JPH10157191A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10157191A
JPH10157191A JP32174796A JP32174796A JPH10157191A JP H10157191 A JPH10157191 A JP H10157191A JP 32174796 A JP32174796 A JP 32174796A JP 32174796 A JP32174796 A JP 32174796A JP H10157191 A JPH10157191 A JP H10157191A
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JP
Japan
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photoconductor
led
image
forming apparatus
image forming
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JP32174796A
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Shinji Kobayashi
真治 小林
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で高性能な固体ライン状書き込み装置を
用いた画像形成装置を提供できるようにする。 【解決手段】 LEDヘッド群1を、感光体の軸線方向
に沿ってその感光体の回動方向にそれぞれ位置を異なら
せて配列された3列のLEDヘッド53,54,55に
よって、感光体の軸線方向の最大感光幅を分割して露光
可能にすると共に、感光体の回動方向の最上流位置に配
列されたLEDヘッド53を除く全てのLEDヘッド5
4,55に対してそれぞれ画像情報を遅延させる手段を
設ける。なお、 なお、LEDヘッド55を省略し、L
EDヘッド54(感光体2の回動方向の最下流位置に配
列されたLEDヘッド)に対してのみ画像情報を遅延さ
せる手段を設けるようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固体ライン状書
き込みデバイスを用いたデジタル複写機,プリンタ,F
AX装置等の各種画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、A2以上の広幅な画像形成が可能
な画像形成装置では、レーザダイオード等を用いた走査
書き込み装置により、LEDヘッドのような固体ライン
状書き込みデバイスを用いた書き込み装置(固体ライン
状書き込み装置)を使用した方が有利とされている。こ
れは、広幅な画像形成では、1ライン中の画素数が小サ
イズのものと比べて多くなるため、例えばレーザダイオ
ードの点灯周波数やポリゴンスキャナ(ポリンゴンミラ
ー)の回転数が高速となるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固体ラ
イン状書き込み装置も、画像形成幅が広くなるにつれ、
発光体(LED等)やドライバIC等の配列数が多くな
り、配列精度や生産歩留まりが急激に低下し、その部品
単価も小サイズのものと比べて非常に高くなってしま
う。
【0004】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、安価で高性能な固体ライン状書き込み装置
を使用した画像形成装置を提供できるようにすることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、回動自在な感光体と、その感光体の表面
を露光して静電潜像を形成させる露光手段とを有する画
像形成装置において、以下のようにしたことを特徴とす
る。
【0006】すなわち、露光手段(固体ライン状書き込
み装置)を、感光体の軸線方向に沿ってその感光体の回
動方向にそれぞれ位置を異ならせて配列された複数列の
固体ライン状書き込みデバイスによって、感光体の軸線
方向の最大感光幅を分割して露光する手段とし、感光体
の回動方向の最下流位置に配列された固体ライン状書き
込みデバイスに対して、それぞれ画像情報を遅延させる
画像情報遅延制御手段を設けたものである。
【0007】なお、感光体の回動方向の最上流位置に配
列された固体ライン状書き込みデバイスを除く全ての固
体ライン状書き込みデバイスに対して、それぞれ画像情
報を遅延させる画像情報遅延制御手段を設けるとよい。
【0008】この発明の画像形成装置では、露光手段
を、感光体の軸線方向に沿ってその感光体の回動方向に
それぞれ位置を異ならせて配列された複数列の固体ライ
ン状書き込みデバイスによって、感光体の軸線方向の最
大感光幅を分割して露光可能にし、またそれに伴う露光
位置補正を行なう(最終的に1ライン化する)ための手
段として、感光体の回動方向の最下流位置に配列された
固体ライン状書き込みデバイスに対してそれぞれ画像情
報を遅延させる画像情報遅延制御手段を設けたので、1
個の固体ライン状書き込みデバイスからなる露光手段を
用いて露光を行なう画像形成装置に比べて、部品コスト
を飛躍的に低減することが可能になる。
【0009】なお、3列以上の固体ライン状書き込みデ
バイスが配列されている場合、感光体の回動方向の最上
流位置に配列された固体ライン状書き込みデバイス(基
準となる固体ライン状書き込みデバイス)を除く全ての
固体ライン状書き込みデバイスに対して、つまり基準と
なる固体ライン状書き込みデバイスと感光体の回動方向
の最下流位置に配列された固体ライン状書き込みデバイ
スとの間に配列された固体ライン状書き込みデバイス
(例えば1mm程度の露光位置補正を行なうためのもの)
に対しても、それぞれ画像情報を遅延させる画像情報遅
延制御手段を設けるようにすれば、より高精度な露光位
置補正を行なえるため、各固体ライン状書き込みデバイ
スの組み付け,調整を一層簡略化することができ、部品
コストをさらに低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明の一実
施形態であるプリンタの機構部の一例を示す全体構成図
である。
【0011】図中、2は回転(回動)自在な感光体であ
り、その周囲には、この発明に直接係わる露光手段(固
体ライン状書き込み装置)である複数のLEDヘッド
(固体ライン状書き込みデバイス)からなるLEDヘッ
ド群1,帯電チャージャ3,現像器4,転写チャージャ
5,転写ベルト11,及びクリーニング装置6が配置さ
れている。
【0012】給紙装置7の中には転写紙8が挿入されて
おり、ピックアップローラ9により転写紙8は1枚づつ
分離,給送され、コロ10により作像部へ搬送される。
感光体2は矢示方向に回転しており、その表面に帯電チ
ャージャ3にて一様に電荷が蓄積され、LEDヘッド群
1にて画像データ(画像情報)に応じた露光がなされて
静電潜像が形成される。
【0013】さらに、その潜像は現像器4にてトナーの
付着により可視像化されてトナー像となり、転写チャー
ジャ5と転写ベルト11にてそのトナー像が転写紙8に
転写された後、その転写紙は定着装置12に搬送され、
トナー像が熱定着された後、排紙トレイ13に排送され
る。
【0014】図3は、LEDヘッド群1のうちの1つの
LEDヘッドの機構部の一例を示す断面図である。図
中、36はプリント基板であり、その基板36上にLE
Dチップ35とその各LEDを点灯駆動するためのドラ
イバIC34が実装され、更に上記各LEDと駆動回路
が1対1となるようにワイヤ接合されている。
【0015】また、ハウジング33は、プリント基板3
6上の各LEDが発光した際、そのLED光を感光体2
の表面に等倍結像させるためのロッドレンズアレイ37
を保持している。よって、LEDヘッドの断面は通常L
字型となる。
【0016】図4は、LEDヘッド群1のうちの1つの
LEDヘッドの制御系の一例を示すブロック図である。
図中、画像データSDATAは、シフトレジスタ39に
入力され、信号SCLKにより所望の位置までシフト転
送され、転送が完了したところで信号LATによりフリ
ップフロップ回路(F/F)40に一時記憶される。
【0017】次に、信号/STB(「/」はローアクテ
ィブを示し、図面にはオーバラインを付して示してい
る)がアクティブ“L”期間、ゲート41及びトランジ
スタ42を介して、各LEDチップ35の各LED38
が画像データSDATAに対応して点灯を行なう仕組み
となる。
【0018】ここで、LEDチップ35は、一般に64
個のLEDがライン状に集積されている。すなわち、1
つのLEDヘッドには、(N×64)ドット(dot)
の発光点が感光体2の軸線方向(感光体幅方向)に沿っ
て配列している。この発光点は、例えば露光密度:40
0dpi,最大露光幅:297mm(A3サイズ)とす
ると、若干の余裕を含め、64×76=4864ドット
あればよい。また、最大露光幅:841mm(A0サイ
ズ)では、少なくとも13244ドット必要となる。
【0019】これらを、全てワイヤ結線し、且つ全ての
LED光を精度良く感光体2の表面に結像させるように
実装することは、比較的小サイズのLEDヘッドで同様
のことを行なうより、はるかに困難であり、良品の取れ
る歩留まりも非常に悪くなる。さらに、現在市場に存在
する画像形成装置は、大部分がA3サイズ以下であり、
生産ロットにも大きな隔たりがある。
【0020】このため、最大露光幅がA0サイズのよう
なLEDヘッドは、その最大露光幅と同じ露光幅を小サ
イズのLEDヘッドを複数個使用して分割して露光させ
る構成のものより、部品代がはるかに高くなる。
【0021】そこで、この実施形態のプリンタでは、L
EDヘッド群1が、感光体2の軸線方向に沿ってその感
光体2の回転方向にそれぞれ位置を異ならせて配列され
た複数列のLEDヘッドによって、感光体2の軸線方向
の最大感光幅(最大感光幅)を分割して露光できるよう
に構成されている。
【0022】また、上記配列により各LEDヘッドは感
光体2の回転方向に所定の間隔が置かれているため、そ
の最上流に配列されているLEDヘッドを基準とする
と、そのLEDヘッドより下流側に配置されているLE
Dヘッドで露光させる画像データは上記間隔に相当する
分だけ遅延させる必要があるが、そのための画像遅延制
御回路を設けている。
【0023】図1は、LEDヘッド群1を構成する3個
のLEDヘッドの配列例を示す説明図である。この例で
は、LEDヘッド群1が、感光体2の軸線方向(感光体
幅方向)に沿ってその感光体2の回転方向にそれぞれ位
置を異ならせて配列された3列のLEDヘッド53,5
4,55によって、感光体2の軸線方向の最大感光幅を
分割して露光できるように構成されている。
【0024】そのため、感光体2の回転方向の最上流位
置に配列されたLEDヘッド53を基準とすると、LE
Dヘッド54で露光させる画像データを画像遅延量1に
相当する分だけメモリを用いて遅延させる必要があり、
またLEDヘッド55で露光させる画像データも画像遅
延量2に相当する分だけメモリを用いて遅延させる必要
があるが、この実施形態ではそれらの画像遅延を補正し
て感光体2の回転方向の露光位置ズレを防止するように
している。
【0025】ここで、LEDヘッド53と55の露光位
置ギャップ(画像遅延量2)が存在するのは、例えば書
き込み密度が400dpiとすると、ライン間隔は6
3.5μmとなり、それをメカ的に完全に一致させるこ
とは困難であることから、約1mm程度の画像遅延補正
を行なえるメモリを持つことによって組み付け,調整の
簡略化や部品コストの低減を図ることができるためであ
る。画像遅延量2を補正するためのメモリは、少ない容
量でよい。例えば、297mm幅であれば、64Mbi
tで約0.8mmの遅延が可能である。
【0026】また、この例では、各LEDヘッド53,
54による露光可能領域及び各LEDヘッド54,55
による露光可能領域の端部をそれぞれ感光体2の軸線方
向で重複させている。ここでは、各LEDヘッド53,
54による露光可能領域を重複領域X分だけオーバラッ
プさせている。同様に、各LEDヘッド54,55によ
る露光可能領域を重複領域Y分だけオーバラップさせて
いる。
【0027】この場合、各々のLEDヘッド53,5
4,55で露光を行なわせるための画像データを切り出
し、重複領域X,Y内で切り換えることにより、感光体
2の表面に1列で(3×n−X−Y)ドットの静電潜像
を形成することができる。
【0028】図5は画像遅延制御回路の一例を示すブロ
ック構成図であり、FM制御部60とFM61,62と
からなる。FM61は図1によって説明した画像遅延量
1を、FM62は画像遅延量2をそれぞれ補正するため
のメモリであり、FIFO動作可能である。
【0029】FM制御部60はFM61,62の各制御
回路からなり、そのFM61,62にそれぞれ遅延動作
を行なわせるための制御信号を発生する。ここで、FM
61,62及びFM制御部60を構成する各制御回路
が、感光体2の回転方向の最上流位置に配列されたLE
Dヘッド53を除く全てのLEDヘッド54,55に対
してそれぞれ画像情報を遅延させる画像情報遅延制御手
段としての機能を果たす。
【0030】図6は、FM制御部60内のFM61の制
御回路の一例を示す回路図である。この制御回路は、カ
ウンタ70〜73と、コンパレータ74〜78と、JK
フリップフロップ回路(以下「JKF/F」という)7
9,80と、OR回路81,82と、AND回路83と
を備えている。
【0031】次に、FM61の制御回路の動作を図7の
タイミングチャートを参照しながら説明する。ここで、
図1,図6,図7において、CKは画素クロック、PR
Dは画像データ、XPLSYNCは主走査同期信号、X
PLGATEは主走査有効ゲート信号、XPFGATE
は副走査有効ゲート信号、FM1LNはFM61が画像
データの遅延を行なう画像遅延量、FM2LNはFM6
2が画像データの遅延を行なう画像遅延量である。
【0032】また、FM1EN_Sは主走査方向のFM
61のメモリ動作開始アドレス(イネーブルセット)、
FM1EN_Rは主走査方向のFM61のメモリ動作終
了アドレス(イネーブルリセット)、FM2EN_Sは
主走査方向のFM62のメモリ動作開始アドレス、FM
2EN_Rは主走査方向のFM62のメモリ動作終了ア
ドレスである。
【0033】カウンタ70は、XPFGATEが“L”
の期間、XPLSYNCの立ち下がりエッジでカウント
動作を行ない、カウント値がFM1LN(画像遅延量)
と一致すると、コンパレータ74よりJKF/F79に
セット信号が出力される。同様にカウンタ71は、XP
FGATEの立ち上がりエッジからカウント動作を行な
い、カウント値がFM1LNと一致すると、コンパレー
タ75よりJKF/F79にリセット信号が出力される
ため、JKF/F79からはRFGATEなる信号が出
力される。
【0034】OR回路81はXPFGATEの反転信号
とRFGATEのORをとった信号をAND回路83に
出力し、コンパレータ76の出力(ACT“L”)とA
NDをとることにより、カウンタ72はOR回路81の
出力が“H”の期間、0〜FM1LNのカウント動作を
繰り返す。OR回路82は、AND回路83の出力とX
PLSYNCのORをとることにより、FM1RESな
るリセット信号を生成する。
【0035】カウンタ73は、XPLSYNCが“H”
の期間、CKの立ち上がりエッジでカウント動作を行な
い、カウント値がFM1EN_Sと一致すると、コンパ
レータ77よりJKF/F80にセット信号が出力さ
れ、同様にカウント値がFM1EN_Rと一致すると、
コンパレータ78よりリセット信号が出力されるので、
JKF/F80はFM1ENなるイネーブル信号を出力
する。
【0036】そこで、PRDをライトデータ(画像デー
タ)、CKをライト,リードクロック、FM1RESを
ライト,リードセット、FM1ENをライト,イネーブ
ルとすることにより、FM61は、副走査方向にFM1
LNで設定したライン数の深さで、且つ主走査方向にF
M1EN_SからFM1EN_Rの期間の画像データの
みを遅延することができる。これらのFM1LN,FM
1EN_S,FM1EN_Rを可変することにより、所
望の画像遅延を行なうことができる。
【0037】FM62においても、同様の回路構成とF
M2LN,FM2EN_S,FM2EN_Rの設定で画
像遅延を行なえるが、詳細な説明は省略する。次に、L
EDヘッド54については、FM61のリードデータ
(画像データ)FM1RDTを前述したSDATA(図
4)とし、FM1ENとCKのANDをとってSCLK
(SCK1)とし、XPLSYNCの反転信号をLAT
とし、更にRFGATEが“H”の期間に/STBを出
力(“L”に)する。
【0038】LEDヘッド55については、FM62の
リードデータFM2RDTをSDATAとし、FM2E
NとCKのANDをとってSCLK(SCK2)とする
とよい。LEDヘッド53については、PRDをSDA
TAとし、XPLGATEの反転信号の“H”期間で、
且つFM1ENとFM2ENの“H”でない期間(E
N)とCKのANDをとってSCLK(SCK)とすれ
ばよい。以上により、最終的に各LEDヘッド53,5
4,55の分割位置補正された画像データによる露光が
行なわれる。
【0039】このように、この実施形態のプリンタによ
れば、LEDヘッド群1を、感光体2の軸線方向に沿っ
てその感光体2の回動方向にそれぞれ位置を異ならせて
配列された複数列のLEDヘッド53,54,55によ
って、感光体2の軸線方向の最大感光幅を分割して露光
可能にし、またそれに伴う露光位置補正を行なう(最終
的に1ライン化する)ための手段として、感光体2の回
動方向の最上流位置に配列されたLEDヘッド(基準と
なるLEDヘッド)53を除く全てのLEDヘッド5
4,55に対してそれぞれ画像情報を遅延させる手段
(FM61,62等)を設けたので、1個のLEDヘッ
ドを用いて露光を行なうプリンタと比べて、部品コスト
を飛躍的に低減することができる。
【0040】また、基準となるLEDヘッド53と感光
体2の回動方向の最下流位置に配列されたLEDヘッド
54との間に配列されたLEDヘッド55に対して画像
情報を遅延させる手段を設けているため、高精度な露光
位置補正(画像遅延補正)を行なえ、それによって各L
EDヘッド53,54,55の組み付け,調整を簡略化
することができる。
【0041】なお、LEDヘッド55を省略し、LED
ヘッド54(感光体2の回動方向の最下流位置に配列さ
れたLEDヘッド)に対してのみ画像情報を遅延させる
手段を設けるようにしてもよい。なお、この実施形態で
は、感光体2の回動方向の各位置にLEDヘッドを1個
ずつ配列したが、複数個配列するようにしてもよい。
【0042】以上、この発明をLEDヘッドを用いたプ
リンタに適用した実施形態について説明したが、この発
明はこれに限らず、蛍光体ドットアレイ,シャッタアレ
イ,サーマルヘッド等の他の固体ライン状書き込みデバ
イスを用いたプリンタには勿論、上記各固体ライン状書
き込みデバイスを用いたデジタル複写機,FAX装置等
の各種画像形成装置に適用し得るものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、安価で高性能な固体ライン状書き込み装置を用い
た画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示したLEDヘッド群1を構成する各L
EDヘッドの配列の一例を示す説明図である。
【図2】この発明の一実施形態であるプリンタの機構部
の一例を示す全体構成図である。
【図3】図2のLEDヘッド群1のうちの1つのLED
ヘッドの機構部の一例を示す断面図である。
【図4】同じくLEDヘッド群1のうちの1つのLED
ヘッドの制御系の一例を示すブロック図である。
【図5】図2に示したプリンタの画像遅延制御回路の一
例を示すブロック構成図である。
【図6】図1に示したFM制御部60内のFM61の制
御回路の一例を示す回路図である。
【図7】図5に示した画像遅延制御回路の動作例を示す
タイミング図である。
【符号の説明】
1:LEDヘッド群 2:感光体 53,54,55:LEDヘッド 60:FM制御部 61,62:FM 70〜73:カウンタ 74〜78:コンパレータ 79,80:JKフリップフロップ回路(JKF/F) 81,82:OR回路 83:AND回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動自在な感光体と、該感光体の表面を
    露光して静電潜像を形成させる露光手段とを有する画像
    形成装置において、 前記露光手段が、前記感光体の軸線方向に沿って該感光
    体の回動方向にそれぞれ位置を異ならせて配列された複
    数列の固体ライン状書き込みデバイスによって、前記感
    光体の軸線方向の最大感光幅を分割して露光する手段で
    あり、 前記感光体の回動方向の最下流位置に配列された固体ラ
    イン状書き込みデバイスに対して、それぞれ画像情報を
    遅延させる画像情報遅延制御手段を設けたことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記感光体の回動方向の最上流位置に配列された固体ラ
    イン状書き込みデバイスを除く全ての固体ライン状書き
    込みデバイスに対して、それぞれ画像情報を遅延させる
    画像情報遅延制御手段を設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
JP32174796A 1996-12-02 1996-12-02 画像形成装置 Pending JPH10157191A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003037635A1 (fr) * 2001-10-29 2003-05-08 Nippon Sheet Glass Co.,Ltd. Procede d'entrainement d'une tete d'ecriture optique et circuit de commande
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