレーキカム７及び小ブレーキロッド８を介して前
記一端側のリヤホイール１側へ飛出自在且つそこから引
込自在に設け、一方、前記ブレーキペタル４の他端側に
は、前記ブレーキペタル４の両端側の踏込みと同時に前
記他端側のリヤホイール２をロック又は解除する圧縮コ
イルバネ９付きブレーキピン１０を、大ブレーキロッド
１１を介して前記他端側のリヤホイール２側へ飛出自在
且つそこから引込自在に設けるように形成する。
置は、図１乃至図５に示すように、両端側に数枚のリブ
ａ付きリヤホイール１，２が回転自在に支持されたリヤ
ステップ３の適宜一箇所にブレーキペタル４の長手方向
中央部をその両端側が踏込自在になるように支持し、こ
のブレーキペタル４の一端側には、このブレーキペタル
４の両端側を踏込んで前記一端側のリヤホイール１をロ
ック又は解除する圧縮コイルバネ５付きブレーキピン６
を、ブレーキカム７及び小ブレーキロッド８を介して前
記一端側のリヤホイール１側へ飛出自在且つそこから引
込自在に設け、一方、前記ブレーキペタル４の他端側に
は、前記ブレーキペタル４の両端側の踏込みと同時に前
記他端側のリヤホイール２をロック又は解除する圧縮コ
イルバネ９付きブレーキピン１０を、大ブレーキロッド
１１を介して前記他端側のリヤホイール２側へ飛出自在
且つそこから引込自在に設けるように形成する。
【０００９】また、前記ブレーキペタル４が支持されて
いるところのリヤステップ３の側面にボール１２を嵌込
む嵌込孔１３を設け、且つこの嵌込孔１３に対応するブ
レーキペタル４の適宜位置には、ブレーキオン及びブレ
ーキオフ時に前記ボール１２を保持する 2個の保持孔１
４と、この各保持孔１４の間を仕切る突起１５とを設
け、更に、前記リヤステップ３の外側には前記ボール１
２を外側から押える板バネ１６を設けて成るボールロッ
ク機構１７を形成する。
いるところのリヤステップ３の側面にボール１２を嵌込
む嵌込孔１３を設け、且つこの嵌込孔１３に対応するブ
レーキペタル４の適宜位置には、ブレーキオン及びブレ
ーキオフ時に前記ボール１２を保持する 2個の保持孔１
４と、この各保持孔１４の間を仕切る突起１５とを設
け、更に、前記リヤステップ３の外側には前記ボール１
２を外側から押える板バネ１６を設けて成るボールロッ
ク機構１７を形成する。
【００１０】即ち、前記ブレーキペタル４は、下面が開
放された略直方体の箱形状に成形されていて、後板１８
の下側一端部に円弧状の揺動孔１９を穿設し、且つ後板
１８の下側長手方向中央部に長楕円状の掛止孔２０を穿
設し、更に、後板１８の略中央部には前記ボールロック
機構１７のボール１２保持用の 2個の保持孔１４と、こ
の各保持孔１４の間を仕切る外向きの突起１５とを設け
るように形成されている。
放された略直方体の箱形状に成形されていて、後板１８
の下側一端部に円弧状の揺動孔１９を穿設し、且つ後板
１８の下側長手方向中央部に長楕円状の掛止孔２０を穿
設し、更に、後板１８の略中央部には前記ボールロック
機構１７のボール１２保持用の 2個の保持孔１４と、こ
の各保持孔１４の間を仕切る外向きの突起１５とを設け
るように形成されている。
【００１１】そして、このブレーキペタル４の上側長手
方向中央部を、前記リヤステップ３の一端部等に長手方
向へ沿って穿設された長方形状の支持孔２１に、支持ピ
ン２２を介してその両端側が踏込自在になるように支持
し、このブレーキペタル４の揺動孔１９には、上側一端
部が支持ピン２３にて揺動可能に支持された前記ブレー
キカム７の上側他端部を、軸ピン２４を介して揺動自在
に支持し、このブレーキカム７の下側の長楕円状の掛止
孔２５にはＬ字形状の小ブレーキロッド８の基端側の折
曲片２６を掛止し、この小ブレーキロッド８の先端側に
は、先端にストッパー２７を有する圧縮コイルバネ５が
内蔵された円筒状のブレーキピン６が設けられている。
一方、前記ブレーキペタル４の掛止孔２０にはＬ字形状
の大ブレーキロッド１１の基端側の折曲片２８を掛止
し、この大ブレーキロッド１１の先端側には、先端にス
トッパー２９を有する圧縮コイルバネ９が内蔵された円
筒状のブレーキピン１０が設けられている。
方向中央部を、前記リヤステップ３の一端部等に長手方
向へ沿って穿設された長方形状の支持孔２１に、支持ピ
ン２２を介してその両端側が踏込自在になるように支持
し、このブレーキペタル４の揺動孔１９には、上側一端
部が支持ピン２３にて揺動可能に支持された前記ブレー
キカム７の上側他端部を、軸ピン２４を介して揺動自在
に支持し、このブレーキカム７の下側の長楕円状の掛止
孔２５にはＬ字形状の小ブレーキロッド８の基端側の折
曲片２６を掛止し、この小ブレーキロッド８の先端側に
は、先端にストッパー２７を有する圧縮コイルバネ５が
内蔵された円筒状のブレーキピン６が設けられている。
一方、前記ブレーキペタル４の掛止孔２０にはＬ字形状
の大ブレーキロッド１１の基端側の折曲片２８を掛止
し、この大ブレーキロッド１１の先端側には、先端にス
トッパー２９を有する圧縮コイルバネ９が内蔵された円
筒状のブレーキピン１０が設けられている。
【００１２】次に、本発明の一実施例の使用状態につい
て説明すると、先ず、両端側の各リヤホイール１，２を
ロックする際は、図１乃至図４に示すように、リヤステ
ップ３のブレーキペタル４の一端側を踏込むことによっ
て、ブレーキペタル４の一端側が支持ピン２２を軸にし
て下方へ揺動し、これに伴って、ブレーキカム７が揺動
孔１９及び軸ピン２４に案内されながら支持ピン２３を
軸にして下方へ揺動し、続いて小ブレーキロッド８が掛
止孔２５及び折曲片２６に案内されながら一端側のリヤ
ホイール１側へ飛出して、ブレーキピン６がリヤホイー
ル１のリブａとリブａとの間に飛込んで、一端側のリヤ
ホイール１がロックされる。これと同時に、大ブレーキ
ロッド１１が掛止孔２０及び折曲片２８に案内されなが
ら他端側のリヤホイール２側へ飛出して、ブレーキピン
１０がリヤホイール２のリブａとリブａとの間に飛込ん
で、他端側のリヤホイール２がロックされる。また、両
端側の各リヤホイール１，２を解除する際は、リヤステ
ップ３の一箇所のブレーキペタル４の他端側を踏込むこ
とによって、上述の各リヤホイール１，２のロックの逆
作用を行いながら、ブレーキピン６がブレーキカム７及
び小ブレーキロッド８を介して一端側のリヤホイール１
側から引込んで、一端側のリヤホイール１が解除される
と同時に、ブレーキピン１０が大ブレーキロッド１１を
介して他端側のリヤホイール２側から引込んで、他端側
のリヤホイール２が解除される。
て説明すると、先ず、両端側の各リヤホイール１，２を
ロックする際は、図１乃至図４に示すように、リヤステ
ップ３のブレーキペタル４の一端側を踏込むことによっ
て、ブレーキペタル４の一端側が支持ピン２２を軸にし
て下方へ揺動し、これに伴って、ブレーキカム７が揺動
孔１９及び軸ピン２４に案内されながら支持ピン２３を
軸にして下方へ揺動し、続いて小ブレーキロッド８が掛
止孔２５及び折曲片２６に案内されながら一端側のリヤ
ホイール１側へ飛出して、ブレーキピン６がリヤホイー
ル１のリブａとリブａとの間に飛込んで、一端側のリヤ
ホイール１がロックされる。これと同時に、大ブレーキ
ロッド１１が掛止孔２０及び折曲片２８に案内されなが
ら他端側のリヤホイール２側へ飛出して、ブレーキピン
１０がリヤホイール２のリブａとリブａとの間に飛込ん
で、他端側のリヤホイール２がロックされる。また、両
端側の各リヤホイール１，２を解除する際は、リヤステ
ップ３の一箇所のブレーキペタル４の他端側を踏込むこ
とによって、上述の各リヤホイール１，２のロックの逆
作用を行いながら、ブレーキピン６がブレーキカム７及
び小ブレーキロッド８を介して一端側のリヤホイール１
側から引込んで、一端側のリヤホイール１が解除される
と同時に、ブレーキピン１０が大ブレーキロッド１１を
介して他端側のリヤホイール２側から引込んで、他端側
のリヤホイール２が解除される。
【００１３】
【発明の効果】本発明のベビーカー等のホイールロック
装置は、上述のように、両端側に数枚のリブａ付きリヤ
ホイール１，２が回転自在に支持されたリヤステップ３
の適宜一箇所にブレーキペタル４の長手方向中央部をそ
の両端側が踏込自在になるように支持し、このブレーキ
ペタル４の一端側には、このブレーキペタル４の両端側
を踏込んで前記一端側のリヤホイール１をロック又は解
除する圧縮コイルバネ５付きブレーキピン６を、ブレー
キカム７及び小ブレーキロッド８を介して前記一端側の
リヤホイール１側へ飛出自在且つそこから引込自在に設
け、一方、前記ブレーキペタル４の他端側には、前記ブ
レーキペタル４の両端側の踏込みと同時に前記他端側の
リヤホイール２をロック又は解除する圧縮コイルバネ９
付きブレーキピン１０を、大ブレーキロッド１１を介し
て前記他端側のリヤホイール２側へ飛出自在且つそこか
ら引込自在に設けるように形成したから、両端側の各リ
ヤホイール１，２をロックする際は、リヤステップ３の
一箇所のブレーキペタル４の一端側を踏込むことによっ
て、ブレーキピン６がブレーキカム７及び小ブレーキロ
ッド８を介して一端側のリヤホイール１側へ飛出して、
ブレーキピン６がリヤホイール１のリブａとリブａとの
間に飛込んで、一端側のリヤホイール１がロックされる
と同時に、ブレーキピン１０が大ブレーキロッド１１を
介して他端側のリヤホイール２側へ飛出して、ブレーキ
ピン１０がリヤホイール２のリブａとリブａとの間に飛
込んで、他端側のリヤホイール２がロックされる。ま
た、両端側の各リヤホイール１，２を解除する際は、リ
ヤステップ３の一箇所のブレーキペタル４の他端側を踏
込むことによって、ブレーキピン６がブレーキカム７及
び小ブレーキロッド８を介して一端側のリヤホイール１
側から引込んで、一端側のリヤホイール１が解除される
と同時に、ブレーキピン１０が大ブレーキロッド１１を
介して他端側のリヤホイール２側から引込んで、他端側
のリヤホイール２が解除される。
装置は、上述のように、両端側に数枚のリブａ付きリヤ
ホイール１，２が回転自在に支持されたリヤステップ３
の適宜一箇所にブレーキペタル４の長手方向中央部をそ
の両端側が踏込自在になるように支持し、このブレーキ
ペタル４の一端側には、このブレーキペタル４の両端側
を踏込んで前記一端側のリヤホイール１をロック又は解
除する圧縮コイルバネ５付きブレーキピン６を、ブレー
キカム７及び小ブレーキロッド８を介して前記一端側の
リヤホイール１側へ飛出自在且つそこから引込自在に設
け、一方、前記ブレーキペタル４の他端側には、前記ブ
レーキペタル４の両端側の踏込みと同時に前記他端側の
リヤホイール２をロック又は解除する圧縮コイルバネ９
付きブレーキピン１０を、大ブレーキロッド１１を介し
て前記他端側のリヤホイール２側へ飛出自在且つそこか
ら引込自在に設けるように形成したから、両端側の各リ
ヤホイール１，２をロックする際は、リヤステップ３の
一箇所のブレーキペタル４の一端側を踏込むことによっ
て、ブレーキピン６がブレーキカム７及び小ブレーキロ
ッド８を介して一端側のリヤホイール１側へ飛出して、
ブレーキピン６がリヤホイール１のリブａとリブａとの
間に飛込んで、一端側のリヤホイール１がロックされる
と同時に、ブレーキピン１０が大ブレーキロッド１１を
介して他端側のリヤホイール２側へ飛出して、ブレーキ
ピン１０がリヤホイール２のリブａとリブａとの間に飛
込んで、他端側のリヤホイール２がロックされる。ま
た、両端側の各リヤホイール１，２を解除する際は、リ
ヤステップ３の一箇所のブレーキペタル４の他端側を踏
込むことによって、ブレーキピン６がブレーキカム７及
び小ブレーキロッド８を介して一端側のリヤホイール１
側から引込んで、一端側のリヤホイール１が解除される
と同時に、ブレーキピン１０が大ブレーキロッド１１を
介して他端側のリヤホイール２側から引込んで、他端側
のリヤホイール２が解除される。
【００１４】従って、赤ちゃんを乗せて買い物、散歩、
旅行等で外出した時に、リヤステップ３の一箇所のブレ
ーキペタル４を踏込むだけの極めて容易な操作で、両端
側の各リヤホイール１，２を確実にロックすることがで
きる。
旅行等で外出した時に、リヤステップ３の一箇所のブレ
ーキペタル４を踏込むだけの極めて容易な操作で、両端
側の各リヤホイール１，２を確実にロックすることがで
きる。
【００１５】しかも、両端側の各リヤホイール１，２を
ロックする際に、各ブレーキピン６，１０がブレーキカ
ム７、小ブレーキロッド８、大ブレーキロッド１１を介
して両端側の各リヤホイール１，２側へ飛出して、各ブ
レーキピン６，１０がリヤホイール１，２のいずれかの
リブａに当たったとしても、小ブレーキロッド８及び大
ブレーキロッド１１のみが両端側の各リヤホイール１，
２側へ飛出して、各ブレーキピン６，１０内の圧縮コイ
ルバネ５，９は弾撥力に抗して圧縮されて、各ブレーキ
ピン６，１０がブレーキオンのスタンバイ状態になり、
各リヤホイール１，２が若干回転することによって、各
ブレーキピン６，１０が即座に各リヤホイール１，２の
リブａとリブａとの間に夫々飛込んで、両端側の各リヤ
ホイール１，２がロックされるため、従来のようにブレ
ーキをかけ忘れたり、或いはブレーキユニット部を損傷
したりするのを確実に防止することができる。
ロックする際に、各ブレーキピン６，１０がブレーキカ
ム７、小ブレーキロッド８、大ブレーキロッド１１を介
して両端側の各リヤホイール１，２側へ飛出して、各ブ
レーキピン６，１０がリヤホイール１，２のいずれかの
リブａに当たったとしても、小ブレーキロッド８及び大
ブレーキロッド１１のみが両端側の各リヤホイール１，
２側へ飛出して、各ブレーキピン６，１０内の圧縮コイ
ルバネ５，９は弾撥力に抗して圧縮されて、各ブレーキ
ピン６，１０がブレーキオンのスタンバイ状態になり、
各リヤホイール１，２が若干回転することによって、各
ブレーキピン６，１０が即座に各リヤホイール１，２の
リブａとリブａとの間に夫々飛込んで、両端側の各リヤ
ホイール１，２がロックされるため、従来のようにブレ
ーキをかけ忘れたり、或いはブレーキユニット部を損傷
したりするのを確実に防止することができる。
【００１６】また、ブレーキペタル４が支持されている
ところのリヤステップ３の側面にボール１２を嵌込む嵌
込孔１３を設け、且つこの嵌込孔１３に対応するブレー
キペタル４の適宜位置には、ブレーキオン及びブレーキ
オフ時に前記ボール１２を保持する 2個の保持孔１４
と、この各保持孔１４の間を仕切る突起１５とを設け、
更に、前記リヤステップ３の外側には前記ボール１２を
外側から押える板バネ１６を設けて成るボールロック機
構１７を形成したことにより、両端側の各リヤホイール
１，２のロック又は解除時に、ブレーキペタル４の一端
側又は他端側を踏込むことによって、一方の保持孔１４
に入って板バネ１６の弾撥力で保持されていたボール１
２が、板バネ１６の弾撥力に抗して突起１５を乗り越え
て、他方の保持孔１４に入って板バネ１６の弾撥力で保
持されるため、ブレーキオン及びブレーキオフの状態を
安定的に保持することができる。
ところのリヤステップ３の側面にボール１２を嵌込む嵌
込孔１３を設け、且つこの嵌込孔１３に対応するブレー
キペタル４の適宜位置には、ブレーキオン及びブレーキ
オフ時に前記ボール１２を保持する 2個の保持孔１４
と、この各保持孔１４の間を仕切る突起１５とを設け、
更に、前記リヤステップ３の外側には前記ボール１２を
外側から押える板バネ１６を設けて成るボールロック機
構１７を形成したことにより、両端側の各リヤホイール
１，２のロック又は解除時に、ブレーキペタル４の一端
側又は他端側を踏込むことによって、一方の保持孔１４
に入って板バネ１６の弾撥力で保持されていたボール１
２が、板バネ１６の弾撥力に抗して突起１５を乗り越え
て、他方の保持孔１４に入って板バネ１６の弾撥力で保
持されるため、ブレーキオン及びブレーキオフの状態を
安定的に保持することができる。
【図１】本発明のホイールロック装置の各リヤホイール
の解除状態を示す一部省略縦断正面図である。
の解除状態を示す一部省略縦断正面図である。
【図２】図１の各リヤホイールのロック状態を示す一部
省略縦断正面図である。
省略縦断正面図である。
【図３】同じくブレーキピンがリヤホイールのリブに当
たっている状態を示す一部切欠き斜視図である。
たっている状態を示す一部切欠き斜視図である。
【図４】同じくブレーキピンがリヤホイールのリブとリ
ブとの間に飛込んでリヤホイールがロックされた状態を
示す一部切欠き斜視図である。
ブとの間に飛込んでリヤホイールがロックされた状態を
示す一部切欠き斜視図である。
【図５】同じくボールロック機構を示す横断平面図であ
る。
る。
１ リヤホイール ２ リヤホイール ３ リヤステップ ４ ブレーキペタル ５ 圧縮コイルバネ ６ ブレーキピン ７ ブレーキカム ８ 小ブレーキロッド ９ 圧縮コイルバネ １０ ブレーキピン １１ 大ブレーキロッド １２ ボール １３ 嵌込孔 １４ 保持孔 １５ 突起 １６ 板バネ １７ ボールロック機構 １８ 後板 １９ 揺動孔 ２０ 掛止孔 ２１ 支持孔 ２２ 支持ピン ２３ 支持ピン ２４ 軸ピン ２５ 掛止孔 ２６ 折曲片 ２７ ストッパー ２８ 折曲片 ２９ ストッパー ａ リブ
Claims (2)
- 【請求項１】 両端側に数枚のリブ付きリヤホイールが
回転自在に支持されたリヤステップの適宜一箇所にブレ
ーキペタルの長手方向中央部をその両端側が踏込自在に
なるように支持し、このブレーキペタルの一端側には、
このブレーキペタルの両端側を踏込んで前記一端側のリ
ヤホイールをロック又は解除する圧縮コイルバネ付きブ
レーキピンを、ブレーキカム及び小ブレーキロッドを介
して前記一端側のリヤホイール側へ飛出自在且つそこか
ら引込自在に設け、一方、前記ブレーキペタルの他端側
には、前記ブレーキペタルの両端側の踏込みと同時に前
記他端側のリヤホイールをロック又は解除する圧縮コイ
ルバネ付きブレーキピンを、大ブレーキロッドを介して
前記他端側のリヤホイール側へ飛出自在且つそこから引
込自在に設ける。 - 【請求項２】 ブレーキペタルが支持されているところ
のリヤステップの側面にボールを嵌込む嵌込孔を設け、
且つこの嵌込孔に対応するブレーキペタルの適宜位置に
は、ブレーキオン及びブレーキオフ時に前記ボールを保
持する 2個の保持孔と、この各保持孔の間を仕切る突起
とを設け、更に、前記リヤステップの外側には前記ボー
ルを外側から押える板バネを設けて成るボールロック機
構を形成した請求項１記載のベビーカー等のホイールロ
ック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33161996A JP3936969B2 (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | ベビーカーのホイールロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33161996A JP3936969B2 (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | ベビーカーのホイールロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10157631A true JPH10157631A (ja) | 1998-06-16 |
| JP3936969B2 JP3936969B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=18245684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33161996A Expired - Fee Related JP3936969B2 (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | ベビーカーのホイールロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3936969B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
- 1996-11-27 JP JP33161996A patent/JP3936969B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3936969B2 (ja) | 2007-06-27 |
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