JP2009269470A - 自転車用施錠システム及び自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍵のかけ忘れによる盗難が防止できると共に、ユーザにとっての使い易さを向上できる自転車用施錠システム及び自転車を提供する。
【解決手段】スタンド14を跳ね上げ状態から起立状態とするのに伴って、ワイヤ7を牽引して閂8を施錠状態とする牽引機構18を備えることにより、ユーザが自転車から降りて駐車する際に、スタンド14を起立状態とする動作と連動させて閂8を施錠状態とする。また、ワイヤ7の緊張を解放する解放機構18を備えることにより、閂8を牽引することによって緊張したワイヤ7を施錠後に緩める。これによって、キーの差込や番号入力を行った直後に、ワイヤ7に引っ張られることなく閂8を速やかに開錠状態とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、後輪の回転を阻止する錠前とロックレバーが設けられたスタンドとを備えた自転車用施錠システム及び自転車に関する。
従来の自転車用施錠システムとして、スタンドロックを備えたスタンドと、スタンドロックとピアノ線を介して連結されると共に鍵が取り付けられた制御板とを備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この自転車用施錠システムにおいては、スタンドを掛けると同時にピアノ線で制御板を操作することによって鍵を掛けている。このような発明の構成を更に簡略化し、制御板などの特別な装置を用いることなく自動的に施錠が可能となるシステムを考えた場合、例えば、スタンドと錠前の閂をワイヤで連結し、スタンドを起立状態にするのに伴って、ワイヤで閂を牽引することによって施錠状態とするような自転車用施錠システムが考え出される。
特開平4−173487号公報
しかしながら、単純にスタンドと閂とを連結させただけの上記自転車用施錠システムにあっては、スタンドを起立状態とした後のワイヤは閂を牽引したため、緊張したままの状態が維持される。従って、閂を開錠して自転車に乗るときは、キーを挿入して閂を開錠待機状態(緊張したワイヤに引張られてしまうために、閂が後輪のスポークの間に配置されたままの状態)とした後に、スタンドを起立状態から跳ね上げ状態としてワイヤを上方へ移動させるのに伴って、開錠待機状態となっている閂を開錠状態としなくてはならない。すなわち、キーを挿入してもスタンドを跳ね上げない限りは閂を開錠状態とすることができないため、ユーザはスタンドを跳ね上げてみなくてはキーが完全に差し込まれたかどうかを確認することができないという問題が発生する。従って、キーが完全に差し込まれていなかった場合は、スタンドを跳ね上げたままの不安定な状態でキーの差込作業をやり直さなくてはならず、ユーザにとって非常に不便である。また、番号入力タイプの錠前である場合は、番号を打ち間違えてもスタンドを上げてみなくては誤入力を確認することができず、不安定な状態で番号再入力を行わなくてはならないので、更に不便である。
特に、片脚型のスタンドを有する自転車の場合、駐車した自転車の横に障害物があってスタンドを蹴り上げるためのスペースがないとき、一般的に、ユーザは一度閂を開錠して、スタンドが起立状態となったままで前輪と後輪を転がしながら自転車を移動させ、十分にスペースが確保できる場所でスタンドを蹴り上げる。しかし、上記自転車用施錠システムにあっては、キーの差込や番号入力を行っても、スタンドを跳ね上げない限り閂が開錠しないため、自転車後部を持ち上げて後輪を浮かせた状態で移動させなくてはならず、ユーザにとって非常に不便である。
そこで、本発明は、鍵のかけ忘れによる盗難が防止できると共に、ユーザにとっての使い易さを向上できる自転車用施錠システム及び自転車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る自転車用施錠システムは、後輪の回転を阻止する閂を有する錠前と、ロックレバーが設けられたスタンドと、一端部が閂に連結されたワイヤと、スタンドを所定の方向へ回動させて跳ね上げ状態から起立状態とするのに伴って、ワイヤの他端部を牽引することにより閂を施錠状態とする牽引機構と、ワイヤの緊張を解放する解放機構と、を備えることを特徴とする。
この自転車用施錠システムでは、スタンドを跳ね上げ状態から起立状態とするのに伴って、ワイヤを牽引して閂を施錠状態とする牽引機構を備えているため、ユーザが自転車から降りて駐車する際に、スタンドを起立状態とする動作と連動させて閂を施錠状態とすることができる。また、ワイヤの緊張を解放する解放機構を備えているため、閂を牽引することによって緊張したワイヤを施錠後に緩めることができる。これによって、キーの差込や番号入力を行った直後に、ワイヤに引っ張られることなく閂を速やかに開錠状態とすることができる。以上によって、鍵のかけ忘れによる盗難が防止できると共に、ユーザにとっての使い易さを向上できる。
また、本発明に係る自転車用施錠システムにおいて、解放機構は、スタンドの起立状態において、ロックレバーをロック解除状態からロック状態とするのに伴って、ワイヤの緊張を解放することが好ましい。これによって、駐車時に、スタンドのロックレバーをロック状態とする動作と連動させてワイヤの緊張を解放することができる。従って、特別な動作を行うことなく、通常の駐車時の動作の中でワイヤの緊張を解放することができるため、ユーザにとっての使い易さを一層向上できる。
また、本発明に係る自転車用施錠システムにおいて、牽引機構及び解放機構は、ワイヤの他端部に連結された連結部、及び外周部から突出する突起部を有すると共に、スタンドの回動軸で軸支され、所定の方向へ回動してワイヤを牽引するカムプレートと、所定の方向の反対方向へ向かって、カムプレートに弾性力を付与するねじりバネと、ロックレバーに設けられ、スタンドを跳ね上げ状態から起立状態とするまでの間にカムプレートの突起部に係止すると共に、ロックレバーをロック解除状態からロック状態とするのに伴って突起部から離間する係止部と、を有することが好ましい。
このような構成によれば、自転車の駐車時において、ユーザがスタンドを跳ね上げ状態から起立状態とする動作に連動させて、ロックレバーの係止部で突起部を押すことにより、カムプレートをスタンドと同方向へ回動させる。この回動により、カムプレートの連結部に連結されたワイヤが牽引され、それに伴ってワイヤの一端側に連結された閂が牽引されて施錠状態となる。スタンドが起立状態となり、ユーザがロック解除状態にあるロックレバーを蹴り込むことによりロック状態とすると、その動作に伴って係止部がカムプレートの突起部から離間する。係止部による支持が解除されたカムプレートは、ねじりバネからの弾性力によって、ワイヤを牽引したときとは反対方向へ回動して初期位置に復帰する。カムプレートが復帰することにより、ワイヤの他端部も初期位置に復帰し、これによってワイヤの緊張が解放される。以上によって、簡単な構成でワイヤの緊張を解放することができる。
本発明に係る自転車は、上述した自転車用施錠システムを備えている。この自転車によれば、鍵のかけ忘れによる盗難が防止できると共に、ユーザにとっての使い易さを向上できる。
本発明によれば、鍵のかけ忘れによる盗難が防止できると共に、ユーザにとっての使い易さを向上できる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本明細書中において、自転車の進行方向を「前方」と定め、「前」「後」等の方向を表す語を用いることとする。
図1に示すように、自転車1は、後部のシートステイ2に取り付けられた馬蹄錠(錠前)3と、後輪の回転軸付近に設けられた片脚型スタンド部6と、馬蹄錠3及び片脚型スタンド部6を連結するワイヤ7とから構成される自転車用施錠システム10を備えている。なお、この自転車1は、自転車用施錠システム10を備えていること以外は、一般的な自転車と同様な構成を有している。
図2及び図7に示すように、馬蹄錠3は、施錠時に後輪4のスポーク4a間に閂8を配置することによって後輪4の回転を阻止するものである。この馬蹄錠3は、馬蹄形状を有してシートステイ2に固定される中空の錠前本体部9と、錠前本体部9の内部にスライド可能に収容される円弧状の閂8と、番号入力を行うことによって閂8を開錠状態とする番号入力部11とを備える。
錠前本体部9は、その両端が後輪4を挟んで向かい合うように配置されており、一端側に閂8がスライド可能に収容されている。錠前本体部9の一端側の上面にはその形状に沿って上下方向に延在する円弧状貫通溝部9aが形成されており、この円弧状貫通溝部9aを介して摘み部12が閂8に固定されている。摘み部12は円弧状貫通溝部9aに沿って上下方向に移動可能とされており、この移動に伴って閂8を錠前本体部9内でスライドさせることができる。
閂8は、摘み部12の移動に伴ってスライドし、錠前本体部9の一端から後輪4のスポーク4a間を通過して錠前本体部9の他端へ嵌入されてロックされることにより施錠状態となる。また、番号入力部11に番号が入力された時には、ロックが解除され錠前本体部9内の復元バネ(不図示)に牽引されて初期位置へ復元することにより開錠状態となる。この閂8には、片脚型スタンド部6に連結されるワイヤ7の一端部7aが、摘み部12を介して連結されている。
図3〜5に示すように、後輪4の中心軸付近の片脚型スタンド部6は、自転車1のフレームに取り付けられたベース板13と、ベース板13に回動可能に支持されたスタンド14と、スタンド14をロックするためのロックレバー16と、ベース板13とロックレバー16に支持されてロックレバー16に弾性力を付与するスプリング17と、ワイヤ7を介して馬蹄錠3の閂8と連結される自動施錠機構(牽引機構、解放機構)18とを備えて構成されている。
ベース板13は、円弧部が下側に配置されるような略扇状の形状を有しており、その上端側がシートステイ2とチェーンステイ5の交差部における後輪4の中心軸と螺合されている。このベース板13には、略中央位置にスタンド14の回動軸19が取り付けられると共に、円弧部の外縁に沿って円弧状に延在するガイド溝21が下端側に形成される。
スタンド14は、ベース板13の回動軸19で回動可能に軸支される棒状部材であり、駐車時に自転車1を支持するものである。このスタンド14は、自転車1の運転時には、後方へ向かって略水平に延在する跳ね上げ状態となり、自転車1の駐車時には、図中のA方向へ回動することにより、図5の仮想線で示すように、地面へ向かって下方へ延在する起立状態となる。スタンド14には、ベース板13のガイド溝21へ向かって突出するストッパ22が形成されており、このストッパ22は、跳ね上げ状態においてガイド溝21の後方壁部21aと当接し、起立状態においてはガイド溝21の前方壁部21bと当接することによってスタンド14の回動を規制している。
ロックレバー16は、スタンド14のストッパ22で回動可能に軸支される部材であり、駐車時において、スタンド14を起立状態とした後に前方に蹴り込むことによって、その起立状態をロックするものである。ロックレバー16は、スタンド14が起立状態となっているとき、ロック解除状態においてはスタンド14の後方へ向かって傾斜し(図6参照)、ロック状態においてはスタンド14の前方へ向かって傾斜する(図8参照)構成となる。なお、ロックレバー16の回動はエンドストッパ16a,16bで規制されている。
自動施錠機構18は、スタンド14を跳ね上げ状態から起立状態とするのに伴ってワイヤ7を牽引することにより閂8を自動的に施錠状態とする機能を有すると共に、ロックレバー16をロック解除状態からロック状態とするのに伴ってワイヤ7の緊張を施錠後に自動的に解放する機能を有する。具体的には、この自動施錠機構18は、ワイヤ7の他端部7bと連結されたカムプレート23と、カムプレート23に弾性力を付与するねじりバネ24と、カムプレート23を回動させるためのロックレバー16の係止部26とから構成されている。
カムプレート23は、ベース板13とスタンド14との間に配置され、スタンド14の回動軸19により回動可能に軸支される略円形の板状部材である。カムプレート23の外周には、径方向に突出してその端部がワイヤ7の他端部7bと連結される連結部23aと、ロックレバー16の係止部26と係止するように段差を設けることによって形成される突起部23bとが設けられている。このカムプレート23は、スタンド14の跳ね上げ状態において、連結部23aが上側位置、突起部23bが後側位置に配置されると共に、スタンド14の起立状態において、連結部23aが後側位置、突起部23bが下側位置に配置されるように構成されている。カムプレート23をA方向へ回動させることにより、その連結部23aが上側位置から後側位置へ移動し、これによってワイヤ7が牽引される。
ねじりバネ24は、ベース板13とカムプレート23との間で回動軸19により支持されており、カムプレート23にB方向へ向かう弾性力を付与するものである。ねじりバネ24の一端部24aはベース板13の切欠部13aに掛止されており、他端部24bはカムプレート23の連結部23aの付根部に掛止されている。
係止部26は、ロックレバー16の回動軸を構成するストッパ22に対してB方向側に隣接して設けられている。この係止部26は、スタンド14の跳ね上げ状態において、上方から前方へ向かって拡がる支持部26aと、支持部26aの端部を車幅方向の内側へ屈曲させることにより形成される屈曲部26bとを備えている。この係止部26の屈曲部26bは、スタンド14の跳ね上げ状態において、カムプレート23の外周の後側位置に配置されている突起部23bと下端部で当接し、スタンド14を跳ね上げ状態から起立状態とするまでの間、突起部23bを押し続けることによってカムプレート23を回動させる。また、スタンド14が起立状態となった後(図6参照)に、ロックレバー16を前方に蹴り込んでロック状態とした場合、ロックレバー16がストッパ22回りに回動して前方へ向かって傾斜するのに伴い、係止部26は、下方へ回動することによってカムプレート23の突起部23bから離間する(図8参照)。
次に、自転車用施錠システム10の動作について説明する。
まず、ユーザが駐車位置で自転車1から降りて、スタンド14をA方向に回動させることによって、図3に示すような跳ね上げ状態から、図6に示すような起立状態とすると、ロックレバー16もスタンド14の回動に伴って回動軸19周りにA方向に回動する。このとき、ロックレバー16の係止部26で突起部23bが押されることによって、カムプレート23がスタンド14及びロックレバー16と同様にA方向へ回動する。この回動により、カムプレート23の連結部23aに連結されたワイヤ7が牽引され、それに伴ってワイヤ7の一端部7aに連結された馬蹄錠3の閂8が牽引されて、図7に示すように、施錠状態となる。このとき、閂8を牽引したワイヤ7は、緊張した状態が維持される。
スタンド14が起立状態となった後、図6に示すようなロック解除状態にあるロックレバー16をユーザが蹴り込むことによって、図8に示すようなロック状態とすると、その動作に伴ってロックレバー16の係止部26がカムプレート23の突起部23bから離間する。係止部26による支持が解除されたカムプレート23は、ねじりバネ24からの弾性力によって、B方向へ回動して初期位置に復帰する。カムプレート23が復帰することによりワイヤ7の他端部7bも初期位置へ復帰し、これによって、図9に示すように、ワイヤ7の緊張が解放される。
なお、ユーザが再び自転車に乗るときに、開錠してロックレバー16を後ろに蹴り込んでロック解除状態とし、再びスタンド14を跳ね上げ状態とすると、図5に示すように、ロックレバー16の係止部26は、スプリング17の張力によって再びカムプレート23の突起部23bと係止する。
以上によって、自転車1は、ユーザが番号入力を行った後、ワイヤ7に引っ張られることなく閂8を速やかに開錠状態とすることができる。これによって、鍵のかけ忘れによる盗難が防止できると共に、ユーザにとっての使い易さを向上できる。
また、ロックレバー16をロック解除状態からロック状態とするのに伴って、ワイヤ7の緊張が解放される構成とされているため、ロック状態とする動作に連動させてワイヤ7の緊張を解放することができる。従って、特別な動作を行うことなく、通常の駐車時の動作の中でワイヤ7の緊張を解放することができるため、ユーザにとっての使い易さを一層向上できる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、本実施形態においては、解放機構が、ロックレバー16をロック解除状態からロック状態とするのに伴ってワイヤ7の緊張を解放する構成とされているが、これに限られない。具体的には、馬蹄錠3やスタンド14付近に設けられた押しボタンを押すことによってワイヤ7の緊張を解放するような解放機構を適用してもよい。又は、ユーザがブレーキレバーを左右同時に握り込み、所定のワイヤで牽引してカムを外すことによって、ワイヤ7の緊張を解放するような解放機構を適用してもよい。
また、本実施形態においては、片脚型スタンドを適用しているが、両脚型のスタンドを適用してもよい。
また、本実施形態においては、錠前として番号入力式の馬蹄錠を適用しているが、キー差込式であってもよい。
本発明の実施形態に係る自転車の斜視図である。 図1に示す自転車の馬蹄錠を示す拡大斜視図である。 図1に示す自転車の片脚型スタンド部の拡大斜視図である。 図3に示す片脚型スタンド部の展開図である。 図3に示す片脚型スタンド部を車幅方向外側から見た図である。 スタンドを起立状態としたときの片脚型スタンド部を示す拡大斜視図であり、図3に対応する図である。 スタンドを起立状態としたときの馬蹄錠を示す拡大斜視図であり、図3に対応する図である。 ロックレバーをロック状態としたときの片脚型スタンド部を示す拡大斜視図であり、図3に対応する図である。 ロックレバーをロック状態としたときの馬蹄錠を示す拡大斜視図であり、図3に対応する図である。
符号の説明
1…自転車、3…馬蹄錠(錠前)、4…後輪、7…ワイヤ、7a…一端部、7b…他端部、8…閂、10…自転車用施錠システム、14…スタンド、16…ロックレバー、18…自動施錠機構(牽引機構、解放機構)、19…回動軸、23…カムプレート、24…ねじりバネ、26…係止部、23a…連結部、23b…突起部、A…所定の方向、B…反対方向。

Claims (4)

  1. 後輪の回転を阻止する閂を有する錠前と、
    ロックレバーが設けられたスタンドと、
    一端部が前記閂に連結されたワイヤと、
    前記スタンドを所定の方向へ回動させて跳ね上げ状態から起立状態とするのに伴って、前記ワイヤの他端部を牽引することにより前記閂を施錠状態とする牽引機構と、
    前記ワイヤの緊張を解放する解放機構と、
    を備えることを特徴とする自転車用施錠システム。
  2. 前記解放機構は、前記スタンドの前記起立状態において、前記ロックレバーをロック解除状態からロック状態とするのに伴って、前記ワイヤの緊張を解放することを特徴とする請求項1記載の自転車用施錠システム。
  3. 前記牽引機構及び前記解放機構は、
    前記ワイヤの前記他端部に連結された連結部、及び外周部から突出する突起部を有すると共に、前記スタンドの回動軸で軸支され、前記所定の方向へ回動して前記ワイヤを牽引するカムプレートと、
    前記所定の方向の反対方向へ向かって、前記カムプレートに弾性力を付与するねじりバネと、
    前記ロックレバーに設けられ、前記スタンドを前記跳ね上げ状態から前記起立状態とするまでの間に前記カムプレートの前記突起部に係止すると共に、前記ロックレバーを前記ロック解除状態から前記ロック状態とするのに伴って前記突起部から離間する係止部と、
    を有することを特徴とする請求項2記載の自転車用施錠システム。
  4. 請求項1〜3に記載の自転車用施錠システムを備えることを特徴とする自転車。
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